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はてなキーワード: 情報公開制度とは

2023-10-17

anond:20231017113409

都のコラボへの委託料に「不正受給がある」として住民監査請求を行うなどデマをあおった

男性が「情報公開制度訴訟といった民主主義の基礎となる制度を乱用している」と指摘した。

この辺の物言いが滅茶苦茶過ぎるから反発受けてるだけだろ。

差別大嫌いだし左寄りだからこその動きだよ。

俺も個人的にはColaboより都と弁護士が悪いと思っているわ。

2023-01-07

議員会館の件の改善見込み

Colabo会見で使用された会場を手配した議員名前が非公開となった件

情報公開制度対象外からしくこれ以上の進展は望めなさそうなんだけど

統一教会議員会館で集会かい話題が出てきて大マスコミ様も動いている様子

そのへんを糸口にして公開されるようになったらいいですねえ

2022-12-09

暇空氏の裁判は、補助金のためにだけに多くの書類を作る現状が見直される可能性がある点では、良いものなのではないか

フェミニズムにも表現の自由にも興味が無いが、その一点においてでだけ、暇空氏の裁判に興味がある。

暇空氏の情報公開請求によって、改めて、補助金をもらうにはこんなにも書類作成しなくてはいけないのだ、

と思ったわけだが、しかし、都側としては結局、それらに基づいて監査を行うことはできないようである

そうなると、当然の疑問として、「じゃあ、これらの書類ってなんで提出させているの?無駄じゃん」と思ってしまう。

これら多くの書類を提出させるがために、補助金申請をためらう人が居たら、本末転倒である

そして、それが監査資料として機能しないのであればなおさら書類を減らしてしまえばいいのでは?と感じる。

なお、暇空氏の指摘自体有効かどうかには触れない。

矛盾自体は上手く突けている印象だが、それが監査上どれだけ有効なのかは正直わからいからだ。

ただ、そうやって指摘事項が増えてしまうのは、申請者に書類を大量に提出させているからではある。

そういった、都側から見たら「リーガルハラスメント」となる行為を減らすために、都側としても、申請必要書類を減らすことは有効だと思うが、どうなのだろうか。

(ちなみに私自身は、暇空氏の行動を「リーガルハラスメント」だと思っていない。情報公開制度はオンブズマンだけのものではない。

ただ、そうやって情報公開請求を増やしてしま無駄書類提出は辞めたらいいのに、その方が申請者にも都側にも喜ばしいのでは?とだけ感じるのである。)

2022-07-19

anond:20220719100643

結局のところ公安委員会が正解と言えば正解ということなんだよな。情報公開制度試験問題と正解の根拠を公開請求したら納得いく説明は出てくるんだろうか。

ただ、実際の問題でこの手のひっかけは1〜2問あるかないかくらいで(引っかけがあること自体どうかとは思うが)、変な問題問題集とか対策本とかが量産してる方がよっぽど多い。

2022-07-15

JAF2022年自動車税制に関するアンケート

なんかJAFからアンケートのお願いメールがきて、今年初めて回答してみたんだけど、改めて日本自動車の税負担高すぎだよね…って思った。

特に地方だと生活保護受給者でも乗ってるぐらい自動車は必需品なのに「自動車なんておまえら庶民には贅沢品だから罰金な」って所有してるだけで罰せられてる気分。

取られた税金はもちろん全部一般財源

それでもまだ適切に使われてるなら我慢できるけど、たとえばあのクソみたいな東京オリンピックで使った大会の経費は1兆4530億円(しかも4割超は情報公開制度対象外)…。

とりあえずガソリン二重課税はやめろ。今すぐやめろ。

2020-10-31

日本学術会議会員任命拒否についてイタリア学会による声明

http://studiit.jp/

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日本学術会議会員任命拒否についてイタリア学会による声明

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 日本学術会議が推薦した第 25 期会員候補者 105 名のうち、6名が菅総理によって任命されなかったことについて、

明確な理由説明はなく、説明要求を斥けることは学問の自由理念に反すると同時に、民主主義敵対するものであり、

これに断固として異議を唱えます

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 《説明しないこと》こそが民主主義に反する権力行使国民に対する暴力)であり、主権者である国民説明責任を果たすことが

民主主義の基本だからです。

情報公開制度古代ローマ時代イタリアの地で芽生えました。イタリア学会としてこれを看過することはできません。

必ず説明責任が果たされることをイタリア学会の総意として要望します。

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令和 2 年 1017

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イタリア学会会長

藤谷道夫慶應義塾大学教授

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理由

 イタリア学会は「日本におけるイタリア学の発展と普及に寄与することを目的としている。」(イタリア学会会則第 3 条)

イタリア学を通じて学び得た知見を社会活動適用することは、学会目的に適う実践行為判断し、

今回の声明を発した理由簡単説明したい。

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 菅首相は「(学術会議の会員は)広い視野を持ち、バランスの取れた行動を行ない、国の予算を投じる機関として国民

理解されるべき存在であるべき」だと述べた。これをテキスト解釈にかけると「国の税金を使っている以上、国家公務員

一員として、政権批判してはならない」という意味になる。ここには 2 つの大きな誤謬が隠されている。

学問国家従属する《しもべ》でなければならないという誤った学問観であり、国家からお金をもらっている以上、

政権批判をしてはならないという誤った公民である

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 学問は、国家や時の権力を超越した真理の探求であり、人類資するものである与党資するものだけを学問研究

なすことは大きな誤りである学問研究によって得られる利益人類全体に寄与するものでなければならず、

時の政権のためのものではない。

判りやすい例を挙げれば、日本西洋から数学物理化学を始め、あらゆる分野で多大な恩恵無償で受けた。

万有引力定数や相対性理論発見したのは日本人ではない。その恩恵利益を受けながら、その使用料は払っていない。

なぜなら学問成果は全人類共通善として無償で開放されているかである

日本国には受けた恩恵人類に返すべき義務があることは言うまでもない。

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 国からお金をもらっている以上、政権批判をしてはならない」というのは手前勝手な考え方である

公務員政権の《しもべ》ではないかである公務員国民全員の利益のために働く。

政権が間違った判断をすれば、それを国民のために批判することは、むしろ公務員義務である

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古代中国では臣下君主に行ないを改めるよう諫言することは褒むべき行為とされた。

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翻ってイタリアの地、古代ローマ時代には、時の政権勝手な振る舞いか国民を守るための公的機関である

護民官が設置されていた。現代公務員匹敵する護民官は、時の権力批判牽制するために作られた

驚くべき官職である

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 次に、菅首相憲法 23 条が保障している「学問の自由」の意味理解していない。「学問の自由保障とは、

学者学問良心に従って行なった言動評価は、まずは学者うしの討論に委ね、最終的には歴史判断に委ねるべきであり、

間違っても《時の権力者》が介入すべきではない、ということである。」(小林節慶應義塾大学法学部名誉教授

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権力学問世界に介入する事例は西洋史に無数に見出される。

1632 年ガリレオ・ガリレイが『天文対話』を完成させた時、ローマ教会検閲を行ない、教皇ウルバーヌス 8 世と

イエズス会士はこれに激怒し、同書を禁書にした。

ガリレオローマ異端審問所で証言するよう出廷を命じられ、翌年、6 ヶ月にわたる裁判を受けさせられた。

ガリレオ自分の誤りを認めさせられ、異端審問官の前で研究放棄するよう宣誓させられた。

そしてフィレンツェ近郊で残りの 9 年の生涯を軟禁状態で過ごすことになる。

教会の決定に疑義を挟むことなどあってはならず、時の権力に反する主張は時の権力判断によって封殺された。

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 「今回、菅首相は、特定学者言動について《広い視野を持っているか》《バランスの取れた行動であるか》

について自分権限判断した」と告白し、その結果、《国の予算を投じる機関(の構成員)として国民理解され

存在ではない》と認めたのである

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問題は、仮に菅氏が高い実績のある学者であったとしても、同時に、《首相》という権力者の地位にある間は、

そのような判断を下す《資格》が憲法により禁じられているという自覚がないことなである

にもかかわらず、高い実績の学者たちが全国から会議に集まるために 1 人につき月 2 万円余の交通費を用意する程度の

ことを逆手にとって学術会議に介入しようとするとは、《選挙に勝った者には何でも従え》という、政治権力者の思い上がり以外の

ものでもない。」(小林節名誉教授

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 私たちが最も問題とするのは、《説明がない》ことである憲法 63 条は「答弁または説明のため出席を求められた時は、

国会に出席しなければならない」と義務付けている。この趣旨について政府は「首相らには答弁し、説明する義務がある」(1975 年の内閣法制局長官

見解を示している。

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しかし、菅首相官房長官時代から記者会見で「指摘はまったくあたらない」と木で鼻を括った答弁を繰り返して憲法無視してきた。

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世界で初めて情報公開制度を始めたのはイタリアである。「執政官就任して(前 59 年)、まずカエサルが決めたことは、

元老院議事録国民日報編集し、公開する制度であった。」(スエートーニウス『ローマ皇帝伝』第1 巻「カエサル20

これが民主主義への第 1 歩である

それまで国民元老院でどんな議論を、誰がしているか知る術もなかった。

議員私利私欲談合を行なっても、知る由もなかったが、議事録速記され、清書されて、国民に公開されるようになったおかげで、

貴族権力は大いに削がれた。隠れての不正ができなくなったかである

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 一方、その時代から 2000 年以上経った今の日本では、安倍政権下で情報は秘匿され、文書改竄捏造、削除され続けてきた。

かに日本では民草に説明をするなどという伝統も習慣もなかった。江戸城で開かれる老中会義の内容が知らされることもなければ、

人事異動プロセスも民草には窺い知ることもできなかった。

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おそらく安倍菅首相が目指す世界はこうした江戸時代のものなのであろう。人事で恫喝して従わせる手法は、一種の《暴力》とみなされる。

紀元前 5 世紀のアイスキュロス作品『縛られたプロメーテウス』には権力の何たるかが活写されている。

この劇は二人の登場人物プロメーテウスを連行する場面から始まる。

プロメーテウスは絶対君主であるゼウス意向に逆らって、天上の火を盗み、人類に与えたために、

暴君ゼウスから罰を受けて、スキュティアーの岩壁に磔にされる。

この時、彼を連行する 2 人の登場人物名前に作者の意図が巧みに織り込まれている。

二人は Kra/toj(クラトス)と Bi/a(ビアー)という名だが、ビアーの方は劇中で一言言葉を発しない。

ギリシャ語でクラトスは「権力」を、ビアーは「暴力」を意味する。無言の暴力を用いて他者を従わせるのが権力であるという寓意である

ギリシャ語のビアーやイタリア語の violenzaは単に武力による物理的な暴力だけではなく、圧力強制意味する。

ビアーのように《説明しない》ことが権力(クラトス)なのである

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同じく、カフカの『審判』では主人公ヨーゼフ・K は、ある日見知らぬ 2 人の男の訪問を受け、何の理由も告げられず、逮捕される

(この 2 人の男はまさに「クラトス」と「ビアー」を暗示している)。

その後、何の説明もなしに、有罪とされ、「犬のように」処刑される。この小説でも《説明しない》ことが権力であるとして描かれているが、

これが現実になったのが、ソヴィエトである

ソルジェニーツィンの『収容所群島』にはまさに何の《説明もなしに》逮捕され、強制収容所に連行される日常が記録されている。

逮捕するのは決まって深夜である。深夜に訪れることで逮捕者を恐怖させる効果を狙ってのことだが、

また同時に、近隣住民が翌朝、隣人が忽然といなくなったことを知って恐懼するよう仕向けるためでもある。

これが不安をかき立て、恐怖を蔓延させる。いつ自分逮捕されるか人々は戦々恐々とし怯えるようになる。これによって国民心理的権力によって完全に支配される。

まり、《説明しない》ことこそが権力行使であり、国民を無力化させる手法なのである。こうして国民は恐怖と不安から権力に従うようになる。

なかに権力忖度し、取り入る者が出て来る。

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こうした事例から民主主義いかに「説明すること」にかかっているかが判る。

説明情報公開民主主義を支える命であり、それを破壊する手段は《説明しないこと》、《情報を秘匿する》ことなである

たかが 6 人が任命されなかっただけで、ガリレオを持ち出すのは大げさであり、学者はそうした政治的な喧噪から離れて研究をしていれば、好いではないかと思う人がいるかもしれない。

ましてや一部の学者の話であり、自分たちには何の関係もないと思っているかも知れない。

しかし、問題本質は、時の権力が「何が正しく、何が間違っているかを決めている」点において、ガリレオ裁判と変わりない。

科学分野の基礎研究予算は削られ続ける一方で、軍事研究には潤沢な傾斜配分がなされる今の日本にあって、

また軍事研究に手を染めない学術会議方針を苦々しく思う自民党政権においては、杞憂で終わらないことを心得ておく必要がある。

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実際、すでに文科省は今月17日に行われる中曽根元首相の内閣自民党合同葬義において弔旗を掲揚し、葬儀中に黙禱するよう、

国立大学都道府県教育委員会日本私立学校振興・共済事業団、公立学校共済組合などに通知を送っている。

公金は自民党のためのものではなく、国民のためのものである

国民全体の奉仕者である公務員を、自民党のための奉仕者に変えようとする暴挙は許されない。

かつて次のように臍をかんだマルティン・ニーメラーの轍を踏まないためである

(文責:藤谷道夫

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ナチス最初共産主義者攻撃した時、私は声を上げなかった。

なぜなら私は共産主義者ではなかったから。

社会民主主義者が牢獄に入れられた時、

私は声を上げなかった。

なぜなら私は社会民主主義者ではなかったから。

彼らが労働組合員を攻撃した時、

私は声を上げなかった。

なぜなら私は労働組合員ではなかったから。

ユダヤ人が連れ去られた時、

私は声を上げなかった。

なぜなら私はユダヤ人ではなかったから。

そして彼らが私を攻撃した時、

私のために声を上げてくれる者は誰一人残っていなかった。

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通常の娯楽に加えて、(古代ローマ人の労苦に満ちた厳しい生活を陽気なものにしてくれるものに、

凱旋式があった。

(中略)民衆は大喜びで拍手喝采していた。だが、部下の兵士たちから将軍に向けて罵詈雑言を浴びせる習わしがあった。

将軍の弱みや欠点、愚行の数々を公衆面前であげつらうのである将軍高慢ものぼせ上って、

自分を無誤謬の神(絶対に正しい偉い人間)だと思い込んだりしないようにするためである

例えば、カエサルには、部下たちがこう叫び立てていた。「禿げ頭の大将よ、他人奥さんたちを物色してんじゃねぇぞ!

あんたは商売女(淫売女たちで)で我慢してりゃいいんだ!」1現代独裁者たちに対しても同じように言うことが

できたならば、きっと民主主義にとって怖いものは何もなくなるだろう。

(Indro Montanelli, Storia di Roma, Rizzoli, Milano, 1969, pp. 141-142)

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犬儒派キュニコス派)のディオゲネース(前 400/4 頃-325/3 頃)は、

世の中で最も素晴らしいものは何かと訊かれたとき

《何でも言えることだ(言論の自由 parrhsi/a パッレーシア)》と答えた。」

ディオゲネース・ラーエルティオス『ギリシャ哲学列伝』69~

2020-04-24

やはり緊急事態宣言の中要望書を出した漫画家協会出版おかし

しかしどう考えても著作権改正、いわゆるダウンロード違法化拡大をこのコロナ禍の時期に急いで改正する意味はないし、緊急事態宣言が出ている中、この様な要望書を出した、日本漫画家協会及び出版広報センター常識に欠ける空気の読めなさが露呈したとしか思えないんだけどね。

後、恐らく気付いているであろうこの手のネット規制表現規制普段反対しているうぐいすの中の人達等がこの件に触れていないのは都合が悪いからかなとも思ったりもする。

はっきり言って法案の良し悪し以前に今は平時とは違う緊急事態であり、それこそコロナ対策が急務な時期なのは事実であり、実際コロナ禍のせいで職を失ったり、企業不渡りが倍増していて、その経済対策が急務だし、医療方面にしてもそちらの設備投資予算法整備が急務な時期にこんなものを出す時点で、議員役人を手を割く事にも繋がるから、その事は今回一般人国家にも喧嘩を売っているに等しいと言う内容だからね。

これはコロナ対策を遅らせる要因の一つと化すんだよ。

それほどまでに空気が読めていないんだよ。

正直言って政治に求められているのは今はコロナ禍に対する対策であり、コロナ禍以外の法案研究会とかは凍結すべき事態だよ。

それをまず何とかしてからと言う話なんだよ。

総務省総務省でこの時期に発信者情報公開制度研究会をやろうとしているみたいだし、実際コロナ禍の対策が急務だと言っている政府行政人達の方が危機感がない人達が多く見受けられるのは本当に問題だと思う。

緊急事態と口先で言っていても本質的な所で理解していないのだろうね。

2019-02-14

anond:20190214135044

現在情報公開制度はクソなので国民のためになってない」とか「現在の「通信の秘密」はクソなので国民のためになってない」という主張がいろんな方面から否定されてるのでは。

しかも、国民のためになってないとする根拠が「役人が大変だから」「通信事業者が大変だから」「違法アップロード者を捕まえるのは大変だから」と国民と直接関係ない役人だの事業者の都合だろ、という理由だしな。

根拠もなく「別に言ってることは間違ってないだろ。」と独りよがりに断言するあたりはたしかにkawangoフォロワーだなとは思うが、教祖と同様に説得力に欠ける。

anond:20190214133132

その記事の主張を要約すれば

 現在情報公開制度はクソなので国民のためになってない

 「どんな形でも情報公開は善だ」ではなく

 どういう制度にすればいいか議論すべき

だろ。

ブロッキングも同じ。

 現在の「通信の秘密」はクソなので国民のためになってない

 「どんな形でも通信の秘密を守るのは善だ」ではなく

 どういう制度にすればいいか議論すべき

ってな感じ。

別に言ってることは間違ってないだろ。

語り口が問題なだけだよ。

2018-06-01

anond:20180601183807

いつもありがとう

本件で胸糞悪いのは、違法かどうかにかかわらず、情報権力を握ってれば何やっても許されるを地で行ってるところ。

ただ、政権危機対応がずさんなのは、かつてここまでの量・スピード情報一般流出したケースがなく、

想定外の状況に後手後手の対応になっているからかと思います

現代テクノロジー進歩による情報共有コストの大幅な低下で、

公益に反する嘘はいつか必ずバラされる社会までもう一歩のところまで来ているので、

情報公開制度の見直しについてはなんとか政治家には頑張ってほしいところ。昭和的な握りつぶしはもりかけ問題最後にしてほしい。

2018-04-07

anond:20180404195829

かわんごさんの論理

政府もしくは官僚は、情報を公開し正しい情報を、どんな形でも、伝え続ける義務を持っている以上、国民と闘えない。

民主主義において、正しい行政を行う為の嘘は、政府国民意思に関わらず政治的判断を下せる唯一の手段からである

よって、政府側は情報公開制度に慎重であるべきである

かわんごさんの政治経済の考え方はいつもルールについてのある種のバランス問題の中心にする。

2人のプレイヤーは、ルールのもとでゲームプレイしているように見えて、実は、それぞれ別の、ルールを作っていて、

ときにそのルールが、プレイよりも、ゲーム行方支配する。よって、そのような状態が起こらないように調整するのがかわんごさん、というわけ。

国民側に言わないで、政府側に言えよって話だけど。

2017-04-05

情報公開制度の闇

みなさんは情報公開請求ってしたことありますか?

情報公開請求というと、何か問題が起こった時にジャーナリストマスコミ市民団体が行なって行政不正や腐敗を監視する、そういう制度だと理解されているのではないでしょうか。

実際の情報公開制度って、そういう使われ方は実は珍しく、どちらかというと一部の方の趣味として利用される事が多いです。

市民から情報公開請求があると、まず情報公開担当部署が全庁に対象となる文書存在について照会をかけます

もしある部署対象となる「かもしれない」文書存在する場合、その文書を束にして集め、請求者が閲覧出来るように一箇所に集めます

ここで問題なのが、請求者は「だいたいの情報」で請求を行う事が出来るという点です。

情報公開請求趣味として行なっている方の中には、非常に広い範囲文書の公開を請求して(トラック一台分にもなることがあります)その中の数枚だけを見て終わり、というような方もいらっしゃいます関係する公務員精神力や体力がこういった行為でどれだけ消耗させられているか想像に難くありません。

もちろん情報公開制度のもの健全行政運営のために重要役割果たしているのですが、現実にはこのような実態もあるのだ、ということを知っていただけると幸いです。

 
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