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はてなキーワード: 批評家とは

2024-05-29

アキレス腱自分でブチ切ったTeslaは自滅するかもしれん

充電部門のいざこざのニュース見て思ったのがこれ。

Teslaが北米好調だったことを支える大きな要因の一つは充電ネットワーク利便性だ。

Tesla以外が皆で肩組んでCCS立ち上げたは良いもののいろんな業者アカウントも支払い方法設備メンテポリシーバラバラ充電スタンド乱立させて使いづらかったのに対して、Teslaはアカウントに支払い方法が紐付いてて楽に使えて先行者故の充電スタンドの多さと相まって北米EV市場覇権を取れた。

ネット批評家気取るだけなら車のスペックシート比較で盛り上がるだろうが、日常的に利用するとなれば充電インフラの使い勝手はボディーブローのように効いてくる。

いきなり部門まるごと首にして必要人材だけ再雇用したのだ、とか屁理屈捏ねる人も居るけど、そんなことされて従来通りもしくはそれ以上に会社ミッション達成に邁進できるかって言うと厳しいよな。

またいつ癇癪起こして同じことするか分からんし。

優秀な人間ほど、もし一時的再雇用を受け入れたとしても軸足会社から離す方向に動くだろう。

そうやって充電インフラ時間をかけて腐っていけばTeslaの優位性なんかもうどこにもなくなる。

車単体の優位性なんかとっくの昔に追いつかれてるしね。

イーロン・マスクって過去最近で同じ人とは思えないんだよな。

昔は優秀な側近が癇癪を宥めてたけど離れていったから箍が外れたとかあるのかな?

今の彼の元で働く人達ってホント可哀想

2024-05-28

科学哲学鳥類学者が鳥の役に立つ程度にしか科学者の役に立たない」というファインマン言葉があるが、批評家批評対象関係も似たようなもんだよな

2024-05-27

rimworldの実況配信界隈が、とある指示厨のせいで盛り下がりそう

もうタイトル通りなんだが、rimworldの実況配信YouTubeザッピングして見るのが好きだ。

登録者100人程度から、数十万人まで、どんな人の配信でも見る。


最近、というか気づいたら数年間悩み続けてることがある。どんなストリーマーであれ、rimworld配信にだけ必ず現れる指示厨がいるのだ。

コイツは以前は普通の(?)指示厨だったんだが、最近はことあるごとに配信者のプレイに難癖をつけて、やれ「素人くさい」とか「わしはガチから、そんなことはしない」など、単なる指示のみならず批評家を気取った上から目線コメントを大量に残していく。

登録者の多いストリーマーはそれこそ黙殺したり、スマートに釘を刺したりするんだが、過疎ってる配信者の場合そいつコメントだらけになってしまい、かなり居た堪れなくなる。


どんなに下手なプレイでも、rimworldを楽しんでいる姿を見るのが好きな私からすると、単純に不快というのもある。

しかし、何よりあらゆるrimworld配信に現れてリアルタイムで偉そうに場違いコメントを残し、アーカイブ動画にも上級プレイ強要するコメントを残すコイツのせいで、rimworldを配信したり、動画を作るクリエイターが少なくなることを懸念している。


実際、最近はrimworld動画などに「アドバイスコメントはありがたいですが、優しくお願いします」みたいな注釈がつくパターンを見かけるようになった。

好きな界隈をたった一人の不快人間に荒らされてるのが悔しく、悲しい。


コメント非表示しろって思う人もいると思うが、配信者が画面にコメントビューワーを表示していたりするし、コメント非表示効果は薄い。

そして、私一人がコメント非表示にしたところで、問題解決しない。

2024-05-26

[]ゴールデンカムイに見る長期連載漫画の受容の変遷

あんまり多く語られてないが、初期のゴールデンカムイは明らかに山賊ダイアリー」とかのジビエブームの流れに乗っていた。

公式切り抜きがネットミームになったり、そういうところから徐々に認知度が上がっていった作品だ。

今では評価が固まり過ぎて「多様性が」とか「歴史評価が」とか、批評的にお利口な語り口でばかりその魅力が語られるが、実際に初期から連載とその人気拡大を追っていると、ゴールデンカムイにはそれだけでない多様なフックと、それをタイミングよく引っ掛けるそれこそ漁師神業がふんだんに見られた。

ゴールデンカムイの受容(需要)の変遷をまとめることによって、長期連載漫画が当たるためにどれだけ多くの仕掛とチャンスを要するのか、改めて考えてみたい。

 

【連載開始】最初は古臭い冒険譚。世間の関心は薄い?(1〜2巻)

 2014年8月、連載始まる。 増田はこの頃はまだ読んでいない。

 

 1話ははっきり言って、刺さる人には刺さるのかも知れないが、古臭い冒険もの空気しか感じられない。

 「露助」と差別語を使う戦争帰りの主人公囚人を殺して皮を剥ぐ猟奇趣味。まだ頭身の高い美少女アシリパ

 一部のネクラには受けても、一般には忌避される湿っぽいダークさが作品を包む。

 キャラクターも、薄汚い囚人たちに、死をも恐れぬ兵隊、そのトップの怪人中尉と、マイナーさは否めない。

 

 しかし、連載数話目から、この漫画にはちょっとだけ流行の要素が入ってくる。「ジビエである

 当時は「山賊ダイアリー(2011〜2016)などの猟師ものが密かにブームを迎えていた。

 あるいは、同時期(2011〜2019)のメジャー作品として荒川弘の「銀の匙」など、「命をいただく」をテーマにした漫画も人気を博していた。

 ゴールデンカムイはこの流れに乗って、「冒険をしながら猟師生活を見せる」というストーリー構成で注目を集めていくことになる。

 

ミーム化する】アザラシ猟とオソマミーム(2巻〜)

 ニコニコ静画タイムスタンプによると、ゴールデンカムイ公式切り抜き漫画「アシ(リ)パごはん第一回が掲載されたのは、2015年1月となっている。

 初回は「リス」。可愛らしいリスの皮を剥き、ミンチにしていく様子がコミカルに描かれるシーンを作中から数ページ切り抜いて公開した公式の切り抜き漫画である

 これが、受けた。

 チタタプ、オソマルイベなど、アイヌ語食べ物名前が広く知られるようになり、アシリパアザラシをしとめるシーンなど、コミカルカットネットミームにもなる。

 しかしこの頃もまだ、一般受けする漫画とは言い難かっただろう。なにせ「山賊ダイアリー」のような、「命をいただく」テーマ自体が重すぎる、マイナーメジャーのものだ。キャラクターも男臭い変態だらけで「ホモソ受け」という感じは強く、牛山も女を武器にする卑劣漢だった。(このマンガがすごい! 2016 オトコ編 2位、マンガ大賞 2016 大賞)

 増田自身、この頃作品を知り、アシリパごはん面白く読んでいたが、金塊探しというメインストリーにはまったく興味が持てず、長いこと本編は読まずじまいだった。

 

【大確変腐女子トメ心を掴んだ尾形と鯉登(10巻〜)

 10巻頃まではこの漫画はこういった男向けの要素だけで進んでいく。変態的な囚人覚悟を決めた簡単死ぬ兵隊、「命を食らう」生活感。

 しかし、ここにきて大確変要素が加わる。プリンス鯉登、心に闇を抱えた尾形などの、圧倒的に乙女受けなキャラクターエピソードが増えたのだ。

 彼らのシーンを見た瞬間に、増田は「あッ、これはジョジョみたいに腐女子アンテナにひっかかるゾ」と確信した。

 今となっては当たりも当たり。SNSで「ゴールデンカムイ」を検索すれば9割女性向け同人イラストという現状への変動がこの瞬間に確定したのである

 そして本作はこの勢いを掴んだまままさに滝を遡る鯉のごとく大作へと変貌を遂げていく。

 

【最盛期】網走監獄編、腐女子掴み、文化的描写評価が重なり、人気拡大、アニメ化、そして大英博物館の顔に。(14巻〜)

 シリーズ前半のクライマックスとも言える網走監獄編を見事なテンションで描ききった本作は、アニメ化(2018)、手塚治虫文化賞 マンガ大賞(2018)、大英博物館特別展においてキービジュアルを飾る(2019)など、大躍進を遂げる。

 アニメシリーズは海外配信も好評で、海外にもファン層を広げる。

 大英博物館の展示では、「女性を表している点。(中略)アイヌという少数民族文化を描いている点」など「ダイバーシテイの理念体現する作品になっている」を評価されキービジュアルに選ばれたとされる。

 「多様性」や「文化歴史描写」に優れた名作という評価は、この段階で確立された。

 

ホモり過ぎ】迷走の樺太編。しか腐女子は掴み続ける。

 網走監獄編で大きな波をひとつ越えたあと、人によっては中だるみと言われる樺太編に入る。

 すでに確立された名声を揺るがすような劣化も見られないが、特に新しい要素が受けたわけでもないので話題は少なくなる。

 このあたりで増えた要素と言えば谷垣を中心に多用される「ホモギャグである

 増田の受け止め方としては、「文化的な名作」扱いに対する作者の反発と言うか、何かヤケクソなものを感じる。

 宇佐美の「◯◯探偵」に至っては常軌を逸しているというか、ここだけをもってして「文化的作品」として他人に勧めることは出来ないだろうと思う。

 しかしこれもある意味時代は掴んでいるのかも知れない。一部のラディカルフミニストを中心に、この過剰な下ネタが「セクハラミラーリング」として全面肯定される現象も見られた。ほとんどの人には、ホモソーシャルの笑いの延長にしか見えないと思うが。

 

大団円】終わりよければすべて良し。炎上した内容も修正して晴れて「名作」に。

 清濁合わせのみ毀誉褒貶を越え、本作は2022年に連載終了を迎える。

 作品としては大団円だったものの「文化的」という名声を得すぎた故の重箱の隅をつつくような批判最終回のいくつかの描写につけられた。

 単行本化に際してそのうちのいくつかは修正され、うるさ方もそれで納得したのか、今では「文化的」で「多様性」を表現した、歴史に残るすばらしい名作という評価がほぼ揺るぎないものになったように思われる。

 しかしその8年にも渡る連載期間を省みれば、このようにさまざまなフックと変化で客を掴み、興味を維持し続けてきた結果のことなのであって、ただ「綺麗な作品」(と思う人もまあいないとは思うが)を描いたか評価されたというような単純な話ではないのだということは覚えておきたい。

 

感想感想

 トラバブコメもだけど、「自分趣味にあった部分」だけが評価対象じゃないと許せないって思考回路のやつ、キツいわ。

 「血なまぐさい男受けだけじゃ同人受けや海外受けまで広がらなかったよね」ってことが書いてあるのわからん? 日本語わからん

 根本的にこの文章で書いてあることが何かということが理解できてないと思うので、自分機能的非識字だと認識した方が良いよ。

 

 クライマックス付近無料公開で認知を広げたのは書いといても良かったなとは自分でも思った。

 

 増田に「資料がない」とか言っちゃうアホがいるの笑う。

 なんでそんな本気で書いたもんを増田投稿しなきゃいけないんだよ。

 いい加減自分が賢いつもりでアホ丸出しのこと言ってる自覚持てよ批評家気取りの低学歴ブクマカ

2024-05-18

たとえば、かの裸体画が公々然と青天白日の下に曝されるようなものであります

一般社会の風紀から云うと裸体と云うものは、見苦しい不体裁であります

西洋人が何と云おうと、そうに違ありません。私が保証します。

しかしながら、人体の感覚美をあらわすためには、是非共裸体にしなければならん、この不体裁を冒さねばならん事となります

衝突はここに存するのです。

この衝突は文明が進むに従って、ますます烈敷なるばかりでけっして調停のしようがないにきまっています

これを折り合わせるためには社会の習慣を変えるか、肉体の感覚美を棄てるか、どっちかにしなければなりません、

が両方共強情だから、収まりがつきにくいところを、無理に収まりをつけて、頓珍漢な一種約束作りました

その約束はこうであります

「肉体の感覚美に打たれているうちは、裸体の社会的不体裁を忘るべし」と云うのであります

最前用いた難かしい言葉を使うと不体裁の感を抽出して、裸体画は見るべきものであると云う事に帰着します。

この約束が成立してから裸体画はようやくそ生命を繋ぐ事ができたのであって、

ある画工や文芸批評家の考えるように、世間晴れて裸体画が大きな顔をされた義理ではありません。

電車危険だが、交通に便だから一定道路に限って、危険の念を抽出して、あるいてやろうと云う条件の下に、東鉄や電鉄が存在すると同じ事であります

裸体画も、東鉄も、電鉄も、あまり威張れば存在権利を取上げてよいくらのものであります

しかし一度び抽出約束が成り立てば構わない。

真もその通りであります

真を発揮した作物に対して、他の理想をことごとく忘れる、抽出すると云う条件さえ成立すればそれで宜しい。

――宜しいと云ったって大きな顔をして宜しいと云うのではない、存在しても宜しいと云うのであります

文芸哲学的基礎 夏目漱石

https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/755_14963.html

2024-05-05

anond:20240503185920

なんかの海外記事で見たが、実は高IQの方がクソ作品を消費する可能性が高いらしい

から損切りできないやつはー」って言ってる人は低IQ可能性があるって話ね

要はアホはクソの中に楽しみを見出す能力が低い

 

ああ、これだ

Love of trashy films linked with above-average intelligence, study says

https://www.wired.com/story/trashy-films-clever-people/

「高IQの観客にとって、ゴミ映画メインストリームから逸脱した、興味深く歓迎すべき作品に映るのです」と、この研究の共著者であるキーヴァンサルコシュは言う。

私たちがここで扱っているのは「文化の雑食性 」と形容できるような、平均以上の教育を受けた観客である

そのような視聴者は、伝統的なハイカルチャーポピュラーカルチャー境界を越えて、広範なアートメディアに興味を持っている。

この研究は、ゴミ映画とその観客に関する初めての大規模な実証調査であり、視聴者はしばしば、批評家嘲笑される映画を見ることに「皮肉な楽しみ」を見出し、彼ら自身が「安っぽい」あるいは「ゴミ」と表現する映画積極的に探していることがわかった。

研究者たちはまた、ゴミのような映画ファンは、アーテイスト映画や「高尚な」映画も鑑賞する傾向があることも発見した。

2024-04-08

単に批評家消費者として、他人の芸にケチ付けるだけなら、まあどうかとは思うけど大した害は無いんだよ。

けど「ガチ恋」「推し」っていう継続的関係でそれやり出すと、なんで俺の言うことを聞かないんだって言う不満に転化されるのが目に見えてるからヤバい

2024-04-02

anond:20240402111608

俺はわかるぞ。

わかるけど、そこは気がするだけじゃなくて、マジで自分審美眼否定されているんだから

自分審美眼を鍛えなおすところだろ。

 

作品見る以上、批評は止められないが、ピカソゲルニカ酷評する恥ずかしい批評家にはなりたくねぇじゃん?

せめて理詰めぐらいでは、「こういうの女子供好きですよね」って言えるようになっておきてぇよ。

2024-03-29

映画オッペンハイマー問題点というか

簡潔に。いつものノーランだが題材的にも問題点をやはり言いたくなる

原爆被害を書いていないことを指摘されており、それに対して色々と議論もある今作。

その議論自体批評家的に議論するのかノーランファンであるかなど色々と見方があるのだが

結局あの原爆威力について、ノーラン監督はよくわかっているんだと思う

そして多くの日本人も各国の割合的には世界で1番わかっていると思う

でもアメリカ人はどうだろう

欧米諸国はどうだろう

広島の記念公園には韓国人慰霊碑もあるが隣の国ですらそれを知らない人が多い(なお昨今の韓国での日本ブームきっかけに知れ渡り一気に韓国若い世代が記念公園に来ている状況ではある)

つまあの原爆威力を知らないし自ら能動的に、アメリカ思想をくぐり抜けて、調べていかないと原爆被害が分からない人たちがこの映画を見たということだ。

興味を持って調べて貰えればそれでいいと言う人もいるし、それもわかる

しか実際問題として1本の映画を見て人はその作品背景のついてどれだけ調べるだろうか

正直アメリカ人があの映画を見ても、バービーと一緒に難しい映画見る俺達クールだぜと言ってる人たちは、このまま調べることもなくただオッペンハイマーってこんな人だったんだねぇで終わる。

ていうかバーベンハイマーに乗った若者層、映画絶対寝てただろ

ただまあ…あんやばい虐殺土壌汚染環境破壊、子孫まで続いた遺伝子破壊ノーラン監督一人にすべて語らせることや、今のアメリカを背負わせるなんてことは流石に無理があるし、これを見た興味を持って調べた少数派が、原爆についてもっと詳しく語る必要がでてきた(以前から存在していたものアメリカ顕在したというか)

これは正しい理解を広めるチャンスであることは間違いないのかもしれない

ただし日本人がこの映画を見てオッペンハイマーのことを知ったところで、別にいままで語られてきた日本での戦争教育以上のものはないと感じたので、高校生試写会やったようだがそこで出た「足りないと感じた」って感想もっとであるのだ。

2024-03-23

日記のようなもの

昨夜は処方してもらった薬二錠を飲んで就寝したものの寝起きは優れない。

10時ほどに起床し、ますは朝食を整えた。

朝ごはんパソコンデスクで食べている。モニターには今朝のニュースなんかが垂れ流れていて、YouTubeに切り替えた。

こんな時間でもスト6のライブ放送をしている人というのは案外居るもので、その中にはちょうどザンギも居た

ザンギ使いなのでこのライブ配信を見ながら朝食を摂り、それからメール確認等雑多な作業をこなしていく。

頭はぼんやりとしていて気が乗らず、カフェオレを作る。牛乳は多め。それを飲んでもあまりシャキッとはせず、どちらかといえば勝るグダグダ感。

有名格ゲーマのライブ配信も始まり、それを聞きながらの作業しかし昨今今はやるべことが多すぎて積んでいて、どれから手をつけようかと迷いだす。

とりあえずは、納期が一番短いものから手にかけよう…と作業を始める。マルチタスク音楽やらニュースを聞きながら並列で各設定を構築し、会話の内容を執筆し、それから音楽の選定もだ。

少しずつ、ほんのわずかながらも進み、あっという間に昼となる。

昼は朝と変わらない簡単な飯にした。厚揚げうどんもやしつき。あじはまあまぁ普通。それだけ。

午後になるとカフェインの過剰摂取のため頻尿過多に頭痛顕在し、ふらふらする。やる気、どころの話ではなく、頭の中を嵐が通り過ぎているような感覚

とりあえずノンカフェインお茶麦茶)や水をかぶかぶ飲み、少しずつ体を落ち着かせていった。

おかげで午後の業務牛歩スピードで、結果的に進んだのは微々たるもの

外は寒いので結局出かけず、夜になると雑にPC使って過ごす。それと習慣の読書を少しだけ。

本はソンタグの『反解釈』。まだ読み始めだがとても面白い。ある種の罠、批評家批評家批評するときトラップ”その批判あなたにも向けられているのではなくて?”をソンタグ意識して書ける批評家なのでその辺りの身の躱し方やら矛先をあらゆる方向に向けたりするテクニック的な面も含めて非常に面白い

その後、増田をちらちら見ながら就寝前のホットココアを一杯。

飲み干しながらこれを書く。

今日はあまり仕事が捗らず…

しか明日休日だ!

2024-03-17

anond:20240317003000

若い子には分からんだろうけど、30年前は、斬新な批評家だったんだようぅぅ。

世界初消しゴム版画家だったんだようぅぅ。

ナンシー関のすごさがさっぱりわからんのだが誰か教えてほしい

ネットではやたら神格化されているから、よほど面白いんだろうと思って読んでみたら「?」だった。

テレビ見て芸能人に嫌味書いてるだけで、よくあるブログと大差ないよね。

雑誌の1コラムならいいかもしれないけど、まとめて読むと「性格悪いな〜」って胸焼けしちゃった。

なんでこの人は嫌いな芸能人を逐一チェックしているんだろう。

しか芸能人を論評するってところがなんかダサいよね。

芸能人を崇めてないと論評してやろうって考えにならないよね。

なんかそういう価値観完璧に古くて、読んでも「どうでもいい」としか思えない。

藤井フミヤがかっこつけてた!ほんとは田舎者なのに!」みたいなコラム読まされても「だから?」としか思えんのだが。

コンプレックス丸出しで他人の足を引っ張っているだけなのに、「鋭い批評ですよ?」みたいな顔しているところが完璧ダサい

なんか日本人陰湿さ丸出しで読んでて辟易しちゃった。

これで鋭い批評家ならツイッターいくらでもおるって。

あとテレビを流し見しているからか、ほとんどうろ覚えで書いてるよね?事実確認してないよね。

もし存命で今もコラム書いていたら今ならすぐ炎上して10年前にはライター生命なくなってると思う。

ナンシー関ならどう書くだろうか」なんて、ツイッター見てれば近いこと言ってるやつなんて無数にいるだろ。

なにがいいんだ、これ?

2024-03-13

anond:20240302165640

仮にエロ漫画エロゲー作品のなかで絵の描き方として芸術史として客観的に(=プロ芸術批評家たちの忌憚ない評価として多数が)革新的ものがあったとしても、大友克洋みたく世間大手を振って評価してくれることにはならず、内輪レベルコミュニティの中ですごいと言われるだけなんだろうなーと。

ロリレクイエムの躍進さえマスコミがガン無視を決め込んでいることからもそれは明らか。

深夜の番組でたまーに井出智香恵が公共電波に乗せられるけど、まあそれは女性向けエロ背徳度は男性向けエロのそれに比べれば限度があるからかなと思ってる。

でも凌辱エロゲーの作者などどんな大家でどんな偉大な革新を起こしてようがヴォルデモート扱いだ。

https://anond.hatelabo.jp/20240312122933

2024-03-12

anond:20240312141007

批評家なんかやってる奴らがそんなことできると思うか?

オッペンハイマージェームズ・ウッズPの発言見ていこうぜ!

正確にはプロデューサーではなくエグゼクティブプロデューサーらしい(製作指揮ね)

トランプ支持者で極右陰謀論者の持ち主なのだ

ハマス野蛮人とその支援者例外なく跡形もなくなるまで爆撃しろ。豚の残り滓と一緒に土に還してしまえ」

停戦なく、妥協なく、容赦なく #KillThemAll(ハッシュタグ、皆殺しにしろ)」

アカデミー賞受賞作の君の名前で僕を呼んでに対しては24歳と17歳男性同士の恋愛を描いたことに対して「良心の欠如」と発言したが彼は60歳のときに19歳の女と付き合っている。

なお彼は16歳をナンパしたこともありバラされてブチギレる。

同性愛公言して結婚代理母出産で授かった俳優男児女性的な格好をしていた写真を見たジェームズ発言

「こりゃあスイートだな。まあ待っていろよ。この可哀想子どもが成長し、お前たちが何をしでかしたのか気付く日をな。そして、お前たちの切断遺体ガレージ冷凍庫に詰め込む日を待つがいい。」

まあここまで見たとおりもっとやばい発言はあると思うんですが

オッペンハイマーにどのような形であれ関わっているのは確かで、しかオスカー舞台で謝辞を送られるような製作指揮という立場なことは、洋画ノーランファンは隠そうとしているし、映画無関係だ!とアピールもしている(まあエグゼクティブプロデューサー無関係と言う人なんか常識的はいないのでジェームズと同じく極論だろうけど)

まあそれでも受け取り方はトランプ支持者とそれ以外では違うもんだし人それぞれって感じですかね

映画批評家は批評前にまずこの発言について指摘しないと駄目なんじゃないかなと思います批評家で仕事してるんだからね。

2024-03-06

父親発狂


父親、70代半ば。

定年してから家ですることないし何もしないし酒飲んでばっかり。

人との関わりもできないし社会と関わり持つようなこともなくて時々2階の自室から降りてきて、家族にあることないこと文句言う。

で、本人もコミュ障なのかアスペなのかわかんないけど、酒飲んでなくても認識おかしいところもあるし、何よりも怒る事くらいしかエンタメがないのか、過去の嫌だった事を1人で煮詰めて、それがグツグツしてペースト状のドロドロになった頃に人にぶつけたりする。

友達とかはいない。

一緒に遊びに行く友達存在とかもほぼ居なかったと思う、聞いたことない。

すぐに人をこき下ろしたがるのでだれも仲良くしないと思う。

極端に、周りを見下すことでしか自分の優位性を保てないんだと思う。

テレビ見ても雑誌みても、フン、て偉そうに多分何も知らないのに間違っとるとか批評家気取りのズレたご高説を垂れるばかり。

聞いてる側も気分悪いのでいつから家族もまともに返事しなくなった。

気を使って話しかけても、自分すごいorお前は大したことない、の話しかできないから。

目的があって外出するのは月に1回の通院と、タバコと酒買いにコンビニ行くくらい。

地方都市なのでヨボヨボだが車を運転していく。

食事も、家族が作ったものは選り好みするし決まった時間に食べる習慣もないし、置いてあるカップラーメンやチルドうどんとかを食べてたりする。スーパー弁当なんかも置いておくと食べてたりする。

で、最近特にひどくなってきて身体も思ったように動かなかったりとかの不安もあるんだろうけど家族への暴言暴力が頻度が高くなってきて、限界も近くなってきた。

夜中に家族の寝ている部屋で訳のわからない気分悪い話やどうしようも無い人のルーツ馬鹿にする発言をしたり、扉をデカい音で閉会したり、テーブルにコップをゴンゴンあてたり、階段をわざと大きな音で歩いたりとか、もう明らかな異常性がでてる。

父親本人は構ってほしくて構ってほしくて仕方ないんだろうけど、本当に話すネタ自分かわいそう、か誰かしらが悪い、くらいでつまらないし、無視してると嫌がってるのに顔を無理やり覗き込んできたりとか、反応貰えるのがそんな事しか思いつかないのかロクな事をしない。

第三者SOSを出すとしたらどこなんだろう?

暴れる(大声の暴言含む)時に7119とかは迷惑?それとも警察

保健所相談したらどこかと繋げてくれるんだろうか。

アル中単体とかなのか、性格だったり心の障害なのかも判断できないし、かと言って本人が自ら精神系やカウンセリングみたいなところに行けと言っても絶対行かないだろうし、何をどうしたらいいのかわからない。

病院では暴れてる事なんで自己申告してないだろうし、下手すると本人も覚えてないから、酒の飲み方も週に2回飲まない日作ればいいとか言われてるらしいけど怯える日が増えるので家族としては正直余計な事を、と思わずにいられない。

今月になってから、目立つ飲酒時の奇行とかはスマホメモ帳に付け始めた。

他に準備できることあるんだろうか。

2024-03-03

自分の好みの画風だと「上手いと思う」ハードルが下がるってあると思うなあ

たとえば萌え美少女好きだときらら風の画風でさえあれば理論技術的にには粗だらけなのにそれが違和感として認識されることもなく普通に可愛いと感じてブクマとかしちゃう、みたいな。

よっぽど批評家としての目を研ぎ澄ましてやっといろいろ粗が見えてくる感じ。でも「わざわざ緊張感を持つというコストをかけて楽しめる絵を減らす」ことほど馬鹿げたものもないよなあと。これではもはや娯楽じゃなくなってる。

娯楽を楽しむオフモードうまいと思う絵はみんなうまいってことでいっかと思う。

2024-02-17

anond:20240217173301

そもそも、男らしさから降りることを提唱している男性たちは

白岩玄さん(小説家

清田隆之さん(文筆業)

杉田俊介さん(批評家

田中俊之さん(男性学者)

西井 開さん(男性学者)

でほぼ全員既婚者だぞ

年収400万前後独身男性」みたいな一般的男性対象外だよ

そこから降りたら自分ひとりの生すら怪しくなってくる層は対象外だよ

2024-01-31

anond:20240131085414

マーヴェリックは「いやぁ古い男の映画なんですけどねぇこれ~」って持ち上げるにもいちいち前置きしなきゃいけなかった

批評家たちの巧みな空気読みが今でも思い出される

2024-01-29

あ~~~~~!!!!!なんか今めっちゃ人気映画の「考察」をかまして300ブクマぐらい軽く稼いだ後に、反論で二度漬けしてそっちで500ブクマぐらい叩き出してえ~~~~

先生ー!これはどういう欲望というんですかー!

先生ー!聞いてますかー!あなたのことですよー!

答えてくれよー!

俺はさー!ヨイコノミライって漫画に出てくる「私、本物の批評家は大好きよ。作品への新しい読み方を示して、新しい道を拓いてくれるから」って言葉にまさしく打たれちまってよー!それからそういう批評家になろうと思って20年ぐらいだー!

無限増殖するオタク文化の中で何をどう消費したらいいのか学んだらいいのか分からない中で藻掻きながらその光を追い続けてきたんだよー!

でもたどり着けてねー!マジで年に数回めっちゃバズってる映画ドラマに乗っかって「考察」や「批評」のもどきをぶっかましてそれでチョットだけチヤホヤされるので精一杯だー!

これはもうなんなんだろうなー!せめて逆噴射聡一郎ぐらいの何かにゃなれるイメージがあったんだけど完全に無理だー!俺なんかには無理だったー!

だけどなー!未だに心のなかで願望だけがくぶってるんだー!だから新しい漫画ドラマ映画アニメやなんかしらがバズってるのを見るたびにいっちょ噛みしてバズれないか試しちまうんだー!

先生よー!先生なら分かるよなー!この気持ちがさー!承認欲求自己実現欲求の歪んだ発露ですねなんて左手で書き殴ったようなカルテで済ませないでくれよー!

俺たちはなんなんだろうなー!!!

2024-01-26

anond:20240125214431

表現活動批判されるものだと言いながら、ネット上に意見を垂れ流すのも表現活動だって分かってない奴が多いな。

アドとコラボという表現活動に対して「下手糞がアドとコラボするな」って批評という表現活動をしたわけで、それに対して「糞みたいな批評文書くな」って批評で返されるのは当然だろ?表現公表した場合批評は避けられないって自分で言ってるんだから

エスパー魔美批評家は自分批判した画家親族に自宅に乗り込まれても自分意見を変えることはなかった。それは批評という自分表現活動責任を持ってるからだろ。本人に苦言を呈されたくらいで泣き言言うなら表現なんてやめればいい。

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