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はてなキーワード: 平均律とは

2024-04-27

BIG BEAT

たぶん音楽の始まりはそういうものだったんだろう

その後、物理と神と音楽ギリシャで結び付けられる

なんだかんだでヨーロッパ平均律っていう人類の最も重要発明ひとつが生み出され

それがアメリカ渡りアフリカ音楽と混ざりあって

結局今があるのよね

KPOPだろうがアニソンだろうがシティポップだろうが、そこからは逃れられない

みたいなことをBrian Enoを聴きながら考えている

2024-02-19

Auto-Tuneどこまで行くの

個人的にはこのくらい

https://www.youtube.com/watch?v=4fxPQUKfim4

平均律くらいは従えよって

音楽はそれに収まらないけども

2022-02-25

anond:20220225010744

は? 「音を外す」から一体全体どこをどうやったら「平均律以外」が出て来るんだよw  

どんな音律でも音程が合っている場合もあれば外れている場合もあるだろうが。純正律ハーモニーを狙ったつもりだったけど音を外しちゃったとか、キルンベルガーで調律してたのに温度変化で狂っちゃったとか。

2022-01-10

anond:20220110120337

調律ものすごく遅れたらしく、オルガンがミーントーンのままだったらしい。

  ってのも凄いですね。キルンベルガーとかは普及が遅れたのかな? (平均律が良いとは言ってない)  

でもオルガン音律ピッチの変更は大変でしょうから仕方がなかったんでしょうね。音楽史研究で古いオルガンピッチ音律重要研究対象になるそうですし。

2020-11-04

古代ギリシャにおいて音楽数学的に理解された

まり美を論理的表現するものだった、その伝統が今でも生きている。

から欧米ミュージシャン政治的立場を表明することに躊躇がないんだと思う。

政治言葉だし論理から

一方アジアにおける音楽はずっと、雰囲気を醸し出すものであって、白黒は決して付けない。

日本において音楽家が政治的発言をすることが忌避されがちなのはそういうところなんじゃないかな。

それぞれの在り方に優劣はないけど、まぁ、近代以降のアジア音楽ヨーロッパ発明された平均律を便利に使っていて、それは「文化の盗用」だとも言える。

2020-10-27

anond:20200927164658

10msは基準がキツすぎないか?w

なお、音程の正確さを言い出すと、和声的に合っているのか旋律的に合っているのかという話にもなるし、そもそも歌が平均律で合ってていいのかという問題にもなる。(オレはそれじゃダメだと思う)

2020-07-04

純正律は転調ができないってよく説明されるけど

そもそも転調どころか1つのキーの曲ですら全くまともに演奏できないじゃん

Cメジャースケール純正律で綺麗に弾けるのはCのみ

Cの純正律チューニングしたらDm,Em,F,G,Amはもう純正の響きじゃないし、CM7とかもひどく汚くなるわけで、

正確には「転調もしないしノンダイアトニックな音も使わない、しか和音ほとんど使わないような曲しか演奏できない」でしょ?

純正律の弱点は転調できないことです。だから平均律がメインになったんですね~とかい説明は弱点の過小申告だよ

じゃあ転調が無ければ純正律の方が望ましいんだなーとか思っちゃうわけで、妙な純正律信仰を生じさせるからよくないよ

2020-02-16

音感についてまとめてみたのでφ(..)メモメモしておく

絶対音感 ある音の高さを他の音と比較せずに識別する能力

相対音感 ある音の高さを他の音との関係において識別する能力

出典:デジタル大辞泉小学館

国語辞典には載っていますが、楽典には音感は載っていません。

識別方法音楽の分野では心理学の分野だからです。

ヒトには音の高さを感じる能力があります内耳蝸牛聴覚細胞が並んでいて、周波数によって興奮して信号を発する部位が違っています。これが脳の聴覚野で処理されて音の高さとして認識される。

長さに例えると長短は比較できますが「ものさし」がありません。何㎝と分かるには、単位を決めて物差しを作らないといけません。作成したものさしを基準点に合わせて長さを測ります

音の高さはラ=440Hzの基準を決めます周波数が2倍の880Hzの音を人間は「同じ音」に感じます。この音程・音の高さの間隔を1オクターブといいます。合成された波形の周期が元の周期と一致します。音の高さには「トーハイト」と「トーンクロマ」という2つの考え方があり、トーハイトオクターブ単位で違う音はトーンクロマが同じと感じられます

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周波数が2:3の音程は美しく響き合うと感じられます。合成された波形が単純な繰り返しになります音楽ではこの音程を完全五度と名付けています

2:3の関係で音の高さを決め、1オクターブ範囲を超えたら周波数を半分にして折り返します。こうしてできる12音の音列を半音階といいます。この方法ピタゴラス音律と呼びますピタゴラス音律では13音目が最初のラと「ほぼ同じ」なのですが、このために和音の響きが濁ります不快な「うなり」が発生します。この音程の誤差をピタゴラスコンマと呼びます

これを補正するために、様々な音律半音階の周波数比が考案されてきました。ピタゴラスコンマ分散させています

ピタゴラスコンマを均等に割り振ったのが平均律。きんとうに和声が濁ります

これで、音の高さのものさしが完成しました。

ラ=440Hz と 平均律音程 を 覚えて、半音階上位置を判定します。これが相対音感。ラの周波数は可変です。半音階の音高に「音名」をつけます。が、ドレミファソラシは7音・全音階に命名されていて、半音階は♯♭をつけて表されます

絶対音感は訓練によって、半音階の音の高さを記憶して、絶対的ものさしとして使います記憶には短期間で忘却する短期記憶長期間保持し続けることのできる長期記憶があります短期記憶を繰り返すことで、長期記憶として定着すると考えられています絶対音感・音の高さの長期記憶は、幼児期でないとできないとされています。脳の発達により能力が失われる。相対的な音の高さを思考できるようになると、単純な記憶をする訓練が妨げられる。諸説あります

色覚はたくさんの色を認識することができます。これは光の周波数・波長を感じています日本の文化では、赤橙黄緑青藍紫が波長の順に命名されています

絶対色覚……という用語はありません。緑と青の間にも無数の色があり、これを明確に区別することができないから。

絶対音感は、ドレミファソラシの周波数を固定的に記憶しています

ドとド♯の間の音は「わからない」 精度が低ければ近い方に誤認します。ドに近い・ド♯に近いと分かるために、相対音感で補間をします。

赤~紫の光は、赤・緑・青の3つの合成で作ることができます。0~256の強さで表すと256*256*256の色を表現できます

音には1秒間の振動数で表すHzという単位の他に、音楽では1オクターブを1200分割して1セントとする単位があります

可視光を7分割するのは、日本の文化文化によって色名の数は異なります

半音階12音の音程感を覚えて、相対音感習得しましょう。

絶対音感があると、音がすべて「ドレミに聞こえる」という誤解があります音感があると音の高さが「ドレミで分かる」だけです。もし「ドレミファソラシ~♪」という音声が聞こえていたら、それは脳が作り出したもの生活に支障があるならばそれは「幻聴」という病気

絶対音感記憶している半音階に拘りがありすぎると、強迫性障害発症します。長さが1cm刻みぴったりでないと許せないと言い出したら病気ですね。

人には聴覚から入ってくる情報を取捨選択して無視できる能力が備わっています。これを「カクテルパーティー効果」といいます言語の音声を多数同時に処理できるほうが稀な能力ですし。雑踏の話し声がすべて頭に流れ込んでくるとか、どこからか話し声が聞こえてくるとか言い出したら病院

音感があっても複数パートを同時に処理し記憶することは容易ではありません。そのような優れた音感記憶力は「絶対音感」と誤解されていますが、音感の種類である絶対・相対とは関係ありません。

2019-02-16

anond:20190216122410

バッハかなー。ベートーヴェン起承転結がやたらとこねくり回されていて、そこが良さ、偉大さであると同時に気分じゃない時はくどく感じる。

バッハは後期になると妙な仕掛けのある作品を作り出すんだけど全体的にすっきり、さっぱり、耳心地が良い。中でも平均律クラヴィーアが一番好きだ。オケは騒がしくてどうにも好みじゃない。バッハ器楽曲室内楽ぐらいのサイズ感がいい。

2016-05-01

すごい、すご~い!絶対音感あるよ!

anond:20160428121056

音感があって、それがもの凄く精密で認識速度が速くて、複数の音を同時に処理できて、長いフレーズ記憶できて、ものすごく難しいフレーズ演奏できる技能があって、そういうのを「絶対音感」って言ってるんだろうな。

音感がある。

絶対音感は、平均律 A=440Hz 固定ド に特化し、長期記憶に格納されてる。

相対音感は、音の高低を感じている。固定ドだけでなく、移動ドにも対応できる。基準音は可変で、絶対的基準は長期記憶はできていない。

絶対音感 って Perfect pitch っておかしくね? Absolute pitch じゃないと Relative pitch とは対にならんと思う。

固定基準音感・可変基準音感の方がいいのではないか。

2010-04-15

http://anond.hatelabo.jp/20100414150420

おまえ、専門的な話してるようで絶対ニワカだなwwwそれともわざとそういう発言して様子見か?

.

微分音があまり用いられないのは、楽器の問題もあるが、楽譜記法作曲理論が十二平均律を前提としている事も関係してるだろうな。

それからオクターブを12等分することが絶妙なことも挙げられる。

2010-02-07

http://anond.hatelabo.jp/20100207003056

各人それぞれが自分の中に基準となる音階を持ってるわけで、

それが平均律だろうと何だろうと音がその音階名で認識される感覚絶対音感だろう。

俺は平均律で覚えているけど、数セントのずれがあったとしてもわからない。

弟が俺より精度のいい絶対音感持ちだが、10セントもずれれば反応してるね。

完璧絶対音感というのと比較あいまい絶対音感というのはある。

俺くらいあいまいであっても微妙にずらしてある絶対音感テストじゃなければ満点取れる。

http://anond.hatelabo.jp/20100206232809

単純に疑問なんだけど絶対音感音程ってどうやって定義するの?

まず、440Hz以外をAの音にする場合ってあるよね

バッハなんかの古い時代だと 440Hzよりも低いって話を聞いたことがあるし、カラヤンは緊張感を出すために高めにしていた(カラヤン 440hz でググると出てくる)。

さらに、オクターブ間の区切り方も、いろいろあるよね。純正律とか平均律とか。マーラー中全音律だっけ?

おしえて!

2009-05-12

音の高さは周波数で表現される。周波数が2倍になったとき,われわれは音色が保たれたまま1段「高く」なったと感じる。4倍で2段。2^n倍でn段となる。これに必然性はなく生物的所与条件にすぎない(たとえば,3倍を1段と感じたり,100Hzごとに1段と感じる生物がいてもよい)。人間の耳は20Hz~20000Hzまでの音を知覚できるので,最大10段程度(2^10=1024倍)の音色を聞き分けられることになる。

1段を細分化する制度音階である。分割の仕方には2つの論点がある。まず,いくつに分割するか。一般によく知られているのは12階に分割する方法(12音階)だが,これが「正しい」わけではない。5音階や3音階採用した音楽文化も存在する。次に,どのように分割するか。先述のとおり音色は比で決定されるので,差で分割するのは普遍性に欠ける(1段内のみなら可能だが,2段目以降に適用したときに破綻する)。人間の耳は最小で周波数の0.3%が変化したときにその変化を感知できることが知られている。よって1.003以上の比で分割することになる。各音の比を可変にして,常に整数値になるようにしたものを純正律,また各音の比が一定になるようにしたものを平均律という。平均律12音階制を採用した場合,各音の比は12√2になる。これは無理数であるので,これをもとに音楽を奏でるときには近似値を用いなければならない。

平均律12音階を前提としたとき,ある音の周波数Fは

F = f * 2^(x/12)

と表すことができる。なおfは基準音,xは基準音からの隔たりを示す整数音程)である。前提から自明であるが,これは離散的な値をとる。

音階に基づく音を時系列に沿って表示する記号体系として五線譜が広く用いられている。周波数の高低を視覚的な上下に置き換えて示すため直観的にわかりやすい。この五線譜周波数グラフとして考えることができる。各々の線は等比的な増大を示すため,対数グラフである。ただし一般的な五線譜記法は7音階+5半音という古典的な考え方に基づいているため完全な対数グラフではない。

2009-03-11

http://anond.hatelabo.jp/20090311120124

似たようなことを、僕も思いました。

今の(J-POPな)音楽シーンが、

「正直どうでもいい」「(現代語的な意味で)『耳触り』良ければそれでいい」「歌詞で泣きそう(;_;)」

というのが、初音ミクのヒットの根っこにある気がします。

ふと、初音ミクの歌の中の人(≠初音ミク中の人)って、基本的にはシロートさんだよな?と思ったのが、

私の疑問のキッカケです。これまでの音楽業界でいえば、そこいらの街中やライブハウス自作の曲を

歌ってたり、インディーズ扱いでデモテを配ってた、プロ音楽家カテゴリーには入らないような人たちが、

初音ミクの歌の中の人)」・・・初音ミクプロデューサーと言い換えてもいいかも知れませんが・・・、

だと、思うのです。

で、そういう人たちが、これまでと変わらないDTMの延長に、初音ミクに歌を歌わせただけで、

なぜか「初音ミク」扱いでプロデビューできてしまった(楽曲提供できた)。それはなぜだろうか?

1つは、

誰が聴いても初音ミクの声だと解るから。

どこの輩か分からないインディーズ歌手とは違って、少なくとも「初音ミクブランドという

裏書きがついている。

そしてまた、「『初音ミク』という歌手を知っている」という共感を喚起させる。

だから、フツーのシロートインディーズとは違った受け入れ方ができた。

もう1つは、

店内とかで流れてる曲とかPVの曲とか聴いても、誰の歌かすら解らない。

正直どれもこれも同じように聴こえる。

どれもこれも同じように聞こえるような雑多な音楽の中では、正直、他の歌手と差異がない。

そうなると、どこに共感できるか?というのが受け手の判断基準になるし、ならざるを得ない。

すると、「共感できる(苦笑)歌詞」「バーチャル歌手(という不思議存在)」

シロートでもこんないい曲・歌詞を作れてメジャーデビューできてる(私もできるかも☆)」

という共感を持てる、初音ミクにも、食い込める余地がある。

僕が思ったのは、こんなところです。

あと、脱線しちゃうけど。。。

機械音がイヤだ」「練られていない音楽がイヤだ」という論調もあるけれど、

正直、大衆向けJ-POP音楽というカテゴリの中では、殆ど五十歩百歩だと思う。

(もちろん、真っ当な歌謡曲演歌歌手や、いわゆるクラシックの領域は別。)

誰とは言わないし好みの問題だけれど、某アイドルグループや、某エイベックスの歌姫みたく、

音程も当たってないしアンサンブルもできていない楽曲を聞かされるよりも、

まだ音程が当たっててリズムも正しく、平均律の中でアンサンブルできてるボカロイド楽曲の方が、

少なくとも僕は、「安心して」聞ける。

 
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