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2023-05-11

anond:20230511180305

それを口にしていいのは当の本人だけだ

のほほんとはてブしている育児もしてない観客が口にしていい言葉じゃない

 

まあ自閉症として生まれた子自体なら口する権利くらいはあるかもしれん

blueboyはどっちだ

2023-05-10

anond:20230510155507

いやぜんぜん分かんなくても予算くらいは見る人ならまだやりようはあるぞ

書いた通りそれすらしないのがおるから・・・

それが許されるのは大人の事情案件からというのもあるが、

当の本人が目に見えて辛そうだし鬱っぽい

ありゃ会社の業績・方針・人事評価以前に働き続けるの無理だと思うよ

ジョブローテでどこか別の部署に異動にならない限り、体調不良でなんかしらトラブルになるで

業務どうこう抜きに

 

あのやる気のない若者の鬱っぽさが、もし、会社関係ないプライベートものだったり、自分らしさ云々だとしたら、

ガチサイコパスだと思うな

2023-05-02

ピンクランドセルを買うか迷ってる

息子がピンクが大好きなので、試しに聞いてみたら

ピンクランドセルがいい!」

とのこと。覚悟はしていたが、やはりそうか…

この事を妹に相談した。

今は性別関係なく多様な色を選択できるようになってるし

ランドセルピンクにするつもりだけど、どう思う? と。

結論から言うと

「親としての自覚あるの?!」

と怒鳴られた。

息子ちゃんいじめられたらどうするの、と言われた。

可能な限り支えになってあげるつもりだ、と答えたら、

子どもの頃につけられた傷って一生消えないんだよ、、、と妹は言った。

妹にはいじめられた経験がある

本来は嫌いにならないはずのクラスメイトが嫌いになっちゃうよ」

子どもなんて大体同じなのに」

「誰だって悪い面もあるし良い面もある」

「でも心の悪い側面を引き出されて、いじめっ子に回られるともう」

「その子たちを思い出すのも嫌になる」

復讐もできない、と妹は言っていた。

いじめ過去を抱えたまま心が歪んだ大人になっても、後で清算したりは無理だと。

当の本人は何も覚えてないどころか、最悪、楽しかった思い出として記憶してる、と妹は言う。

私は

幸せになるのが一番の復讐なんじゃない?」と言った。

誰よりも幸せになって、その子たちを見返してやりなよ、と。

そのときだった。妹の顔から表情が抜け落ちて能面のようになった。私はギョッとした。

大間違い」

息子はピンクランドセルを楽しみにしている。親の私は憂鬱なのにね。

2023-04-20

[]

希望があれば保護者上司面談し、社員の状況を説明する。

その面談があった。保護者希望で交えた3者面談に。

1年めの男子社員だが、はっきり言って素行不良。

(見た目)チンピラみたいなグループの一員で、

休み社食で缶ビールを飲み、隅で立小便するような輩。

部長専務が何度注意しても、

はい、わかりました。」

すみません。」

「もうしません。」

呪文のように唱えるだけで、

全く反省している気配がない。

保護者と会って、イメージの違いに驚いた。母は至って上品、超金持ち雰囲気

どうやらご両親とも医者で、相当な金持ち家庭らしい。

お母様から「この子はどうですか?」と訊かれたので、

トラブルメーカーですね」と真顔で答えた。

社食での飲酒喫煙や、立小便事件、その他さまざまな話をしたが、

お母様はひどくショックを受けられているご様子。

あらあら、お子様のことをご存知なかったの?

お子様(当の本人)は顔から脂汗が出てる。

就業中は、寝たり途中退室したりと落ち着きがないですが、何らかの障害の診断は受けたことありますか?」

と尋ねると、みるみるお母様の顔色が赤くなっていき、お怒りのご様子。

お母様も、

上司の教え方の問題ではないですか?」

学生時代は真面目に過ごしていると言われましたけど」

「うちの子はやれば出来ます。優秀だと言われましたよ」

お母様が発散し終えたところで

「お母様はそうおっしゃっているけど、君はどう思う?」と学生質問してやる。

すると、「え、なんとなくおもしれーかなと思って・・・

と、歯切れの悪い答え。

こういう社員は、グループでつるんでいたいか会社を辞めたがらないが、

親の前では『良い子』を見せたいから、こんな答え方になる。

会社提供できるサービスはこれが限界です。

会社は、『小便はトイレしましょう』

他人迷惑になることはやめましょう』

みたいな生活態度を指導する場ではありません。

「いやいや、君が悪いかどうかじゃなくて、

小学生でも知っている一般常識をわざわざ指導するようなサービスは、

本社では提供できないっていう話だよ。」

「ま、ご自宅でゆっくりお母様と話し合ってください」と切り上げる

2023-04-16

肥満家族を痩せさせた【追記

もーほんとに太ってて心配で、どうにかこうにかある程度のところまで痩せさせた。5年かかった。

体重は聞いてないから知らんけど、街で数年に1度見かけるレベルデブから、街に溶け込むレベルデブくらいまでになったと思う。

家族肥満心配な人は少しでも参考になれば。。

やったこ

お菓子を買わせず、こちから買い与えた

自分お菓子を買わせると、ポテチチョコレートコンビニスイーツアイスクリームみたいな高カロリーの組み合わせを1日で完食するので、こちらで選んで買い与えることにした。

デブお菓子我慢させることは不可能なので、「食べさせない」というのは無理。

お菓子を選ぶ基準

・ノンフライ

バターを大量に使っていない

の2点のみ。糖質を減らすと物足りなさから買い食いをするので逆効果。まずは脂質を減らすことから始めた。

よく買っていたのはカールハードグミ

ココアを飲ませまくった

どんなにお菓子を与えても溢れるチョコレート欲は抑えることができないため、ココアを飲ませることでなんとか気を紛らわせるように尽力した。

その後、ココアからコーヒーに徐々に移行していった。

もちろん完全に我慢できるわけがないのでたまにチョコレートは与えていた。

・とにかく寿司寿司寿司

いつだってバラ肉と揚げ物を求めるデブも、寿司の前には無力。なんとかして魚を食べさせようと考えに考えた結果、寿司を食べさせまくるという結論に落ち着いた。

シャリ炭水化物だし、脂身の多い魚もたくさんあるが、豚の角煮唐揚げマヨネーズをかけて丼飯を食らうよりははるかにマシ。

運動させるのは無理だと諦める

一定ラインを超えてしまったデブ運動はできない。絶対にできない。

動いてくれないことに苛立つ前に、最初から諦めておいたほうが精神衛生的にも良い。

自らの意思運動するようになる日を気長に待つこと。やったとて三日坊主になってもしないよりマシだと思うこと。

料理キノコでかさまし

ホクトに足を向けて寝られないくらい全料理キノコを入れまくった。

歯ごたえよし、低カロリー食物繊維豊富文句なしダイエット食材だが、デブはあからさまなキノコを嫌う傾向にあるので、少し割高だがマッシュルームをよく使っていた。

マッシュルームはオシャレに見えるらしくエノキ茸やぶなしめじを嫌がるデブには試す価値あり。

・ネトフリ映画ポップコーンゼロコーラ

放っておくと二郎を食べにいってしまうので、なるべく家からさないor外出時は一緒に出かけるように気をつけた。

から出させないためにネトフリで映画ドラマを見せまくって、ポップコーンを作り、ゼロコーラを飲ませた。

また、ホームシアターを買うことで、「家で見なきゃ損だな」という気持ちにさせた。デブは損が嫌いなので。

なお映画館に行くとチュロスナゲットを買うので、絶対に行かせてはいけない。


他にも細々したことはたくさんやったけど、大まかに紹介するとしたらこんな感じ。

本当に本当に大変だった。

本人も少しずつ真っ当な習慣が身についてきているけど、まだまだな部分が多いのでこれからも頑張らないといけない。

他にもおすすめ方法があれば教えてほしい。

追記

ブコメでたくさん褒められて嬉しい。

当の本人こちらがこの5年間どれほど頑張っていたかなんてつゆほども感じていないようなので、こうして努力が認められるのは本当に嬉しい。

今めちゃくちゃ泣いてる。みんなありがとう……。

どんな関係性か

一言で表すと、自分にとっては「義父」にあたる人。ただ、すごく複雑な家族構成なので書くと長くなってしまう。

複雑な関係性だけど家族仲はすごく良い。日本の上位5%に入るくらい仲が良いと思う。

野菜は食べさせないのか

生野菜などを食べると「健康になった」と勘違いして反動お菓子を食べるので、野菜で腹を膨らませるようなことはしなかった。

あと、細かいことだけど我が家ではポテトサラダのことを「芋のマヨネーズあえ」と呼ぶようにしている。「サラダ」という単語認知の歪みのもとなので絶対に使わない。

寿司カール食えば痩せるのか

そんなわけない。デブを痩せさせるために食生活を変えた(デブ側に寄せた)のでデブ以外全員が太った。これはマジで最悪。

なので自制心を持てる者は各自運動してダイエットしている。

2023-03-24

anond:20230324164851

うそう、ChatGPTウェブサービスで、その言語モデルGPT-4等、っていうことと

何かで説明されてたと思うんだけど、当の本人がこんな説明してくるから不思議に思ったんですよ。

2023-03-16

GPT4 が考える ChatGPTなどの言語モデル仕事を奪われる危険性がある職

こんな雑な記事があった

https://nazology.net/archives/123216
ChatGPTなどの言語モデル仕事を奪われる危険性がある職業ベスト20

案の定、あちこちの反応はボロクソである
ということで、当の本人に聞いてみたのがこちら。

chat GPT4ちゃんの答え

GPT-4のような高度な言語AIは、多くの職業に影響を与える可能性があります。以下は、特に脅かされる可能性のある10職業です。

感想

落ちとしては「ピントのずれた手法で、メタ分析的な研究モドキをやってる奴が、一番AIに脅かされる存在かもな」と言う事でひとつ

2023-03-10

仕事辞めようと思ってるけど最後になにしたらいいかな?

俺はフリーランスエンジニアで某大手メーカー仕事を月収100万前後で受けてるんだけど、

相手先(担当エンジニア)があまりにも低俗なので仕事を断ろうかと思ってる。

具体的に言うと

こちらの発言相手の都合のいいように歪曲し上司に伝えている(例:自分仕様理解できていないだけなのに俺が意味不明なことを言っており支障をきたしたと言い換える)

②他の新卒や若手エンジニア派遣)にパワハラをしている

特に②は過剰で、すでに若者プロパー/派遣に限らず3人辞めているのだけど、

当の本人は悪気はなく「若者はすぐ仕事を辞めてしまう」と嘯いている。

相手先は牧歌的大手メーカー子会社なのでそういった老害を野放しにしている。

黙っていれば楽な案件かもしれないが、人間としてどうかなと思うこの頃

2023-03-04

昔にあった捏造メールのやつ、見返してみたんだけど本物だと誤解したのが謎なんだよね

メール情報とかは知識の疎い人が間違うかもだけど、そこは専門家に聞くよねって思う

知識がなかったとしても、当の本人はその時間演説してたってなるとちょっとあやふやとか思いそうなんだよね

2023-02-19

anond:20230219152457

では、どういう意味ですか。教えてください。あなた当の本人でなく横槍を入れただけの人間なら、質問対象では当然ないのでスルーしてください、

2023-02-06

anond:20230206204510

当の本人ダンマリっぽいけどな。

必死言い訳考えてるんだろうな。それか布団ひっかぶって寝たふりか。

SSSS.DINAZENON

見ました、いやーおもしろかった。

グリッドマンときも思ったけど円谷プロアニメに出てきても最高ですね!

最高ではあったんだけど、結構説明が不足してるなーと思ったところもあるからそのあたり適当に書いていくね。

みんなはどう思ったのかとか公式から答えが出てるよとかあったら教えてほしい。

戦う理由

なんだか、みんな物凄くフワッとした理由で戦っているように見える。

みんな現実生活に不満を持っていて、それを忘れられるクラブ活動のようなノリなんだろうか?

怪獣の種

オープニングで人の手からポロポロ落とされてたけど、あれは誰だ?

シズムっていつ死んだ?

10話で怪獣使いが死ぬシーンが描画されているけど、シズムだけはそこに登場していない。

彼は何処にいったんだ?

ガウマが死んだときに聴いた声

だれだよ?

怪獣使いを蘇らせたのは怪獣の力?

そういう話が出てきてたけど、確証はないよね。

怪獣の力で蘇ったならその怪獣は何処にいったんだろう?

ガウマは何故怪獣使いの力を失ったのか?

怪獣使いの力が弱まっている理由って何処かで説明されていたかな?

つの大事なことの3つ目

そもそも、本当に3つ目があったかどうかは怪しいのだけど姫が言っていたというセリフがあるので記憶が鮮明なら3つ目は何だったんだろう?

3つの大事なことはガウマのどの行動に現れていたのか?

よく大事なことが〜というセリフを言うけれど、当の本人にそれに基づいた行動はあった?

説教ときには言うけど、自分の行動には現れていただろうか?

もしかして、それほど重要意味はなくて姫に言われたのをうろ覚えしていて適当に言っていただけなのかもしれない。

そうすれば3つ目が最後まで聞けなかったのも納得出来る。

2023-02-03

Twitterアカウント凍結

過去とあるTwitterアカウントヘイト発言通報していた私に、該当アカウントを「ヘイト行為に関するルール違反」で凍結したと報告がきた。

しか当の本人がいうにはマシュマロとの連携が原因で「プラットフォーム悪用スパム」で凍結されたらしい。(異議申し立て済みとのこと)

発言について一切反省していないようなので、もし凍結が解除されたとしても再度ヘイト発言で凍結されるような気しかしない。

2023-01-20

anond:20230120072748

それな。

俺はtwitter不特定多数ケンカ売ってる奴や嘘をついてる奴にはtwitterで返すし

同じく5ちゃんには5ちゃんで、ヤフコメにはヤフコメで、

増田には増田で返すよ。

(個人ブログはここ数年見てないから知らん)

別のプラットフォームで反応しても当の本人ダメージを与えられないし、こっちが卑怯者みたいになってしまうからな。

もっとも、「増田ブコメで返す」のは連動してるサービスからセーフだろう

しろID晒してる・1回しか発言できない」分増田で返すより良いのかもしれない。

2023-01-03

anond:20230103172555

わかるー

当の本人正義ヒーローヒロイン)を演じてるつもりなんだよね。

から異論反論、諫言が通じない。

異議申し立てる人は全て敵で同一人物または同一のグループに見えてしま

フェミの使う言葉馬鹿棍棒になってるのを見る滑稽さ

先に言っておくがこれはフェミニズム叩きの増田じゃないぞ。増田には母親も姉も奥さんも娘もいるから、フェミニズムには一定の評価感謝をしているし、サポートもしてる。

増田が言いたいのは、フェミニストフェミニズムのためによく使うような言葉、たとえば「クソバイス」のような言葉馬鹿な女によってただ自分お気持ちを守るための棍棒として使用されているのを見ると、なんとも言えない気持ちになるよな、ということだ

こんなことがあった。持病により自己管理すらままならない人物が、一人暮らしをして猫を飼うと言い出した。周囲は猛反対し、命を預ることには責任やら義務がありお前には負担が大きすぎるからやめろ、と説いた。当の本人はこれを「クソバイスありがとう」カッコよくキメたつもりで言った。これよ。なんとも言えない気持ちになるだろ。どっかで聞きかじった言葉引用するバカネット芸能人中傷して、表現の自由ですけど?って威張っているような滑稽さがさ

2022-12-28

毒姉と弟と毒親の話

物心ついた頃から、弟に勉強を教えていた。

小学校の頃、弟の宿題を見てあげた。夏休みの宿題が終わらなくて、親に言われるまま代わりにやった。

私が書いた読書感想文は弟の名前で賞をとった。

中学校でも教え続けた。

内申点を上げるために先生の覚えを良くするコツも教えた。

私は推薦入試進学校へ入った。

弟も別の進学校合格させた。

高校は別だったが、やはり勉強を教えた。

弟が受ける大学や通う塾も選んだ。

本人に選ばせようとしたが、親は私に決めさせたがった。

弟は地元国立大合格した。

弟の高校合格実績の中で一番いい大学だった。

私は旧帝大に独力で合格して、一人暮らしをしていた。

中卒や小卒もいるような親族の中で初めての大学進学だったが、私の受験には誰も興味がなかった。

公立に受からなければすぐに嫁に出すと脅されながらの受験だった。

大学授業料は全額免除だった。

実家は貧しかった。

生活費奨学金塾講師バイトで賄っていた。

実家から解放されて、楽しい大学生活を送り、就活スムーズに終わり、大企業総合職になった。

実家から連絡が来た。

長男就職先が決まらない。お前がESを書け。絶対に受かる面接法を教え込め」

本人に考えさせろと言ったが、当の本人にやる気がなかった。

ESを代筆した。webテストも代わりに受けた。面接練習もした。

弟は留年した。

翌年、父がどこかからツテを見つけて弟を就職させた。

からブラックだ。つらい。辞めたい」と連絡が来た。

また実家から連絡が来た。

長男の嫁が見つからない。お前の女友達から見繕ってよこせ。見合いさせる」

友達差し出せないので、みんな結婚してしま独身は居ないと言った。

私は会社の同僚と結婚した。

親に結婚したことを伝えると、連絡がパタリと途絶えた。

弟のことは大好きだった。

勉強以外もたくさんの時間を過ごした。

一緒に夜更かししてゲームをした。

親に内緒で、商店までアイスを買いにいった。

サワガニやザリガニを捕まえて飼った。

大好きだった。ずっと2人で田舎から逃げたかった。

久々に実家から連絡が来た。

弟がいなくなったらしい。

でも、私はもう他人なので何も求められなかった。

親は、「結婚した女はよその家人間だ」という考えの人たちだった。

親は毒親だった。

そして、私もたぶん毒姉だった。


今はただ、行方くらました弟が、どこかで幸せになっていることを祈ってる。

2022-12-08

ゲームコントローラーの戦犯SONYじゃない

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1983333

これ見て思いつきでブコメしてる人多いかちゃんとまとめておく

ファミコン時代

ファミコンより前まで遡ってもいいけど面倒なのでファミコンからスタート

ファミコンは B A の順番

Aで決定、が多かったように思うがSTARTの方が多かったかも?

スーファミ時代

スーファミも B Aの順番で、Y Xが増えた

これも決定はAを使う

一方でセガ陣営メガドライブはA B Cボタン

メガドラ2になってX Y Zが増えたが、基本的にはA B Cを使う

そして重要なのだメガドライブでは決定にCを使う

いや、Aでも決定できたような気はするけど基本的にCを使ってた

なので一番右側のボタンで決定というのはスーファミと変わらなかった

プレステ時代

プレステはご存じの通り□ △ × 〇

決定は〇ボタンなので、一番右側のボタンで決定

サターンメガドラ2と同じでA B C

サターンの決定も一番右側のCボタンで決定

NINTENDO 64・・・BとAが左側で縦並び、Cが4つで右側に配置

まり任天堂は64でAの位置を左下に配置した

あんまり遊んでないか記憶が定かじゃないが、決定はAを使うことが多かったように思う

ただ、このコントローラーアナログスティックは使ってみると非常に使い勝手がよくてみんな真似した

プレステはDUAL SHOCK実装セガマルコンで実装した

ニュースを騒がせている中祐二という天才が作ったナイツっていうゲームに付いてくるのがマルコンなので覚えておくように

プレステ2時代

プレステ2は初代プレステと同じ

ただ確かこの辺から海外でかなり広まってきて、×ボタン決定の話を聞いたような気がする

しかしたら初代からあったかもしれない

続いて湯川専務ドリームキャストだが、なんと上段「X Y」下段「A B」の配置に変更

まり伝統的に使われていた決定のCボタンが無くなり、4ボタン制に以降した

マルコンを踏襲してはいたが真ん中に拡張パッドがあったりケーブルが下から出ていたりして今でも最強のコントローラーだと思っている

とはいえ、Cボタンが無くなったために決定ボタンはAボタンに変わった

まりは左下が決定になった

ただPS2の登場で勝てる要素が全く無く、セガは退場することに

さて、セガ退場から約3年後に発売されて全然売れなかったのが初代XBOX

ボタンの並びはドリームキャストと同じ「X Y」「A B」の並び

当然Aが決定なので左下決定ボタン

セガ社員が引き抜かれたんじゃないかな?と思っているが真偽を知る人はいるだろうか

そして我らが任天堂の発売した持ち運べるゲームキューブだが

コントローラー・・・形容しがたいが・・・でっかいAボタンの左下にB、右にXで上にY

決定はAだった、と思うがこれもバイオハザードぐらいしか遊んでないから覚えてない(誰か情報求む)

とはいえBが赤いから決定にBを使いそうだよね、これ

プレステ3時代

プレステ3は初代と同じ

XBOX 360も同じ

セガさようなら

任天堂Wiiを出して、またしても形容しがたいが、十字キーの下にA、一番したに1と2、トリガーが付いてるような形

ちなみにプロコンスーファミと同じ

当然決定はA

このあたりで海外ではXBOXが売れてきた&米国では×がチェックの意味になるから×が決定になりつつあって

内側のボタンを決定ボタンとしてガンガン使うようになる

プレステ4時代

プレステ4は初代と同じ

XBOX Oneも初代と同じ

任天堂Wii Uを出して「Y X」「B A」の並び

新時代

プレステ5は×ボタンを決定に使うように変更

PS4ゲームを遊ぶときは〇ボタンが決定

変えるのはいいんだ!PS4ときだけキーコンフィグさせてくれ!アホ!

XBOXは同じ

Nintendo Switchも、まぁ同じ

誰が悪いのか

ぶっちゃけ任天堂が悪い

64のときにAを左下にしたかセガドリームキャストであの形になったと思っていて

任天堂がやってんだから俺らもやるぜ!」

ってなったのにゲームキューブでは明後日の方向に向かいやがった

しかも、その辺を踏まえてXBOXコントローラーが出来たと(勝手に)思ってるから

引き金を引いたのは任天堂なんだけど、当の本人Wii

ボタンの多いコントローラー使う時代は終わったよね?」

「これからスティックジェスチャーでなんでもできる」

ボタンピコピコやるのはヲタクだけ」

みたいなこと言って一世を風靡したくせに市場が縮小するとさっさとSwitch作ってゴリゴリボタン使ったゲームで攻めてる

荒らすだけ荒らして逃げて戻ってきてまた荒らしてるイメージ

Wii Fitのでっかいパネル、まだ家にあるんだからな!アホ!

2022-12-04

おじいちゃんの話。それから

https://anond.hatelabo.jp/20221121085518

 あっというまに、2週間が経ってしまった。

 忌引で仕事を休んだりしたのでまあ周りも知っていることなんだけど、あんまり気を遣われたくなくて、でも誰かに聞いてほしいのでつらつらと書く。おじいちゃんは本当に最後までマイペースだったし、面白い人だった話を、どうか暇な人は読んでいってほしい。

 11/21のお昼前、母方の実家に着いた。

 突然つれあいをなくしたおばあちゃんは、久々に孫であるわたしの顔を見て笑ってくれだけど、足取りがおぼつかなくて、ただでさえちっちゃい(身長、145センチしかない)身体ますます小さくみえた。「おじいちゃん、座敷にいるから会ってあげて」と言われたので向かう。布団に、顔にかけられた白い布。それを見たらぐっと目が熱くなった。布を取ると、眠ってるみたいなおじいちゃんの顔。この家で夕ご飯を食べると、おじいちゃんお酒を飲んで、その後一緒にテレビを見てるといびきをかきながらうたた寝をしてしまう。そんな時の顔だった。声をかけたら起きてくれそうなのに冷たかった。

 その日の夜、おじいちゃんの家でお通夜をした。数人だけど親戚も来るということで、玄関を掃いておこうと、箒を探しに納屋に入ると、使いかけの肥料や、明らかに「まあどうせ明日も使うしここら辺に置いておくか」って感じで適当に置いたらしい鍬、何日に白菜を収穫するとか来年の作付をメモしていたホワイトボードがあって、ああ、おじいちゃんにとってもこれは急なことだったんだなとぼんやりと思った。

 枕経に来た菩提寺住職さんは、わたしとそう歳の変わらない、若いひとだった。お経をあげてもらい、納棺をする。旅支度をさせて、花をいれて、孫全員(私含め6人いる)の手紙をいれ、お気に入りだったシャツをいれ……その過程で、ずっとぼんやりしていた祖母が棺に取り縋って泣き出した。まだ祖父が死んだ実感が薄かったわたしも、さすがにその姿を直視できなくて目を逸らしたとき、視界の端で住職さんがしきりに鼻をすすったり、マスクを直すふりをして目元を拭ってるのが見えた。なんでも、婿養子として今の寺に来た時に、ちょうど祖父檀家の総代をしていて、祖父はそれこそ孫と歳の変わらない若い彼のことを気にかけて可愛がっていたらしい(親戚談)。きっと仏門に入った人にとって、通夜葬儀日常茶飯事だろうに、その人がそんな感情に呑まれるくらい、祖父は面倒見のいい人だったらしい。妹や従妹もその住職さんが泣いているのを見たらしく、後々孫の間で「もしかしたら他所にも孫みたいな人が他にもいるのかもね」なんて話した。

 その翌日は友引で、葬儀は次の日に延ばし、火葬だけを行った。この日もおじいちゃんはなかなかやらかしてくれた。おじいちゃんを乗せた霊柩車が家を出る時は、集落中の人(ガチ限界集落である)が見送りにぞろぞろと集まって、見送ってくれた。ちょっと壮観だった。

 本来こういう時は霊柩車の後ろに、参列者を乗せたマイクロバスがついてみんなで火葬場に行くものだと思う(というかわたし経験した葬式ってそういうのしかない)んだけど、コロナ禍だし、あとあんまりにも急すぎて来れる人も少なかった(田舎だし、みんなお年寄りなので、足が確保できないと来れないのだ)ので、うちや叔母の家の車3台に分乗して、火葬場に向かった。

 しかし、せいぜいどんなに安全運転しても20分くらいで着くはずの火葬場になかなかつかない。道中の信号うまいこと全部赤で引っかかるのだ。わたしの母は三姉妹の長女で、まだ心ここに在らずな状態祖母と連名で喪主をしていたため霊柩車に乗っていたが、わたしが「おじいちゃん、よっぽど行きたくないんだな……」と言うと父は「だろうな……」と深く頷いていた。

 30分以上かけて火葬場に着いた。そこからはさすがの祖父ももうどうにもできず(?)あっという間で、その後2時間もしないうちに、祖父は骨になった。若い頃(といってもわたしが見た記憶があるのでめっちゃ若いわけではない)に建築業についていて、屋根から落ちて骨折した時に手術していれたボルトがしっかり焼け残っててびっくりした。手先、足先の細かい骨は、年齢もあってさすがに……だったが、大腿骨や肩の骨はがっちりしていた。祖父はこの年齢では背の高い人だった(たぶん170センチ越えてた。祖母と並ぶと身長差がすごかった)のに、結局のところ、最後には母が抱えられるサイズの骨壷におさまった。「こんなに小さくなっちゃうんだね」と母がつぶやいた時は、なんで言っていいのかわからなかった。

 帰りはそんな祖父を抱えた母もうちの車に乗って、また3台の車で祖父の家に帰った。霊柩車で来る時に通った道を避けて帰る、ってのは全国共通風習なのかな……?だから、来る時よりは少し遠回りになる……はずだった。でも20分で帰れた。なんせ信号、全部青。骨壷を渡された時の母の顔はさすがに見ていられなかったけど、祖父の家の屋根が見えてきた時に母は、「帰りはあっという間だったね……」と困ったような笑みを浮かべていた。おじいちゃん、どんだけおうち好きだったんだよ……。

 そして11/23菩提寺葬儀をした。

 家族葬だったけど、焼香をしにたくさんの人が来てくれていた。みんな、新聞のお悔やみ欄で見てとるものもとりあえず大慌てで……って感じで来てくれていた。「入院してたのか?!聞いてないぞ!」と言う人もいた。病院には1泊しかしてない、本当に急だったということを何遍も説明する母は、最後のほうはさすがに疲弊していた。ちなみにこの日は大雨だった。無口な従弟がぼそりと「未練あり過ぎだろうが」と言っていた。それな、と返した。

 式自体は身内だけで行って、このご時世だから会食は無しで折り詰めを持って帰ってもらい、また骨と、遺影と、白木の位牌と一緒に祖父の家に帰った。

 とりあえず自分達も折り詰めを食べながら、母は葬儀屋と四十九日の日程をつめ、その後も墓石屋や位牌の手配、この後家に直接弔問に来てくれる人への対応の打ち合わせを叔母たち(と、まだどこか虚ろな顔をした祖母)がやっている時、まだ細々とやることは残ってはいるがひとまずは一通り終わったね、お疲れ様だったね、という空気が流れつつあった。

 でも、ここで終わらないのがおじいちゃんだった。突然この家の固定電話が鳴った。

 母が電話を取ると、相手は伯父(父の兄。他県で父方祖母と一緒に住んでいる)だった。葬儀に花を出してくれたり香典も出してくれたから、今日葬儀だったことはわかっていたはずだし、なんだか様子がおかしい。泣いてるのか笑ってるのかわからない声で喋っていた(母談)らしく、何かあったのか母が(たぶん疲れもあって)少し強い口調で問うた。その返事は、

「○○さん(祖父)からさ、たった今、林檎が届いたんだよ」

 だそうだ。

 祖父は交友関係は広いがそれぞれ相手マメな人だった。うちの父方の親戚に対しても、季節の果物特産品なんかを折々に送っていた(向こうからもよくお返しも来ていた)。この時期は林檎(ほぼ出身地がバレるな……)を、他県の親戚や知り合いに毎年毎年手配して贈っていて、それが、葬儀をやって当の本人極楽浄土に送ろうとしていたっていうのに、それがちょうど終わったタイミング相手に届いた、ということらしい。……それは普段無口な伯父さんも、反応に困っただろう。「○○さんから最後の贈り物だから美味しくいただく。冬にはこっちから蜜柑を送るからよろしく」ということで電話が終わり、私たちは大きく溜息をついた。「たぶん、この調子だともう何軒か送ってそうだなぁ……」とみんなで笑い合った。

 さすがにちょっとしんどかった。

 あまりにも急すぎた。呆然とした祖母を見るのが辛かったし、その祖母の代わりに喪主仕事を引き受けるためにずっと張り詰めた顔をしていた母を見ているのも胸が痛かった。出来ることしか手伝えなかったけど、母から葬儀が終わった後に「あんたら(私や弟妹)がすぐ飛んできてくれて本当に助かった」と言われた時の弱々しさが心配で、結局今いる自分の家に戻って来れたのは11/25だった。

 だけど、そうして過ごす中にも、ふと思い出す祖父の話(孫相手に遊びにムキになったり、高校生の叔母が夜遊びしてぶっ飛ばされた話だったり)や、こうして亡くなった後にもなんだか面白いことをしてくれるおじいちゃんのことを話せる相手は、なかなかいない。

 でも、顔を知らなくて、こんな長文をここまで読んでくれる人に、ちょっとでも聞いてもらえたらなんだか心持ちが楽になる気がして、あと、悲しいだけではないって気持ちになれると思ったので、こうして文章にしてみた。

 読んでくれて、おじいちゃんのことを知ってくれて、ありがとう

余談。

 わたしが今の家に戻る前日、仏具屋に母と行って、位牌のカタログをもらって祖母の家に行った。その後数日、祖母カタログを見て、あと母が撮っていった店頭にあった位牌の写真も見て、散々悩んだけど、そのお店で一番よく出回る、スタンダードものを選んだらしい。「それでいいの?」と母が訊いたら、「わたしが死んだ時は、お父さん(祖父のこと)とお揃いの位牌にしてほしいから。これならすぐお揃い作ってもらえるでしょ」と言ったそうな。お揃いの位牌。ちょっとパワーワードだな、なんて思った。でもさぁおばあちゃん、そんな早くいったらおじいちゃんたぶん額に青筋立ててめっちゃ怒るから、もう少し一緒にいてほしいな。お正月には会いに行くからさ。

2022-11-30

anond:20221130222219

よほど痛いところを突かれたんですね

なんたって当の本人が速攻で垢消し逃亡しちゃったんですから

2022-11-29

anond:20221128144538

賢い元増田はもう分かっているようだけど、

転職しますなんて言う必要は無い。

退職します、でいい。

会社のことや残った人たちの事を心配する必要は全く無い。

一人辞めて会社が動かなくなったとしたらそれは会社が悪い。

99%以上の会社は、当の本人の事は心配などしてくれない、

自分で進む道を決めるしかないんだよ。

元増田パートナーはそこんところの見極めが全然できてない。


潔く行こうぜ。

自分自分

2022-11-14

陰謀論界隈の本気で信じてる以外の人達の扱いの方が面倒では

ネタとして言ってる

②直接不利益被らないのでシッチャカメッチャカになるのが楽しいので煽る

ネタとしていたがミイラ取りがミイラになって信じてしまった

④界隈に対して商売をしており、売れるならなんでもいい

陰謀論界隈を指摘することで食っているので、陰謀論界隈がなくなったら困るので煽る層

etc

色々あると思うのだが、ファクトチェックと真面目に対応している側は区別出来てないと思うんだよな。

当の本人からしたら「ネタマジレスかっこ悪い」と思っているだろう。


陰謀論反論する側も、それで金を稼いでいる人からすると、陰謀論を本気で信じる人が居なくなるのが困る。

取材必要ないし、世の中こんな陰謀論を唱えている人達がいて危ないと、本来スルーするべきでは?ってのも大きく扱ってないか

しろ自分の手を汚すことなく、ネタ収取出来て良いという構造になってないだろうか。(本人は正義感でやっていたとしても)


2022-10-26

anond:20221026171600

当の本人ひろゆき体罰が多かった世代だろうし、若者じゃなくてもひろゆきみたいなの沢山いるか体罰あろうとなかろうとああいう種は生まれるんだろ。

2022-10-23

増田達は何をしてる?

誰にも聞かれない叫びや愚にもつかない備忘録を書き連ねている。傍から見れば狂人当の本人は本気。

なあ俺たちってなんでこんなに救われないんだ?俺を救うのは俺なのか?学校で習ったか?これ?文科省が悪いんか?

たまにハネる(といってもはてなかい肥溜めの中で)増田と俺たち、何が違う?なぜ奴は救われる?

教えてくれよ増田ライン記事が最新順で並んでるアレをTwitterタイムライン見立てた春の季語。春はアレな人が多いので)

2022-10-13

[]世界は核の炎に包まれ

199X年。世界は核の炎に包まれた。海は枯れ、地は裂け、全ての生物死滅たかのように見えた。だが、(ここまで書いた。以下全てAI)

 

しか人類はその極小数のみ生き残った! そして彼らは知ったのだ!この地球にはまだまだたくさんの資源が残されていることを! 20XX年、人類はこの地球を蘇らせるため大規模な復興計画を実行に移す。だがそれは決して平坦な道ではなかった。多くの犠牲を払いながらも、彼らは少しずつ歩みを進めていったのだ。その一歩ずつが人類希望への確かな道程だったのだから……

2115年。

人々は復興を果たし新たな文明を築きつつあった。だがそこに立ち塞がる影があった。それは人型兵器「機兵」とそれに随伴する「魔獣」「幻獣」と呼ばれる異界の存在たちである

機兵はかつての超技術により生み出されたものらしくそ戦闘力は非常に高く、人類の手に余るものとなっていた。そのため、魔獣・幻獣に対抗できるのは人類側で作られた対機兵の切り札「魔導機士」だけとなる。

機兵を操り戦場をかける「魔導騎士」に憧れを抱いた少年・カイ=セイリュウは幼馴染の少女とともに、訓練生となったばかりの16歳のある日。突如出現した魔獣との戦闘に巻き込まれたことで人生を変えることになる。

戦いの中でカイが得た「魔力炉心(エーテルアクター)」と呼ばれる超高密度の魔力エネルギーを発生させる心臓部、それによって得られる強力な魔法「魔術」、そして機兵との交戦で得られた戦闘データフィードバックさせた最新型試作機兵「エクスシア」を駆って魔獣の討伐を行うようになる。そうして戦い続けるうちに彼はいしか人々から勇者様」と呼ばれるようになり、「機聖騎士」の称号を与えられていく。そんな中で彼は幼馴染であり同じく訓練生であった女性少女メイリィと共に絆を深め合いながら成長していき……

やがて来る大戦に備え人類のために戦う覚悟を決めるのだった。

第一話【運命との出会い

「それは何?」

メイリィはカイに話しかける。ここはとある町の路地裏にある酒場の前だ。まだ昼間だというのにも関わらず、酒を飲む者たちの姿がある。

二人は先日行われた実地試験で見事合格した新米機兵使いとして登録するため、訓練所へ報告をしに向かっていたところだ。その途中で、カイはあるものを見つけた。それが今二人が持っているものである一見すればただの小石かと思うほどの大きさしかないものだが、よく見ると何か文字のような模様が描かれていることがわかる。しかも妙に輝いているようにも見えて不思議だった。

(こんな小さなものでどうやって戦うんだろう?)

疑問を抱くカイであったが、その答えはすぐに出た。「うわぁっ!」

わず声が出る。なんと突然その石が光を放ち出したからだ。そして光が収まったときには……目の前に一人の美しい少女が現れていた。

肩口までの金髪ロングヘア、白を基調としたドレス風の衣装を纏い、手にはレイピアのようなものを握っている。年齢は14歳くらいだろうか?透き通るような肌にくりっとした碧眼が特徴の顔つきはまるで妖精のように整っており可憐のもの

はじめましてお兄さん」ニコッと笑いかける少女

「え!?君は一体……?」

驚きつつも返事をするカイ。そんな彼に少女は告げた。

「私はアリスティアです」ニッコリ笑う彼女

「あ……」

彼女名前を聞いてカイはあることに気づく。

(どこかで聞いたことがあるような……確か最近話題になった童話登場人物と同じ名前のはずだけど)記憶をたどる。

「ああそうだ!『アリス』だよね?でもどうして君がここに?」

いかけるも返答はない。その代わりに彼女は言った。

「お願いがあるんです。私を助けてください」と。

突然の申し出。意味がわからずカイは聞き返す。「助けてくれって何を言っているんだい?」

すると彼女は答える。自分伝説の魔導機騎士の一人だということ。この国の姫でもあること。魔獣の襲撃で国が崩壊危機に陥っていることなどを説明された。そして助けを求めてきたのだ。だが……当然のことながら事情を知らないカイは戸惑い困惑するしかなかった。そこでメイリィが助け船を出すかのように会話に加わった。

「待ってください!私たちだっていきなりの話で混乱しています。詳しい話を聞かせてもらえませんか?」

こうして彼女たちは町の中へ移動し喫茶店で落ち着くことに。注文を終え席に着く二人。改めてカイが訊ねようとするより先にアリスと名乗った彼女自己紹介を始めた。

「改めましてご挨拶させていただきます。私の名はアリスティア・ド・ラ・リュゼ・ヴァンピール。ヴァンピー王国第三王女にして王位継承者です」

「なっ!」驚くカイとメイリィ。だが彼女は構わず続ける。「驚かせてしま申し訳ありません。ですがどうしてもあなたたちに力になってもらいたいのです」頭を下げる彼女

「あのー失礼ですが……どういった理由で我々に依頼をなさるのか伺ってもよろしいでしょうか?」遠慮がちにカイが尋ねる。

「もちろん理由お話します」微笑みを浮かべて答える。

事の経緯を語り始めるアリス。それによると彼女は魔獣に襲われた際に偶然にも魔導機士が近くにいたらしく、その者に救われたことで魔導騎士への憧れを抱き自らも魔導機士になることを決意して訓練所へ通うようになったのだという。しか現実はそれほど甘くはなく、思うように強くなれていないのが実情らしい。それでもあきらめずに頑張っていたがある日突然ある事実を知ってしまったという。それは自分の命を狙う暗殺集団存在である。彼らは魔獣襲撃の混乱に乗じて自分を亡きものにしようとした。その刺客たちから守ってほしいというのが今回の願いなのだ

話を聞き終えたカイとメイリィはしばらく考え込んでいたがすぐに顔を上げて彼女に告げた。「わかりました。お引き受け致します」と。「本当に良いのですか!?」驚く彼女だったが続けて言う。「こちらとしてもぜひお願いしたいと思っていたところです。どうか私たちと一緒に戦ってください」と頭を下げた。「やったねカイ!」笑顔メイリィに背中を叩かれるカイ。だが当の本人はあまり浮かない表情をしていた。理由は明白だった。彼は不安だった。自分は機聖騎士であるとはいえまだ実戦の経験がない。

「うわああああ!!」

唐突に街中から叫び声が聞こえてきた。何が起こったのか確認しようと外に出るとそこには巨大な蜘蛛の姿があった。その外見はさながら悪夢に出てきそうな感じで、とてもではないが正視できるものではなかった。しかもその数はかなり多いようで辺り一面を徘徊している。

くそっ!こんな時に」カイたちは急いで逃げようとしたが運悪く一匹に見つかってしまう。

「やるしかいか…」

カイはエクスシアを構える。同時にエクスシアも変形を開始させるがその時だった。突然アリスが目の前を塞ぐように飛び出た。

「ここは私がなんとかします。早く行って!」叫ぶと彼女魔剣を構え、そのまま突っ込んでいく。

アリス!」「ダメアリス!」

二人の呼びかけも虚しくアリスはそのまま巨大蜘蛛の腹下に入り込む。そして次の瞬間には彼女はその体を貫いていた。巨大蜘蛛悲鳴をあげる中、カイたちの元へ戻ってくるアリス返り血で赤く染まった彼女の姿に二人は恐怖を覚える。

だがアリスは何も言わずカイに手を差し伸べる。

「私はまだ弱い……でも強くなります。だから……お願い……助けて……」

泣き出しそうになる彼女を見てカイは思った。(この子は俺なんかよりよっぽど強い)と。だからこそ決意した。彼女絶対に死なせないと。

これから待ち受ける戦いはおそらく想像を絶するものになるはずだから

カイが決心すると今度はメイリィの方から提案が出された。

「私も行くよ!」と。彼女はこう続けた。

アリスちゃんの話を聞いて私も何か力になりたいと思ったんだ。でも今の私にはカイほど戦う力はない。だけどアリスさんを守ってあげられるくらいの力は身につけてみせるから一緒に連れていって欲しい」と。

その申し出に驚いたカイだが……やがて「うんわかった」とうなずいて承諾する。

するとメイリィは言った。「それじゃあ決まりだね。よろしくね」

こうしてカイたちは三人で魔獣との戦いに挑むことにしたのであった。

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