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はてなキーワード: 拍車とは

2024-06-09

とりあえず1週間スマホやめてみる

増田は26歳の社会人仕事はゆるくて暇な時間多いし携帯いじってても問題ない仕事場。部署変わって業務が減り仕事中にやることな時間が増えてスマホいじってたらスマホ指で腱鞘炎なったので、とりあえず1週間脱スマホしてみる。

1週間後に結果報告するので、増田スマホ中毒について語っておく。

増田中学生の頃から親のタブレット2chまとめサイトをよく閲覧しててキニ速もみあげチャーシューを見るのが習慣になっている。大学生になってスマホをもらってからそれに拍車がかかって更にTwitterも始めたことでますますスマホ依存症。更新される記事ツイートから得られるドパミン中毒になっている。

年に何度かまとめサイト閲覧やTwitterやめようとして1週間成功したりしなかったりを繰り返している。大学試験前とかは脱スマホできてた。ちょっと前に流行ったスマホ脳やドパミン中毒って本とかも読んだりした。読んだ直後は脱スマホ成功するんだけど、1週間成功したしちょっと解除しよってなるともと通りになる。

今回は前とは違ってはてなレビューすることを目的とした脱スマホにしてみる。

この1週間はまとめサイトTwitter絶対に閲覧しない。youtubeも観ない。スマホ触る時間は19〜23時にする。使用して良いのはオナニーの時のエロサイト閲覧のみとする。調べ物とかは緊急じゃなかったらメモして決めた時間でやるようにする。仕事で暇な時は暇だなーと思うのみにする。あとベッドで寝ながらのスマホ絶対にしない。必ず座ってする。

1週間後、どうだったかレビューするのでよろしく

2024-06-06

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

入らなかったので別エントリ

https://anond.hatelabo.jp/20240606122811

少子化対策優先順位非婚対策 経済対策 晩婚化対策の順

言いたいことをまとめると

さらに言うと

以下本文(別に読まなくて良い)

前段

こんな増田があった。

anond:20240605091903

つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。

しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。

この他にも、元々東京都婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙意見があるので整理してみる。

ちなみに前書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20231208002645

の切り口を変えたバージョンなので一部流用してます

子育て対策少子化対策としては非合理的優先順位は低い

子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。

これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)

詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと

と言う状況があるためだ。

結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。

少なくとも「対策合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。

ただ、この点についても重要視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援解決は難しい。

このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由経済を上げる人が多いが、統計分析すると

要するに夫婦の子もの数を増やすには、最も合理的手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的タブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援方面ではない。

もちろん、

ただし

子育て支援少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。

よく「子育て支援少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである少子化対策とは別に考えるべきだ。

非婚対策に何が重要

まず基礎的な事実確認から

と言うことになる。

この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。

ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)

福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲予算だ。例えば、都庁プロジェクションマッピングの半額以下である

予算が低いことが問題ではない。むしろ合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心100人規模の保育所運営費にも満たないと思われる。

色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。

これからでもよいのでやるべきだ。

晩婚化対策に何が必要

さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。

晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると

また、

さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ

  • 晩婚化しないように若いうちに結婚するよう推奨する施策
  • 晩婚化は仕方が無いと受け入れ、晩婚化による弊害を軽減する施策

の二つがある。

政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的タブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。

一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである

ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療公的扶助の拡充」などがそれにあたる。

子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所支援学費無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。

直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。

少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。

おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。

まとめ

再掲するが、せめて

必要だ。

政治的

みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。

今回の件も、例えば朝日新聞報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家ポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。

これは有権者の支持が得られないというところであろう。

が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。

子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだしかし、子育て支援少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である

少なくともこの現実直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家ロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。

冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである

少子化対策は非常に重要問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援婚姻支援トレードオフ関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。

正しい知識をもって行動してほしい。

注記

アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります

おまけ:よくある誤解とその解説

子育てができない→子育てする金がないか結婚しないのであって、既に金がある奴を支援しろ

今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。

ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策マッチングサービス非婚対策なのである

統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済理由である

経済理由出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。

そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。

両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援最初に来るだろう。

参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉理由

引用

涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口年収別にみると、未婚男性もっと人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性高望みといわれてしま年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている


婚姻が下がっているか少子化しているのではない、少子化しているか婚姻率が下がっているのだ

まり相関であって因果ではないと言いたいらしい。

わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた Permalink | 記事への反応(0) | 12:26

2024-06-03

anond:20240603072003

暑くなってきたから着衣の面倒さに拍車がかかる

同人原稿速く描けるようになってきた

嬉しすぎる

昔は50ページ描くのに半年かかってもう最後の方描きながら飽きてきてた

最近やっと筆が速くなってきた

新刊50ページあるけど、2ヶ月で30ページ以上のペン入れ余裕で終わってる。

自分でも感動。

ちなみに二次創作女性向け全年齢ね


簡単コマは下書きしない

→正面顔とかいちいち下書きしてたけどよく考えたら直でも描ける。下書きいらん。ネームのまる描いてチョン時点で表情若干メモ程度に入れとく。

最近は正面以外も絡みシーン以外は下書きなしで描けるようになってきた。

ペンの上の方を持つ

ペンの持ち方の癖で、下の方を持ってちまちま描く癖があったけどやめた。

上の方を持つとザカザカ速く描ける。ネームの時はその描き方してるじゃんということに気づきペン入れでもその方式採用

作業用BGMに漫勉を流す

モチベが上がるし漫画家ごっこ拍車がかかって本当に楽しい

漫画家インタビュー系の他のおすすめ動画募集中

創作意欲が湧く絵を見る

ピンタレスト普段から集めとく。

描けねー興味ねーなんだこのコマやる気失せたわって思った時に見る。

すぐ描きたい!って気持ちになるので、やる気が復活するまでのダラダラタイムによるタイムロスを防げる。


はー楽しい

2024-06-02

女叩きと戦ってたら女叩きがどんどん酷くなった

もう10年以上前からネットの女叩き(ネットに溢れる「ま〜んま〜ん!これだから女は!女は糞!」とかところ構わず女叩きコピペ張りまくりとか)の異常さと闘ってきた

まとめサイトや5chが嫌でTwitterに逃げたら同じこと思ってる女性がたくさんいて安心した

Twitterなら戦えると思った

女叩きは減るはずと

ところが減るどころか、救世主だったはずのTwitterミソジニーがどんどん増えてきて絶望してる

毎日毎日ミソジニーツイートがバズってる

女叩きを撒き散らすアルファツイッタラーがどんどん増えてる

女叩きしてない男なんてほぼいないんじゃないのか

昔のアンフェだったら、最低限性被害者には同情的だった

だけど今は、「性被害なんて結局大したことないだろw合法化しろww性被害者自業自得汚物w○ねばいいw」とか吐かしてる奴が沢山いてしかも全く炎上しないし凍結もしない

若い男に女叩きが浸透し、いずれそいつらが日本の政治家になり法律家になり日本を動かし、女を苦しめる

こんなミソジニー大国子供なんて産めない

女の子だったらこからどんどんひどくなるこの国のミソジニーによって蔑視されまくって女であることにコンプレックス持ちまくりで病むだろうし

男の子なら新たなミソオスに育つ

詰んだよこの国

フェミフェミで昔とは比べ物にならないくら過激になってるから、益々ミソジニー拍車がかかってる

2024-05-26

Midasさんを思い出す「二度と行けないあの店で」

「二度と行けないあの店で」(都築響一編)を読んでいる。

この本に収録されている、矢野優による「羽田運河に浮かぶ船上タイ料理屋」を読んで、あれ、この文章に出てくるA君ってMidasさんのことじゃない?と思った。

詳細は書かない。どうしてA君がMidasさんかもって思ったかも書かない。

けど、読んでいて胸が苦しくなった。と言うか胸が痛んだ。失ったものが大きすぎることを思い出して。

「A君はやっかいな男だった。自分が関心を持った人間には友好的だが、そうでなかったら(ほとんどの場合はそうだ)露骨に見下す」

人生のあるひとときわたしはMidasさん毎日のように電話で話をしていた。

その頃のわたし引きこもり無職で、収入貯金もなく、親からまれたおつかいのお釣りをちょろまかしてビールを買い、昼間からそれを飲んで親を激怒させるなどしていた。第三のビールとか発泡酒じゃなくて、一番搾りを飲んでいたのも親の怒りに拍車をかけていたな、それはこの話にはなんの関係もないけれども。

わたし精神は淀んで腐りはじめていたけど、Midasさん電話している時だけは必死に頭を動かしていた。だってまらない会話をしようものなら、きっとMidasさんはすぐに電話を切ってしまうだろうから

ある朝、午前4時ぐらいだったと思う、わたし携帯が鳴った。

Midasさんからだった。

わたしは寝ていて、それを取り損ねてしまった。

睡眠薬に頼らなければ眠れないほど眠りの浅いわたしから、すぐに目が覚めて、折り返そうとしたのだけど、なんとなくめんどくさくてやめた。

それからMidasさんから電話がかかってくることはなかった。

多分、Midasさんわたしのこと、つまらないやつって思ったんだと思う。

朝の4時。

世間から非常識と言われるような時間電話だってわたしから電話なら、あなたは出るべきだし、出られないならかけ直すべきでしょ、

そうでないと面白くない。

って思ったんじゃないかな?

矢野優が書いた通り。

わたしはMidasさんにとって、つまらない、取るに足らない人間になったのだと思う。

その後Midasさんと連絡を取っていた携帯バッテリーが爆発しそうに膨張したので処分した。充電できなくなっていたので、電話帳のデータも消えた。だからもうMidasさん電話番号をわたしは知らない。

ガラケーからスマホに変えるタイミングわたし電話番号も変わってしまたからMidasさんわたし電話番号を知らない。

今思うと、ガラケーバッテリーを書い直して充電し、電話帳のデータバックアップすることもできただろうけど、わたしはそれをしなかった。一度つまらないやつと思ったら、Midasさんは二度とその評価を覆すことはなさそうだから、諦めてしまった。

あの頃わたし精神が腐って死んでしまわなかったのはMidasさんのおかげだと思っている。

入院手術した時は真っ白い大輪薔薇花束を贈ってくれた。

元旦、ある人から逃げ出した時(あれは本当に命の危機だった…)はアンティークベンツ秋葉原まで迎えに来てくれて、神奈川の片田舎わたし実家まで送ってくれた。Midasさんは、田舎の素朴なお雑煮おせちを食べて(あれ、お口に合ったのだろうか…)当時仔犬だった実家柴犬と沢山遊んでくれた。

感謝してもしきれないけど、だけどそう言う関係を、わたしは、わたし怠惰で終わらせてしまった。

…もしかしたら、実家まで送ってくれた時に「あ、コイツ、ブスやな、ないな」と思って連絡しなくなっただけかもしれないけどw(わたし、男友達に「お前はブスやなー、俺が出会ったブスの中でも五本指に入るわ」って言われるぐらいのブスなんで…あ、その男友達といると自尊心低くなるのでもう関係フェードアウトしましたが)

ちなみに、あの年の元旦、Midasさんが沢山遊び相手になってくれたあの柴の仔犬は、今年の1月に16歳半で命尽きました。悲しい。あの子、男の人が大好きな柴犬に育ったけど、あの年の元旦にMidasさんに沢山遊んでもらったのがすごく嬉しかたからかな?と思っている。

長々とごめんなさい。

id:Midasさんがいなかったら今のわたしはいないです。多分死んでた。精神的であれ肉体的にであれ死んでた。

でも、わたし、なんとなく生きております。こんな穏やかな日々がわたし人生に訪れるとは思わなかった。あの時Midasさんわたしを救ってくれなかったらわたし死んでたから、あなたは本当に命の恩人です。

ありがとういつまでもお元気で。

soulfireより

Midasさんを思い出す「二度と行けないあの店で」

「二度と行けないあの店で」(都築響一編)を読んでいる。

この本に収録されている、矢野優による「羽田運河に浮かぶ船上タイ料理屋」を読んで、あれ、この文章に出てくるA君ってMidasさんのことじゃない?と思った。

詳細は書かない。どうしてA君がMidasさんかもって思ったかも書かない。

けど、読んでいて胸が苦しくなった。と言うか胸が痛んだ。失ったものが大きすぎることを思い出して。

「A君はやっかいな男だった。自分が関心を持った人間には友好的だが、そうでなかったら(ほとんどの場合はそうだ)露骨に見下す」

人生のあるひとときわたしはMidasさん毎日のように電話で話をしていた。

その頃のわたし引きこもり無職で、収入貯金もなく、親からまれたおつかいのお釣りをちょろまかしてビールを買い、昼間からそれを飲んで親を激怒させるなどしていた。第三のビールとか発泡酒じゃなくて、一番搾りを飲んでいたのも親の怒りに拍車をかけていたな、それはこの話にはなんの関係もないけれども。

わたし精神は淀んで腐りはじめていたけど、Midasさん電話している時だけは必死に頭を動かしていた。だってまらない会話をしようものなら、きっとMidasさんはすぐに電話を切ってしまうだろうから

ある朝、午前4時ぐらいだったと思う、わたし携帯が鳴った。

Midasさんからだった。

わたしは寝ていて、それを取り損ねてしまった。

睡眠薬に頼らなければ眠れないほど眠りの浅いわたしから、すぐに目が覚めて、折り返そうとしたのだけど、なんとなくめんどくさくてやめた。

それからMidasさんから電話がかかってくることはなかった。

多分、Midasさんわたしのこと、つまらないやつって思ったんだと思う。

朝の4時。

世間から非常識と言われるような時間電話だってわたしから電話なら、あなたは出るべきだし、出られないならかけ直すべきでしょ、

そうでないと面白くない。

って思ったんじゃないかな?

矢野優が書いた通り。

わたしはMidasさんにとって、つまらない、取るに足らない人間になったのだと思う。

その後Midasさんと連絡を取っていた携帯バッテリーが爆発しそうに膨張したので処分した。充電できなくなっていたので、電話帳のデータも消えた。だからもうMidasさん電話番号をわたしは知らない。

ガラケーからスマホに変えるタイミングわたし電話番号も変わってしまたからMidasさんわたし電話番号を知らない。

今思うと、ガラケーバッテリーを書い直して充電し、電話帳のデータバックアップすることもできただろうけど、わたしはそれをしなかった。一度つまらないやつと思ったら、Midasさんは二度とその評価を覆すことはなさそうだから、諦めてしまった。

あの頃わたし精神が腐って死んでしまわなかったのはMidasさんのおかげだと思っている。

入院手術した時は真っ白い大輪薔薇花束を贈ってくれた。

元旦、ある人から逃げ出した時(あれは本当に命の危機だった…)はアンティークベンツ秋葉原まで迎えに来てくれて、神奈川の片田舎わたし実家まで送ってくれた。Midasさんは、田舎の素朴なお雑煮おせちを食べて(あれ、お口に合ったのだろうか…)当時仔犬だった実家柴犬と沢山遊んでくれた。

感謝してもしきれないけど、だけどそう言う関係を、わたしは、わたし怠惰で終わらせてしまった。

…もしかしたら、実家まで送ってくれた時に「あ、コイツ、ブスやな、ないな」と思って連絡しなくなっただけかもしれないけどw(わたし、男友達に「お前はブスやなー、俺が出会ったブスの中でも五本指に入るわ」って言われるぐらいのブスなんで…あ、その男友達といると自尊心低くなるのでもう関係フェードアウトしましたが)

ちなみに、あの年の元旦、Midasさんが沢山遊び相手になってくれたあの柴の仔犬は、今年の1月に16歳半で命尽きました。悲しい。あの子、男の人が大好きな柴犬に育ったけど、あの年の元旦にMidasさんに沢山遊んでもらったのがすごく嬉しかたからかな?と思っている。

長々とごめんなさい。

id:Midasさんがいなかったら今のわたしはいないです。多分死んでた。精神的であれ肉体的にであれ死んでた。

でも、わたし、なんとなく生きております。こんな穏やかな日々がわたし人生に訪れるとは思わなかった。あの時Midasさんわたしを救ってくれなかったらわたし死んでたから、あなたは本当に命の恩人です。

ありがとういつまでもお元気で。

soulfireより

2024-05-25

anond:20240525020414

言動に知性がなさすぎる

俺たちが頑張って支えてるんだって言いながら嫉妬気持ちが抑えられてないのが幼稚さに拍車をかけてる

2024-05-24

世界ノンアルコールRTD飲料産業調査サイズ、成長、トレンドレポートシェアトップメーカー洞察分析、2024-2036年予測

節制飲料は通常、ノンアルコールまたはノンアルコール飲料と呼ばれ、アルコールを除いたアルコール飲料レシピであるアルコール含有量をほぼゼロにすることで、様々な状況や場面で活用されている。

レポート無料サンプルは、こちからお申し込みいただけます:https://www.sdki.jp/sample-request-115184

ノンアルコールRTD飲料市場の成長決定要因

ノンアルコールRTD飲料市場の成長の原動力健康志向である消費者健康意識高まるにつれて、より良い飲料選択肢ますます求められるようになっている。健康意識の高い顧客は、特に天然素材使用し、機能的なメリット提供するノンアルコールRTD飲料に惹かれている。

外出先でのライフスタイル利便性により成長するノンアルコールRTD飲料市場 利便性への欲求多忙ライフスタイルが、レディ・トゥ・ドリンク飲料市場拍車をかけている。準備のいらない便利な飲料を求める顧客にとって、ノンアルコールのレディ・トゥ・ドリンク簡単解決策となる。

ノンアルコールRTD飲料市場のセグメント化

当社は、ノンアルコールRTD飲料市場に関連するさまざまなセグメントにおける需要と機会を説明する調査実施しました。ノンアルコールRTD飲料市場は、カテゴリーと分類に基づいて、ソフトドリンクジュース、レディ・トゥ・ドリンクお茶コーヒー機能飲料乳飲料に分けられる。2036年までには、ソフトドリンク分野が最大の市場シェアを占め、市場全体の約28%を占めると予測されている。このセグメント拡大の主な要因は、世界的な都市化可処分所得の増加、ライフスタイル欧米化である

以下のリンクからすべての情報を見るには、ここをクリックしてください:https://www.sdki.jp/reports/non-alcoholic-rtd-beverages-market/115184

ノンアルコールRTD飲料市場地域別動向分析と将来予測

消費者健康福祉に対する意識高まるにつれ、より健康的な飲料オプションへのニーズ日本ノンアルコールRTD飲料市場の成長を後押ししている。顧客は、糖分が少なく、天然素材使用し、実用的な利点のある飲料を求めている。当社の分析では、2024年から2032年の間に、日本健康ウェルネス分野は4%拡大すると予測している。健康ウェルネス分野の拡大に伴い、ノンアルコールRTD飲料市場も拡大している。

資料: SDKI Inc 公式サイト

世界ノンアルコールRTD飲料産業調査サイズ、成長、トレンドレポートシェアトップメーカー洞察分析、2024-2036年予測

節制飲料は通常、ノンアルコールまたはノンアルコール飲料と呼ばれ、アルコールを除いたアルコール飲料レシピであるアルコール含有量をほぼゼロにすることで、様々な状況や場面で活用されている。

レポート無料サンプルは、こちからお申し込みいただけます:https://www.sdki.jp/sample-request-115184

ノンアルコールRTD飲料市場の成長決定要因

ノンアルコールRTD飲料市場の成長の原動力健康志向である消費者健康意識高まるにつれて、より良い飲料選択肢ますます求められるようになっている。健康意識の高い顧客は、特に天然素材使用し、機能的なメリット提供するノンアルコールRTD飲料に惹かれている。

外出先でのライフスタイル利便性により成長するノンアルコールRTD飲料市場 利便性への欲求多忙ライフスタイルが、レディ・トゥ・ドリンク飲料市場拍車をかけている。準備のいらない便利な飲料を求める顧客にとって、ノンアルコールのレディ・トゥ・ドリンク簡単解決策となる。

ノンアルコールRTD飲料市場のセグメント化

当社は、ノンアルコールRTD飲料市場に関連するさまざまなセグメントにおける需要と機会を説明する調査実施しました。ノンアルコールRTD飲料市場は、カテゴリーと分類に基づいて、ソフトドリンクジュース、レディ・トゥ・ドリンクお茶コーヒー機能飲料乳飲料に分けられる。2036年までには、ソフトドリンク分野が最大の市場シェアを占め、市場全体の約28%を占めると予測されている。このセグメント拡大の主な要因は、世界的な都市化可処分所得の増加、ライフスタイル欧米化である

以下のリンクからすべての情報を見るには、ここをクリックしてください:https://www.sdki.jp/reports/non-alcoholic-rtd-beverages-market/115184

ノンアルコールRTD飲料市場地域別動向分析と将来予測

消費者健康福祉に対する意識高まるにつれ、より健康的な飲料オプションへのニーズ日本ノンアルコールRTD飲料市場の成長を後押ししている。顧客は、糖分が少なく、天然素材使用し、実用的な利点のある飲料を求めている。当社の分析では、2024年から2032年の間に、日本健康ウェルネス分野は4%拡大すると予測している。健康ウェルネス分野の拡大に伴い、ノンアルコールRTD飲料市場も拡大している。

資料: SDKI Inc 公式サイト

2024-05-22

都会だから車いらないっていうけど、免許持ってないとこどおじ感に拍車がかかるんだよなあ

2024-05-17

頭文字Dでなんでサブカが広まったのか

お気持ち表明している奴もいるけど、サブカ文化が出来た理由にはちゃん理由があるんだよね

ま、セガ100%悪いんだけども

タイムアタックでそのコースの最速車種が決まっていた

複数車種があるようなレースゲームコースごとに相性とかがあるわけだが、『頭文字Dはいわゆる地元補正というもの存在していた関係で最速車種の決め打ちに拍車がかかっていた

(秋名であればAE86トレノ、妙義であればR32GT-RやEG6シビックなど)

しかカード1枚に登録できる車種には限りがあった

全車種登録が出来るようになったのはZeroの頃であり、それまではカード1枚につき3台まで、初期に至っては1枚につき1台のみという厳しい状況だった

このためタイムアタックで好成績を出すためにサブカを作るしかないという事情もあったのは確かである

後にこれを前提にした難易度ゲームモードも追加されたので、サブカを使わないと最後まで出来ないことも増えた

現在はいらなくなった

後にカードごとに名前を変えたロールプレイをするなどもあったが、現在はサブカがなくてもそうしたプレイタイルが1枚で出来るようになったのでほとんど不要と言える

しか文化として残ってしまった現在では、セガ公式とかが何をどう言っても焼け石に水以上の無駄に終わっている

2024-05-12

anond:20240512192759

💩支配的な支配から優しい支配への転換が提唱されたものの、それは結果的に「優れたものが劣ったもの支配すべき」という思想拍車をかけてしまったということでしょうか?

男児ママトレンド入っててまたなんか叩かれてるのかと思ったら、もう男児は何歳でも女子トイレや女湯に入れるな、父親がいるときしか連れて行くなとか人権剥奪的なこと言われてて、ますます少子化拍車かかるなこれは。逆に女児がパパと2人で出かけて男トイレはいるのはどう思うんだろ。

いまでもショッピングセンターによっては女性トイレ男児便器があったりするのもクレーム入れてるのかな。考えてみれば女子トイレって個室で扉ついてるから普通に入る分にはのぞかれもしないんだけどね。

成人男性女子トイレに入るのは別問題だよ。それはダメに決まってるだろ。

2024-05-09

anond:20240507202657

知能がどうこうというより妙に強固で多様性のないコミュニティ形成しちゃってるのが拍車をかけてる感じはある。

こないだの草津町長の件だって実は赤旗が謝ってたというこれ以上無い後押しがあったのにアンフェガーしちゃって謝らなかった。

この件だってそんなんミラーリングになってないやん、ちゃんとやるならこうやで・・・みたいなやつはいなくて権力勾配が・・・とかみたいなコミュニティ内の便利道具で擁護されちゃうから外にでられなくなっちゃう。

まじめに考えて相手対話しようとかするとコミュニティ内での地位があがるどころか敵扱いで排除されちゃうからね。

から知能増田の言う地域コミュニティからの断絶っていうのが面白い指摘になっちゃってるわけで。

2024-05-06

日々の悩み

GW最終日、うつ状態悪化した。

というか、この4日間もうずっと頭が痛かったし泣きたかったし、生きているのがつらかった。

ぐるぐるとマンション非常階段をのぼる。最上から下を覗く。

死にたくない。生きていたい。心からそう思う。

でも涙が止まらない。

野球が始まる時間なので、自分の部屋に戻る。

中学生の時、同級生が亡くなった、自殺だった。

人が死んでもなにも変わらない社会絶望した。

一昨年親友(だと私は思っている、大学時代私は一番遊んだ友達だった。その子がどう思っているかからないけれど)が亡くなった、自殺だった。

その死は直接は知らされず、昨年の夏に知った。

怒りとか、悔しさとか、悲しみとか、様々な気持ちがある。

飼い犬は高校生の頃に死んだけど、身近な人の死は初めてだった。

なんで相談してくれなかったのかなとか、コロナ禍で会う機会も減っていたけどもっとコミュニケーションをとっておけばよかったなとか後悔が止まらない。

遺された側になって、自殺はやめようと思った。

希死念慮との付き合いは長いので、死にたいって思う気持ち一定程度わかる。

そして、死なれた側の気持ちもわかる。その中で私は何ができるだろう?というのは考えている。

今の仕事が直接何か役立つわけではないかもしれないけれど、周りの人には幸せになってほしい、という気持ちに嘘はない。

とはいえ、落ちこむときはあるのでそこはうまくやり過ごしているつもりだった、

というか、社会人になって1年、考え方とかも変わったりしたし、うまくやっていけるのかもしれない、と思うようになった。

でも、久々にしんどい。

ミスしたことかに対しては、考え方でどうにか保てるけど、

いいように使われてるな、利用されているな、と思うとどうしようもなく心がすり減る。

しょうがないだろうな、と思うこともあるけど、この人には無理言っても大丈夫だろう、と思われることは

尊厳を認められていない感じがする(社会経験が短いことは伝えてないけれど、こういう扱いはどうしてもされてしまう)

もっと経験を積めば大丈夫、今だけ我慢すれば、と思うのだけどなかなかしんどい

しかもそれが原因となってほかの人に迷惑をかけているだろうから情けなさに拍車がかかる。

情けないなって思うのと同時に、若い女性に対しても、そういう利用してやろうという考えで接しないでほしいなという気持ち(怒り)もあるのだけれど。

怒りのほうが大きいな。

まあとにかく、恋人との関係もそうだけど、未熟者として甘えることは確かに楽だけど

それを続けていると人間として見てもらえなくなる、尊厳を失ってしまうので、

至らないことの方が多いけど、1人の人間であるという姿勢だけは失わないでいたい。そのための努力はするので。

この春そういうようなことが立て続けに起きて、疲れてしまい、GWは泣きながら過ごした。

明日会社行きたくないな。

普通女の子のふりをするのも疲れるし、

多分ほかの人が当然と思えるものを当然と思えなくて、

100の力を使わないといけないか日常生活も疲れる。

あと40年も働くのか、人生が続くのか、と思うとうんざりするけど、

数少ない友達や親を悲しませたくない気持ちはあるので、

何とか泣きながらでも生きていこう。

2024-05-04

わい、ダンジョン飯ネタバレでダラダラ書き綴ることに決める

https://anond.hatelabo.jp/20240503232218


いつか自分ブログで書こうかなと目論んでいたんやが、オタク特有の「ネタバレで傷ついちゃったの僕ちん」をSNSで見過ぎて胸焼けして躊躇してたんや。意図して見てるわけやないんやが、お気持ちばかり見てると、マジで不快すぎるわ。だからちょうど見ないっていってる方の庇を借りてダン飯について書いてみるやで。ネタバレバリバリの予定やで。たまにそういう文章を書かないと死ぬやで。

こういう好き好きあーたまらんって暴走するオタクうざいーって、全員静かに「◯話のファンアート良かった」って呟くだけのSNSいかなぁ…

以降は、下手なコピペも嫌いななんJもどきもやめて書きやす文体で記す。

アニメ現在18話「シェイプシフター」まで終わる。1ネタ1本でやった。これまでわりと2本立てのペースだったので意外だった。とくに純ギャグなのになかなか気合が入っていた回。次、19話ではイヅツミパーティーに加わる。猫忍者。たぶん放映直後からファンアートであふれることになるだろう。決定事項。

イヅツミ役は神戸光歩さん。「明日ちゃんセーラー服」の蛇森生靜役など。声は良かった。予想以上にイヅツミの声だった。

コミックでいうと6巻の終わりあたり。

このあとずっとほぼ25話?まではファンアートになるようなビジュアルショックの連続になるだろう。

イヅツミ回のあとかイヅツミときの2本立てになるかさだかではないが、イヅツミ登場のあと幼女マルシルも登場する。ここらへんもファンアートまみれだろう。

そして次はイヅツミセクシー回というかサウナ回。だからマルシルやセンシもSEXOOOOになる。

そして重要カナリア隊が出てくる。ファンアート天国さら拍車がかかる。そこからカブルーキャラが俄然立ってくる。SEXOOOOになる。なんでカブルーがこんな人気なのかわかる。あとカナリア隊の隊長も人気出るだろう。

カナリア隊の隊長は、薬屋のひとりごと猫猫フリーレンのユーベル的な人気になるんじゃなかろうか。中二心にズキズキときそう。ただ本格的な活躍は次のクールからだろう。

問題は今回のクールでどこまでやるのか?ってことだよね。

ベストは8巻のベーコンエッグまで。区切りがいい。クリフハンガーでありつつも次への目的まで提示されるから。なおかつ次クール。あるのはまちがいない。そうなるとシーズン開始早々度肝を抜く展開になる。なんとしてもそうしたいところだろう。

からバランス配分としてシェイプシフターをゆっくり丁寧にやったのは大丈夫かなと思った。この先すべての回は伏線になりこれまでの伏線は丁寧に回収されていきつつも、スゴイ!を覆うかのようにギャグをまぶしていく。まさかチェンジリンクギャグだけじゃなくて話にも重要ネタになるとは思いもよらないもんな。シェイプシフター回にしてもそうだ。この回がネタフリになる大爆笑が次クールに待ち構えている。1番好きなシーンだ。放送はされるだろうセンシの過去編のマルシルの奮闘もぜひアニメの動きでみたい。

アニメ版は原作に忠実であるにも関わらず、きちんと動きと声や音が入ることで相乗効果がすごく付加されている。つかみとして未だに円盤CMに使われてるマルシルの「ヤダー!」とそのあとのブレイクダンスはそのいい例だわ。いまだにそこだけみたくなってみてるもの。シェイプシフターを魔法でぶっ飛ばすときに爆風をくらってライオスがキリキリ舞いしているところはすごく笑える。それをきちんと描画している九井諒子画もすごい。

Netflixである吹替版。英語吹き替えが非常に秀逸で、日本吹き替えをすごくリスペクトしており空気を完全に再現しておりそうと知られなかったらそのまま海外制作作品ではないかと思うほど、わざとらしさがない。

公式ガイドブックとらくがき本があり、それが設定集でありつつセルフファンアートででもある。これを目に通すと生半可なファンアートだと恥ずかしくてドッペルゲンガーみたいに正体を現してしまうだろうから読みないほうがいい種族もいるだろう。12巻登場。

しかし、全14巻の10年続いた長大に思えた物語は1ヶ月半の出来事なのがすごすぎる。毎日あのスケジュールで毎回一生に一度あればいいようなイベントが続いていたのだな。

次回作は14巻の最後最後に登場しそうでしなかったチルチャックの三人娘スピンオフが読んでみたい。

ガイドブックには主要キャラの細かい設定やエピソードショートマンガがあり、センシのドワーフ仲間や結局なんだったのかよくわからない存在であったフィオニルとドニ(バジリスクに襲われたがライオスに助けてもらった)の設定やその後まで書いてある。

なぜか作者が激推ししているカナリア隊のパッタドル日本の熱い食べ物淡々と食べてるマンガもいい。主要キャラ全員がサンタコスしているのも作者のこだわりがあって楽しい。こういう楽しさがあるからダンジョン飯はたまらないのだ。見ない人間は終わっている。

2024-05-01

anond:20240501142024

ネーミングセンス無い奴っているよね。ことりとかねーわ。

意味不明漢字チョイスが更に旦那センスのなさに拍車をかけてるね。

絶対阻止しろ

2024-04-19

anond:20240312175401

まー、でも実際のところ薬剤師の問診なんていらないというかAI代替出来るけどな。

とはいえかまいたち番組制作者に薬剤師という職業に対しての知識が足りてないのは本当のところだ。

薬剤師は正しい薬が正しい容量で患者に処方されているかどうか確認する最後の砦だ。

あえてわかりやすくいうと、ダブルチェックにおける2回目の確認をする役割とでもいうか。

カントオピニオンとは違うけど、まあそういう雰囲気

本来はそれが薬剤師にとっての主たる仕事であって薬の調剤作業というのは副次的仕事なのだ

ただ実際問題として調剤薬局はいかに患者(というかお客さん)を待たせないようにするか、

すなわち調剤作業スピードの迅速化にエネルギー殆どを費やしている。

そういうのはちょっとおかしな話だよね?

というのがお上が考えていること。

今のように個々の小さな薬局調剤作業をするのではなく、

もっと大きな施設労働を集約してシステマチック作業するほうがはるか効率的なのは言うまでもない。

(また昨今の薬の不足の混乱も小さな薬局が乱立することで一層拍車がかかっている。)

調剤もっと労働を集約させる事ができる然るべき場所で行う。

そのたまに門前薬局などは廃して、薬は基本自宅への配送方式にする。

そうすることで薬剤師調剤作業から開放し、オンラインなどを活用して本来患者に対する対応業務に注力させる。

みたいな感じかな

釣りじゃないという前提で真面目に推測してみたが栃木ってホントクソだな

まずこの元増田は女で既婚。

首都圏で生まれ、働いていた都会民だった私が、とある事情田舎で働くことになった。

ここで一生を終えるのかと思うと本当に辛い。

首都圏で生まれたというなら、親の介護田舎移住しそのせいでその土地から離れられない、ということは考え辛い。

よって、結婚旦那氏の実家実家近くまたは職場近くに住み始めた、故に(旦那氏の職場または実家環境に変化が無い限りは)そこから移住できない、という事情が推測できる。

田舎に住んだ経験はないが、私の想像より街が栄えていたので生活心配はなかった。

過去形で書いているということは、住み始める前の時点でその都市概要は知っていたし、何なら行ったこともあったということが読み取れる。旦那氏の地元に遊びに行ったことがある、ということな整合性が取れる。

今は新人からで済まされているが、私も発達障害っぽいので、化けの皮が剥がれたら干されるだろう。

発達障害っぽいと自称するということは、注意力散漫、空気が読めない・コミュ力に難がある、無能あたりのなんかそれっぽい自覚があるんだろうが、どうしてそういう自分なのに「他人悪口」は理解できて覚えていられるのだろうか。

そこが本当に思い込みっぽくてむしろガチっぽさが増すのである

都会ではいまや町内会は存続の危機に瀕しており、私は町内会存在すら知らなかった。隣に誰が住んでいるのかわからない、それが当たり前だと思っていた。

これまで実家に住んでいたなら町内会行事とか全部親がやっていただろうし、自分から興味を持たない限り何やってるかも知らないだろうからこういう認識でも不思議はない。

こちらでは町内会強制で、地域お祭りなどを開催しているようだ。ゴミ袋に住所を書けと言われたり、町内会で使うからと言って、名前職業電話番号などを聞き取りにきたこともある。情報使用目的を聞いても教えてもらえなかったため、必要最低限の情報を伝えたが、個人情報保護概念はないのだろうか。

栃木県では6市町(例えば益子茂木)で「ゴミ袋への記名が必須である。住所ではなく記名だが、自称発達障害っぽい元増田ならその辺の間違いは許容範囲ということだろう(ガチローカルルールで住所まで書かせられている可能性もあるしな)。

また、元増田の言う「首都圏」が狭義の場合(=東京埼玉神奈川千葉)であれば、栃木の、例えば栃木市あたりを首都圏外の田舎地方都市認識していても矛盾しない。

仮に栃木市であればちょうどイオン栃木があるし「都内へのアクセスが良い」という点においても90分くらいで移動できるし、整合性が取れる。

主に職場がクソだが、田舎というコミュニティの狭さに加え、働き先がないので転職が難しいこと、遊ぶ場所もないことが田舎のクソさに拍車をかけている。

都内で働けばええやんけという感じではあるが、基本的に家の近くで働いて欲しいと旦那氏が要望していたり、そもそも元増田が「都会民」を自称する以上はこれまで長時間通勤とかしたことなくて嫌なんだろう。

結論

栃木がクソ(と元増田からの主張から読み取れる)

anond:20240418200740

2024-04-18

田舎就職したら死にたくなるほど田舎が嫌いになった話

仕事をはじめて3週間ほど経った。しにたいくらい辛い。これ以上犠牲者を出さないために、田舎がどれほどクソか、書き記したい。

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首都圏で生まれ、働いていた都会民だった私が、とある事情田舎で働くことになった。

田舎といっても、人口数十万で、都内へのアクセスは悪くなく、商業施設は充実している。ただ、車がないと不便で、休日に出かける場所イオンイオンになってしまうような、よくある地方都市である

田舎に住んだ経験はないが、私の想像より街が栄えていたので生活心配はなかった。今ではいち早くここから逃げ出したいと思っている。

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田舎がクソだと思う理由をいくつかあげる。

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1.人間関係

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1番クソなのが職場人間関係である

他の部署の人や、社員家族ことなど、ありとあらゆる人の悪口や噂話を、いたるところで言っている。すでに私も、私に聞こえる声で悪口を言われている。

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これだけをきくと、田舎も都会も同じだと思うかもしれない。確かに、噂好き、悪口言いたがりな人はどこの職場にもいる。しか田舎は、社員の子供がどこの小学校に入っていて、性格おかしいだとか、来社したお客さんがよく使うスーパーや噂話など、ありえない程詳細な情報が入ってくる。正直言って度を超えているものが多い。職場全体がこんな雰囲気なので、かなり居心地が悪い。

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残業している人は少なく、業務自体も難しいものではないが、休職者がたくさんいるらしい。どう考えてもこの職場の居心地の悪さのせいであろう。他の部署のことはわからないが、行く先々で悪口大会が展開されているのでどこも同じと推測される。

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ある時、上司が「あの人は多分発達障害から」と言ってきた。わざわざ言ってくるあたりがキモい

発達障害であろうとなかろうと、苦手なところは他がカバーするなり、やり方を変えるなり、方法はあるのではないか。コソコソ噂するのみで、配慮のかけらもないクソ職場である

今は新人からで済まされているが、私も発達障害っぽいので、化けの皮が剥がれたら干されるだろう。

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また、地域の関わりがあるのもストレスである

都会ではいまや町内会は存続の危機に瀕しており、私は町内会存在すら知らなかった。隣に誰が住んでいるのかわからない、それが当たり前だと思っていた。

こちらでは町内会強制で、地域お祭りなどを開催しているようだ。ゴミ袋に住所を書けと言われたり、町内会で使うからと言って、名前職業電話番号などを聞き取りにきたこともある。情報使用目的を聞いても教えてもらえなかったため、必要最低限の情報を伝えたが、個人情報保護概念はないのだろうか。

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2.職場に逃げ場がない

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周りにお店などなく、職場内にも買い物をするところがないため、息抜きが出来ない。コンビニすら車がないと行けない。昼食を職場で食べざるを得ないため、ご飯も美味しく感じられない。

おまけに職場内の高齢化が進んでいるため、職場に同年代がいない。1で書いた通り、全員が敵のような職場なので、精神的に孤立している。

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3.休日に行く場所がない

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観光地は行き尽くしたし、近場のイベントやお店は職場の人と出くわすため心が休まらない。休日引きこもりになってしまう。精神衛生が悪い。

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まだまだあるが、余力のある時に追記したいと思う。

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主に職場がクソだが、田舎というコミュニティの狭さに加え、働き先がないので転職が難しいこと、遊ぶ場所もないことが田舎のクソさに拍車をかけている。

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ここで一生を終えるのかと思うと本当に辛い。仕事を辞めることも出来ない。人事部門的なところに相談したり、メンクリに行くことも考えたが、コミュニティが狭く確実にバレるため、行くことができない。しぬしかないのかと思い詰めている。

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他人に無関心で、働く場所も出かける場所もたくさんある都会に戻りたい。

転職移住計画がある人は、生半可な気持ちこちらにきてはならない。田舎に来なくてはならない理由があるならば、職場選びだけは力を入れてほしい。

anond:20240418093856

そのチームは、はっきり言って、お話にならないくらい下手だった。もちろん技術面でもそうだし、ゲームに対する姿勢のものがいまひとつ弱腰だった。おそらくだが、このゲームクランマッチデザイン自体に、プレイヤー言い訳をさせるようなところがあるのだ。ふだんはある程度任意の動きを許されているプレイヤー達は、ユーバーチャージが貯まるタイミングでチームプレイシフトし、まとまって動いていかなければならない。しかし、チームプレイというものには、個別プレイヤーの動きとは異なり、実体がない。ここに自分への甘えを許す罠がひそんでいるのだ――おれのプレイが悪かったのではなく、チームとしてのまとまりが悪かったのだ、というような。

Nとの出会いと「MGE」

折しも大学合格したばかりで浮かれていた私自身も、この甘えに参加していなかったかと問われれば、違うとは言い切れない。そんな私とともにこの悪い流れに拍車をかけていたNも、私がチームに参加しはじめたころは、手数よりも口数のほうが多い人間だった。他のメンバーに不出来なプレイを指摘されると、よくもまあそんな理屈をすぐに思いつくよなと感心するほどの切り返しで、「だってから始まる台詞を連発した。

だってソルジャーが付いてこなかったんだ。」「だって相手ゴリ押ししてきたんだ。」「だって、おれは下手なんだ。」おそらく連日の負け続きのために、彼自身にどうしようもない負け犬根性が染みついてしまい、しかも彼はそのことを自覚できていなかったのだと思う。チーム自体にはおもしろ人間が揃っていたし、Nもまた日常会話ではとても楽しい思いをさせてくれたが、勝負事となるといかんせん悪いところが出てしまっていた。

第一回プニ4トーナメント」が開催されるころには、すでに多種多様な戦法が開発され、そのうちのいくつかは創始者名前を冠するほど有名なものとなっていた。たとえば「エアショ」という技術は、語感から空中にいる相手ミサイルを当てるものだと想像できると思う。しかし、たとえば高所に立っているプレイヤー視野の狭さを逆手に取り、地上からミサイルの直撃を狙う「タンザナイト」や、攻撃を避けるために圧倒的な地形的有利をあえて捨て、さらに対戦相手の動揺を誘う「ハイペリオン」、その派生系の「疑似ハイペ」などは、あの当時の盛り上がりと、そこで活躍したプレイヤー革新的発明がなければ生まれなかった、奇跡的な語彙と言っていい。

「MGE」は、相撲将棋を掛け合わせたようなゲームだった。要するに、狙ったところに駒を正確に打つために専門技術が要り、しかも持ち時間ゼロなのだ技術、体力、精神力集中力、持続力――思いつく限りのあらゆるゲーミングスキルが試され、しか言い訳はできない。繰りかえすが、負けは負け、勝ちは勝ちなのだ私たちは否応なく加熱していく舌戦とともに、ただ次の戦いに勝利することだけを望み、全身全霊をかけてこのゲームに臨んだ。

そして、いつごろからか、あれだけ言い訳ばかりしていたNが、「プニ4」での試合に限って、だんだん自分欠点を認めるようになっていった。あそこで高所から降りるのは悪手だった、あそこで狙いが乱れたのは集中力不足だった、もっと大胆に動くべきだった――そんな言葉が彼の口からいくつも溢れだし、その希望象徴するかのように、彼の強さを表すポイントは天を突くような勢いで伸びていった。

そして5年が経った。先日、私はこのゲームの思い出を記すために、かつての「山本Gaming」のメンバー、Gにコンタクトを取った。彼は快く私を迎えてくれ、ボイスチャットに誘ってくれた。矢のように過ぎ去った時をほんのすこしでも埋めようと、Gと話をしているとき、仮眠から目覚めたNがボイスチャットに現れた。どう話を切り出したものか迷っていたが、私が「プニ4」という言葉を口にすると、Nの口から光に満ちた言葉がとめどなく溢れだした。彼は昔とおなじように、私のスクリーンネームを短く縮めた「ロールさん」という言い方で、私のことを呼んだ。

「ロールさん、これだけは言っとくよ。もし『プニ4』がなければ、いまのオレはないよ。オレはあそこで、勝負おもしろさを知ったんだ。あれがなければ、おれはこんなふうに戦えていなかったよ。たとえば、いま、負けるとするじゃないか。でも、そんなことは当たり前のことなんだよ。負けるなんて当然のことなんだよ。だってオレは何百回も、何千回も、何万回もあそこで負けてきたんだ。でも、そのたびに取り返してきた。戦ってきたんだよ。いまやっているゲームだって、負けることは当然ある。でも、そんなこと、ほんとうに当たり前のことなんだよ、ロールさん。だって、オレの心は、絶対に負けないんだから。勝つために、オレたちは戦い続けることができるんだから。」

【電遊奇譚:其七】敗北の先にある戦い

2024-04-13

anond:20240412040845

元々低い民度もっと拍車がかかっただけで昔からこんなもんだぞ

2024-04-05

anond:20240319031351

24.4.5

ある特定トピックについての相談相手という名の鏡(自問自答用の装置)、それが彼女にとっての俺ということなのだろう。それ自体は望むところというか、光栄であり、実際に鏡として機能しかし本当に誰にでもできる機能だ)している時はシンプルに嬉しい。この問題についての不安がなくなれば必要なくなるという未来についても、イコール彼女にとっての幸せなのだうから受け入れられる(と、今は言ってるだけかもしれない。その時は惨めな気持ちになるのかも)。一番悲しいというか情けないのは、俺が俺としての言葉ひとつも吐けないことだ。強く信念のある言葉や、成功体験に基づいた説得力に満ちた言葉彼女の心を適切に刺すピントの合った言葉、そんなものは俺の中にない。そしてそれを自覚するということはイコール俺のこれまでの人生薄っぺらさを再確認することである。そしてまたそこに、自分彼女との差をしっかりと見つめさせられるのだ。俺はやはり彼女に憧れていて、しかしその思いを表現する仕草は、口を開けっ放しでテレビヒーローを眺める幼稚園児のように稚拙かつ受動的で、前向きという言葉インストールされていない俺にとって憧れは自分人生への拍車や鞭になることはない。そりゃせいぜいよく磨いて彼女が最も美しく映る鏡を全うするしかないよなとひとりごちる、その俺を映す鏡はどこにもない

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