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2022-06-18

anond:20220617194214

「隣の悪女」絵も良いし、序盤のミステリアスな部分もすごく良い

が、途中から破綻してきてラストは…

でもセリフは胸に刺さる。

ハラという用語一般にも使われ出している

正確には「コクハラ」のようだけど、ドラマでも使われているようだよ?

Twitterで「コクハラ」を検索したら、大体このドラマ感想が出てきた

https://www.ntv.co.jp/waru2022/original/?ep=1

悪女(わる)8.5話【コクハラ】』

2022-06-14

マ○コという単語にいちいち反応する上司が鬱陶しくて悪女

マリコ … 「マリコの部~屋へ~ 電話をかけて~」

マチコ … 「マチコの部~屋へ~ 電話をかけて~」

マキコ … 「マキコの部~屋へ~ 電話をかけて~」

2022-05-24

anond:20220524215348

社会に馴染めない発達女や性悪女が、受容や人間関係必要とされることを求めすぎて、ミソジニー男に迎合して女叩きをしたり弱者男性救済を謳ったりフェミニズムを叩きながら、アンフェミミソジニーインセル界に進出したいわゆるオタサーの姫

2022-05-10

anond:20220510131005

ちゃんセックス無理って言ってればここまで炎上しない。最初セックスは流れでって断ってるし

それが実際は、待ち合わせの時間以降は予定がないって言いながら別のオフ会入ったとか、終わったら2人の時間作るとか言ってダラダラと先延ばししながら

諦めて帰られたら不快にさせたのでもう会ってくれないかも。とか、KKOから逃げられて一安心な感じ出してるのが腹黒性悪女まんまの行動なんよな

2022-05-08

こないだの悪女見てオカンが言うてたんやけどな

この男もほんまにおったらイキってるだけで仕事できんやつやけど、鬼丸って人もありがた迷惑っていうか、肩肘張りすぎやと思うわ。男の子が心の声で男は選択肢が少ないって言うてたけど、会社出世できひん男に価値がないのは事実やし、あんたのお父さんそうやん?そんな世界でみんなして争わんでもええと思うんやけどな。それに私みたいに3人大学まで出して結婚させた主婦ももっと讃えられてええと思うねん。

だそうです!

フェミニストだけど本音言わせて

ツイフェミマジで自己中なクズ女だと思うわ
何ていうか私と観てる世界が違う、育った環境が違う、価値観がまるで違う
言うなれば自分自身人生という名の物語主人公になれなかった人たちって感じ

自分自身人生という名の物語モブモブからこそ少女漫画に出てくるようなライバル女の取り巻きみたいな言動をしてる
冷静になって自分自身言動を考えてみなよ?どこぞの昼ドラの性悪女みたいな言動してない?
それでアナタたち自分自身人生主人公を張ってるって言えるのかな?

まぁ私も性格が良いとは言えないけど堂々と私の人生で私は主人公だって言える
バカみたいに見えるかな?見えるでしょうね。

でもね?自分自身人生自分自身主人公だと言い切れないアナタたちよりも私は自由に生きてる
自由に私は自分自身人生自分自身主人公だって言える

アナタたちが求める自由オタク叩きをする自由なの?
アナタたちがキモいと思うものを街中から排除する自由なの?

違うよね?アナタたちは自分自身人生自由に行き、自由に活き、自由に生きることが望みでしょ?

バカみたいな考えだと思う?そのバカみたいな考えをやってきてるのが私だよ、自分自身人生自分自身主人公だと言い切る私だよ

アナタが憧れる主人公象はオタク叩きすることなの?
アナタが憧れる主人公象はキモいと思うものを街中から排除する自由なの?

そんなわけないよね?
アナタが憧れる主人公象はもっとキラキラして優しくて、それこそみんなが憧れるような素敵な人でしょ
アナタのようになりたいと思ってもらえるような綺麗な人でしょ

まぁここまで読めたのであればアナタは私と同じかな?
たぶんきっと自覚ある女はここまで読めないだろうから

腹立てながらもここまで読めたのであればアナタ主人公であることを諦めてないと思うよ?
アナタのなりたい自分になることを諦めてないんでしょ?

じゃああとは、なりたい自分に恥じない言動を取るだけ
たったそれだけだよ

2022-04-28

anond:20220428231611

横だけど、それが昭和事実なら、そんな悪男悪女特に性格的な意味で)が子を生んで不幸を再生産するくらいなら、少子化でもいい気がしてくる

anond:20220428231356

昭和時代はそんな悪男悪女結婚出来てたんじゃよ・・・

結婚したくない者が続出する今、貴重な結婚志望者までもフィルターかけて排除する社会少子化滅亡不可避。

2022-04-17

増田ではどんな広告が表示されるのか

続きを書いた→https://anond.hatelabo.jp/20220419165318


日経新聞広告批判してるハフポストエロ広告を出してるじゃねーか、というTogetterのまとめを見て

増田ではどんな広告を出してるんだろうと思ったので調べてみた

調査期間:4月17日の19:45~20:10ぐらい

調査方法はてな匿名ダイアリートップページを50回、ターゲッティング広告の影響を受けないようにシークレットモードで見る

結果

まとめ

2022-04-15

最近読んだBLではない本と、関連BL本・関連するがBLではない本。(ネタバレあり)

 けっこういい感じに分厚かったけど、半日没頭して読んでしまった。

流浪の月』(凪良ゆう)

 来月辺りに広瀬すず松坂桃李の主演の映画が公開されるし、TSUTAYAに行けば売れ筋ナンバーワンとしていっぱい平積みされているので、わざわざ私が紹介しなくてもいい気がするが……。

 著者の凪良ゆう先生BL小説家としてデビューした人気作家。数年前からBLレーベル外の小説も書くようになった。『美しい彼』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など著書多数。

あらすじ

 主人公の更紗(さらさ)は、風変わりな両親に愛され、自由奔放で健やかに育っていた。だが、平和な日々は突然瓦解してしまう。天涯孤独となった更紗は伯母の家に預けられたものの、普通の家庭に馴染むことが出来ない。居場所のない彼女放課後、独りきりで公園に行き、ベンチに腰掛け読書をして時間を潰すようになる。

 公園には更紗以外にもう一人、ベンチの常連がいた。更紗の学校の友人達からは「ロリコン」と呼ばれる、痩身の若い男。彼は毎日、暗い目で女児達の姿を追っていた。

 更紗が伯母の家での暮らし限界を感じた夕方、これまで更紗に対して無関心を貫いていた「ロリコン」が彼女に近づいてきて……。


増田感想ネタバレあり)

 ざっくりと言えば、かつてTwitterとかでフルボッコにされた伝説の『幸色のワンルーム』(はくり)みたいなストーリー。傍目には、猥褻目的誘拐犯に性犯罪被害者が懐いてしまストックホルム症候群しか見えないけれど、実は訳ありのお兄さんが虐待を受けている女の子を救い、それをきっかけに強い絆で結ばれ、唯一無二の関係性を築いた二人の物語

 なんか物議を醸しそうな筋書きだけど、今のところ『幸色のワンルーム』のようなボコられ方はされていなさそうだし、これからもそうはならないかもしれない。

 ただ、レビューを見てみると、猫も杓子も作者が読んで欲しいように読んでいるというか、「事実真実とは違うということがわかりました。わたし無理解から他人を傷つけないように気をつけてようと思いました」と多くの人々が判を押したように書いていて、道徳時間小学生じみていて、うすら怖い。一体どうした、みんな真面目か。

 まあそれは置いといて。『幸色―』よりは好意的に受け入れられているっぽいのはたぶん、そもそも挿し絵無しの小説なので、女児可愛い言動性犯罪被害を描いてもそれを「性的消費」目的で書かれたとは思われ難いというのがあるのかなと思う。それに、物語全体のうち、被害者女児誘拐犯の暮らしが書かれた部分はそんなに多くない。それより、更紗が事件以来、15年の歳月をどのように生きてきて、現在はどんな風に暮らしているのかに多くのページが割かれている。そして、更紗が性的虐待を受けている場面や、彼女にとってはしんどいだけの性行為の場面は、心情はリアルに書かれても行為のものは生々しく描写されはしないので、虐待描写オカズ化は防がれている。そういう意味では安心

 未成年略取という犯罪に夢見すぎという批判はあると思う。だがそれも罪を犯した文(ふみ)の内心が吐露される章で緩和されるのかな、たぶん。

 現実にも起こりうる、子供被害に遭う犯罪とその冤罪当事者しか真実は知らないはずなのに憶測が飛び交い、被害者加害者ともにオーバーキルとなるほど晒し者にされ平穏日常生活を奪われ追い詰められること。そういうことを物語ネタとして取り上げることの良し悪し。それについて私自身がどう思うのかといえば、良しとも悪しとも言えないなぁという歯切れの悪いことを言うしかない。

 個人的好き嫌いのことをいえば、センシティブネタほど「逃げの一手」を打たない方が好き。例えば近親相姦もので実は血が繋がっていなかったのでセーフでしたとか、小児性愛者が未成年略取の罪を犯したと思ったら実はそいつ小児性愛者ではなかったのでセーフでしたとかいうのは、何がセーフじゃ甘えんな! もっと業に正面から向き合えと思う。

 『流浪の月』はどうだったかといえば、文は実は小児性愛者ではなかったので、そういうとこは私のあまりきじゃないものの類なんだけれど。だってたぶん多くの読者が「更紗と文にはこれからは静かなところで幸せ暮らして欲しい」とレビューに書いているのって、文が「安全な人」だとわかったからで、もしもまじもんの小児性愛者だったら同じ感想が出るか? っていう。なんていうのか、結局は罪を軽減して世間並に受け入れられるレベルまで物語引き下ろした感が出てしまうというか。それで事実真実は違うよねーと言われてもなって感じがする。

 だが、文がなぜ自らを偽ってまで小児性愛者のふりをしてきたのか、その事情と心情があまりにも切々と書かれていて胸を打たれたので、私の個人的好き嫌いとかどうでもいいかもう、と思い直した。

 事実真実は違う。人それぞれに抱えているものがあって、それを他人が何も知らない癖に常識だのなんだのを笠に着て叩くことが許されようか? 本作のテーマはそんな感じだが、幼い頃の更紗を育んだ家庭や、大人になった更紗に関わる人々などを、更紗が許容するもの・拒絶するものに、そうは言ってもな……とちょっと疑問が残るようになっているところが良いと思った。

 たとえば、母親が無理をせずに幸せであることは大切だとして、更紗は彼女自身母親や、同僚の子持ち女性自由奔放ぶりを許容する。ところが更紗の母親と同僚女性は娘の物分りのよさに甘え、自分恋愛にかまけて娘を放置するという全く同じ行動をする。だが、その結果は大きく異なる。更紗は母親に遺棄されたせいで理不尽辛酸なめることになったが、同僚女性の娘は放置されたものの完全には棄てられず、それが切っ掛けで更紗と文という年の離れた友人に出会い精神的に救われることとなる。同僚女性は更紗と文という協力者を得たお陰で、娘を遺棄せずに自分人生も大切にできたとも言えるかもしれない。同じ事が起きても結果は違う。これを人それぞれと言うか、そんなんただの運だから最初からちゃんとしているに越した事はないと思うか。現実としては、周囲から親にかけられるプレッシャーのお陰で子供が守られているという事も、往々にしてあるが……? などと、ちょっと考え込んでしま余地が読者には与えられている。

 一方で、更紗はDV気質のある恋人の亮のことは、交り合うところが一つもないと拒絶し切り捨ててしまう。亮がなぜDVを止められなくなってしまったのか、その理由を知っていながら、理解共感彼女拒否するのだ。母親が我が子を遺棄することには同情すら示すというのに、DV男はどんな事情があれどもダメであるというアンバランスDV男は許してはならない、そんな奴からは早急に逃げるべきだというのは正しい。ここを違えたら今時の読者には受入れられないのは想像に難くないが、世間へのご機嫌取りとも思えない、あえての偏った描写なのだろうか。と、ここにも悶々と考えさせられる余地がある。

 また、他人無理解によって苦しめられてきた更紗もまた無謬の人という訳でもなく、無邪気な思い込みで発した一言で文を深く傷つけたのに長い間気づかず、文の真実を知らないままであった。それは、読者が安易に更紗と自己を同一視して気分を良くするだけにとどまるのを阻んでいる。更紗が文の真実を知った時、それまで更紗と一緒に被害者意識を持って、解っていない人々を糾弾出来る立場にいたはずの我々は、自分達が解っていない人々と同じ穴の狢であることに気付かされ、ショックを受けるのだ。

 後半、読者目線では余裕で予想できる破滅的な結末に向けて、更紗と文が善意ちょっとした人としての良識を発揮したせいで転がり落ちてゆくところは、はらはらしてつい目が離せなかった。それはダメだ、善意でもやったらいけないやつだと、更紗達を批判することを、圧巻の心理描写妨害してくる。簡単に教訓を得ていい気分になって読み終えることを許してはくれない。それがこの小説のすごい所なのかなと思う。

 にも関わらず、レビュー者が判を押したように教訓を得た事ばかりを書くのは、この小説安易共感を読者に許さない、熟考を強いてくるからなのかもと私は思った。そう易々とは自分意見を書くことが出来ないから、かえってテンプレみたいな感想を書いてお茶を濁すことになるのだ。


さて、以下は凪良ゆう先生BL作品の紹介と、『流浪の月』とテーマが似ていると思う作品とかの紹介。

『美しい彼』(凪良ゆう)※BL小説

 主人公平良吃音を持っているせいで上手く喋ることができず、学校生活の中ではスクールカースト底辺に追いやられていた。両親に心配をかけることを畏れた平良は、イジメターゲットにならないように極力目立たぬよう、息をひそめて暮らしている。

 そんな平良は、高校二年の新学期、同じクラスになった清居(きよい)に一目惚れをしてしまう。清居はスクールカーストの頂点に君臨し、陽キャの面々に一目置かれながらも孤高にマイペースを貫く、まさに王者である。そんな清居とそのしもべ達から奴隷のようにこき遣われる平良だったが、清居が気まぐれに差し伸べる暴力的な救いの手や、逆境ものともしない凛とした姿勢に心酔する。やがて平良は、清居の一兵卒から立派なストーカーへと進化していくのだった……。

 凪良ゆう先生BL小説のなかでたぶん最も人気のあるシリーズであるイジメ被害者加害者カップリング主人公平良と、平良に惚れられた清居、それぞれの視点によって相手人間性共通体験についての見方ががらりと変わる。事実真実は違うとはまさにこのこと。

『にいちゃん』(はらだ)※BL漫画

 幼い頃、近所に住む「にいちゃん」に遊んでもらっていた、ゆい。彼はにいちゃんのことが大好きだった。ところがある日、にいちゃんが奇妙な遊びに誘ってきた。怖くなったゆいは、にいちゃんの部屋から逃げ出した。そこへゆいの母親鉢合わせたことにより、にいちゃん逮捕されてしまう。

 数年後。高校生になっても、ゆいはにいちゃんのことが忘れられず、親には内緒でにいちゃん行方を探していた。そして遂ににいちゃんと再会を果たしたゆいだったが、にいちゃんはゆいを怨んでいた。にいちゃんはゆいを拘束して動画を取り、それを脅迫材料として、ゆいを呼び出し、苛烈性的虐待を加えるのだった。


 ほんもの小児性愛者でしか性犯罪者の大人と、ストックホルム症候群高校生のカップリング虐待描写があまりにも凄惨で心を折ってくるので、性描写ゴリゴリにあるが抜けないエロ本みたいなことになっている。ヤバい奴に雁字搦めにされてしまった状況での愛は偽りなのかもしれないが、渦中にある本人にとっては本物に見える。その様を綺麗事なしに描写した怪作である


『私の男』桜庭一樹

 腐野花(くさりの はな)は、恋人との結婚をもって養父の腐野淳吾の手を離れることになった。花は幼いうちからまだ年若い養父性的関係を持ち、そしてもう一つ、誰にも言えない秘密を淳吾と共有していた。

 そんな花と淳吾の暮らしを、時の流れとは逆順に、章ごとに語り手を変えつつ描いた物語最後には花と淳吾の真の関係性が明かされる。

 はたからみれば養父から性的虐待を受ける女児物語だが、やはりこれも事実真実は違う系。ところが真実事実よりもどろどろとしていて、なのに純心であり耽美でもあるが、物凄い業の深さでもある。

 第1章が花と淳吾の別れの話で、それから章ごとに時を遡っていき、最終章家族を亡くして孤児になった花が淳吾と出会い養子になるところで終わる。

 私は初読の時に、まるでハッピーエンドのように終わるなぁと思ったのだが、再読したら別にハッピーエンドには思えなかったのは何故なんだ。もう一度読めってことかな、ハハッ。

 映画にもなっているのだが、映画版はまるで小さな悪女・花に淳吾が狂わされ搾り滓にされたみたいなラストだったから、あまりきじゃないな。


『つみびと』(山田詠美

 酷暑真夏若い母親は幼い子供達を部屋に置き去りにし、餓死させた。懲役30年の実刑判決を受けた母親を、世間の人々は好き勝手糾弾する。一体、母親は何故、愛していたはずの子供達を死に追いやってしまったのか? 母親自身の生い立ち、彼女祖母の代から続く凄絶な負の連鎖とは……。

 小説しか描けない現実があるとして、実際に起こった事件モチーフに書かれたフィクション小説である

 児童虐待と、世間の人々が助けたいとは思わないタイプ社会的弱者物語。著者の山田詠美先生自由女性恋愛小説を書く一方で、昔から社会の最下層にひっそりと生きる人々の事も書いてきた。中でもこれはすごい作品

 山田先生作品にしては珍しく、リベラル無責任で冷酷な一面が批判的に描写されている。

2022-03-06

anond:20220306212054

男は数倍の倍率勝ち抜いても性格悪女に会うのがやっとだもんなぁ

2022-02-11

anond:20220211123855

傍観して喜ぶ性悪女だった過去がある人ってアラフォー以降の現在とかどんな女性になってるんだろう。

普通に下品でもセレブでもキツそうでもない親しみやす主婦かに転身してたら興奮する。

水商売系になってたらクソほども興奮しない、

2022-01-21

たまに転生悪女もの漫画面白いのあるんだよね。

最近気に入ってるのは「ふつつかな悪女ではございますが」(転生ではないけど)

世界観がしっかりしてるのすき。

2022-01-18

anond:20220118182712

そりゃ映画なんだからたいていウソだよね。

でも昭和時代朝ドラ悪女を演じると、町中でひどい言葉を投げかけられたりしたらしい。恐いね

2021-12-24

追記あり松田聖子紅白に関してジジイが思いだしたことなど

アラフィフ以上のジジイババアでないと分からないネタだろうが。

記憶曖昧だったのでネットで調べてみたら、あれは1984年末の紅白歌合戦だったらしい。

当時の紅白は、まさに“国民番組”で、視聴率は八割近かったはずである

当時、松田聖子郷ひろみ交際というのは国民的な関心事で、このとき紅白のオープニングでは郷ひろみ松田聖子の手を引いて入場するという演出がなされていた。

歌唱順も当然のごとく、紅組松田聖子白組郷ひろみが並ぶように組まれていた。

その直前がやはり交際話題になっていた(そしてその後破局した)中森明菜近藤真彦で、二組をステージに並ばせて“今、なにかと話題の二組”とかいって紹介してたと記憶する。NHK番組で。

すごい時代だ。

(なお、このとき紅白の一番の話題は“都はるみ紅白ステージ最後引退!”であった。“あと1分時間をください!”と強引にアンコールを迫った鈴木健二アナウンサーとか、生方恵一アナウンサーいちばん大事なところのナレーションで“みやこ”と“みそら”言い間違える事件とか、

記憶の方もいるかもしれない)

で、年をあけてすぐの週刊文春(これまたネットで調べたら1月22日発売だったようだ)、松田聖子郷ひろみとの破局告白したのである

当時は文春砲なんて言葉はなかったが、この記事日本中に衝撃を与え、松田聖子は緊急記者会見を行う。

このときの泣きながら「今度生まれ変わって来たときには、きっと一緒になろうねって言いました」と語る松田聖子映像は、飽きるほど繰り返しテレビで流れていた。

そして、このときも泣き顔なのになぜか涙は流れない、いつもの松田聖子だった。

(当時、松田聖子は賞レースで受賞したときなど、感激して泣くのに決して涙が出ないので有名だった。嘘泣き? 演技? いやよく知らんけど、“ぶりっ子”という言葉松田聖子とともに流行った言葉ではある)

で、話はこれで終わらない。

この直後に、主演映画ポスター撮影のため、ハワイへ飛ぶ直前の松田聖子が、映画相手役の男性交際宣言をしたのだ。

これまたネット確認したのだが、わず10日後のことだったそうだ。

そして、この相手こそが神田正輝である

(なお、まだバブルも本格化する前で航空料金も自由化されておらずLCCなんて影も形もなかった時代ハワイ日本人にとって、大スターバカンスを過ごす夢の島であった)

映画は前年11月から撮影していたらしい。そして紅白記者会見を経て翌年には交際宣言である

これ、昭和価値観なら松田聖子はとんでもない悪女になりそうなものなのだが、なぜか彼女はこれを“致命的なスキャンダル”に貶めることなく、“自分に正直に生きる強い女”みたいなキャラ確立してしまう。

そして、同年6月には神田正輝と“聖輝の結婚式”を上げる。

もちろん目黒教会での挙式からホテルニューオータニでの結婚披露宴まで生中継披露宴の司会は当時日テレの人気アナウンサーだった徳光和夫

なぜか当時の日本では、大スター結婚式というのはテレビの大イベントだったのだ。

その後、娘(神田沙也加)の誕生神田正輝との離婚、“ビビビッときた”という流行語を生んだ再婚離婚さらには略奪婚とも噂される三度目の結婚と、話はまたまだ続いていくわけだが。

先日、亡き娘の位牌を手に、遺骨を抱えた元夫と並んで会見した彼女をみて色々とショックを受けた人も多いようだが、彼女デビュー同時からずっと知ってる世代の人々は、わりと自然に“彼女らしいな”と受け止めたんじゃないかと思う。

紅白に出場を決めたことも。

ただ、そんな彼女の“昭和スター”な振る舞いも、なんだか時代とはずれてきてるのかな?という感じもする。

なお、元彼郷ひろみはその後、二谷友里恵交際交際中に二谷友里恵の書いた『愛される理由』がベストセラーになったり、結婚披露宴古舘伊知郎の司会でテレビ中継されたりしたのだが、このふたり離婚してしまった。

二谷友里恵はその後、「家庭教師のトライ」の創業者再婚している…という話を聞いて以来、あの「トライさん」のCMを見るたびに、なんとなく余計なことを思い浮かべてしまう。

いまや紅白歌合戦で、松田聖子郷ひろみは大ベテランで、かつての華やかで派手で、だけど歪な芸能界空気をまとった数少ない出演者になっている。

今年も何事もなかったように、“松田聖子”と“郷ひろみ”を舞台で炸裂させるのだろうが、そろそろ時代との乖離が覆い隠せなくなってきたような感じはしている。

追記正式松田聖子の辞退が発表されたようだ。一部スポーツ紙報道を信頼して、“まあそりゃ松田聖子なら出るだろうな”という確信の元、駄文をしたためたが、やはりどこか自分の中に“昭和バイアス”があったのだなぁと感じている。

来年以降、復帰するのは難しいかもしれないな。なにかスマッシュヒットでもあれば別だが、しれっと復帰しても“そういえば去年は…”となりそうだし。

2021-11-29

これもこうからシャニマスへの宣戦布告じゃないの?

NRM騒動について思うこと

なんかもこうがシャニ実況して「器がデカい!」「大人対応」って論調が良くされてるので、いやそれはちゃうやろと少しいぶかしんだ者なんだけど

これさ、今までもこうが無関係でいたからもこうは被害者側だったんだけど、ぶっちゃけこれやっちゃったら場合によっては加害者側に回ると感じたので

その、場合によってってのはもこうが自身の囲いについてどうとらえてるか次第な訳だけど、これ囲いが粘着荒らしを行う連中がいるってわかってたら普通に誘導になるわけだし、下手したら攻撃とも捉えられないと思う

現にシャニ側がNGコメント対処とる前からもう粘着が沸いてたのは事実としてあった

付き合ってるときは関わらないを貫いた奴(やったらやったで邪悪だけど)が被害被ったらやるってのもおかしな話だし、十中八九何が起こるかなんてわかってるだろうに荒らしが沸く可能性を考えられない訳じゃないだろう

そう考えると「器が小さいから」やったんじゃねぇかなって思うんだよな

大人対応」は関係者自分の事を言及しに行くのはやめてね、って言うだけで終わるのがそうじゃないかなと思う。自分の利の為に関わりに行くのって地元のヤーサンのご挨拶と何が違うのかわからんなって話

大体一番悪いのは自分が悪いことしてる自覚のない荒らしだとは思うんだけどね

今回の件でシャニマス以外の出演作品についても誰も何も言わないってのもなんか微妙な感じがする

そもそも声優或いは俳優やらかした後で出演作品について攻撃するって普通に風評被害だとも思うんだよね

これはサンドリオン(出演グループ的なコンテンツ)でもそうだけど、一人のやらかしで全てを叩くのは普通に一方的加害行為以外になりえないのではって思うと、今回の事についてはなんか色々疑問符がつく行動が色んな所で目立つんだよな

あと余談なんだけどサンドリオンが活動停止にできたんだからシャニマスもできるだろって意見を見たんだけど、対外的ものとそうじゃないものじゃ見え方違うんだから、状況が全然うから同じようには話せないと思う

バンナムからしたら体調不良以外何物でもないとせざるを得ない、というのはスタダが発表したのはあくまサンドリオンが活動厳しいというだけであって、所属声優名簿にはまだ名前が載ってることからバンナム側にとって声優として活動が厳しいと判断される材料がないと交代は難しいんだろう。というのは他の出演作品全てで交代がまだ言われてないことから推察出来ると思う

要はスタダがアナウンスしたことって要約すると「自分のところは諸事情人事異動する。他社にとっては体調不良なので、今まで通りで(つまり録り溜めは使わなければならない)。その後の事はその後で追って連絡する。」こんな感じなんだからシャニマスも他の所も動ける筈がないと感じたが

シャニマスは売り方がかなり声優依存なところがあったから、まだ一定ファンがいるうちにチャンチャンで終わらせて、次の作品作る以外に道は無いと思う

はよ終われとまでは思わんけど、割ともうどうしようもないと思う。ここからNGコメントとかのいたちごっこが始まるだろうし、只でさえ遅い対応が更に遅くなるので、寿命もどんどん縮まるだろう。一人で100人単位の食い扶持全て壊したよな、この悪女

全体的にシャニマス側ももこう側もポジショントークが多くてかなりもやもやする事がすごい多いという愚痴でした

今回の件ではかなりシャニマス側についてるけどね、人口が減るのはそらそうだとは感じるものの、一被害者からって全てを肯定的に捉える流れもすごい違和感あるんだよな

つーかスタダお前影に隠れてなかなか酷いことするよな。自分だけ火消ししてんだもの

2021-11-23

オタクの嫌がるキャラ

創作しようとしてもタマ袋ドーン!とかマッチョドーン!になるのって、結局ルッキズムに囚われてるだけなんだよな。何もわかってねえ。

オタクヘイトを買うキャラって、むしろ外見や立場は良いのに性格言動がクソみたいなのが多くない?スクウェア三大悪女とかガンダム三大悪女とか

2021-09-20

読書感想

好きな配信者がおすすめしていたので読んでみた。

ハッピーエンドに感じられて物足りなかった。二人がその後どうなったかは分からないが明確に不幸になっていないことが物足りない。

二人が望んだ死を迎えたのだとしたら都合が良すぎる。生きて嫌な人生から逃れられない事に絶望して終わってほしかった。

彼女は悪影響を与える存在だったが悪女だとは思わなかった。なぜなら物語の中で彼女は彼を裏切っていないから。

二人のどちらも嫌な思いをせずに物語が終わったので純愛話に見えてしまった。

彼女結婚を断ったことや車を買ったことに愚痴った真相が書かれていると感想も変わったかもしれない。

ーー

この本を読んで改めてゴーンガールの様な絶望的な結末が好きなことに気づいた。

久しぶりに小説を読んで読書の楽しさを思い出した。良い本に出合えたと思う。

それと音楽映画小説どれも自分好みを見つけるには数多く触れるしかないと改めて思った。

2021-09-14

anond:20210914122610

結局、嫁愛人悪女なのが国を傾けるんじゃなくて、そんな女を選んじゃう(嫁実家権力に逆らえず選ばざるを得ない場合も含む)、悪行をいさめられない無能トップじゃ先行きは暗いってだけの話だよなあ。

一般人レベルでも仕事できる男はメンヘラ馬鹿なんかとそもそも付き合わないし、常識的な期間ならほっといても寂しいとか言わずに自ら仕事や家庭をよくするのに精を出す女を選ぶ。家庭任せらんないどころか仕事邪魔になるような女を選ぶ時点で、判断力に優れてるわけもないんだから

anond:20210914122610

結局、嫁愛人悪女なのが国を傾けるんじゃなくて、そんな女を選んじゃう(嫁実家権力に逆らえず選ばざるを得ない場合も含む)、悪行をいさめられない無能トップじゃ先行きは暗いってだけの話だよなあ。

一般人レベルでも仕事できる男はメンヘラ馬鹿なんかとそもそも付き合わないし、常識的な期間ならほっといても寂しいとか言わずに自ら仕事や家庭をよくするのに精を出す女を選ぶ。家庭任せらんないどころか仕事邪魔になるような女を選ぶ時点で、判断力に優れてるわけもないんだから

anond:20110913100137

傾国美女って生贄というかスケープゴートの面があって、要するに「王は悪女に惑わされたのだ…」って言いたいだけなんよね。

実際は「嫁愛人悪女が好き勝手して周りが困りまくる」なんて事態許容してる時点で王(とそんな奴をトップにした国政)が無能であって、愛人悪女がのさばるのは原因じゃなくて結果なんだけど、そこの因果が逆転してる。

フランスなんかはわざわざ「公娼=王の愛人の頂点」という地位を国あげて作って、王政が叩かれたらそいつのせいにする文化があった。フランス革命時は、王が下手に一途で公娼どころか愛人ゼロだったか王妃マリー・アントワネットに矛先が向いたけど。

2021-08-08

自分への驚き

 なろう漫画広告を見て女性向けは王道かわいい系のヒロインしかいけなくなってきた自分に驚いた。

 昔なろう本体で読んでた時はそうでもなかったのもあるのに、聖女美人系と糞なかわいい系というキャラ付けが、かわいい系へのマウントに見えた。

 腐女子ヒロイン・女キャラアンチは割と慣れた。サブヒロイン好きによるメインヒロインへのそれも知ってる。

 昔の少女漫画ヒロインのような顔面偏差値ものすごいわけではないけどふわふわ一生懸命に頑張るタイプかわいい系の顔立ちや出立ちが好き。中身が性格悪くても良しとは思えるけど、腐女子以外にも自分感情移入自己投影先(=美人系)ヒロインは誠実で、自分の敵(男に媚び売ることしかしないかわいい系)は糞女広告を引くことが多くなってどんどんダメになったようだ。

 美人系=悪女じゃなきゃいけないわけじゃないけど、本来悪とされていた設定や前提があるとするなら、本来主人公を糞やこけにするのは安直過ぎないかかわいい主人公の敵がブスなのも嫌いだけどさ。

 全員糞か、全員悪くないか、同じくらい悪いか、改心して全員仲良しになるかと色々だけど、かわいい系が善良だって前提からみた上で美人系も善良とかの方が良くないか強制力とか言うんだろうけど顔面偏差値スペックで優ってる相手踏み台にして気持ちいか?そう思ってしまうんだろうか。

 男性作者がやる女ざまぁ性癖を感じるけど、女性作者がやるのはなんか悪意を感じる。腐女子作者でたまにある男は幸福、善良で女は不幸、性格悪いのと同じ系譜なのかもしれないけど、そんなに踏み台や出しにするくらいなら出さなきゃいいのに。

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