はてなキーワード: 接待費とは
送別される人の分をみんなで持ってあげるからちょっと高めになった、と。
送別される人の分込みで、高くても5,000円に抑えてくれよ。
うーん、5,000円でも高いけど。俺なら行かないかな。
(一応補足しておくと、特別に金回りの良いような業界や企業ではない。あと首都圏や大都市でもない)
まぁ百歩譲って、見栄とか、送別される人のために、良い店を選んだのかもしれない。
それでも俺が幹事だったら、20代前半のやつから6,000円は取らない。
年齢で傾斜つけた会費にする。
…まさか傾斜つけた結果、20代前半の会費が6,000円なのか?
だとしたら店選び間違ってるよ
こういうことやってるからさ、若い人が飲み会に来なくなるんだよなーと思った。
俺はギリ昭和生まれで、
会社で飲み会をやりたい上の世代の気持ちも、そんなの参加したくない下の世代の気持ちも、どちらもわかる気がしてる。
幹事をやることも多い。
幹事は奥が深い。
飲み会の名目や参加するメンバーによって、適切な店の雰囲気や費用感ってものがある。
参加するメンバーの属性(年齢、地位、所属、金銭感覚)が近ければ近いほど店選びは簡単だが、
人数が増えるなどでバラけてくると、どんなに店を厳選しても、ヒットしない人がどうしても出てきてしまう。
それでも、そういう人たちにもなんとか気持ちよく参加してもらって、楽しく帰ってもらうのが幹事の腕の見せ所なわけで。
今回のケースだと、送別会は送別される人が主役だから、店選びがそちらに寄ってしまうのは仕方ない。
仮に主役が中堅~ベテランだとしたら、「飲み放題付3,000円(生ビールなし)」みたいな、大学生がどんちゃん騒ぎするような店は使えないだろう。
だとしても。
会社の部署に若手もいて、みんなで送別しようっていう会なのであれば、その若手も参加しやすい費用感や雰囲気の店にするのが、俺はあるべき姿だと思う。
もし高級店でやりたいのであれば、それは上の年目の人たちだけを集めて、別にしっぽりやればいい。
「若手の負担減らしてあげたいんで」ってストレートに言って、多めに出してもらう。
ふつう上の人は出すだろうし、万が一渋い顔するなら、それも店選び間違ってるってことだ。
あるいは部署や会社から接待費みたいなものを出してもらうとかさ。イマドキそんなのあるのか知らんけど。
ボーナスでなんとかやりくりしてるけど、毎月はマイナスになる月も多い。
・手取り 520,000~700,000(インセンティブによって変動、ボーナスは別)
・支出 600,000~
(内訳)
・自動車ローン 40,000
・保険 30,000
・食費 110,000
・飲み代 80,000
・交際費等雑費 90,000~150,000
大体毎月60万ぐらい飛んでるから全然貯金出来ずにボーナスで何とかしてるけどカツカツ、正直お金が無くて辛い。
[追記]
ありがとうございます。色々相談に乗って頂いてくれて。
食費が高いのは、仕事が忙しい・面倒なのもあり、毎回外食か出前、ウーバーで済ませているからだと思います。
飲みも付き合いと、体質的に安い酒が飲めないので、良い物を買っているので高くついているかも知れません。
奨学金ローンは、後もう少しで返せるので、この部分は削れるでしょうか。
俺が唯一の正解教えてやる。食費と飲み代と接待交際費は年収上げるために必要だから絶対削るな。保険全部解約して車は現金で中古の軽買え。かっこつけんな。以上。
そうなんですよね、接待交際費には仕事での付き合いがある、というかそっちの割合が多いです……
保険は付き合いで入ってしまったのもあります、一部解約しても良いかも知れませんね。
自動車のローンは後3年ぐらいで払い終えるので、とりあえず持っとこうと思います。(軽は怖くて乗れません)
どの項目も一円も削れないということであれば、やるべきことは簡単だ。収入を増やすんだ。
副業をやろう。
貯めてどうするの?
ぶっちゃけ結婚したいんだけど、まず貯金無い男はNGって聞いて、焦っています。
前の彼女ともそこが原因で別れました。
この歳でヤバいですよね?
本当に東京は何をするにもお金かかります…でも仕事があるから住まないといけない。
こんなんでも駅近で2DK程度なので、大して良い所では無いと思います。
新卒の頃に住んでいた所は、古くて駅からも10分ぐらいかかるのに、家賃10万超えでしたし…(補助あったので安くは住めてたけど)
それに輪をかけているのが、会社の同年代以上の人達は、皆結婚しているか、独身貴族で彼女を取っ替え引っ替えして遊んでいるか(既婚者もいたりする…)のどちらかです。
自分はそのどちらでもなく、大してモテず、結婚したかった人にもフラれ、非モテな上に貯金が無い現実に改めて絶望してます。
改めて書くと本当に割と弱者男性なんだとしみじみ思ってしまいますね…
保険は付き合いで入ってしまったのもあります、一部解約しても良いかも知れませんね。 増田みたいな貯金できないマンは保険手厚いまま維持しとけ。
さっき調べてみたら、どうやら一部は貯蓄型?になっている様でした。そう言えばすぐに解約するのは損、と聞いた様な気も……
とりあえずこれは動かさずに、解約できそうなものは解約してみたいと思います、ありがとう。
そんなに手取りが多いのに、接待費が全部自腹なのか。なんか凄いな。 プライベートでは呑まないだけで、だいぶ節約になりそうだが。
接待も色々あって、一次会の飲みは出ても、付き合いの二次会、三次会などは出ない事も多いです。
また歳も無駄に重ねて後輩も出来ているので、飲みの場があれば多く出したり、奢ったりする事もあります。
たまに友人と遊ぶ時も、ストレスを溜めたく無いのでパーッと使ったり、高くて良いコースにしたりもします。
これが駄目なんでしょうか?
政治に興味を持たないのは即ち、自分の生活がどうなっても良いという意思表示に他ならない。ならば社会に文句を言うな。
そういう理屈をよく見かけるけど、それは全然別の話じゃないのって思ってしまう。
「社長に興味を持て。社長が何を考え何をしようとしているのか考えて行動に移せ。それをしないならどんな待遇でも文句を言うな」って言われたら、どう思うだろう。
会社の運営方針に影響力を持たない一社員が、組織の決定権を持つ人に興味を持って何になるんだろう。
それよりは目の前の仕事だとか、差し迫ったことで精一杯なのは当たり前なんじゃないか。
むしろ
「社長は◯月×日△時□分に、接待と称して取引先の人間とキャバクラに行ったぞ!そこで接待費としては高すぎる額を使って、会社の経費として計上しているんだ!おかしい!」
とかずっと言っている同僚がいたら、いやそれはそうだけど君、自分の仕事はいいの?って感じる。
とはいえ、もし会社が傾いたり社員の待遇が悪くなるぐらい社長が好き勝手するなら、そりゃ文句くらいは言いたくなる。
でもその時には「以前から社長に関心を持ってなかった癖に、今更文句言う権利ない!」って言われるわけで、いやそれは違くない?って思うでしょ。
社長には会社を上手く運営する責任が元々あるんであって、それは平社員の監視と引き換えに生じるわけじゃない。
若者の投票率が低いのも、自分達が推薦した人物が管理職に上がったとしても、会社に影響を及ぼす役員レベルまで食い込むことはないと分かっているからじゃないのか。
そこには既得権益があるし、そもそも代表者を選出する平社員の層からして、若者より年配の方がずっと厚い。
これは仮に平社員の投票率が100%になっても結局年配者が勝つということで、そんな会社の居心地が悪くなったら、改革を起こすより転職して別の会社に行く方がずっと話が早いのも当然だと思う。
国という大企業を動かす社長である政府・政治に、自分の仕事である日々の生活で精一杯な平社員の一国民が興味を持てないことは、特別おかしいことなのかな。
あと上の話とは直接関係ないけど、「興味を持て」って言い方がそもそもおかしくない?
「なんで俺に興味持たないんだ!」って他人からキレられたら意味不明だと思うでしょ。興味はあくまで持ってもらうものなんじゃないの。
クソ長文まとめ
・(なし)/住宅用洗剤の追加
・(なし)/おせち料理
・(なし)/おやつ
しっかりしたお姉ちゃんに比べて弟育児がまだおわってないんだろ
模範回答例は男女で違うから結局つじつまがあうんだろ
貧乏で、火災保険に地震保険をつけることができないのに年賀状を買うお金は出したり、家に住宅用洗剤やふきとりシートの在庫があるのに新たな住宅用洗剤を買ったり
私が渡したお金を弟夫婦の家に行く交通費に使われたのには純粋に腹が立ったw
弟が親に引っ越しの手伝いをさせるために私の親を呼びつけたんだけどなぜ弟の都合の交通費を私の渡したお金で払わないといけないのww
無駄だと思う
貧乏な親なんで私がお金を渡してもすぐに足りなくなってしまって悲しい気持ちになるんだけど
そのお金の使い方がおやつを買ったりとかどうでもいいものを買ったりだとかわたしから見て無駄使いされてるととても腹が立ってしまう
そして来年の正月は弟夫婦が実家に泊まりにくるから私の渡したお金が弟夫婦の接待費に使われるんだろうと思う
なんで私の里帰り出産のお礼のお金が弟夫婦の酒代とかになってしまうんだろ……
弟夫婦が実家にくるたび母親は貧乏なのにたくさんお金使って色々お酒とか食材買っておもてなししてる。貧乏なんだから見栄はらず庶民的な料理でおもてなしすればいいのに
弟は弟で母親の料理が物足りないと文句つけるのが腹立つわ。弟は自分の親が自分達にたくさんお金を使ってもてなすのが当然なんだって言ってた。
とにかく親のお金の使い方が気に食わないんだけど
親のお金の使い方にあれこれ口を挟むのはあまりよろしくないんだろう。
母親にわたしには無駄に思えるあれこれにお金がかかっちゃってお金が足りなくなったと言われるとすごい腹立つんだけど
育児のこととか家事のこととかで世話になってるし、母親はもう他人で実家とはいえ、他人の家計にあれこれ口出しするのは実の親子とは言え、マナー違反だと思う。私だって母親に「お金の無駄使いしてる!」と言われてすごい腹立ったし。
他人のお金の使い方に口出ししないほうがいいや。いくら親でも世帯が別なら他人だわ。親が老後破綻しても面倒見るつもりもないし。もう好きにしてくれ。私が渡したお金を親がどう使おうと親の勝手だわ。だって、私のお金をどう私が使おうと私の自由なんだし、親だって親のお金を親がどう使おうが他人事だ。
おばさんの話でつまんないかもしれないけど。
そこでけっこうお客様に食事のお誘いを受けることがあって本当はダメなんだけど課長が目をつぶってくれる雰囲気で暗黙の了解でお誘いを受けていた。
ある経理のおじさんはとてもグルメな方で一人では行きにくい店だからと鉄板焼き金沢料理ロシア料理すき焼き銀座のカウンターのお寿司屋さん帝国ホテルの最上階のビュッフェなどなどいろいろ高いものをごちそうしてくれた。
もうひとりの経理のおじさんは音楽が好きで銀座のピアノ弾き語りのバーやシャンソンバー。あとはドイツ料理屋さんのビール祭り生演奏でみんなで踊るとか。
銀座はハシゴして遅くなることが多かったからタクシー代もらって帰るのが恒例だった。
ある社長さんは窓口3人を別荘に招待してくれて一泊二日でおもてなしいただいたり。
思えば携帯電話もメールもなかった時代に待ち合わせとか取り付けるのも一苦労だし会えるかどうか賭けだしよく一度もトラブルにならずに会えていたなと思うよ。
まぁサラッと読むと体の関係は?とか思われるんだろうけどどの方もとても紳士でそんな気配もなかった。
私は主にSP(セールス・プロモーション)ツールという販促物のデザインをしていた。
マイナーな商品なので何処にでもというわけではないが、コンビニやハンズなどに私がデザインをした商品もある。
デザインの仕事はセンスもそうだがその時の流行りを見極め、かつ新しい要素を提案していく作業でもある。
古く変わりのない完成されたデザインも多々あるが、そればかりだと私の仕事が不要になってしまうので
新しくデザインを起こしたりリニューアルする時に私のようなデザイナーへ依頼が来る。
その時代の流行に敏感になるには多くのものを見、他ジャンルや一見関係のない物や形を多く吸収することが必須だと思っている。
評判の店の内装や旅行先での景色、海外のプロダクトなど、自分が「良いな」「面白いな」と思ったものは購入したり写真に残したり。
それらのストックはいつ使われるかわからないが確実に仕事の幅に影響を与えるために必要な投資なのである。
というのが大義名分で、収入に比例し趣味や気になる物事に消費するお金も増えていった。
ラーメンをすすりデザートを食べるのも自分の仕事に直結する大事な投資。すなわち経費。
取引先のお姉ちゃんとデートしホテルに泊まるのも接待費という名の経費で申請(のちに振られる)。
そんな道理が通るはずもなく、経費として認められなかった経費はその年の年収として加算され、
収入アップ=税金増加であり追加徴収は合計で700万円ほどになり貯金はほぼ無くなってしまった。
転職するにあたり、これまでデザインの仕事で食べてきたので、当然その経験を活かし企業のインハウスデザイナーとして
ようこそ正社員で残業少な目ボーナスあり、土日祝休みで年間休日120日以上の新しい自分。
まずはリクナビに登録し数社の求人に応募するとリクルートエージェントという系列会社から登録しませんかと連絡がきた。
自分で探し応募するリクナビと違い、エージェントと言われるお姉さんと面談をし私の希望に沿った求人を探してくれるという。
採用された暁には企業側からエージェント会社に私の年収の数パーセントが報酬として支払われるという。
まずは自分がこれまでやってきた仕事の内容や希望する勤務エリアや年収、残業時間などを話すと
お姉さんがリクナビには掲載されていない求人を20社ほどピックアップしてきてくれた。
リクナビに掲載されている気になる求人もエージェントが直接やりとりをし年収の交渉などをしてくれるという。
ピックアップされた中から【応募したい】【気になる】【パス】と分けて、まずは【応募したい】【気になる】に応募してみましょうと言われた。
応募しても書類選考を通るのは50%、下手したら30%以下なので、とにかく気になった求人は応募し面接を受けツバを付けておきましょう、
とは言っても【応募したい】と思えるものが無く、SPツールのデザインに携われる求人は【気になる】に入った平均残業60-70時間/月で裁量労働制という求人。
裁量労働制。つまり勤務時間は自分の能力次第。残業してもいいがそれは自分の能力が低いから残業するはめになるわけで残業代は出さないよという酷い扱いのことであり、
「これで応募くるのか?どれだけ社員の時間を企業にささげればいいんだよ」と思えるほど今までの自分の仕事は恵まれていて自由であったと気付くのはもっと先のことであった。
これを書いた元増田です。
http://anond.hatelabo.jp/20160924144051
これを書いた後、電通の過労自殺事件があり、電通の組織や体質の問題が社会的に批判され、同時に広告業界のブラックっぷりを多くの人が知るようになった。自殺をした高橋さんには大変申し訳ないが、この流れはとてもいいことだと思う。社会全体で過剰なサービスや過重労働が批判されて改善に進みだそうとしている今、広告業界もその流れに乗らないといけないし、しかもその流れを牽引していく存在になるべきだと思う。そのような力が広告にはまだまだ残っていると思う。
ただし、非常に不満がある。
今回の問題の批判のほとんどが電通や広告業界に対してのもので、過重労働を引き起こす元凶である「クライアント」はほとんど批判されていないことに対してだ。
確かに広告業界の過剰労働は相当な問題だ。これは業界全体に粘着のようにまとわりついていて、未だに「残業時間の多さ」を誇るようなところがあるし、新人の成長と残業時間は比例するみたいな考えも根強かったりする。中には給料いらないから働かせてくれ、みたいな人がいるのも確か。
だけど多くの人は仕事がない日は早く帰って家族に会いたいし、週末は遊びに行きたいし、休暇をとって旅行にも行きたい。
彼らは自分の仕事はだいたい「広告代理店にぶん投げれば解決する」と思っている。おれ自身も経験があるが、そのような人物は「上司に報告するための資料作成」から「年間の予算管理」、「他部署との折衝」、「クライアントの社内行事の余興」まで何でも代理店にぶん投げる。深夜に飲み屋に呼び出され、飲み代を「接待費」として経費精算しろ、と言われたこともある。広告代理店は今や「何でも下請け屋」になってしまっており、過去のおれの経験上、業務の半分以上はクライアントが本来やるべき仕事だったり、クライアントの尻拭いだったりした。そうして広告代理店が本来やるべき仕事の一部が子会社に行き、子会社が本来やるべき仕事の一部が下請けに行き、と玉突き事故のように業務が流れていき、業務量が雪だるま式に増えていく。しかもそういう業務は当然のように「タダ働き」だ。請求できない。クライアントとの良好な関係を維持するための犠牲なのだ。
何でこんなことになってしまうかというと、人格が終わってるようなクライアント担当者がいるというのもあるけど、構造的な問題を言えば「クライアント側にプロがいない」ということがあると思う。これは広告業界だけでなく、他の業界にも言えることだと思うけど。
いわゆる大企業はジョブローテーションが基本で、これまで生産管理をやっていたような人が、突然広報担当になったりする。そうやって幅広い分野で知見をためて、会社のことを知り経営ノウハウを身に着け、将来的には幹部候補生を育てていくという考えなんだろうけど、広告のことをまるで知らない担当者がクライアントの窓口になった時の広告代理店の苦労ったらない。曲がりなりにもクライアントの担当者だから、彼らの指示を仰がなければいけないのだが、それまで生産管理をやっていた人だから全く感覚が分からず支離滅裂なことを言ってしまう。だから新任担当者のために勉強会を開いたり(これも無償)、資料にも素人が分かるように滅茶苦茶細かく説明を加え、根気よく彼らが一人前になるまでフォローしなくてはいけない。本来はこれもクライアント側の仕事なのだが、今すぐにでも決定しなくてはいけない広告制作の世界で悠長に教育してる暇なんぞない。だから手取り足取り教えていく。それが現場の担当者レベルだったらまだいいけど、決裁者に違う畑の人物が来たときの苦労は並大抵ではない。
クライアント側も自分の無知は理解しているので、全面的に広告代理店を頼ることになる。なんせ、分からないことは全部教えてくれる。無茶で無知な要望や質問にも応えてくれる。大変ありがたい存在だ。そこにクライアント担当者と広告代理店の信頼関係が生まれるのだが、ある一線を越えてしまうと、担当者は何でも広告代理店に頼るようになってしまう。そっちのほうがラクだから。別に自分がカネを払うわけじゃないし。広告代理店は信頼を失いたくないから、無茶な要望も全部受け止める。そうなるともう歯止めが利かなくなる。
クライアント企業と広告代理店との付き合いの中に、「ここからここまで」という契約は存在しない。そこは曖昧な不文律で、各社によって千差万別だと思う。おれはクライアントの社内行事の余興までやってたけど、そんなことあり得ないという所もきっとあるだろう。
今回の問題を受けて、電通を始め広告代理店各社、過重労働の対策を打っているようだが、だいたい「深夜になると明かりが消える」「早朝出社を推奨する」「残業○○時間を超えると労働時間をこれ以上付けられなくなる」みたいな小手先の対策が主で、売り上げ下げたくないけど社会的な批判にも応えなくてはいけない、という意識から生まれた全く効力のないネガティブなものだ。形骸化するのが目に見えている。
問題の抜本的な解決のためには、広告代理店は「クライアントとの付き合い方」をそもそも変えなくてはならない。それまでの担当者間の情の付き合い方をやめて、冷酷にならなくてはいけない。「それは弊社の業務ではありません」と言わなくてはいけない。
そしてもっとも大切なことは、クライアントが変わることだ。クライアント側が変わらないと、広告代理店も変わらない。「私、これよくわかんないんです。電通さん、やっといてもらえます?」という乱暴な依頼の仕方を今すぐやめてほしい。自分の業務に責任を持ってほしい。そうでないと「何でも下請け屋」が再度はびこってしまう。
無責任に何でも丸投げするクライアント担当者と、「何でも下請け屋」的な方法でクライアント担当者の信頼を得てポジションを得る広告代理を撲滅しないと、本当の意味での広告業界全体の改善はなされない。
この前仕事関連の知り合い4人と自分の合計5人で飲んでたんだ。
会計すると約5万円。
一人1万円か、ちょっと飲みすぎたな、なんて思ってたのよ。
俺→1万円札出す
A→上に同じ
B→上に同じ
C→上に同じ
とここまでは良かった。
問題はそのあとDがとった行動。
D「じゃあ俺がカードでまとめて払うわ」
ということで俺とABCの全員がDに1万円ずつ合計4万円渡す。
その時。
他の奴らはぐでんぐでんに酔っぱらってたけど俺は聞き逃さなかった。
Dがさらっと店員さんに一言。「領収書ください。宛名は空欄で」
おいおい、お前。
これさ、つまりさ、
Dは後日会社で経費精算するんだよね?
5万円分の領収書もらってるから自分の分の1万円だけ申請するとか考えられないわけで
きちんと5万円分の申請をやるはずだよね?
ただ家計簿をつけたいだけの人ならレシートでいいわけで、宛名無しの領収書を頼まないよね。
いや、俺もこういう時にまとめてカードで払って他の人間から現金を徴収するという
短期的なキャッシュフローの改善を考慮した自分本位な支払い方法をやることはあるよ。
Dはさ、会社の経費で落とす気満々なのに他の分も徴収するって、普通に二重で金が入ることになるよね?
今回の場合4万円をゲットした上で更に後日5万円が帰ってくるよね。
友達といえるほど親しいわけでもない知り合いなのでなんかモヤモヤしながらもスルーしたけど
後から考えるだけどDのセコさに泣けてくる。