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2024-02-04

anond:20240203223743

日本の鬼の起源縄文時代にまで遡る。

青森県つがる市木造亀ケ岡遺跡で見つかった赤鬼土偶がそれであり、

桃太郎鬼ヶ島の鬼や、なまはげの鬼、ラムちゃん系統は、この縄文人の鬼なのである

一方、最初に紹介されたイラストの鬼の起源中国にある。

中国の鬼(拼音: guǐ〈グゥイ〉)は、日本の鬼族とは異なり、人間幽霊死霊が鬼とされる。

から基本的に見た目は人間そっくりで、後付けでツノが生えるのだ。

中国古典にでてくる鬼の描写では、ツノが無い鬼も多い。

ゲームアニメ制作の主力が中国に移るにつれて、

中国人の考える鬼が多く描かれるようになった。

2024-02-02

高畑勲の恐るべき原作改変

宮崎駿原作からかけ離れたアニメを作ることで有名だが、高畑勲もっと恐ろしい。

高畑勲原作と別の存在としてアニメを作るのではなく、原作を再解釈し、異なる意味を与えるアニメを作る。だから高畑勲アニメを視聴してから原作を読むと、「アニメとは別モノだね」ではなく、「アニメはおおむね原作通りだったね」という感想を抱きつつ、知らず知らずのうちにアニメ解釈原作を読んでしまう。

高畑アニメは、原作のものを改変してしまアニメ

火垂るの墓

火垂るの墓』の原作野坂昭如という作家自伝的な小説で、それ故にこのアニメは3層構造原作になっている。

野坂昭如実体験→野坂昭如小説アニメ

実はこの「実体験→小説」の時点で大きな改変が入っている。

それは主人公の清太が死ぬ、という設定変更。

清太=作者なのに、死んだはずの清太が戦後小説を書いて直木賞を受賞し、歌手デビューしたり、国会議員になったり、テレビレギュラー番組を多数抱えているのは明らかに矛盾している。

野坂昭如の妹は小説の通り亡くなったが、兄は小説と違い生きている。

高畑勲アニメでは、そのあたりの冷ややかな視線をさり気なく盛り込まれている。

高畑勲原作のメインプロットを尊重しながら、原作者に対しこれでもかと悪意をぶつけている。

おもひでぽろぽろ

これについては原作からだいぶ変えてる。

アニメでは子供時代大人時代が交互に描かれていたが、原作には大人時代存在しない。

アニメの子時代の描き方は高畑作品としては珍しく、キャラクターがとても『かわいく』描かれている。このかわいさはジブリアニメとしては異質で、悪く言えば観客に媚びた絵柄とも言える。

一方で大人時代の絵はだいぶ様相が異なる。27歳のタエ子は令和の基準で見ると40代から50代のように見える。成人した子供がいてもおかしくない顔をしている。

この大人時代という追加トッピング高畑勲の悪意がある。

自分探しの旅に出て田舎体験する夢見がちなアラサー女と、幻想世界の可愛らしい少女漫画キャラクター残酷に対比させ、「お前らの自己認識はこんな感じの少女漫画キャラだろうけど、現実はコレだよ」と突きつけ、夢から覚めない都会の女が最後は『農家の嫁』になるというハッピーエンドともバッドエンドとも分からない結末で物語は終わる。トトロ田舎を知った気になる人たちへの痛烈な皮肉とも言える。

かぐや姫の物語

高畑勲の技工が最高潮に達した作品

ジブリ経営を傾かせるほど金と時間と才能を注ぎ込んだにも関わらず、作られたのは昔話そのままのかぐや姫で、公開当時の観客は拍子抜けした。

それくらい原作通りのアニメだが、ひとつ大きな改変がある。

それは『かぐや姫の物語』というタイトル教科書にも載ってる原作は『竹取の翁の物語』という題名だ。

竹取の翁の物語タイトルの通り、竹取の翁が竹藪でかぐや姫を拾った、という形でお爺さん視点物語が語られる。

一方かぐや姫の物語ストーリーの骨格こそ原作に忠実だが、感情移入する対象かぐや姫になるように作られている。

ドラえもん』をのび太視点で描くかドラえもん視点で描くかでぜんぜん違う話になるように、かぐや姫の物語はさり気なく視点をずらして「かぐや姫という異質な存在が周りのみんなを翻弄する話」からかぐや姫社会翻弄される話」にすり替えている。

まりに見事なテーマすり替えで、多くの観客が昔話とは別物の作品を見せられているとは気付かなかった。それ故に映画評価イマイチで、「作画は凄かったよね」としか語られない映画となった。

しか水木しげる妖怪イメージを上書きしたように、ウォルト・ディズニーヨーロッパ民話アニメ化してイメージを上書きしたように、今後数百年のかぐや姫解釈高畑解釈で上書きされるだろう。

2024-01-31

anond:20240130210047

すごい、読み応えあるなあ

当たり前なんだけど、みんな現実自分自身を生きるしかないんだよな。

それが何の救いもない詰んでる現実であったとしても最後まで生き切るしかない。

しか人間おかしなもんでフィクションを生きるということもできてしまうんだよな。

自分他人現実人生に表面的に「解釈」というカバーをかけて、お芝居みたいに、仮面を被った幽霊たちのように振る舞うことができる。

でもそんなゴッコはいつまでもは続けられないんだ。

2024-01-28

デス・ストランディングかいゲームは大いに反省してほしい

先に断っておくが私は歴代メタルギアソリッドプレイしてきたし小島監督作品は非常に好きだ

全てが良ゲーだとは思わないしMGS3が傑作だと思っているが、MGS以外の小島監督作品を含めても良ゲーが多いと思っている

その上ではっきり言えるがデス・ストランディングはぶっちぎりのクソゲー

それがなぜかiOSでも発売されるらしくてビックリしている

PC版のときも「マジで?アホか?」と思ったが、iOSとかマジでやめろ

これ以上被害者を増やすんじゃない

デス・ストランディング(以下DS)の続編を出すのは構わないと思う

前作の反省を大いに活かしてDS2を作るのは大いに歓迎する(どうせ反省されないだろうが)

だが伝説クソゲーをまるで名作かのようにiOS版で発売なんて本当に勘弁してくれ

少なくともiOS版で初めてプレイしようと思う人は以下のようなクソゲーであることを理解して買ってくれ

斬新な配達ゲームだがただそれだけ

DSが非常に斬新かつ新鮮だったのは、所持品に対する厳密な制約にある

ドラクエの頃から旅の途中で手に入れたアイテムをたくさん持っていることに対して

「そんなにいっぱいどこに持っておくんだよ」「馬車に入りきらねーだろ」

というツッコミしたことは皆あるだろう

オープンワールドアイテム数や種類も膨大になり、所持品に対して制約はゲームに対するストレスに繋がる

そのためもうその辺りは一切の説明を諦めて所持品が無制限になっているゲームも少なくない

ところがDSは「拠点AからBへの配送ゲーム」に割り切ることで、所持品に対する制限ゲーム性に変えた

配送するからには重さと大きさがあり、それをどのように持つかを考えることがゲーム内容の一部になっている

敵を倒すための武器回復アイテムであっても所持品の一部なので重さと大きさがあり、自然な形でそれらの制約を受けることができる

ストーリー荒唐無稽フィクションであるのに、この制約の現実感が妙なリアリティを産み出している

以上がDSが斬新かつ優れている点であって、他の部分は全て何かしらのゲーム説明がつく

例えばルート探索だとか開拓だとか、国道ジップライン建設だとかは似たようなものは何かしらある

オープンワールドゲームなら普通に配送的なクエストはあるし、それを楽にするような施設作りなんかもある

せっかく作り込んだオープンワールドをファストトラベルさせないための工夫なんかも各社のゲームで工夫が見られる

一方でDSはそれらのいろんなゲーム要素の中から、ただ「配送」にこだわってゲーム化しただけであって

逆に他の要素が皆無であるが故にボリューム感は非常に薄い

配送の楽しみが分かってくると楽しいが、やりこむ要素はほとんどない

同じオープンワールドゲームでも敵を倒すようなやりこみ系だとバリエーションが無数にあるが

拠点Aから拠点Bに移動することにバリエーションほとんどないからだ

配送内容はやたらとこだわっていたりするが結局は「重さ」「大きさ」しか無いので

後半になればなるほど中身が何かは一切気にしなくなるし、気にしなくても何も問題無い

国道復旧とジップラインがある程度完成するとやることがなくなるし、各拠点の達成率をMAXにするのも簡単なのでやる気も起きない

マップに変化がほとんどない

オープンワールドで広大なマップを持っているのだが

そのマップほとんど変化が無い

美麗な景色はあるが、基本的には荒れ地と雪のどちらかしかなく

拠点も全く同じ見た目をしているので地域性文化のようなものもない

なのでどこまで行っても同じような景色連続

日本田舎旅行すると

「ああ、日本田舎ってほとんどが同じ景色なんだな」

と思ってしまうあの感覚を思い出す

そういう意味ではリアリティがあるのだが

ゲームとしては、一応「アメリカ大陸横断」なのだからそれなりに変化を付けて貰えないと、全くトラベル感を得られない

また、いわゆる近未来人類滅亡ストーリーなのに

世代人類施設なんかの残骸がほとんどない

同じPS5系だとHorizonとかLast of usなんかは

「ああ、この施設がこの時代だとこんなことになってるんだな」

という感慨深さとかがあるのだが

DSにはほとんど無くて、せっかくの設定が台無しになってる

ムービーが信じられないぐらい長い

肝心のストーリーなのだが、ストーリーの内容をどうこう論ずる以前の問題として

ムービーシーンがむっちゃくちゃ長い

よくエンディング槍玉に挙げられるが、ぶっちゃけ要所要所で全部長

オープニングも長いし、ああ、でも、やっぱりエンディングゲーム歴史上でも最悪レベルに長い

長い、というのは単純に時間が長いのでは無く、演出がクドかったり冗長だったりして長いのだ

映画っぽいといえばそうなんだが、純粋映画として見たら、それはそれで駄作な気はする

また、映画を見るときはただ見ていればいいのだが、ゲームなので自分が介入しないといけないシーンがあったりする

そのためエンディングコントローラーを握ったまま2時間近く良く分からない話を聞き続ける必要がある

MGSの頃は長くても話の内容が面白かったので耐えられた

ところがDSに関しては全然面白くない

「ビーチ」「カイラ物質」「DOOMS」

とか、DS世界の中でしか通用しない用語が盛りだくさんで

「そうか!だからDSは〇〇でBBが××だったのか!」

みたいに言われても「はぁそうですか」という感想しかでてこない

例えばMGS3だと

キューバ危機回避の交換条件はトルコミサイルではなく、彼をソ連返還させることだったんだよ」

かいう話をしてくれるので、背景知識をこっちも持ち合わせているから何の説明がなくても聞いてて理解やすいし面白

MGSも4とか5になってくると非常に怪しい感じにはなるのだが、まだ理解できる部分は多い

DSのような人類滅亡近未来SFの良いところは

「今の人類がどうしてこのような状態になってしまったのか」

小出しに解明させることでストーリーのもの面白くできる

DSでもそれを期待したのだが、本編でその肝心な部分が語られることはない

一応、ストーリーを進めると背景資料を読めるようになってそこにはそれっぽいことが書いてあるのだが

めちゃくちゃ長い文章ゲームの中で読まざるを得ず、ストレス半端ないので大半の人は読んでないと思う

難易度調整が無茶苦茶

このゲーム、敵との戦闘初見だとめちゃくちゃ難しくて非常に苦労する

DSの敵は幽霊と人の2種類いるのだが

特に幽霊との戦いは最初そもそも倒せないから逃げるしか無く、非常に苦労する

ただ、コツが分かると逆にめちゃくちゃ簡単無双できる

終盤はただの素材稼ぎの存在として幽霊退治に出かけるようになる

ところが、ストーリー終盤の難易度は異常で投げ出す人も多いのではないか、というぐらい難しい

特に「なぜそうなったのかが分からない」部分が多くてストレスが溜まる

FPSゲームの良いところは

「撃った」「当たった」「ダメージがあった」

と分かりやすいし、武器によって撃つまでの時間ダメージ量が違うというのも分かりやす

対人戦でも「今のは効いたのか?」となる場合もあってストレス半端ない

難しいモードを作るのは分かるが、同じ難易度の中で難しさを変えるようなことはしてほしくない

「ここまでこれたんだから慣れたでしょ?」

かい感覚ゲーム設計しているのが透けて見える

iOS版を買うなら覚悟必要

これだけ酷評したが、DSはそれなりの時間を潰すことができるゲームだとは思うし

人によってはずっと続けていられるらしいので

本当に人を選ぶゲームなんだろうとは思う

とはいえ、正直、一般の人には全くオススメできないゲームなので

本当に暇で暇でしょうがないなら試してみても良いと思う

2024-01-21

[]1月20日

ご飯

朝:袋ラーメン。昼:カレーパン唐揚げ。夜:豚肉白菜にんじんしめじの鍋。たまごおじや。沢庵。間食:チョコ柿の種アイス

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

腹ペコな上に眠くて眠くて仕方ない。

○幽限御界堂探偵社 1章

ロケットスタジオが開発したコマンド選択アドベンチャーゲームで、死相を見ることが出来る御界堂守丸が同級生巫女桜子が取り憑かれていることを知り、彼女を助けるために調査を始めるあらすじ。

幽霊怪異実在する設定で、主人公の守丸は高校生ながらそれら専門の怪異探偵として活躍しているので、話はかなりスムーズに進む。

相棒フェレットの大善も元人間で、それなりに優秀な怪異探偵であるため、事件捜査怪異との対峙パートもお手のものだ。

オカルト的な導入だが、怪異と立ち向かうために図書館資料を読んだり、街の人に聞き込みをして情報収集する流れはオーソドックス探偵が登場するアドベンチャーでお馴染みの流れ。

怪異対峙するくだりが容疑者証拠矛盾を叩きつけるパート対応しているのも、特殊な設定のミステリADVらしい展開。

低価格かつボリュームも短いが、勘所は抑えられており、特殊な設定を利用した“サプライズ”的な展開もあって小さいながらもシッカリなくまとまっている。

資料探しや、怪異の正体にアタリをつけるのが早いのは怪異探偵としての実力の高さを表現していて、工数の兼ね合いを感じさせない良い展開だった。

謎解きパートも読んでいれば大体の想像は付くが、怪異探偵らしくオカルト知識を踏まえた補足が入るのが、この作品らしさがある興味深い部分。

ただ、流石に道中の捜査パートテンポが良すぎる上に、そのテンポの良さに探偵としての技量があまり関係ないシーンもあるのが気になるところ。

アタリを付けた後の捜査では、たまたま近くに落ちていたとか、たまたま遊び道具にしていた子供に聞き込みを行えたとか、流石に話が早すぎた。

キーアイテムの一つが実は開幕から言及されているくだりなどは“伏線”として無理のない範囲かつ、テンポの良さが面白味に繋がるから良かったので、ボリューム工数をかけれないなりの工夫をしたい気持ちは伝わってくる部分もあった。

それだけに、工夫が薄い箇所は投げやりな偶然を強く感じてしまった。

また、ヒロイン主人公ボーイミーツガール描写も、例えば主人公の方が背が低いところや、ヒロイン友達が多い陽キャだけど主人公友達がいるシーンがないところなど、掘り下げると味がしそうな部分は多そうだが全部あっさり目。

シリーズ1作目をうたっているので、この辺は後にとっているのかもしれない。

値段相応といえばそうなのかもしれないし、対象年齢も少し低めに設定されていそうなので、これらの良し悪しは難しいところだ。

2024-01-19

創価学会についての三世幽霊信者からの雑な印象

自分20代創価学会三世信者活動はしていない。

60代の両親は創価集会出会い結婚

一族簡単歴史は以下:

九州から集団就職で都会に出てきた母方の祖母創価学会の会員となり、母方の祖父、彼らの2人の子供も会員となる。

父親は元々別の宗教の家に生まれたが、大学入学上京した際に勧誘され会員に。

父は地元に帰ってから活動を続け、そこで出会った母と結婚。姉と俺が生まれる。

そこまで極端な教育を受けた覚えは無いが、子供の頃(3歳ぐらい?)からの毎朝15分ぐらいの唱題という名のお経上げと地域学会イベントへの強制参加はあった。

ただそのような創価公式イベントにおいても、また両親の口からも、創価についての体系的な教え、つまり世界はどのようなものである創価学会は考えており、毎朝唱えている意味不明漢字ばかりのお経には何が書かれており、我々がそれを唱えるという行為はどのような意味を持ち、またそのような営みを支える背景にはどのような宗教歴史があるのか、といったことは全く教えられなかった。ここら辺は俺がまだ子供だったから教えられなかったという可能性もあるが、理屈っぽく素直で無かった俺には自分のしている行為意味不明さが子供ながらに大変苦痛であったのを覚えている。

で、だいたい俺と同じ創価体験を受けた姉は両親の言うことを良く聞くとても良い子だったので熱心な信者となり、創価大学までいった。俺は中学ぐらいから唱題をあげるのを拒否するようになり、たまにある地域イベントなどにはなんとなく参加したが創価との関わりはそれぐらいで大学のに進んでからはそれも辞めた。

両親と姉は当然今も熱心な信者で、家庭内で俺だけ完全に無宗教といった感じだが、家族中は大変良好である。両親とも創価大学学会幹部といったガチガチの家庭でない限り、まあだいたいそんなものではないだろうか。周りの3世を見てもそう思う。

俺が創価学会に関して思うのは、よく言われることだが創価学会本質的な役目は戦後日本解体された地域互助組織の都会における再構築であったということである。両親や姉、周りにいた学会員の方々を見て、とても善人が多いとは思うが、特に宗教的な人間が多いとも思わない。教え自体日蓮宗ベースだろうが、キリスト教ベースだろうが、浄土真宗ベースだろうが彼らにとっては本質的には変わらないのでないだろうか。本質池田大作というカリスマ信仰に基づく強固な人間関係組織の構築である

創価学会の教えのとても特徴的な点だと思うことは、極端とも思える現世利益主義である創価学会の教え(あるいは日蓮宗の教え?)では、宗教成功世俗成功は同一であり、このことは学会イベントでも何度もよく聞いた。難解な宗教教義を多くの人間理解させることは難しいが、世俗利益のことは誰もがよく理解しているため、創価学会はこんなに会員がいるんだろうな〜と大人になって気付いた。

あ、あと体系的教義説明がないとは言ったが、ある程度の大人になると教学試験などを通してそこら辺は勉強することになるし、家庭によっては親が教えることもあるかもしれない。だけどその場合でも日蓮宗歴史よりは創価学会歴史に重きが置かれていることは間違いない。

2024-01-18

うる星やつらラブコメとしては失敗作なのでは

うる星やつらは様々な美女が登場するラブコメ少年漫画として異端だ。

普通ラブコメなら美女達の恋心はほぼ主人公へ向きハーレムになるが、うる星やつら主人公を好きなのはしのぶとラムと一話のみ登場の幽霊女の子だけで、他の女はほぼ主人公を好きではない、しかもしのぶはヒロインの座を奪われると同時にイケメンへと心変わりをして、ずっと好きなのはラムだけだ。

うる星やつら後に美少女が大量に出るラブコメは数多書かれているが、この構図を引き継いだ少年漫画は思いつかない。

それはこれが少年欲望から、かけ離れたラブコメからではなかろうか。

高橋留美子本人も反省があったのか、乱馬では美少女達の惚れる相手主人公へと集中させている。

うる星やつらスラプスティックコメディSFコメディとしては金字塔だが、ラブコメとしては失敗作なのでは。

2024-01-17

幽霊UFOも同じくらいオカルトだと思うけど

この広い宇宙で他にも生物がいるはずだという考えに囚われてUFOは信じるアホおるよな

2024-01-16

anond:20240116094515

>死んで美少女に憑依(人生めちゃくちゃにされる美少女がかわいそう)

ドルカラって漫画だと、少女自殺を図って、そこにおっさんの魂が入ってるな。

少女幽霊になってまだ現世をさまよっていて自殺を後悔してるから最終回あたりで元に戻りそうな感じ。

赤い封筒を拾ったら美少女幽霊が押し掛けてくるらしい

見つけたら拾ってみよう

テスト

二次創作を読みすぎて映画の内容と勘違いしている箇所があったらすみません

前提

そもそも腐女子口コミによって爆発的に広まった映画だと考えている。

かくいう私もTwitterpixiv二次創作が大量に流れてくるようになり、映画が気になって見に行った。

映画はよくあるストーリーだったと思う。外部の人間が村の因習破壊するという言ってしまえばそれだけだ。

ミッドサマー主人公たちが普通人間だったため村の因習に取り込まれたが、幽霊族といういわゆるチート主人公相棒になったことで、脱出することができた。

なぜ腐女子に刺さったか

腐女子はあからさまなBLよりも「公式は付き合ってると明言していないが、実は付き合っている」というBL好きな人が多いと思う。

そのためバディ物などは、必然的に男二人の接触回数が増えるため、腐女子人気が比較的出やすコンテンツである

また二次創作をする場合、二人で困難を乗り越えるというストーリー過程いくらでも好きになるタイミング、好きになるきっかけが生み出せるため人気が高い。

私に刺さった部分

最初はいがみ合っていたゲゲ郎と水木が最初は打算的とは言えタッグを組んでいるうちに、だんだん打ち解けあっていったところ。

特に墓場で二人で天狗の酒を飲んでいるところは、仲良くなった!という描写に見えて最高だった。

②ゲゲ郎がめちゃくちゃ強いところ。

戦闘力が高い描写があると、二次創作をする際に問題解決方法暴力を挙げることができるようになる。

③水木がゲゲ郎に頼りっぱなしじゃないところ。

軍人上がりというのを生かし背負い投げしたりゲゲ郎に頼りっぱなしでないため、対等感があってよかった。

メタ的な話

純粋映画流行る前のpixivTwitter流行は、呪術廻戦やブルーロックなど正直長く流行っているものばかりでマンネリ化してきていた。

そこに新しいまだ誰も書いていないネタ(ゲ謎)が飛び込んできたため二次創作を行い、それを読んだファン二次創作理解するために映画を見に行き、刺さった人が二次創作を行いというのが続いているためな気がする。

そして二次創作をするにあたってネタを探すには、映画を見に行かざるを得ず何度も足を運ぶ人が多いのではないだろうか。

結論

マンネリ化していた腐女子界隈の中に意図的かは別としてネタを投げ込んだ形となり、大量に更新される二次創作を読むために映画に足を運んだ腐女子が多いと考えた。

2024-01-15

anond:20240115125758

気になる~。あとね、少子化幽霊界は人大杉にならないのかなってことも気になってる。

FIREしたけりゃ株取引を学べ!

あけましておめでとうございます

「あけまして、ファッキン、おめでとう」

今年こそはFIREしたいですか〜〜?!

毎日日曜日だぜ」「世界の終わりを待つような生き方はしたくない」

株の取引って怖いですよね。怖いものは、知りましょう。布切れだと分かれば幽霊なんて怖くない、ですよ!

「今一番怖いのは、どこまで俺が行っちゃうんだろうってこと」

さてまずは株の買い方、売り方について学んで行きましょう。

「俺が何かを「学」ぶんじゃなくて、お前らが俺から「学」ぶってことなんだ」

条件によってはリスクを減らせるOCO取引というものがあります。ご存知でしたか

「俺っち、OCOっち、学っち」

う〜〜ん

O

C

O






https://www.color-hiyoko.com/entry/2020/03/05/185717

https://nikkan-spa.jp/1163743?cx%20clicks%20art%20mdl=2%20title

追記、これみた米兵乱闘してた

2024-01-11

松本人志アンチって神とか幽霊存在も信じてるってことだよね?

物証もないのに女さんの

「嘘じゃないもん!松本ひどいことしたもん!私見たもん!」

を信じてるってことは神や幽霊存在も信じてるんでしょ?

2024-01-10

死への異常な恐怖

突然ふとしたときに死への恐怖に苛まれることがある。特に一人でいるとき風呂場でゆっくりしているときなど、何かをしていない時間に感じることが多い。今この日記を書いている瞬間も頭をちらつく。

この恐怖心というのが存外厄介で、ひどいときだとこれのせいで吐き気に見舞われる。

私が苛まれている問題はただ一つ、私が死んだらこの意識はどこへ向かうのかということである

よくアニメ記憶を保持したまま異世界転生するなんていうものがあるが、それが本当ならどんなにうれしいだろうか。テレビでもたまに臨死体験しましたっていう人がそのとき体験を語ったりしているけど、個々人によって体験している内容がバラバラすぎてどれくらい本当なのかなーなんて思っている。

このような感情を抱き始めたのは遅くとも中学生くらいからであったような気がする。当時から変わらない恐怖心を抱きながら今日まで生きてきた。

ここからちょっと脱線するが、私はこの世界が、というか自分が好きではなかった。

世の中でうまくいかないのは自分が一番の原因であることはわかっていたが、そんなことを言ったって生まれながらにして持った個人特性はそう簡単矯正できるようなものではないし、それを言い訳にして社会のせいにするのも何か違うよなと感じていた。

というわけで私は自分が悪いけどこれ以上どうしようもないのでこの世界から退出するのが一番の近道ではないかと考え始めた。その方法として手っ取り早いのが自殺である

でもいざ自殺しようとしてふと考えた。私が死んだらこの意識はどうなるのかと。

それを感じ始めると、死というものがとても恐ろしいものに思えてきて、今の今まで死ねずにいる。

話を戻そう。死んだら意識がどこへ向かうのかということについて、以下の仮説を立てている。

  1. 死んだ瞬間意識シャットダウンして永遠に目覚めない
  2. 幽霊になって知覚や思考はできる
  3. 死後の世界に飛ばされてずっと過ごす
  4. 輪廻転生

いくつかの仮説を立ててみたけど、結局のところ「どれが正解かわからない」ということがこの問題で悩んでいる原因なのだろう。誰かに聞いたわけでもないし、聞いたところで誰も正解を知らないし教えてくれない。でも正解は1番目でしたなんて言われたら私は毎日反吐を吐きながら過ごす羽目になるかもしれんのでやっぱり知らない方がいいのかもしれない。

でも死ぬときはそんなことを考える思考能力ほとんど残っていないだろうし、多分死ぬ直前までこの恐怖を引きずりながら生きていくことになりそう。

現状の解決策は、そのことを考えないようにするくらいしか思いつかない、というかない。なるべく他のことをして意識がそっちの方に向かないようにするぐらいしかないけど、ボーっとしているときはどうしようもないしなぁ。いかにそういう環境を減らしていくかということになりそう。願わくばそういうことを考える暇がないほど幸せ暮らしていけたらいいよね。

2024-01-09

平将門祟りを信じる=幽霊を信じる、なのかどうか

別に幽霊じゃなくてもいい、今の科学説明の外にある現象……思念怨念呪い妖怪

死者の怨念が現世に何か影響を与えると認識している、と言っていいのかどうか

祟りは信じていない。しか祟りを信じている人の信頼を損なうので祟られるような行為はしない。」というスタンスはありえる

祟りは信じていない。しかし何か起きたとき祟りだと言われて面倒になるので祟られるような行為はしない。」というスタンスもありえる

幽霊非実在を完全には証明できない?

では龍であればどうか

「池に石を投げる/泳ぐ/汚すと祟られる。龍神様が住む池だからだ。」という謂れがある池のタブーを信じるかどうか

タブーを侵さない=龍神(の実在)を信じる、なのかどうか

実在を信じる人もいるかもしれないが、おそらく多くの現代人は龍神実在を信じはしないけれどタブーも侵さないだろう

いや、これは本当に自信が無い

ルールから何となく守るだけで深く考えていないという線もありえるし

シンプルに池を汚すのは良くないことだから、という認識があるので龍とか関係ないという話はもちろんあるだろう

これは例えば江戸時代明治時代史料を調べていて、祟りだとか龍を見たとかい記述があったとして、それを文字通りに受け取っては不味い気がするという話

「野暮と化け物は箱根から西」という江戸時代ことわざがある

箱根以東の江戸側には野暮な人間と化け物はいない、という田舎バカにする言い回し

これだって「化け物はいるかもしれないが江戸の周りにはいないよ」という含意があるのか

それとも「化け物なんてどこにもいないよ」という含意なのか

また、「郷とお化けは見たことがない」という言い回し存在する

この言い回しはいつ頃の時代から言われたものなのか未調査なのだが……

南北朝時代の郷という刀工が作る刀には銘が無かったため、後の時代で無銘であるが郷だろうと言われるものしか存在しなかったらしい

そのため前述の「郷とお化けは見たことがない」というフレーズが出てきたようだ

こういう言い回しがある時点で当時既にお化け実在は信じられていなかったのでは?と感じる

でもそんなこと言いながら地震が起きたら鯰絵が大流行するんだよ

お化け妖怪は信じないのに地下の巨大ナマズは信じるのか?それとも信じていなかったけれどお話として楽しんでいたのか?

当時の人々にとってのリアリティがどのようなものか、を調べていきたい

江戸という都会だと例えば河童なんかはリアリティがなかったのかもしれない(未調査

しかし、原理不明である地震には説明が求められたので大鯰が語られリアリティがあった?

竜巻あたりも同じ話だ

明治時代錦絵竜巻を眺める人々の様子を描いた「怪雲現る」と題されたものがある

貴重資料展示室050 市井の天候資料 - 国立天文台暦計算室

その絵には

怪雲現る 明治廿三年六月十八日午後三時半頃東天に當て黒雲現れ其中央より遥に地下に向て尾を曳き螺形に捲上げ動揺きて見へしハこれぞ謂る龍の昇ならん道行人は皆一時ハ立とゞまりて眺めけり

という文も添えられている

「これぞ謂る龍の昇ならん」というのはどう解釈したものか?

この文から当時の人が龍の実在を信じていたかどうか読み取ることが出来るだろうか

「(龍はおそらく実在しないけれど)いわゆる龍の昇天と呼ばれている現象だ」という文意なのか

あるいは「あれこそ龍が昇天するとき現象だ」という文意なのか

「龍の伝承,とくに東海地方竜巻台風について」という論文によると、

明治維新以後も、龍の実在を信じていた人が少なくなかったことがうかがわれる。

大正初期ごろまでに、龍はほぼ消滅したと考えられる。

との記述がある

「怪雲現る」が明治23年なので矛盾はしない……

妖怪の話は西洋だと妖精の話と近いように感じる

コティングリー妖精事件」についても調べるべきか……

ユニコーンの話でいうとシェイクスピアの『テンペスト』の作中に

なんでも信じたくなる, 一角獣が実在することも,. アラビアには不死鳥王座と呼ばれる樹があって,. いまもそこに一羽の不死鳥が君臨しているという話も。

というフレーズがあるようだ

テンペスト』の最古の上演記録は1611年11月1日

だいぶ古い!

やっぱりかなり古い時代から疑ってはいたようだ、実在も不在も決定的な証拠が無かっただけで

ユニコーン聖書に登場するのが話を厄介にしているんだよな~

キリスト教知識が無いとよくわからない箇所が多くある

グリフィンなんかはこれより少し後の時代実在否定する人が出てきたようだ(しか実在から反論を受けている)

『図説 世界の神獣・幻想動物:ファンタジーの誕生』(原書房) - 著者:ボリア・サックス 翻訳:大間知 知子 - ボリア・サックスによる本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

グリフィン実在否定した作家トーマスブラウン反論して、スコットランド人聖職者アンドリュー・ロスは17世紀半ばにこのように書いている。

グリフィン想像上の生き物だと他の著述家が言ったとしても、彼らがそう言ったというだけでは、証明するには不十分である。なぜなら世界にはそのような多数の「混成された疑わしい」動物存在するからであるアコスタスペインイエズス会士で博物学者]は、一部はロバに、もう一部は羊に似たインディアン・パコス[ラマ]という動物について述べている。レリウス[フランス探検家]はブラジルのタピルス[バク]について述べている。これはロバと未経産雌牛に似た動物である。その他に、飛ぶ猫や飛ぶ魚、キュノケファロスと呼ばれる犬の頭部を持つ猿のように、混成動物に関する多数の記録がある。コウモリは一部は鳥で、一部は獣である

そうなんだよな、やっぱり不在証明って難しいんだわ

なお『図説 世界の神獣・幻想動物:ファンタジー誕生』は買って読んでいる最中だがなかなか難解で読み進めるのが大変だ

こんなところか、いったん今の考えをまとめた結果

日記

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大鯰信仰について調べたが、今「龍の伝承,とくに東海地方竜巻台風について」という論文について再考すべきかもしれない

明治時代の人が何にリアリティを感じていたか」という視点で串刺しにして考えをまとめることが出来るかもしれない

2024-01-04

[] 奇妙なニュース

その日は睡眠不足が続いて錯乱寸前だった。

今日ドライブをしよう」と父親と話していた。

そこでニュースをつけると、奇妙なことをテレビが言い始める。

テレビ人物A「さて問題です。君の両親のどちらかがスパイと入れ替わっています。さあ、どっちでしょう。」

テレビ人物B「この情報は機密解除されたのか!?

俺は混乱した。このニュースは一体どういうことだ。

母親は話し始める「今日は混雑しているから空いている道路を通りなさい」

その忠告に従ってドライブへと出発した。

たことのない道をぐんぐんと進み、やがて有名とされる滝へと辿り着いた。

そこでは素晴らしい滝を鑑賞したが、帰ってネットを見ると、「滝を作っちゃうなんてすごいよなぁ」という投稿たまたま見かけた。

やはり地図が書き換わっていた。そこに滝はなかったのである

夜、再びニュースを見ると、また奇妙なことをやっていた。

誰かの音楽ライブ幽霊が出現したという動画だった。俺は思った「バグが発生したのか?」

結局、俺は数日後に睡眠薬を処方され、治ってからは奇妙な現象に遭遇しなくなった。

2023-12-31

anond:20230702152105

2023年下半期】観た映画

ニモーナ

名探偵コナン 紺青の拳

名探偵コナン ゼロの執行人

ロケットマン

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

ヴァチカンエクソシスト

・マイ・エレメント

クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司

バービー

君たちはどう生きるか

ハート・オブ・ストーン

・SAND LAND

モンキーキング

・(実写)ONEPIECE

・僕と幽霊家族になった件

ボス・ベイビー

シュレック

グランツーリスモ

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー

ジョン・ウィックコンセクエンス

コンフィデンシャル:国際共助捜査

フェイブルマン

SMILE

・(途中まで)ヤングシェルドン

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー

・(ドラマ)さぼリーマン甘太朗

アッシャー家の崩壊

・MONDAYS/このタイムループ上司に気づかせないと終わらない

・(Netflixアニメ)Blue Eye Samurai

・首

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

・ザ・キラー

ヴィーガンズ・ハム

・終わらない週末


下半期はあんまり映画みてないわと

思ってたけどそうでもなかった

1年で65本作品みた

2023年て1番面白かったのスラムダンク

次にBLUE GIANT

どっちも新しい映像表現って感じで

それがテーマにバチッとハマってて目茶苦茶

カッコよ面白かったし「自分が何を求めて映画見てるのか」がわかりやす

しんちゃんも扱ったテーマ文字通り「こんなしんちゃんたことない」で「その心意気や良し!!」ってなった 

2023-12-28

OuterWildsは自由攻略順を選べるゲーム←俺はそうは思わない

俺の実体験と乖離しているから。

俺が体験したのは「とにかくその時たまたま正解ルートに進めた所を伸ばしていくしかない迷路式のスタンプラリー」だ。

ジャンプアクション突破において手段が間違っているのか、道が間違っているのか、自分が下手なだけなのか分からない場面が多々ある。

行く必要のない幽霊物質の先を必死に進んでから何もないはずがないと残り時間必死に探索して、結局そこは別の入口から入るしか無い場所を遠くから眺めるだけのマジックミラーの外側だったと気づいたことさえある。

バラバラピース最後に一気に繋がる快感と言ってしまえば聞こえはいいが、本当にバラバラピースを拾わされるので、次のピースがどこに落ちているのかさえ分からなくなる。

正解のはずの道の前で引き換えしたせいで次へ進む鍵が揃わなくなったことも何度もあるし、何もないただの雰囲気要素に光を見出したことも何度もある。

もしクリア前にDLCを購入していたら、きっと自分はそれぞれを中途半端に進んだ果てに全くなにをどうしたらいいのか分からなくなっていただろう。OuterWildsは攻略順を自由に選べるゲームなんかじゃない。

断じて違う。

攻略できる所から必死に手探りで答えを探し、どうしても道が分からなくなってからダメ元で世界を0からめぐり直すのを何度も繰り返すゲームだ。

弱すぎる誘導と無数のミスリード

ヒントと答の順番が逆転してしまったせいで探索が逆走を始めることさえ何度もあった。

本当にしんどいゲームだった。

このゲームキレイピースが順番通りにはまったと感じたのなんて、あの星をカメラに収めたその瞬間ぐらいだ。

それ以外はバラバラの導線を後になってから作業繋ぎ直して「こういう風に辿らせたかったのかな?俺は無理だったけど」と想像してやることぐらいしかできなかったよ。

2023-12-26

宗教必然性がなくなったので「趣味」に格下げすべき

二世なので言う資格はあると思う(10代で疑問を感じ始めて抜けた)。

そもそも宗教って必要か?(天国の確率)

宗教はかつては人類の拠り所だった。

それはわかる。

不思議現象理不尽災害や辛い現実に人々は目に見えない力で説明をつけてくれるものを求めた。

統治教育のためという側面もあった。

でも科学医学が発展して全て解明される時代になった。

神様妖精幽霊存在しないと分かってしまった。

今まだ分かってないこともこのまま行けばいずれ解き明かせる。

こうなるともはや神様を信じることの方が難しい。

昔は必要だったけどもう違う。

今の宗教はただの趣味

下げる意味で言ってるのではない。

高尚なものでも特別ものでもないということ。

繰り返すが二世なので実感を込めて言ってる。

あれは好きな対象があって同好の士と集まってみんなでわいわいやるサークル活動

アイドル推し活や生け花教室や車好きの人が集まってるのと何も変わらない

(唯一違うのは本人たちは高尚で特別ものだと思い込んでいて「上」に位置付けてるところ)。

かつてはみんなが参加していたけど減ってきた。

多くの人が長年信じてきたものからそこには敬意を払いたいとは思う。

まだ信じている人もいる。

もも斜陽

宗教は役目を終えた。

これから社会から特別視も宗教法人の優遇措置なども一切やめるべきだと思ってる。

2023-12-18

anond:20231218160650

それはたまたまでは。

小学校クラスにずっと不登校の、見るからに何らかの障害がありそうな女子がいたけど、その母親子どもそっくりの異様な雰囲気だった。

母子ともに全身から無気力オーラを発してる幽霊みたいな感じの人。

そういう母親って家に引きこもってるから、目にする機会があまりないだけかもよ。

2023-12-17

助けるな

清潔感大事とか

ファッションに気を使えとか

インテリアに気を配れとか

奢れとか

紳士たれとか


女性からモテアドバイスがなぜカチンとくるかわかった

あれってクーポン券なんだよな

『もしかしたらっモテるかもしれないよ』ってクーポン

しかも何%効果があるかも分から発行人もわからない

わかるのは消費期限があることだけ


そりゃオカルトといっしょじゃん

UFOはある幽霊はい近畿地方ヤバいところはあるってのと同じ

宇宙人UMAとつきあえるってことと同意義として人間女性がいる

行きもしないどういうことをやるのかもわからない店

例えばエステ店あるいは飲酒をしないのならキャバクラガールズバーやコンカフェも同じだ

いくら安くなる割引券も価値はない

占い引き寄せの法則や5秒みたら大富豪になる謎の動画と同じ


そして向こうがどれだけ真理のつもりでいってても「馬鹿にしやがって」という気持ちは残る


本当に「貴方のため」と思っているならセックスボランティアをすればいい

老若男女問わず

陰茎をゴム手袋をつけてしごいてあげるといい

それで救われる(物理上)

そうじゃない真摯アドバイスは屁だ

いやそれよりも悪い

うんこを鼻の下に直接塗っているのと同じだ


非モテはそっと死んでいけばいいんだよ

そして『いいことしたい病』の人間クリックするだけで救われる命を救ってればいいんだよ

2023-11-28

ロシアウクライナ侵攻ってちょっとだけ日本マンガアニメを変えた気がする

ちょっとだけ、だけど

 

スパイファミリーが一時期いきなり過去編やってたの、たぶんウクライナ侵攻はじまったせいだと思うんだけど

スパイファミリーにしても、プリンセス・プリンシパルにしても、東西冷戦終結から30年経過して、

もう関係者不在扱いでファンタジーで遊んでもクレームつかないだろ、っていう感覚で始めたと思うんだよね

なのに東西冷戦復活のようにして絶対悪ロシアが出現してしまった

 

それまでもロシアクリミア占領してたり、さんざ悪行やってるだろってのはそうなんだけど、

弄っていいネタかの判断の分かれ目が去年で変わってしまったんだと思う

 

結果、プーチンネタからアンタッチャブル枠になったのは興味深かった

プーチンだろうとヒトラー並みの扱いはできないんだ。どんだけヒトラー便利なキャラなんだ、という意味

 

一方でイスラエル政権パレスチナ人ジェノサイドって、日本のそっち方面対応は何も変わらないんだろうなってのも

今までもずっと見ないフリしかできなかったし、そこは変わらないから、そりゃそうだなと

キエフ幽霊」みたいな自主製作マンガアメリカイスラエルクレジット会社に怒られるから作られないんだろうなー、と想像つくし

漫画アニメに限らず、メインカルチャーでもサブカルチャーでも、イスラエルアンタッチャブルのままなんだろうなと

2023-11-26

だけど俺たちゃ挫けない🎵泣くのは嫌だよ

幽霊

2023-11-24

水の二次創作

(この話の登場人物は私しかいません。)

1

 彼らは「もうこの地に夜は来ない」という意味言葉で朝の挨拶を交わしていた。

 私がその街に滞在する間、彼らは私と同じ時間に寝て起き、同じ服を着て、同じ食べ物を食べ、同じ腹痛に襲われた。水も私と同じ量を飲み、同じ身長でいようとし続けた。

 それは見ず知らずの東洋である私に対して、彼らが家族のように接した結果だった。それがこの廃墟同然の街を街たらしめる理由であり、彼らにとって家族と呼べるのももはやそのような存在以外になかった。彼らは全員、はじめは私と同じ観光客だった。

 ある日、夜中に目が覚めた私は水を飲むために彼らを起こした。最初に起きた二人を連れ添って、私は台所へ向かった。彼らは名前を持たないから、その二人をここでは「赤い男」、「白い男」と呼ぶことにする。由来は伏せる。

 私は水を飲んだ。隣に立つ赤い男が水を飲みながらこう言った。

「このまちにはかみがいる」

 白い男が続く。

「かみはこのまちと、われわれをつくった」

 私は頷いた。彼らは架空宗教を信じていた。私は尋ねた。

「なぜおなじようにするのか」

 もちろん無駄だった。

「なぜおなじようにするのか」

「なぜおなじようにするのか」

 私は性懲りも無くまた尋ねた。

「かみはどこにいるのか」

「かみはどこにいるのか」

「すきま」

 赤い男が白い男を驚いたように見た。

 これは私の想像よりはるかに重い罪だった。

2

 その街の教会には長い蛇が巻き付いていた。

 処刑日の出と同時に行われる。彼らによって目隠しを付けられ、広場中央連行された白い男は、地面から生えた低い棒に手首を拘束されていた。その間一言も発することな抵抗も命乞いもしなかった白い男は、少し俯いて正座していた。そして罪人と向かい合う位置教会がある。表情は見えなかったが、白い男の姿は祈っているようにも、一切祈ってなどいないようにも見えた。

 次に彼らはどこからともなく大量の水を汲んできた。各々の器に水が注がれ、それを持って広場に出る。彼らは広場の縁に等間隔に並び、円をなして白い男を囲むように立った。私は少し離れた場所で水の入ったボトルを持って座っていた。早朝の空気は冷たく、やや湿っており、絶え間なく弱い風が流れていた。

 太陽は、東の地平線から現れた。

 私は水を飲んだ。彼らも一斉に水に口をつけた。白い男に教会の蛇の口から水が噴射された。私はボトルの水を飲み干した。彼らは器の半分ほどを飲み終えたようだった。白い男の体にまんべんなく水が当たっている。私はじっと広場を見ていた。彼らが水を飲み終えるころ、白い男は動かなくなっていた。

 あっという間だった。彼らはずぶ濡れの白い男を抱えて教会の中に入っていったが、まだ太陽は昇りきっていなかった。

 しばらく経って赤い男が教会から出てきた。近づいてくる私を認めると赤い男は微笑んだ。私は言った。

「もうこの地に夜は来ない」

 赤い男は言った。

「もうこの地に夜は来ない」

 それから私たちは短い会話をした。赤い男によると、白い男が教えに反した理由には心当たりがなく、あの処刑法は彼らの宗教しかない特殊な死因を引き起こすのだという。

3

 彼らの宗教については結局わからないままのことが多い。架空宗教なだけあってその街には聖職者はおらず、教典もなかった。彼らの話から知ることができたのは、儀式を含むいくつかの慣習と断片的な神話のみだった。

 その中でも最も多く話をしてくれたのが、街で唯一の老人だった。私は水を飲んでから耳を傾けた。

4

 かみのいばしょはだれもしらない。ふたつのたまごがあって、かたほうだけにかみがはいっている。それをわってもかみがでてくることはない。それをたべてもかみのあじがすることはない。にんげんもかたほうのたまごしかいない。たまごをくべつすることはむずかしい。にわとりのたまごをしっているか?とてもまぎらわしい。それとおなじだ。

 ゆうれいはみずのなかにいる。しろおとこはみずのなかにいる。すべてのしにんはみずのなかにいる。みずはおまえのなかにはいり、かれらはすきまからわれわれをみる。もっとみずをのめ。しにんのすがたがみえるか?みえるはずはない。みずをのぞくとじぶんのすがたがみえるだけだ。ははははは。

 このまちのきたにふかいもりがある。つぎのきせつをしっているか?きせつのめぐりかたは、うまれるまえのこどもたちがきめている。このまちでうまれたこどもがすぐにいなくなってしまうのは、おとずれなかったきせつのうらみをかって、そこへとじこめられてしまうからだ。そこでかれらはみずにとけ、つぎのこどもたちはそれをのんでそだつ。するとすききらいのないこどもになるが、それでも50ねんいじょうおとずれていないきせつがある。

5

 水。水が飲みたい。私は日本に帰らなければならない。もうこの街で目的は果たしただろう。赤い男はまだ私のベッドで寝ている。ボトルはすでにすべて空だが、喉の渇きを抑えられなかった。私は老人の部屋に向かった。

 深夜に一人で外に出るのは初めてだった。老人の部屋へは建物の外壁伝いに少し歩くだけで着く。もちろん老人は眠っていて、床にも壁にも天井にも沢山の水があった。私はほとんど無意識にその中の一つに手を伸ばした。

 赤かった。だが私はそれを飲んだ。口の中に水の味がすると、老人が寝返りをうった。次の水も赤かった。今度はひどい味がした。その次の水も赤かったが飲んだ。朝になってから気付いたのだが、このとき私はあまりの喉の渇きに手から出血していたのだった。老人は私が水を嚥下するたびに大きく息を吐いたり、うなされたりした。

 また水を飲んだ。確かに幽霊は私を見ていた。ちいさな子どもだった。私が一心不乱に壁や天井から水を取って飲んでいるのを部屋の隅から見つめていた。しかし喉を潤さなければまともに怖がることもできない。

 また水を飲んだ。彼らはどこから日本食材を手に入れたのだろう。また水を飲んだ。彼らはどうして一晩で日本語を話せるようになったのだろう。また水を飲んだ。彼らはいからこの街でこんなことを続けているのだろう。子ども幽霊はそのすべての問いに対して明確な答えを返した。老人は眠っていたが、子ども幽霊の回答に対してはすべて首を振った。

 私は太陽が昇る前にありったけの水を持って彼らの街をあとにした。

(これで私の話は終わりです。字数は2650文字、水を飲んだ回数は10回でした。おはようございます。)

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