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はてなキーワード: 戦闘機とは

2023-12-31

ロシア民間施設にさして効果のない大規模ミサイル攻撃したの、あれここ数日でロシア戦闘機を撃ち落としたであろう防空システムを下がらせるためか

2023-12-30

ロシアウクライナ爆撃

ミサイル150撃たれて50発お漏らししたわけやが

数日前にロシア戦闘機撃墜したってニュースあったじゃん

多分インフラ用の防衛システム全線に移動させてんのな

かに今年はまだインフラ攻撃なかったんだけど

一斉攻撃の準備してんじゃないかって言われてて、案の定だったわけ

で、後方に防衛システム戻せば全線はさらに押し戻され

全線に置いたままなら、民間人を見捨てる形になるので士気低下、ゼレンスキー政権支持率も下落となる

撹乱込みで全種類のミサイルで全土攻撃して、亜音速ミサイルはほぼ撃墜されてないとかデータも取られてるだろうので、今後は効率良く都市攻撃が進むだろう

あと、民間人攻撃とかバイデンが怒ってたけど、イスラエル民間人虐殺スルーしといてどの口が言うんだよ、としか思えん

2023-12-29

おはよう

おはます

寝坊さんですわ

ヒグマと戦っていました

最新鋭の小型戦闘機を駆使して

カエル型の探査機がなんでこんなところに!(笑)

見た目はルンバなんですけどね

2023-12-23

ウクライナステルス戦闘機やったら面白いのにな

滑空爆弾打ち込んでるロシア戦闘機ガンガンに撃ち落とすんじゃねえの?

無双だよな無双

こっそりF16のなかに混ぜて贈ってやれよな。

2023-12-19

anond:20231219112026

ウルトラホーク出てこないムキー!なおっちゃんやん

ロウの回転しながら上がってく戦闘機発射台はかっこよかった

2023-12-11

anond:20231211182801

なんか軍艦とか旧日本軍戦闘機とかが擬女子化されて出てくる作品って何だったっけ

2023-12-06

反転攻勢は春になって戦闘機が届いてからが本番らしい

じゃあ今年やってたのは何?

2023-12-04

宇宙で戦うロボットとか戦闘機迷彩について

黒系の光学迷彩は最低限使った方がよくない?

問題になりそうなケースとしては、レーダー妨害が当たり前になっている世界なので光学迷彩を使うと味方同士がボコボコ衝突するとか?

2023-11-19

ゴジラー1.0の不可解

それは冒頭のシーン。

特攻から逃げてきた臆病者の主人公でも、未知の怪物相手なら躊躇無く戦えるのでは?

ゴジラ攻撃したら更に危険事態になるかもしれない……、という恐怖心があったとしても、

そんな状態ならそもそもゴジラの近くに置いてある戦闘機に乗り込めるはずがない。

いざ戦闘機に乗り込んだなら、たとえ恐怖心で判断力が狂っていようがゴジラを撃つほうがベター選択だと直感で分かるだろ。

2023-11-17

anond:20231116154752

合体バンク変形バンクで尺稼ぎできるでしょ

昔の戦隊は合体前の状態戦闘機空中戦もやった

空中戦やるために空を飛ぶ車すら出てくる(ターボレンジャー

2023-11-14

anond:20231114123944

なんかこういうの前も見たな

戦闘機だか戦車だかが好きな愛され有能女同期妬ましいみたいなネタだった気がする

これが増田の好きなシチュなのね

2023-11-11

ALWAYS-1.0 三丁目のゴジラ 見てきやしたよ

90点のゴジラと、20点の漂白戦後の混合物。

足して割って60点。

これが俺の結論だ。

俺は好きに点をつけた。君らも好きに点をつけるべきだ。

ゴジラだけ取り出したら90点でいいと思う

熱線出す前のガキョンガキョンが最高すぎた。

この感想は大体の人が共有していると思う。

(本当の本当にただALWAYS見に来ただけの人からしたら「怪獣ビーム撃つだけのシーンに時間使いすぎ。昭和まだ?」だったかもだけど)

映画の冒頭、突然出てきた肉食恐竜の紛い物に俺はガッカリしていた。

あーあエメゴジだよ。マグロでも食ってろよ。

ってね。

銃に驚いて人間を丁寧に一人ずつカプカプしては吹っ飛ばすみみっちい姿。

怪獣王の面影なんて一切なし。

かにこの程度の「デカトカゲ」だったら「機銃掃射で殺せない生き物なんて居ませんよ」の範疇かもな。

でもコイツあくまローカル都市伝説の「呉爾羅」でしかなかった。

とはいえ主人公の「トラウマ」になるのには十分な力があった。

アメリカ原爆実験が、ただのデカトカゲを、巨大なモンスターに変えた。

長門を沈めたことでも知られるクロスロード作戦

まさにその結果として、今作の「ゴジラ」は誕生する。

初代に匹敵するほどに「原爆の忌み子」なのである

トラウマ」と「原爆」が融合した怪物

今作のゴジラが持つ物語性は歴代トップクラス邪悪な代物だ。

熊を殺すのは可愛そうだから保護しようとか言ってる場合じゃなく、単に怪物危険からで殺すとかでは済まない「(主人公達が)本当の戦後を始めるために乗り越えないと行けない象徴的ななにか」となっている。

思えばゴジラは初代から時間が立つに連れて段々と「デカくて強いやつ」でしかないただのデカツヨとなっていた気がする。

守護ゴジラ破壊神ゴジラや化け物には化け物をぶつけるんだよゴジラヒーローゴジラと様々な顔をしてきたが、それらは結局デカツヨでしかなく、「核実験が生み出してしまった化け物」としてのゴジラの延長線上からは逸れていっていたように思う。

そういう意味において、今作のゴジラは本当に「ゴジラ」だ。

自分は正直ゴジラ-1.0とか大層な名前をつけやがってと不満を持っていた側の人間だ。

でもそれに相応しいものちゃんと出てきたので今はもうそういう気持ちはない。

強くてデカくて、ただそれだけじゃない恐ろしい奴で、映画的な嘘にまみれた滅茶苦茶なやり方で滅ぼすのが相応しいような、非現実的モンスター怪獣

その癖、熱線を撃つ時は本当にカッコイイもんだから「やめろー!戦闘機自爆特攻如きで倒されないでくれー!」と応援さえしてしまいそうになる。

いいゴジラだった。

戦後ALWAYSはとにかく苦痛だった

ナリだけ戦後風に薄汚くしてる割には、人間の心が現代風な妙なこざっぱりさがあって、なんだか凄く嘘くさかった。

喋り方からして物凄く現代的で、突き抜けさせれば「現代語訳風味」でいけるだろうという造り手の狙いみたいのが透けてくる。

上映前の予告編ゴールデンカムイが流れていて、あっちはナリを一切汚くしておらず(マフラーなんてデパートで買って値札を外した直後みたいでビックリしたよ)、絵面の全てが「これは嘘っぱちのコスプレショーですよ」と伝えくるんだけど、こっちはなまじナリは汚くしてる分だけ喋り方の違和感がより際立っていたというか。

特攻するしない特攻しないに囚われてずっと足踏みしている主人公時間が止まっているアピールも過剰すぎて妙に子供っぽいというか、こんなんにゴジラを倒させるなよ……とさえなってくる。

初代と比べても仕方ないんだが、どうも全体的に描かれる人間が幼く見え、日本人は幼くなったのかなあ……なんて変な老害感情さえ湧き上がってしまった。

日本は命を大事にしなすぎた」のイデオロギーのぶっこみ方も生焼けに思えた。

命がけの特攻、その対比としての生命尊重

でもそれを口にする人間たちは結局、死の覚悟をもって事に当たる。

そして命を守るために残された若者が命がけの任務に飛び入りで参加したこと日本は救われる。

これでは「命を大事にしよう」なんてのは口先のお題目で、実際には「事に当たっては命なんて捨てにかかるしかない」と言わんばかりだ。

この作品が主張したいのは結局どっちなの?

作中でも行われていた戦後特別掃海任務が実行者の命に対して無責任な態度にまみれていたのは本当だと思うし、それを指して「この国は戦争の後も命を大事にしてない」と批判されるのは当たり前だと思う。

情報統制ときに「この国は変われない」と口にしてたのも、今の日本の現状を見ると確かに変われてないんだよなあと。(この「変われない」のあとに(いや……変わりたくないだけか……)を飲み込んだかのような雰囲気が出てたのは良かった。こういのがもっとしかったんだけどなあ)

ある種の未来予知的な演出を駆使して「結局戦後反省とか本当にあるのか怪しいよなこの国」と自国批判をするのは上手にやれば痛快だったんだろうけど、そのテーマの重さに作品の持つ力が負けていて空回りしていたと自分は感じた。

そもそもをして全体として言葉表現力というか、単純に語彙力そのものが乏しいようにさえ思える脚本の粗さはなんとかならなかったものか。

最終的に主人公機をゴジラの口に放り込むというプロット誘導するためにある程度の力技はしかたなかったのだろうけど、その力技の過程の中で繊細な機微が足りてなさすぎた。

というか、もう単純にドラマの質が低かった。

手垢の尽きまくった美化版昭和ヒューマンドラマをやるなら、やり尽くされているが故の積み上げてきたテクニック継承必要というか、王道をやるなら自然と上がるハードルに追いつけてないというか。

もうちょっと頑張れよが無数に積み上がった果ての「全然なってないなあ」という感想

2023-11-10

ゴジラ-1.0のストーリーについて皆どう思ってる?

原子爆弾怪獣化したよ!どうする? → 脱出装置つけた戦闘機特攻してぶっ殺しま

これで本当に良いのか?

原子爆弾投下が映画になったよ!どうする? → バービー映画とくっつけて茶化しちゃいます

よりは間違いなくマシなんだけどさ。

でも本当にこれでいいのかよっていう。

あと「日本は命を大事にしなすぎた。命を大事しましょう」を美談みたいに言ってるけど、それが正しいなもう自衛隊なんて成立しないじゃん。

服務の宣誓で「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民負託に応える決意であります」って言っちゃってるんだよ?

これつまりは作中に出てきたボロ船掃海みたいな仕事やれって言われても「お国のために死んできます!」と言えってことだからね。

あくま民間人作戦の中での目標として言ってるだけだからっていうエクスキューズは確かにしてるけど、実際にアメリカロシアが本物の原子爆弾持って襲ってきた時に民間人特別原爆ぶっ殺し隊を結成するのかっていうと無理じゃん?

別にそこに対しての完璧な答を出す映画じゃないんだけど、初代ゴジラの「そもそも兵器なんて全部クソだよ。だから俺は責任を取って一緒に沈むんだ」は命を効率よく奪う装置との向き合い方としてある種のけじめがちゃんとついてた気がするんだよね。

そっからゴジラシリーズはどんどん意味不明面白兵器を量産しては「これ普通に軍事転用されそうだが???」という疑問にまみれてきてたんだから-今更みんなが投げ出した宿題を-1.0にだけ解けっていうのも理不尽なのかも。

でもその大問に真っ向からぶつからないといけないような物語自分でやっちゃったわけじゃん。

じゃあちゃんとした答を見せるべきだと思うわけ。

水爆実験由来のゴジラ原子爆弾、ひいては近代兵器メタファーなのは自明の理なわけで、それはVSシリーズならともかく初代モチーフであれば逃げようがないわけよ。

シン・ゴジラはその辺を「いいえこれは災害メタファーなのです」で逃げ切るっていう凄いことやってみせたけど、今回の-1.0はそれをやってないよね?

戦争が残したものに対して兵器をぶつけあって相殺させるようにぶっ壊しあおうっていうストーリーラインなのは白だしさ。

別に逃げてはいないと思う。

でも「強力な力と戦うには軍事力必要不可欠だ。そしてそれを行使するためには命を投げ出す覚悟必要だ」と「誰も死なないことを目指しましょう」を同時にやるのはアクセルブレーキの同時踏みでしかないよ。

それで本当にいいのか?

ブレーキがない車に乗れと言ってるわけじゃなくて、全力でブレーキ踏みっぱなしにしたままでアクセル踏もうとするのはおかしくねっていう。

それとも「そういう欺瞞のもとに今の日本はある。口では命を大事しろといい、実際には命を捨てろと命じる。そういう卑怯さを今も日本はずっと続けてる。本当に酷い国だ。サイテー。マジ日本ダッサー」がこの映画メッセージなの?

まあバーベンハイマーよりはまだマシだと思うよそこは流石にね。

2023-11-09

アムロマニュアルを読んだだけでガンダムを動かせた、すごい!

とか、皮肉を言ってる人いるじゃん?

あれって、軍用メカから現代戦闘機戦車レベルに操縦が難しいはずだって思い込みで言ってるんだよね。

あの時代モビルスーツは、メカオタクならマニュアルをチラ見しただけで動かせるくらい、操縦系がわかりやすく簡略化されてるんだって解釈するのが正解だよね。

2023-11-08

ゴジラ-1.0って点数76点くらいじゃねぇ?【ネタバレあり】

いい点

 ゴジラが怖い。対人って感じでこっち向いてて確かに怖い。

音楽の使い方がうまい

放射線吐き出す時の背中機械ぽく伸びるのが個人的にカッコよく思っちゃった

戦闘機が、逆Vで渋い

悪い点

ゴジラが人を噛んでポイするとき、人体が分断しないよう甘噛みしとる。優しいんかい

山崎貴演出か、めちゃくちゃ演技が臭い佐々木蔵之介とかマヨネーズぶっかけとるくらい臭い。まともな演技できる俳優さんなのに。

吉岡、こいつは臭い演技しかどんなドラマ映画でもできんから、まぁ山崎監督が好きなんだろなぁと。くっせぇ。

「生きなきゃいかんのです」って言っといて、電車の中でぼちぼち遠い距離ゴジラ見かけて椅子に座ったまま「あれが、、ゴジラ」じゃねーよ、さっさと電車から降りろっての。車両齧られるまでなにやってたんや。しかも、接近されても逃げないという。その後の宙吊り浜辺美波見たいだけだろ、山﨑よ。

その後神木登場は臭過ぎる。

吉岡ゴジラの沈める作戦伝えるとき、「ダメージ」という言葉つかう。1948年?とかでダメージって学者言葉使うのか?

吉岡よ、「官の太平洋戦争とはちゃうで!民間のは生きる為の作戦や!」

言うといてゴジラ沈めた後、途中で浮かび上がらず、ゴジラ止まってたら圧力の急変そんな効いてないから、今から上げたところで、対応策無いくせになんで漁船もろともあげようとしてんねん。漁船死ぬやろ。吉岡。お前、神木特攻知っとるやろ。脚本がクソ。一人で作る脚本マジで爪が甘くなる。

人々の話し方とか、価値観2023年の人の演じる戦後って感じ。

シナリオご都合主義過ぎる。山崎って感じ。ドラ泣きしよう、とか三丁目の夕日みたいに、感動押し付けてくる。ウザい。嫌い。

あと思い出したら書いてく。

思った通り山崎貴って感じの脚本臭いの嫌いな人は嫌いだと思う。90点とかどっかで観たが、90はない

2023-11-06

感想追記】あれ?誰もゴジラ見てないの?

連休に観に行ってめちゃくちゃ面白くて、この感動を共有したい!とウキウキで出社したのにほとんど話題に出てなくてガッカリ

増田民ゴジラ観ないのか

-1.0見ないのはもったいない

VRゴーグルジェットジャガーも出てこないか安心して見ていい

  

けっこう反応あったので感想を足す

↓↓↓

ネタバレあり

  

  

  

  

  

色々ツッコミどころ満載であるところは重々理解してるし、ゴジラシリーズってそもそもそういうもの

なのであえて良かったところだけ書きます

  

人間VSゴジラ

従来のゴジラって「なんか変な反応がある」って科学者自衛官が気づいてそれを調べてったらゴジラいたみたいな話が多い(そもそもゴジラがいる世界の続編だったりするのもある)

そんな中で巨大化前のゴジラに襲われて生還した主人公東京を襲うゴジラ過去因縁敗戦で戦力を失った日本の中でなんとか国を守ろうと立ち上がる元軍人たちの対立構造がカッコ良かった

ゴジラと戦ったからって必ず死ぬわけじゃないんだろ?それじゃ戦争よりよっぽどいい」は名台詞だと思う

  

・新しいフォーマット

ゴジラが出た、日本壊滅、なんとか鎮めた。怪獣出たゴジラ出たゴジラ勝ったゴジラ帰る。のフォーマットしか無かったゴジラに戦って倒すフォーマットが追加された

シンゴジで前者(初代ゴジラ)のリメイク成功を収めたけど、次ってもう怪獣プロレスしかねえし、ハリウッドでさんざんやったものを見せられても……と思ってたけど、まさか真正から戦うとは

(え?夢の中で怪獣たちが大暴れ?オール怪獣大進撃見てんなら-1.0は当然面白い側に入るだろ!)

上陸理由を明確にしなかったのも良くて、なんとなく日本に暴れにきたゴジラは飽きたら巣に帰る。「次来るとき勝負です!」なんて行動はそれがあるからできる

あとゴジラが来るのを待ち伏せて海で戦えるというのがさらに良くて、戦艦戦闘機活躍できた

  

・新しい絵

なんとゴジラ人間に噛みついた!そんなゴジラは今まで無い

ゴジラ銀座で人を踏んであるくシーンも初めて

そういう絵が見れる!ってだけで自分期待値MAXだった

そういやシンゴジ見てええ!って思ったのもゴジラ尻尾を振るシーンを下(人間視点から撮った絵を予告で見たからだった

  

シンゴジはゴジラの到達点だと思ってたけど-1.0では新境地を見せてもらった感じ

ベクトルで両方面白い

anond:20231106112411

やれやれベトナム戦争が始まったのも、敗戦北部にいた日本兵数万人(第38軍司令部、第21師団)が北部ベトナム人武器を渡したからさ

南部ではイギリス軍日本軍武装解除をしたので、反米派に武器が渡らなかった)

米国国策企業アルミニウム会社社長は、まだまだ戦闘機を増産させるつもりで、ベトナム戦争終了まで交代しなかった

アルコア経営者事実上連邦準備銀行の1角のメ゙ロン銀行なんだが、日本企業には随分投資してるのさ

英米日はフランス領戦闘が起きても知ったこっちゃないってね(いわゆるマスタード作戦

2023-11-04

ゴジラ観てきた

核心には触れないようにするけど、一応ネタバレ注意で。


何回「やったか?!」言えば気が済むんや。

まあそれはともかく、ゴジラ怖かったー。

太平洋戦争にうなされた悪夢みたいな存在感が、主人公トラウマリンクしてて物語舞台装置としても完成度が高かった。

過去ゴジラは「ダメージを受けない」であったのにたいして、今度のゴジラは「ダメージを受けてもすぐに回復する」タイプの不死身ぶりで、輪郭変わるほどの損傷を受けても秒で再生する。非現実的再生速度や、最後のシーンも含めて存在感怪獣ではなくホラー映画怪物である過去ゴジラ理不尽に怒り狂った存在であるのに対して、今回のゴジラは怒ってるというより人類に対して悪意や底意を持っている雰囲気がある。ヒグマによる獣害においてヒグマの行動にある種の異常性を感じることがあるように、今度のゴジラには何か異常性のようなものがある。破壊欲だけでなく、獲物への執着心があるのだ。

冒頭は完全にジュラシックパークだったが、後になってからもとにかく口に咥えられるもの戦闘機でも船でも電車でもブンブン投げる。そいやそいやとザンギエフ並みに投げる。投げゴジラという戦法が確立してしまいそうなほど投げる。

CG節約するためなのか、投げるシーンを割愛しがちで投げられた物がいきなり飛んでくるシーンからなので、取り敢えず何かが飛んで来るのがゴジラ挨拶みたいになっている。

放射熱線はぶっ放すまでのシーケンスいまいち模型っぽい部分はあったものの、破壊力の描写過去一で怖い。

シン・ゴジラブレスは放射時間が長くて撃ってる間ずーっと被害が出ているが放射が終わったら静まるのに対して、

今回のブレス原爆メタファーなのか攻撃は一瞬で、その後爆風が津波のように周囲を破壊していく形。

描写はされなかったけど、銀座であれ撃ったのなら皇居霞が関永田町も粉砕されたのだろうと思う。(GHQ本部銀座のすぐ近くなので吹っ飛んだはずなのだが……)

なので、熱線が当たらなくても怖い。とはいえ、最終決戦での熱線はどこ向けて撃っとんのやという感はあり、少々ご都合主義的な印象はあった。

主人公は、罪悪感はわからんでもないけど視聴者としては整備兵への腹立ちが先に立つ。止まってる飛行機で機銃撃つくらい整備兵でも出来るやろが。命令系統に属してる相手でもないだろうに、なに人にやらせといてキレとんのや。お前もなんもできなかったくせに。

あと気になった点としては、オッサン集会オッサン臭いダメさ加減が、美談っぽく描かれた事。「いっちょやるか」じゃない。

あと、民間のくせに駆逐艦戦闘機みたいな兵器ばんばん貸し出されて好き勝手できたこと。GHQソ連気にして占領軍動かせない割に、独立回復してない日本民間人に軍艦戦闘機引き渡して好き勝手やらせられるのはスジが通らんやろ。日本政府は空気以下で高官の一人すら出てこないし。

そんなこんなで、ちょっとご都合主義な部分が無いではなかったものの、主人公煩悶と、今なお続く戦争悪夢としてゴジラという位置けが秀逸であり、大変満足感の高い物語だった。

シン・ゴジラもRRRもダンジョンズアンドドラゴンズトップ・ガンも仮面ライダーも一回しか観に行かなかった自分だが、これは気が向いたらもう一回くらい観に行くかもしれない。(行かないかもしれない)

2023-11-02

anond:20231102115145

MS企業向けとか組織向けやらせたら強いんだよなあ

Windows載せてる戦闘機あるくらいだし

2023-10-21

公金チューチューのための万博が悪だっていうなら軍需産業はどうなっちまうんだ?

こっちの方がよっぽど派手に公金をチューチューしてるだろ!

世界的に!

別に儲かってない?

から戦車戦闘機から色んな会社撤退してる?

は?

知らんわ?

じゃあなんでやってんの?

下手な嘘つくんじゃねえ!

競合他社を形だけ追い出して競争入札から完全随意契約にしてもっといい感じにチューチューしたいだけだろ!

許さねえ……

2023-09-30

機動戦士ガンダムミノフスキー粒子ベトナム戦争

機動戦士ガンダムミノフスキー粒子とは、アニメ内に登場する設定だ。

ミノフスキー粒子は、レーダーなどを無効化する。

ゆえに戦争遠距離攻撃ではなく、接近戦により行わなければならない。

これがその設定の骨子だ。

なぜ、このような設定が生まれたか

それは繰り返し様々な人により解説されている。

本来レーダー兵器が発展した未来では近接戦闘など行われるわけがない。

なぜなら遠距離から攻撃で敵を破壊できるからだ。

機動戦士ガンダムが放映開始されたのは1979年だ。

当時はステルスの「ス」の字もなかった時代

そのような状況ではレーダーに映らないという現実存在しない。

しかし、それではロボットアニメに不可欠なロボット同士の接近戦が描けない。

従来のアニメとは一線を画すリアル志向を追求したガンダムにおいてそれはおざなりに出来る問題ではなかった。

そのことからミノフスキー粒子という疑似科学は発案され採用された。

それが経緯だ。

では、このような発想を原作者が得るに至った経緯とはどういうものなのか?

推察してみる。

ガンダム制作当時、もっとも直近の戦争ベトナム戦争である

そのベトナム戦争の影響を色濃く得ているのだと考えることが出来る。

ちょうど2023年現在リアル志向戦争アニメを描こうとしたらウクライナ戦争の影響を受けないわけにはいかないのと同じだ。

ベトナム戦争当時のアメリカ空軍の話である

当時、空軍では最早戦闘機同士の接近戦は行われないと考えられていた。

レーダーミサイルがあれば遠距離から攻撃勝敗は決するからだ。

ゆえに、それまでの戦闘機には搭載せれていた接近戦用のバルカン砲などが搭載されない戦闘機が作られるようになった。

またパイロットの訓練においても、近接戦闘ドッグファイト)は行われないという前提のもと基本的ドッグファイトにおける回避行動なども教えられなかった。

しかし、ここに大問題が生じる。

ベトナム戦争当時、敵味方識別信号などはまだ開発されておらず、またミサイル信頼性も低かった。

まり味方同士の同士討ちが発生する可能性が高かったのだ。

米軍同士はもちろん南ベトナムの友軍や民間機を誤って攻撃したら政治的に致命的な状況に陥りかねない。

そのことを避けるために空軍では、攻撃の前には必ず接近して目視確認する。

肉眼で敵であることを確認してから攻撃することを厳命した。

この結果、どうなったか

もちろん米軍戦闘機は散々に撃ち落とされた。

本来、長距離レンジから攻撃しか想定していない戦闘である

その戦闘機が敵に接近することで当然敵にもその存在認知されドッグファイトが行われる。

しかパイロットドッグファイトの基本すら知らない。

さら遠距離攻撃用の兵器に、近接戦闘を強いたのだから当然撃ち落とされる。

朝鮮戦争とは比べ物にならない被撃墜率にショックを受けた空軍は慌てて対策を講じる。

戦闘機の改造やパイロットの再訓練である

これは余談だが、こうして作られたのが先頃映画リメイクもされて話題にもなったトップガンという組織である

徹底的にドッグファイトに強いパイロットを育てる。

それがトップガン設立動機でもある。

話が長くなったが、これがミノフスキー粒子発明と同期している時代性だと思われる。

これはひょっとしたらすでに制作側が語っているのかもしれないが、とりあえず私はそのことを知らない。

まりネットでも話出ていないことではないかと思う。(間違っているかもしれないが)

ゆえに今回、長々と書いてみた。

なぜ、未来ロボット兵器は接近戦なんてしないはずだ、と原作者は思い至ったのか。

なぜ、レーダー無効化しないと接近戦は発生しないと考えたのか。

それは現実世界戦争においてレーダーによる戦争無効化すること無しに接近戦は発生しなかったからだ。

(尚、この文章はすごく雑語りをしている。おそらく間違いはある。しかし全体の流れは間違っていないと考えている。)

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