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はてなキーワード: 年下の男とは

2022-11-27

歳取りたくない

大学時代バイト先、ジム市民プール出会った色んな人妻とやりまくってた。ホテル旦那さんと子供のいない自宅で人妻を抱くのは相当快感があった。しかし同時に悲しい気持ちにもなって、「なんで浮気する気になったの?」的なことをさりげなく聞いてた。

俺としては「旦那が構ってくれない」「家のことをやらない旦那に愛想が尽きた」「飲みにばっかで家にいない」「ストレス」「旦那浮気たから腹いせ」的な答えを期待してたんだけど、実際の答えは「旦那が禿げた」「旦那が太った」「旦那のアソコの元気がなくなった」「旦那が老けたか若い子と遊びたい」という答えばかり。実際相手人妻旦那さんは大抵子煩悩で家のこともやりつつ仕事ちゃんとしてるタイプだったのが悲しかった。彼女結婚の話が出てるんだけど、俺も老けたら年下の男浮気されるんだろうな。歳取りたくない。

50才になったゲイなのだが。

地方都市の割と保守的環境で育ったので、親兄弟親戚には一切カミングアウトしていない。しようと思ったこともないし。

高校生の頃には「あやしい」と思われたに違いないが、以後十分気をつけた。女の子と付き合う素振りもした。

ヨナヨしたりホゲホゲしたりしないし、言葉遣いもいたって普通なので、たぶんほとんどバレてない。

男性生涯未婚率もどんどん上がって、この年齢でも4人に1人が独身という時代なので、普通にしてればなんてことはない。

  

ゲイらしいことをしたのは、就職のため24歳で上京してから

何人もの男と寝たし、彼氏がいた時期もある。二丁目にも出入りした。

でも、職場では一切明かさず、実家方面にも一切言わず二重生活を貫いた。

  

そうこうするうちに仕事を何度か変わり、海外出張海外生活をすることも多くなった。

今、4か国目の海外生活中。若い頃の自分には想像もしなかった、けっこう立派な肩書きで赴任している。

  

日本人コミュニティが小さいし、立場いかがわしいところで目撃されると面倒なので、

ゲイらしいことといえば、親しいゲイ友達LINEzoomで話すくらい。

「付き合ってほしい」と言ってくれる、自分より一回りも年下の男日本に残ったままだ。

自分日本留守中に、奴には新しい彼氏ができることもあるだろう。

  

***

  

ゲイといえば、芸術ビジネス世界で華やかに活躍するか、いろいろ拗らせて日陰の人生を送るかどっちかのようなイメージもあるけど、自分みたいな、あなたの隣の社会人として生きている人も少なくないと思う。

  

ゲイ友達で、相方が亡くなって相方親族と一悶着あった奴もいるので、LGBT権利確認する活動もそれなりにやってくれればいいとは思うけど、個人的には関係ないのでそういうものとは距離を置いてる。というか、パヨクLGBTネタにして人権だの差別だのというのはウンザリしている。

  

しろ50歳になってみると、ストレート独身男よりも、ゲイという性癖でつながったフリーメイソンみたいな友人関係がある自分の方が幸運だったかもな、とも思う。

  

2022-11-09

既婚者によるホストクラブ体験レポート(長文)

結婚して初めてホストクラブに行ったので、記憶の整理のために書いた。同じ空間にいた人なら一発で誰か分かる内容だが、果たしてあの空間はてな匿名ダイアリーを読む人はいるのだろうか? 

Too Long; Didn't Read.

【忙しい人のために】支払総額10万。閉店後のデート同衾を誘われて逆に萎えた。キスはされたがセックスはしていない。既婚者が行ってはならない場所だと痛感した。

スペック結婚10年目、子なし、レスだが仲は良い、アラフォー田舎在住、普通体型、不美人。性欲はあまりないがときめき欲(?)はある。田舎すぎて職がないのでオンラインで小銭を稼いでいる。

【本文】

ある日東京に行き、用事を済ませた後一人でホストクラブに行った。結婚前は都内在住で、メンズキャバクラ(今は廃れつつある時間ホストクラブ)に1年ほど惰性で通った苦い経験がある。最近ホストクラブホスト個人YouTubeチャンネルSNSアカウントを開設しているので、店に行く前からホストクラブ雰囲気ホスト個人のことを知ることができる。あるチャンネルを通じ某大手グループ所属ホストXを知り、声と顔が好みすぎて会ってみたくなった。配信で「既婚者がお店に行ってもいいですか?」という質問に、「全然OK! 人のものっていいよね」とあしらっていたのも決め手になった。

行く日の夜、インスタのDMで「Xさん初回指名今日お店に入れますか?」と連絡すると、しばらくして「ありがとうございます顔写真付の身分証明書必要なので持ってきてくださいね」という旨の返事。初回指名とは指名するホストを予め決めて初入店すること。普通、初入店時は指名ホストを決めるために1人5~10分くらいでホストが入れ替わり立ち替わりやってきて、これを初回と呼び、1時間3千円〜と安い。初回指名は2回目以降の来店と同じ扱いで、予め指名したホスト接客し、だいたい2万〜。

上品そうに見える服にハイブランドスカーフ金持ちを装った小さい鞄をひっさげ、軍資金として独身時代貯金から15万おろす。店の付近で迷ってしまい、恐怖と緊張が高まる中、なんとか店を見つけてエレベーターで昇り、震える手で店の扉を開ける。YouTubeTikTokで見たままの店内、見たままの美丈夫たちが目に入り、テンションと緊張と恐怖が最大値になる。受付で身分証明書を見せる。コピーはとられなかった(たぶん)。書き物もなし。ホストに呼んでもらう下の名前(偽名可)を聞かれて本名で答えると、若手ホストに席へと案内された。

21時少しすぎに行ったが店内はまだガラガラホストクラブは通常19時開店だが幹部(売り上げの多いホストたちの呼称。毎月売り上げ上位をキープするなど、条件がある)は21時に出勤するところが多く、同伴(出勤前に姫(=客)とデートすること)してから来るためと思われる。

若手ホストメニューを見せてもらう。発泡酒や缶酎ハイは2本セットで2000円。水商売では明記された値段に消費税と、TAXという名目の法外なサービス料約25~45%が加算される。グラスワイン1杯3000円、有名日本酒4合瓶3万円〜、スパークリングワインボトル5万円〜など。すでに高い。この店の場合消費税とTAX入れて支払額は書かれてある値段に×1.5しなければならない。

飲み物を迷っていたら担当指名したホストのこと)となるXが登場。わー! ばり好みの顔! YouTubeでの印象より背が高い! 身体つきが思ったより男らしい! 超好みの顔! いい声! 上品な色味の上等なスーツ! ほのかないい匂い! 感極まって思わず立ち上がりペコペコするキモいムーブかますと「その反応めっちゃ嬉しい!」とリップサービス。並んで座ると膝の先を触れ合わせてくる。既に刺激が強すぎる。

「来てくれて本当にありがとう! SNSとかで『行きます!』って連絡来ても9割来ないからさ〜」といった会話を至近距離でする。顔が近い! すごく目を合わせて会話してくる! カラコンで目がちょっと充血してる! リップが淡いピンクでぷるぷる! マットなお肌! 化粧品または香水のいい匂い! 脳内麻薬が瀑布のように分泌され、体がじんわりと変な風に麻痺してくる感覚に陥る。

担当から店の料金システム説明される。席料は固定であとは飲み物代が加算されるだけ、とのこと。予算は5万円と伝え、とりあえず自分担当白ワイングラス、ヘルプ指名ホスト以外で席につきお喋りしてくれるホスト)に缶酎ハイを注文。時々膝に手を置かれつつ、「どうして俺指名なの?」「YouTubeを見て……」「いつから?」「初めてYouTubeチャンネルができたときから……」「えーすごい! 古参じゃんw」みたいな会話から入るが、一杯目を飲み切らないうちに内勤(ホストをどの席につかせるか等を指示する裏方)に呼ばれていなくなった。

ホストクラブ売れっ子になればなるほど自分以外の指名客(被りと呼ぶ)も来るため、高いお金を払っているのに自分の席についてくれる時間が少なくなるので、席についてもらうためにはより高額の酒を入れなければならない、という鬼畜商売である。高額な酒を入れると、「[ホスト名]の姫様より[酒名]が入りました〜!」と被りを煽るようなクソデカ店内放送が入り、シャンパンコールとなる。

担当がいない間は卓を挟んだ向かいに他のホストヘルプについてくれる。主に若手や新人がついてくれるが、数分だけ幹部もついてくれた。「隣座ってもいい?」と聞かれるも「あなたの姫に悪いか大丈夫です」といい人ぶって断ると「優しいんだね」とにこり。幹部は纏う空気が柔らかく、ドキドキするというより癒される感じがして話しやすく、なるほどこれが売れっ子なのかと思った。

3人くらい新人ホストが入れ代わりヘルプについた。そのうちに他の席も埋まり出し満席になる。他の席に担当がいるのが普通に見えるし声が通ってよく聞こえる。被りの姫がエレベーターに乗るときに肩を組んでいるのがちょっと見えて気になってしまう。姫たちは水商売風の人もそうでなさそうな人もいて年齢は2040代くらいだろうか。可愛い人や綺麗な人ばかりで背筋が伸びる。

新人ヘルプでも会話に困って気まずい、ということはないが、店には他の席の会話を聞かれないために大音量音楽が常に流れており、大声で喋り続けるので喉が枯れてくる。龍角散ダイレクトを持参すればよかったな、とこぼしたら、ヘルプの一人が龍角散のど飴をくれた。いい子~! 

やたら長く感じて正確には分からないがたぶん40分くらいすると担当が戻ってきた。酒が進み、白ワイン2杯目を自分担当に追加。スカーフを巻いてもらうなど戯れあう。この辺りからディタッチがあからさまに増えてゆく。膝に手を置くほかには腕を回したり肩や頭を寄せ合ったりふくらはぎスカート越しに揉むなど。小中高と容姿で虐められていた私のような不美人にもけっこう触れてくるんだなと思ったが、手慣れているというか、勢いがありすぎるというか、誰にでも同じようにやっていそうな雑な感じがした。確かこの辺りでLINEの交換をしたと思う。最新型のiPhoneの画面は少し割れていて、LINEはウケ狙いのような画面で萎えた。非現実的空間現実に引き戻させないでおくれ。

グラスが空いたものの、「そろそろ予算に達しそうだけどどうする?」と言われ、「1、2万なら超えても大丈夫」と答える。赤ワイン担当自分に追加。チェイサーがわりにジャスミン茶も追加。

赤ワインが来たあたりで担当に仕掛けられている感覚があった。抱きつかれたりキスされそうになったり、今後通わせるためか艶めいた色を滲ませるような会話内容になってくる。今日初めて会ったのに早すぎないか? 田舎在住で頻繁には通えないか最初からフルスロットルなのだろうか。「いつ東京出るの?」「明日」「えっ、じゃあ今夜がラストナイトじゃん! そうしたらさ、……店が終わったら、一緒にどこかへ行こうよ」閉店後にホストデートすることをアフターと呼び、これがあの聞きしに勝るアフター……! とちょっと感動。しかし既に23時を回っており、眠気と疲れでそろそろ宿に戻りたかった。けっこう渋ったのだが全く諦めてくれる気配がなかったので「じゃあ[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に行きたい」と言ってアフターを約束した。いま思うとここで無理にでも帰っておけば、よい思い出だけが残っただろう。しかし、店に着くまでの緊張や恐怖、美丈夫たちに囲まれてちやほやされる高揚感、薄暗い店内、馬鹿みたいにうるさい音楽と店内放送、美しい姫たち、昏く煌びやかな装飾、服越しに伝わる担当の体温と質感に飲まれて断れなかった。そのままずるずると奈落の底へ導かれてゆくような心地だった。

赤ワインが空いてラストオーダーの時間が迫ってきて、どうしようか……となり、つい雰囲気に負けて「10万円までなら出せて、それ以上は物理的に無理」と言ってしまう。「じゃあ俺の好きな日本酒頼んでいい!?」と担当の目と纏う空気が突然ぱっと明るくなる。10万円という額は一般人からすると大金だが、ホストクラブにしてみれば雀の涙。そんな額に対してこのぱっと嬉しそうな表情になったのが演技なら、けっこうすごいなと思った。

日本酒の4合瓶が来る。ジャスミン茶を飲み干す。幹部が数分席についてくれたり、日本酒の話などをしたりして2合くらい飲んだあたりでシャンパンコールをする時間になり、天井からスモークが出たり赤や青のライトが点滅したり始める。まぶしい。担当ヘルプコールのために席を外す。私の席の左側には壁があって、その壁を挟んだ反対側でコールしていた。様子は見えなかったが、オールコールホスト全員でコールするレベルのとても高額の酒が入ったようだった。席で一人になり、ここぞとばかりにアイスペールに入った氷をひたすら食べながらコールを聞いていた。酔っているのに頭の中はだいぶ醒めていて、帰りたいなあ、アフター行きたくないなあ、明日何時に起きなきゃ、こんなにボディタッチされるとかえって萎えるな、などと考えていた。内勤が伝票を持ってくる。会計99000円也。ちゃん10万に収まってよかった。バインダー現金10万円を挟んでおく。

シャンパンコールが終わって担当が戻ってきた時には、動いたせいなのかすっかりベロベロで、やたらと抱き着いたり抱き寄せたり私の頬に鼻や唇をつけてきたりする。もはやホストというよりもいい匂いのするばか犬に懐かれているような気分だった。ばか犬に失礼か。ただあまり酒の匂いはせず、抱き着かれるたびにいい香りがした。その秘訣は知りたい。お会計でおつりの千円が返ってくる。

閉店時間が近づいてきて、初めのうちは「余ったお酒持って帰っていい?」と言っていたのが何かスイッチが入ったのか飲み干そうとしていて、ヘルプも呼んで飲ませようとしていたがなかなか減らず、残り一合くらいになったあたりで母校の下校時刻に流れていたのと同じ曲がかかり始めた。ホストクラブでもこういう曲ってかかるんだねと笑いながら、仕方ないのでテキーラを飲むような飲み方で日本酒を片付けた。ごめんよ。担当は私のグラスが空くたびに自分のグラスに入った日本酒そっくり私のグラスに入れることで自分も飲んでいるようなふりをしていた。汚いわんこそばスタイルはやめろ。

閉店時間間際になってやっと飲み干せたので店を出る。「エレベーターの前で待ってて!」と担当に言われて待つ。担当千鳥足で、本当にアフターに行ける状態なんだろうかと不安になる。早く帰りたい。担当が戻ってきて(吐いたのかな?)エレベーターで一緒に降りて外に出る。風が冷たくて寒く、少し酔いが醒める。

歩きながらそれとなくホテルに誘われる。これがあの「初回枕」……! (初めて来店した客とセックスすること)本当にあるんだ! と思いつつ「いや結婚してるから無理」と答える。「えっ、結婚してるんだ! いいなー」「いいだろー、結婚はよいぞ」などと大変ふざけた会話をしつつ担当自販機の水をねだる。アフターは基本的に全額担当持ちである担当も水を飲めばいいのに矜持があるようで、この日見る限り一滴のノンアルコールもとっていなかった(裏では飲んでいたかもしれないが)。歩きながら500mlを飲み干す。ゴミ箱がない。道路が汚い。担当寒い寒いと言って首元に手を突っ込んでくる。冷たい。やめろ。

歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に着いて少し戯れたあと、一軒目の居酒屋に入るが色々あってすぐに出る。この時の担当セリフ店員への不満)にドン引きして逃げたくなる。走って振り切れるか? と思ったがヒールだし転ぶかもと思って諦める。歌舞伎町から出てしまうと、25時過ぎという時間のためか新宿の街には本当に誰もいない。担当はとても酔っていて突然大声を出したり歌いだしたりする。人がいなくて本当によかった。「今日最後の日なんでしょ」「旦那さん家なんでしょ」と色々な言い回しで何度もホテルに誘われるので行く気がないことをセリフと態度で示すと「は? うざ」と何度も言われつつ、誰もいないのに妙に明るいビルの中へ入ってゆき妙に大きなエレベーターに乗る。

エレベーターが開いた先はアクアリウムダイニングで、これ見よがしに淫靡雰囲気が漂っていた。かなり広い店内だったが時間時間なためか客は数組しかおらず、わかりやすいかがわしいカップル席に通される。店内はホストクラブよりもやや暗く、蛍光がかった瑠璃色水槽の中で熱帯魚がけだるく泳いでいた。グラスビールを二杯注文する。眠さのピークは越えたが倦怠感がひどく、早く帰らせてくれと心から思った。

担当も意地になっているのかなおも枕に誘ってくるので、そんなに飲んでたら起つものも勃たないだろと思いつつ、なんとか諦めてもらえる話題を……と性病の話などをする。「いや実は昔クラミジアうつされて……(嘘)」「えー、小陰唇見なきゃ信じない。小陰唇見せろ(嘘つくな)」今日初めて会った人間同士でする会話ってこんなだっけ? 結婚前知り合いにレイプされてそのせいか不明だが後日HPV高リスク型と診断された話、その知り合いが肺がんになって死んだ話などをする。意外と否定せず聞いてくれる。梅毒流行っているか絶対に夫以外の人とセックスしたくない、会ってちょっとときめきたかっただけでセックスがしたいわけではない、刺激が強すぎる、もう充分楽しんだからもう帰りたい、ということをひたすら言い続けたら、さすがに担当も嫌になってきたのか目を見ながら「はいはい梅毒梅毒」とか「ガキが」とか言ってくるようになる。一回りくらい年下の男子にガキがと罵られてもかえって滑稽である。それでも抱き寄せられて頭を大きな手で優しく撫でられる。どの客にも同じことをしているんだろうなと思って全く嬉しくなく、もはや触られすぎて全くドキドキもしない。終電前に帰ればよかったな、でもそれだとかえっていい思い出しか残らなくてまた行きたくなってたかもしれないから逆に最悪な場面が見られてよかったかもな、それにしても色々ドン引きだな、こんな接客される被りの姫たちがかわいそうだな、ホストクラブなんぞ二度と行かないな、私みたいな人間が行く場所じゃなかったな、早く終わらないかな、宿に帰って風呂に入りたいな、と色々なことを考えながら撫でるに任せていたらマスクを外されてキスされた。気持ち悪かった。顔と声は本当に好みなのだが、本当に好みでも気持ち悪いと感じたことにほっとした。独身時代だったら、あるいは夫と仲が悪かったら、あるいは自分の性欲がもっとあったら、ここまで行きつく前にすっかりやられて身も心も崩れ爛れ落ちて二度と引き返せないところまで一瞬で行ってしまっていたかもしれない。担当の顔は暗い店内で定かではないが能面のような顔をして笑っていた……ような気がする。

もう行こうか、と担当が言って、ビールを飲み干し(担当はやはり汚いわんこそばスタイル自分ビールを私のグラスに注いでいた)店を出た。そのまま新宿駅のタクシー乗り場まで一緒に歩く。「次いつ東京来るの?」「LINE返信してね」みたいな会話をしたような気もするし、「はーうざ」と言われたような気もするがあまり覚えていない。タクシーに乗る前に最後ハグされたのでハグし返す。酔って匂い全然からない。これでやっと帰れる! と開放感でいっぱいだった。

タクシーの中ですぐLINEブロックし、インスタの捨てアカウントを削除する。部屋に帰った時には27時だった。水を700mlくらい飲み風呂に入ってさっさと寝た。(幸いなことに二日酔いにはならなかった)

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振り返ると、なんだか夢か幻かのような朧気な記憶しかなく、つらつら書いてみたが本当にあったことなのか少し不安になる。写真も撮っていないし、連絡手段も断っている。不美人だし、何十、何百万も使うような客には見えないだろうから色恋営業かけられることもなかろう、楽しく飲んで帰れるだろうと思っていたらこんな目に遭うとは思わなかった(昔通っていたメンズキャバクラ担当とは、艶めいたこともなければアフターや同伴をしたこともなかった、というのもある)。至極当たり前なのだが既婚者が行く場所ではなかった。なお夫への罪悪感は悲しくなるほどない。もしもセックスしていたらあったかもしれない。

次に東京へ行く機会があるとすれば半年以上後なので、物理的に距離を取れる環境でよかった。もしも都内在住だったら、通ってしまっていたかもしれない(逆に、田舎在住で通えないからこそ一度店に行ってみようと思ったのはある)。中村うさぎの著書やネットに転がるホスト体験談ねほりんぱほりんホスト回などは履修済だったが認識が甘すぎたようだ。

担当が酔うまでは、べたべた触りだす前までは、本当に楽しくてドキドキして理想的ホスト遊びだった。あんなにひどい目に遭ったのに、店内でのよい思い出が脳みそのどこかに楔を打ち付けたみたいだった。薬物中毒者気持ちがわかる気がした。もしも万が一、もう一度担当に会いたくなったら、遅めの時間帯に何か大事な予定を入れて早い時間入店するか、財布の中に免許証現金3万円だけ入れて入店して酎ハイだけ頼むか、とにかく自分意志を信じないで行動するしかないと思った。こんなことを考えている時点でもうだめかもしれない。もしもまた店に行くことがあればまたレポートしようと思う。その時は嘲笑ってほしい。そんな日が二度と来ないことを祈っている。

2022-08-16

10年下の男いいねつけてくるマッチングおばさんの正体

何が目的なん?

若い男と体のみの関係希望ってこと?

2022-08-13

マッチングアプリの女さんにお願いです😔

年下の男いいね付けないで😰

釣り合わないからどう考えても☝️😅

2022-08-12

婚活男性である俺が年下狙いの女性に伝えたいこと

年下の男性にいいねつけるのをやめろ

男性からしたら年上女性は論外なんだわ

マッチングアプリの女にお願いです😔

年下の男いいね付けないで😰

釣り合わないからどう考えても☝️😅

2022-08-08

人間動物なんだなとしみじみ

病院の待合室でワキガの人と隣り合った。

こんなにがっつりワキガを感じることも珍しいなと思い、暇だったのでスマホワキガ検索すると、「ワキガ恋人結婚するか迷う」といった表題スレッドがたくさん出てきた。

多くの相談者はワキガ恋人のことは愛しているが、子供遺伝する可能性を考えると結婚に踏み切れないようだ。

自分の子供がワキガであることによっていじめられ、苦しみ、社会の中でのびのびと生きられないかもしれないと憂う気持ち

ワキガに限らず、例えば周囲から爪弾きにされてしまいそうな、外国ルーツだとか遺伝的な病とか或いは変わった宗教とか、そういう要素を持つ人をパートナーに選び、子孫をもうけることを躊躇してしまう。

その背景では、自分の子孫がこの世から淘汰されてしまわないよう、無意識下で生存本能というか種の保存欲求というか、何か動物的な危機察知能力が働いているのかもななんてぼんやり思っていた。

ここから最近わたしの悲しい話なのだが、いい感じに仲良いと思ってた年下の男からあなたのことは友達しか思ってない」と言われてしまいショックを受けた。

単に外見や性格あかんかったのかも知らないが、30過ぎのわたし20台半ばの彼と恋愛に発展するかなどうかな~と普通に楽しく期待していたので、

そもそも彼の中で5歳も上の女は恋愛対象内にかすりもしない前提だったのかもと思うとなんかいろいろ恥ずかしすぎてきつかったけど、恥ずかしすぎてもはやどうでもいい。

で、やはりパートナーを選ぶ際には動物的な感覚が大きく影響するんだろうから、年食って健康卵子排出する打率も右肩下がってそうなババアはそりゃ避けられるよなぁとしみじみ納得できる。

もちろん人間同士の話なので人間的な魅力さえあれば年齢差(女性が上)があってもパートナー関係が成立することもあるだろうが、わたしはろくな人間ではないのでそのハードルを越えることができなかった。

2022-06-20

喪女だけど、自分に優しくしてくれるのってマジで既婚男性だけだなー

独身男性からは軒並み、業務連絡すら返事もしないような態度を取られる

やっぱり「こいつに気を持たれたら困る」と思ってわざと冷たくされてるとしか思えない

先日はミスをして、年下の男新入社員からめちゃくちゃ怒られたし

ブスで鈍くさい女は立場に関わらず舐められてるらしい

2022-06-16

anond:20220616014152

昨日上がってた東京婚活増田(明らかにスペック的には相手が上の、8歳年上のバリキャリ女子結婚)の事例は女の下方婚と言えるのでは。

8歳年下の男って部分をどう評価するかにもよるけど。

2022-06-05

非モテの加害性についての認識

結構前になるが以前、おぎの議員出会い目的趣味に入ってくる事に対する苦言をツイートしていた件からあることを思い出した。大学生の頃のことだ。

一部の女性から非モテ男性=「ストーカーになりそう」「性的加害しそう」というイメージを持っている人がいる。

多くの非モテ男性は加害欲求など持たないどちらかというと引っ込み思案でおとなしい人が多いとこれまで会ってきた人たちから実感してる。

私も10代の頃に恋愛するチャンスに恵まれないどころか同種のバッシング女子やその彼氏たちから受けてきたから実感としても分かる。

知人友人の非モテカテゴライズされる男性たちもどちらかというと優しい人間が多い。

だが、その中に稀に迷惑非モテ男性存在があり、白饅頭が言うところの透明化されて存在認識されない大多数の非モテ男性に変わってそのような迷惑非モテ男性強制的女性認知に入ってくることによって悪いイメージを持ち他の非モテ男性が色眼鏡で見られる被害が起こっているのではないかと思っている。

私が体験した例について書くと、私は地方文系大学出身の男。書くのは他学部の1学年下の男学生についての話だ。

彼はこれから書く事によってよく見かけるようになったんだが、会話を数回したことある程度で名前も覚えていない顔見知り程度の間柄。

彼とは大学生協の新入生オリエンテーションを手伝った際に自分担当したことで知り合った。

当時、サークルでの悩みがあり私は大学が設けているカウンセラーが常駐している相談室という場所に通っていたんだ。

そこは訪れる学生同士が交流やすいように待合室が談話室のようになっていて、そこでその彼とも時々顔を合わすことがあった。

多少、引っ込み思案な性格なのかな?という印象を受ける青年最初特に印象に残っていなかったが、回数が少ないながら何回か会っているうちに会話の最中に他の人が喋っている時に小さな声で俯きながら「彼女欲しい」と何度も呟いたり女性芸能人写真携帯に表示してニヤニヤしているところを見てちょっと関わりたくないなと思うようになった。

当時、私は演劇研究会に入っていて年3回の公演があるため、稽古間中は授業やバイト以外の時間ほとんど部室棟の閉館時間まで部室や稽古使用する部屋で過ごしていた。

しばらくたって部室棟で彼を見かけるようになったが、どうやら国際問題について勉強するサークルに入ったようだった。

その頃には彼とは会話をすることはなくなっていたので、興味がないし自分活動で忙しいこともありそれ以外の様子は知らないままでいた。

私の通っていた大学ではキャンパス全体を使った文化系サークルの合同発表会のような行事があるんだが、私の所属していた演劇研究会はその行事で年度最初の公演を行うため観客の呼び込みや各ステージの準備などを行っていた。

隣の教室は例の彼のいるサークル研究発表の展示を行っていた。

受付で作業をしていると突然そこから大きな物音がした。何か起きたのかと様子を見に行くと例の彼がパネルを倒し、壁や備品を蹴るなど暴れていた。

その場にいたのが女子が多かったので助けを求められ、柔道経験者の先輩が止めに入り私が守衛を呼びに行った。

彼は暴れながら「なんで彼女できないんだよ!?」「いっぱい女子がいるのにおかしい!」など言っていて、その場にいた隣のサークル女子が単に暴れている事以上のものに怯えている様子だったのでその段階で何があったのかはなんとなく想像がついた。

その後、対応守衛さんに任せて私のサークルは無事にその日予定していた2ステージの公演を終えることができた。

行事が終わってから隣のサークルメンバーに聞くと彼はディスカッション資料集めなどの活動中にも会話に入らず女子をジロジロ見たり、小声で「彼女欲しい」と呟いたりでかなりサークル内で疎まれていたそうだ。

その後、彼は研究発表を破壊行動によりできなくしたことによりサークルを辞めさせられたとのこと。。

ここで話が終わりになるとよかったんだが、今度は私が関わり合いになるできごとがあった。

当時、私は同じ学部の2学年下の後輩の女子と付き合っていた。2講目の講義で同じものを受講できるものは一緒に受講して昼休みを一緒に過ごすようにしていた。

学内の休憩スペースで一緒に生協弁当を買って食べたりしていたのだが、ある日、例の彼が私達が一緒に過ごしているのを目撃した。

それから私か彼女をつけているのか私達の近くに座ってニヤニヤ私達を見るということを毎日のようにするようになった。

彼女はそれを怖がっていてその場を離れたり、講義後にお互いのアパートでお昼を食べるようにしたりと行動パターンを変えた。

他にも私の学部女子が多いんだが、クラスメイトや同じゼミメンバーと行動するとき女子グループに私一人もしくはもう一人男子が混ざっている状態になることが多々あった。次の授業が一緒で一緒に移動したりすることがあるからだ。

その際にうしろから例の彼がニヤニヤしながら着いてくるということが何度かあり、他のクラスメイトたちは気づいていないものの私はかなり不快に思った。

その後、私のいる演劇研究会に彼が入部希望だとやってきた。

その時は私と部長の二人だったので、二人で対応したがとりあえず暴れられても困るため「話を聞いて検討してからにしてほしい」と前置きしてサークル説明をした。

彼は活動説明は上の空できちんと聞いていないようで「女の子は何人いますか?」「カップルはいるんですか?」などという質問をしてきた。

正直、演劇が好きだったり、入部当初は演劇のものに詳しくなくても創作活動をしたいというモチベーションで集まっている団体だったため興味がない人に来られても困ると思ったため、「次の公演が翌月あるのでそれを見てから検討してください」とお茶を濁して帰ってもらった。

部長は発表会で暴れた所にはいなかったが、見学者リストに書いた名前を見て名前を知っているとのことだった。

彼はあちこち文化系サークル見学にきては同じような質問をして活動内容の説明にはあからさまに興味がないという態度を取るというのを繰り返しているらしく、サークル代表者MTGで注意すべき人物名前が共有されているとのことだった。そのMTGは彼が来た前日のことだったらしい。

サークル見学だけではなく部室棟に出入りしている女子へのつきまといなどもあったそう。

その日、サークル活動を終えてアパートに帰る途中に待ち伏せされてキャンパス内で一人になった時に絡まれた。

「何人もいるんなら一人ぐらい女をよこせ」といった旨の事を喚いた挙げ句、暴れだしたため走って逃げて守衛室に助けを求めた。

その後、学生課にクレームを入れて少なくとも私のいる場所には現れなくなり、彼を見ることはなくなった。

これは私が経験した内容だが、他にも彼と似たような行動をする男が2,3人確認されているとクラスメイトからいたことがある。

彼のような男との同一視による抑圧によって非モテ男性がやってもいない加害行為嫌悪憎悪をぶつけられるのならば大変不幸なことだと思う。

実際に非モテについて話をしている場ではこのような同一視を見かける。Twitterはもちろん、頻度こそ少ないが実生活でも。

非モテ問題に対してよく言われることとして、見た目を整える、自信を持った態度を取るなどのソリューションを白饅頭氏は書いたりしてるがそれは効果があるとは思ってる。

だが、それらの行動を取ることすら許さないほどの抑圧をこのような同一視から受ける事も私も高校までで経験してきたし、見てきたこともある。

このような少数の問題のある人間イメージがある属性全体に当てはめられてそこから蔑視が行われる件について考える必要があるのかなとTwitterの男女論に思うことがある。

同種の状況に困っている男性は大変多いと思う。

最後出会い目的にある趣味活動に入ってくることだが、私自体はあまり肯定的に見れない部分はあるもの否定はしていない。

その人がその場に敬意を持ってその趣味活動を好きになって仲間になってくれるのであれば歓迎してるくらいだ。

私が話に出した彼のようにその場にいる異性にしか興味を持たず場を荒らすのであれば来てほしくないので、リスペクトや仲間になれるかで歓迎するかどうかが決まるという事じゃないかと思う。

ただ、非モテ男性自身のない人が多いため、なにか夢中になれる趣味を見つけそこから自信を身に着けて自己肯定する力をつけるのはとても良いことだと思っている。

私も非モテだあることを悩んでいた頃は異性から嫌悪をぶつけられたが、大学演劇学業にのめりこんでそこから自信を得てから周囲からの見られ方も変わって、デートしてくれる女性やその中から恋人になってくれる女性も現れるようになった。

男性は同性がうっすら嫌いとすもも氏が言っていて理解できる部分もある。しかし、同じ立場から苦境の外へ導く力があるのもまた同性だと思うので個人的には仲間という関係他者と築ける状況が必要かなと思っている。

あくまでこれは私の経験からの実感なので、もしよろしければこの経験マクロ視点から観測可能ものなのかは興味があるが悲しいか知識不足で分からないというのが現状だ。

私にとっても、自身の身の危険と一歩間違えれば彼と同一視されていた可能性があるという両面から恐ろしかった経験だったため、誰かに話してみたいと思って書いてみた次第だ。

2022-06-03

anond:20220602141105

女が何を考えてるのか分からないけど(何も考えてない可能性が一番高い)、あなた40歳で同世代、例えば38歳から門前払いを食らってるなら、その女性は全員を門前払いにしてるか、年上にしか返事してないと思うよ。

なぜなら、まず年下の男性は38歳の女性アプローチしない。同世代男性も38歳の女性には殆どアプローチしない。アプローチしているとすれば43歳以上の男性になる。

まりあなたプロフィール問題があるのじゃなくて、女性の方こそ自分需要が分かってないだけ。しかも、今まで誰からアプローチされたか自分分析すれば、あなた門前払いにしてる場合じゃないってことにすら気づいてないんだ。冒頭に書いたように、「何も考えてない」んだよ。

2022-05-05

新卒女性社員だった当時の自分に言いたい 配属初日転職しろ

増田経験を語ったとりとめのない長文になってしまったため、

初めに言いたいことだけ記載します。

セクハラセクハラとされない会社存在する

新卒・若手女性社員へ 辛いと思ったらすぐに転職してください

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10年前の話になる。

4年制大学卒業都内企業総合職として入社した。

200人の同期と3か月間の集合研修を終えた私は、

期待と緊張で胸いっぱいで現場に配属された。

配属先には20代の若手社員もいなければ、女性社員もいないと聞いていた。

年上の男性社員と上手くやっていけるだろうか。

早く先輩方の役に立てるようになるだろうか。

不安はあれどとにかく笑顔で明るくを心がけ、配属初日挨拶回りを行った。

増田です。よろしくお願いいたします。」

その時に、背筋がぞわぞわとする嫌な違和感を感じた。

増田さん、よろしくね。

 女の子が来るなんて嬉しいよ。増田さん彼氏いるの?」

初対面である。初対面で彼氏いるかといったプライベートなことを聞くだろうか。

なお相手40代男性社員であり、年齢的に距離感が近いということもない。

また、成人している社会人が「女の子」と呼ばれることにも違和感があった。

しかし、この違和感はその後挨拶した社員(30半ば~60代男性)ほぼ全員に対して感じることになった。

初日だけで「女の子」という言葉を30回は聞いたように思う。

次の日からは「女の子」として業務を教えられることになった。

「"女の子"に電話を取ってもらった方が嬉しいから、電話番お願いね。」

「"女の子"だけど大変じゃない?」

「"女の子"なのに大丈夫?」

「"女の子"がこの部署に来たことないから緊張しちゃうよ」

私の名前は「女の子」ではなく増田である。と何度思っただろうか。

また、やたらと「女の子から○○?」と聞かれるが質問意図理解できなかった。

ほとんどの会話が「女の子」で始められた。

いわゆる女の子らしい、おしとやかだとか愛嬌があるような振る舞いなど

これまでの人生したことがなかった。

また、異性にちやほやされたこともなかった。

そんな私が、新入社員新人や一人の人間ではなく「女の子」として見られ、

女の子」としての役割や振る舞いと求められているように感じた。

正直、辛かった。

その後3年間、私は「女の子」として職場男性奉仕することになる。

お茶くみ、部署男性社員が買ったお土産お菓子の配布、

1日あたり30~50件ほどの電話の取次ぎ、

世間話相手(妻の愚痴や「女の子には分からないだろうけど」「女は楽でいいよな」といった男尊女卑の話が多い)、

出張の準備の手伝い、コピー取り、その他さまざまな雑用

また、「女の子」としての振る舞いもよく指導された。

先輩社員業務の仕方を伺うと、

「え~女の子なんだからもっと可愛く言ってよ~」

と返され何も教えてもらえないため、聞き方に気を付けなければならない。

部署の30代半ばの女性社員が幣部の男性社員に話しかけるとき

座っている相手の横に跪き、猫なで声で、相手を持ち上げてから要件を話していた。

「○○さ~ん!この前は本当に助かりましたぁ。さすが○○さん!

 ところでお願いがあってぇ。この件なんですけど・・・

 ○○さんお願いしますぅ!」

私もそのようにしなければならないのだろうか。

猫なで声はできなかったが、

床に跪くところと相手を持ち上げるところを真似して

質問するようにしたら会話してもらえるようになった。

定期的に上司に個室に呼び出され指導もされた。

「足を出せ。スカートを履け。」

「男なんてころがせばいいんだ。スカートを履け。」

指導は何年も続いた。

会社飲み会では役職者の隣に座らされ、

役職者のお酌をずっとしていた。

飲み会の帰りには、入り口に立たされ役職者の60代の男性握手させられた。

女の子」「女子」と毎日何十回も言われ、

日中業務時間中に髪や太ももなどを触られ、

辛い思いをしているとよく言われた。

「可愛がってもらってるんだよ」

「可愛がってもらっているうちが華だよ」

女の子なんだから

女の子は楽でいいよね」

そのような環境に何年もいるうちに自分認知が歪んでいった。

女のくせに働かせてもらえているだけ有難いんだ。

女だから体を触ってもらったり男性関係を聞かれたり可愛く媚びることを求められるのは

可愛がられているからなんだ。

精神的苦痛は女だから仕方ないだ。

若くて仕事の出来ない自分が悪いんだ。

当時、「女でも頑張って働かなくちゃ」という趣旨メッセージSNS投稿すると、

「何と闘っているの?w」とコメントがついたことがあった。

今になればそう思うが、当時は「女の子」の洗脳が強かった。

入社して数年後に年下の男性の中途社員入社したが、

電話の取次ぎやお茶くみなどすべての雑用係は私のままだった。

女の子」がやったほうがみんなが喜ぶからということだった。

年下の男性が仕事をし業務スキルを身に付けている時に、

私は電話の取次ぎやお茶くみをしていた。

そのような職場に勤めて数年、転職することになった。

ある日30代半ばの男性が30代前半の女性に対して、

「あのババアが!」とオフィスで本人にも聞こえる声量で怒鳴ったことがあったり、

30代半ばの男性20代半ばの派遣女性に対して

「しゃべり方がむかつくんだよ!」と怒鳴り泣かせており、

周囲の人間は全員見てみぬふりをしていたことがあった。

この会社は30代以上の女性が働けるところではないし、

職場男性人間性も疑うところがあると思った。

また、何より私は一人の人間として仕事がしたかった。

希望業務があった。

運よくいい会社採用が決まった。

転職先は女性差別のようなものはない有り難い会社だった。

入社初日にまず会社エレベーターに乗った時に驚いたことは今も覚えている。

転職先では、男性エレベーター入り口付近に立ち開閉ボタンを押していたのだ。

今までは、女性がへこへこしながらボタンの前に急いで行き(先に男性がいたらすみませんと言って交代する)、

男性に降りる階数を聞き、開閉ボタンを押していた。

私は本当に驚いた。

男性ってエレベーターボタン押せるんだ・・・

その後も転職先の会社では驚きの連続だった。

猫なで声で話す女性がいない。

髪や太もも身体を触られない。

媚びなくても業務を教えてもらえる。会話してもらえる。(※当たり前だが社会人としての気遣い必要だ)

女性男性と同じように仕事をしている。

30代40代女性社員仕事をしている。

女性プライベートを聞いたり、昨晩行った風俗についてオフィスで話す男性がいない。

女性を怒鳴る男性がいない。

お茶くみ係がない。

お土産は買った人が自分で配る。

電話番は新人が行う。(たとえ新人男性であっても!)

雑用新人が行う。(翌年かその翌年に新しい新人に交代される)(女性固定ではない)

飲み会若い女性がお酌係やオーダーの取りまとめや皿の片づけをしておらず、

男性社員と同様に歓談している。

女の子」と話しかけられず、「増田さん」と言ってもらえる。一人の社員として扱ってもらえる。

転職して数年がたつが、素晴らしい会社とご縁があり本当に感謝している。

仕事は大変になった。覚えることはなくならないし、責任が増えていく。

しかしそのような社会人としての当たり前の苦労を望み、

スキルアップをしたかったので本望である

女の子」の指導をされたこと、職場男性奉仕していたことは、

ただ搾取されたにすぎなかった。

仕事に不必要な学びだった。

もっと早く転職すればよかったと後悔している。

とりとめのない長文になってしまい、申し訳ありません。

このような経験と後悔から、私が言いたいのは、

環境が辛いと感じたら即転職すべし」 です。

職場環境職場人間性は変わりません。

上記会社現在東京都内にあり、怒鳴った男性含め現役です。

まり新卒女性社員被害にあう可能性もあります

自分の身を守るために、貴重な時間を浪費しないために、

辛いと感じたらすぐに環境を変えた方がいいと若い女社会人に訴えたいと思い、筆を執りました。

若く可能性と希望にあふれた女性普通に仕事ができることを祈っています

稚拙な長文を最後までお読みいただきありがとうございました。

2022-03-05

マッチングアプリにいる私と同年代のおじさんの話

私は女性だ。出会いが皆無な職場にいるのでマッチングアプリはこれまでにも何回も使ったことがある。

メッセージ通話を重ね仲良くなり実際に会って交際に至った出会いもあり、真剣結婚を考えていた時期もあるが、昨年別れてしまった。

一応お友達から始めたい気持ちはありつつも、実はまあそこそこ真剣交際相手を求めているというのが前提にある。

私はお世辞にももう若くない。ずっと独身だが父親暴力を振るう家庭で育ったことも関係しているのか、ある時点から年上男性ものすごく苦手になってしまった。

なのでマッチングアプリでは年下の男性を選びマッチすることが多い。結婚を考える際に現実的なのは同い年や5歳年下くらいまでがまあ現実的だろう。

だがなんというか、そのあたりの年代マッチングしてみてもなかなかうまくいくように思えない人が多いので、記憶が新しいうちに記録しておこうと思った。

かなりフェイクを入れてあるがもし自分のことだと思われる方がいたら申し訳ありません。なお記載しているのは実際に会ったことがない人ばかりです。


■1人目 カタログデザイナー男性(7歳下)

私の前職がデザイナーであること、年下希望であること、喫煙者希望しないことなどのプロフを見て、マッチ後に先方からメッセージをくれたので好印象だった。

その後一週間程度でLINEをするようになった。最初のころはLINEが届くのがうれしかった。

その男性が地方出張へ行く際に、かつて私が住んでいた町を通るとのことでおいしいお店や懐かしく思う場所などをピックアップし教えたこともある。

実際にその中の一軒に行ったようでレビューをくれたが、男性感想は「次はないな」とのことだった。

かにチープなB級グルメだし地元でも賛否両論ある味だ。だがなんだかその言い方に少々の嫌味さを感じてしまった。


それでも当たり障りのないLINEを続けていたある日、中国のある地方出身者が作る珍しい麺類のお店のことを話したところ、一緒に行きませんかとの誘いを受けた。

でも前回の「次はないな」の一言と上がり続けていた一月のコロナ感染者のグラフを見て「コロナ増えてるので今はちょっと怖いです」と断ってしまった。

男性は8割くらいがテレワークだが、通勤がある日はほぼ繁華街の安めな居酒屋に行っていると話していたのも断る材料になってしまった。

なんとなくLINEも途切れてしまったが最後に来た彼からメッセージには「明日は友人たちと別荘を借り切ってスノボです」と書いてあった。

一方的判断で非常に申し訳ないのだが、この人は私が病気で倒れても友人との予定を優先しそうな人だなと感じ返信しなかった…


のしばらく後、男性アプリプロフィールのメイン写真がおそらく地方出張とき特急の車内で撮影したものに変更になった。

以前載せていた写真よりも前髪の量が大きく減少していた。

減少した前髪を伸ばし、後退した前額部を隠すようにしているヘアスタイル。あごにかけたマスク。片手にプレミアムモルツブランド時計結構高そうな質感のシルバーイヤホン

もしこの人と一夜を共にすることがあったらこの前髪も前後運動と共にヒコヒコと頼りなく動くのかなとか、シャワー浴びたらスイカの皮の模様みたいになりそうだなとか想像し、

笑い上戸の私はブハァと吹き出すことが確実なので彼のLINEを削除した。

■2人目 元V系アマチュアバンド所属男性(同い年)

相手男性プロフィールを確認すると結婚真剣である旨が記載されていた。自分ももちろん願望がないわけではないのでマッチ後すぐ届いた先方からメッセージに返信した。

やや上目遣いの自撮り写真眉毛20年くらい前のV系が好きなんだろうなと感じさせる形であったが、人間は一番モテていた頃のルックスをなかなか捨てられない生き物だ。

プロフィール上の他の写真にはギター、愛用と思われる香水クロムハーツ的なアクセサリー無造作に置かれたシルバートレイなど。20年前なら彼のこと好きになれたかもしれない。


メッセージを交わすうち、私の友人が他のマッチングアプリ出会った人と「友情婚」に近い感じで、交際半年結婚したエピソード披露した。

からの返信は「その友人は正しいでしょうね」とのことだった。

私が「友人」と書いたら、ふつうは「お友達」とか「ご友人」と書くのがまあ一応の決まりなんじゃないか?とモヤモヤしたのと

そこまでに交わしたメッセージに「親と仲いい人を希望している」という記述があり、私は返信をやめた。

私は親と仲悪いから彼の条件から外れるのと、一方的情報のみで正しい・正しくないを判断する感じになんか独善的なにおいを感じてしまった。


■3人目 嫉妬マン英会話講師(5歳下)

とにかく彼は私のプロフィール写真ルックスが好みだったようで「めっちゃ可愛いと思ってる」を繰り返した。

私も彼の一重の涼しい目がわりと好みだったし、英語勉強しなおしている最中からからいいねはうれしかった。

なのでわりと熱心にメッセージを返信していたのだが、彼は私の過去にやたら嫉妬する人だった。

最初は聞かれるがままに元彼となぜ別れたのかを説明していたが、そのうち元彼との性的事柄にも質問が及んだので「なぜそんなことを聞くの?」と返信した。

自分は今年に入るまでは元彼との復縁希望していたような人間なので、少し前の過去のことを思い出すのは心がチリッと音を立てて焦げるような気分になるのだ。

彼の答えは「ごめん」だった。こちらの質問内容に対して何も答えない不誠実な謝罪は大嫌いである。

なのでその旨を説明し、受け止めてくれるならともかく興味本位で聞かれるのは自分の傷を自分でえぐるようで嫌だと言った。

するとすぐ「受け止めて助けたかった」との返信が届いたが、このやりとりの少し前にアプリ通話機能使用して話す約束をしていた日に「忙しい」だけ送ってきて、

その後に二日間音沙汰なしの上リスケジューリングをしようとしなかった奴に受け止められるわけないだろと思った。私は返信を止めた。

僕が悪いのかもしれないけど、なんでこんなことになっちゃったんだろう」

最後に届いたメッセージにはこんなことが書いてあった。

彼も私とメッセージをしなくなってからプロフィールを大幅に書き換え、写真を色々載せていたが、自宅と思われる洗面所を利用して撮った写真の鏡がすごく汚れていた。

スーツ姿で居酒屋で飲んでいる写真回転寿司エビをほおばる写真など、誰かに撮ってもらったような写真も増えていたが、どちらもテーブルの上がすごく汚かった。

アプリに載せる前にトリミングだってできるんだからもう少し頑張れよ。じゃあな。

2022-03-03

プーチンどうしようもない感じになってる理由

  1. 自分が今までやってきた「おそロシア」的なプロパガンダ自分で真に受けてる
  2. パーキンソン病からくる認知症
  3. 妻を20歳年下の男寝取られ
  4. 娘二人も結婚して家出ていったので家族居なくて、誰とも話してないのでネトウヨYoutube老人になってる
  5. 部下を粛清しすぎてイエスマンしか残ってないので、失敗に気づいた頃には総統閣下みたいに致命的な状況になってる
  6. 将校全員からやんわり嫌われてるけど、イエスマン同士で密告し合ってるので誰も裏切れない
  7. 政治から外れたところにいる将校からガチで嫌われてて、空軍とかは豪快にサボタージュしてる
  8. コロナで全員リモートワークになって皆チャットメールでやり取りしてるけどおじいちゃんから上手く使えなくて、クソ長机ミーティングしか情報得られなくて孤立してる

他にある?

2021-12-30

anond:20211230004358

山田花子がめちゃめちゃ稼いでイケメン結婚したがってたのに変な年下の男しか捕まえられなくて酷い扱いを受けたのって世間には惨状から忘れ去られてるけどリアルタイムでみてた人間にはけっこうなトラウマなんだよな

芸人が綺麗な芸能人結婚できるかもしれないドリームをやってる裏で女芸人無能一般人の顔だけイケメンとすら結婚できない現実を繰り広げてるのグロすぎる

2021-12-27

anond:20211225022746

間違いなくアスペやと思うぞ

積極奇異型の

暖かくなったら病院で診察してもらってね

アプリ結婚相談所でもアラフォーの女はびっくりするほど需要ない

まして、年下の男性があなたを選ぶ理由なんて全くないじゃん

アラフィフハゲデブかの男性となら結婚出来るかもしれんね

自分もっと客観視する力を知識で身につけることが出来れば、もう少しマシな人間関係が結べるかも

ほどほどに、がんばってね

2021-12-08

anond:20211208021813

自分より年下の男キャラエッチイラストを描いたりしたりエッチ小説を書いてる人はショタコンではないんだろうか

逆だと間違いなくロリコンって言われるけど

2021-11-20

人を怒鳴りつける夢を見た

疲れてんのかなぁ

なんかの登録手続きかなんかなのか、デスクに座ってる自分よりちょっと年下の男

「お前は何様だ!!」みたいな感じで怒鳴りつける夢を見た

 

仕事で怒鳴りつけたい部下がたくさんいるからだろうか

僕はもう疲れたよ。

2021-11-19

anond:20180310091051

ほんとだよ。現にそうなって来てるし。バリキャリ女史なんか肉食系が多いし、年下の男を食いまくってたりするし、、

俺も学部の先輩のお姉さまに振り回されたり、研究員(OD)のお姉さまに遊ばれたり、もうオスとしての自信はズタズタ......

2021-08-12

疼く人

70歳。SNS出会った 年下の男に 身も心も溺れてーー

2021-08-03

anond:20210803221744

そりゃ引かれるかもしれないし距離を置かれるかもしれないよ

でも待ってても向こうからは来ないと思います

逆の立場だったら、20年下の男ちょっとキドキしても告白とかしないでしょう

2021-05-16

大学生を見て鬱になる2

anond:20210516093950

さらに、同時に車の後ろから走ってきたバイクに急ブレーキを踏ませてしまったのだ。

バイクに乗っていた人に少し驚いた顔で「大丈夫ですか?」と言われたので、大丈夫ですと答えると、そのまま走り去って行った。

自分は彼に「すいません!」と謝ったが、もはや彼の怒りは頂点に達していた。

ちょっと考えればわかるでしょ。なんで後ろ確認しないの?」と続けざまに怒られた。

完全にタメ口である

しかもそれは明らかに目上の人間が使う言葉自分を叱った。

先の一瞬の安堵は地獄の底に叩き落とされた。

恥ずかしくて憤死しそうだった。

よくよく考えなくても、自分ミスに対しての至極当然の怒りである

あわや事故になるようなミスをしでかしたのは自分から、怒られるのはもっともだ。

しかし、恥ずかしさはそこではない。

30近く年下の男に怒られたのだ。

しかもきつい言い方で怒られたことがショックだった。

今まで逡巡していた彼の自分に対する目線は明らかになった。

彼は自分に敬意を払うつもりなぞさらさらなかったのだ。

すべてが、この怒声で改めて思い知らされた。

もう自分ミスなどどうでもよかった。

そんな彼の怒っている顔を見て、申し訳ないという気持ちは生まれなかった。

ただただ自分が情けなくて情けなくて仕方がないという気持ちと、先輩に対するタメ口が許さないという気持ち、そして、なにより普段クールに演じている自分が、こんなことで怒られるのをローラに見られたことがつらかった。

そして怒られている最中、気になったのが彼女の顔である

彼女が今どんな表情をしているか気になった。

しかに怒られるべきミスをしてしまったのは自分である

しかし、彼は人生の先輩に対してあるまじき怒声で怒鳴ったのであり、これは許されることではない。

そこはローラ自分に対して気の毒に思い、心配してくれるはずだと思い込んだ。

から彼女の顔がすごく気になった。

優しい心の持ち主の彼女なら、自分些細なミスよりエグザイル無礼な態度のほうが許せないと思うはずだし、自分に肩を持ってくれるはずだと信じた。

彼女はきっと、心配そうな顔で自分を見ているに違いないと、そう信じて、彼女の顔をちらっと見た。

この期待はあっさり崩れ去った。

彼女の顔はまったくの「無表情」だった。

今まで見たことがないくらいの「無表情」だった。

いつも笑顔彼女の無表情など、見たことがなかった。

彼女の無表情は何を意味しているのだろう。

おそらく、いや、間違いなく「怒り」を表しているのだろう。

自分に対して怒っていたのはエグザイルだけではなかったのだ。

彼女自分のどんくささと勘違いに怒っていたということに、やっと気が付いた。

そして、うなだれながら自宅に帰った。

そもそも彼は自分に対して敬意があったからいじらなかったのではなかったのだ。

ここが勘違いの始まりだった。

彼は自分認識していなかったのだ。

から、いじるほど関心すらなかったのだ。

無関心だったのだ。

そしてそれはローラも同じだった。

あそこの塾にいる人間みながそうなのかもしれない。

自分など、いてもいなくてもどっちでもいいのだ。

しろいないほうがよいのだろう。

10年以上も司法試験勉強を続けたのは、皆を見返してやりたくて、女にもてたくて始めた。

しかし、何年頑張っても結果をだせなかったら、このざまである

女にもてないどころか、関心すら寄せられない。

クールに気取っても、何の関心も抱かれなかったのだ。

そう思い、いつものように塞ぎ込んだ。

2021-01-30

anond:20210130132417

35が手遅れなのはまあ、やっぱそうだよなー。

幸い職もあり貯金もまああり住みかもありだから、楽しく暮らすわ。

いくらなんでも5コ以上年下の男ちょっとね…肝試し的な遊びに使われてんじゃないかと思うと、おばちゃん怖くなっちゃうわあ。

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