はてなキーワード: 心証とは
よく来るパキスタン人のお客様と、そのお客様のご友人でたまに来る何人かは不明な(見た目的にパキスタン人のお客様とは人種と宗教が違っていそうだが、人種と宗教が違うってだけでやはりパキスタン人なのかもしれないものの、英語でコミュニケーションしておられるのでよくわからない)お客様が久しぶりに来店。この人達、時々ジョークを言うけど笑いのツボが日本人とは全然違うらしくて、店員の方がノると真顔になるところが地味に厄介だ。以前、彼らへの対応に困って私とAさんは話し合った結果、取り合えずスルーでいいんじゃね?(愛想笑いしても「は?」とか言われるし)という結論を出した。
パキスタン人のお客様とそのご友人のお客様が来店した時、私はトイレ掃除をしていたのだが、彼らはわざわざトイレまでやって来て、
「ハーイ、元気~? すごく久しぶりだねー!」
と声をかけてきた。めっちゃノリいいな今日。この人ら、「会えて嬉しいよ~」とか言ってきがちだけど、こっちが「私も~」と言うと急にテンションダウンして「ほんとはそんな事思ってないでしょ」とか言うので面倒臭いんだよな、と思いつつ、
「お久しぶりです~。元気です~!」
と答えた(ちなみに、外国語の授業のテンプレみたいに迂闊に「あなたは?」なんてつけると、スッゴいテンション低く「いや、僕はあんまり……」とか返して来て以後無言になるので面倒臭い)。でも今回は、
「僕、最近は夜にここに来なくなっちゃったから本当に久しぶりだよねー。会えて嬉しいよ~」
「私もお会いできて嬉しいですー」
と答えても寒い展開にはならなかったのでよかった。
で、トイレ掃除が終わった後、そのお客様達はまだ店内にいたのだけど、私がレジに戻ると買い物籠を持ってこっちにやって来きた。そしてパキスタン人のお客様のご友人なお客様は藪から棒に、
と言った。センシティブな話題でも果敢に切り出して来るなこの人。
「そうなんです、残ったの、私とそこの彼(Aさん)だけ」
と私が答えると、
「女の子達(女子フリーターアルバイトさんとDさん)はクビ?」
Oh……! 思わず肩を竦めたら偶然にもお客様とジェスチャーが合ってしまって、すごくノリいい店員みたいになってしまった。
女子フリーターアルバイトさんは本当にクビになったんだが、だからってええクビですなんて言うのは心証が悪いかもなと咄嗟に思った、それで、
「彼女らは二人とも、それぞれやることがあって辞めたんです。一人は他に稼げる仕事を見つけて、もう一人は外国に行きました」
と私は答えた。おっしゃ嘘は吐いてない! こういう時私は顔に色々出やすいらしく、よく外国人のお客様達から「今、嘘吐いたでしょ」と突っ込まれがち(例えば三色団子を美味しいかどうか聞かれて、よりによって好みが別れがちなものをと思いつつ「はい」と答えた時とか)なので、緊張する。今回の場合は、お客様は、
「そっかー。それは残念だけど仕方ないよねー」
と納得して機嫌よく「またねー!」と帰って行った。お客様、彼女達は絶対クビにならなさそうなタイプだと思って「クビ?」と聞いて来たのか、それともいかにもクビになりそうだったからそう聞いて来たのか、微妙。個人的は、彼女らは二人ともめちゃめちゃ有能だったが、それぞれクビになりそうな要素はわりとあったと思う……。
当店の付近には多くのパキスタン人が住んでいる。時々、彼らと結婚した日本人女性も当店に買い物に来る。ムスリムと結婚するには改宗必須なので、彼女達もムスリマらしい服装をしている。イスラム教徒の女性は他教徒からは色々言われているけど、規律の範囲内では案外自由なのかなという所もある。服装は決まっていてもメイクはしているとか、ここいら辺では治安とか夫の仕事の事情とかの関係か、一人で買い物に出歩いている姿もよく見かける。
けれども、当店に買い物に来るムスリムと結婚した日本人女性は……なんか、とても幸薄そうな感じなので、地味に気になる……。大丈夫か……?
当店の辺りにパキスタン人が多いのはけっこう昔からで、十数年前に私がとある工場でパートをしていた時に、先輩にパキスタン人の若者と結婚した女性(60代くらいかな)がいた。その人は旦那さんの実家に里帰りしたときは、一族郎党歓迎してくれて楽しかったと言っていた。皆と仲良くなって、本場のひよこ豆のグリーンカレーのレシピを教わって帰って来たと。
山田詠美の小説に出てくるようなファンキーな女性で、そうとう遊んでいるお洒落なヘビースモーカーだったけど、そういう人でもパキスタンに行っても馴染めるもんなんだなあーと感心してしまった。彼女と、現在当店に時々やって来るパキスタン人と結婚した若い日本人女性とは、タイプが真逆で、なんかすごい……。
最近、行政書士だかなんだかの政治家の人が、イートインの閉鎖されたコンビニの店内でおにぎり食ってそこの店員と揉めたニュースが話題になっている。当店にも店内で色々無視して店内飲食をする客はしばしば来るけど、そういう事をやるだけあって、人の皮を被った獣みたいな連中ばかりなので、注意するのはもう諦めた。オーナーも、ああいう輩はマトモじゃないから相手をしちゃいけないと言うので、私ども従業員も大人しくオーナーに従っている。
しかし、去年の暮れだったかに来た家族連れは凄まじかった。夫婦とその子供が四、五人というご一行だったが(とか言うとどうせ若い夫婦なんだろという偏見を持たれるのだが、別に若くない40代くらいの夫婦だった)、大量のパスタやグラタンを会計に持ってきて、すぐレンジで温めろと命じて来た。そして温まったそばから店内の、イートイン跡地に持って行っては子供達に立ち食いをさせるのだ。
両方のレジを使って大量の商品の会計をさせられた私とAさんは最初何が起きているのか分からなかったが、子供達がうまいうまい言ってる声が聴こえて来たところで、「あっこれ注意したら死ぬほど揉めるやつだ」と悟った。そこでもしわざわざ「店内飲食は禁止です」なんて言えば、
「もう子供達食べ始まってるだろ! なのに今から外で食えって追い出すのか!!」
なんつって、私どもの胸ぐら掴んで怒鳴り散らすパターン。悪い奴っていうのは、平気で子供を楯にして店員を恫喝してくる。コンビニバイト以外の接客業も私はしたことがあるけど、本当によくあることだ。これじゃ悪質クレーマーの英才教育だよなあと思って見てる。
「ひろゆきが賠償金不払いについてプロバイダ責任制限法がなかったことを言い訳にしてるので、論破してみた(with川上量生)」バーチャル弁護士IMA
まったく論破になってないw
現時点で議論するなら論点は倫理しかないのに法を起点に論じようとしているのが間違い。
法の議論をしても無意味、彼は時効逃げ切り実証済み。刑務所にも入ってない。つまり彼は正しかった。
義務、責任、手続きの規定法、民法でしかないプロ責法を持ち出して善悪を議論するのがナンセンス。
『「2ちゃんねる」の賠償金“30億円”踏み倒しは「全く悪いと思ってない。悪いのは法律」』
「悪いと思ってない」なんだからこれを論破したけりゃ法律ではなく倫理を持ち出すしかない。
彼は法の不備というワードを広義で使っている。たぶん
プロ責法だけを言うていない。法律全般がネット時代に適合してなかったよねと言う意味での法の不備と指摘している。たぶん
端的には民事執行法であり2021年改正(賠償金未払いに刑事罰の可能性が追加された)後に敗訴したものについては彼は支払いをしている。
少額の債務名義に現実的な執行力が無い(無かった)のは彼の責任ではなく法の不備の問題。
日本の司法制度は「少額の争いごときで神聖な司法の手を煩わせるな」というスタンスであり。
巻き込まれた人は泣き寝入りするしかない、そこまでが社会コストとして組み込まれてる
国費、司法コストの調整であり、それも含め日本で生きるルールの一つでしかない。
「訴えの利益」は法律用語だけど、現実の制度設計では広域に想定されている。
200万円以下の裁判はやっても無駄なのが現実。そういう制度になってる
ようはいちいち裁判所に持ってくんな、持ってきてもいいけど採算取れないよと
(勝訴判決取ったところでそこから相手の財産調査して強制執行までやれば軽く100万円ふっとぶ、訴訟費用まで含めれば150万円から200万円の訴訟経費がかかり、これ訴えた側の負担だから採算取れない、泣き寝入りしたほうが安上がり)
現実的な「訴えの利益」が無い、これも含め社会のルールなのだ。
ここまでをひっくるめて法の不備というているのだろう、たぶん
結局は倫理で話をするしかなく、彼は倫理観なんて知ったこっちゃないと宣言しているのだから議論しようがない
つまり被告側が反論しなければ自動的に原告の証拠「のみ」が採用され請求(主張)が通る。
そりゃ敗訴する。
(どうにもこれ無理解の人が多い、裁判官は真実を探るために自らネット検索しひろゆきとはどんな人物かなにをしたか、そういうのまで見て調べてジャッジしてるイメージなんだろね、しねぇよwむしろ裁判官がそれをやっちゃダメなの、当事者双方から出された書面「のみ」で心証形成すんの、世間の評判とか外的なバイアスを徹底排除して判断するの、だからしばし一般人の感覚と乖離した判決が出ることがあるが、おおむね立証が不完全なケース、裁判所はそこまで斟酌してくれる親切機関ではない)
「訴訟をするというのは非常に大変な作業です。だからこそ、専門職である弁護士がいるのであり」
名誉毀損の定形裁判なんてそこらの法律テンプレ本の2,3冊も読めば誰でも起こせます。
てか裁判所のホムペに訴状のテンプレや記入例まで乗せてくれてる時代だよ。
法的要件だけ満たしたざっくりとした訴状で提訴し、相手の出方を見てから証拠固めや論証を練るのでもいい。それで間に合う。
相手がこんな証拠だしてきた、ならばこっちは隠してたこんな資料。
ちなアメリカは証拠の後出しができず公判前整理手続で証拠を出しきらないとダメ。
ともかく日本はペラ紙一枚スタートです、まったく大変ではない。
全般的に無駄な装飾の多い文章、興奮して発狂して思い込みと勢いで書いてるのは伝わってくるが。
法律が絡むnoteを何本か書いてるから幾つか眺めたが基礎知識欠落しまくりでどれも酷い。
そもそもこの人文章を書くにあたってモノを調べるってことをしてない。
調べりゃすぐに分かることを想像で補完してるの多すぎ。
横浜地裁駐車問題なんてググりゃ事件背景の詳細解説が山ほど出てくるのに調べずに自分の想像だけで書いてるのな。
ネット記事一本斜め読みしたら全てを理解できる、そこに情報は全て盛り込まれているって前提の人。
こういう人増えたよねぇ
ここでレスバトルすることでクラゲの地位を貶めてるのはお前自身って気づかない?
クラゲ愛好家名乗ってる時点でクラゲ愛好家として責任が発生するだろうが
都合のいいとこだけN1でーす何て許されない
ゴミはお前
クラゲはお前を癒す道具じゃないぞ
てゆーかクラゲ愛って何
お前はクラゲ見てるだけだろ
自カプがネガティブな文脈で界隈外にまで取り沙汰されてしまい、
好きな作家が去ることを惜しむな悲しむななんて言わないし、誰にも言う権利はない。
ただ、A氏・Z氏が去る結果となった責任が少なからずK氏にあるかのような印象操作、
人格や評判などの本件に無関係の主観的要素を証拠なく書き立てて被害者の心証を悪化させ、責任の所在をスライドさせようとする行為、
さらには他の同カプ作家たちの撤退や萎え表明までもK氏のせいであるかのように引き合いに出すイニシャルトーク。
さすがに卑怯だし無理がある。だーれも騙されないよ。
あなたは「なにもしてない」無関係の巻き込まれた同カプ者を自称し、
「界隈の平和」を犠牲にしたとしてK氏ばかりを糾弾しているが、
そもそもK氏への「悪夢のような嫌がらせ」があった時点で、あなたの大好きな「界隈の平和」はすでに失われていたのでは?
先に「界隈の平和」を壊してK氏に殴りかかった加害者たちをさしおいて、
「溜めて溜めてカウンター」しただけのK氏ばかりを執拗に非難するのはなぜですか?
1人きりだったはずなのに、味方が増えたのがそんなに嫌でしたか?
「私の方がずっとKを見てたし聴いてたし知ってるのに」って悔しいんですか〜?
悔しすぎて、大事な大事な「界隈の評判」を犠牲にお気持ちダイアリーしちゃうんですか〜?
まさかとは思いますが、あなたの言う「界隈の平和」って、K氏だけは含まれないんですか? なんでですか? 好きになれないからですか? 赤ちゃんですか?
そういうとこだよ。
言及先は作り話だろうから読んでないけどパワハラについては以下どうぞ
いちばんの解決方法は「いちいちツッコミが入るような自分が不得意な仕事には就かない」だけど、
なんらかの事情で不得意な職のままを過ごさないといけないなら、
「ご指導ありがとうございます。改善します」と伝える。反論や嫌な顔はしない。凹んだ顔も見せない。
何を言われようが気にしていない風を装いこちらから積極的に元気に挨拶し話しかけよう。
そのうち態度は軟化する。
これでも態度が軟化しないのならおそらく誰構わず不機嫌な態度を撒き散らすタイプの人。
たぶん増田以外の人に対してもロクでもないことを言っているだろうから、
これに対し逮捕当時から「資料用だろう」などという擁護の声が上がっていたが
これは擁護にはならない。それどころか二次元の表現の存在を揺るがす深刻な後ろ弾である。
(今回のケースでは当人がそのような言い訳をしたことは一切ない)
そもそも何故児童ポルノが違法となるのか、それが分かってないからこうした手合が湧いてくるのだろう。
二次元を規制したい向きにもよく見られる勘違いだが、児童ポルノが規制されるのは決して小児性愛者の欲望が気持ち悪いからではない。
同意なく裸を撮影するのが児童に対する搾取であり虐待だからである。
その映像が公開されるのが児童に対する搾取であり虐待だからである。
そして児童には自分の意思でそれに同意するだけの知識や判断力がないからである。
最近であれば成人年齢の引き下げによるAV出演問題や性交同意年齢の議論と隣接したものである。
児童ポルノの存在を認めたいならば子供に十分な判断能力を認めるか、性的虐待を肯定するしかない。
その映像は虐待の記録であり、その映像が出回ることそのものも虐待である。
であれば必然その映像を元に絵を描くことも、描かれた絵も虐待である。
これは実際に過去に例がある。
https://www.asahi.com/articles/ASN1Y6V2SN1YUTIL03X.html
本当に資料であったなら該当の漫画は発禁にすべきだし、場合によっては購入者も児童ポルノの単純所持ということにもなるだろう。
良かった
https://togetter.com/li/1819253
今回のケースには当てはまらないし、どのような状況であれ国内で違法な場合に逮捕し有罪になることに異論はないが、
今は国際的に統一されつつあるようだが、児童の基準が国によって違うことはある。
出来ちゃう。
『それでもボクはやってない』の様になります。
朝の通勤通学ラッシュに大混雑する電車で就職面接に向かう際、女子中学生に痴漢と間違えられて、有無を言わさず駅員室に連行されてしまう。無実の罪を被って示談で済ませるという妥協案を拒み、あくまで濡れ衣を晴らそうとした徹平は、まもなくやってきた警官に逮捕・連行され、更には起訴されてしまう。
「被害者」の少女に事実確認することもできず、刑事たちは彼の無実の弁明を信じようとはしない。心が折れかけた徹平だが、彼の無実を信じる家族や親友、元彼女らの運動で、元判事の荒川弁護士や市民団体の助力を得て、徹平は証拠を固めて裁判で真実を明らかにしようとする。
しかし、検察の立証が不十分との心証を形成していた若手の担当裁判官、大森判事が突如異動となり、当初から検察よりの心証を形成している室山判事が担当裁判官となったことで、裁判の行方には暗雲が立ちこめ始める。さらに、自身の部屋から痴漢もののアダルトビデオが発見されるなどの裁判に不利な証拠が見つかり、ますます状況は不利な立場になっていく。目撃者の女性を探し出し証人尋問を行う、再現ビデオを製作するなどの努力もむなしく、徹平は懲役3月(執行猶予3年)の有罪判決を受け、控訴を叫ぶのであった。
不出来な人間をおおっぴらにくさすのはダメなんだけど、仕事ができないうえに改善が見られなかったりフォローしてる人へ感謝の意思表示がないと心証は悪くなる。
報連相が苦手ならその旨を周囲に伝えて頭下げて相談の仕方を教わるとか、遅刻多いなら30分早く着くように行動するとかやりようはあると思う。
病的に改善できないなら発達障害(ADHD)の可能性もあるから要受診。投薬やSSTでよくなる可能性もある。
自分語りになるけど、自分はアスペで手帳持ちで障害者枠で働いてる。
暗黙のルールとかが全然わからないし1から10まで教えられないと動けないから最初はひたすら頭下げて注意されたこと全部ノートに書く。可能ならどうすれば良かったかも教えて貰って書く。
心証が悪いとそのへん教えて貰えないので普段から周りの人へのお礼や挨拶は欠かさないようにしてる。
ストレスの負荷はすごいのでたまにパニックになって泣いたり軽い胃炎になることもあるが必要な痛みと割り切る。
最初はきついが小難しいゲームみたいなもので数をこなせば躓く頻度も減る。
とにかく数をこなして頭の中にイレギュラーや細かい差異もある程度カバーできる詳細なクソデカ樹形図を作ってそれに従って行動する。
「正当な手続きでの署名ではない」という書き方も、そもそもアレは「署名」では無いので、なんかズレてる。
法律上の「署名」というのは自分の名前を手書きすること又は手書きした筆跡を言う。だから「ネット署名」は「署名」では無い。例のオープンレターにあるのは署名ではなく記名に過ぎない。
日常用語にいわゆる署名つまり賛同者名簿作成手続のような用法は、地方自治法上のリコール手続等で若干の例があるが、基本的には区別した方が良い。
あと、「署名として私文書の成立要件を満たしておらず」という表現もおかしい。署名は私文書の成立要件ではない。立証手段の一つに過ぎない。
署名、つまり文書に本人直筆の氏名記載があれば、文書の成立の真正、つまり文書の内容が文書作成名義人の意思に基づいていることが、民訴法の規定により推定される。(「推定」なので、反証されれば覆る。)
ちなみに本人がハンコを押した場合も同様。ハンコの場合はさらに、本人のハンコの印影があれば本人が押したと事実上推定され、その結果、文書の成立の真正が法律上推定される。
真正に成立した文書というのは、なにも直筆サイン入りの文書に限らない。
たとえば本人がスマホで送ったLINEや本人のtweetを印刷した物は、内容が本人=作成名義人の意思に基づく文書なので、真正に成立したといえる。
もっと言えば、本人が「これは私の意思で作った文書です」と言えば、それで成立の真正を証明できる。(ここでいう「証明」というのは、自然科学的な証明ではなく、裁判官に『十中八九間違いない』との心証を抱かせることを言う。)
だから、署名というのは文書の成立要件ではなく、その成立の真正を証明する手段の一つに過ぎない。
電子署名法上の電子署名は、手書きサインと同様に、成立の真正を法律上推定させるものだ。
電子署名があれば、文書の内容が名義人の意思に基づくと推定されるので、「こんな契約知らん」と言いにくくなる。(あくまでも推定なので、反証されれば覆る。)
けれども、電子署名が無くても、他の手段で文書の成立の真正を証明することはできる。同内容が掲載されたままのTwitterの画面を証拠化するとか、本人が「これは私の意思に基づきます」と表明するとか。
もし、あの文書について、そこに記名(名前文字列が掲載)されている人々の意思に基づいている(真正である)ことを証明する必要に迫られたときに、電子署名が有れば、それが裁判手続きであれば真正が推定される。また、世間一般からもそれなりに信用してもらえるだろう。
もっとも、他の手段で成立の真正を証明できるなら、裁判上も世論形成上も問題は無い。
たとえば賛同者に「確かに賛同しました」とteeetしてもらうとか、賛同する旨のメールを送っておいてもらうとか。
電子署名も、将来的にはスマホとマイナンバーカードで電子署名を行えるようなプラットフォームが出てくるかもしれないが(出てきてほしい)、現時点では簡単なプラットフォームは存在せず、世間一般にいわゆる署名運動すなわち賛同者一覧作成プロセスに用いるには全く不適だ。
そして、いわゆる署名運動つまり賛同者一覧を作るだけなら、電話やメールやSNSで本人に確認を取れば充分だ。
このことは、文書が仮に法律行為として作成される処分証書であっても原理的には同様であるが、まして何か世間にアピールしたいというプロパガンダに過ぎぬ代物であればなおさら当てはまる。
社会的なものである以上は100%を定義することができないから可能性という言葉で表現されているだけでその実は帰無仮説を棄却できる程度の可能性の心証ですからほぼ確実と同視しているものですよ
そうでなければ犯罪心理学の本で性犯罪について「女性蔑視の社会的雰囲気が契機になった」などと書かれないでしょう(複数犯罪者の自白、これは下記で言う後者に当たりますね。)
女性蔑視を含んだ表現物が社会に女性蔑視をもたらすか、人権を侵害する結果に繋がる可能性があるかについて、もたらさないとする蓋然性に繋がる事象、もたらすとする蓋然性に繋がる事象を提示してくれないと。反論するならもたらさないとする仮説が帰無仮説を棄却できる確証を得られますか?
頭の悪い人がこんなに騒いで気持ち悪いですね