はてなキーワード: 工程管理とは
表題の通りです。
初めて書くので、見にくかったらすまんな。
これから、施工管理の仕事を考えている人向けに書くようにします。
・高卒
・手先が器用
・コミュ力あり
・職人として働いて時、パソコンができるって理由でCAD覚えたら現場のこと分かってるから使えるやろってことで、誘われる。
主にビル・学校・病院を作るのに、設計図から施工図作って、申請書類作成・安全管理・工程管理・お金の管理を行う。
1年程度の工期
6時 起床
6時半 出発
7時半 現場到着
11時半 昼礼
22時 帰宅
24時 就寝
日曜のみお休み。土曜・祝日?なにそれ?お盆休みと正月休みが3連休とか4連休 やったね!
もちろん、竣工後は忙しくないので、20時ごろに帰れたりするが、ほぼ上記のような生活。12ヶ月忙しくて1ヶ月暇みたいな流れ。
絶対に休みたい日があるときは、事前に相談しておけば休める。同僚同士で自分が休みたい日のとき、仕事を押し付けるので、そういうところで助け合い精神がある。
現場作業は、体育会系なので、なんか勢いでドーンで終わらせる感じ。とりあえず、大声で挨拶しておけばOK
でも、管理として適当なことできないし、気難しい人・頭おかしい人が沢山おり、ずっと謝ってばかり。
現場は設備屋・電気屋の立場が弱いので気配り大事。こういうところがほんとクズみたいな業界。全員で一つの建物作ってるから上下関係なんてないのにね。
やる気が無いときは寝ててもいいし、休憩時間にアイス食べてもいいし、夜はお腹へったら適当にラーメン食べに行ったり、そういうところは割と自由。
ただ、やることは沢山あるからやらないと終わらないゾ
メンテナンス工事というのがあり、土日にしかできない作業やGW・正月にしかできない作業があったら、その年は終わる
年収400万スタートで最終的に年収700万になりました。ほぼ残業代ですね。
・CADソフトの統一ができていない。JWW使っている人滅びねぇかなぁ!
・工期が短すぎるし、余裕がない。常にプレッシャーの中にいる。だいたい、夢の中でも仕事してる。
・終わった現場の呼び出しで、メインの現場がピークであろうと、自分の過去の担当現場からは逃げられないし、誰も助けてくれない。
・新入社員が来ないし、来てもすぐ辞めるから、ずっと下っ端。慢性的に人不足。
・工期短い→余裕がない→人を育てる人がいない→人が来ない→責任は全て自分。はいクソ。
・台風・地震・疫病でも休まない。自分の体調が悪くてもなんとかしないといけない。助けてくれないから。
・この仕事は、向き・不向きはあると思うものの、時代に合っていない。非効率がまかり通るし、テレワークじゃなくて顔を突合して話すのが好きな人が多い。
・見積もり班の引き継ぎがない。
・一現場ごとに違う場所飛ばされるから、あちこち行ける。(なお、田舎に飛ばされたらクソ
・一現場で人間関係が終わるから、拗れても気にならない。(二度と会いたくない所長の多いことよ
・忙しくないタイミングでこっそり遊びに行ける。(銭湯・散髪・映画みたりしてきたけど、電話ならないかドキドキしちゃうよね
はじめの3年は新しいことだらけで楽しかった。5年目から全て一人で見るようになって、責任ばかりで嫌になった。仕事は慣れてくるが、あと20年30年と考えると信じられないものの、惰性でダラダラと続く可能性はあった。
お金が稼げたのでバランスは取れていたが、本当に社畜だと思う。
持病の事情で退職することになったが、退職した日は世界の明度が上がった気がした。重荷をおろしたような感覚。やっと終わったと思って帰り道を歩いた。
従業員数100人未満の会社ですが、電気系はイジらされることないです。電気の資格を持った人が近くにいるので、頼む形ですね。
ちなみに、電気工事士の資格は趣味で取りました。更新めんどくさい。
現場の安全意識は高いですよ。めちゃくちゃ厳しくなったので、書類揃えないとうるさいし、安全パトロールが何度もあるし、事故事例を見せられるし、事故ったら晒されるし、さらに仕事がしにくくなるので、事故を起こさないように管理職はピリピリしています。
それは基礎研究だけじゃないんだ。だから基礎研究が大事だというのは嘘だ。
昔造船工場がたくさんあったときには、船体構造や塗装や艤装の工程管理とか実験がいくらでもできた、けど今はできない。
昔養蚕農家がたくさんいたときには、絹糸の品質向上、品種改良の実験をする余地があった、けど今はできない。
昔DRAMの工場儲かっていた時には、プロセスの歩留まり向上の実験をする余地があった、けど今はできない。
昔液晶パネルの工場が儲かっていた時には、画質の向上の実験をする余地があった、けど今はできない。
注文住宅を建てることになり、7社に相談したところ6社が糞だった。
結局ハウスメーカーで建てた。
注文住宅をたてる話が持ち上がった時、地場の工務店、建築士が良いとツレから提案があった。
曰く
①広告を出していないから展示場に出てるハウスメーカーより坪単価が安い
②地元に根付いてるからおかしな仕事ができない、その為サラリーマンの作る家よりいい家になる
らしい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00D2OHU2C/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
この漫画を読んでそう思ったらしい。
話を聞いて回った結果
①中堅ハウスメーカーと変わらない、だいたい坪単価60万~70万くらいの提案。
②地元に根付いている、近隣との癒着が激しい名士みたいなやつもいる為おかしな事をしている。
奇抜な家を建てられて近所の笑いものになっていた家もあった。
付き合いもあり奇抜な提案を断れなかったらしい
③文書管理や、工程管理、施工管理系の知識が創業時で止まっていて更新されていなかった。
40越えの建築士は とてつもなくやばかった。
施主さんがいかに大工さんのご機嫌を損なわずに作ってもらうかが大事なんですとか言ってくる
やつまでいた。
単純にできる人間がおらず、雇う余裕もないからいないだけだった。しかも安くなりはしない。
いい点もあった。
デザインが奇抜、メーカーにはない暮らしにくい格好いい家を提案してくる。
特に建てたい理想とする家もなく、時間もなく、金はある、丸投げしたいタイプの人なら
幸せになれるのかも。
私はなれそうになかったので断った。
断った後もひどかった。
執拗なメール、やってもいない工事の請求書とか送ってくる会社もあった。
近所の付き合いもあり、仕方なく。とかオシャレな家に住みたーい。生活動線とかどうでもいーとか
そういう人以外は使っちゃだめだなと思った。
あ、でも1社はまともだった。
30台後半の社長と若い建築士が何人かいて、できること、できないこと、メリット・デメリット
まず、仕組み説明。
これは分かりやすく言うと、土地込みでソーラーパネルの建設費コミコミ1000万から2000万円で作り、発電→売電すると年300万から200万の収益になる。
それを20年お国が保証するので多ければトータル6000万にもなる。早ければ5〜7年で投資額が回収できる。
(売り手は維持費や税金のことははぐらかす。)
金、株、不動産投資が利回り3%とか6%なところ、うまくやれば利回り20%の世界なので、お金リテラシのある人は食い付く訳です。
お金がなくても金利1%未満で金融機関が貸してくれる年もあった。
多少リスクがあっても勢いでやっちゃって、軽自動車乗ってた人がマセラティやテスラ買っちゃうのを横目にみて、さらにやる人が広がって行った訳です。
その制度が始まる前は、大型ソーラー設備の世界は一流大卒大手ゼネコンや電機メーカーが100年持続させる意気込みで真面目に建設してたり、自治体やら公共機関がエコを謳って元が取れない位の建設費用かけてたのでそこそこちゃんと作られていた。メンテ予算もかけていた。
今でも橋梁やダムに関わってたっていう業者さんの仕事見させてもらうと細部まで隙がなく、材料も耐久性を強く意識し、また最悪な気象状態でも耐えるような工夫があって感心する。
工程管理、安全管理、行政や電力会社への根回しも抜かりないので、雪が舞っても計画通りに完工しやがる。漢だぜ。
それが今の半数は、中学時代教室の後ろでジャンプやエロ本見てた連中が、電工さんや土木屋になって下請けの下請けで突貫工事にかりだされる。
ー孫請け兄ちゃん「うい〜っす。ボルトで留めてあとは電線つないどけばいいんすね。りょ」
ーー30分後「いっけねー。電ドラのバッテリ切れたぜ。手回しでやっとくか」
って言うノリで責任感なく
引き渡し時にバレなきゃいい または
言われた通り期日までに組み立てやった俺が悪いの?
という感じで太陽光設備作ってる有様なんで、パネル飛ばされたり、斜面崩れるのは当然ではあるんです。
さらに、家業を継いで40年、屋内の電工/交流しかやって来なかったオッチャンが、直流プラスマイナス200Vや防水対策もしらんまんま、パネルをつないでいる世界。
プラモデルすら作れそうもない元ヤン君、拘束時間内は手を動かしてるフリをすればお金もらえるので学習しない習慣を助長させている。
ダメの根源は、施主や元請けが、投資っていう目的だけで初期費用で選んでしまって、質を見ない。
職歴20年の工事屋でも、ちゃんと考えて行動する文系進学高の男子に負けそうな仕事センスのなさ。
問題が露見したら オーナー、元請け、下請け、孫請けが責任をなすりあって、
シラを切り通しした者か、大声で怒鳴り散らしてケツ拭かせた者 勝ちのグズグズな実態。
地域密着で逃げ場のない業者さんはまだマシだったりするが、ちゃんとパワコンやパネル、架台の施工マニュアル読んで仕様や特性を把握してからやろうぜ。
試行錯誤しなければ工期が10日が5日で済むのになあ。必要な道具や材料忘れてどうすんの?
やらかして信用失ったために天気が悪くなる度にオーナーから「様子見てきて」って軽く命令依頼されて新しい仕事に手が回らない。
ブレーカー上げに年何回いくの?
日本の太陽光関連メーカーさんは、まじめに本気で抜かりなく作ってるところがほとんど。
彼等に応えてみんないい発電所創ろうや。
金融系に勤めているんだけど、4月からの部署異動で事務処理部門の現場管理者として働くことになった。
これまで関わっていた仕事とあまりに違いすぎるので先人に学ぼうと本を探しているのだけど、求めている本がなかなか見つからない。
なにかオススメできる本を知っていれば教えてほしい。
ここでいう事務処理っていうのは、簡単に言えばお客さんから提出された申請書を決められた手順・工程で処理していく仕事。
具体的には申請書をもとにマスタを更新したり、申請に不備があればお客様なり窓口に正しい申請方法を案内する。
決められた工程から外れない限り、ほとんどの仕事は期間雇用や派遣が処理している。
自分の担当課においては、申請書はまだ紙で送られてきており、申請書の確認作業は派遣さんたちの目検で行っている。
これまでシステム部門で要件定義をしていた時代もあったので基幹的な事務構築を考えたり、事務フローを作ることには自信があるんだけど、紙媒体の情報の扱い方とか、処理の基本、工程管理みたいなところがわからない。工程管理の本を開くと、自動車に代表される製造業の話ばかりで出てきて、イマイチしっくりこない。
あと、あまり非正規雇用の人間と関わってこなかったので、派遣さんへの指示の出し方みたいなところが自信がない。これまで部下に対しては、将来どうなりたいのか?それなら今の仕事を通してこれをがんばろう!みたいなモチベーションのあげ方をしてきたので、非正規雇用の人に対してどういう理由でがんばってもらえればよいのかわからない。
3Dアニメーションだと進捗が分かるとか、効率的に仕事ができるという記事を見たけど、
そういう記事って「技術ってすばらしい。なんでみんなチャレンジしないの?」という
話だけで終わることが多いので、それによって絵の質(?)はよくなるかもしれないけど、
話や動きを作り上げる人と技術とお金の話が全く出てこないのでいまひとつピンとこない。
3Dアニメだと実際の役者がCG合成画面で演じることと変わらないと思うし、
できる人が限られているため、演技や操演の部分が画一化する可能性がある。
(実際、国内でも牌の取り合いになっているらしい)
例えば、手書きだとできる、その場で思いついたアイディアによる、絵の足し算引き算や
今でも無理して2Dアニメ画風で作られる理由だと思われるので、
その辺、映像はとてつもなく素晴らしいけど、実写映画との違和感が残る
(ストーリーや会話劇だけは良いとかそういう作品のことはあえて置いておく)
そもそも3Dアニメの最大の利点は、機材さえあればデータでやり取りできるので、
工程管理や場所や人(人種)を気にせず、制作素材をどこからでも調達できると
思っているところが正直怖い。
結局、人が楽しむもの作るものである以上、画としての気持ちよさを出すために
どこかしらは人が関与しないといけないだろうから
そういう仕組みは飽きられていずれ限界が来ると思う。
そもそも、手書きとか3Dとか技術論とか効率化の話が問題なのでなく、
アニメーターを含む制作者側を育てる余裕がないビジネスモデルの間違いが問題なのに、
テレビでも取り上げられるようになってもいまだにそれを正せない理由はなんだろう?
単価じゃなくて、新人でも生活可能なだけの一定賃金を保証するような
30歳男。IT業界。毎月100時間の残業が続き、死んだ魚のような眼をして通勤電車に揺られること1年弱。
でかい仕事がひと段落し、生活が落ち着いたところで燃え尽きたみたいに仕事への情熱が失せて無気力になった。
理由は2点。
一つ目は、IT業界にありがちだとは思うが、工程管理と進捗報告ばかりの日々に嫌気がさしたから。
ひたすら納期に追われて、上司の罵声に耐える日々だった。問題解決のための根本対策をじっくり考えるなんてことは一切できなかった。
上司にわかりやすく報告できる、パワポ職人、エクセル職人みたいな人が評価される環境がつらかった。
少しは環境に適用すべく、勉強しようと思って「プレゼン資料作成テクニック」みたいなビジネス書を買ってきたはいいが机の隅でほこりをかぶっている。
なんていうか、抽象的だけど、そういうものを学ぶことに対してわくわくみたいなものがなくて、ページをめくるのが億劫なのだ。
純粋にプログラムの実装で疑問があったから作成者に質問したら、「俺の仕事にケチをつけるのか」と激昂されたことがあった。
こちらとしては純粋に技術面での疑問を聞きたかっただけなのに。
部長からは、「そういう時は実装で苦労された点は何ですかみたいに工夫して聞け」とアドバイスをいただいた。
が、そういうのはなんか違うなと思った。
職場の大半の人は、気にも留めないみたいだが、ブラックボックスみたいなコードの塊を疑問なく使える人って逆に尊敬する。
俺はそういうのが全くダメで、どうしても作業の手が止まってしまうし、あとから問題を起こすこともしばしばだ。
ブラックボックスを問題なく扱えるのは一つの才能だと本気で思ってるが、他人に話してもいまいち共感されない。
要はあれだ。会社組織みたいなとこでの仕事向いてねーんだろうな。
話は飛躍するが、最近中国バブル崩壊とか話題になっているので、
http://anond.hatelabo.jp/20150127190542
http://anond.hatelabo.jp/20150127191951
元増田れす。あのあと結局駅のトイレにこもって泣いたりして今さっき帰宅したった。だいぶ冷静になったけどあれが脳のすみに居ついたような気がする。
生保コースは無理です。ウチ既にメンタル病人が他に二人いて父と祖父の収入にぶら下がっていて、そこに俺が薄給事務職の収入から微々たる助力をみたいな状況なので、この上俺もつぶれたということになると今度は父か祖父のどっちかが天井の梁とかからぶら下がる羽目になりかねない。マジで。二人とももともとメンタル病の類にあまり理解がないタイプだし。キャパ超える。
あと俺まだ知能検査受けてないからたぶん診断は発達疑いとまでしか書けないと思うのでそもそも生保が申請できない可能性高い。
金になるものってどうやって書くの…ランサーズとかああいうので記事書きバイトとかですか?
発達野郎の例にもれず俺も時間に間に合わすとか工程管理の類が死ぬほど苦手で賞とか締め切りとかに間に合わないんだけど、そういう人間がバイトでも記事書きなんて受けていいものか?あと職場にバレたら詰むのが怖い。副業禁止。ただでさえ仕事できないのに副業やってるなんてバレてみろ。袋叩きにされる。
「受けなよ」ってあれは言うけど。脳のすみから。「書くの好きでしょ?楽しいよ」って。
とても肯首してしまいたい。
この記事(http://sogitani.baigie.me/2012/12/designer/)を読んで、元記事内にあるように「誰かに指図されず、自分の思い通りにデザインをしたい」という勘違いをしているデザイナーへの説教としては9割間違いない内容だと思いました。自分としても、心当たりがあります。それにしても、残りの1割に気になる部分があったので、ちょっと書いてみようと思います。
その前に、自己紹介。
・メーカー勤務8年目
元記事が指しているデザイナーと、ちょっと境遇が違っています。Webデザインに特化した内容は(やったことがないので)よくわかりません。また、インハウスデザイナーなので、クライアントも社内の他部門(製造部門)なので、そのあたりも厳密には違います。でも、元記事で示されていた
クライアントよ、お前の依頼の大変さを思い知れ!
については、わかるわかる。デザイナーなら、大抵誰もが一度は経験したことがあることなんではないかと思います。
□デザイナー側の問題
こんな記事がありました。
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000779
私はここまでひどいのは実際に見たことはないのですが、こうして記事になるくらいなので、そう稀な事例ということでもないのでしょう。デザイナーに対して「ダメ出しをしてはいけない」という思い込みがあるのであれば、元記事も主張しているように、それは大きな間違いです。デザイナーのスキルは基本的にクライアントがいないと発揮されないのであり、逆に言えばクライアントの要求が満足されることを目指して発揮されるべきです。
□クライアント側の問題
しかし、クライアントの要求がすべて受け入れられるべきかと言えば、そうとも言い切れないと思います。
デザインという言葉はいろいろな意味を含んでいますが、ことWebデザインに関して言えば、それは使用者にとって「わかりやすい・使いやすい」Webページを設計するための「技術」です。
デザインは技術なわけで、技術ベースのない人に上位の技術を説明しても理解出来ません。基礎としての電磁気学を知らない人に半導体の設計理念を説明するのは不可能だと思います。さらに言うなら、半導体の設計理念に経営者が「好み」で口出しをすることは現実にはありえないはずです。つまり、元記事で筆者が主張するように、デザインの正当性をデザインの基礎を持たない人に対して説明するのは厳密には不可能です。
もちろん、仕様に関係している部分をクライアントが指摘して、修正を要求する権利があるのは当然です。しかし、デザイナーが固有の技術を適用してできてきたアウトプットに経営者が好みで修正を要求することは、間違っていると考えられます。裏を返せば、なぜ提出されてきたデザインが不満なのか、「好み」ではなくて根拠とともに説明する必要があるはずです。
そもそも引用元の引用元(http://gori.me/it/22125)の事例は、クライアントの言っていることがプロジェクト見積もりの終盤で大きく変わっている、ということを指摘していて、そのことと「誰かに指図されず、思ったようにデザインしたい!」と思っているデザイナーの問題との間には大きな隔たりがあります。前者はクライアントのデザインに対する「修正なんか簡単だろ?」という誤解、後者はデザイナーのクライアントに対する「どうせクライアントはデザインのことなんてわかってないくせに」という誤解、両者は全く別の問題を扱っています。これを引用して、デザイナーの批判をするのは間違いです。
□で、どうするか
結論から言えば、クライアントとデザイン会社は、引用元の記事にあるような上位下達の関係ではなく、協力してお互いが満足できるアウトプットを目指すべきです。
クライアントは、そのプロジェクトの目的は何か、目的を達成するためにデザイン会社が提案している内容が見合っているのか、ということについては細かく目を光らせるべきです。しかし、自分の好みする指摘が全体を台無しにする可能性も自覚する必要があります。
デザイナーは、自分のためではなく、クライアントのためにデザインをしているということを引用元記事が指摘するように当然自覚するべきです。立場の違いからくる発言力の差は認識してもいいはずです。クライアントは特定の事業に深くコミットしています。デザイン会社は複数の案件に携わっていることから、リスクは分散しています(ポートフォリオを形成しています)多くのリスクを負っている側が、発言力も大きいのは、ある意味で当然のことです。
(コミットとポートフォリオについてはこちら→http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20130106)
ディレクターは、上記二者の間に立って、両者が最もいい結果が出せるための意思疎通と工程管理を行う立場です。クライアントの言い分を正しく理解してデザイナーに伝える、社内のデザイナーの言い分をクライアントが理解できるように翻訳して伝える、というように、直接理解しあうのが難しい両者をつなげるのが、最も重要な役割です。
自分が経営者をしている会社で、自分の言いなりに動くデザイナーを雇って、デザイナーの役割はクライアントの言うことを聞くことだ、と言ってきかせるのは勝手なんですが、それをディレクターの役割として一般化して話すのは、ちょっと違うと思う。というのが、私の感じた1割の違和感でした。
何につけてもクライアントを尊重しすぎるのが日本の労働環境を悪化させていると思っています。専門職の立場を上げるためにはどうしたらいいんでしょうか。
□関係ないけど
以前探していたら、海外にもこんな記事(ポスター)がありました。
How a web design goes straight to hell
http://theoatmeal.com/comics/design_hell
犯罪の弁護人は、世界で全員を敵に回そうとも被告人の味方であることを求められる。こんな厳しい仕事を進んでやる人が一人でもいるから、裁判の正当性が担保されるのだ。それを理解していない筈はない。単純にポピュリズムというか、衆愚主義にのっかって(群集の快感原理に訴えかけて) 弁護士会への懲戒請求を煽る。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/01/28/kiji/K20120128002522420.html にもあるが、結局の所教育問題ってのは誰でも口をはさみたくなるが故に、しばしば間違っていることであっても「正しい」という信念のもとに正当化される。しかし、教育を左右するというのは国の基礎を左右している、という責任感はあるのだろうか(私には全く感じられない)。建っている建物の基礎を変更するんだから、ドラスティックに変更したら、いくら設計図が正しくても工程管理のミスで家が引っくり返ることがある。ましてや、その棟梁が選挙で選ばれる(すなわち、継続性が保証されない)政治家だと言う。
短期的に見ればミクロな世代間格差や想定していない副作用でおかしなことになるだろうし、長期的に見れば右に左にゆさぶられた教育の現場がぐだぐだになるだろう。教育改革は1つのサイクルすら5年、10年という長丁場の覚悟がないと、本来は為しえない難事業なのだ。どうしてもドラスティックに変えたければ、特区や特定校指定などといった「離れ」でまず実験をすべき。これは、別に教育に限った話ではなく、生きているシステムは全てそうだ。
今月初め、東京・千代田区のホテルニューオータニで開かれた「東京韓国産業展」。
主催した大韓貿易投資振興公社(KOTRA、日本の日本貿易振興機構=JETROに相当)の
洪錫禹社長(中略)主催者を代表して壇上に立った洪社長は、日韓の政府・企業関係者を前にこう呼びかけた。
「経済のグローバル化と円高を考えれば、両国を1つの経済圏と考え、関係を深めていくのが日本、
そしてお互いの利益にならないだろうか」政府のメッセージを広めるためだったのだろう。
上記の記事を読んでぞっとした。
確かに日本と自由貿易協定を結べば、サムスンやロッテなど、一部の企業は今以上に儲かるだろう。
だが間違いなく、韓国の中で力の弱い産業は、壊滅的な打撃を受ける。
それは、アメリカと自由貿易協定を結び、農業が壊滅的な打撃を受けた今のメキシコを見れば一目瞭然だ。
アメリカの農業の産業としての力は、決して圧倒的に強いわけではない。
このところの資源高で、ようやく利益が上向きになりつつあるが、そもそも工業生産に比べれば利益率は低い。
加えて労働時間が長いこともあって、農業従事者の数はアメリカでも年々減っていたのが実情である。
そして、強者と弱者が同じ籠の中に入れられた場合、強者が弱者を駆逐するのではなく、弱者同士が争って、より劣るものを駆逐する、という現象が発生する。
工業生産がうまく棲み分けを行ったのに比べ、アメリカの産業の中で弱い産業である農業が、メキシコのそれを圧倒し、壊滅した。
その結果、食えなくなった農民たちが多数発生し、難民となって都市部へと流れていく。
ついには治安が悪化、元農民たちが非合法な麻薬取引に手を染めるようになり、現在メキシコは世界でも有数の犯罪率を誇るようになった。
日本と韓国が自由貿易協定が結ばれたら、全く同じような現象が生じるだろう。
工業生産や大三次産業では、うまく棲み分けができるだろうが、問題はそれ以外の、例えば繊維産業などの軽工業や、農業、漁業などの第一次産業間の競争である。
韓国人は自負心が高いので、日本人の能力を大変低く見積もっているけれども、弱い産業になればなるほど、日本人の優位性は揺るぎないことがわかっていない。
韓国では未だに、白菜に寄生虫が発生する事件が頻発しているが、日本では皆無とはいえないものの、韓国に比べれば圧倒的に少ない。
韓国人の能力も素晴らしいが、兩班の愚民化政策の悪影響が尾を引き、まだまだ一般大衆の仕事のレベルは、日本に比べて低いのが現状だ。
もしも韓国と日本が自由貿易協定を結べば、たぶん韓国の軽工業や第一次産業は壊滅するだろう。
日本を滅ぼす役に立つなら、喜んで覚醒剤を日本人相手にうりさばくようになるだろう。
メキシコの麻薬王たちが、反アメリカという点で一致し、アメリカを滅ぼすために誇りを持って麻薬産業に従事しているように。
韓国の力の弱い大衆を救うためにも、決して自由貿易協定を結んではならない。
サムスンなどの一部の成功した企業だけを救い、多くの韓国人を困窮のどん底に沈ませないためにも、今メキシコで何が起こっているかをマスコミは正確に報道し、
同じことが日韓の間で起きる可能性について、問題提起しなくてはならない。
対岸の火事だと思っているのかもしれないけれども、日韓で自由貿易協定を結ぼうという議論が始まった今、他人事ではなくなった。
東京電力に望む物。
何かが発生したときに生じた追加費用(水漏れが起こったら、それをチェック・改修するのにかかった費用)。
これは、なんだかんだ言って国民が負担するしかないんだからな。
何かのミスで追加費用が10億かかりました、なんてのを隠すんじゃないぞ。
これらを最低1日1回更新しろ。
どうだろ。忙しいのと儲かっているのは別の次元の話だからなぁ。
そもそも2徹でつくられたコードの品質なんていいわけがない、手抜きやっつけ。
一般的に、そういうプロジェクトで作られる製品って、性能が悪い。すると、売れない。
売れないとお客さんのところで、最悪のケースでは、事業撤退の判断が下ることがある。
そうなると、まるごと仕事がなくなる。
言い方を変えると、デスマーチになるプロジェクトはたいてい、プロジェクトリーダーの見積もりが甘く、工程管理が悪い。
つまり、何百回頼んでもデスマーチになる。
それなのに、なんでお客さんが頼み続けるかというと・・・お客さんの方にも問題があって
お客さんにノウハウが無いだから、まともな会社は受けてくれない。(無茶な工期では受けないから)だから、そういう会社にまた、頼む。
そして、仕事が来るから、それでいいと、体質改善しない。だから、またデスマ。
業界違うかも知れないけど、似たようなもんだろと。
ようするに、そういう会社は、体壊すか、気が狂うまでデスマ もしくは、ある日ある時、リストラ
先輩の次は、あなたの番。
長い社員が、なぜ続かなかったかよく考えるべき
私のおすすめは、不測の事態に備えてお金貯めること。貯金命。そして、転職の準備をゆっくり、着実に、進めること。スキルを身につけるとかの意味も含め。
過労から欝になったら転職すらできなくなるので、規則正しい生活を身につけ、残業しても22時ぐらいには必ず帰ること。よくねること。