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2024-03-09

俺の履歴書・上

俺は医局内でうだつの上がらない眼科医父親と、同じくうだつの上がらない乳腺外科医母親の一人息子として生まれた。

うだつの上がらない両親は医局内で粗雑に扱われており、かと言って開業する気概資金もなく地方郊外の関連病院を行ったり来たりしていた。

そのため俺はいつも都内にある母方祖母の家で過ごした。

スポーツも不出来で両親と同じく気弱な俺が平穏学生生活を送ることができたのは、幼稚園から高校までエスカレーター私立男子校に進学したからだろう。

母校は俺が入学した時には既に開成筑駒などに大きな差をつけられていたが、同級生には芸能人経営者の子息がたくさんおり、彼らとの格差を感じずにはいられなかった。

高校卒業した俺は1年間の浪人を経て都内私立大学医学部に進学した。

大学時代一年目は強制的寮生活となった。

部屋の先輩はスポーツ推薦で入学した他学部学生であり、俺とは全てが真逆だった。

合コンに明け暮れ、大量の酒を飲み、それにも関わらず部活で結果を示していた。

先輩は善意から俺を合コンや遊びに連れて行ったが、お互いに気が合わないとわかってからコミュニケーション殆どなくなり、寮から出られる二年目以降は祖母の家に帰った。

大学卒業した俺は東京を離れ地方総合病院にて初期研修に入り、そのまま内科の道に進んだ。

当初は呼吸器の道に進もうと考えていたが、実習中に見た気管支内視鏡のおぞましさと患者の辛そうな様子を見てやめた。ちなみに内科のローテート中でもこの気管支内視鏡を目にするのが一番嫌だった。

消化器に進んだころ、病院薬剤師をしていた妻と知り合った。

内視鏡指導医が義父と友人であり、俺を紹介したのであった。

妻は俺が女性経験がないことを知ると「その歳で…?信じられない…」とドン引きしていた。

結婚式の際、地方で代々事業を営み財力もあり顔の広い義父の招待客でホテルが埋め尽くされる中、隅っこで父と母が小さく座っていた。

結婚後、妻との営みは片手でちょうど数えられる回数しかなく、妻は俺の性的能力の低さを侮辱し俺は男性機能喪失した。

そのため俺と妻の間には子供がいない。

完全な家庭内別居が始まり、消化器内科医として一人前になった頃にちょうど病床の母が亡くなった。

乳腺外科医の母は遠隔転移を起こした乳がんにより亡くなった。

見舞いも拒む妻は当然葬儀の日にも予定を入れており、俺は一人で東京に向かった。

通夜葬儀を終え家に帰る新幹線の中で人生の虚しさを感じた。

続く

2024-03-08

アライってゼニカルことなのかよ!

アライ(一般名 オルリスタット)のことを知ったのは増田で、それも流し読みしていたからロクに情報を知らなかった。

処方箋医薬品だと思い込んでいたからPMDAで添付文書を読もうとしたのだが、見当たらない。

なんとアライは市販薬だった(要指導医薬品ではある)。

日本ではゼニカルという商品名のほうが馴染みがあるんじゃないだろうか。

日本人が1日あたりに摂取する脂質量の平均は59.0gであり、アライの作用によって約25%の排出が期待できることから計算上では約15gの脂肪が油や便として排泄されることになります

https://brand.taisho.co.jp/content/dam/selfmedication/jp/ja/alli/web/pdf/customer_information_materials.pdf

脂肪約15gは約135kcal。たったそれだけの熱量排出するためだけに30日間で8800円の薬を買う人たちが続出するのか。

オルリスタットが日本で抗肥満薬として承認されなかったのって、欧米比較して日本人の脂質摂取量が少ないせいなのでは……。

実現には、海外における十分な使用実績をもとに、日本人を対象とした臨床試験によって有効性および安全性を明らかにする必要がありました。

それには、約14年もの期間を要しました。複数臨床試験実施しながら、承認取得に向けて尽力するものの、かなりの困難を極めました。

https://brand.taisho.co.jp/alli/omoi/

それってつまり、オルリスタットは日本人を対象にした臨床試験でなかなか有効性を示せなかった……ってコト?!

オルリスタット単独では有効性を示せず、食事運動改善と合わせてようやく内臓脂肪の減少と腹囲の減少というデータは得られた……ってコト?!

臨床試験データ確認したいのに公式サイトに載ってなくてモヤモヤするぅ!!!

2024-02-25

迷いに迷って歯列矯正を始めて1年経ったので経過を共有したい

あくまでいち患者感想しかないのでほぼ役に立たんとは思うが、メモがてら共有したい(というか始めちゃったかあんまり意味ないけど意見も欲しい)。

0. はじめた理由

まあまあなガチャ歯で磨きづらい+二重に歯が生えているところとかがあり、老後が若干心配だった。

逆に言うとそれくらいしか動機がないので長らく踏ん切りがつかなかった。

1. 矯正歯科医院の選定

ここが一番面倒だった。周りで歯列矯正を受けてる人はおらず、ネットの評判見てて参考にならない感MAXで怖かったので10か所くらい選んでヒアリングを受けた。

以下の4点に分けて総合的に自分に合ってそうなところを適当に選んだ。

あくま自分の例なので以下の基準が正しいという保証は全くありません。

即アウト項目
減点項目
参考にした項目(≠良い矯正歯科)
参考にしなかった項目


2. 選んだ矯正歯科医院ヒアリングを受ける

上記基準で選出した10医院に予約を入れヒアリングを受けまくった。無料~3000円程度で受けられるのに、どこもやたらとホスピタリティが高くてたのしかった。一発100万超えの太客なので当然か。ただお手洗いがAesopだらけの歯科とかそれはそれで困惑した。

いろいろ話を聞いていくうちに、各歯科バラバラ意見もありつつ共有している項目もあったので、そこから大きく外れず、かつ納得感のあるところを選ぼうと思った。

以下は自分が受けて共通していた項目の例

あくま自分の例なので各人によって治療方針は大きく変わります

3. 最終的に治療を受ける歯科医院を決める

以上の情報をもとに最後ホントにノリと感覚で決めた。だいたい以下のような治療内容になった。

治療100万円ちょい支払方法トールフィーとかい形式微妙賛否あるらしい。ただ総額でも比較的高くないほうで、かつかなりの回数で無利子院内分割できたのでここにした。ありがたい。
矯正方法インビザライン+表側ブラケット矯正治療状況によって効果的な方に切り替え。状況によってアンカースクリュー使用
抜歯ありどこを抜歯するかメリデメ含めて説明してくれた。1本抜いた。(割と特殊な例らしい)
その他クリーニングが受け放題らしいうれしい


4. 初期経過(~3か月)

インビザラインすげえという感想最初の3日間くらいは違和感+痛みでこの世の終わりのような気分になっていたが、4日目くらいで慣れた。人体すげえ。

ゴムかけもしばらくしてから開始。普通に面倒だけどこれも慣れればいうほど苦痛ではなかった。

抜歯は普通にビビったけど何事もなく終わった。人生初の歯科での麻酔だったけど感覚無い状態でぐりぐりされて面白かった。

間食しづらいのが難点。特に歩いたり走ったり系の趣味補給がかなり面倒になるので、その点では普通ブラケット矯正のみの治療のほうがいいと思われる。歯に銀色のやつ付いててもマスクしてれば見えないのでOK

あとマウスピースならバレない的な言説もおおよそ嘘な気がする。食事前後に外して付けての手間があるので、相手が知り合いなら普通に目の前で外すし、知り合い未満の人にも食事前後で手洗いに行く理由で嘘ついてもしゃーないので普通に話す。

最後にどうでもいいけど良かったこととして、マウスピース矯正の特徴としてかなり先のマウスピースまで渡されるので、先のほうの歯形の変わり方がわかって面白い。3年後こんな感じに綺麗に並んでるのかなという楽しみができたのはうれしかった。

5. 経過(~1年)

1年ちょうどくらいで初期に作ったマウスピース分が合わなくなり、再作成となった。ブラケットにはまだ移行していない。

かい調整や保定も含めるとまだまだ先は長いみたいだけど順調に進んでいる。

ちゃんと並んでくればくるほど、矯正前のガチャってた時代歯ぎしり等で斜めに削れた歯とかがそのままになってるのが気になってきたので、より進行する前の今の段階でやっといてよかったな~と思った。

歯磨きはもともとソニッケアーを使ってて、フロスも矯正を機に初めた。そのおかげかはわからないが特に歯のトラブルには見舞われていない。

まりよくない点も数点だけ。

やはりマウスピースは長時間かつ補給必要スポーツには向いてない。(長距離マラソンとか登山とか)

登山したときゼリーと粉飴溶かしたスポドリでなんとかしたけど普通に超不便。ようかんならギリセーフかと思って試したら悲惨なことになった。

あとストレスがあるときマウスピースを噛む癖がついてしまった。

マウスピース自体は丈夫なのでそうそう壊れないが、マウスピース分の厚みがあるせいでそのまま噛むとかみ合わせがめちゃくちゃなので、顎関節や筋肉が変になってきている感じがする。

癖なので治すしかないけど、自分のせいとはいえ思わぬデメリットだった。

6. 総評

結果非常に順調に歯の矯正が進んでいて大変うれしい。

あと1年、保定も含めると最低2年は矯正生活だが慣れたのでむしろ楽しみな事しかない。

クソ高かったけどまあよかったという話でした。


[1] 『ずらしたい歯を全部削って細い支柱だけみたいな形にしてその上に陶器かぶものをつけて見た目上の位置を移動させる』という方法言葉だとイメージしづらいが実際の施工写真はこんな感じこれもう半分成れ果てだろ.......。整えるとかいレベルを超えて歯を削りまくるので早々に歯や歯茎ダメになるリスク高まったり10年くらいでかぶもの寿命が来るのでその時また削る必要が出たりするらしい。こんなデメリットだらけの手法が生き生きと普及してるのには当然理由があって、とにかく早くできるみたい。確かに、一瞬の旬と見た目に全てを賭ける芸能人とかは仕方ないかも。でも某美容外科の紹介動画ではもちろんそんなリスクの話は出てこないし、GoogleMapsの評価とか見てると明らかにそんなシビア視線に晒されてない人もポンポンやってるみたいでこわい。こわい治療をしてるところはこわいので避けた。

[2] クソ失礼だけどマウスピース作るだけならマウスピース会社スキャンデータ送るだけのほぼ丸投げで済んじゃうっぽいから誰でもできそうで、それ専門の歯科とかミスった時の修正能力無さそうで怖かったので。実際合ってるかは不明

[3]「レッドダイヤモンドプロバイダー」みたいなインビザライン認定ドクター資格みたいなものがあるが、症例数のみで与えられるもののため治療品質には何の関係もないと判断した。逆にこの資格を全面に押し出してくる歯科はうさん臭くて避けた。腕との相関は不明だが最近話題になったインビザラインモニター詐欺最上認定レッドダイヤモンドを売りにしていたみたい。

[4]たまに『○〇システムを使ってるから痛みが少ない』的な記述をしている歯科があったが、特に関係ないという記事()も多く、自分としても同じ位置を固定して同じ距離だけ歯を動かすのに痛さの違いなんてあるのかという疑問がぬぐえなかったので無視することにした。

2024-02-17

anond:20240217003520

呼吸器内科(?)の専門医資格を持っていて、他の科の指導医資格もいくつか持っていて、メディアでもよく発信しているパワハラ医師……誰だろう

よくある話と主治医ガチャの話

【よくある話】

もうだいぶ昔の話。

小さい病院で働いていた時に自分より年上の人が「専門医取得のため」とその病院にやってきた。申請必要な「論文が足りない」とのことだった。

他の科は指導医資格複数お持ちで(ネットでの発信/配信も盛んにされているようなので特定回避のため書かない)それでは足りないのだろうかとも思うくらいだったが、そこは個人価値観によるのですごいなあと最初は思っていた。

少し引っかかったのはマイナー学会資格や加入歴がとても多いことと職場転々としていることだった。

結果的半年で去って行ったのだが、昨今のいろいろな告発などを見かけて思うことがあったのでそれまでに起きたイベントを記録しておく(※自分の見聞によるものが大きいので証拠はない、中立性には欠ける)。

暴言

とにかく立場が明確に下の人間(患者研修医)へのあたりはとにかく強かった。そうした人間への暴言や謎の自信あふれる上から目線発言は事欠かなかった(録音などはなく伝聞)。

ただ正当性が全くないわけではないので完全に悪とまで言うこともできない。

ざっと挙げる

喘息/COPDの吸入薬が余った患者への当たりはとにかく厳しい。「当院治療効果は期待できない」とカルテに書かれて紹介状も書かれず(書かれた人もいたが)一方的に通院中止になった人も多かった、気持ちはわかる。

喫煙している患者も同様、まあこれも気持ちが分からなくはない。

だいたい「禁煙できないのであれば(吸入薬をきちんと使用しないのであれば)、治療効果が落ちてしまう」「治療しようとしている医師に失礼」「治療をきちんとしないのであれば、当院のような専門医機関で見る意味はない」という意味合いのことをとにかく強く言っていた。気持ちはわかる。

・吸入薬で動悸が出るため自己判断で休薬していた患者も「自分のこだわりが強く自分裁量で調整してしまうこともある」とカルテ記載一刀両断して通院中止にしかけた(たまたま周囲が気を利かせてそっと主治医変更)、誰のこだわりが強いのか判断が難しいね

・引き継いだ肺癌症例PD治療方針患者希望と一致していなかったことに対して怒りを覚えたのか、患者希望でもなく一方的に転勤した前医(同じ県内)にPS2~3の状態で紹介していた。そこまでするんだとは思うが希望があったのかもしれないし詳細不明

・ガムを噛みながら外来に入ってきた患者に「ガムを噛んで相手に応対することは自分不愉快だ。」と入室して早々に怒鳴る、これもわからなくはないけど怒鳴るメリットあるのかな

ICU担当の循環器内科医コンサルトに対して「こんな重症肺炎は高次医療機関に紹介すべきだ。ここで診るのは厳しいだろう。」と口頭でお返事。相手からの報告のみでカルテの返信記録もなく証拠はないが、ICU管理以上の高次医療機関あるのかな。

自身が外勤で不在中入院担当患者尿道カテーテル自己抜去が発生、病棟対応をした初期研修医は止血が得られて尿流出もあることを確認し、院内にいた別の当科医師に報告して経過観察にしていたが、戻ってきて報告を受けるなり「なぜすぐに泌尿器科に紹介しないのか。」と激昂。止血が得られていたことなどを説明したが、舌打ち、「使えねーな」と言い放った。このあと指導医即変更。

時間がずれ込んで当直帯に輸血することになった他科患者の輸血承認研修医が依頼したところ「俺の仕事じゃない!」と激昂して研修医電話で30分激詰め。院内ローカルルールでは時間外の病棟対応も当直医がすることになってはいたが特に明文規定もなくこの辺はどこまでを当直業務とするのか難しいなと思った。

記載がない

とにかくカルテ記載ほとんどない。オーダーは外来にしても病棟にしてもかろうじて出るが、ほとんどdo処方。方針も書いてないので誰も手を出せない。

外来では少なくとも10件以上が無記載で処方のみになっていて無診察処方ともとられかねない状態入院になると下にいた研修医がかろうじてカルテを書いていたが、早々に下につかなくなったうえ、病棟看護師にも威圧的な態度なため早々に誰も方針確認を出来なくなった。

コンサルトの返事も紹介状も書かないので彼が担当の日は部長が代行していた。

手技ができない

何の手技が出来るのか最後まで分からなかった。少なくとも胸腔ドレーン挿入は出来なかった。ドレーンは入れられるし指導も出来るということで研修医もドレーン挿入介助についたのだが、全く入れられずある時は手技を別の医者に変更になっていた。手を代わった先生によると皮下組織の剥離が全然できないまま、ドレーンをペアンでつまんでひたすら押し込んでいたらしい。EとIDのAttendがあっても出来ない手技はあるんだなというよくわからない驚きである。あとアナログな水封のドレーンバッグを当時使っていたが、仕組みが分からず水封に出来ずに使おうとしていた。

Ⅲ度気胸症例のドレーン挿入も出来なかったが、若い人だったのもあり局麻も十分に使わなかったのか痛みのために手技中に意識消失しかかっていたらしい(緊張性気胸のほんとうにまずい状況ではなかったようだが)。病状説明では「患者喫煙をずっとしていたために胸腔ドレーンの挿入に手間取った。挿入時の疼痛についても喫煙の影響だ。」と発言(そもそも説明記録がないので証拠はない)、そんな事実は今のところ自分は知らないがひょっとしたらそういうエビデンスがあるのかもしれない。

点滴、採血看護師がやっていたのでそのあたりはわからないが、抜鉤は出来なかった(縫合は不明、抜鉤器は病棟看護師が使い方を教えたらしい)。

連絡がつかない

報告しないと激昂する割に電話はとにかくつながらなくなることが多い。外来が終わると姿が見えなくなるので外食でもしているのではと言われていたがどこにいて何をしていたかはわからない。

世知辛い世の中である

何もしない

入院患者はとにかく増やす。「入院を増やして収益に貢献する」と息巻いてとにかく自分担当入院させるもののそのあと何もしない。検査や点滴、処方のオーダーもしないので研修医がオーダーを入れていて、指導がつかなくなったあとは自分でしていたが、病状説明方針決定もしないので抗菌薬が延々行き続ける、入院日数だけ増えていき収益に貢献するどころか負債になっていく患者が積まれていった。結局別の医者担当変更して退院調整せざるを得なかった。

人の話は聞かない/自分の非は認めない

外来患者には延々自分から話をしていて全く話を聞いてくれないと毎日のようにクレームが来ていた。その上外来時間は長時間になり待たされる/話を聞いてもらえないの状態から激怒する患者も多かった。こちから何を言っても非は認めないので周囲から指摘することはすぐになくなった。

結局この状態なので論文どころではなく病棟担当からも外れたので早々に転職活動をして去って行った。

病棟放置されて死んだ人も実際いる。

それでも世間を騒がせる医師と異なったのはここが内科であったことだ。内科は直接手技で死なせる/後遺症を負わせることは外科と比べると少ない。内科の薬も手術よりはリスクが低いのでリカバーがきいてしまう。誰かが修正すればどうにかなってしまうのだ。

その場の犠牲は少ない代わりにそんな人間がどこかで医療をすることは続く。自分には良いのか悪いのか分からない。

SNSなどを見ていると感謝されたというような投稿も見かける。自分が見たのもだいぶ昔なので変わったのかもしれない。

主治医ガチャ

世間をにぎやかしている医師もそうだが、患者からみると一目見ただけではおかしいかどうかはわからない。特に紹介状なしで受診すれば医者が選べることはほぼない。そのなかで当たりか外れかなんて事前に誰も分からない。

紹介状指名でもしない限り無理だ(指名しても当たるかはわからないが)。ソシャゲガチャに等しい。

全員を知らないが、医者基本的に話を聞くスタンス外来にいるし、喧嘩をすることはメリットが少ないので好んでしない人は少なくない(と信じたい)。

いろいろ批判が来そうだが客商売の側面はどうしてもあるので、患者相手普通はそうはならないのだ(時と場合にもよるが)。

話がかみ合わない。喧嘩になる。普段外来でもないわけではないが、そうなることが多いなら担当変更など考えても良いのかもと場末医者は思う。

誹謗中傷したいわけでもない。世の中極端ではなくとも危ない医者はいる。そうでないまともな医者もたくさんいる。

犠牲になる人が一人でも減ることを願う。

2023-11-07

anond:20231107181422

俺の観測範囲では、違う病院に勤務してる同世代研修医と付き合ってたのに、忙しすぎてすれ違う中で指導医に持っていかれるケースが多かった。

いないことにされたヒエラルキー底辺事務職男性からレポート

2023-07-17

医師学歴ジレンマ

最近医療系のエントリが多くて増田達の加齢を感じる。

実は俺も胃痛や関節痛など若い頃には感じたことのなかった身体の不調が多くなり病院受診することが増えた。

数年前に年齢もあり、胃カメラ大腸カメラ胃カメラ膵臓超音波当てるやつ、肺検査などをまとめて受けた。基本的に異常なしだったが胃カメラピロリ菌胃炎ポリープが見つかった。生検の結果は良性ポリープとただの炎症。胃炎治療除菌の後に定期的に検診をしている。

その中で担当医を一度変えてもらったことがある。最初に診察してもらったベテラン医師に何回か通院した後、ホームページでその医師日本大学医学部出身であると知り診察や検査が急に信用出来なくなり、なんだかんだと理由をつけて旧六医大国立出身若い医師にしてもらった。

ただ、担当医と前担当医の間にジレンマがある。担当医は本当に頼りにならない。体調不良があっても触診すらせずに経過観察か話だけ聞いて薬処方、エコーなどをする時も技師任せで画像を見るだけ。何よりパソコンの画面しか見ず目すら合わせない。

担当医はちょっとしたことでも触診したり自分で診察室にあるエコーをしてくれたり、場合によっては他の科やクリニックを紹介してくれた。

担当医は消化器内科専門医内視鏡指導医ピロリ菌認定医などを持っているが非御三家私立医学部かつ博士なし。一方現担当医は国立卒で医学博士はあるが内科専門医のみ。

心情的には現担当医を信用したい。経済的に厳しい家庭に生まれ田舎の母校では「大学とは国立大学を指す」と教師から言われ、自分にもそう言い聞かせて受験勉強に励み、子供にもそう言い聞かせて育てて来た手前、親の金医師免許を買ったボンボンヤブ医者を信頼したくない。

しかし、やはり現担当医はあまり医師として信用できない。やはり前担当医の方につい診てもらいたくなってしまう。

同じような医師学歴ジレンマを感じたことある増田いない?

2023-07-16

anond:20230513083020

研修医から指導医に断固ベッド代取れって言われてたんだろうな

マスコミにタレ込もう

2023-07-15

anond:20230513083020

研修指定病院勤務医だが、端的にいうと研修医が何かおかしい。

入院の決定権は研修医にはなくて常に指導医にあるので、必要ならばプレゼンをして許可を得る必要がある。

救急ウォークインだと尿院によって体制に差はあるが基本的にその日の当直となる上級医とタッグを組んでいて、この場合は話に出てきた消化器内科医だろう。憩室炎はまさに専門分野であるその上級医が入院が後からではあるが入院必要判断しているので適切にプレゼンされていればそのまま入院になった可能性が高い。そのような症例研修医の判断帰宅させることはできないのが普通だ。

ここからは推測になってしまうが、この研修医がスタンドプレーをした可能性が高いと思う。上級医にプレゼンをしないまま話を進めたか上級医の意向が伝わっていなかったのかもしれない。研修自身の描いたシナリオ通りにはいろいろとことが進まなくて、話に矛盾が出てしまったのを何とかつじつまを合わせようとしたものの、失敗して逆切れという感じか。

とにかく入院できてよかった。はやく良くなりますよう。

余計なひとことだが、この研修医の態度はあまり良くない。自分研修医の時に言われたが「自部の両親が受けてほしいと思う医療しろ」ということだった。今でも時々は思い出して自分をいさめている。

看病の仕方が分からない

「看病」というのは、入院したらするものだと思っていた。

自宅にいるけど一人で生活できなかった爺ちゃんちゃんにするのは、「介護」。

どちらにも該当しない人間は、自分の家では特別な扱いは無かった。

 

自分が聞いたことのない病気で2か月間小学校を休んだときも、たとえば食事の内容や家事のローテーションは特に変わらなかった。

強いて言えば、家族旅行に行くとき自分だけ連れて行ってもらえず、家で一人で寝ていた。

なんだか寂しくなって泣いていたら、うちをのぞきに来た隣の家の子田舎というのはそういうものなのだ。)が「増田ちゃんが一人で泣いてる」とその子の母ちゃんに報告し、うちにきて桃缶を食わせてくれた記憶がある。

なので、強いて言えば、看病とは桃缶。

 

病気は寝とけば治る、怪我は唾つけとけば治る、転んだら自分で起きろ、早く起きなきゃ置いてくぞ、という育ち方をしたので、家族病気になったときケアの仕方が分からない。

恋人やその家族病気になると、だいたいこれでこじれる。

直近だと、恋人の親父がやってきて、恋人病院に連れて行き、その後、自分に対して切れた。

「俺も、2回、仕事を休んで病院に連れて行ったんだけどな。

 ○年前まで××大学にいた指導医専門医のいる病院検査して、セカンドオピニオンももらったんだけどな。」

自分は思うのだが、その病院まで自転車で連れて行ったことに対しても切れられた。

恋人の親父は、車に乗せて近所の町医者に連れて行った。

「痛み止めを出しておきます」と言われ、エコーもしなかったらしい。

時間無駄では?

……と思う自分には、看病精神が無いのだろう。

看病の仕方が分からない。

2023-07-13

振り返り

医学部6年生時代

俺「俺もいよいよ医師の仲間入り!医療現場リーダーだ!」

初期研修

俺「えっと輸液を…あ、採血も…そのあとCTで…歩いても痛くはないそうなのですが…えっと…」

看護師「だ!か!ら!どうして欲しいのかちゃんと教えてください!」

俺「すいません!採血と輸液を投与してからCTエコーをお願いします!」

看護師「そう!それ!了解!」

外科研修

指導医「この腹腔鏡カメラ持ち誰だ!」

俺「僕です!」

指導医「ふざけたカメラワークしやがって!当直明けだからって手抜くんじゃねえぞ!」

俺「すいません!」

ある日

看護師ウトウトしますよ〜」

患者「おねあいしあ〜すぅ……」

俺「始めます…!」

先輩「そうそう。舌を這うように…喉頭蓋を超えて…」

俺「…(やばい。食道に入る前に迷子…)」

先輩「どうした?声門に何かあるか?」

俺「……(これか)」

先輩「ばか!声門に突っ込むな!殺す気か!戻せ!戻せ!」

現在

俺「はい今日はここまでです!リスニングは今からしづつでも良いので慣れておきましょう!何か質問ある人〜」

高校生先生って〇〇医学部出てるってマジっすか!」

俺「あはは〜」

高校生「なんで塾講師やってるんですか⁈」

俺「あはは〜」

2023-05-24

指導医になんで精神科きたの?って言われたから正直に

自分と同じ愉快な発達障害患者さんたちをみたくて!動物園に来たような感覚毎日クワクしています!とても楽しいです!」って言ったら本気で怒られたんだけどなんで?

https://twitter.com/ak__0u/status/1660705782521024512

2023-05-17

anond:20230517221436

認定医、指定医専門医は全く違うねん。

前2者は「金だして学会に加盟して論文数本発表すればとれる」系で、腕は保証されない。

専門医は「年間の執刀数」等が上乗せ条件になるので腕の裏付けになる。

指導医になると更に上

2023-02-24

漫画 フラジャイル 病理医岸京一郎の所見時系列を考える 2

anond:20230224111227

続き

2年10ヶ月程度経過 8月ぐらい 時系列考察破綻

布施、「医大6年生 MD-PhDコース2年目」(80話)

えー、医大に明るくないのでわからんのですが、MD-PhDコース学部4-院3~4-学部2年で学士修士両方とるルートデス。だから医大に6年居て学部卒業してなくて院生2年生。かな。

布施は、MD-PhDコース選択で5年次に大学院入りしたため国家試験は2年後」(80話)

「後期研修が3年 宮崎先輩は2年目なう 来年病理専門医認定試験」(80話)

布施初登場から2年以内、宮崎登場から2年半以内になるはずだけど、ここまで2年半以上過ぎてる計算をしてしまってる。

日本病理学会総会12~14日(55話)を現実とあわせて4月仮定してるけどここが変かなぁ。

9月スタート→(4月迎える)→25話 5月→(9月迎える 宮崎病理専攻医丸1年)→33~4話 4月と春が話題→(4月迎える)→(9月迎える 宮崎病理専攻医丸2年)→74話 夏前。

34話から74話の計40話が3、4ヶ月とするとかなりハードスケジュールから厳しいとみて、もう一回4月を迎えてるとすると宮崎は4年間壮望会に居るはずで

日本病理学会総会とアミノ総会の時期が憶測が多くて混乱の原因。わからんかい

「壮望会は研修カリキュラム自由」(80話)これって9月に専攻変えしても4月から継続して計算してるってこと?でも神経内科1年、病理2年なら後期研修明けてる…

神経内科の専攻医になって1年で病理に転科したんだ」(80話)


2年

朝加着任(80話) 天羽編

(20巻末)

円の謝罪 5/21日。リンチ編の時間軸かな?80話以降?連載と続きモノなら天羽編途中が5月21日前か。


稲垣、緩和ソロ活動判明「緩和をひとりで回してるんだ」(86話)

稲垣、40オーバー40歳超えてもガキのままだ」(87話)これは16年勤務でわかっていたこと(63話)なので改めて。

8月9月

VOD治療開始からだいたい「1ヵ月後」(87話)天羽、快方へ

天羽編終了 長い移植前後だけど具体的な日数は数日単位や昼夜表現が多かった。明確に1ヶ月飛んで直後が9月確定なので、都合2、3ヶ月で天羽で夏を過ごした感じか。

3年経過 9月後半~10

病理専門医試験前日~試験(88話)「病理専門医試験明日

病理専門医試験現実と同じならやや昔が7,8月、近年が(コロナの影響で)9月中旬開催が多い。

宮崎は9/26ぐらいに転科&受験資格経験3年以上なので9月以降で確定。

「僕の頃は4年のトレーニング必要だったけど今は3年なんだよ」(88話)

(連載が8年近く経っている。2014開始からここまで2022年(連載時は21年か)。なので最初は4年と言われていた(2話))

とはいえ連載開始時は7-8月開催が多かったので9月病理に移った宮崎は4年後の9月からさらにほぼ1年待たないと受験できない感じだったのでは…?

https://pathology.or.jp/senmoni/testReport.html

また、宮崎は最短9月25,6日とかに病理転向(1話)なので試験もかなり後ろに倒していることになるか。ここで実は日程調整で一年飛んでましたとなると「後期研修が3年 宮崎先輩は2年目なう 来年病理専門医認定試験」(80話)がおかしくなる。

宮崎、剖検32、迅速65(88話)

宮崎、願書から誕生日3月5日(89話)

病理専門医試験願書」に「5月15日」(89話)これは願書を事前に郵送した日付…だよね?あとリアル申請期限はだいたい4月末っぽい。宮崎の転科事情に合わせて10試験にずらした関係で願書期限も5月末にずらしたのかな?

3年2ヶ月程度経過 1112月?

宮崎先生 専門医試験合格おめでとう」(90話)

試験報告は例年、会報10月号に掲載していますhttps://pathology.or.jp/senmoni/testReport.html

もし作中の試験を後ろにずらしたなら合格発表もすこしずれるかも。


JS1編。10から80話かけ3年近く第Ⅱ相試験が続いてることに。

治療期間は約1年です」(94話)「計18回を2週間間隔で投与します」=36週?

「1ヶ月後にCTを取りましょう」(94話)

退職(出勤拒否)

28日後」「4クール終了時点」(95話)「17クール完走をめざします」

治験を4クール行って その80日間」(96話)

一年360日を17クール等間隔でするなら4クールは96話の80日に近くて95話の28日はおかしいことにならない?

でも80日以上かかって関係改善できない師長やそれだけ無視しつつ復職できる雅がヤバくなっちゃう…

(そういえば指導医っていつまでですかね。専門医試験やった時点で後期研修は修了してるはずでもう資格上下関係意味での指導医になってるかな)

宮崎と岸の弁護士編中での18巻末のニアミス振り返り「カレー~また脱いで捨てるんです?」(99話)黒歴史にはならなかったか

24巻完


関係ない話

改めると細木先生出番すくねぇ~。南波も1話阿吽の呼吸からもっと出番があると思ったら気付いたらそのポジ稲垣先生が居た。

それにわかってはいたけれど改めて医師の道は長いなと。6年通って研修が2+3年。いっぱしの医者になるころには30手前ですよ。アラサー宮崎新人としてきゃぴきゃぴしてるのは普段未成年漫画ばかり読んでいるとね。なんかね。ギャップすごいよね。アラサーで悩む教師とか目じゃないぜ。研修医たって並の新卒社会人以上に年上で学を積んでるのに大変だなあと。政治家さらに年食っても新人ですが。

お話面でもER外科でもなければ何週間・何ヶ月も治療スパンがあるからわりと時間が飛んじゃうよね。大変だ。それでいて宮崎研修明けという一種制限時間はあったし。(90,91話最終回雰囲気よ)

でもこうやって挙げてみるとなんとかサザエさん時空にはならないように作ってるっぽい?かっちり決めて連載開始したわけじゃないし思ったより頑張ってるなって感じました。

漫画 フラジャイル 病理医岸京一郎の所見時系列を考える

アフタヌーン大人気連載中の医療漫画フラジャイル」。そろそろ連載10年が見えてきて、物語新人宮崎がついに専門医になるなど節目を迎えてきた感があります。作中およそ3年を総決算したような21巻はまさにここで終わってもいい。第一部完。といった面持ちでしたが現在新薬JS1編へと続いてくれています

そこで今回、改めて読み直したと共に自分の中での整理のために作中の時間がわかるようなヒントを探してみた。

時間表記はだいたい1話目を基準にしている。

時間は明確な過去編とされてなければ話数が進むごとに線形に時が進むと増田が決めたんだ。

お約束

フラジャイルは今のような長期連載を予定されていなかった。

そのため医事紛争(弁護士千石)編18巻~で矛盾がでている。

「5巻の回想シーンで岸先生が壮望会に来たのは7年前」「(18巻では)時効などの関係で3年前設定」

「初期は連載がこんなに長く続くとは思っておらず医事紛争編は構想されていなかったゆえ」

「5巻のことは忘れちゃっていたんですか?」「作家編集もすっかり忘れて楽しくやってました」

長期連載にありがちなから立て付けていく設定に深くつっこんでもしかたないね個人的に岸と森井とのやりとりは時間軸を移してもなんとかなるけれど岸と高柴との関係は長い時間必要と感じるので医事紛争は(個人的)正史からはずしたいと思いまする。

連載だけ読んでると混乱した部分なので時系列を書いてみる動機だよ。

謎いところ

まとめたようでまとまらない情報を羅列しているだけになってしまった。

特に困ったところが「日本病理学会総会~アミ株式総会」。かなりぐちゃった。

それに加えいつかは不明だがリアル専門医受験資格経験4年から3年に変わった影響もあるかも

たぶん2017年から3年に。フラジャイル1巻が2014年で、8巻から2017年発刊。

宮崎試験はハッキリしてるかと思ったけれどそこもなんか怪しいし

あとは

・ 岸が壮望会に来た理由それから活躍

・ 壮望会の悪評と建て直し

稲垣緩和ケア周り

もなかなか謎い。あと高柴×岸のエピソードが初遭遇ぐらいしかなくて思ってたより掘り下げてなかった。

名前メモ

宮崎

森井

火箱

南波

細木

稲垣

中熊

手嶌

日野

戸倉

壮望会

慶桜



不明

岸入る前の壮望会、評判悪し(5話)

17年ほど前

稲垣医者に。「終末期の患者さんと~16年間そう働くのが僕の仕事」(63話)恐らく壮望会以外(27話)。

2011年以前 8月 35話からの比日野過去編 岸、慶桜・研修医時代

岸、臨床医時代感染症内科医

岸、研修医時代「君の指導医は俺だ」

岸、研修医2年目?「去年、研修医ローテで2週間」前期研修か。

25歳前後

将棋友道8「今月号」

恐らくすくなくとも9月以内に比日野死亡「治療開始より5日後死亡」

原因はSFTSで作中2011年以前。「当時はわかりませんでした」「SFTS中国特定されたのは2011年 それまでは日本でも原因不明」(90話)

不明~2年間

稲垣内科時代。慶桜ケア科に「よそのケア科に2年お世話」「研修先のケア科は慶桜」(85話)

「その頃から先生とは同僚」(85話)

このケア科2年が転院回数に含まれるかは不明(27話)


稲垣、「ひとりで壮望会の緩和ケア科を立ち上げ」(85話)

(伴、無菌病棟立ち上げ「昔 伴君が責任者になって立ち上げ」(86話)時期不明病棟を立ち上げて何年だ …何年もだ」(87話))

不明 岸、慶桜助教授時代

手嶌と同僚に。助教授同士(33話)



13~10年前?

火箱兄、死亡「私が中学生の時兄は亡くなりました」(12話)

およそ13年前で火箱12

9年前?

森井、21歳?大学三年の夏に退学。壮望会の専門学校入学。(3話)

6年前?

森井、24歳?専門学校卒業(3年制?)

壮望会病院に入り、6年間は辞められない(3話)

岸、壮望会に転院。高柴と初対面。「7年前」「新しく来た病理先生ですよね?」(18話)

4、5年前?

物語開始前、岸が手嶌と最後に会う。「会うの何年ぶりだったんです?」「…5?6?」(作中1年以上経過)(34話)

岸の性格から正確さは怪しい。岸と手嶌が慶桜以外で会っているなら変ではない(岸の性格から怪しい)。

3年前?

火箱、アミ入社?22歳?スタート1年半以上のときに26歳(11巻巻末)。4年生大学から新卒はいればこの辺り?

新人火箱、十王寺と会う「三ヶ月目」「入社一年目」薬事部所属(67話)

不明

火箱、MRに。岸、森井とは1話から面識あり。

2年と5ヶ月ほど前4月

宮崎医大卒業?。出身大学病院で初期研修開始(80話)「初期研修出身大学病院

不明

手嶌が慶桜を出る。「岸先生は慶桜を出てね」「僕はしばらく残ったけど~アメリカ留学して~研究職に転向した」(33話)

1年半ほど前

本郷最後彼女(病理医)と別れる「4年と3ヶ月33彼女いない本郷」至極どうでもいい(55話)

5ヶ月前ほど4月

宮崎、壮望会に。後期研修開始(80話)第一志望にフラれる。「どうして後期研修は壮望会を」

一年間は神経内科?「神経内科の専攻医になって1年で病理に転科したんだ」(80話)

この1年って1年目(4月に入り半年後の9月)に転科したのか1年半後の9月に転科したのか…。半年なら半年って言うよねぇ。でも2話の宮崎発言矛盾する気がするんすよぉおおおおおお

1話スタート

9月23日-24日開始。院内描写24スタート。終了は25日。

24日に騒動、「ゆうべの手術」~「昨日はお世話になりました」で25日

宮崎、27歳?3年目?。専攻研修開始から半年

宮崎神経内科から病理に転科

2話

宮崎、転科後初日

宮崎、専攻研修開始から半年確定?「一応 卒後2年目のドクターなので」(2話)80話の南波の話がわからなくなる。

てかこの流れの"ドクター"とは"博士課程です"って意味でいいの?医者意味でいい気がするけど。"博士とって2年目"だとまたいろいろ変わってくる…

専門医認定の条件が経験4年といわれる(後、3年に短縮)

3話

岸、森井に転職の話をする。

6年間は辞められない条件を知っているなら森井卒業6年後?

森井30歳?

5話

森井慰労会(4話直後?)

火箱登場、宮崎とは初対面。


宮崎病理診断開始(2-3話間と5話時間経過を加味しても早くなあい?)

5-6ヶ月経過ではない?

南波に新しい研修医。「宮崎の後に入った子」(9話)

4月に入った新人かと思ったが作中4-5月ではない?初期研修のローテーションか?

根拠は9話で半年ほど飛ぶのは不自然。8話で中熊登場して9話冒頭で中熊ポスター。8話で火箱・中熊面識。9話で「先日はどうも」


新薬JS1 Ⅱ相試験に向け始動(10話)

JS1、竹田編開始(11話)

竹田、余命半年


竹田JS1 3クール終了(13話)

竹田10日後に死亡(14話)

実際何ヶ月生存たかはわからない?余命どおりならだいたい1年目終了。


火箱、アミノ退社(14話)

(間瀬、アミノ退社)

(竹田余命)+数ヶ月経過?

「あれから数ヶ月」

JS1副作用の判明

火箱、ビフィズス入社

(14話終了)


「この前」コンサル窪田参加(15話)


セカンドオピニオン外来開局(15話)

高柴65歳?、定年半年前(15話)

高柴、退職。「定年まではまだ半年もあるのに」(18話)


高柴クリニック開院。高柴編終了(20話)


慶桜、中熊により遺伝子検査ラボ設立。円が25歳で技師長に「2年前~25歳にしてラボ技師長に抜擢」(58話)

(手嶌、円と共に新薬開発)「手嶌くん~円も協力してる新薬開発の仲間だね」(時期不明)(61話)遺伝子ラボとは無関係か。ソフト開発し新薬配列設計発見

半年以上経過 4月以降

17病理学校(21話)

布施登場、医大5年

5月時点で布施がまだ医大5年なので病理学校4月以降(25話)


布施半月間岸の元へ(25話)

8ヶ月後 5/19

笑美編。デジタル時計の日付が5/19。 (25話)

布施「君何年生?」「5年生です」(25話)

(稲垣、壮望会が3院目。前病理ありと前前なし(27話))

笑美編終了でおおむね6月(月末の演奏会)


宮崎、初術中迅速(31話)

(8巻巻末)

人物紹介 年齢

宮崎20台後半(大学多浪はなさそう)

不明

森井30歳(誕生日1111日)

位置不明 41話から半年ほど前

間瀬、医薬新聞社入社半年お世話になった」 (41話)

9ヶ月~1年半程度経過。 4月より前。6~夏まで?

森井31歳?

宮崎28歳?

手嶌登場「4月から京都細胞研究所」~「なられる」へ「やっと慶桜から卒業か」(33話)

「春から京都」(34話)

流石に何ヶ月も前に挨拶回りは変だと思うので4月前かなと思うけれど、後から見るとかなり早く挨拶してる?


ハル編(35話~)


間瀬、ビフィズス入社(41話)

9ヶ月~1年10ヶ月程度以前経過。 6月~夏まで?or翌年4月前あたり

野球回。(44話)

入局先宣言の話。「5年も~お世話になって」。後期研修終了タイミングの入局(4月)なら意思表示は入局前年の夏までが一般的らしいからここが夏で実際の入局は来年という話か。4月の線は薄い?

火箱が野球テレビ中継で見ている「今期つれぇ~」(44話)プロ野球3月末開幕なのでオープン戦でなければ4月以降で「今期」「つらい」とわかるのはやはり前シーズン夏前ぐらいか

(11巻巻末)

火箱26歳。ビフィズス在籍状態時。


宮崎20台 森井30台」(46話)

2年弱。9月前?

宮崎デビュー戦(48話)「病理専攻1年目です」

宮崎迅速11回、剖検5回(49話)


こまごまとした話。3日謹慎新聞掲載などがあるが明確で大きな時間移動はなし?


移植から半月後」(54話)

11ヶ月以前経過or1年7ヶ月以前経過? 9月前? or 4月前? or 4月以降?

日本病理学会総会12~14日(55話)

布施、院1年目(医大5年生?(80話))。「院の1年目であれくらい深く考えられる人」(55話)(MD-PhDコース)

現実と同じなら4月だが、布施の院1年目=医大5年生なら「布施は、MD-PhDコース選択で5年次に大学院入りした」(80話)だから初登場(8ヶ月経過、5月ごろ)から4月をまたいでないはず…

神経内科から病理転向して1年目のザッキー」(55話)1年以上経ってるから2年目だと思うんですが…?

前年秋期特別総会でも11月で9月をまたいでザッキー2年目…

しかし第10X回総会とあって現実的には4月の総会…(55話)実際の総会は4~6月開催と幅はあるけど3月とか年度前にはならない? https://pathology.or.jp/jigyou/meeting-spring.html

4月越えなら

森井32歳?

宮崎29歳?

火箱27歳?


作山、リンチ

円、27歳?「2年前~25歳にしてラボ技師長に抜擢」(58話)

稲垣オプジーボ同意後、慶桜の「遺伝子センターラボに1週間もお世話に」(60話)

稲垣医師16年目?「終末期の患者さんと~16年間そう働くのが僕の仕事」(63話)42歳オーバーか。


ビフィズス、新薬とともにアミノへ(企業買収って数ヶ月はかかるとみていいよね?)(64話)

ビフィズス買収後、火箱、総務部、間瀬、MR(営業)へ「2週間前」(66話)


(株主6月(69話)→慰安旅行6月末(70話)ならここは5月か)

新人関根先生(65話)また4月ではない?次が総会の話なのでここは4月に入ったガチ新人かも。

「来月末 壮望会病理部のスケジュール抑えてほしいんだけど」(65話)

ビフィズス買収2週間後ぐらい 3~5月

アミノ編(65話)アミノの株主総会の話だが総会が多い6月になるのかは不明

十王寺氏が来月退職するらしい」(65話)

数日後?、火箱、アミノの未来を憂う会に。「我々は来月の株主総会で」(66話)

(*2年8ヶ月経過 5/15 宮崎試験願書提出?(89話))

2年9ヶ月程度経過?3年目6月

総会一ヶ月前の買収が5月としたら4月日本病理学会総会から1ヶ月半(病理総会が4月12~14日)。作山関係で2週間近く使うとしたら買収"完了"が一ヶ月でしてることに。

そもそもオプジーボ同意を取れてから家族への報告に1週間。投与開始から検証&18人の遺伝子検査いくらか。NDA違反に数日(60話)と2週間でもカツカツ。5月中に関根編こなす必要もあるし。

総会間近、火箱懲戒解雇(68話)

JS1が」「治験フェーズⅡ」(68話)

十王退職記念公演。火箱が代読「明日から無職」(68話)

十王寺、株主総会前に退職?「この前の火箱さんの公演が記事になりました」(69話)

株主総会(69話)「後日~十王寺さんの解雇撤回」(「明日から無職」は形式的な話か)


間瀬、開発本部長に。火箱、開発本部 臨床開発3部 JSプロジェクト推進グループグループ長に。春田、火箱部下に。

6月末?

慰安旅行(70話)「来月末 壮望会病理部のスケジュール抑えてほしいんだけど」(65話)

2年10ヶ月程度経過 7月はじめ?

弁護士編(医事訴訟)

弁護士編は過去矛盾してる編なのでここでまとめる。基点がここから3年前なのがネック。(ここまでの予測があっていれば宮崎が転科する数ヶ月前の話になってしまうし、後からみてもすぐに宮崎の実務3年を迎える)

前述のとおり時系列からは切り離すが、過去の各イベントはあったんじゃないかな。

また、過去以外の話の時間正史として前の編から地続きと考えておく。

不明 (岸) 細木 千石 高校生時代

細木と千石高校同級生(72話)細木と岸は同期

1話から2ヶ月と数ヶ月前とさらに少し前

森井、「事件があった3年前は俺も壮望会で働き始めたばかりでした」(72話)

後の話では森井のほうが壮望会に先に入ったっぽいのでここでもここに

(6年辞められない縛りがあるのに転職話が出るのが変)

1話から2ヶ月と数ヶ月前

岸、壮望会に。(73話)

(これまでの話でも壮望会での高柴との出会いは7年以上前矛盾)

1話から2ヶ月ほど前 弁護士現在から見て3年前

患者菊池通院後2ヶ月。「外来での通院が2ヶ月を過ぎたころ僕に~依頼があった 三年前だ 僕が壮望会に来てまだ数ヶ月にもならないころだった」(73話)

病理技師がほかに4人居る(73話)

岸、初カンファ荒らし「初カンファ荒らしの爪痕」(73話)

菊池状態悪化後、「緩和ケア科に移って2週間後に亡くなった」(73話)


「まあまあ前」の先月

森井、彼女に振られる(18巻末)

1話から5ヶ月前以内 「まあまあ前」

森井、技師を追い出しソロデビュー(18巻末)

宮崎、壮望会に居てニアミス(18巻末)宮崎は後期研修から壮望会に入ったので4~9月の間の話(神経内科専攻)とすると、3年前とはあまり矛盾しない。

不明(窪田参加前)

壮望会、不評から立ち直る「壮望会を立て直した~医師の功績ですよ岸先生とか稲垣先生とか」(74話)

5月ごろ?

久坂部、米嶋の診療所訪問「2ヶ月前米嶋が働く診療所に~弁護士」(74話)

久坂部~米嶋の診療所に行った男と同一人物」(75話)

7月はじめ? 物語現在

「今月の予定組むんで」(71話)

森井、「事件があった3年前は俺も壮望会で働き始めたばかりでした」(72話)

米嶋の診療所訪問。米嶋はだし。(73話)春~夏?

「夏も近い」(74話)これジョーク

こまごま動いて弁護士編終了

2年10ヶ月程度経過 8月ぐらい 時系列考察破綻

布施、「医大6年生 MD-PhDコース2年目」(80話)

えー、医大に明るくないのでわからんのですが、MD-PhDコース学部4-院3~4-学部2年で学士修士両方とるルートデス。だから医大に6年居て学部卒業してなくて院生2年生。かな。

布施は、MD-PhDコース選択で5年次に大学院入りしたため国家試験は2年後」(80話)

「後期研修が3年 宮崎先輩は2年目なう 来年病理専門医認定試験」(80話)

布施初登場から2年以内、宮崎登場から2年半以内になるはずだけど、ここまで2年半以上過ぎてる計算をしてしまってる。

日本病理学会総会12~14日(55話)を現実とあわせて4月仮定してるけどここが変かなぁ。

9月スタート→(4月迎える)→25話 5月→(9月迎える 宮崎病理専攻医丸1年)→33~4話 4月と春が話題→(4月迎える)→(9月迎える 宮崎病理専攻医丸2年)→74話 夏前。

34話から74話の計40話が3、4ヶ月とするとかなりハードスケジュールから厳しいとみて、もう一回4月を迎えてるとすると宮崎は4年間壮望会に居るはずで

日本病理学会 Permalink | 記事への反応(1) | 11:12

2022-10-02

anond:20221002095917

ドライアイ有効な目薬ヒアレイン

ヒアレインsとして要指導医薬品としてスイッチOTCされる際に

禁忌としてドライアイが含まれたのも

ドライアイ有効なのにドライアイと診断された人には販売できない矛盾

既得権維持のために眼科医業界

抵抗したためだと言われたりしてるから

あながち陰謀論と片付けることは出来ないと思う。

まあこの話そのもの陰謀論なのかもしれないが。

2022-09-12

anond:20220911181743

https://www.jos.gr.jp/roster

今は専門医じゃなくて臨床指導医って呼ぶらしい

言葉足らずですまん

俺の言う専門医日本矯正歯科学会認定の臨床指導医(旧専門医)の事を指してる

そういう所はセラミック矯正とかやってないし、良質な傾向あるます

2022-01-27

anond:20220126140251

はてなーってバカなん?

https://anond.hatelabo.jp/20220126140251

追記が長くなったのでこっちに

 

追記

 

記事にぶら下がった増田に「医師免許9割合格のザルさ」とあって、知らずに見た人が「あれ?医師国家試験て難関じゃなかった?」と疑問に思うかもしれないので説明しとく。

割合格というのは事実で、新卒に限ると合格率95%と非常に高いのには理由がある。

 

医師免許を得るための国家試験(国試)は誰でも受けられるものでなく、大学医学課程(以下わかりやす医大と呼ぶ)を卒業した者・卒業見込の者でないと受験資格がない。まず医大受験の時点で選抜されてる。

医大受験生にとって国試合格率大学選びの一つの目安で、低い医大は避けられるから医大は国試合格率を競ってて、なるべく合格率は高くしたい。

特に私立医大にとって学生の払う超高額な学費寄付金大事大学運営資金原資。かといって質の低い学生をかまわず入学させ卒業させ国試に落ちて合格率が下がると、受験志願者からの評判が悪くなり学生を集められないというジレンマが生じる。

(国公立医大では運営資金のうち学費は微々たるもの私立ほど切実ではないが、合格率は実績の一つなので高いに越したことはないし、そもそも私立に比べて学費が圧倒的に安いことから受験生の人気が高く学生学力が高いので、必然的に国試合格率は高くなる)(基本的に、医師を目指す受験生はまず国公立を目指し、国公立が無理なら私立を受ける。なので私立医大のほうが入試難関度が低いし、逆に学費無料自治医大は最難関の一つ)

 

そこで各医大卒業試験を国試と同レベル以上にして、国試に受かるレベル学生でなければ卒業させず(受験必要卒業見込証明書を出さず)留年させて国試を受けさせない。

留年した医学生は必要な課程は修了してるので、1年間で卒業(国試)に向けて猛勉強し、晴れて卒業見込みになれば7年生の新卒として国試を受ける。

医大が国試合格できる学生だけを選んで卒業させるのだから合格率は高くて当たり前なわけ。

合格100%でないのは、本番に弱いとか卒業試験で運よく?実力以上を発揮したとか…)

そういう事情なので別にザルではないと思う。

 

受験生が医大を選ぶときは国試合格率だけでなく卒業率も見るべきなんだが、上記のような事情を知らないのか、合格率ほど気にする学生は少ないようだ。

医大ごとの国試の願書提出者数と実際の受験者数が公表されてて比べると卒業率がわかり、国公立は全国どこもほぼ100%に近く、私立ピンキリで難関では100%に近いがキリだと90%を切るところもある。

卒業率90%×国試合格率90%だと実態合格率は81%医大受験選抜された医学生の合格率81%を高いとみるか低いとみるか。

 

追記

 

医師免許にも更新試験を」のブコメ

教員免許でそれやって現状どうなってるか知ってますか。(保守政治家教員いじめるために導入されましたが、利なく害ばかりなので廃止方向です)

臨床に熱心な医師試験勉強不足で更新できず、患者技術向上は二の次試験勉強ばかりしてる医師更新できる未来は容易に想像できますが。

 

そもそも医師になったあとは診療科ごとに必要とされる知識技能が細分化されてるのに、どういう試験するつもりですか。

町の内科医総合病院心臓血管外科医麻酔科医と病理医と厚労省保健所公衆衛生行政をやってる医師技官に、共通して必要とされる知識技能がどれだけあると思いますか。

 

ちなみに医師免許には更新はないけど、各学会認定する認定医・専門医指導医資格更新制で、年間手術件数症例数・論文数・面接等(学会により違う)で審査されて満たさなければ資格を取り消されます。(あとどんなに優秀でも学会費を納めないとかでも)

最初資格とるときだけは筆記試験や稀に実技試験があって、試験前1週間は他の同僚に患者をまかせて試験勉強に励んだりまします。(更新筆記試験があったら大変)

なので資格があるかどうかは知識技能の一つの目安になりますよ。

病院ホームページ先生の紹介で資格を書いてある所もあるので、調べてから行くといいですよ。

先生ごとの細かい資格紹介がなくても、病院紹介で○○学会○○専門医研修施設とあれば、その診療科には指導医専門医の上位資格)がいるってことです。

(その先生に当たるとは限らないし、むしろ大きな病院だと医師なり立ての研修医に当たる可能性もあるけど)

 

私はこれらの資格といわゆる「医師の腕」はほとんど関係ないと思ってるので、気にしませんけどね。

それより例えば耳鼻科クリニックを探すときは、自分病院耳鼻科先生に「○○病院の○○先生どうですか」と評判を聞いてそれで決めてます同業者評価が一番あてになるので。

資格はいっぱいもってても、あそこはやめとけって先生もたまにいるし)

 

追記

 

医師負担軽減のため、薬の処方を薬剤師やらせたら」の増田

現状、医師は診察で患者さんと話しながら電子カルテで薬の種類と量をポチポチ入力するだけなので、これ無くしても全然業務軽減にはなりません。

紙の処方箋事務員が電カルから出力して患者さんに渡します。いまどき医師自身処方箋手書きしてる病院なんて、医師一人看護師一人の離島の小さな診療所くらいしかないと思う。

そして実際に薬を調合して処方するのは院外(市中)薬局です。医薬分離はずっと前からそうなってて、医師は薬の調合はしてません。

 

長期継続して服薬してる薬を、医師の診察と処方なしで薬剤師判断で出すことはできませんが、

それを薬剤師やらせるなら、薬剤師にそこまで権限責任を負わせるなら、それなりの報酬(点数)をつける必要があるでしょうね。

薬剤師が処方権を持つ国では薬剤師年収千万超えるらしいですよ。

やっぱり結局は金なんですよ。

そもそも薬剤師自分判断で薬の処方を決める事を望んでるのか、制度が実現したとしてどれだけの薬剤師がそれをやりたがるのか、未知数ですね。(そういう調査、あるんでしょうか)

 

追記

 

看護師医師権限を一部渡したら」

どういう事をやらせるのを想定してるのかわかりませんが、内科だと症状から原因を推定治療方針を決める診察行為や、外科なら体にメス入れるのを考えてます

看護師にそこまでの権限責任を負わせるのなら、助産師のように看護師の上位に新たな資格を作る必要があるでしょうね。

看護学校での教育カリキュラム試験内容も相応に厳しくする必要があります。それこそ医師並みに。

今の看護師資格待遇のまま医師責任の一部を追わせようと考えてるのなら、ブラック主権者の極みですよ。今でもいっぱいいっぱいなのに、誰もやらたがりませんよ。誤診したり手術失敗して、それが「現代医学で求められる水準」を満たしてなかったら逮捕されたり巨額の賠償金を負うのに。

看護師上位資格にはそれなりの報酬がなければならず、やっぱり金ですね。

みなさん知ってますか、収益を重視する民間の大病院では、病棟時間帯によっては、ナースステーションにいる大勢のうち看護師は数人だけで、あとはみな低賃金准看護師看護助手(なんの資格も持ってないアルバイト)って事も多いんです。(公立病院だとそういう例は少ないけど、公立病院はだいたい赤字ですね)

そんな状況で看護師より高給の上位看護師を、医師負担軽減のために雇う病院、どれだけあるかな

もし上位看護師を雇ったらそのぶん医師は減らされて、結局医師一人あたりの負担は変わらないと思いますよ。

 

追記

 

「今まで男子受験生が下駄はかされて優秀でない医師になってたんだ」のブコメ増田

入学試験では医学知識は問われず、医大入学試験の成績=医師国試の成績ではないし、医師国試の成績=医師の優劣でもありません。

そもそも入試成績が劣るもの医師になるのが良くないことだと忌避するのであれば、

それは医師負担を軽減するために医師を増やすことも良くないという事になりますが、そういう考えですか?

医師を増やす医師国試の合格者を増やす医学合格者を増やす、ということで、それはつまり合格ラインの引き下げということですよ。

下駄はかされてた男子受験生が優秀でない医師になってた」と怒りながら、「女医が働きやすいように医師の働き方を改善しろ医師を増やせ」と両方言ってたら、矛盾してますよ。

2022-01-23

anond:20220123124558

引っ越すたびに通う歯医者を探すのに苦労してる。

俺みたいな患者はあまりいないだろうし、良い患者でもないだろうけど、俺が歯医者を選ぶときに求めることを列挙する:

 

その気になればちゃん論文を読めるような人じゃないと、情報アップデートしているか信用できない。

実際に重要論文を読むような人かは、行ってから確認してる。

ちゃんとした研究グループの一員であれば、最低限の情報アップデートはしてくれているかな、と思ってる。

マイクロスコープが無いところには行かない。

ラバーダム基本的に使って欲しい。

何にも無い人は避けてる。

虫歯関係するものが1個つくらいあって欲しい。

学会の良し悪しについては自分なりの考えはあるけど、よくわからん

医者だとかなり気にするけど、歯科だとほとんど気にしない。

  • 年齢

できることなら、俺が死ぬまで現役でいて欲しい。

求人情報があれば、どういう人を採ろうとしているかは気にする。

スタッフ写真があれば、年齢構成妥当かも多少気にする。

それらが直接どうこうというわけではないけど、そのあたりがいい加減な人は他もいい加減な傾向。

一応見る、という程度。

 

あと、現時点では気にしていないけど、インプラント手術等の実績は載せて欲しい。

 

 

いろいろ書いたけど、実際に俺が2時間かけて通っているところは、最初の4条件しかクリアしてない。

(今までにされた治療には、まったく不満はない。)

自宅から徒歩30秒のところにも勤務先のビルの中にも歯科はあるけど、どっちもスルー

価値ある歯医者さんは、ちゃん情報公開してくれよ。

頼むよ。

2021-06-16

モネ 21話 忘備録

及川新次 アルコール中毒

立ち聞きした内容(三生が大学に戻る)を及川亮に話す

中村先生診療所を立ち上げた。 医学博士・呼吸器外科専門医

東成大学 医学部卒 高知県出身

指導医なので手伝ってくれと言われたので仕方なく菅波先生加わる

(百音と菅波先生が歩いていたところって耕治がジャズ喫茶の車とあったところ?)

2014年8月18日(月)

2021-06-14

モネ 21話 忘備録

及川新次 アルコール中毒

立ち聞きした内容(三生が大学に戻る)を及川亮に話す

中村先生診療所を立ち上げた。 医学博士・呼吸器外科専門医

東成大学 医学部卒 高知県出身

指導医なので手伝ってくれと言われたので仕方なく菅波先生加わる

(百音と菅波先生が歩いていたところって耕治がジャズ喫茶の車とあったところ?)

2014年8月18日(月)

2021-01-23

精神科 鹿児島県姶良病院院長「山畑狂蔵」

精神科 鹿児島県姶良病院 鹿児島県姶良市平松6067 TEL:0995-65-3138 FAX:0995-65-8044 E-mail.air-hos@pref.kagoshima.lg.jp

http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/

2019-06-19 県内唯一の公立精神科病院 社会ニーズに応えたい

鹿児島県姶良病院 山畑良蔵 院長(やまはた・りょうぞう)

1983年鹿児島大学医学部卒業鹿児島大学医学部附属病院神経科精神科医員、県立鹿児島保養院医長などを経て、2013年から現職」

「また、医療観察法に基づく指定入院・通院医療機関としての役割も担っており、研修実施しています。この研修は、関係者をはじめとする地域精神科医療関係者を募り、年に1回程度開いています

裁判員制度が始まってから全国的精神鑑定件数が増えています責任が重い仕事ですので、当院では6~7人が分担しています精神鑑定ができる医師養成も、われわれの役割です。そのためには、経験を積んでもらうことが必要社会要請に応えられる人材が育ってくれたらと願っています

時代とともに患者構造や病状が変化し、地域社会精神疾患患者に対する目も変わってきました。地域移行も進んでいます

私たち役割は、まず患者さんや地域の方が困ったときに、すぐに対応できる力をつけておくこと。さらには地域住民にも、精神疾患精神疾患がある患者さんに対する理解を深めてもらい、地域全体の対応力を上げていくことなのだと思います

https://k-ijishinpo.jp/article/%e7%9c%8c%e5%86%85%e5%94%af%e4%b8%80%e3%81%ae%e5%85%ac%e7%ab%8b%e7%b2%be%e7%a5%9e%e7%a7%91%e7%97%85%e9%99%a2%e3%80%80%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%ae%e3%83%8b%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%81%ab%e5%bf%9c%e3%81%88-3/

2020/11/27 13:00 日置5人殺害公判被告は重度の妄想障害」 起訴前鑑定医が証言

2018年に日置東市来町湯田の民家で男女5人が殺害された事件で、殺人死体遺棄の罪に問われた近くの無職岩倉知広被告(41)の裁判員裁判第6回公判が26日、鹿児島地裁(岩田光生裁判長)であった。起訴前に精神鑑定した医師は「犯行当時は生来自閉スペクトラム症ASD)に加え、重度の妄想障害を抱えていた。深刻な精神状態にあった」などと述べた。

起訴後に精神鑑定した別の医師は25日の証人尋問で「妄想障害の程度は軽微で、一連の犯行は元来の人格傾向の影響を強く受けている」と証言裁判の大きな争点である責任能力判断を巡り、参考となる鑑定医意見が大きく分かれた。

26日の証人尋問に出廷したのは、県立姶良病院の山畑良蔵院長。検察から依頼を受け、逮捕・送検後に期間を延長しながら18年7月から19年1月まで精神鑑定した。

山畑院長は、生活の変化などから妄想障害発症した時期を04年前後推定一時的に軽減することを繰り返し、長期的には悪化していたとした。病状の深刻さを踏まえ、統合失調症可能性も示唆した。

妄想障害悪化により、「思考・行動に異常があった」と指摘。弁護側から動機や行動選択への影響を問われ、山畑院長は「誤った考えに基づく病的感情は、当然行動に影響を与えている」と述べた。

27日は、精神科医の証人尋問被告質問、遺族の心情意見陳述を予定している」

https://373news.com/_news/?storyid=129151

「副院長 堀切医師

平成元年卒業し、鹿児島大学病院精神科研修を受けました。精神科自然科学だけでは解明できない興味深い世界があるのでと思って期待もありましたが、漠然とした不安もありました。

しかし、指導医先生方に丁寧に指導していただき、また、いろんな病状、個性のある患者様と向き合い経験していく中で、「人の心」「精神」というもの自分なりに考えるようになり、学会で発表したりもしました。

姶良病院は、鹿児島県における精神科医療の中核としての役割果たしてます精神科に興味のある先生方にとっては、貴重な研修ができるものと思います

http://hospital.pref.kagoshima.jp/recruitment/message/aira.html

「県立姶良病院情報誌 第 62 号 やすらぎ 令和元年 7 月 1 日発行 病院理念 ~安らぎと幸せを~

「山畑狂蔵」とは 副院長 堀切

知らない方が多いと思うが、山畑良蔵院長は以前「山畑狂蔵」というペンネームを持っていた。少し自虐的で、少し自慢げで、少し笑いを取った、とってもいいネーミングだと私は思う。

「狂」の其の一:顔で笑って、実は心の中で怒っている。逆に、怒っているように見えて、心の中では笑っている。これ、まさしく「狂」

「狂」の其の二:私は昨年から医療観察法病棟病棟医長をしているが、多職種会議を開き、入院継続の 3 要件や症状評価17 項目を検討したり、外出、外泊では詳細な計画を立てる等、大変。大雑把な私は集中力がなくなり、いつしか違うことを考えたり、眠くなったりする。しかし、狂蔵氏は、それらの報告を聞き、ちょっとした?間違いに気づき、でも、実はそれが大きな問題だったりするのに気づかされる。その集中力、注意力、気づきの鋭さ、まさに「狂」

「狂」の其の三:志布志田舎で生まれ育った、まさしく神童神童数学者を目指していたと言う。高校時代愛読書哲学書。狂蔵氏が入院していた時、私が感動した小説差し入れたところ、小説を読む楽しみは将来に取っておいていたのだと。その知力、忍耐力、まさしく「狂」

「狂」の其の四:医療観察法病棟を開棟する際、20 人?30 人?の職員研修会に参加。懇親会の後の 2 次会は狂蔵氏がカードでポン。腹が出ているのは昔からだったか?まさに「狂」

「狂」の其の五:長年にわたり姶良病院に勤務し、海千山千処遇困難例の治療に携わる。その間、興奮し暴言を吐く患者対峙すること数えきれず。時に消化器で泡だらけにされたこともあれば、包丁を持った患者に追いかけられたこともあり。それでも患者を愛する狂蔵氏、まさに「狂」

「狂」の其の六:姶良病院交通事故違反が多いということで、繰り返し職員指導が行われている。実は狂蔵氏は 2 回も後ろから追突されたことあり。しかも、1 回は大きなダンプカーであったが、ボルボに乗っていたためか、特に怪我はなし。ただ車は 2 回とも廃車。これも「狂」なる故か。

「狂」の其の七:毎年、95 パーセント稼働率を維持し、県立病院経営改善に最大限に貢献する。医療観察法病棟の開棟、精神科救急病棟の開棟、各病棟の改築を行った。去年は自治体病院精神科部会会長来年日本司法精神学会会長を務める。さらに重大事件の鑑定、各所での講演等々、その働きぶりは、もう「狂」と言うしかない。だが、近くで見ている私が一番すごいと思うのは、リスクマネージメント組織運営管理する能力である管理者としての能力はとても真似できない秀逸な「狂」。

「狂」と言いながら、褒めてしまった。なので、ここでこそっと言っておこう。狂蔵氏は隠れセクハラ親父である可愛い女性職員に「おっ、今日洋服かわいいね。いいね!」等、ポロッと言ってしまうのを私は聞いている。その心の中は「狂」に違いない」

http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/images/stories/contents/201901yasuuragi.pdf

・・・殺人事件精神鑑定も行っている県立病院医者たちが「あのセンセイは狂っている、狂だよね~」などと院内誌に堂々とおふざけを書く人権感覚のなさ。

さらに紛れもない「セクハラ」を「ちょっと微笑ましい話」として書き、さらに「これも狂だよね~」とは・・・

この人たちはどういう人権感覚をしているのか? 鹿児島県庁はなぜこんな医者たちを放置しているのか?

2021-01-13

国家試験を受けても

地方医学部で6年生やってます

来月には国家試験があって、受かれば医師になります

2020年は本当になにもない一年で、病院実習は途中で中止になり、最後大会夏休みもすべて吹き飛んだ。みんな同じだと思うけどね。

学生最後の年なのに、旅行もできず、みんなと遊ぶことも難しい。

医学生がCOVID-19に感染すれば、交友関係まで報道をされ(なんで医学生にはプライバシーがないんですか)、医療従事者の諸先輩方よりは緩いと思うけれど、厳しい目を向けられていた。

仕方がないので国家試験勉強をするのだが、受かったら受かったで病院就職しなければならない。

初期研修医の先輩方と話す機会があるけど、発熱外来をやってCOVID-19感染者を診ただとか、なんなら感染しただとか聞く。きっと4月から似たような生活が待っているんだろう。

当初想像していたような様々な診療科経験できる初期研修ではなく、COVID-19に振り回される2年間になってしまうのだと思う。

指導医先生方も初期研修医に教えている暇が以前よりないかもしれないし、まともな2年間になるのかな。

みんな勉強しているので国家試験はきっと難しくなるし、楽しみにしていた学生最後友達との卒業旅行もできない。

卒業式もないのかな、6年間に区切りを付けたかったんだけどな。

もやもやした気持ちのまま4月を迎えるんだと思う。そして、就職先では足手まといにならないよう、また必死に頑張らないといけない。

たまに街に出ると、ワイワイガヤガヤ感染を気にせず遊んでいる人たちを見かけたりする。羨ましいと思いつつも、この人たちの誰かが、将来自分の前に現れるかもしれない。

何のために勉強しているんだろうね。

感染リスクゼロでない病院で彼らの尻ぬぐいをするため?

医療関係者の差別問題報道されるたびに、自分差別される側になるのかと思うと鬱になる。

自分学生生活、こんなはずじゃなかったんだけどな。

他の医療系の国試受験者も同じこと思っている人がいるかもしれない。いたら一緒に4月から頑張ろうね。仲良くしましょう。

2020-09-25

38℃未満

37.5

が4日から1週間 続いたら、

コロナの『可能性』があるので

通院して『医者の診察を受けて』下さい

はいったが

 

37度未満ならコロナではない とは言われていない

 

ので医学的根拠がない事を言っていいるね。

もしくは、指導医は誰?

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