「怨念」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 怨念とは

2023-10-20

anond:20231020023130

後半より前半に力が入ってるのよほど怨念あるな

2023-10-19

しかはてなの暇アノンは一味違うな

さすが低脳先生を輩出した場所なだけのことはある

男は強者女性への異常な憎悪と、変態性欲を隠しもしないところの異常性

女は強者女性若い女への憎悪怨念は、情念だけでピュアディオ召喚できそうな勢いだ

2023-10-15

富士通が叩かれてるが

個人的には、彼ら(社員)が一番の被害者だと思う。

好き好んで卑怯人間になってるわけじゃない。

最初人生希望をもって入ったのが、長年の生活習慣でそうなってしまう。

歴史をググったところ、足尾銅山で稼いだ会社前身なんだね・・・

怨念かいろいろなものうごめいた結果なんだと思う。

合掌。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/biz-journal.jp/2023/10/post_360191.html

2023-10-14

宇推くりあのステマとは?個人情報保護観点から素人Vはありえない

ロケット個人Vtuberの宇推くりあ氏が、宇宙開発利用大賞のPRキャラ就任しました

内閣府広報に“VTuber”起用 宇宙開発利用大賞のPRキャラに「宇推くりあ」が就任 - ITmedia NEWS

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2310/13/news129.html


H3ロケット打ち上げ(失敗)の同時視聴や、イプシロンS地上燃焼試験(爆発)の現地実況で知った方からすれば

ロケットへの知識情熱配信時間も本物なのは把握済みであろうから、驚きではなく納得感しかないのでは?

個人的に印象に残ってるのは、スターシップ打ち上げ試験の同時視聴で

https://www.youtube.com/watch?v=D56n3d7vAXc

打ち上げ時の噴射が強力すぎて発射台付近を掘り崩してしまい、飛散した破片が当たったのかクラスターエンジンの数基が点かなくなり

高度30kmを超えたあたりで回転を始めたため指令爆破に至ったもの

花火で終わったもの発射台の強度試験と、打ち上げられたこ自体が十分な成果として

中継に映ったスペースXスタッフ全員大喜びだったのに対し

管制室で立ち会ってたイーロンマスクが一人だけ微妙な顔していたことと

テレメトリの消えてるエンジン図と、地上からカメラで捉えたエンジンの様子が全く同じで感心したのを覚えてます

発射台付近は想定以上に破壊されておりスペースX社に安全対策ちゃんしろ当局から怒られが発生したような記憶


さて、タイトルの本題なのですが、PRキャラ就任Togetterブコメになにやら不穏なものがありました


VTuber宇推くりあが内閣府宇宙開発利用大賞PRキャラクター就任個人勢が内閣府案件」に驚きの声も - Togetter

https://togetter.com/li/2240597

[B! Togetter] VTuber宇推くりあが内閣府宇宙開発利用大賞PRキャラクター就任個人勢が内閣府案件」に驚きの声も

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2240597


https://b.hatena.ne.jp/entry/4743531899566109231/comment/mouseion

ステマ禁止法制定されたんじゃなかったっけ。この手の内閣府案件って大体中の人内閣府関係者な事が殆ど。というのも個人情報保護の観点から完全な素人Vチューバーってあり得ないんですよ。高市早苗氏の知人では。


そのままで理解が難しいので要素ごとに分解しま

1.ステマ禁止法制定されたんじゃなかったっけ

2.この手の内閣府案件って大体中の人内閣府関係者な事が殆ど

3.というのも個人情報保護の観点から完全な素人Vチューバーってあり得ないんですよ

4.高市早苗氏の知人では


1.ステマ禁止法制定されたんじゃなかったっけ

されましたね10/1から施行ですねドラゴンボールダイマですもんね

それを持ち出すということは本件PRキャラ起用がなにがしかステマ規制に引っかかるものであるという指摘ですね

まだよくわからない


2.この手の内閣府案件って大体中の人内閣府関係者な事が殆ど

え、そうなんですか?

まり、宇推くりあ氏は実は内閣府関係者であろうという指摘ですね

なんだかわからない


3.というのも個人情報保護の観点から完全な素人Vチューバーってあり得ないんですよ

ここが一番の難問

おそらく、インボイス登録をすると身元がバレるからVtuberには都合が悪い

なので事務所なり会社なりをガードにしないといけない

結局、素人ではなく事業者Vtuberとなるので完全な素人個人Vtuberではない

みたいなことを言いたいのかなとエスパーしました

いかがでしょうか

宇推くりあ氏の活動形態がどういうものかは調べていませんが

仮に個人Vtuber個人事務所立てて表向きに名前出るのは事務所代表、だとしても

V活動で主な収入を得ているプロであっても、個人Vtuberだと思うんですけどね

完璧で究極の素人Vチューバーでなければならないと暗い怨念を燃やすV小町みたいなのがいるのでしょうか


4.高市早苗氏の知人では

1.2.3.を前提として、高市早苗氏の知人ではないかとの指摘

なんで?

任命した内閣府特命担当大臣が高市早苗氏だから

そらまた安直


1.ふたたび

ステマ規制に戻ります

高市早苗氏が、内閣府PRキャラにこっそり知人を起用したのではないか

それはステマ規制にひっかかるのではないか

という主張だと見えてきました

事実だとしたらステマどうこうじゃなくて利益供与に当たるのでは


何らの根拠なく、高市早苗氏と宇推くりあ氏を利益供与の間柄だとはてブ上で指摘するのは

SNS上での誹謗中傷に当たるのではありませんこと?

想像の翼を広げるのは結構なことですが、その翼で他人を傷つけていないかときどき

立ち止まって考えるとよろしいと思います

それではごきげんよう


総務省も、SNS上での誹謗(ひぼう)中傷対策を呼び掛ける動画特設サイトに、VTuberの「壱百満天原(ひゃくまんてんばら)サロメ」さんを起用

特集SNS等の誹謗中傷 | 安心安全インターネット利用ガイド | 総務省

https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/special/sns/

2023-10-11

「PS5を買えなかった勢」から怨念

これ見ると、いまだに「PS5を買えなかった勢」から怨念が見られる。

想像だが、おそらく2020年当時としては赤字半導体で作ってしまったため、制限販売に踏み切ったのだろう。

まり自分たちの都合で客をもてあそんでしまった。

客はバカじゃないからこういうのを覚えてるっていうことだね。

から恨みを買ってはいけない商売の基本として勉強になる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/07cbfdb0d3525a90107abf002ada994f6bb8211f/comments?order=newer

2023-10-10

新海誠の好きなところと微妙なところについて書く

あんまり映画を観る方じゃないけれどね。

ほしのこえ

記憶は定かではないが、おそらくこれが最初に見た新海アニメ

大学在学中はSFに飢えていて、「AKIRA」とか「エヴァンゲリオン」とかを観ていたのだけれど、「ラーゼフォン」にはハマることができなかった。問題は長さなのではないかと思い、26話も見る必要のない映画を手に取った。

この作品が好きだったのは、クラークイーガンが好きだった自分が求めている、別の惑星風景描写があったことだ。僕が映像作品評価するのは、どれくらい思いがけない風景を見せてくれるかだ。火星の大地や、木星イオあいだにかかる雷の橋が美しかった。ヒロインから携帯メールにも確かクラークへの言及があった。

また、日常の美しさを切り取った言葉を、詩のようにつなげていくアニメを見たのは初めてで、そこも新鮮だった。

敵方宇宙人が、鏡像となって話しかけてくるところなど、露骨エヴァの影響を受けているし、詩的な文章村上春樹フォロワーに過ぎないと感じはしたものの、この監督作品もっと見てみたいと感じた。

「僕と彼女の猫」は忘れてしまった。珍しく自分好意を寄せている女性視点失恋の話だった気がする。

雲のむこう、約束の場所

僕が好きな要素がとにかく詰まっていた。架空歴史知的早熟だけれども情緒的には年相応の少年少女、そして天にそびえる真っ直ぐな塔。東京からも見える北海道メガストラクチャーという、自分想像力はるかに超えた世界を見ることができた。

もちろん、欠点もあった。ヒロイン・佐由理を救うか世界を救うか決断を迫られる主人公・浩紀は、セカイ系典型例に感じられて冷めてしまったし、あと、これは前にも書いたのだけれど主人公のやっていることはテロリズム肯定だ。

テロ組織名前も、北海道を手に入れるためなのにアイヌ解放戦線じゃなくて、サハリン樺太先住民族ウィルタ解放戦線だ。ヒロイン祖父名前キノエはアイヌ系の名前だが、そこには一切触れられないし、朝鮮半島のように南北に別れた家族悲劇は、ごくわずしか触れられず、プロットには絡んでこない。つまるところ、政治は装飾でしかない。いいのか。

にもかかわらず、この作品を好きになってしまった。アニメで精密に描かれた東京景色は、当時の僕の生活圏とかぶっていた。自分の暮らす世界彩度を高めた景色は、ぐずぐずとした感傷に僕を引き込んだ。何にもでもなれると、まだかろうじて思い込めていた頃だった。

そして、テーマ曲があまりにも切なく、これがずっと頭の中で流れ続けていた。過剰なまでに作中で繰り返され、露骨でさえある。しかし、悔しいけれども切ない気持ちになるのをやめられなかった。ラストで虚無に飲まれ北海道の美しさで息をのんだ。

自分青春に満足できていなかった僕は、この甘ったるいテーマ曲映画呪縛されていた。批判しつつも、フィルムブックとノベライズを買ってしまうほどだった。これが感傷マゾなのか。

秒速5センチメートル

退屈さを感じる場面や、冗長な個所もあった。でも、日常風景を美しい色合いで描くアニメを他に知らなかった。第2話冒頭の、貴樹が空想する巨大ガス惑星が空にかかった惑星風景は、僕が創作していたSF小説舞台として何度も用いた。

そして、第3話で流れた「One more time, One more chance」ですべてを持っていかれた。ヒロイン・明里と結ばれないラストを見て「そうなんだよ! これこそが人生なんだよ! はっはっは!」と快哉を叫んだ。「鬱エンドだ」「悲しい」と言っている連中を笑っていた。なんてこじらせた大学生だったんだ。これもノベライズを買った。

振り返ってみれば、主人公はいつまでも明里の幻影に惑わされており、サーフィン少女・花苗の気持ちちゃんと向き合っていない。独り身の期間が長かった自分は「応えてやれよ!」とあとになって思ったものだった。そりゃあ、思春期から初めての感情ばかりで、あまりにも未熟で、だから人間関係で目も当てられないような失敗を繰り返すんだけれど、「結局お前モテてんじゃん!」と怒りが湧いた。

後に、貴樹をはじめとした新海アニメ主人公たちはどうやって童貞卒業したのかな、夜のお店かな、などと根拠のまったくない最低な空想をするようになってしまった。自分がそうだったからって投影するなよ。

星を追う子ども

激しくツッコミを入れながら観た作品

統一感のない固有名詞(※僕はファンタジー名前を付ける際には一貫性必要だと信じている。だからアルカンジェリ、ケツァルトル、シャクナ・ヴィマーナと複数言語から安易に引っ張ってくるのを良しとしないし、文法的に怪しいヴィータクアやフィニステラという語も納得できない)、ジブリの表層だけをなぞったような描写主人公明日菜が地上世界と地下世界の両方の血を引いているという重大な設定が劇中ではほとんど描写されないなど、自分が気に食わなかった点は多数あるが、最大の問題点は悪役の森崎(ムスカ揶揄される)のサブプロットのほうが面白く、新海誠思い入れを持っているように感じてしまったところだ。

愛するもの喪失を受容せず(子の喪失ってキーワード村上春樹フォロワーっぽい)、代理品や依り代を求め、神々なり悪魔なりと契約する姿は碇ゲンドウともかぶり、なんにせよ強烈なキャラで、明日菜を食ってしまっている。いっそ明日菜いらなくないか

冥界をめぐり、禁断の知識の代償として盲目になるのは神話的でちょっと良かったけどね。

この頃から、新海アニメを僕はさら批判的に見るようになる。

しかし、作者の意図性癖が透けて見えるというのは一方的に親しみを感じる契機でもある。不完全にゆえに見透かせるものがあり、理解者になれたと錯覚できてしまい、結果的作品を愛してしまうことがある(※これは新人賞を取った作品を読むときもそうなんだけど、「作者はこういうことをやりたいんだろうな。なら、ここをこうすればもっとよくなるだろうな」と考えつつ読むことが多い。創作をしていた人にありがちなことなのかな?)。

言の葉の庭

言いたいことはたくさんある。

けれども、最大の欠点は「何でもかんでも台詞説明してしまうこと」だ。

最後タカオとユキノが見つめあう場面で、高まった気持ちをぶちまけるのだけれど、音楽映像がうるさいなので、台詞なんていらない。

海監督は文章を書く能力はあるのは認めるけれども、「説明小説でやれ」と感じる。「なんでも説明するのをやめてくれ、映画受け手を見くびるな」とも感じた。

そして、鮮やかな色彩がわざとらしく感じられ、反発を覚え始めた。

ただ、この頃から日本古典を扱いだしたのは嬉しい。ささやか愛国心が満たされる。

僕は海外文学が好きなので、逆に外国の人に日本の詩を知ってほしい。

君の名は」「天気の子

観ていない。

言の葉の庭」の一件もあったが、ハッピーエンドになったということを聞いて、寝取られ性癖(というかBSS、「僕が先に好きだったのに」?)を抑える優秀なプロデューサーがついたんだな、とシニカルに考えていた。売れるようになった、大ヒットを飛ばすようになったとも耳にして、新海誠自分からどんどん離れて行ったように感じた。そして、もう二度と新海アニメを見ることはないだろうと思った。友人や尊敬するSF作家が見ていると聞いても、耳を塞いでいた。

君の名は」の予告の「スカート注意、男子目線!」といったセリフにも、新海誠性癖が透けてみるのだけれど、徐々に作者のあけすけな欲望に対して嫌悪を感じるようになっていた。

これは男子出身の僕がそうだからかもしれないけれども、僕には、男性監督女子高生をじろじろ見て偏愛していると気づくと、鬼の首を取ったかのように指摘してやりたくなる悪癖がある。岩井俊二映画を観たときもそうだし、「ラストレター」を観たときは「俺を振った女は不幸になればいい」という怨念を感じた。庵野秀明俳優やってたのはめっちゃ面白かったけどね。

「すずめの戸締まり

ある女性が新海アニメが好きで、じゃあ一緒に見に行こうということになった。ただし、彼女が好きだったのは「君の名は」以降だった。

「お手並み拝見」と思いながら(なんだかんだで楽しみにしていた一方、不安でもあった)観てみると、極めてまっとうな少女の成長映画になっていて驚いた。

被災者のすずめが「死ぬのなんて怖くない」と言っていたのが、逆に震災記憶と向き合い、心底死を恐怖し、逆に生きる実感を取り戻す構成が素晴らしかった。自分を助けに来た謎の女性自分自身だったってのも良かった。周囲の支援必要なのはもちろんだけれども、傷付いた自分を癒すためには、どこかで自分の力を信じて自分の足で立ち上がらないといけないのだ。

ロードムービーとしても優秀だし、周囲の人々が善意にあふれてすずめに手を差し伸べてくれたのも、叔母の環が思わず激高して負の感情をぶちまけるシーンのための溜めだと感じ、よく計算された素晴らしい脚本だと感じた。

今まで肯定的だった(あるいはマスコットしかなかった)猫が、ダイジンという善悪不明存在になったのも面白い。

今まで別の災害という形で間接的に東日本大震災を扱ったと聞いていたが、正面から向き合ったのはとても立派だ。このタイミングでなければできなかっただろう。

恋愛要素を薄めたのも大正解。「シン・エヴァ」を観たときみたいに、「監督大人になったんだな」と感じた。

それでも無念な個所はある。人口希薄になった土地を神々に返すというモチーフと、地震を封じる要石というモチーフが、完全に噛み合っているわけではない(人口が減少している時代から出てきた発想では? なぜそこから厄災が漏れ出る?)。少しぶれている。また、震災は人力で防げる、つまり東日本大震災は防げた、という誤った読解を誘発しかねない面もある。

あとは、震災描写リアルだし、緊急地震速報が頻繁に鳴るので、観ていてずきずきと頭が痛み、かなり気分が悪くなった(御茶ノ水近辺も学生時代生活圏内だったし)。昔は「アルマゲドン」みたいなパニック映画大都市がぶっ飛ばされるのを見たり、「地球大進化」の大隕石地殻津波が起きて日本列島が引き裂かれるのを見て気分爽快になっていたのだが、ある時点で感受性が「まっとう」になってしまったらしい。

ところで、この作品村上春樹かえるくん、東京を救う」のオマージュだとよく言われるけれども、「海辺のカフカ」のパロディも仕組まれている。東北まで中古車ドライブする芹澤青年が車内で流すのが「夢の中へ」だが、「海辺のカフカ」でも星野青年が何を探しているのかもわからない中田老人を連れて車で高松ドライブしながら、「探し物は何ですか~」と口ずさむのだ。誰か気づいてないかな。

そのくせ、村上春樹オマージュにとどめ、影響下からは完全に脱しているように感じた。

疑問点。すずめの三本足の椅子過去自分に手渡されたことで、時間の輪っかをめぐっていないか? 

その他

どの作品かは伏せるが、主人公が僕の名前と同じで、ヒロインから名前を呼ばれるたびに恥ずかしいくらいに動揺してしまった。

当時流行っていたラブプラスをやっていたら、おそらく引き返せないことになっていただろう。

あと、「すずめの戸締まり」に関するウェブ記事で、新海監督が#MeTooのこともあるしパンチラを封じたと聞いて、機を見るに敏だなと感じ、何となく気に食わなかった。正しい判断だと思ったけど、商業性に屈したようにも感じたのだ。正確には、「雲のむこう~」みたいに政治的を雰囲気に使うのをやめたのが、なんとなくタイミングが上手すぎて、逃げ足の早さを感じるのだ。

でも、とっくに青春コンプレックスこじらせオタク向けクリエイターから国民監督に変わってしまったのだ。寂しい。あんなこじらせた作品を書くのに既婚者なのも納得できない時期があった。

まとめ

こういったことを、友人に対してつらつら語っていたら、「それはお前、もう立派なアンチだよ」と指摘された。「アンチじゃない、愛情と憎しみの両方を持っているだけだ。複雑な感情をも抱えているんだよ」と反論すると、「お前が複雑な感情を抱えていない対象なんてあるのか」と笑われた。ひどくない?

これだけ複雑な感情を抱えているので、「君の名は」「天気の子」を見るのがずっと延期になっている。諸般の事情ラブコメ苦手だし。

2023-10-04

anond:20231003185848

釣り(煽り)と幼稚なガチ系がやばいね…

はてブやめて約1年、あんなに毎日見てたけど意外と禁断症状はなかった。ここにちょこちょこ来てたからかな。

それももそろそろ潮時か。


政治宗教社会問題ってなかなか友人とでも話しづいから、こういう匿名(アカウントあり)サイトは貴重だと思う。

悪意や怨念に埋め尽くされない事を祈る。

2023-09-23

酒のツマミになる話で「河童に一つだけ質問出来るとしたら何を訊く」という大悟の問いかけがあった

なんだろうな…

人類の敵ですか?」

かな

でも、牛とかも襲うから人類だけの敵ってことは無いだろうな(生物全体の敵?)

「尻子玉抜く理由はなんですか?」

の方が良いかな?動物や人を襲うのは遊びの一貫の様に感じる。「食べる為」とかではなさげ(つーか肉食なのか?胡瓜好きとか言ってるからベジタリアン可能性もあるよな。藻とか喰ってそうだし)

あ、

「なんで亀の甲羅を背負ってるんですか?(防御するなら頭部にすべきなのに何故背中?ファッション?)」

の方が良いかな?

そもそも河童ってどういう由来だっけ

水死した人の怨念とかだっけ。中華系由来とかもあるかな(そもそも日本オリジナル妖怪ってなんだろうな?)

まあ、色々な由来があった気がする。自分折口信夫の本なんか読まないから、たぶん京極夏彦かなんかで読んでるんだろうけど

いま、wiki見てきたけど「土木従事した(合羽橋の由来になった)」ってのもあった。そうだそうだ。そんな話も読んだことある!

妖怪ってそういった「何かしらの存在意義理由」を持ってるよなあ

人間からするとわけわからん悪戯したり人命を脅かしたりする存在だけど、なんか意味あるんだよな

関係ないけど、石燕よりも北斎河童の方がkawaii

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hokusai_kappa.jpg?uselang=ja

2023-09-22

anond:20230921213642

左派政党とか左派マスコミとか出てくる単語が強くて怨念が凄そう

生きるの辛そうやね

こういう大人にならないようにしないと

2023-09-13

anond:20230913161139

攻撃性やテストステロン高そうなマッチョ的な男からセクハラパワハラモラハラにはピぃとも文句言えずに

そういうことをしない大人しそうでキレ返したりしてこなさそうな男を狙って

他所でこさえた怨念を全部八つ当たりでぶつけていく。

漫画広告文句付けてる奴らは正しくこれだな

anond:20230913154831

2023/10/3追記

https://anond.hatelabo.jp/20231003091549

そいつとは別人だけどそいつの言ってることは間違ってない。

  

 

 

家族に対して不満や怨念持ってるのはいいけど

なんでそれを何の関係もない彼氏にぶつけてんのかって話だよ。

 

フェミ系の漫画論客おかしいのはだいたいそれなんだよ。

自分がなんか生まれ育ちで辛い目に遭ったとかセクハラ痴漢に遭ったとか

それはそれやった奴に対してきっちりやり返せばいいし、筋の通った復讐なら野次馬だって拍手ぐらいすらあ。

 

でもな・ぜ・か

あいう女って絶対怨念の当の仇にはぶつかっていかない。

この主人公も親や妹に啖呵切るようなことは妄想の上でも出来ない。

 

空想の中で親父や母親や妹は殴らないのに、優しそうな彼氏は殴るわけ。

いっちばん関係ないのに。主人公家族の話なんか知りもしないのに。

要するに怖くなさそうな男を狙って当たり散らすんだよ。

フェミ系のやってることって全部これ。

 

攻撃性やテストステロン高そうなマッチョ的な男からセクハラパワハラモラハラにはピぃとも文句言えずに

そういうことをしない大人しそうでキレ返したりしてこなさそうな男を狙って

他所でこさえた怨念を全部八つ当たりでぶつけていく。

こういう感じの内容がマジで多い。フェミ漫画も。ネットフェミ言動も。

 

そういうのって女と見て態度変えて横柄な対応してくるクソおっさんとどう違うのよ。

全く同レベル生物じゃんか。

 

 

からまとめると

東京最低最悪最高の主人公カスなのはとにかく彼氏への態度が悪すぎ

ってことなのよ。

 

十代の地元環境いかに劣悪であっても

その後の人生出会った人にそれをぶつける権利なんかないし

仮にそれを許されて(理解のある彼くん!)思う存分やるようになっても

そんなことしてたって益々心が腐ってイライラした精神病の女になるだけだから当人の為にならない。

(いっそ「舐めた真似したら許さんぞ」っていう威厳のあるタイプの男の方がああいう女の精神を安定させる気がする。)

  

この主人公の腐った了見を大きな度量で受け止めてくれる彼くん(パパやんけ)という

あんまりよくないロマンオチを付けてるところに甘えがあるなあって感じがするわけ。

フィクションなんだからロマンはいいんだけどこのロマンあん予後が良くない感じ。

 

なんか自分因習から抜け出した強い女変な女自由な女と思ってそうだけど

彼氏に甘えまくってるこの精神性はすげー「オンナ」なんだよな。

しろ女の子

 

その自覚があるならまだいいんだけどないのがきついわ。

     

コメント

男も八つ当たりするじゃん。つまり性差ではなくて弱い人間がやることなのよ。

2023/09/14

その「弱い人間」が「強い女」として扱われてることがすげー多いんだフェミ界隈

 

八つ当たりしか出来なくて、被害者意識で一杯で、

家を出て自分で選んだ男とも対等に付き合えなくて

二人の関係自分が「ハンドリング」してるとほざいて

そのくせ大した支配能力管理能力もないか

自分リーダーだと幸せになれなくてイライラする。

 

安心して見下して八つ当たりできる支配的でない男を選びながら

実は自分の全てを上から見下ろしてくれるパパを求めていて

その矛盾自分で把握できないからまたイライラする。

(突然天の父みたいなパパが現れてその矛盾解決してくれるのが作品オチ。)

  

  

コンテンツでもネットフェミでも見てると全部こんな感じ。

彼女等は自分を観察するという能力が全くないので

かにパパが必要だし本音では支配管理されてた方が嬉しいんだと思う。

弱さというか能力の低さでしかない症状をそう認めて対処するのでなく

女の強さとか女の自由とか言って転倒してるから苦しんでるように見える。

 

最低な人間として描かれたものを最低だ!って指摘して批評した気になってるような。まぁ漫画って別に道徳教科書じゃないし

2023/09/13

最低の人間としては描かれてないと思うなあ。

何より読者側で「怖くない男を狙って見下して八つ当たりする弱い女の七転八倒だね」という見方をしてる意見はほぼない。元作品ブコメ欄ご参照のこと。

 

また、作者はこの女のよくないところも意図して描いてるふしはあるけど

最後にこのどこまでも都合いい男が全部わかってて認めてくれることで閉じる世界

あれを意図的に皮肉で描いてるならフェミ界隈への悪意がすごいことになる。どうかなあそれは。

少なくとも99%の読者はそうは受け取ってなくね。

  

八つ当たり欲のマンガが立派な社会派フェミ作品みたいに扱われてた過去の別例

https://anond.hatelabo.jp/20211111201548

  

   

あの漫画には俺も同じような感想を持ったけど、「フェミ系」って発想は出てこなかったな。増田の言う通り"女の子"的なので、フェミニストの人が読んだらむしろイラッとくるんじゃないだろうか

2023/09/13

本来フェミってあなたイメージするものだった気はする。

能力覚悟があってフェアで良い意味で男を必要とせず強い女。

でも現在そういうイメージフェミ界隈に見る影もないしそんな女像を標榜するフェミニストいない。

 

女の子性に居直ってて男への期待と依存が強くて自分被害者性を言い立てながら男から搾取してしかしその貢献を認めないことで心地よい「男女平等」を達成しようとするのが令和最新版王道フェミニズム。どこまでも幼稚な女の子になってギャンギャン泣くのが勝ちってゲーム。(そういう人の生活は常にイライラしていて完全に負けてるんだけど)

 

具体的に言うと専業主婦なのに家事分担を「公平」にすべきで夫の仕事息抜きで遊び、家事労働やってる自分が圧倒的に偉くて被害者、みたいなことをギャンギャントーンで言い立てる頭おかし専業主婦がいまのフェミニズムのメインプレイヤー。見てないと信じられないだろうけどこれはマジ。

  

はっきり言うといまのフェミニストって発達障害者が多いと思う。

自分能力の低さで追い詰められる日常のしよなしごとをフェミニズムで包装したせいで解決しなくなってイライラしてる感じ。

ネット活動時間熱量発達障害フェミニストが最も強くなってしまった。それをわざわざ取り上げて論じるアンフェもいるから表示数で圧倒的。

現在フェミ代表攻撃的な発達障害女の子っす。これはマジっす。

 

   

オメーそれ発達障害差別だろ!というご批判に対して

乱暴に書いてる自覚はあるけども

「発達障碍者はみんな悲惨イライラ生活してネット攻撃的な思想もどき吐き散らすモンスターだ」とは思ってないし書いてもいない。

   

ここで言ってるのは「令和のネット存在感見せてるフェミニストの多くが発達障碍者だと思う」ということ。

そう思う根拠実例は並べきれないけど

・目の前での貢献以外全く理解出来ないので本当の本当に「夫の仕事や稼ぎ」での貢献を認められていない

・目の前で相手に苦労(嫌な思い)をさせることでしか癒されない被害者剥奪感を持っている

・そういう認識と心性の元に「平等家事育児」を主張する(なお専業)

そもそも家事育児タスク処理能力が異常に低いために日常から苦労している(「自分の日々の苦労」をよく語るが内容が誰の目にも異様)

 

これだけ見たらなんか主婦叩きの偏見に見えるかもしれないけど、暴れてる実物の言ってること見たら理解できると思うよ。単に生活疲れた主婦愚痴とかそんなんとは全く違う。具体的なXIDとか書くわけにはいかんけど。

  

こういうの、診察した医者じゃないのに発達障害示唆すること自体不正確だし差別だろうと言われればそれはそうだけど

ここで発達障害と書いたのは「問題の根幹に努力性格領域を越えた何らかの能力の低さを感じる」という話。

  

特定の診断出てる人に配慮するならここでは「グズ」とか「ノロマ」とか曖昧に言った方がいいのかもしれないけどそれはそれで侮辱的で差別なのだろうしなんて言えばいいんだろうか。

とにかく発達障害者自体が悪だとか将来必ず不幸になるとか言ってるんではないからそれは理解してほしい。

障害能力の低さを雑な社会思想マターにすると解決不能イライラ人間になって最悪だという話。 

 

空想での殴打について

一部のコメントで「主人公彼氏を殴ったのは空想なのにこの増田はそれがわかってない!」という指摘があるんだけど

空想の中で親父や母親や妹は殴らないのに、優しそうな彼氏は殴るわけ。

この文が「主人公彼氏リアルで殴った」と主張してることになる?その文章読解の方がおかしくない?

   

そもそも彼氏へのビンタ現実のものだと思ってたら

空想の中で」って文言自体が出てこないでしょ

主人公空想してるのあのシーンだけだもん。

(他は家族への恨みの思い出の「回想」。)

  

もっとわかりやすい書き方はあるかもしれないけどそもそもそこで意見がわかれたり争点になったりするとか思いもしなかった。

  

2023-09-11

福岡市内が田舎なら俺の住んでる所は何なんだよ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bigcomics.jp/episodes/a9da5512e2b25

人気ブコメにある

福岡への怨念がすごい……w 田舎あるあるなんやろけどなあ

…いやいやいやいや田舎定義が雑!

市区町村人口が第5位の福岡市が田舎だったら

中核市の隣にある人口15万人程度の俺の住んでる市は何なんだよ

食人族の住む未開の地なのか!?

俺の住んでる所が田舎なのは認めるけど福岡市を田舎というのは失礼にも程があるから止めろ

2023-09-05

 実のところ、数年前から実話怪談が盛り上がってきている。

 実話怪談とは、四谷怪談のような古典怪談ではなく現代怪談だ。というとトイレの花子さんのような都市伝説を思い浮かべる人もいるだろう。しかし、そのような出所不明の噂話とも違う。

 まず大前提として「実際に不可解な体験をした人というのは、この世の中にいるんだ」というところから始まる。そして、それら体験から聞き取ったものを語ったり、あるいは執筆という形で記録されたものが実話怪談である

 と、基本的説明としてはこれで十分ではあるのだが、多くの人が疑問に思うことだろう「それが実際にあった話だとする根拠は?」と。

 ここははっきりと申し上げておくが「そんなものはない!」である

 ないんスよ。というのも怪談超自然的なもの、未知のものを扱う分野だからだ。最新の科学技術物理知識を以てして証明できてしまったなら、その時点で、もはやそれは「怪談だったもの」となってしまうからだ。

 うん、わかった。

 もう少し突っ込んで説明しようか。

 つまり、実話怪談とは「実際にあった話だとする根拠はないが、とにかく、本当に不可解な体験をしたと主張する人がいて、その人の実在根拠とした話」のことだ。

 そんな根拠の拠り所となる体験者は、実際に語られるさいには、諸般の事情により匿名として扱われることが多い。

 …はい、お察しのとおりだ。実のところ、受け手側に実話である判断する材料はほぼない。

 ここまで読まれた皆様におかれましては「せめて、なにか実話を担保するものはないのか?」とお思いかと存じます

 まあ、その、あるにはあるんですよ。お気に召すかはわかりませんが。

 というわけで、以下が令和最新版だ。

 実話怪談とは「実際にあった話だとする根拠はないが、とにかく、本当に不可解な体験をしたと主張する人がいて、その人の実在根拠とした話…としたいけど、事情により身元は明かせない以上、聞き取ってきた私という実在を仮の根拠とした話」のことである

 あきれちゃった人には申し訳ないが、こういった回りくどい手順を踏むことで、かろうじて実話と呼べるものになっているのが実情だ。ゆえに実話怪談はその性質上、二重の信用が必要となる。

 つまり怪談話者(著者)は、取材において体験者が事実を話していると信用し、受け手話者(著者)が嘘を言っていないと信用したときに、初めて実話怪談を楽しむことができるのだ。

 もはや新手のカルトのように聞こえるかもしれないが、事実そうなのだとはいえ実話怪談愛好家がなんでもかんでも受け入れているかというと、そんなわけではない。聞いていて、あるいは読んでいて「なんかこの話うさん臭いなぁ」と思うことは多々ある。

 なぜなら、それぞれが自分なりの実話怪談観を持っており、常にそれをもとにこの話者(著者)を信用するかどうかを推し測っているからだ。また、これは怪談取材時でも吟味される事柄である。(興味があるなら『忌み地 怪談社奇聞録』あたりを読もう)

 こういった部分も含めてこのジャンルの楽しみ方となっている。

 個人的に言えば、実話怪談とは少額の霊感商法だと思っている。騙されたとしても、実害は、文庫本なら数百円ていど、新書なら千円か二千円ていど、映像ならタダから数千円ていど。イベントもそれくらいのものだろう。

 これは受け手側としての心持ちについて論じているが、同時に話者(著者)側にある程度の倫理観を求めるということでもある。

 実話怪談センシティブだ。

 実在する人物を扱うこともそうだし、死を扱うという点においてもそうだ。タブーをかき分けた先に真の恐怖はある。根本的に不謹慎ジャンルなのだ

 だからこそ信用される優れた話者(著者)となるためには、細心の注意を払いつつもギリギリを攻めるという綱渡りを行わなければならない。

 ともかく、信用を重視する点からわかる通り、実話怪談というジャンルは意外なほど属人的性質を孕んでいる。そしてこの属人性こそが、昨今の実話怪談ブームの一因であるように思う。

 分かりやすく言うと、怪談師と呼ばれる人々が出てきたことによって盛り上がったのだ。

 実話怪談の始祖を『新耳袋』とするなら、最初媒体書籍であり文字媒体だった。(ちなみに稲川淳二御大の語る怪談を、実話怪談の枠に当てはめるのは無理があるので割愛

 まだ怪談師という言葉はなかったが、初期のころから属人的気質垣間見れた。とはいえ、この時代の実話怪談エピソード至上主義であった。

 あと、そもそも著者がほとんどいなかった。

 私は00年代の初期からの愛好者だが、この時代怪談にとって冬の時代だった。それでも『新耳袋』や『「超」怖い話』がシリーズとして刊行を続けてきたことが、今日の盛り上がりの土壌となっている。

怪談師」という言葉が出だしたのは10年代の中頃だろうか。怪談師とは怪談話者のことだ。彼らの活動範囲は音声のみならず、映像イベントなど大きく広がっていった。

 そのため必然的話者存在が前に出ることとなったが、属人性の強い実話怪談と非常に相性がよかった。

 昨今の怪談人気は、すなわち怪談師の人気と言って差し支えない。

 しか怪談師の数は年々増えていっている。

 そんなわけで、実話怪談は空前の大ブームとなった。

 さて、それに加えて、去年あたりから呪物が盛り上がりを見せている。

 いわゆる呪物ブームだ。

 事情を知らない人からするとマンガ呪術廻戦』人気に乗っかったものだと思われるかもしれないが、それは半分くらいは正しい。マンガの影響はでかい

 とはいえ呪物コレクターと呼ばれる存在が昨日今日誕生したわけではない。もっと言えば、呪物と呼ばれるものは大昔からあり、怪談好きに限らず、多くの人から認知されていたはずだ。

 では、なぜこのタイミングブームとなったのだろうか。

 そもそも実話怪談においては、エピソード重要視された。実話の「話」とはお話エピソード)のことだから当然と言える。ゆえにエピソードの乏しいものは主流から外れていく。

 心霊写真心霊スポット探索といったものがそうだ。

 怪談ジャンキーには「ここの木陰に恨めしそうな女の顔があります」だけではお話として弱く感じるのだ。

「出ると有名な廃墟を探索しました。すごく雰囲気があって怖かった」だけでは怪談欲は満たされないのだ。

 呪物もその性質エピソードに乏しい。「これが丑の刻参りで有名なご神木に刺さっていた藁人形です」だけでは情報不足も甚だしく、消化不良を起こしてしまう。

 とはいえ、これらは実話怪談という評価基準において物足りないというだけで、それぞれに違った魅力があり、愛好する者が一定数いる。

 また、怪談師という存在が実話怪談を発表するメディアを広げたことにより、別媒体として点在していたそれらが、集約されつつある。その中でもビジュアルに優れた呪物は、具体的なイメージに乏しい実話怪談を補佐する存在とも言える。

 だが、それは本質ではない。

 呪物ブームの最大の理由は、呪物コレクターの所有する呪物のエピソード性の高さだ。いつの間にか呪物はお話を手にいれ、怪談のものとなっていたのである

 むろんこれにはカラクリがある。そして、それこそが先般の木札に関連した炎上事件の原因ともなっていると考えられる。

 具体的な手口は単純で大したことではない。呪物の定義を限りなく押し広げた、それだけ。

 一般的な「呪い」や「呪物」といったものイメージは「恨みを持った人間が、儀式などの間接的な方法怨念を晴らそうとする行為呪い」であり「その儀式使用される道具=呪物」ではなかろうか。すなわち丑の刻参りを行うことが「呪い」であり、そこで使用された藁人形が「呪物」であると。

 しかし呪物コレクターはそれだけでは満足できなかった。

出自不明ながら所有すると厄にあうもの

・呪われるわけではないが曰くのあるもの

心霊現象に関わる物品

・念のこもったもの

祈り宗教的儀式に使われる道具や開運グッズ

 これらをまとめて呪物として扱ったのだ。

 呪物という語にそれらを無理やりに詰め込んだ結果、呪物のミーム化といった現象がこの界隈で起こった。これによりエピソード性は強いが呪物と呼びがたい物すらもその範疇に納めることに成功する。

 どこまで意図的に行われていたかは分からないが、そういった呪物コレクター戦略が奏功し、折よくマンガの人気と合わさったことで、呪物ブームが巻き起こったのではなかろうか。

 あくま個人的考察ではあるが、あながち的外れでもないかと思う。

 というのも、今回の炎上には特徴的な温度差が見てとれる点からも、それらを裏付けているように感じたからだ。

 今回の件はジャニーズ性加害問題と似ている。すなわち、内部においては問題意識がほとんどなく、外部の人間が指摘することで初めて問題化したという点だ。

 そもそも木札のエピソード2022年の時点ですでに紹介されており、それこそ祝祭の呪物展というイベントでは2年連続で展示されていた。しかし木札について問題視する声は(自分観測範囲内では)なかった。

 私自身はイベントに足を運んではいないが、動画にてその存在を知った一人である。だが、やはりその時はまったく問題意識はなかった。

 事が明るみになったさいも、初めは事情の分かっていない人が騒いでいるだけだろうくらいに思っていた。しかし実際に内容を確認するにつれ、そういった次元出来事でないことに気付き、心地よい夢から叩き起こされたような気分となった。

 この件に関しては、はやせ氏に非があることは間違いない。

 問題複数あるが、やはり東日本大震災被災者と関連のある物品を「呪物」というくくりに入れてしまたことに尽きる。呪物コレクターとしての戦略裏目に出た形だ。

 だが、本当に非があるのははやせ氏だけだろうか。

 これは出自不明説明された木札の出所が判明し、そのエピソード自体に疑問が持たれた今だからこそ言える話などではなく、最初の発表時からあった問題だ。

 しか自分も含め誰も指摘できなかった。受け手側も麻痺していた部分があったのだ。間違っても「はやせさんがあんなに謝ってるんだから、許してあげてください」なんて言える立場にない、どころか一緒にごめんなさいしなくてはいけない立場にあると言える。

 …とはいえ、頭では理解できるものの、心の奥底では引っ掛かりを感じている。

 それは結局のところ、不謹慎さも含めて楽しむというスタイルが染みついているせいだろう。

 自分高潔人間などではない。心の奥底にドロドロとした薄汚いものを秘めた、しょうもない人間しかない。

 だからこそアングラものに惹かれる。怪談に惹かれるのだ。

 冒頭に戻るが、今、実話怪談が盛り上がってきている。

 文字媒体くらいしか発表の場がなかった時代は終わり、怪談師の活躍により発表の場は増えていった。賞レースも盛んとなり、多くの怪談師と無数のファンを生み出した。

 怪談を取り巻く環境は激変したが、怪談本質は変わらずにい続けられるのだろうか。

2023-09-03

anond:20230903200542

食品とかは「手作り」を売り文句で売ってるじゃん

増田も「手作業」を売り文句で、何か怨念がこもってるブランドを作ればいいよ

2023-08-20

anond:20230820012157

あー韓国側突撃する悪意的な日本人の与える印象を考えると辛いものがあるね。海外行けばたいてい日本人韓国人で固まってたりするし、日本韓国のクソみたいなところが似てるのも親近感あるよ。

かに若い世代韓国人ニュートラルになってそうな気はする。ネトウヨ基本的2000年頃のある種の無条件愛国主義が強かった頃の韓国に対する怨念で動いてるから最近の子と噛み合ってない気がする。

2023-07-24

1995年とかのガチンコ就職氷河期世代の人って以降の日本をどんな気持ちで見てたの?

阪神大震災とか

アクアラインの開通とか

911同時多発テロとか

TSUNAMI桜坂の大ヒットとか

メジャーでのイチローフィーバーとか

日韓W杯開催とか

GoogleAmazonの出現とか

livedoor事件とか

ニコニコ動画ブームとか

嫌韓ブームとか

リーマンショックとか

311とか

スマホの出現とか

それこそ今の大谷フィーバーとか


こういうのどういう気持ちで受け止めてたの?

そこはあん怨念関係ない?

2023-07-20

anond:20230720180632

怨念なんてものは目に見えるものでもないし、ましてや死者のものであれば存在も出来ないのに何故かそれが見えるっていうのは面白いね。

原爆ドームはその背景を知ってから見に行くと面白いよね、逆に知らないでいけば「ふーん」で終わるよね。

2023-07-19

元カレ結婚して新居を建ててた

なんであいつだ時間が進められるのか

納得いかない

散々、私の時間無駄にしておいて

自分はそれなりに幸せ人生を生きていくことが許されると思ってるの?

絶対、許さない。

未練というか怨念

実家の裏に新居立てるような生活はしたくないし

あいつが男としていい男だったとも思わない

若かった私を消耗したことを罪だと認識して生きろよ。クソが

2023-06-27

日本半導体界隈、技術者辞めた人達怨念が酷いんだよね

隙あらば首を突っ込んでくるのに、ダメゴミだって言ってくるんだ

2023-06-23

anond:20230623100518

あんな所でこういう事故が有るとさ、

タイタニックに乗船していて亡くなった人の怨念が引き寄せたのよ~」、

とかなんといか言う奴いるんだよな。

2023-06-22

氷河期世代にとっての肉屋

anond:20230615183923

このエントリーについた氷河期世代の恨み言のブコメ見て

野党氷河期世代を見捨てて、LBGTだジェンダーだのに前のめりなのが本当にむかつく。わずかでも氷河期世代を何とかしようとしたのが、故安倍元総理だけだったよ。特に立憲は党を上げて氷河期世代を見捨てた

特に立憲は党を上げて氷河期世代を見捨てた」

あれだけの怨念がそっちに向かってるとしたら、そりゃ一生絶対民主党系には投票しないだろうな

第二期就職氷河期民主党経済無策に怒ってアベノミクス評価する人が今もかなり多い印象だし

よく自民支持を肉屋を支持する豚という人がいるが、氷河期世代にとって肉屋はどちらなのか、当事者に聞いてみたいと思った

2023-06-06

anond:20230606221547

お茶汲みOLなんて死語を素で使ってる辺りからしてこれもおっさんなんだろうなあ

最近のここ、女に子供を産んで貰えない事で女への憎悪を滾らせてる弱者高齢男性怨念まりすぎでは?

2023-06-02

はてな匿名ダイアリー右翼版みたいなのってどこがある?

ここは左翼巣窟だけど、その逆みたいなネットユニティーはどこだろうな

ウヨが多いとこだとヤフコメがまず思い浮かぶけど、あそこは痛いおじさんというだけで、増田みたいな自分出自も含めたこの世の全てを呪ってそうな陰湿さや怨念が感じられない

Twitterウヨサヨ両方居るので除外

5chやまともサイトコメント欄最近左翼が増えてきたので除外

となると増田並みに害悪ウヨサイトってなくね?

ウヨとサヨは方向性真逆なだけで同類とは言うが、ウヨはまだ日本あげというポジティブ(?)方面エネルギー使ってるからまだ紙切れ程度の良心希望が残ってるんだろうな

サヨは日本叩きという負の方向に力を費やしすぎて最早、この世の全てが憎い、自分以外の全ても地獄に道連れにしてやるみたいな悪霊のようなルサンチマン匂いがプンプンするんだよな

流石殺人犯を生み出した民度最高のコミュニティ

2023-05-31

本当にお笑い審査員って松本人志ばっかなの?

なんだか中田敦彦松本人志に物申す動画がバズってるらしい。

なんでも今の芸能界お笑い松本人志一色で、審査員をやりすぎてるとのことで、「松本人志審査員やりすぎ説」を水曜日のダウンタウン検証してほしいとのご要望だった。


そんなに検証してほしいならいいでしょう。私がやりましょうと手を挙げることにした。


中田敦彦の話ではこうだ。


M-1キングオブコントTHE SECONDIPPONグランプリすべらない話、すべて松本人志!!!


すごい。これが中田敦彦の話術か。

見ている人間に、「例に挙げられた全ての番組お笑いレース」かつ「松本人志審査員をやっている」と事実誤認をさせている。


こ、これが…知性がないと理解できないお笑い!!!


Twitterなどでも散々指摘されてるが、そもそもIPPONグランプリやすべらない話は賞レースではないし、THE SECOND審査員はお客さんで、IPPONグランプリ審査員も出演している松本人志以外の芸人である


まり中田敦彦にあげられた例の5つの番組のうち、2つしか松本人志審査員をしていない。普段から中田敦彦チャンネルを見ている人間は手軽に勉強をしている気分になれ、自分で何かを考えた気分になれることが大切なので、中田敦彦が話した内容のソース確認なんてするわけがないし、よく考えもしない。(大偏見)


「確かにそうだ!」「松本人志審査員をやりすぎてる!」と同調し、自分で何かを考えた気分になれればそれでいいのである


さて、ここからが本題だが松本人志果たして本当に審査員をやりすぎているのだろうか?

近年行われているお笑いの賞レースを調べてきた。


M-1グランプリ

審査員

立川志らく

ナイツ

サンドウィッチマン富澤

ダウンタウン松本

中川家・礼二

山田邦子

博多大吉

2022年大会


キングオブコント

審査員

松本人志ダウンタウン

飯塚悟志東京03

小峠英二バイきんぐ

秋山竜次ロバート

山内健司かまいたち)

2022年大会


ABCお笑いグランプリ

審査員

フットボールアワー岩尾

スピードワゴン小沢

陣内智則

よゐこ濱口

兵動大樹

かまいたち山内

ダイアンユースケ

2022年大会


NHK上方漫才コンテスト

審査員

トミーズ雅

ハイヒールリンゴ

ますだおかだ 増田

内藤剛志

大林素子

フットボールアワー 岩尾望

DJKOO

2022年大会


R-1

審査員

陣内智則

バカリズム

小籔千豊

ハリウッドザコシショウ

マヂカルラブリー野田クリスタル

2023年大会


・THE W

審査員

川島明麒麟

田中卓志アンガールズ

塚地武雅ドランクドラゴン

哲夫笑い飯

友近

野田クリスタルマヂカルラブリー

2022年大会


ytv漫才新人賞

審査員

オール巨人オール阪神・巨人

リンゴハイヒール

お~い!久馬ザ・プラン9

小沢一敬(スピードワゴン

岩尾望フットボールアワー

※22-23大会


上方漫才大賞

審査員視聴者


THE SECOND

審査員】観覧者


以上が調べた結果だった。

皆まで言わなくていい。これを読んだ方が何を言いたいのか私にはわかる。


言うほど松本人志??????


まぁ中田敦彦松本人志審査員の例で出してきた賞レースが2つしかなかった時点で、あの人は松本人志審査員をしている賞レースが2つしかないことを知りながら、すべらない話だのなんだのを付け加えてきたんだろうなとは思っていた。まぁそんなもんだろう

マルチ商法を勧めてきた私の知り合いも、こんな風に論点をずらしながら、必死に私をセミナーへの参加に誘導してきた。そう。そんなもんである。あの動画は恐らくトンデモコンプレックスからまれ怨念みたいなもんだ。そのへんのホラーよりも怖い。


では一体、誰が一番審査員をしているのだろうか。

上記の中で、審査員をしていることが2回以上ある芸人さらにまとめてみる。


松本人志 2

かまいたち山内 2

マヂカルラブリー野田クリスタル 2

陣内智則 2

スピードワゴン小沢 2

ハイヒールリンゴ 2


フットボールアワー岩尾 3


岩尾が一番多いんかい!!!!!!!!!!!!!!

あんなに平等審査してくれそうなやつが3つの大会に出てんならもういいだろ!!!!!日本お笑い未来は明るいよ!!!!!!最高だ!!!!!!!!

粗品はもう何も答えなくていいし、せいやも何も怒らなくていい!!!霜降りコンビ愛にカンパイ!!!!!!


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