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2020-10-11

2017年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その2。

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に続いて備忘録として2017年に見ていたアニメタイトル簡単感想と一緒に50音順に書き記してみたい。

2017年

僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件

悠木碧さんが声を担当する所謂耳年増な女の子ヒロイン作品だった気がする。タイトルの「しょびっち」は処女ビッチ略称らしい。地上波放送するTVアニメでは使えないワードからそういう変更は仕方ないと思う。

政宗くんのリベンジ

ラブコメ作品かと思いきや主人公目的ヒロインへの復讐で異色な感じかも?と思った。中々人気があったらしくて当時話題になっていた気がする。サブヒロイン巨乳だったからかメインヒロインより人気だった覚えがある。

アニメ政宗君の偽者が現れてこの先どうなる?という何とも続きが気になる中途半端な所で終わったような気がする。原作販促としては良い手段だと思った。

魔法陣グルグル

2017年にまたグルグルアニメ化したという事で結構話題になっていた気がする作品原作90年代作品なので何だか空気が懐かしい感じの作品だった。このアニメ主題歌が好きだったなあ。

原作を2クールギュッと凝縮したという事でかなり駆け足だったらしいけど、原作や旧作からファンにも結構評判は良かった気がする。完全新規ファンの僕は何の予備知識もなく楽しめた。

終盤で旧作の主題歌挿入歌として流された事には旧作を知らない僕でもグッと来てしまった。いきなりこのアニメから見始めても純粋コメディファンタジーアニメとして十分に面白いと思う。

魔法使いの嫁

借金のカタに売られた幸薄そうな女の子が異形の魔法使いに買われお嫁さんとして修業をするお話だった気がする。とても雰囲気が良い作品だった。主題歌名曲揃い。欧州舞台世界が滅びない女神転生って感じがする。

異世界現代日本でなく遠く離れたヨーロッパ舞台ファンタジーアニメは珍しいかも。一部グロテスクだったりショッキングなシーンはあるけど、視聴を辞めたくなるほど過酷では無かった気がする。それでもかなりショックだったけど。

鉄血のオルフェンズで悪役ジャスレイの叔父貴を演じた竹内良太さんが得体の知れない不思議魔法使いが演じていて、声優さんの演技の幅に驚いた。コワモテのような印象と穏やかな印象を同時に受ける不思議キャラだった。

ドラゴン妖精などおとぎ話世界の住人が実在していて時に人間と触れ合う事もあるという話に夢を感じる。雰囲気的に恐らく女性向けの作品なんだろうけど、女性キャラ巨乳セクシーな人も多くて嬉しかった。

個人的2017年は好きなアニメが多かったという印象が残っているのはこの作品の影響もある。現実幻想の間に居るような作品雰囲気が本当にとても良かった。話は綺麗に纏まってるけど、何年か待てば二期が来るかも。

無責任ギャラクシー☆タイラー

無責任艦長タイラーこと宇宙一の無責任男シリーズの遥か未来舞台にした作品らしい。5分アニメだったけど。富士見ファンタジア文庫時代タイラーに似ている悪役キャラが出ていた気がする。

メイドインアビス

大人ファンタジー漫画アニメ化作品。可愛らしい絵柄に反して展開や怪我描写がとんでもなくショッキングだった。麻酔抜きで腕を切断するシーンなどあまりに痛そうで見るのもつらかった。評判通りナナチは可愛かった。んなー。

ようこそ実力至上主義の教室へ

暁の護衛というゲームシナリオライターとして有名な作家さんのライトノベルアニメ化作品。生徒達が色々頭脳戦を繰り広げるシリアスな学園物だった覚えがある。

最終回付近でいきなり女の子同士が格闘技で戦い始めて驚いた事を覚えている。何の裏も無く悪そうな奴らが実は色々と考えてる悪い奴らだったとか、実は主人公が一番怖いみたいなどんでん返し最終回にあった気がする。

リトルウィッチアカデミア

魔法使いに憧れた女の子魔女学校に入って色々と騒動に巻き込まれアニメだったと思う。放送当時人気あったなあ…と懐かしくなる。少年役の印象が強かった竹内順子さんが大人の色香溢れる女性を演じていて驚いた。

全体的に話の流れはあるけど1話で完結してるエピソードもそこそこあった気がする。ハリー・ポッター天使ラブ・ソングを...のマギー・スミス氏の吹き替え担当する谷育子さんが魔法学校校長先生役な事にニヤリと出来た。

この作品を見て百合好きな人気持ちを少し分かった気がした。途中から暗い展開が続くけど最後ハッピーエンドでホッとした事は覚えている。綺麗に終わったけど、いつ続編が出ても不思議ではない作品だと思う。

RWBY

アメリカからやってきたアクションファンタジーアニメキャラクターデザインが日本アニメのようで吹き替えで見ると日本スタジオが作ったアニメを言われても違和感がないかもしれない。僕は最初日本で作られた作品だと思っていた。

特殊能力を持った少年少女達がその能力を使って怪物と戦ったり思想の違いか対立し争うような作品だった気がする。キャラクターの滑らかな走り方を見て真・女神転生Ⅲの主人公修羅連想した気もする。

Re:CREATORS

空想キャラクターが現実世界に現れたらどうなるか?という誰もが一度は考える夢のようなシチュエーションを実際にやってみたアニメキャラクターや創作物に対してクリエイターはどのように向き合うべきか?という話だった気がする。

放送当時僕は1話を見逃したので2話から見始めた。作画品質を保つためか総集編を何度かやっていた覚えがある。OPから澤野弘之節が全開で始まる澤野弘之さんのファンには堪らないアニメじゃないだろうか。

終盤は展開が駆け足気味でどうしても消化不良な印象が残るキャラが居たりで放送当時は結構不満の声を聞いた。それでも全く違うジャンルキャラ現実に現れて交流するという話は夢があって面白かった。

2017年再放送で見たアニメ

怪物くん

怪物ランドのプリンス怪物くんの人間界での生活を描いた作品タイトル主題歌は有名だけどちゃんと見たのはこの再放送が初めてだった。ドラキュラはいかにスネ夫的なキャラだと思ったら声もスネ夫役の肝付兼太さんだった。

ワンピース主人公ルフィはこの怪物くんの影響を受けているんだろうなと思える所があって面白かった。能力一時的に膨らみ巨大化したと思ったらその後風船が抜けたように小さくなったり。それと腕も伸びる。

最終回で明かされた怪物くんのちょっとした秘密は微笑ましかった。怪物くんのフィアンセ怪子ちゃんは少し怪物くんらしからぬ美少女だったような記憶がある。怪物くん達が赤ん坊を拾って皆で頑張って育てる話が好きだったなぁ。

Yes!プリキュア5

プリキュアシリーズ4作目。今作からプリキュアふたりではなく5人組になり主役の女の子ピンクイメージカラーになった。今現在プリキュアシリーズイメージはこの作品で固まったんだろうなという気がする。

初期のプリキュア恋愛要素があったけどこの5は特にその要素が強いと思う。お供妖精のココ様がイケメン。その親友ナツ様もイケメン魔法少女物のマスコットキャラを見目麗しいイケメンにしようと考えた人は天才だと思う。

やや年の離れた少女青年の恋が描かれたという点でセーラームーンに近いのかな?と思った。その影響か放送当時本来ターゲットである女児のみならず少し上の年齢層にも受けたんだとか。見ているとその理由がよく分かった。

から女子中学生教師恋愛を恋を描いたのはまずかったのか、その後プリキュア恋愛要素は薄くなった。これまでのプリキュアにも度々出演してきた高木渉さんが演じるブンビーさんはとても人気があったらしい。僕も好きだった。

Yes!プリキュア5GoGo!

プリキュアシリーズの5作目。プリキュアシリーズの中でも2年連続で同じキャラ達が主役を張る作品は初代とこの5だけである事を考えると人気があったんだろうなと思う。個人的に主役周りの恋愛要素が薄くなっていたのは残念。

前作でプリキュア達に迷惑をかけてしまった妖精ミルクが、追加戦士ミルキィローズとして参戦し大活躍してくれたのが嬉しかった。シャイニールミナスもそうだけどやはりミルキィローズ女児から絶大な支持を得て人気があったらしい。

Max Heartの時と同じくキャラ舞台を変えず8クール話が続くとマンネリを感じるなぁと思った。実はこの5GoGo!がどういう話だったのか僕は未だに理解出来ていない。前作から続投のブンビーさんが最後に報われたのが嬉しかった。

幽☆遊☆白書

週刊少年ジャンプで連載していた大人漫画TVアニメ化作品。再放送アニメ定番という印象があったけど、通しで最後まで見たのはこの時が初めてだった。主題歌名曲揃いでどの曲も本当に良かった。好きな作品

ジャンプ作品原作アニメオリジナル長編が無く原作最後までアニメ化した稀有作品だと思う。原作で詳細が描かれなかった魔界統一トーナメントの戦いを補完してくれたのが嬉しかった。

原作最終回で亡くなられたあるキャラアニメ最終回ではまだご存命だったのは嬉しいサプライズだった。アニメ向けに改変された所も含めて、このアニメを作った人は本当に幽白の事が好きなんだなと思った。良いアニメです。

戦闘メカ ザブングル

富野由悠季監督ロボットアニメ串田アキラさんの主題歌がとにかく良い。MIOさんの挿入歌もカッコいい。井荻麟さんの作詞は本当に良い物だと思う。アウトロー物な雰囲気主人公達も善人と言い難いのが意外だった。

コメディなノリのアニメとして有名だけど、実際に見たところ本当にコメディチックなノリになるのは最終回間際にどこか吹っ切れてからで、そこまでは中々シリアス作品だったと思う。登場人物もどんどん死んで予想より重い話だった。

あるキャラクターの声を一度だけ島本須美さんが当てていたけど、次に登場した時声優さんが変わっていたのが印象に残っている。今だったら叩かれそうだと感じる展開もあって、昔はどこか大らかな空気があった事が伝わってきた。

人間洗脳・強化するマッドサイエンティストが居たり、荒廃した地球を見捨て一度宇宙に逃げた人類が長い時を経た後また地球に戻ってきたり、その後の富野監督作品でお馴染みの要素が見られるのが面白かった。

コードギアス 反逆のルルーシュ

一昔前流行流行った大人気ヒット作。僕は放送当時見ていなかったので再放送で初めて見たけど、人気が出たのも納得の内容だった。今見ると00年代中期の作品ってこういう作画だったなあと懐かしい気分にも浸れた。

巨大ロボットと一人一能力超能力バトルという一見噛み合わなさそうな要素が上手く噛み合っていて驚いた。主人公目的のためなら手段は選ばないというピカレスクロマン的な作風に惹き付けられた人は多かったろうなと思う。

キャラクター原案に漫画家のCLAMPを起用したり学園物の要素を取り入れるなど、ロボットへの興味が薄い女性でも楽しんで見られそうな工夫がされていたのも良かった。こういう「濃い」作品、時々見たくなりますね。

今回も抜けがあるかもしれないけど、ひとまずこんな物だったと思う。まだ3年前だから結構内容について覚えている作品も多かった。

それでもこうやって内容を思い出すと「あれって本当に3年も前だったっけ…?」とどうしても思ってしまう。とてもそんなに経った気がしない、不思議

2017年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その1。

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に続いて備忘録として2017年に見ていたアニメタイトル簡単感想と一緒に50音順に書き記してみたい。書き切れなかった分はanond:20201011104010に続く。

2017年

ID-0

谷口悟朗監督黒田洋介氏の名コンビが送る少し変わり種のロボットアニメ人間ロボットに乗るのではなく、人間精神ロボット転送させるタイプ作品主人公イドさんの名前ID-0から来ている。

宇宙空間で音が出ない」とか、いかにもSF作品っぽい描写面白かった。 興津和幸さんと緑川光さんと子安武人さんが一つの人間の肉体を奪い合ったり、終盤は声優さん的に徐々に奇妙な冒険が起きそうだった。

アトム ザ・ビギニング

鉄腕アトムの前日譚的な作品アニメ作品若い頃の天馬博士お茶の水博士が一緒にロボットを作ってロボットを戦わせる大会に参加させる話だったと思う。A106という主役機が後のアトムの原型になったんだろうか。

話は中途半端な所で終わった気がするけど「鉄腕アトム過去に実はこういう事があったんだよ」という話ならむしろこの先どうなるのか気になるくらいの場所で終わって良かったのかもしれない。

いつだって僕らの恋は10センチだった。

甘酸っぱい恋愛物。これぞ鈴村健一さんの本骨頂!というくらい主人公キャラクターに鈴村さんの声と演技がハマっていた事を今でもとてもよく覚えている。声優さんが歌う爽やかな主題歌も良い感じですよ。

妹さえいればいい。

ライトノベル作家達が集まってだらだらとテーブルゲームを遊んでいるようなそんな作品だった気がする。ゆったりと落ち着いた気分で見れるので好きだった。

もし自分が書いたライトノベル適当アニメ化されたらどうする?というメタ的な話にはこんな事ラノベ原作アニメで言っていいのかな…と驚かされた。

エロマンガ先生

直球なタイトルに惹かれて見始めた。俺の妹がこんなに可愛いわけがないコンビが手掛けるライトノベルアニメ作品なんだとか。タイトル通り少しはエッチな要素があった事が嬉しかった記憶がある。

EDで跳ねる妹ちゃんが可愛かった。結構人気はありそうに思った二期はまだなんだろうか?前作の実妹ヒロインが不評だったのか今作は義妹ヒロインだった。主人公ラノベ作家なので妹さえいればいい。と少し被ってると思ってた。

おそ松さん

前作から2年近く経っての二期。少しブームが過ぎている気がしたけど、それでも人気はあったらしい。実松さんとか暗いけど好きだったなぁ。

ネットでは二期の内容は一期に比べて不評のような印象があるけど、個人的にはカラ松いじめなどが少なくなった分一期より見易かったような記憶がある。もう3~4年前のアニメという事で内容は殆ど覚えていない事が悲しい。

鬼平

鬼平犯科帳のアニメ作品らしい。主人公長谷川平蔵さんの声が堀内賢雄さんという事で、僕の中で少しジョーカー・ゲームと被った。どちらも渋くて内容的に大人向けな所は似ていると思う。

ED主題歌は「これは本当にTVアニメの曲だろうか?」と疑問に思うほど渋い雰囲気歌謡曲だった。お話はほろりと泣ける人情話もあれば、後味の悪い暗い話もあった気がする。何となくご年配の方にも人気がある印象がある。

キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series

大人ライトノベルキノの旅TVアニメ第二作。悠木碧さんは本当にボーイッシュキャラの演技が上手いなぁと唸らされる。内容はほぼ原作から抜粋したエピソードアニメ化出来ていると言っても良いんだろうか?

OPがサビで「キノの旅」という単語を歌っている事にはニヤリとさせられた。キノの旅原作小説についてはあまり詳しくないけれど、「アニメあとがきの国」という話にはよくやってくれたなぁと感心させられた。

クジラの子らは砂上に歌う

主題歌がもうビックリするくらい良い曲で驚いたアニメミステリーボニータという秋田書店少女漫画雑誌で連載されている漫画原作らしい。キャラクターデザインも可愛らしくて好きだった。

話は原作が未完という事で尻切れトンボな感じで一旦終わってしまった。原作が完結した際にはもう一度アニメ化されるのだろうか?素直にアニメの続きが知りたければ原作漫画を買った方が良いのかもしれない。

クズの本懐

これは絶対エッチアニメに違いない!と思い続けて見続けたけど、1話以外はそこまでエッチでもないまま終わってしまったような印象があるアニメ。どちらかといえばドロドロした四角関係がメインの作品

あくま個人的な好みの話だけれど、主人公が内心惚れている鳴海お兄ちゃんという眼鏡のお兄ちゃんが僕のドストライクなキャラだった。これで声が野島健児さんなんだから本当に堪らない。ああいキャラ好きなんだよなぁ、と思う。

ゲーマーズ!

ゲーマー達が集まって自分価値観をぶつけ合うような作品だった気がする。主人公の声が潘めぐみさんだった事に驚いた。最近女性声優男子高校生の声を担当する事が少ないような気がしているけど、気のせいかもしれない。

ゲームの話もしていたけどこれも「誰が誰を好きなのか」という話で結構ドロドロとしていた気がする。ゲームについて熱く語り合える友人が居る人は本当に幸せだと思う。

血界戦線&BEYOND

大人アニメの続編。1期の監督だった松本理恵さんはED絵コンテ演出担当していたけどこれまたお洒落で良い感じだった。鈴村健一さんと坂本真綾さんがとあるエピソードで共演されていた事が印象深い。

1期でアニメ化されなかったエピソードなども含めて原作最後までアニメ化してくれた事はファンとして嬉しかった。原作ストックが溜まればすぐにでも三期をやるんだろうなぁという気がしている。とある執事の電撃作戦の回が特に好き。

けものフレンズ

放送時は1話で脱落して、その後再放送で改めて見たところやっぱり評判通り面白いなぁと思った。

小林さんちのメイドラゴン

田村睦心さんのボーイッシュ女性役って本当に良いなぁ…と思ったアニメ面白いとは思ったけど世界規模で尋常ではない高い人気を誇ると聞いてビックリした。

魅力的なキャラクター達が出てくるのでその中で二人でも好きになればそのまま最後まで楽しめる作品だと思った。滝谷くんとファフニールさんとかいかに女性ファンけが良さそう。女性陣も皆可愛い

最遊記RELOAD BLAST

最遊記って今でもアニメやってるのか凄いな…と思った作品声優さん達も幻想魔伝 最遊記の頃からお変わりなく嬉しかった。このアニメ主題歌が本当に良いんですよ、GRANRODEOラックライフも曲がカッコ良くて素敵。

サクラクエスト

クロムクロP.A.WORKS製作という事で見てみたら意外と面白くてハマったアニメ。都会で就活に失敗した女の子田舎観光大使として村興しを頑張るような話だった気がする。

主題歌OPEDも本当に良い曲でそれでこのアニメを見続けようと思った覚えがある。P.A.WORKS作品らしくキャラクターが可愛かったのも非常にGood。色んな人の悩みが徐々に解決していくお話面白かったと思う。

最終回で綺麗に纏まったのできっと続編は作られないだろうけど、それでもその後の話が見てみたいなぁとも思うそんな作品。好きでした。ところでサンダルさんって何か意味ありげ外人さんは結局何だったんだろう…。

THE REFLECTION

かのスタン・リー氏も関わるアメコミ作品っぽい雰囲気アニメ劇中歌の「SKY SHOW」が本当に良い曲なので、この曲聴きたさに見ていた所もあったと思う。

謎めいた主人公の正体とその能力が明かされた時はなるほどなぁ、そりゃ強いよなぁ…と思った。いかにも続編がありそうな中途半端な終わり方だったけど、きっといつか続編が作られるんじゃないかな…とこっそり思っている。

十二大戦

西尾維新先生小説アニメ化した作品十二支モチーフにした戦士達がたった一つどんな事でも願いを叶えてもらう権利をかけて戦うバトルロワイアル物。内容も主題歌も厨二心にビンビン響く感じで好きだった。

勘が良い人は2話くらいにはこの先どの戦士がどの順番で脱落するのか察せられたと思う。誰が脱落するか予め分かっていても「こんなに強い奴がどうやって脱落するんだろう?」と先が読めない展開でとても面白かった。

最近アニメにもかかわらずベテラン西村朋紘さんがレギュラーで出演されているのが珍しいと放送当時思っていた。バトルロワイアル後日談を描いた最終話はそれだけで一本の短編作品としても楽しめる内容だったと思う。

将国のアルタイル

史上最年少で将軍となった少年マフムート・パシャが勢力を拡大する帝国と戦うために様々な国へ赴き協力を取り付けようと頑張るアニメトルコなどでは将軍の事を「パシャ」と呼ぶ事をこのアニメで初めて知りました。

アルスラーン戦記のようなアニメに飢えていた時に出会い勿論こちらにもドハマリした作品漫画の連載は荒川弘アルスラーン戦記よりこちらの方が早かったらしい。中東っぽい雰囲気アニメが2年連続で楽しめて嬉しかった。

名探偵コナン以外のTVアニメ緒方賢一さんの声が聴けたのが珍しいなと思った。原作が連載中なのでアニメも良い所で終わってしまったけれど、その内続編は作られるのだろうか。一期のEDが曲も絵もとても美しく優雅だった。

進撃の巨人

爆発的なヒットを記録した大人アニメの二期。前作から四年も経ってるし流石にブームも去ったんじゃないだろうかと思っていたらそんな事は無くやっぱり大人気だった作品現在四期の製作も決まっている。

この二期が放送される前にNHKで一期の総集編である劇場版放送していた気がする。そのお陰で一期を見ていなかった僕でもすんなりとお話理解出来た。アクションもカッコ良く流石大ヒットしただけあって面白アニメだと思う。

月がきれい

オリジナル恋愛アニメ。この手の作品って主役の二人が恋仲になるまで時間がかかるんだよなぁ…と思って見ていたら何と2話くらいにはもうお互いが好き好きオーラを出しまくっててビックリした作品告白までもあっと言う間だった。

すぐにくっ付いてじゃあここから先はこの二人のイチャイチャが見られるんだな!と思ったら、この二人がクラスの人気者二人にそれぞれ想いを寄せられていて恋仲を引き裂かれたり略奪されるんじゃないか…と最後までひやひやしていた。

主役の男の子に横恋慕していた子は主役の女の子友達で、人の持っている物を悪気なく欲しがるあると公式で言われているのが本当に怖かった。最悪振られた腹いせにいじめに発展するんじゃないかと本気で心配だった。

かぐや様は告らせたい天才たちの恋愛頭脳戦〜の藤原書記役で大人気の小原好美さんはこの作品くらいか名前をよく見るようになった気がする。魔法陣グルグルのククリもそうだけどキャラに声がハマっていたと思う。

亜人ちゃんは語りたい

亜人佐藤さんが出てくるアニメ亜人ちゃんと書いてデミちゃんと読む事に中々慣れなかった。モン娘アニメかと思ってエッチな要素に期待しながら見たら、心優しい先生と悩みを抱えた女子高生の心の交流がメインの作品だった。

この作品の数少ない露骨エッチ要素はやはり亜人佐藤さんだと思う。このアニメをそういう目で見るのは間違っているような気もする。それでも亜人佐藤さんの白水着は素直にエロかったと言いたいです。

天使の3P!

確か小学生女の子達がバンド演奏しているアニメだったと思う。大川透さんが出演されていて意外に感じた覚えがある。内容はよく覚えていないけど最後まで楽しんで見ていた記憶はある作品

トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察

個人的2017年で一番楽しんで見ていた作品。人型ロボットに変形する機能のある大型車両に乗った小学生達が数々の災害に巻き込まれ人達を力を合わせて救助していく作品合言葉は「ゴー、レスキュー!」

初めの内はロボットアニメなのに敵らしい敵が居らず主人公が毎回災害現場で救助活動ばかりしている事を退屈に思っていたけれど、見続けている内にそれこそドライブヘッドの良さだと思うようになった。今でも大好きな作品

番組の中盤から敵役が現れるようになり終盤敵ロボットとの激しい戦いが繰り広げられた。番組が始まった時は戦闘を望んでいた筈なのに、作風に慣れてからは戦いより人助けのお話の方を見たいと思うようになっていたのが不思議

このアニメに登場するヒロイン石野ミコトちゃんホビーアニメ作品に登場する少女の中でもトップクラスの可愛さだと僕は思っている。あの大ヒットアニメシンカリオンの前番組だけど影は薄い気がする。映画では共演していたけど。

ナイツ&マジック

異世界ファンタジーロボットアニメ交通事故で亡くなったロボット大好きエリートプログラマーロボット存在する異世界に転生して自分好みのロボットを作りまくるというお話。ロボアニメファンから評価がとても高かった印象が残る。

型落ちの旧式機で巨大な魔獣を倒すという偉業を成し遂げた主人公・エル君はガンダムで例えると旧ザクνガンダムサザビーを倒したような物という例えを放送当時聞いた気がする。あのジャイアントキリングは本当に燃えました。

番組の終盤でOPSE入りになるなど過去ロボットアニメへのオマージュもあった気がする。原作ファンからは駆け足過ぎて原作の良さを活かせてないと言われていた気がする。それでもアニメだけでも楽しめる内容だったと思う。

主人公エル君が生まれ育ったフレメヴィーラ王国がエル君の発明もあってあまりに強すぎたせいで敵役ジャロウデク王国が一方にボコボコにされて良い所無しだったのは敵ながら可哀想と思った覚えがある。圧勝ではないかエル君は。

バチカン奇跡調査官

女性向けミステリーアニメ?かと思ったら謎が解明するパートにあっと驚く展開にビックリした作品菊地秀行先生エイリアンシリーズ皆川亮二先生スプリガンに近い物を感じて楽しかった。主題歌もカッコ良く今でも覚えてます

何だか雰囲気が暗いし面白いのか分からないけどとりあえず謎が明かされるまで見てみよう…と思いながら見ていたけど、途中で見るのを止めなくて本当に良かったと思うくらい面白かった。トンデモ伝奇ミステリー

Fate/Apocrypha

Fateシリーズ外伝小説アニメ作品。何人かのサーヴァントはこのアニメ放送される前にFGOへ参戦していたのでそこからこのアニメに触れてキャラ性格ギャップを感じた人も居たらしい。

僕は原作の1巻を読んでいたけど、アニメ小説から変更されている所も結構あるなと思った。それでも大まかな流れは原作通りらしい。1巻から先の展開を知らないので新鮮な気持ちで楽しめた。

よくufotable版のFate作画比較されて叩かれていたけど、英霊達の超人染みた身体能力ケレン味のある描写表現出来ていたんじゃないかと思う。批判も多かったけど最後まで楽しめたので個人的には中々好きなアニメ

武装少女マキャヴェリズム

武装した女の子達が牛耳る学園に武術の達人である男の子転向してきて一波乱起こるという話だった気がする。メインヒロインっぽい仮面付けた女の子が可愛かった記憶がある。盲目の子も居た気がする。

ブラッククローバー

週刊少年ジャンプで連載中の少年漫画TVアニメ化した作品放送開始がもう3年も前とか信じがたいけどこれまで主題歌が変わった回数を冷静に考えればそんな物なんだろうな…という気もする。時間が経つのが早くて怖い。

魔法存在する世界落ちこぼれ主人公とその親友天才が国で一番偉い魔法使いを目指して頑張るお話。一昔前で言う所のNARUTO的な作品だと思う。個人的に好きな主題歌が多い所もNARUTOに似ている。

作画について鬼滅の刃などと比較されて馬鹿にされている所を見るけど、分割せずに何年も放送し続けるアニメ作画はこんな物だと僕は思う。時々際立って作画が良い回があってファンを喜ばせるのもジャンプアニメっぽい。

2020-06-06

10キロ痩せた

10キロ痩せた。すごいと自分でも思った。誰かに聞いて欲しかったので書く。

事の始まりは二年ほど遡る。健康診断E判定を喰らったのだ。肝機能問題だった。

わたしは二年前まで定職についていなかった。若さ健康の証だと思って健康診断も受けていなかった。大学時代健康診断も一度行ったが二度目の記憶がない。定職について久しぶりの健康診断で、初めてE判定を喰らった。これには正直少し堪えた。「え、死ぬの?」って思った。

当時、E判定などがあると自動的に再検査があると思っていた。しかし実際は、自分適当病院に予約して受診すれば良いことを上司から聞いて、初めて知った。毎年健康診断を受けさせる義務会社にはあるが、再検査に行くも行かぬも自己責任なのか、線引きがはっきりしているなと思って少し面白かった気がする。

診断結果が届いてから比較的すぐに再検査の予約をして受診した。身長が178cm、体重が78キロ程度、見た目もそこまで太っているわけではないのに肝機能の数値が異常に高いので、家族性 高コレステロール血症ではないかと診断された。体質的コレステロール値が高くなってしまうとか、何人だかに一人の確率発症するとか、治るものではないので薬を飲み続けるしかない、ただ死んだりするものじゃないとか言われた。根治不能ものに罹ったことがなかった人生で初めて「治らない」と医者から言われたのも結構堪えたかな。セカンドインパクトだ。その日は肝炎発症していないか確認のために再度血液検査をして終わった。そして、血液検査の結果からやはりということで、家族性 高コレステロール血症として薬を飲んでコレステロール値などを抑える生活が始まった。

しかし、これが下がらないんだ。薬さえ飲めば一発でグーンって下がってホッとするみたいな急転直下の展開を期待していたのに、定期的な血液検査では常に微減。だいたい横這いのエブリデイ。当初は怯えていた不治の病にもだんだん慣れてきていた。薬を飲む以外に方法はなく、薬に副作用はなく病による体調の悪化もない。実感がないから緊張感もない。これをずるずると引きずると合併症などを併発してきっと大変なことになるんだろうとは思いつつも、しかし、ここまで何もないと気の引き締めようもない。

そして、昨年の健康診断。やっぱり肝機能の数値が高かった。比較すると若干数値は低くなっていたが、gptなんて正常値なんて4倍近い(前年は6倍)。服薬の成果が全く現れずにゲンナリした。

事態が動き出したのは健康診断の結果を再度かかりつけの医者に見せた時だった。「脂肪肝かも知れませんね。一度、大きな病院検査してみますか?」と聞かれた。紹介状を書くとのことだ。わたしは嫌だった。大きな病院というのはやたらと待たされる。待つのはよくても待たされるのは嫌いだ。だが、こうも数値が変化しない状況が続いているのも困るので仮に脂肪肝だった場合、何をするのか尋ねた。「食事療法ダイエットですね」とのこと。

わたしは思った。検査なり調査をして原因を明らかにして問題アプローチをすることは正しい、しかし、食事療法ダイエットなら別に原因が不明でもいいじゃん、と。だって食事ガイドラインなんてググればいくらでも出てくるし、ダイエットも正しい方法必要とはいえ結局は適切な食習慣と適度な運動だ。薬や手術などの医学アプローチ必須というわけじゃない。たかだかダイエットしましょうと言われるために、大きな病院で待たされるのは想像するだけで辟易する。それにあれを食べろとかあれはやめろとか動けとか指図されるのも嫌だった。ということで医者には考えておきますとだけ伝えて、一人ダイエットをすることにした。

ここでわたし自分体重を減らすことに自覚的に考えるようになった。

運動週間だがわたしは定期的にランニングしていた。だいたい週末に10キロ程度。年明けにハーフマラソンに出場しているから、大会が近くなるともう少し走る。初めて健康診断E判定を喰らった時からずっと続いている。だから運動しているし、脂肪は燃焼しているだろうと思っていた。だが、体重が減る原理とは細かい数式とかはさておき、結局は摂取カロリーよりも消費カロリーが大きい場合体重は減る、これに尽きる。ランニング10キロ走ると、だいたい700キロカロリーを消費する。20キロ走ると概ね倍。1キロ痩せるためには7000キロカロリーの消費が必要らしい。つまり1キロ落とすために、100キロ走らないといけない。ダルすぎる。

しかしわたしは気づいた。カロリーを消費する方法別に運動だけではないことに。つまり日々の摂取カロリーを控えて、基礎代謝(だいたいわたしくらいの体格の成人男性なら1800〜2200キロカロリーくらい)を下回り続ければ、走らなくても勝手痩せるんだ。ということで日々の食事見直した。

やったことは簡単野菜をいっぱい食べる。これだけ。

まず朝食は食べない。というか食べられない。出社のギリギリまで寝ていたいのでいつも食べていない。

昼はコンビニサラダチキンスープを買って食べる。「洗わず食べられるカット野菜」みたいなやつ。お腹にたまらいから2パック食べる。袋のままで箸を突っ込んで自席で食べていたので、最初のうちは奇異の視線を浴びたが、1週間もすると周囲がわたしに慣れた。

夜はご飯と肉か魚と野菜とたまにキノコ類。野菜は主にリーフレタスとかとサラダほうれん草の葉物類に、赤パプリカミニトマトブロッコリーなどをあわせる。だいたい毎回これ。

コロナで在宅になってからは、夜食べていた野菜を昼にも食べるようになった。

これの食事を続けると摂取するカロリーがだいたい1000〜1600程度になる。わたしにとってこれは革命だった。10キロ走らないと得られない消費カロリー毎日飯を食っているだけで勝手に得られる。なんて楽なんだと思った。何よりいいのはサラダの楽さだ。元来物臭な性格をしており、一人暮らし料理にも飽きていた。外食冷凍食品もあまり好きではなくなんとなく作るが美味くないし美味くもならない。しかし、その点サラダはいい。切って洗えば盛り付けるだけ。味チェンドレッシングで思いのまま。超楽。しか健康にもいいらしくてカロリーも抑えられる。いいことづくめ。日持ちがしなくて、エンゲル係数に打撃を与えがちなのは厄介だが、まぁ上述の利点には替え難く致命的というほどではなかった。

さて、そうこうするうちに目に見える変化があった。お腹周りがなんだかスッキリし始めたのだ。学生時代に痩せていたため、いまだ痩せているという自意識から抜け出せないわたしスッキリ目のズボンを買ってしまう。苦しいと思いながら、座るとさらに苦しいと思いながら、履いていたのだが、全然苦しくないのだ。おや?と思い確かめると、スーツベルトも穴を一つ減らせることに気づいた。体重計がなかったので買ってみると、10キロ痩せていた。このとき5月の頭頃だった。野菜を食べていたらいつの間にか痩せていた。

定期検診で件の医者のところへ行き、血液検査をしてきた。つい先ほど結果を取りに行ってきた。一部、正常値よりはまだ高いものはあるが、ほぼ全ての数値が正常値に収まっていた。一時期は180とかあったgptが今は40台だ(正常値は40以下)。体重に加えて、目に見える成果が出て嬉しかった。

そんなこんなで10キロほど痩せました。やっぱりいろんなブログとかで書いてあるように痩せようと思ったら食事大事だね。

これからも気をつけていきたいと思います

それでは

サラダバーCV:悠木碧

2020-06-01

ドMでもないんだけどシャニマス樋口円香とかいう女のおかげで未来は明るい

ドMじゃないです むしろ若干S

 

シャニマスって知ってる?

最近ノクチルってユニット実装されたんだけど、そこに樋口円香という女がいて見事に未来開拓されてしまった。

 

まず俺とシャニマス出会いからいこうかな。

シャニマスには田中美々という子がいてね。

俺は当時28歳だったはず。「16歳の頃の俺なら絶対に選ばないな」と思っていたけど妙にそそりやがる。

人を小馬鹿にした態度。

双海亜美のようないたずらではなく本気で心配かけてきそうなアウトロー感。

それでいてギャルの出で立ち。

そりゃお前28歳のモテない男なんでなにかしらこじらせてるんだから田中美々が好きになってしまうのもしゃーなだろ。

その夜から俺は摩美々にツバを吐き捨てられたいだとか軽蔑してほしいとか貢ぎたいとかそういう感情を鎮めるために祭りをしたもんだ。

でも蓋を開けてみたらとんだいい子ちゃんだった。

しろ保護したくなった。初めて田中美々出会った時の俺みたいなやつから守護(まも)りたい。いや、守護(まも)ってやらねばならない。

俺は田中美々エロ画像を見る度悔しかった。おまえら同人絵描きに摩美々の何がわかる。摩美々はいい子なんだ。摩美々はそんなことしない。その悔しさをバネに祭りを行った。田中美々自体性愛対象に見れなかったので田中美々を守るが弱い自分性愛対象にしていた。気持ち悪ぃなこいつ。

 

もう一つきいてくれよ。

ボンバーガールっていうゲームがあるんだよ。ボンバーガールと書いて”コナミ最後良心”って読むんだけど読めたかな?

この中に「モモコ」ってキャラがいるの。

雑魚雑魚雑魚全員雑魚」こんな事を言いやがるもんだからさ。こりゃ”理解(わか)らせる”必要があるなってなる。

から俺はロケテ情報を聞きつけて田舎から野武士の出で立ちでTOKYOに殴り込んで、馬鹿みたいにでかいヘッドンホホと録音しつつ出力できる録音機を持って完全な”理解武装(わからスタイルin東京)”で挑んだわけだ。

でも蓋を開けてみたら全然そんなことなくていい子ちゃんなの。むしろ優しい。あ、こいつメスガキいわれてるけど違うな。母親だ。モモコ母親

モモコは俺達の根源。海なんだろうな。海って広いからさ。当時28歳だぜ?わかるだろ。理解させるって思った時、そいつはすでに理解させられている。

 

んでさらに時がたって「パイン」ってキャラがでたのよ。こいつのおかげでボンバーガールはコナミ最後良心を超えて”コナミ真心”となった。良心真心が一緒になったのでこれがコナミ真実なんだろうね。

CVが罵りに定評のあるしかし俺は負けてはいない)悠木碧しか天才設定。ボイスも小馬鹿にしてきて最高。当時29歳だぜ?もういい年だし…わかるだろ?

これも蓋を開けてみたら良い子ちゃんすぎるの。いや、良い子っていうかかわいいバカ娘なの。俺が守護(まも)ってやらねばならない。そう決意したね。

  

テンプレだった。ツンデレテンプレのように。いや、そんな生易しいものではない。冬を超えた草花が春~夏で青々と育つように。自然の摂理として

主人公プレイヤー)に対して厳しい態度を取るキャラ主人公に甘えている」

があった。

でもな、SM世界ってSはサーヴァントのS、MはマスターのMみたいなところがあって、本来はMがSのプレイに甘えるもんなんだと思う。多分俺もそういう甘えがしたかったんだろうね。

甘えっていうと甘やかしお姉ちゃんキャラばっかあるだろ。グラブルのナルメアだとかそういうタイプ。でも俺が欲しかったのは”未来”だったんだよ。

姉や母からもらう「甘え」は人を駄目にする。

俺はもっとこう、あるだろ。厳しさの中に見る優しさみたいなものが。

「めちゃくちゃ厳しい人がふいに見せた優しさのせいだったりするんだろうね」じゃないと「アリガトウゴザイマス」とはならない。

しかもナルメアとかコッコロとかエレナブラヴァキーみたいな甘え母・姉キャラは厳しさをくれないから。好きな人にはわるいけど、俺は母がほしいんじゃない。

俺がほしいのは苦痛を入れたら優しいコンクリートがでてくるコンクリートミキサーがほしかった。その優しさを感じるために必死コンクリートを分解したかった。ヨーグルトじゃない。コンクリートがほしかった。

 

気がついたら俺は守護っていた。

守護ってるとただただ虚しい。

俺がみんなを守護から、誰か俺を守護ってくれ。

そう思ってた時に出てきたのが「樋口円香」だった。

 

人を小馬鹿にした態度。

刺すように短いが心を抉るセリフ

そこに冷淡なCV

一瞬でメロメロになった。

こいつなら俺を守護らせないでくれるんじゃないか。そう思った。

 

まず出会いだ。

朝倉透だったかいう高田純次宮本フレデリカを足したあと金型を成形し、そこにクリスタルパーツ(ガラスでもいい)を流し込んで作られたようなキャラが俺の事、す、好きだとかいうもんだから(30歳だぞ?えぇいいんか?30歳だぞ俺)と思いながらスカウトするんだけど、

察しの良い樋口円香という氷のようなナイフしかしその刃は美しい)に「監視させてもらいます」という体でプロデュースさせていただけるわけだ。

 

一緒に仕事をすると「ミスターオールドタイプ」とか「ミスタードーナッツ」とか「ミスター・30歳にもなってゲームキャラ恋愛感情を抱く社会不適合者」とか罵詈雑言をいってくれる。

俺は敏腕プロデューサーなので、俺が今まで育て上げてきたサポートアイドルが有能揃いで、しか樋口円香自体も有能なおかげで勝手に優勝していく。

その中のストーリーでも俺に対して態度を軟化してくることはあるものの「ミスター・30歳にもなって周りがまだ結婚してないことを良いことに『結婚は考えてない』態度を取る空っぽ人間」ぐらいには罵倒をしてくれる気配はある。

「やっぱ…つれぇ(のが好きだ)わ。」「つれぇでしょ。」「聞けてよかった。」「言えたじゃねぇか。」

そう。こういうのを求めていた。ドMでは決してないが俺を否定してくれる架空存在をずっと探していた。

自然の摂理から反発。それが文明なんだよ。人間は神からただ生きる事を許されていないからこそ文明を築き上げたんだよ。

樋口円香のおかげで世界文明を取り戻したのだ。

流行れ。樋口円香のような否定者が流行れ。

未来は明るいぞ。ミスター・甘えの消費者達。

2020-05-14

俺がもし悠木碧ちゃん結婚することになっても、彼女にはちゃん声明を出してもらうようにするから安心してくれ。

2020-03-18

anond:20200318080958

どうでもいいが、キノの旅ブギーポップリメイク版はどっちも主役が悠木碧だったので、serial experiments lainももリメイクしたら悠木碧になりそうな気がする

10年前のキモオタぼく「またCV沢城みゆきか…」

10年前ぼく「なんでもかんでもみゆきち使えばいいと思ってるだろ…折角いいキャラなのに没個性じゃん…」

7年前ぼく「またCV花澤香菜か…可愛いキャラなら花澤さん使えばいいと思ってるだろ…」

3年前ぼく「またCV早見沙織か…清楚派美少女キャラなら早見さん使えばいいと思ってるだろ…」

1年前ぼく「またCV佐倉綾音か…」

今ぼく「またCV悠木碧か……」

悠木碧ちゃん好きだったのにこんなこと考えてしま自分が一番嫌だ

2020-03-08

セクハラ肯定アニメヒーリングっど・プリキュア

ドラえもんも1/2の魔法も公開延期の中

プリキュア映画は予定通り公開するというから

「よしその心意気に応じて見に行くぞ」と予習のためにTVを付けた。

元は病弱だった女の子とその仲間がプリキュアとなり、地球をお手当するという設定で

お手当と言いつつ肉弾戦だなまぁ伝統美だしなと感じつつ見ていたのだが

目を疑うシーンが出てきた。


悪の幹部イケメン系)がプリキュアの足を奪って移動不可の状態にして

汚泥物質をすくった手でプリキュアの持つステッキなすりつけたのだ。

いやプリキュアさん? あなたが移動不可になってるのは足だけでは?

腰も胴も体も肩も腕も動くんだから一度くらい振り払えば?

そのステッキ、お供の動物っぽいものインストールされてるよね?

お供の動物はまさに自分じゃ身動き取れないわけでしょ?

だったらあなたかばってあげなきゃいけないのでは? アホか?

頭の悪いご通豪主義な展開だなーと思っていたら

案の定、悪の幹部が図に乗って、今度はプリキュアをおさわりしてきた。

阿呆か、この令和2年に。

勝手女性の体を触るのは痴漢だ、犯罪だ。

悪の幹部が悪いことをするのは当たり前とかい理屈通用するか。

この世界存在してはならない行為じゃんじゃど阿呆

んでもってプリキュアさんまた動かない。

頭を動かしてよけるとか顔を振るとか一切せず、イケメンさまのなすがまま。

いやあなたプリキュアですよね?さっきまで自分の何倍もあるでっけーのと戦ってませんでした?

イケメン相手には手も足も出ないんですか?

普通女の子なら痴漢相手に足がすくむこともありましょう。てかそれが現実です。

でもあなたプリキュアでしょ?

普通女の子がどれほど望んでもできないことを、

変身したり、キックパンチかましたり、強力なビームかまして敵をやっつけたり

そういうことを、たとえ絵空事でも、見せてくれるのがプリキュアでしょ?

プリキュアですら、セクハラに黙って耐えなきゃならないの?

令和にもなって、それがこの国の現実なの?


絶望しつつツイッターを見たらさら絶望が深まった。

「××〇〇(悪の幹部プリキュアカップリングの略)サイコー

公式が最大手

「好きな子嫌がらせする描写が大好きなんです」

はぁぁぁ?なに言ってんの?このBUKKAKE描写を誉めそやすの?

なぁお前ら、今日の悪の幹部イケメンじゃなくてジャアクキング系のルックスだったら同じこと言える?

悪の幹部であることも、そしてイケメンであることも、免罪符にはならねーんだよ!!!!!

痴漢犯罪なんだよ!!!!!!

あとなぁ、好きだろうが好きじゃなかろうが、嫌がらせ嫌がらせなんだよ!


そもそもプリキュアというブランド

「自立した女の子を描いてる」とかいう触れ込みで

国際会議かなんかで取り上げてもらったんじゃありませんでしたっけ?

その実態が、コレ???


とりあえず、評判がよろしくない「チャーリーズ・エンジェル」見てきますわ。

あっちは少なくともセクハラにはハッキリNOと言っているだろう。

追記悠木碧正義

追記その2:東京ミュウミュウもしかして水面下で動いているのなら、同じ轍は踏まないでほしい

2020-02-06

anond:20200206215438

悠木碧

シアワセの羽 ~琴version | おねがいマイメロディ(ググって)

あとは

齋藤彩夏

試聴魔法つかいプリキュア!ボーカルアルバム リンクル☆メロディーズ「ないしょ♡のゆめワルツ」モフルン(CV:齋藤彩夏

https://www.youtube.com/watch?v=8VmGsSQJ6TI

森永千才

「ミチノチモシーキミノキモチ」(ググって)

こんなんでどう

シアワセの羽が一番しっくりくるんじゃないか

稀にある気がするけど思い出せないよ

2020-01-24

anond:20200124073448

コンサル会社特に外資には本当にああい修正さることのなかった厨二病いるから大変

ゆうてああいうのはドロップアウトするか、うだつが上がらない側の人間だけどな

確か幼女戦記主人公自分無能って自覚がある設定だったはず

(所属会社の業種の設定と役職(うだつが上がらない描写があるか)は知らない)

あの性格は起こり得るなぁとは思うけど無能無双するのは無いよね、そこが『なろう』

幼女戦記は酷い話だけど悠木碧のターニャと狂気じみた表情がすこすこのすこ

ゲスアニメという勧め方なら胸を張って勧められるんじゃないですかね

原作はとても読む気しないが

2019-12-27

ベストアニメ10落選作品供養

こういうのを書くのは蛇足なのであまりよろしくいかもしれないけれど、「なんでこれが入ってないんだ!」という異論が出てきそうなので、ベスト10選出にあたって考慮した作品ベスト10から除外した理由を挙げて供養しておく。

偽物語』(2012年

足の作画にこだわった実にフェチ映像化であり、映像不可能と言われていた歯磨きプレイ完璧原作再現してみせたのはただただスタンディングオベーションするしかない感じだったのだが、自分の中で化物語2009年)のファーストインパクトを超えるものではなかったので除外。シャフト時空と「君の知らない物語」の衝撃は10年経った今でも色褪せていないんだ……

戦姫絶唱シンフォギア』(2012年

2012年に1期が放映され、2019年に完結編となる5期が放映された、まさにテン年代を駆け抜けたアニメシリーズの第1作。「急に歌うよ~♪」に代表される外連味あふれる演出はほんと好きだし悠木碧水樹奈々も良い仕事してるなって思うしひびみくは尊いし「Synchrogazer」ほんと名曲で大好きなのだけれど、他の作品が良すぎてベスト10入りは厳しかったみたいな感じ。

咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』(2012年

アニメとしてのクオリティは確かに良いし、熱血シーンも多かったし(「改変完了…!」が好きすぎて何度も聞いてしまう)、穏乃が最高に可愛かったのでそこだけ切り取ればベスト10でもよかったのかもしれないけれど、原作改変してレジェンド無能キャラにしてるのは許されざる感じ。原作だとレジェンドは色々裏で手を打ってたわけだけどアニメ版では控室で解説聞いて「知らなかった」みたいに驚いてるシーン付け足されちゃったところが何箇所かあって、まあアニメだけ見てるとレジェンド無能に見えてしまうよな……なんもかんも原作改変が悪い。あと千里山関西弁もうちょいどうにかならんかったんか……

え? 実写化? やだなあ『咲-Saki-』は実写化なんてしてないですよ何言ってるんですか冗談が下手だなあHAHAHAHAHA。

氷菓』(2012年

なんとも評価に困る作品である氷菓だけに)。確かにアニメとしてのクオリティは高かったし、原作尊重もしていたと思う。でもやっぱりあちらこちらで「ええ~……」という感じになる改変箇所があった。キャラデザの段階で原作ファンをざわざわさせていたのだが、それはまあ解釈問題なので別にいいとして、「わたし、気になります」の謎エフェクトはいったい何なの? 『クドリャフカの順番』回で奉太郎真相を解き明かす場に里志がいたのは個人的には微妙。その場にすら居合わせられなかった辺りが福部里志なんじゃない? ただまあその辺は宥恕できる範囲だとして、ファーストシーズンEDは本当に許せない。なんなのあれ? 〈古典部シリーズにああいEDとか人を馬鹿にしてるのかと思う。セカンドシーズンEDはまあ良かったけど反省したのかね。OPは完成度高かったのになあ……。そして数年後に『氷菓』が実写化したときに「京アニイメージ台無し」とか「またアニメ実写化かよ」とか言い出す連中(末代まで祟ってやる)が出てきたのでやっぱりアニメ化しなかった方がよかったんじゃない? と思ってしまった。いや、アニメきっかけによねぽ作品全部揃えたとかい友達いるか安易否定するのはよくないのだが、高校図書室の片隅で読んでいた僕たちの〈古典部シリーズ横取りされた感はなんか強い。この辺のモヤモヤがあって手放しには褒められないので除外(ところで実写どんな感じでした? よねぽ作品初の映画化なのにまだ見てないというのは忸怩たる思いがあるのだけど、ちょっと見るのが怖い)。

最後に。細かい話になっちゃうけど、時代背景は原作発行当時にしてほしかった。作中でみんながスマホ使ってるのにチャットとかサイトとかあのへんの描写がすごいスマホ以前の時代匂いを漂わせていて、なんというか違和感があったんだよね。だったら時代2001年とかそのへんにしてキャラには一昔前のガラケー持たせればよかったんじゃない? と思う。スマホ以前の時代中高生活を送った者として、同時代に読んでいた小説空気感はそのままに一部の小道具だけ現代になってるのはやっぱりなんか変な感じがするんだよな。時代考証がちぐはぐというか。この点、出来はともかくちゃん舞台1990年代のままにしていたこの世の果てで恋を歌う少女YU-NO2019年)は賢明判断だった。

新世界より』(2012/2013年

文明崩壊世界原作通りに丁寧に、しかも我々の予想を超える形でアニメ化してくれてチョベリグだったのだが、競争相手が多すぎてベスト10に入れなかった格好。いやーほんとね、原作描写された未来の異形の生物たちをあそこまで丁寧にアニメ化してくださったのは素晴らしいですよ。そして浪川大輔さんの演技が最高だった。新世界より』で一番輝いてた声優は誰って言われたら浪川さんを挙げる。ほんとすき。

ただアニメオリジナルの大歓喜帝の即位シーンはどうかと思った。「大歓喜帝となられる!」っていう台詞があったけどあれは諡号なんだから生前そう呼ばれることはありえないと思う。もちろんそれは伝統的な王号の話であって未来適用できないのでは、という議論もありうるけれど、慈光帝にしても大歓喜帝にしても生前のおこないを皮肉る形でつけられてるんだからやっぱり諡号なんじゃないかなぁ。まぁこれは些細な点で、これ以外はケチのつけようもなかった。良アニメ化の見本みたいな感じ。

さくら荘のペットな彼女』(2012/2013年

単体で見れば良い出来なのかもしれないけど割と大胆に原作時系列を改変していて微妙な気分になるので除外。龍之介とリタの関係とかさぁ……。

Z会クロスロード」 120秒Ver.』(2014年

アニメを使ったCM最高峰だと個人的に思うので最後までベスト10に入れるかどうか迷った。

ヤマノススメ セカンドシーズン』(2014年

映像としてのクオリティ百合作品としての密度キャラのかわいさ、どれを取っても高品質で良い作品なのだが、原作描写違いすぎませんかね……? という理由で除外。だって原作完璧超人なキャラアニメ版で脳筋おバカキャラになってるのはちょっと擁護不能じゃないです? ゆうかのかえでへの思いが全然違うものなっちゃうじゃん……

響け!ユーフォニアム』(2015年

良い作品なんだけどちょくちょく原作描写変えてるんだよね。最大の問題はなぜ標準語にしたのかという点。原作では方言で喋っててかわいい漫画版もそれを再現してるのに! あと『2』であすか先輩の実家がなんで豪邸になってたのかがわからんあんな豪邸じゃああすか先輩が育ててくれた母親に恩を感じる理由微塵もなくない? どう考えてもアニメ版であすか先輩がこれまで生きてこられた理由実家パワーであって暴力をふるう親に感謝しなければいけない理由が見えてこないよあれじゃ。あすか先輩もひとりの高校生であり、特別人間なんかじゃない、という意味原作のつつましやかなお宅には込められていたと思うんだけど、そこ変えちゃうかー、という残念さはあるよね。夏紀先輩が大天使だっただけにこれをベスト10に入れないのは割と断腸の思いではあるが(でも夏紀先輩の描写原作と違う……ぐぬぬ)。

ガールズ&パンツァー劇場版』(2015年

ガルパンはいいぞ。……とだけ言って終わらせるのはあまりにアレだけど、実際にそうとしか言いようのない感じはあり。とにかく戦車アクションのキレが良く、それを映画の尺で濃密にやってくれたもんで大満足の出来だった。ベスト10に入れるつもりでいたけど気づいたら11作品くらい挙がってたので泣く泣く削った感じ。

君の名は。』(2016年

俺たちの新海が一気に一般人にも知られるアニメ監督にのし上がるなんて予想もできなかったが、流行るだけのことはある作品だった。新海誠『天気の子2019年)とかぶるからバランスを気にして外した、以上の意味はなく、もちろんテン年代アニメ映画ベスト10に余裕で入る傑作である。これぞ新海誠という感じの映像美にこれぞ新海誠という感じのガバガバSF要素が加わりやっぱり新海誠じゃねーかとなる感じの恋愛模様を前面に出しつつも東宝かいう拘束具を得た結果オタクだけでなく一般人からも支持される作品に仕上がったのは本当にアニメ史に残るサクセスストーリーではあるまいか。いやだって言の葉の庭』の興収とは文字通り桁が違うというか……あのセカイ系がどうたらこたらみたいな論を立てるめんどくさいオタク大人気だった新海誠国民アニメ監督になる日が来るだなんて2010年自分に言ったら失笑されるだろうと思う。

この世界の片隅に』(2016年

映像表現としては素晴らしいの一語に尽きるのだが、重要なところで謎の原作改変を複数していて微妙な気分になってしまうので除外。リンさん関係の省略で妊娠を疑うシーンが意味不明になってたのもそうだし(これはこないだ公開されたバージョンではちゃんリンさんの出番あったらしいのでそっちに期待)、なんですずさんの慟哭シーンの台詞を改変したか未だに納得がいかない。そもそも原作では、「米軍空襲という暴力には屈しない→自分たちも暴力他人を従えていたのか→だから暴力に屈するのか」という一連の流れになっていたのに、映画では「米軍空襲という暴力には屈しない→植民地食べ物を食べて生きてきた→だから暴力に屈しなければならないのか」と改変されていて流れが途切れている感。もちろん真ん中の部分も自分たちが植民地支配という暴力を振るってきたんだと気づかせる意図ゆえの改変でだというのは理解するけれど(そしてそういう気づき方の方が一主婦であるすずさんの立場から自然だという論にも一理ある)、やっぱり「暴力に屈するものかね」という台詞を踏まえると原作台詞を維持すべきだったと思っちゃうんだよね。というか、原作そのままの台詞にも改変後の台詞にも一定合理性がある以上、原作を変えるべきじゃないでしょう常識的に考えて……アニメ化は原作の婢ですよ……

けものフレンズ』(2017年

すごーい! 君は下馬評の低さ、1話切りの嵐からソーシャルネットワークの勢いで覇権上り詰めた2010年代を象徴するような流行り方のアニメなんだね! 最初はなんだこれって思ったけど、普通に面白くてびっくりしちゃった! 最終話を待ってた1週間はとーっても長かったんだ! ……ということでベスト10に入れても良かったのだが、多くの人を満足させて終わった放送終了後にとんでもない騒動が(コンテンツホルダー側の責任で)巻き起こったのを思うとベスト10に入れるのを躊躇われ、最終的に外してしまった。アニメ外の要因で評価するのは邪道だろうけれど許してほしい。

で、こういう話をするならけものフレンズ2』2019年)についても語る必要があるだろうけれど、途中で切っちゃったんだよな。解釈違いというかちょっとそれはどうなのって思うところが多々あったので。ただその私がどうなのって思ったところも他の人の考察とかを読む限りでは最終的に「なるほどそういう問題意識に基づいていたのか~(私と立場は違うけどそういう立場立脚するのは理解できる)」みたいな感じに落ち着いて終わったっぽいので、完走すりゃよかったかなとちょっと後悔している(某所の感想を読んで「つまりけものフレンズ2』は『ソラリス』だった……?」というある種の納得を得た)。でも是非以前にクオリティ問題で見ててあんまり面白くなかったんだよ『けものフレンズ2』……

あと私もたつき監督作風は好きだけど、吉崎観音がコンセプトデザイン(≒原作)であってたつきあくまアニメ版の監督に過ぎないっていう前提を忘れてまるで1期が原作であるかのように振る舞う2期批判派の人は生理的に無理。実際のところはどうだか知らないが、仮に吉崎観音たつき対立して前者が後者を追い出したというゴシップの内容がすべて正しかったのだとしても、原作者とアニメ版の監督対立しているのなら普通原作者の肩を持っておくのが良識だろうと思っていたのだが……?

リズと青い鳥』(2018年

単体で見ればとても良い出来なのだ希美みぞれ関係性あるいは夏紀とみぞれ関係性に関し解釈違いというか原作と違う箇所があって微妙な気分になるので除外。原作の久美子が夏紀や優子に置き換わった結果関係性が変わっちゃってるんだよなぁ……。原作希美が久美子に弱さをさらけ出すシーンを夏紀&優子相手に変えたら原作の夏紀先輩が見せた気遣いはどこに行ってしまったの? ってなるし、クライマックス台詞にしても原作とはニュアンスが違ってきちゃうわけで……。そもそも希美先輩はなかよし相手あんな弱音を吐くキャラではなかろうし(あれは相手が久美子であったことに意味があるのであり)。あと夏紀先輩が謎にみぞれ先輩に優しいのはなんでだ。原作では割と冷ややかに見てたよね……? というか原作と明らかにクライマックス後のnzmzの距離感が違うじゃないですかァーーーーーッ!!!(いや短編集まで含めての話です。希美の誘いをきっぱり断ったみぞれ先輩はどこいっちゃったの?)公開直後に「のぞみぞ添い遂げて」とか言ってる人たちを見て、はぁお前らどこに目ン玉つけてんだいったい原作のどこに添い遂げる可能性を感じられるんだ、と思ってたけど、映画見てみたらそう言いたくなる気持ちもわかってしまった……ともかく関係性が原作と違う……

キャラデザも意見が分かれるところだろうと思う。個人的に傘木希美キャラデザはTVアニメ版の方が好き。地に足が着いてる感じがする。リズ版は軽薄さが強調された感じに見えて傘木希美モンペとしてはこう微妙な気分になってしまうのです(二次創作その他での傘木の扱いがあんまりにもあんまりすぎてモンペ化した。リズ青の傘木が! 無神経に! 見えるのは! 原作気遣い描写を削ってたり! 余計な改変をしてたりするからです!)。逆に鎧塚みぞれリズ版の方が良い味出してたと思う。みぞれの儚さを引き立たせるためのキャラデザなんだなと思えば納得(いや、原作とはそもそも髪型違うんだけどさ)。みぞれ先輩の視界むっちゃ狭いな! っていうあの演出は本当に傑出した映像表現であって素晴らしいなと思うところ。これで原作に忠実ならベスト10に入れてた。

銀河英雄伝説 Die Neue These』(2018年

良いアニメ化だけど迷った挙げ句に落とした。

今作、耳が孕みそうになるイケボのシェーンコップや立体機動装置を使ってそうなオーベルシュタインヤンチャしてそうなキャゼルヌといった新しいキャラデザが輝いていたし、ショタハルトさまの破壊力すごすぎてキルヒアイス人生狂わされたのも納得してしまったし、フレデリカが一部オタク性癖を鋭角でえぐる見た目になっていてたいへん素敵だったのだが、MVPはなんといってもアンドリュー・フォーク准将だと思う。顔立ちは整っているが陰気、という原作描写完璧再現してくださっている……! しかCV神谷浩史流れるような詭弁も聞けて本当に耳が幸せ3,000万将兵の命を無謀な作戦に費やす勇気俺たちの求めていたフォークはこれだよ感が素晴らしい。

ただキルヒアイスがことごとく解釈違いで……いや、流石にカストロプ動乱はあんまりにもあんまりというかキルヒアイスがああいう策を弄せるならオーベルシュタイン要らないじゃん感がすごくないです? 戦闘は得意だけど策とか謀略とかそういうのは不得手、というのがキルヒアイスの美点であり弱点でもあったと思うのだけれど。というかなんであんな鋭い目つきなの? もっと温和な感じじゃない? ただでさえラインハルトの目つきが鋭いんだから相方であるキルヒアイスもっと穏やかな感じにしてくれた方がバランス取れない? 道原かつみ絵で産湯を使った人間なのでキルヒアイス描写は不満が多かったけど、キャラデザの部分に関しては単に解釈が違うという話で原作と違うという話ではないのでまあ許容範囲内ではある。でもやっぱりカストロプ動乱はおかしいと思うんですよ(しつこい)。

荒野のコトブキ飛行隊』(2019年

空戦シーンは文句なしに最高の出来なのだが、やっぱりキャラもそれで動かすのは微妙というか……いや本当に空戦シーンは素晴らしいんだよ……でもキャラの顔とかが……空戦シーンは2010年代で最高なんだが……

2019-12-17

今年の当たりゲーム

KATANA ZERO

PC版でプレイ予知能力をもったバスローブ侍の主人公を動かしてステージクリアしていくアクションゲーム

プレイ部分は主人公予知能力で、時間スローにしたり銃弾を剣で弾いたりして敵を倒しステージクリアする。クリアすると実際の主人公の動きが監視カメラで捉えられた風に映る。

相手自分攻撃一発で死ぬ。もちろん死にゲーなのだが、あくまでも死んでるのは「失敗した行動の予知」なので問題ではなく、死んで再スタートすること前提につくられているためストレスなくプレイに打ち込めるのが良い。

アクションも非常に爽快で主人公の動きは機敏で、敵を倒すと血がスバッとでて、結構判定がガバいので祈りながらの連打で銃弾を弾けたり弾けなかったりする。

指が慣れてくるとスローを使わなくてもクリアできるようになりそれができると非常に気持ちがいい。

イージーモード搭載の2D版SEKIROって感じだと思う。

文句なし面白くてSEKIROと迷ったけど、「SEKIROです」が出だしだと「ふーん、そりゃそうやろ 終」ってなると思ったのでKATANA ZEROを先にするし、SEKIROはこの増田では取り扱いません。

 

APEX LEGENDS

無料でこのクオリティゲーム出していいの? PC版でプレイ

バトロワ系は苦手だった(PUBGとBO4やったけど合わなかった)けど唯一APEX LEGENDSだけはプレイして3日で飽きなかった。

PUBGとBO4と違うのは動ける範囲の広さだと思う。移動系のアビリティが強い。

あと、普段FPSスモークグレネードを使う時なんてR6Sで設置を支援するときぐらいなんだけど、移動が強いゲームなのでスモークグレネードの強さがよくわかった。今度車買うときスモーク散布できる車にしようと誓った。煽られても余裕で勝てますよ。でも免許返納したんだけどな。ははは。これ仲間内での鉄板ネタ

でも一番はいろんな界隈の盛り上がりが凄かったか面白かったんだと思う。タイタンフォール2なんかその界隈しか盛り上がっていなかった。布教しようとレビューも熱心に書いたし、読んだ。今見返すと「信じて!」とか書いてもそれタイタンフォール2プレイした人にしか伝わらないし誰向けレビューだよって感じ。

普段FPSしない人もAPEX一色だった。「これはすごいぞ!」とゲームブログも盛り上がっていた。

もびっくりするほどチート流行った。そして残念ながらチートによってゲームが壊されまくった時期にやめた。その時素直にPS4いけばよかったかも。

 

FE風花雪月

「今のファイアーエムブレムってこうなんだな」とわからせてくれる作品

覚醒リタイア(厳密にはECHOESで一度戻ってきている)したが、皆がおもしろおもしろいいうので買ってみた。なるほど、おもしろい。

まず、しっかり不便なシステムは壊してきた。

武器は修理できる→レイピアレア武器の出し惜しみが必要ない

・兵種(クラス)による武器縛りなし、魔法キャラ固有化→「TアタックみたいけどPナイト(剣・槍)3体入れるの武器範囲キツイ」みたいな問題回避

・成長吟味リセなし→というより成長決定タイミングが厳しくなった分、クラスチェンジでヘタれ矯正されるように

キャラ造形は好み。フェルディナント=フォン=エーギルが好き。てかそれ以外のキャラ名前級長とベルナデッタ以外うろ覚え。どのルートでもフェルディナントベルナデッタとCV悠木碧とその強化パーツを持ってきてくれるローレンツスカウトした。

周回がダルい。というより探索パートのムダに広いマップいるか戦闘以外で育成できるのはすごくいいだけに探索パートのだるさだけが残念。

なんだかんだで黒鷲協会ルート以外はやったけど。

2019-12-12

同じ単語!が三回繰り返される曲名

Baby! Baby! Baby!AKB48

「Los! Los! Los!」悠木碧

RUN! RUN! RUN!」大槻マキ

「Rose! Rose! Rose!」凛

fire! fire! fire!」カヨコ

GO! GO! GO!」Chage

「NO! NO!! NO!!!」Little Glee Monster

他には?

2019-06-23

竹達彩奈って

全然知らないけど時計盗んだやつやろ

キモオタには持ち上げられてるけど、芸能人と比べたら普通にブサイクで、しかも、痛い奴という認識だったが違うんか?

しょこたんとか悠木碧的なやつかと思ってたわ

2019-05-14

夢見りあむとシンデレラ

シンデレラガール総選挙で夢見りあむが大健闘している。

担当からすればとんでもなくいいことだ、実際超嬉しいし、ぶっちゃけ中間でアレだけ話題を残せれば最後は転げ落ちてもそれはそれで面白い。3日は笑える。

ただ、たまーにツイッターやらで見る「こんな炎上まがいでの上位への入り方は違う、担当は怒らないのか、もっと先になってから正攻法で上位を取れ」とかいう声も聞く。

いや、それは違うだろ。

「次でいい」子なんていないし「次がある」と保証されている子もいない。190人全員が目の前の戦いに命かけてるんだから、りあむだって「今回」のビッグチャンスにかけるしかない。

俺の担当のどうしようもないクズ女はアイドルが好きだ。それも地下アイドル、いつ目の前から消えてもおかしくないし、売れずに埋もれることが当たり前の世界

「真面目に努力を重ねる頑張り屋ないい子」が「陽の目を見ることなく終わる」世界を見続けてきた女だ、夢見りあむってのは。

そんな女が、いまアイドル界にたっている。

上50に入れれば御の字、それ以外は下手すると「ああ、そんな子いたね」や「いい子だよね(よく知らないけど)」「頑張って欲しいよね(上位のあの子キャラ被ってるけど)」な扱いで終わってもおかしくない世界だ。

そんなクソみたいな世界から、夢見りあむはなんとしても生き残ろうとする。

使い捨て嗜好品だろうと、燃え盛ろうと、自分のザコなメンタルがどれだけすりつぶされようと。

かに認めてもらうため、誰かの目に留まるため

目の前で消えていったたくさんの「根は真面目で頑張り屋なその他大勢のいい子」にはならないため。

炎上上等で何が悪い、七代目は大嘘つきだ

クズ何が悪い、六代目はクールキャラを嫌い「ありのまま」のダジャレが好きなお酒好きの25歳児でいることを貫いた

何も持ってなくて何が悪い五代目は「不憫枠」から笑顔だけで頂きに手をかけた

一瞬の輝きでも構わない、四代目は今シンデレラ屈指の人気ユニット一角を担っている

物語がなくても上位に立った星を見る物、狂った天才エロ同人常連だっている。

物語がなくても作っていけばいい、三代目のように

二代目は中二病だ、クズがいてもいい

初代なんて脱ぎ癖があるやべーやつだ、少し燃えやすいやべーやつがいてもいい。

今りあむの前に立つ二人も、昔は病弱でアイドルを見下してたギャルと毎週競馬に負けてる元「不憫枠」だ。

正攻法じゃなくてもいい、事あるごとにクソコラが出回ろうと、胸や体型をネタにされようと、腹パンされようと、ニコマスおもちゃにされようと、エロ同人性癖を背負わされようと、こうして増田オタクお気持ちのはけ口になろうと。

一瞬でも彼女承認欲求を満たせるのなら、一瞬でもあの、俺が愛した夢見りあむが輝けるのなら。

クズで上等、炎上上等。

ボイスも人気も掻っ攫って、クソみたいな現実焦げ臭いまま輝いてみせろ。

それが、一番星でもないしあなたが育てるシンデレラでもない、女体化した大泉洋みてーな女ができる唯一つのことで、こいつにしかできないことだ。

あと、「りあむに声つくのはあかりあきらと一緒がいい」とかいってる奴はスカチケニューウェーブ黒川千秋SSRを買え、以上!


追伸

なんかのゴシップ誌声優巨乳ランキング見てたら5位に悠木碧がいた。……もっといるだろ……

2019-04-25

anond:20190425110017

お前がそう思うならしゃーないわ

俺は悠木碧の声が嫌いなんだけどそれを我慢できてプラス評価にしてくれる程度にはおもしろかったというだけだから

2019-03-30

スパイダーマンを全く知らない私がスパイダーバースを観て狂った話【ネタバレ有】

スパイダーマン/スパイダーバース』を見た話



耐え切れないしこの感情を絵やらにぶつける画力もなかったので文章にしようと思う。

ネタバレには配慮しない ごめんなさい




 まず、最初に言っておくと題名の通り私は『スパイダーマン』という作品に本格的に触れたことがこの世に生まれから一度もない。 スパイダーマンに対しての知識はきっと普通の人と大差がないと思う。普通に知ってるし、普通に知らない。スパイダーマン正義の味方蜘蛛の糸を出すことが出来て壁に張り付くことができて 知っていることと言えばその位だ。 蜘蛛に咬まれた事でその能力を手に入れたという重要最初事実さえも今回映画を見て「そうだったのか」と思った程である。  高校時代から友人で、Lineをろくに返さない私を遊びに誘ってくれて幅広いジャンルにドハマリしているTが『デッドプール』にハマった時にスパイダーマン派生あるんだ、しかも多いなと思ったし、多分Tが誘ってくれなければスパイダーパースという作品に触れないまま日常を過ごしていただろう。重ねて感謝しかない。誘ってくれてありがとう

 さて、前述したとおり当方全く「スパイダーマン」に対しての知識がないまま、更に愚かながら予習も何も一切せずに「Tが誘ってくれたから行く~」ぐらいのノリで行った事をここに明言しておきたい。アカデミー賞を取っていた事さえ知らなかったし吹き替声優陣も何も一切調べずに挑んだのだ。最初中村の声が聞こえた時に好みの声でテンションがあがり序盤でしょんぼりするという感情ジェットコースターだった。

ここまでつらつらと文章を打ち込んでいるのだが、語彙力というものがないので最終的に行き着く結論は『全人類観て』である。それぐらいしか言えないのが悔しい。 スパイダーバースの魅力やスパイダーマンの魅力について語れる人はこの世にごまんと存在するだろう。知りたい方は観るか調べてレビューを見て観るかしてほしい。

この文章ともいえない文字列は私が『自県でもうやらないスパイダーバースを先日見納めだがもう耐え切れなくて隣県まで行こうか悩んでいるので冷静になる為に書いている』ただの文字列なのである。 

文章纏めるのが下手なのだが終着点を決めないと永遠に未練がましく文章を打ち続けてしまいそうなので要点を何個か上げて分けて話したいと思う。

1 初対面の世界と初対面のスパイダーマンたち

2 散りばめられたアメコミ世界に痺れた話

3 無知故の楽しみ方をしたと思う話

4 勢いで3回見に行った話

5 最後

4/1 追記

1 【初対面の世界と初対面のスパイダーマンたち】


 前述した通り (再登場)私は全くスパイダーマンについて予備知識もなかったし今回の映画についても全くCMすら見たことがなかった。

Tに前々からデッドプールに誘われていてデッドプール自体映画の前の宣伝映像で見たことがあり面白かったのでその系統で楽しめるだろうと思っていたのだ。(因みにその時も現在デッドプール自体は未視聴) 吹き替え声優陣も把握しないまま行った。 何度も言うけど中村が良い声だった。まあそんなわけで冒頭中村が喋ってくれたおかげというわけでもないが吹替最高~ ! DVDとか買ったら字幕も見たい

 話を戻そう。初対面の世界、とは言ったもののノリノリで歌を歌い親から学校の準備はできたの!?と怒鳴られる主人公マイルス·モラレスを見た時にアメコミ映画初な私は素直に「どんな素っ頓狂な始まり方するのかと思ったら普通だ(失礼)」という感想を抱いていた。なんか最初からぶっ飛んでるイメージだった。 この作品しか知らないから何も言えないけど。 そこからよくある家族、遠くの学校に平日は居る、マイルスは街の人気者だという事。めっちゃ優秀な陽キャだという事。 (陰の者の感想) 父親と上手くいっていない事など楽しく知りました (感想) 叔父さんという重要人物が居るのだがそこは見てから知って欲しい。そこまでは語るつもりは今打っている時点ではないので。そんな所謂普通」の「周りから信頼からの厚く成績も良い」が「窮屈に暮らしている」男の子に良い意味で“親しみやす普通キャラクター"だなと思っていた。この子スパイダーマンになるのかぁと思いつつ。あと声が好き。小野賢章好き。 そして紆余曲折があり、いよいよ出会中村スパイダーマン。(?)良い声をしてる。中村の何を知っているんだという感じだが中村がやった声の中で3本指に入るくらい好きな声してた。そこからゴブリンやら何やらいかにもな悪役と戦い、この物語キーとなる事件解決しにいく中村マン背中を見た私(CMなど一切見ていない)この中村マン小野マンが教えられ一緒に悪者を倒していく物語なんだな!ようしわかったぞう!すべて理解した(脳死)状態。正直あの時は中村小野の声の良さに酔いしれていた。次の瞬間まさか中村マンの死。 呆然とした、どうなるんだこれと思ったちょい前の5つのポータルがみたいなのも聞いてなかった(2回目にあ~ここってなった)中村ァ!って感じで普通に悲しかった。死亡確定して小野ルスがなんたらキーを壊すまでの流れ最高に好きなのだが観てもらいたい。 そして宮野マン出会う。 ここで私がやっと理解した。「あっこれ複数スパイダーマン出るやつ! (察し)」 やっと理解した私は今現在スパイダーマンの例の台詞を聞かないと生きていけない体になっているのだがそれはまあ後に語れる機会があったら語ろうと思う。かなり重要な気がする。それから出会っていく悠木マン(悠木碧はなんであん自然な声が出せるんだろうか大好き)含めた良い声スパイダーマンたちにキャパオーバーしないか不安だったが大丈夫 何一つ分からない私に優しく人一人「例の台詞」と共に自己紹介してくれた。 有難い。

そんなわけでそれぞれ初対面のスパイダーマン達を前に私は戸惑いもせずにただワクワクとした気持ちにさせられた。

今思ってもめちゃくちゃ凄い事だと思う というわけで何も知らない私が見ても何も心配いらないむしろ何も知らないで見る人は何も知らないで見る人なりの

楽しみ方が出来て楽しかった。記憶なくしてもう一回見たいという気持ちにさせられる。FGO新宿と同等かそれ以上に記憶無くして観たい。

2.【散りばめられたアメコミ世界に痺れた話】

最初に私は普段演出に対してすげぇと思うだけで何も意識してないと言っておく。凄いと思う物には大興奮するしここすごい!となるがこの映画は全部凄かったのでもう観てとしか言いようがないのだ。でも演出やらどうしても語りたいところがあったのでちょっとだけ打ち込みたいと思う。前述で分かっている通り語彙力はない。日記。 私自アメコミ世界に明るくない事もありアメコミというとイメージが某ジャンプ作品などで使われるオトマノペ? (BOM) とか(AAA)だとかそういうイメージだった。あとキャッチーな色使いとか?知識が本当に薄くて逆に申し訳なくなるレベル。取りあえずそれくらいしかなかったのだ。ただマイルス蜘蛛に噛まれからの翌日のシーン。 心の声が吹き出しというがモノローグというかなんと説明すればいいのか分からないが(□に囲まれているモノローグ的なアレ)あれを見た時に震えるほど感銘を受けた。難しい言葉を使ってみたが意味を間違えて使っているとアレなので自分言葉表現すると「うぉ、アメコミっぽい」となった。実際それがアメコミっぽいかは定かではない、定かではないがその演出を見て、もといそこから演出を見て「これ日本作品にはできないやつだ」と思った。その演出に使われている色も蛍光イエローでこの題名の通り見た瞬間痺れたのだ。ここの時点で何回目か分からないが円盤は買うなと決意を固めた。あと予告の映像の中にも入っていた電車が来ているホームを飛び越えるシーン(日本語おかしいかもしれないがニュアンスで伝わって欲しい。分からなかったら予告観てほしい)あそこで私でも分かるくらいTHE·アメコミカットがはさまれている。 不自然なほどに自然に、しかしそこが確実に目立つように。 自分の中で今までにないなと思った場面だった。 アメコミからこその演出なのだろうと思った。 もう何言っても月並み言葉しかでないのが悔しいしこの魅力を伝えられないのがもどかしい。もう諦めて観てください。後生から

アメコミ映画を観てないのにアメコミ感じてんだ?と思われるだろう。もう私にもわからないんだ不甲斐ない私の為に映画を観てくれないか?ネタバレになるかもしれないがあと一つ特筆したいシーンがある。それはマイルス練習建物屋上から落ちるシーン、そして上へ飛ぶ?上がる?シーンである。もうここのシーン本当覚えててほしい 本当 まじで後生から覚えてて 観て私でも分かる「AAAAAA」と「Fooooo」であるうそ文字の現れ方や使い方など「実際の漫画でもこうなんだな」と思う。めっちゃアガる。アガった。あと落ちるまでのカットやら色々 凄い もう多くは語らない、観て もう見たくて泣きそうなんだけどサントラというかあれ買っていい?アマゾンカートに入ってるから多分うっかり決済してしまうのだろう

3.無知故にこんなに推したいと思う話


何回も言うよう私自身予備知識全然なかった。ピカピカの新参者である。なのに何故こんなに推せるか.推しいるかというと映画自体が素晴らしかったのも

もちろんあるのだが無知故の楽しみ方があるからである。知っている人、調べた人より楽しめたとかそういうのではない。ただ知らなくても十二分に楽しめたよということを伝えたい。全てを知らなかったから全てを知っている人とはまた違う目線で見れたよという事も伝えたい。どちらが上だとか楽しめるだとか正義だとかそういう事を言いたいわけではなく前情報あってもなくても楽しめるこの映画を知って欲しいし、全然知らないからという理由劇場に行くのを渋っている人が居たら貴方こそ是非見るべきだと言いたい。 全てを知って観る人も、ネタバレを見てから見る人も、あらすじだけ知って観る人も、何一つ知らないで見る人も、実際に見て感じてこの映画に触れてほしい。私も毎日触れたい。足りない。

4.勢いで3回見に行った話

勢いが大事とは言うものの自県での上映終わり5日前に友人と観に行き、感動した私はレイトショー1回、4DX/3Dを一人で一回観た。

今年一午後休の有意義な使い方をした。友人と映画を観るようになった私は色んな作品を見て「面白かった」だとか「あと2回は観たい」だとか感想を言うのだ。でも基本友人にチケットを取ってもらい甘え続けている私は一人でその2回目·3回目を見ることは殆どない。だがこの映画を見た次の日職場脳内スパイダーバースみたいという感情支配されていたしレビューを見て初めてアカデミー賞取ってたんだと気付き映画の上映時間、空席を調べ自分への慰めにここで初めて予告を見て(良い子は真似しないでね)なんとか一日を凌ぎながら生きていた。予告でもあった例の台詞スマホに録音し延々とリピートしていた。訂正する。今もしてる。あと妹巻き込んでごめん。面白いよな私と一緒に隣県行こうぜ。だめかそっか どこかの誰かが私の分まで観に行ってくれると嬉しいです。

5.最後

もう月並み言葉しか言えない。

劇場で見て 全人類スパイダーバースを観て

それだけが私の望みです




追記4/1


正直チラシの裏駄文にも満たない感情任せの文だったので今になって恥ずかしくなっている。コメントを読ませてもらい貶す表現は良くないし自分としてもそういうつもりはなかったが言い方が悪すぎて自分で読み返してもそうとしか取れない文章になっていたので修正、あと諸々修正した。ただ単に「今まで見たことのないものが観れた、これがアメコミかと思いその表現の仕方も凄かった」ということを言いたかった。申し訳ない。

無知故の楽しさ云々言っているがネタバレしているという所も素直にそうだなと思った。苦し紛れタイトル直した。勢いで吐き出す場所を探し勢いで書き殴ったものなのでネタバレ踏んだ方は申し訳ない。申し訳ないけど観て。

さて、数日前かいくらか前かにこの文章にも満たない思いの丈を書いたのだが正直に全て蛇足に過ぎない。仰る通りである。ただスパイダーマン知らない人間が居て、スパイダーバース観た瞬間なんか狂ったように楽しんでるな、知らないけど暇だし観てみようかな円盤レンタル始まったら借りてみようかなぐらいの気持ちで流し読みしてくれていいのだ。むしろこんなものを読んでくれてありがとう。そういうことを言いたかった気がする。劇場で観て欲しいが時すでに遅しの場合円盤で頼む、ごめん。



この文章をこれから読み返す予定も編集する予定もないので最後に心残りがあったものスッキリさせたいと思う。どうしてもこれが言いたかった、例の台詞だとか言っていたけれど最後にこれで締めたかった。


OK、もう一度だけ説明するね!



スパイダーバース、最高なので全人類是非劇場で観てくれ!

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