はてなキーワード: 応用情報とは
っていう増田が前いたんだけどさ
応用情報処理試験に合格すると高度情報処理試験の午前I試験免除になるの知らんのかな?
つまり応用情報の内容は高度情報処理試験の範囲内ってことじゃん?
多分その辺の関係を知らない人なんだと思った。
みたいな勘違いしてると思う
実際は
高度情報処理試験 > 応用情報処理試験 > 基本情報処理試験
応用情報のネットワークの問題がわからないなら、基本情報のネットワーク問題に戻ってみましょう。とか。
応用でデータベースを選択するなら、むしろデータベーススペシャリスト試験を受けるつもりで専用テキストを読んで勉強しましょう。
みたいな感じで、各試験は繋がってるのに。
辺な勘違いしてる人がいるもんだなと思った。
基本情報・応用情報試験みたいなのとか、CPUの仕組み、コンパイラの実装、分散システムやデータベースとかそういうエンジニアリングガチ勢みたいなのをイメージして大学でCSを学ぶとけっこうショックを受けるぞ。
俺の知ってるCSは、チューリングマシンの表現能力とか停止性問題とかYコンビネーターとかチャーチ数とかの世界で、コンパイラといってもε-CLOSUREみたいな話をじっくりやる感じ。
具体的な話が全然出てこない数学の一ジャンルってイメージかもな。
競技プログラミングみたいなアルゴリズムもそれほど時間をかけない。ベイズ推定をギリやるかどうか。
そういう知ればすぐ身につくものよりも、めちゃくちゃ考えて濃厚なパラダイムを時間をかけて吸収するような学問だった。
で、そんなCSを学んで直接役に立つのは多くの人の場合計算量のオーダーとかくらいかも。
モナドみたいな概念に抵抗なくなるとか、ラムダ式の意味を深く理解できるというのもあるけど、それSIとかWebやスマホアプリの開発業務で必要かというとね。
賢い人は、ちゃんとSNSのユーザー同士の関係性とかレコメンデーションみたいのにもCSの知識を応用できると思うけど、一般人は賢い人が作ったライブラリを使う側だよね。
応用情報のアレをやるのか。仕方ない。