はてなキーワード: 帰属とは
20〜30代の人たちがこういう話をしているのを聞いて、アラフォー増田は居た堪れない気持ちになった。
自分が通ってきた道すぎるし、そんな風に若い時間を仕事に費やしたところで、自分に返ってくるものなんてほとんどないことを、私はもう知ってしまった。
仕事にやりがいを見出したところで、搾取される一方なのだということを、ゆるやかに悟るだけのこの20年余りだった。
大企業などに勤めていたらなおのこと、給料や保険は保障されるかもしれないが、仕事の成果は会社にしか帰属しない。
それで私は会社勤めを10年足らずでドロップアウトしてフリーランスになり、奇跡的に理解のある配偶者と出会い結婚にも至ることができた。
フリーランスは会社勤めに比べて自分の成果が自分に帰るし、逆に不評をかったところで自分の責任なので、自分の裁量で仕事を受けたり受けなかったり調整もできる。なのでなんとか生きていけている。
それでも仕事にやりがいを捧げていた割には、仕事で自分にとって身のある成果など特に残っていない。
誰かの成果の下支え程度でしかなく、それを嗅ぎつけてまた搾取したい人が寄ってきているだけだ。
それを搾取されすぎない程度に防御しながらいなして仕事してるのが今だ。
そんな風に仕事に自らを捧げたところで、仕事は貴方に何も残しちゃくれないよ。
などと言ったところで、老害の鬱陶しい説教にしかならないことはわかっているので言わない。
最近Twitterで話題になっている「全国AIアート甲子園@i-SEIFU」(https://aikoshien.wraptas.site/)のすごさについてまとめる。
以上、「全国AIアート甲子園@i-SEIFU」(https://aikoshien.wraptas.site/)のすごさについてまとめた。今後もこのようなすごいイベントがいくつも現れると予想される。すごいイベントのすごさに注目したい。
https://twitter.com/marei_de_pon/status/1772102755370586478
マライさんはこう言うけど、絵柄画風というものはオリジナリティ溢れるもので強固にたった一人の個人にのみ帰属するし似たものは存在し得ないという感覚を拗らせすぎた外野に
お前の絵柄○○さんのパクリだろって言われて盛り上がった界隈に完全なるこじつけの冤罪かけられた辛い思い出があるからSNS時代においてはもうちょっとこのあたりの感覚は整理されてほしくある。
全然違うよって言ってくれる人も多かったし実際問題全然違ってたから鎮火したけどどう考えてもしなくていい最悪な体験だった。
未だに粘着してくるやついるし。
根本的には同意する部分が多いけど、言いがかり横行してる世界があるので。主に二次創作界隈で。
自分のこと以外でも完全に言いがかりやんみたいなやつ目に入ってくること多いよ実際。
場所や物事によって白黒完全につけられたり綺麗な論評ができるものでもないんだけど、こうやって盛り上がるとそうなりがちでキツい世界だわ、SNS。
なんでも自分は判断できるし少ない情報でも断罪できるって思ってるんだよな。
何万人も「創作者」がいるこのネットでお前一体何を見てるんだよ見てきたんだよって視野狭窄な人がこういう論争で盛り上がってるの見るのしんどいわ。
(マライさんのことではなく)
職歴の多い人って、ギャンブル好きの男みたいな印象のレベルだよね
なんだろう
金がかかるとかかからないとかではない、その手前で忌避感がある
「あー、こいつ会社に危機が迫ったら、気安く捨てて他の会社に行くんだろうな」
「あぁ、私はどこに行っても生きられるんだ!狭い会社内で生きなくてはいけない理由はないんだ!」
それは勘違いでもあり、転職者にとっては勘違いではないというか、
雇用者に対しては「一企業でしか働いたことがない方にはなかなか理解していただけませんが、実際会社に途中入社したら人脈やスキルの再構築もあるし大変なんですよ。」って言えるんだけど
被雇用側だとけっこうなんとかなっちゃうと思うんだよな。(当人が優れているという理由ではなく、労基法パワーで)
そういう共同体への帰属意識?を弱める力がジョブホッピングにはあるのではないだろうか
おわり
既存の法律と不整合な上にそもそも絵柄に著作権を認めようとしても類似した絵柄を持つ作家は他にも多数いるわけで著作権の帰属を明確に出来ないために不可能
世に出した時点で誰でも学習させることが出来るので取締コストが無限大に近く実質的に不可能、そして有限のリソースを割いて取り締まろうと作家の怒りが個人的にスッキリするぐらいの効果しかなく明らかに費用対効果に見合わない。建前的に税金で運営されてる警察にイラストのAI学習を取り締まれとか世論が納得するわけがない。
大体無差別に学習したモデルで学習させたかの立証は困難だろうし、Loraみたいな特定の学習をしたモデルであっても海外では違法ではないしそれをDLして使えばいいだけなので意味がない。Lora全般の使用を禁止するのも根拠がないし、特定のLoraモデルが学習禁止対象のものを使用したものかどうかユーザーが判断するのも困難だし使用したところで何らかの明確な損失が発生するわけでもないのでこれを取り締まるのも明らかにやり過ぎである。
1.本サービスに関する知的財産権(ユーザーコンテンツを除きます。)は、すべて当社又
は当社に利用を許諾している者に帰属しており、本利用契約の締結又は本サービスの
利用許諾は、本サービスに関する知的財産権の使用許諾を意味するものではありませ
ん。
3.ユーザーコンテンツにかかる知的財産権は、ユーザー又はユーザーに利用を許諾してい
る者に帰属し留保され、ユーザーの入力行為によって当社に移転するものではありま
せん。ただし、当社は、当該ユーザーに本サービスを提供する目的及び本サービスを
改善する目的の範囲内で、ユーザーコンテンツを無償で利用することができるものと
します。
7. 当社は、ユーザーコンテンツの内容が本規約又は法令等に違反し又は違反するおそれが
第6条 (禁止事項)
ユーザーは、本サービスの利用に関して、以下に定める行為を行ってはなりません。
(8)以下に該当し又は該当すると当社が判断する情報を、当社又は他のユーザーに送信
する行為
単純接触効果: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%98%E7%B4%94%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E5%8A%B9%E6%9E%9C
ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則、ザイアンス効果などとも呼ばれる。
はじめのうちは興味がなかったものも、何度も見たり聞いたりするうち、次第に良い感情が芽生えてくるという効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属されるという、知覚的流暢性誤帰属説(misattribution of perceptual fluency)で説明されている。
(中略)
いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。
該当商品につきましては、全国書店で取り扱われている書籍であり、
アニメイトでも全店でお取り扱いさせていただいている次第でございます。
なお、POPでのイラストについては著作権は著者に帰属しており、
この度頂戴しましたご意見は、担当部署へ共有させていただきます。
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琴葉茜の権利はエーアイが持っているのであって出版社関係ないのにこの言い様
権利持ってるのエーアイだよね?と返信送るもダンマリで発売中止
アニメイトはアホ
だからイタコ女が降霊してるのは山田の霊ではないしこいつインチキイタコである、
って話だろ
イタコなんかせず普通に『僕ヤバ』という作品への論評をするなら何でも言えるし言っていいんだよ
なのにある種の女オタクはそうやって自分の意見として論評を展開することを回避して
「みんながそう言ってる」
「世間がそう言ってる」
「キャラがそう言ってる」
って毎度毎度やるからその欺瞞にウンザリされてきてるし厳しいツッコミも入る
その手の女オタクが自分の意見を自分の意見として言えない理由は二つ推測出来て
1.個人の意見は表明してはいけない・和を乱す行為だと思ってる(被抑圧)
2.自分の意見で世間を大きく動かしたいと欲望している(活動家気質)
ってあたりだよね
でもどっちも殴るよ
自分の意見を自分の責任で表明する自分の意志として言えるようになるまで殴るよ
殴る方の手も痛いんだか早く真人間になって欲しい
人がいる地域なら店や家にしたりできるだろうけど、いないなら無理だろ。
よく欧米は色々なことに寛容っていうやん?
スケボーとかパルクールとかしてもヒューヒュー言うだけ、地下鉄のパフォーマンス見て拍手、日本じゃ絶対ないよな、とかね。
まぁああいうのって実際は観光地でやってて、拍手しているのは外部の人。人種の区別のつかない日本人が「欧米人はこういうパフォーマンスに寛容だね!素晴らしい」って言ってるに過ぎない。
実際はスケボーとかパルクールとか地下鉄のパフォーマンス、現地人はめっちゃ迷惑してるのよ。地元に住んでいる人のああいう人に対する不快感は日本を超える。
例えばスケボーいつもしている人が見えないところに、黒い鉄線つけたり、パルクールの所に透明なヒモかけたり、油塗ったりね。
でも同時に、確かに寛容だなって思うこともあるんだけど、あれって結局「帰属意識の薄さ」が原因だと思うんだよな。
アメリカとかイギリスとか、「故郷」を持ってる人が多いんだよ。アフリカ人だと、もう何世代もアメリカに住んでいても「故郷はガーナだ」って人が居たりね。
だから、今いるのは仮の住まい、仮の場所、本当の場所じゃないって人が多い。
そういう人は少しバットマナーの人が居ても、ゴミ捨てても、なんも思わないんだよな。
そして、そういうのを見てさらに「ここは俺の居る場所じゃないな」って思うわけだよ。
結局は欧米人も帰属意識が強い人はよそ者や人と違う言動には厳しいし、綺麗にする。
https://anond.hatelabo.jp/20240110155226についたブクマへコメント
カクテルの名前が分からなくても「柑橘系が好き」「ゆっくり飲みたい」「炭酸苦手」「お酒は強くない」など条件を指定することでバーテンダーは色々と工夫してくれます。勿体ぶらず格好つけず、素直に話すのが1番。
本当にこれが一番。オーセンティックバーの醍醐味はバーカウンターにあると書いた理由のひとつがこれ。でもこれを難しいと思う人を想定してオーダーの例を書いた。
人によって違うと思うけど増田はバーの雰囲気が好きなのが一番の理由でバーに行ってる。
増田(昭和世代)が子供の頃にいだいていた大人のイメージのひとつがバーであこがれていたので酒を飲むようになって背伸びしてバーに行ってみたら自分が大人になった気がして嬉しかったし居心地も良かった。それが今につづいているけど確かに人によるので無理して行くものでもないと思う。
増田もバーにあこがれた理由のひとつが村上春樹の小説だったかもしれない。村上春樹は小説家になる前にジャズ喫茶兼ジャズバーを経営していたからかバーのシーンが多い。
自分でも確信を持てないけどそのアドバイス欲を満たすのが目的なんだろう。ただ増田に書くのはマズローで言えば承認欲求によるものだと思う。100ブクマ超えて嬉しい。
何を頼むかより、飲みながらどう過ごすのかがよくわからん。
バーテンダーと喋ってる人が多いかな。複数の客がいても会話をさばくバーテンダーが多いと思う。あまりバーテンダーの話題に乗らなければバーテンダーも会話が苦手な人か会話を望まない人として扱うのでぼーっとしていたりスマホを見ていることもできる。
増田はバーテンダーと喋るのもぼーっとバックバーを見ているのも好きだ。あとウイスキーを飲んでいるときはそのボトルのことをスマホで調べたりもする。
増田もそう思う。同じ酒をストレートで飲んでも家で飲むよりバーで飲む方が美味く感じるくらい。
行きたくなったけど、マスターと話するのを楽しむのか、酒をしっぽりと味わってのむのかどっちだろう…。普通に挙げられたお酒は飲んでみたい
増田は基本的にバーで酒を飲むこと自体が好きなので注文さえとってくれればバーテンダーに放っておかれても気にならないけど話をすることを目的に来ていると思われる人もいるから人それぞれ。
増田は1人で2、3杯でバーに1〜2時間もいるのか。大人だな。店によっては間が持たないんだよなー。酒を味わってるとすぐ無くなっちゃうし。別にバーテンと長話をしたいわけでもないし。ずっとスマホ見てるのもなー。
増田は3杯相当で1時間半強ということが多く周りの客と比べても特に遅いこともないと思うけどもっとペースが速い人もよくいるので、さっと飲んでさっと帰ればいいんじゃないかな。店にとっても良い客だろうし。
いいHow To…若い頃に背伸びしていくのがいいよね、正直に慣れてないですって言えば、バーテンさんも優しく教えてくれる。年取るとそういう態度取り難いみたいで、時々知ったかしてる年配のお客さんいて見てられない
知ったかしている年配の客にもある程度知識があって知ったかしている人と知識がないので逆に知ったかする人の2種類あるように思ってる。知識がないので逆に知ったかする様な人はバーテンダーに「慣れていない」と言うことができない人だと思うのだけどそういうタイプの人もバーに行きやすいようにというのもオーダーの例を挙げた理由のひとつ。
"バーでは店に入っても勝手に座ってはいけない"→ここでもう「うわめんどくせえ!」ってなった。逆に言えば、この敷居の高さで客筋を保ってるとも言えるんだろうけど
バーは狭いことが多いから実際には勝手に座る前に声かけられるのがほとんどだけどね。
行きたいなー。カクテルが上手で生フルーツの飲み物があってリクエストにこいつ女だしって先入観入れてこない店ないかな…昔これは通いたいと思った店、新幹線で四時間なんだよ無理すぎる
増田が行くバーはそんな店ばかりなのでいくつか試せば近場で見つけられるんじゃないかな。
バーテンという言葉がフーテンという言葉から作られた蔑称というのは多分誤り(実際にはフーテンという言葉が一般に使われるようになる前から略語としてバーテンという言葉が使われていた)だろうけど、漫画「バーテンダー」シリーズの影響でそう思っているバーテンダーもいると思うから使わない方が無難だと思う。
いや、ロングドリンク30分程度+ショートドリンク20分程度+αで1時間以内という意味で使った。
酒はもう絶対に飲まないんだけど、飲みに行くのは好きなので友人の店以外で行ける店を探したい。オーセンティックバーが理想なんだけど、行っていいのかまじで悩む。金は私が飲めない以上に払う。
行ってみたいけど「カネがない」「人見知り」「酒弱い」の3点セット揃っちゃってるからなぁ。安くて入りやすいノンアル専門バーでもあれば通いつめるのに。
最近はノンアルコールカクテルをメニューに掲げているバーも多くなっているから探せば近くにあるかもしれない。そういうバーはノンアルコールカクテルをモクテルと呼んでいることも多いので検索の時の参考に。ただ(増田はモクテル飲まないので間違ってるかもしれないけど)女性向きという感じで作っているような気はするので男性はやっぱり厳しいのかもしれない。
ずっと在宅で外食しなくなったからたまに飲みに行きたくなるよね。 カクテルは飲まないので良いウイスキーを良いグラスで出してくれるバーの探し方をお願いします。あとはシガーバーで葉巻お試ししてみたい。
単純に「駅名 バー ウイスキー」で検索すればいいんじゃないかな。さらに見つけた店の名前を加えて「駅名 バー ウイスキー 店名」で検索して画像を見ればだいたいストレートのときのグラスがわかる(ウイスキーが充実しているバーならテイスティンググラスなどの飲み口が狭くなったグラスだろう)。ロックやハイボールのときの画像が見つかることもある。
この記事に書かれてるお酒のアルコール度数ってどうなの。スクリュードライバーって、バーに全然行かない私でも知ってる、アルコール度数高くて酔い易いカクテル(男から勧められたら飲んじゃダメなやつ)だけど。
カクテルは作る人によって度数が変わるから一概に言えないけど一般的と思えるスクリュードライバーのレシピ( https://www.asahibeer.co.jp/cocktailguide/recipe/index.psp.html?ID=1010400412 )だと12%、純アルコール量が14.4gで、度数5%のビール350mlの純アルコール量とほぼ同等(350ml×5%×比重0.8=14g)。缶ビール1本と同じ時間をかけて飲めば問題ない。仮に同席者とバーテンダーが結託してアルコール量を増やした場合はさすがにきつくて飲みにくいので早く飲めないと思う。
1人だと間が持たないとか緊張するって人は素直に人誘って行くといいよ。酒だけじゃなく雰囲気だって売りなんだから。今は行く機会がないけどデート終わりとかにしっぽり飲んで語らうにはとても良かったな。
確かにその通り。自分が大丈夫だからかハードル上げた書き方になってしまっているかもしれない。行きたいという気持ちがあるけど1人だと行きにくい人は人を誘ってとにかく行ってみるのがいいね。
デートにももちろんいいんだけど書きたいことが増えすぎそうなので省略した。
個人的には初めて行くバーの一杯目はモスコミュール。モスコミュールの良し悪しがそのバーの良し悪しだって誰か言ってたような言ってないような…
モスコミュールは店によってはかなり辛口のジンジャーエールを使うことがあってその場合飲みやすいとはいえず初心者向きではないと思って今回の1杯目の候補から外した。またオーセンティックバーではモスコミュールは銅製のマグカップで出てくることも多くそれにもバー初心者は面食らってしまうと思うし。
“ロングドリンクは氷とともに長めのグラスに入っていることが多く比較的長い時間で飲むのに適していると言われる。”ロングドリンクを一杯目のビールが如くゴクゴク飲みほす私には向いていない。
冷たいカクテルは冷たいうちに飲んだ方が美味いので強い人ならそれでももちろん良いと思う。ただ度数はビールより高いことがほとんどだから気をつけて。
この記事はいい。だがオーセンティックに行く前にhubに行く事をオススメしたい。で好みの酒がわかってからにした方がいい。人によるがウィスキーいきなり頼んでまずそうな顔をしてしまう状況は誰しもが避けたい。
ひとまず一通りの蒸留酒を家で嗜んでおき、バーに行くのが良い気がする。ジン、ウォッカ、モルト、バーボン、ラムなど。好きなのがあればそれをベースに。ちなおすすめはドライマティーニをクラッシュアイスで。
それが出来てやりたい人はやれば良いのだけどバーに行くハードルが上がりすぎと思うので出来ればジンだけでも試しておくと良いのではないかと書いた。
バーに行く服がない
そのバーのある繁華街で違和感ないという程度で大丈夫だと思う。
あと増田での反応への反応 anond:20240113104919
イスラエルは中東国家から蛇蝎のように嫌われており、中東で孤立状態にある。
かつてアメリカを中心とした西側陣営はサウジアラビアを西側へ引き込もうと様々な援助を行ったが、結局今年八月にサウジアラビアはBRICs(中露陣営)への帰属を発表し、アメリカの中東におけるパワーゲームは見事に失敗した形となった。
その失敗によって苦境に立たされたのはどの国だろうか? イスラエルである。
反イスラエルを掲げる武装組織は複数あり、BRICs陣営の某国がそれら武装組織を支援しているというニュースは公然の秘密である。一機数十万~数百万のドローンによって数億円の戦車が破壊される映像が今回のガザ動乱では世界に向けて発信された。Poor warとでも言うべきか、武装組織は安価かつ強力な兵器で武装することに成功しており、毎年数千億円の軍事援助をアメリカから受け続けるイスラエルとは言えど、その対応には苦慮している。海外のニュースソース(アルジャジーラ)によれば、ガザ地区に投入された機甲戦力の23%に及ぶ九十台近い戦闘車両が現時点で破壊されており、その苦戦の色は濃い。また、前線で指揮を執っていた機甲部隊の司令官の一人であるシェルダグ・ジオール大佐が戦死したとのニュースが11月に入って舞い込んできた。繰り返す通り、イスラエルは孤立しており、支援された武装勢力によるPoor warに果たして今後二十年三十年耐え続けられるかというと疑問である。イスラエルは孤立している。
さて、そんな中で、今年の九月に入って、イスラエルはサウジアラビアとの国交を回復させる政治交渉を開始していた。
これは、一度は西側の勢力下から離脱したサウジアラビアを引き戻すという意味での交渉であると、世界中の人々が捉えていた。
勿論、この交渉は十月に入って行われたハマスによる奇襲攻撃によって立ち消えとなり、サウジアラビアは公式にこの国交正常化交渉を凍結したのだが、この2023年に至るまでの経緯を考えれば、イスラエルが本当にサウジアラビアに対して『西側に引き戻す』という悠長な交渉を仕掛けようとするだろうか?
寧ろ、イスラエルの人々に必要なのは、明らかに中東のBRICs陣営に対する恒久的な平和条約であり、和解であり、友好関係である。勿論、歴史的経緯を考えれば、そのような友好関係を取り結ぶことは難しいものの、しかしBRICs勢力が伸長していく中で、表立って彼らを敵に回すことは避けたいはずだ。わざわざ敵対的な態度を中東のBRICs陣営に対して取り続ける意味は無いはずだ。
いや、一つだけある。そのような行動を取り続ける理由が一つだけある。
『私たちはあなたがたの予想通り、想像通り、BRICsの人々と対立していますよ』というメッセージは、西側のイスラエルに対する友好的な態度を引き寄せるはずだ。というか、正直なところイスラエルがBRICs陣営に対して強硬的な態度を取り続ける理由は、それ以外に無いのである。
想像してほしい、周囲の国々を数十年に渡って侵略し、殺戮し、強権を奮い続けてきた国家で生きるということを、その国の為政者であることを。想像して欲しい。それが、どれほど心胆を寒からしめる事実であることかを。四方八方の国々が自国を憎悪している、その渦中の国家の為政者であることを想像して欲しい。彼らが喉から手が出るほど欲するであろうものが何であるかは、火を見るよりも明らかだ。それは恒久的な平和条約だ。
そして、それは許されないことなのだ。
西側陣営の一国であるというアイデンティティが、彼らに年間数千億の軍事援助を提供し続ける某国が、そのような願いを許すはずがないのだ。
ありがとう。恥ずかしながら「根本的な帰属の誤り」について、あなたが教えてくれて初めて知った。
中卒だけど自分なりにざっくりと調べてみた。あくまでざっくりとなので理解が浅いのはご容赦願いたい。
認知バイアスの一種ということなので、これは心理学分野の話だと理解した。
それと話が一気に飛んでしまって申し訳ないのだけれど、健康の社会的決定要因(SDH:Social Determinants of Health)にも近い話題のような印象を覚える。
問題は個人にあるのか(自己責任論)、そうせざるを得ない社会的な要因が背景にあると捉えるのかという話。
また、最近はあまり使われなくなった用語ではあるが、防衛規制にも近い話かもしれない。
己の精神を守るために、根本的な帰属の誤りといった認知バイアスが強く働きがちであると。
これを避ける手段としては、誰しもが認知バイアスの影響を受けることを自覚すること、自覚することによりメタ認知でバイアスをコントロールすることが重要なのかなと。
学歴で大雑把にくくって統計をとった場合、最終学歴によって認知バイアスの自覚度合いやバイアスを自覚しコントロールする力に実際に差が出てくるのかもしれない。
しかし何事にも例外はあって……もしそういった統計学的な傾向はあっても、ケースバイケースだろうという気はしている。