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はてなキーワード: 応召義務とは

2024-02-05

anond:20240205131724

返信ありがとう

会話ができない、ただ痛みが苦しみがあるだけ、植物状態など、同意が取れないケースなどいくらでもあります

知的障害認知機能の低下によって自由意志の表明が困難な場合というのは難しい問題だが、たとえば自由意志を表明する能力がない人間には契約をする権利がないわけで、安楽死もそれに準じたものとして考えるほかないと思う。認知機能の低下によって意思表示が困難になった(けれど痛みだけは感じている)場合は、ブコメでも出ていたが、事前の意思表示尊重するというのも考えられてよいかもしれない(もちろん、その意思表示が「最後の瞬間まで治療しろ」であれば絶対安楽死させてはいけない)。

植物状態については、なぜ植物状態の人を安楽死させる必要があるのか? 以外の答えができない。俺の理解が間違っていたら申し訳ないが、植物状態というのは完全に意識がなく、したがって痛みや苦しみを一切感じない状態であるはずで、そうであるなら安楽死必要なんて存在しない。安楽死は避け得ない痛みや苦しみを終わらせるための制度であるべきで、植物状態患者には不要だ。

こういった場合延命治療拒否によって実質的安楽死が行われますが、延命治療拒否安楽死ではないのでしょうか?

人を助けないことと人を殺すことは等価ではない。たとえば、見ず知らずの他人が道で倒れていても(あなたが轢いたのでない限り)救命措置を行う義務はないし救急車を呼ばなくとも罪ではないが、その他人にとどめを刺すことは許されない。

そもそも受刑者を釈放するというのが分かりません。

仮釈放、というのは、受刑中の受刑者を「仮に」刑務所から出して一般社会生活させることを指す。当然、これはあくまで仮の釈放なので、たとえば仮釈放中に万引きをしたら刑務所に再収容される。この場合、たとえば移送先の所外の病院で「やっぱ安楽死は嫌だ」という意思表示がなされたら、仮釈放を取り消して医療刑務所に再収容すればよいのではないか

私はこういった終末のあり方は良くないと思いますし、日取りを決めて家族皆で見送ってあげる方が健全だと思います

どのような終末のありようが健全かというのを、国や社会押し付けるべきとは思えない。大事なのは積極的安楽死能動的に他人生命を奪う行為なのだから実装するとしたら本人の意思表示に基づくべきで、本人の自由意志に基づかない安楽死はただの殺人である、という点だ。ここは譲ることができない。

ついでに元記事ブコメにも反応しておく。

行為同意すらあったなかったでこんだけ揉めてるのに、安楽死同意なんて取り付けるのは無理だろう

行為同意でモメるのは、

からでしょ(恋人夫婦あいだでは、ムード大事にして言葉同意を取らずに身振りでOKを示すことはよくある、と風の噂に聞く)。公証人なり複数医師なりが同席して定められた手順に従って意思表示すりゃいいんだよ。

医者がやるとしてメンタルへの負担すごいだろ。慣れるものでもないし。意思尊重して欲しいか貴方には殺人者になって欲しい、って感覚もよく分からんのよな。

安楽死については応召義務例外とし、個々の医師による安楽死拒否を事前に明示しておいて、安楽死しません派の医師安楽死を拒んでも可(ただし土壇場で拒否するのは禁止)としたうえで、地域の基幹病院かに安楽死を受け入れる医師一定数確保することを義務づける、とかどうだろうか。

2023-12-24

anond:20231223213631

そうだな。

からヒポクラテスの誓いには「どんな家を訪れる時もそこの自由人奴隷の相違を問わず不正を犯すことなく、医術を行う。」と謳われ、ジュネーブ宣言には「年齢、疾患または障碍、信条民族ジェンダー国籍政治的志向人種性的志向社会的地位あるいはその他いかなる要因も、己の責務と患者との間に介入させない」と謳われ、医師法では応召義務が課されるんだよ。

こういう倫理を保つにはある程度の浮世離れ必要で、医療従事者はTwitterなんかやるもんじゃない。

2023-09-20

anond:20230919174122

べつに福祉施設からって無限義務を負うわけじゃないぞ。

なにせ明文で応召義務が定められている医師だって応召義務を免れる時があるくらいだからな。

過剰な義務感に押しつぶされてるくらいなら、ちょっと弁護士相談してみぃ。

2023-01-23

応召義務があるから医者は必ず(新型コロナ患者をみなければいけない!

時季変更権があるから(その日の)有給は断れる!ってドヤってるのと同レベルだよね

知ったか

5類になると応召義務がなくなるので新型コロナ患者を診なくていい

医師法19条で「応召義務」が定められているのだが

十九条 診療従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。

特措法や2類の場合適用されるが、そうでない場合は緊急性がないと適用されない。

新型コロナが5類になったら軽症患者場合応召義務がないし、重症患者場合専門性のあるクリニックでないと応召義務がない。

病院は楽になりますね。

参考

https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000581246.pdf

2022-07-21

anond:20220721122813

応召義務はあるよ

正当な事由があれば従わなくてもいいよ

何で病院関係者ってイキってること多いの?

発熱してしんどいやつ相手にクソ無愛想な対応したり、

病院にすら入れず門前払いしたり。

かかった医者が信用ならんかったかセカンドオピニオンしようとしたら、前の先生紹介状書いてもらわないと診れないとか言ってみたり。

応召義務ってないんだっけか?

病弱なわいからしたら、ほんまに○したくなるようなことが多々あるねんけど、どうにかならんかね。

2021-09-02

anond:20210902000032

責められるべきは病院なのでは。医師には応召義務があるので、空きがあるにも関わらず断った、という証拠が得られるようにすれば入院できるんじゃないんですかね。憶測だけど。

2021-08-26

anond:20210826180116

医師もたまったもんじゃないな

医師法で応召義務があるけど契約自由の原則を真っ向から否定する異常な規程。

嫌いな患者、頭のおかし患者拒否できるようにこの規定撤廃した方がいい

2021-08-06

anond:20210806212413

では、医師法19条1項で規定される応召義務にはどう対応したらいい?

それとも、医師はいかなる時でも応召できるように、禁酒すべきだと主張したいの?

2021-04-24

今の法律でも医師には応召義務あるんだし

開業医は全部病院招集したらいいんじゃない

ベッドのないクリニックはぜーーーーんぶ止めて、赤紙出そうぜ

2020-07-24

それでも私は安楽死を支持する

私は安楽死を支持する。その早急な法制化を望む。それへの抵抗勢力は徹底的に粉砕されるべきだ。

そう考えるに至った経緯を、以下に書く。

何年か前、某所で尊厳死安楽死に関する議論したことがある。私が安楽死について肯定的なことを書いたところ、反対派から反論されたのだ。私の書き方もあまり良くなかったので、議論を挑まれたこ自体は構わない。だがその議論で、私は安楽死に対する信念を強化することになった。

議論の中で、私は自分家系について触れた。私の家系はがん患者が多く、しかも体中を蝕まれて苦しみながら死んでいった者が何人もいる。私もそうなることはほぼ確実で、だから私は苦痛に満ちた死よりも慈悲の一撃による安らかな死を望む、それを邪魔する安楽死反対派のことは支持できない、という趣旨のことを書いた。すると議論相手は、次のように書き込んだ。

「それでも、自殺することは禁じられていません」

唖然とした。私はさっきまで、体中がボロボロになってひどい苦痛に苛まれていた親族の話をしていたのだが。「自殺できるでしょ」って、しまない自殺自力遂行できるのは健康人間だけだという程度の想像力も彼にはないのだろうか? そりゃ自分一人で自殺する分には法によるお咎めなどないことは私だって知っている。私はただ死にたいのではなく安らかに死にたいのだ。

さらに彼は、私の自由主義的な主張にも反駁を加えてきた。私は、同性婚選択夫婦別姓と同じく選択権利を求めているだけなのに、同性婚や別姓の問題では同じ側にいたはずの人たちからなぜここまで否定されるのかが理解できない、と書いたのだが、彼は言った。同性婚や別姓を主張する運動同性婚や別姓を選んだ人たちが幸福に生きるための運動をしてきたが、安楽死推進派は病に苦しむ人びとが幸せに生きられるための運動をしてこなかった、だからそれらは同列には論じられない、というのだ。

私は、ただ安らかに死にたいだけなのに。

他人幸福のための運動をしなければ、私には安らかに死ぬ権利すらないと言いたいのだろうか?

この時点で確信した。安楽死に反対する連中には人の心がない。彼らは私が苦しんで死ぬことを望んでいる。

もちろん彼にそんな意図はないのだろう。でも、彼は私の安らかな死を、よくわからない運動の都合とか、見ず知らずの他人選択とか、そういったものの下に置いたのだから、結果としてはそういうことになる。私にとって見ず知らずの誰かが望まぬ死を強制されないかわりに、私は苦しんで死ねというわけだ。

鬼畜だ。こいつらは鬼畜の集まりだ。

優生学は間違っている。高齢者ALS患者知的障害者が「社会お荷物」だからというとんでもない理由で意に反した死を強制されるなんてことがあってはいけない。だから安楽死を認めるが、その際には厳格な手続きを導入すべきだ、強制を排せる仕組みを構築しなければ、という議論なら私は賛成していた(というか、そういう施策を私は支持していた)。私は彼らに死んでほしいわけじゃなく、自分が安らかに死にたいだけだから選択の自由を認めてほしいだけだから

でも彼らは、意に反した死を強制されるかもしれない人たちを守るために、私が安らかに死ぬ権利は認めないのだという。

見ず知らずのやつらが自分意志を貫けないという恐れのせいで、なんで私が苦しんで死ななきゃならないんだ?

それ、私には関係ないよね?

しまずに死にたいというのは、そんなに強く否定されるほど、他人の都合で却下されなければいけないほど身勝手な望みなのか?

安楽死に反対する人たちの書いたものを色々読んだ。彼らの書いたものの中には、苦痛のない死を迎える権利についてはほとんど書かれていなかった。彼らにとってそれはどうでもいいことらしい。

私の苦痛あなたたちにとってどうでもいいなら、あなたたちに死が強制されることも私にとってどうでもいいことになってしまうのだが。

あの議論を経て、私の考え方は変わった。安楽死反対派は本質的に、私が苦しみに満ちた死ではなく安らいだ死を迎えることはたいしたことではないと思っているということが理解できたからだ。だったら、ALS患者高齢者死ねという圧力に抗しきれず安楽死書類サインしてしまうことだって、私にとってはどうでもいい。見ず知らずの他人意志薄弱すぎて死ねと言われて死んでしまうことは私には何も関係ない。私はただ、ひたすらに安楽死を支持すればいい。自分権利を強く主張すればいい。

私は、私の苦痛を切り捨てる冷血漢どもよりは、私に苦痛のない死を保証してくれる人たちを支持する。結果として死を強制される人が出てきたところで知ったこっちゃない。だって安楽死反対派は、私に苦痛強制しようとしてきたのだから。そんなやつらが死を強制されることを、なんで私が心配しなきゃならないんだ? あの冷血漢どもが私の苦痛心配しないなら、私にもあいつらの死を心配する義理なんてない。

から私は、たとえそれが新自由主義者であろうが、安楽死を推進する側を支持することを決めている。私が苦しんで死ぬことを望んでいる側にはつかない、そんなやつらには徹底的に立ち向かって自分選択権利を守ると、反対派との議論の中で決意したのだ。

安楽死は早急に実現されるべきだ。反対派に屈してはならない。彼らは人の心がない冷血漢で、他人の苦しみを座視する連中なのだから

ところで、医者には応召義務があるのだから安楽死を認めることは医者殺人強要することになりかねない、という主張もあり、これはもっともだと思う。だから安楽死に際しては応召義務を解除しうる法整備をすればいいと思う。それはブラックリスト方式で、デフォルト安楽死を認めるものとし、安楽死拒否する医者役所に届け出た上でそのことを周知する看板かなにかを設置しておき、そういう看板が予め設置されている病院では安楽死を断れる、としておけばよいのではないか。これなら死ぬ権利と殺したくない権利を両立できるかと思う。死にたい患者はその病院を避けて別の病院にかかればいいのだ。

2020-07-02

室井佑月

反自民共産党応援しているから「いい人」認定しているヤツって何なんだろうな?

応召義務があるから、殴り返さないと思って言っているのかも知れないけど。本当にろくでもない。

2020-06-14

anond:20200614175325

日本では医者コロナを診ないか

医師法に書いてある応召義務医師は果たさな

日本では医師とは金を一方的に受け取る権利であり身分であり人の病を治す仕事ではないのだ

2020-04-29

anond:20200429093717

財政補償なんてしなくてもどっちみち応召義務があるから病院は受け入れを断れないからな

医療従事者の意識も高いか残業代もなく馬車馬のように働かせられて家族郎党全部差別されても離職しない人が多いので

フォローする必要がない

大量の医療従事者がもうやってらんねーと職業選択の自由行使する世の中だったら慌ててフォローしただろうけど

2020-02-13

anond:20200213173716

そういう患者って緊急性がない限りは応召義務違反にはならず診療拒否できるんじゃないかな。

看護師の男女比を考えたら不当な要求もの

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