はてなキーワード: 投票者とは
https://note.com/miraisyakai/n/n8aaba30c436a
ここらへんは「野党共闘」を候補者を一本化することを野党共闘と呼ぶ、といってる。候補を一本化するだけなら、要するにトーナメント戦をしているだけで、同じ考えとは限らない。
トーナメント戦で勝った方は、ある程度は負けた方の夢や理想を受け継ぐことになる。
どのみち小選挙区制では、わずかな1位を争うのだから、与党以外は何らかの方法で一本化すること自体は当然と言える。それはいうなれば「予備選」だ。
上記は、分析は合ってると思うが、「野党共闘」は予備選なのだろうか。
野党共闘を批判する人たちは、「予備選」であることなど全く無視し、「政策一致」だけを叩いている。
現状では
https://note.com/miraisyakai/n/n8aaba30c436a
ここらへんは「野党共闘」を候補者を一本化することを野党共闘と呼ぶ、といってる。候補を一本化するだけなら、要するにトーナメント戦をしているだけで、同じ考えとは限らない。
トーナメント戦で勝った方は、ある程度は負けた方の夢や理想を受け継ぐことになる。
どのみち小選挙区制では、わずかな1位を争うのだから、与党以外は何らかの方法で一本化すること自体は当然と言える。それはいうなれば「予備選」だ。
上記は、分析は合ってると思うが、「野党共闘」は予備選なのだろうか。
野党共闘を批判する人たちは、「予備選」であることなど全く無視し、「政策一致」だけを叩いている。
現状では
1 Anonymous[sage] 2021/11/02(火) 14:23:39.45 ID:QIAbYuqk
依頼より
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211031-OYT1T50080/
[衆院選2021]投票所の中には午後4時終了も…3分の1が閉鎖時刻繰り上げ
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211030-OYT1T50202/
・事前調査や各社の出口調査はかなり幅を取っていたにも関わらず何故か外す
出口調査の結果と食い違うのは異常
テレビ各社の調査結果が±数%で収斂してるのにそこから15%近くズレるなんて統計的にあり得ない
15%もずれるのは統計学的に見て異常
・今まで外さなかったNHKの出口調査では立民は99〜141議席
めっちゃストライクゾーン広かったのに実際は96で外している異常事態
・投票数が、投票者の数より11票多い…原因不明のまま票を確定 橿原
まず前提として、ここではあえて政策論については触れない。
野党共闘の是非についても触れない。
選挙事務所とその周辺における、今さら当たり前の事実を再確認したり、
巷にあふれる選挙分析を眺めていると、無党派層をどう動かすかに終始している意見が多く見られる。
しかし無党派に頼る運動をしていては、いつになっても自民党には勝てない。
選挙の本当の闘いは、公示日(告示日)の直前までに終わっているのだ。
徹底して目に見える票を積み上げていく作業を、選挙のプロは行っている。
では、組織票とは何か。
本当の意味で選挙対策本部のコアとなるのは、そう、地方議員の存在である。
日ごろから地域活動をさせ、できる限り多くの有権者と日常的な関わりを持つこと。
それこそが、選挙運動の長期的戦略の本質であり、自民党が勝ち続けている実態である。
地元小中学校の入学・卒業式、運動会での挨拶はもちろんのこと、
地方議員はあらゆる地域活動に足を運び汗を流し、御用聞きに精を出している。
それこそが結果として、最も身近にして最大の選挙運動効果をもたらしているのはご承知の通りである。
自民党型の地方議員には、選対のコアメンバーということのほかに、もう一つ有用な意味がある。
それは、将来の国政進出へ向けたキャリアパスという位置づけである。
地方議員を増やせば増やすほど、有用な人材が発掘され定着してゆく比率は高くなり、
その中で優秀だと認められた人材が国政進出を果たすというわけだ。
それは当の地方議員たちが国政に関わる際の強いモチベーションにもなっていて、
普段はなかなか会えない広範囲の有権者と直接触れ合う良い機会となっている。
議員のキャリアパスというものが、自民党の組織拡大における大きな相乗効果を果たしているのは無視できない。
与野党問わず、複数の選挙事務所と直に触れあってきたからこそ確実に言えることがある。
総選挙が終わった今、1年足らずのうちに次の国政選挙が控えているとはいえ、
だからこそ次に野党支持者が考えるべきはこのことではなかろうか。
ビジネスの世界には、「人・モノ・金」というスローガンがある。
選挙で言えばそれは「人・金」となるだろう。
選挙のために惜しみなく金を使う。
これが、地方議員の育成に続く第二の手立てだ。
自民党が選挙のために使う金の99.99%は合法的で、その多くは費用対効果をしっかりと考えられてのものだ。
合法的に人を雇い、印刷物を刷り、ビラを撒き、ポスターを張り、広告を打ちまくる。
いくら地方議員が多く、組織が盤石でも金をうまく使えなければ選挙には勝てないのだ。
実は、地方議員の数だけを見ると、自民党と共産党では全国の議員数の合計はさほど変わらない。
(むしろ数年前までは、共産党所属議員が最も多かったし、今では公明党議員が最も多い)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000741465.pdf
それでも共産党が国政で議席を伸ばせない要因の一つは、公約もさることながら、金によるところも大きいと私は見ている。
政党交付金の制度自体に異を唱える共産党は、党の理念として、税金から各政党に分配される「政党交付金」を一銭たりとも受け取っていない。
一方の自民党は、政党交付金だけで年間170億円近くの大金を得ている。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000678653.pdf
仮に自民党が、衆参合わせて400人弱いる国会議員にこの大金を平等に配ったとすれば、
1人あたり年間4,000万円近い金額を選挙対策として使えるのだ。
そして、意外と知られていないのがこの政党交付金の算定方法についてで、
獲得した議席数はもちろんのこと、選挙の得票数も、交付金の額に影響するのだ。
つまり実際の選挙結果においては、いわゆる「死票」になってしまった票も含めて、
1票あたり、およそ300円ほどの価値を持っていると考えることができる。
(政党交付金の年間予算は、人口1人につき250円×約1.2億人=300億円。
有権者数は約1億人、投票率は約50%なので、投票者数は約5000万人である。
議席数に応じた算定と、得票数に応じた算定とが全体予算の1/2ずつなので、
300億÷5000万÷2=300円というざっくりとした計算。
小選挙区と比例の別、衆参の別もあるので厳密にやるともうちょい複雑。)
https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seitoujoseihou/seitoujoseihou04.html
まるで、某放送局をぶっ壊す政党のようなビジネスライクな話になって恐縮だが、
(というかN党が、議席を取れなくても票さえ得られれば喜んでいるのというは、まさにこういった事情による)
そしてその原資は言うまでもなく私たちの税金であることは、もっと広く知られるべき事実である。
むしろ合法的にバンバン金を使って、バンバン票を集めてもらうよう働きかける必要がある。
金がなければ票は奪えないし、票は文字通り金を生む。
候補者も政党も支持者も、もっと選挙と金の関係をポジティブに捉えなおしてほしいところだ。
そしてできるならば共産党はこの事実を重く受け止め、本当に野党共闘で政権奪取をしたいのであれば、
理念として受け取らないのは理解はできるが、それでは選挙には勝てない。
交付金制度を廃止するのは、政権を取ってからでも遅くはない。というか政権取らないとそもそもできない。
これは統計的なデータがないのであくまで印象論となってしまうが、
投票に行こうと言われて、初めて投票に行く気が起こる人などめったにいない。
それよりも、自分の身近にいる他人を投票所へ向けるために効果的な魔法の言葉がある。
である。
これは是非とも、某CMに参加していた著名人に言いたいことだが、
あのクラスの著名人たちが、芸能活動のリスク覚悟で投票先を公言していたとすれば、
これは決して、「だからあなたも○○に投票してほしい」という投票先の同調を呼び掛けてほしいわけではない。
むしろ、「私は〇〇に投票する。あなたも自分でよく考えて投票に行ってほしい」というところでとどめておいた方が良い。
自分の知り合いに直接、特定政党への支持を訴えかけるという経験はないだろうと思う。
そうでなくとも、SNSで支持政党を公言している人を見かけたならば、
けれどやはり、これでは選挙に勝てないのだ。
先述した通り、全国の地方議員の合計で、公明党の所属議員が最も多いという事実を、今一度よく考えてみてほしい。
「なんとなく、近所のあの人が頑張っているから入れといてやるか」という人はかなり多いのだと思う。
とはいえ、電話帳のア行から順に投票を呼び掛けるなんてことはしなくてもいい。
「Go Vote !」という可愛げな動くスタンプを張り付けたインスタグラムのストーリー画面の端っこに、
「ちなみに〇〇に投票しました」と、ごくごく小さなフォントでテキストを載せてあげるだけでも十分だと思う。
次回の選挙では、支持政党や投票先を公言するブームが訪れていてほしいものだ。(まぁ無理だろうけれど)
と、雑文を書いている間に枝野辞任のニュースが飛び込んできた。
本多平直離党問題とか、公約発表の仕方(順序)とか、東京8区騒動の対応とか、
枝野のやり方が良くなかったところがたくさんあるのは認めるし、代表交代の議論が湧くこと自体は否定しないが、
今このタイミングで代表を挿げ替えたところで果たして良い結果となるとはとても思えない。
小川淳也待望論とかが出てきたら、ある種の風が起こったりするものなのだろうか・・・(冗談)
一体どうなることやら・・・
すごいよな
自分たちの思想に近い議員が選ばれないのを民主主義の欠陥とか言い出しちゃうのか
立民が勝てないのは、「国民が真に国民のために働く政治家を選べない制度の欠陥」と
まさに「そういうところだぞ」案件
これと同じことを、アメリカの大統領選挙で言うと、Jアノンだの、陰謀論者だの言い出す口がこれを真面目に言うからな
東日本震災前の政権交代を、「マスコミに煽られた馬鹿な国民が何も考えずに浮かれて選挙した結果だ」とか言ったら、お前らなんて言うよ?
民主主義さんは今回何度目の死亡なのかね?
今回の衆議院選挙は期日前に投票に行ったら久しぶりにNHK出口調査を依頼されました。期日前でもやってるんだね。
タブレットを渡されて答えるようになって昔と違い調査員に知られることなく答えられて便利になっていました。
さて出口調査とは、その名の通り投票所の出口付近で待ち構えてどの人(政党)に投票したのかなどを聞く調査のことです。
年齢(年代)や性別、投票した人(政党)の質問だけでなく支持政党やその他時事問題に関する質問があります。
名前は聞かれません。
実は自分も結構前に複数社の出口調査員のバイトをしたことがあります。
立ちっぱなしで結構きついし、声をかけても無視する人も多いです。ときには暴言を吐かれることも。
普通の見た目の人に声をかけたら態度が急変して「○○(テレビ局名)は大嫌いなの!」と叫ばれたり「なんで俺が○○社のために答えないといけないんだよ!」などは普通です。
そういうときは「失礼↓しましたぁ↑」みたいな変なイントネーションで挨拶したりして自分なりに楽しんでいましたが。
ところで出口調査って集めたデータをどんなことに使うか知っていますか?
投票締め切り後の選挙番組で当確を出すのに使っているのは皆さんご存知だと思います。
(ちなみに当確は出口調査だけでなく世論調査なども利用しているようです)
今回の衆議院選挙のNHK出口調査では支持政党や岸田政権を支持するかどうかやコロナ対策の評価に関する質問がありました。
テレビ局や新聞社などが大量の調査員を使って集めたデータです。簡単に集められるデータではありません。
一般視聴者(読者)にとってももちろん興味深いデータですが当然各政党も参考にすると思います。
大きい政党なら金の力で自力で調査もできると思います。しかし小さな政党にとっては重要なデータとして見ていると思います。
投票結果で勝ち負けが決まり選挙はそこで終わりですが、出口調査のデータは各政党の今後に役立つデータとなります。
ですので出口調査に協力するのは投票と同じくらい価値のあるものだと思います。
自分が応援している政党(人)のためにも出口調査に声をかけられたら協力してみてはいかがでしょう?
出口調査に協力すると選挙番組や翌日の新聞も普段より面白く感じると思うし。
まあNHKは集めたデータを全部公開するべきだと思いますけどね。年代別とかBIツールのように色々な切り口でデータが見られるといいんですけど。
ところで久しぶりに出口調査を受けて今は協力する人増えてるのかな?とネットで検索してみたらイキリ、、いや誤解だらけだったので誤解を解いてみたいと思います。
→自分が応援している政党も参考にするかもしれないデータですのでそんなこと言わずにお願い↓しますぅ↑。
→1分くらい(早ければ20秒くらい)で終わるのでぜひ協力してくれると助かります。
→最近はNHKのようにタブレットで調査員に知られることなく回答できるようなところもあります。
ただし調査員の聞き取り形式で出口調査をする会社もあります。その場合は調査員に知られますがぶっちゃけ各個人の調査内容なんて興味がないので覚えていません。
→できれば正確に回答していただきたいです。でも出口調査って心の準備がないときに声をかけられるので嘘を答える準備がなく本当のことを回答してしまう気がします。
出口調査で嘘を回答するということは投票した政党(人)を応援しているのに裏では殴っているのと同じだと思う。
→投票時間と調査時間は異なるので居ない場合があります。お昼休憩やトイレに行っているときもあるでしょう。
調査員がいない投票所もあります。選挙ごとに以前のデータなどを利用してどの投票所に調査員を配置するのかを決めているようです。
→全員に声をかけるのではなく数人置きに聞く対象を決める方式です。服装、身長、体型、性別、年齢、見た目などでは対象を決めていません。(統計学でいう偏りとなりデータが腐るため)
間隔の人数は投票所によって違います。無作為抽出しているのと他の投票所と粒度をあわせるためだと思います。(たぶん)
対象が強面や面倒くさそうな人だった場合でもきっちり声をかけます。(強面の人は大抵喜んで回答してくれますが)
障害者だから無視されたという意見も見かけましたが当然そんなことはありませんのでご安心ください。
→捏造するくらいなら大勢の社員とバイトと大金を使って出口調査しないと思います。
→出口調査のデータは選挙当日の投票が締め切られた後に公表しています。夕方の当確はなにかの勘違いですかね?
→シール目当ての人がくるとデータに偏りがでるので、そういうことはしないと思います。
→現地にいる調査員はバイトです。多くは社会の底辺に這いつくばっている人です。まれに正社員の記者や職員が混ざっているときもありますが99%バイトです。
→法律違反ではないと思います。調査員に問い合わせ窓口を聞いてそこで聞くと詳しく教えてもらえると思います。
→すみません。敷地外の端っこのほうでやってました。調査員に問い合わせ窓口を教えろと言えば教えてくれると思いますのでクレームはそちらにお願いします。
とりあえず与党に入れた。別に与党に期待しているわけではない。というかどの党も何もできないくらいにしか思ってない
与党はずっと搾取し続けるだろうし野党は餅の絵しか描かないぐらいにしか思えない
与党に票を入れるのは免罪符を買う流れ作業のような感覚に近い。とりあえず与党に入れておけばネトウヨは黙っているだろう的な感じで
与党に入れるけど口出しをしない無関心な連中がネトウヨにとってありがたいんだろう、攻撃されない権利を買ったくらいのノリでもある
といってもどの党に入れたかをわざわざ問いただす輩はいないけど
田舎の町議会選挙でもなければ僅差で勝ち負けが決まるわけじゃない選挙。自分の一票なんてどうだっていい一票な気はする
選挙の票は数字としてしか処理されず投票者の感情までは読み取れない。別に自分が他の党に入れたところで何も変わらない出来レース
体動困難な高齢者や脳梗塞の後遺症で思考力が低い家族を抱えている自分としてはそもそも投票率は有権者だけどそういった投票できない人はあらかじめ省いているのか、投票率が低い低いとか言いながらそういった身体に問題を抱えた人やブラック労働で選挙に行けない人もひっくるめて投票率が低いと言っているならおかしいよなとかしょうもないことを考えたりしたこともあった。でも所詮投票率は非国民煽りがしたい人の道具でしかもはやないような気もする
などと考えてはみたものの別に長寿願望もないし世間から見たら配偶者も子供もいない平均以下の人生を送った身には将来なんて割とどうでもよかったりする。なにせ継ぐ者がいないのだから。意識の高い人だけで頑張ってくださいなって感じで
だからこそ、選挙に行く・行かないというのは道徳の問題に近いんじゃないかな。
あなた1人の視点から見て、「投票場に行き、紙に書いて、1票を入れる」という手間(コスト)に対し、
「あなたの投票した1票が選挙結果に影響を与える確率」というのはほとんどゼロに近いです。
もちろん、「俺の1票で政治が変わるんだ!」と強く信じている人にとっては、(その人にとって)1票の重みは大きくなりますが、
客観的事実をもって自分の1票の重みを見積もっている人にとっては、投票行動はほとんど無駄な行いといってもいいでしょう。
ここで重要なことは、投票率を上げるための呼びかけが盛んにおこなわれていますが、いくら呼びかけたところで
「「私の入れる1票が選挙結果に与える確率はゼロだ」と考える、合理的な人間」を投票に向かわせることはできないということです。
「投票者を考えて選ぶんだ」とか、「将来のために投票しよう」とかの呼びかけは、一個人の投票行動が意味を持つという前提からしか始まらず、
だからこそ合理的人間にとってそれは、考えても意味のないことでしかありません。そもそも、選ぶことができないんですもの。
「あなたの1票が政治を変えるんです!」なんてサイアクです。それはウソですから。
あなた一人の投票行動に意味はありませんが、実際に投票率が低いこと自体はよくないことです。
この投票率の低さが起こす問題自体は多くの人が分かっていると思っています。
もし全員が合理的判断をして投票率が0になれば、ほんの数人が結託しただけで、その数人以外の全員が不利益を被ることになります。
(「ミクロな個人がそれぞれ合理的選択をした結果、マクロでは全員が損をする」みたいな用語ありませんでしたっけ。誰か教えて)
合理的人間は投票しない、けれど、全員が投票しないとそれはそれで困る。
どうしたら解決できるのでしょうか。
例えば、選挙特番はどうでしょう。投票しないより、誰かに投票したほうがより楽しく見られるのではないでしょうか。
馬券を買った方が競馬のレースを楽しく見られるのと似ていますね。
自分がかかわった物事の結果を見ることは楽しく、この「楽しさ」を上げるメリットが投票のコストを上回る可能性はあります。
他にも、「選挙は推し活」なんて広告がありましたね。あれも応援したい候補に票を入れたという満足感を上げる狙いがあると思います。
(そもそも可愛いアイドルと違って、常に少し怒っているオジサン・オバサンをどこまで「推せ」るかという話もありますが)
投票によって上がる楽しさや満足感は、投票のコストに対して上回るかどうかギリギリくらいだと思います。
もちろん人にとってはそんな楽しさ・満足感なんでゼロに等しいよという人もいるでしょう。
そうなってくると、投票うんぬんについては、合理性で考えるのではなく、もはや道徳の問題にするしかないと思うのです。
みんなでこの価値観を持つより他に投票率を上げる方法はない気がしています。
投票行動がいかに道徳的に正しい行いであるかを、どれだけ広められるかにかかっています。
「選挙に行こう!」の呼びかけの多くが道徳的な価値に訴えかけるものなのは、こういう理由からなのでしょうね。
※蛇足ですが、一応、誤解のないように言っておくと、私は決して「選挙に行かないのが賢い、だから投票なんて非合理的なことをするのは馬鹿だ」
などと言っているわけではありません。そう思ってしまうなら、「合理的行動は賢い行いだ」という価値観に毒されすぎです。
の2点。①については原理的にはマイナンバーカードとリーダーの組み合わせでできる(というか、それでやるしかない)んだろうけど、②は真剣に考えると結構難しい。
リアルな投票所では、投票の秘密、投票行為の公正性・任意性を担保するために、候補者を記入するブースに仕切りが立てられ、他の誰からも見られたり干渉されないように配慮され、さらに不正が起こらないように投票立会人が監視をするわけだけど、リモートだとそういうことが一切できないわけだよね。
PCの向こうで実際に投票者がどういうシチュエーションにいるのか、ネット選挙システムは関知しない。ネット投票するお婆さんの横で某宗教団体の地域リーダーが「投票するのはこの人だよ」とアドバイスしているかもしれないし、タコ部屋の建設労働者が「これも働きのうちだ」と詰られながら監督に自民党への投票を強要されているのかもしれないし、職場の労働組合に加入している労働者が休日集会に集められて、ちゃんと組織内候補に投票したかどうか目視されながら投票を促されるのかもしれない。
有権者が投票する瞬間を他の誰かが見ているかもしれず、そのことを物理的に防ぐことができないというのは、言い換えるとネット選挙では「投票の秘密」が徹底できないということでもある。これはなかなか重大な問題で、ネット選挙の利便性と天秤にかけて「メリットが上回るからヨシ!」で済ませてよいことなのかどうか、慎重に議論すべきだと個人的には思う。
https://anond.hatelabo.jp/20211027164102
嘘松認定してる人が複数みられてて、そのうちの一つに「自営業なら政府の経済政策が自分の生活に直結してるはずで経済オンチで自民の邪魔しか出来ない馬鹿左翼党を支持するなんてあるだろうか?」とあるが、この店は肉屋や八百屋みたいな日々の商いをしてる店ではなくて、いわゆるカルチャー系の専門店(カテゴリーを書くと推察されるので、そのくらいにぼやかしておく)なので、もともと野党支持の気質のある店だったのだろうという注釈だけつけておく。
あと、店は生活圏内の店ではないので、この先、また行くかと言われるとまあ別にって感じだった。もともと一度行ってみようと思ってた店ではあったので、その時、たまたま行ったわけだが。
【追記ここまで】
いつだったかの選挙(たぶん、安倍の時のどれか)で、投票率向上応援みたいなことで、「選挙の投票証明をレジで見せてくれたら、店内の商品を1割引き」みたいなことをやってるお店にいったのよ。
で、いくつかの商品を買い物して、レジで「投票しました。これが証明です」って見せたのよ。
店員の初老の男性(といっても、俺もそれなりの年なので俺よりは少し上程度)は喜んだ顔して、
「おー、じゃあ、割引するね、いやあ、ツイッターとかで言ってみたものの実際に来てくれたの、あんたがはじめてだよ」といって、レジを打ってくれたのよ。
「で、どこに投票したの??」
なんて聞いてきたんだよ。
びっくりしたよ。えっ、この人、内心の自由とかしらないの? 子供のころどこに投票したと親に聞いたら「そういうもんは人に軽々しく言うもんじゃない」と教えられなかったの?
「いやあ、それはちょっと人前でいうもんじゃないと思うんで」と口を濁すと、
「まさか、自民じゃねえだろうなぁ!!」なんて息巻いてきちゃったのよ。
えええっ、いや、何それ!?
自慢じゃないけど、俺は20数年来の非自民だし、その時の選挙も確か、民進(立民だったかどうかは忘れた)か共産党あたりに入れていた。
でも、それを言うか言わないかは個人の自由じゃないの? で、何それ、自民だったら、割引無しとかなるの? そういうことなの??
そこで、俺は意地悪心が働いて、
と応えてみたのよ。内心びっくびくよ。商品取り上げられたらどうしようかと。
そしたら、ぽかんとして、「えっ、えっ、そうなのか。じゃあ、次は民進とか共産に入れるのも考えてね、で、安倍政権についてよく勉強してね」
と言って、そそくさとレジの伝票整理をはじめちゃったのよ。
おれは「はあ。」と言いながら、受け取った商品をバッグに入れて、店を出たんだけどさ、なんか店主がかわいそうになったのよ。
店主にとって、この手の企画ってお仲間集めだったんだろうなって。で、最初に名乗りを上げてくれたのは「自民支持者」だったと(いや、俺は意地悪心で自民支持といっただけで、本当は違うが)
結局、そのあと、店主がお望みだった野党支持の投票者は来てくれたのかはよくわからない。ただ、そのあとの選挙で、彼がそういう企画をやったのを見ていないので、たぶん意味なかったんだろうなとは思う。
私はここ二十年ぐらい共●党に投票している。ただし党員でもないし、積極的に支持しているわけでもない。一人の市民として「反・新自由主義」の立場だから、それを意思表示しようとすれば他に選択肢が無いので、仕方なくそうしているというだけのことである。しかし、これは私個人の選択と行動であって、他人に押し付けるつもりは全くない。
リベラルまたは左派の野党政党/政治家に対する「弱者」からの支持が伸びないことについて考えた、n=1の私の個人的な意見を述べる。
結論から先に言えば、政党や政治家そのものよりも、その応援団を務めるマスメディアや知識人が悪い意味で目立ち、ネガティブなイメージを有権者に植え付けたことが大きな要因だと思う。簡単に言えば「あんな人間たちが支持しているということは、その支持対象である政党/政治家も信用できないのではないか?」という素朴な不信感である。
不信感の全てを列挙することは私の能力では不可能だが、いくつか例を挙げる。
= = =
(1) 自民党から民主党へ政権交代が起きた時、その直前頃には、テレビや新聞で盛んに「年越し派遣村」の話題を取り上げていたように記憶している。
しかし、民主党政権樹立を果たした年の年末には報道も下火となり、「年越し派遣村」の場所は非公開となり、利用者の姿や肉声もほとんど報道されなかった。
今でも当時と変わらない境遇で苦しんでいる人たちが大勢いるはずなのに、あれから年末のテレビや新聞も「年越し派遣村」あるいはそれに類する活動を、自→民政権交代前ほどには報道しなくなった。
マスメディアや知識人にとって、庶民の貧困問題は、自→民政権交代の起爆剤としての利用価値しか無かったのだろう。そのような不信感を抱かせてしまった。
(2) 鳩山政権は「最低でも県外」を合言葉にして、沖縄県の米軍基地負担を減らすことを明言した。当時、東京を拠点にする大手マスメディアや知識人も挙ってそれを支持した。
しかし蓋を開けてみれば、それは「九州の離島に基地負担を打診する」という「沖縄県以外の地方に負担を押し付ける」内容だった。「鳩山由紀夫が公約を守れるように、東京(あるいはメディア関係者や知識人の居住地)に米軍基地を誘致して応援します」と言ったマスメディア関係者や知識人はいなかったと記憶している。
沖縄県以外で米軍基地を負担している県の負担は「存在しないもの」として扱い、沖縄県以外の県には負担を押し付けても構わないとする、東京拠点の大手マスメディアや知識人の欺瞞が明らかになった。
念のために言っておくが、私の居住地は米軍基地を負担している。
(3) リベラルや左派が、庶民からの支持を集められたかもしれない機会が、過去に一度だけあったと思う。
それは、某俳優が「テレビは韓流コンテンツばかりだから、自分は見ない」と発言して、世間やマスメディアから猛烈にバッシングされた時である。
あの時、某俳優に対する反論の主流は「テレビ局が韓流コンテンツを流す理由は、制作費/人件費のコストを安く抑えられるから」というものであった。これは、おそらく事実であろう。
しかし、それは国内労働者の雇用喪失、国内産業の空洞化を招く道筋である。労働者の雇用を考える人間や団体ならば「民族差別には与しないが『国内労働者の雇用を守る』という意味でならば、私(たち)は某俳優の問題提起に賛同する」と意見表明をするべきであった。反・権力や左派支持の態度を普段はとっている芸能界関係者も、某俳優の発言当時は「国内労働者の雇用を守れ」とは言わなかった。
あの時は排外主義者たちが某テレビ局前でデモをしたようだが、もしも同じ頃にあれに負けないぐらい「国内労働者の雇用を守れ」というデモを展開できていれば、左派の存在感をアピールできたのではないだろうか。しかし、そうはならなかった。
「普段は、マスメディアや知識人は『反・権力』や『左派思想の支持』を訴えているが、いざとなれば労働者の味方になってくれないのではないか?」と、根深い不信感を植え付けてしまった。
実際、その不信感を裏付けるように、コロナ流行で芸能・演劇業界のブラック労働環境、搾取の実態が白日の下に晒された。
= = =
はてなブックマークでは、リベラルや左派を批判する声に対して「どうせ野党には投票しないくせに」と言われることが多いように思う。だから、野党に投票している人間の一人として思うところを書いた。
自民党の独り勝ちは健全ではない。そういう意味では、まともな政権運営能力のある野党が育つことが望ましいことには同意する。しかし、だからといって野党やその支持者への疑問や不信を飲み込んで黙り込むのも、同じくらい不健全であろう。
私自身はリベラルとも左派とも自認してはいないのだが、それでもリベラルや左派の考えや意見を読み聞きして、学ぶことも少なくない。(もちろん、リベラルや左派からでなくとも、学ぶことは多々ある。)学んだことのうちで、重要なのは「対話の可能性を諦めない」「他者に対するミニマムな信頼感を捨てない」といったことである。
これを目にした私以外の野党への投票者や支持者が何を考えて、どう行動するかまで私がコントロールする訳にはいかないが、何処かの誰かに届いて何らかの良い影響を齎してくれればと願う。