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2021-08-26

anond:20210826115708

情報が少なすぎてわからん

ただ本当にヤバければ今回のモデルナは上級(5ちゃんねるでは東大川重衆議院など)にもかなり打たれてるみたいだから大騒ぎになると思う

2018-03-03

N700系新幹線の亀裂箇所は痺れない設計です

宣伝

はじめたよ!

https://byfar.hatenablog.com/

本題

やっぱり出てきた、こういう中途半端が書くのは本当にやめてほしいと思ってたのに。こんなの設計責任にするなんてバカげてるよ。

http://temcee.hatenablog.com/entry/N700_incident

このホメオパシーレベルの頓珍漢記事を崇め奉るはてな民って本当にどうしようもないよな。

板厚0.4mmのSUS304を高さ4mmのR曲げにして、先端のバラつきが0.3程度になる

t0.4のSUSってヒョロガリのキモオタワンパンしただけで台無しになるような薄さなんだけど、そんな折り紙レベルの話と今回の話は全く違うことだと気付いてほしい。

それはそれで難しいのかどうかプレスについてきちんと学んでない俺には分からないが、今回のプレス品t8とは明らかに性質が違うものなのは誰にだって分かるだろ?

材質も違えば板厚も20倍だぞ20

ブコメにはちゃんと御存知の人間がいたからどうしようもあったわ。

Talgo でもねえ、プレスモナカ合わせなんて台車枠では何十年も前から一般的なんだけどねえ。

くその通り。このモナカ合わせは在来線でも新幹線でも実績のある工法だし、プレスをやってるのも本当に専門のプレス屋であって、その辺のブレーキいじってるだけのオヤジとは違う。

http://www.hokkai.co.jp/products/train/

業界にいるなら誰でも知ってるくらいのプレス屋なんだけどなあ。


でも製造に無理を押し付けても、作れないものは作れないんですよね。作業指示をしていても、それが現実離れしているものであれば現場の人を苦しめるだけです

現実に作ってるんだよ。知らないかもしれないけど、これが作れないというなら新幹線どころか在来線だって走ってないんだよ。知らないで適当な事かいてんじゃねーよ。それ作ってる奴らが製造が悪いって報告書出してるのに、何も知らない奴が外から勝手設計のせいにしてるの見ると、製造側の人間として顔が赤くなる。


設計おかしい時は確かにある。ちゃんと精度が出てない部材が納入される時だってある。客先要望仕様変更が入ることは全く珍しいことじゃない。初めて作ったならJRからの数十数百の指摘もあると思う。

でもそれ、そのままで作ったら終わりだろ?

全ては川重自身が言ったこれに尽きる。

「鋼材を削ったのは間違った作業方法安全への意識がなかった。教育の欠如が大きな反省点」

「調整作業」ってのは削ってやるんじゃないんだよ


なんでこんなバカ記事ホッテントリになるのにも関わらず、俺が書いた増田は誰も読まないんだろうか。誰か理由を教えてくれないか?書き方に何かコツでもあるのか?

https://anond.hatelabo.jp/20180301221340

追記

素人にも3行で分かるようにまとめておく

8mmの鋼材を4.7mmまで削り込んで疑問を持たない奴の溶接は鉄骨だろうが鉄道車両だろうが自動車だろうが殺人行為

・公差はこの分野では一般的ものだし、それをクリアできる特別外注先が存在するので設計自体には問題ない

・報告通りではあまりにも杜撰な話なので川崎重工の報告には疑問を持っているけど、嘘だったら本当に終わりなのでどうだかな

追記2

https://anond.hatelabo.jp/20180304061503

ただ、軸バネ座の肉盛の方が先だったんじゃないかという疑念が断面写真のき裂進展具合からするとぬぐえない。腑に落ちないのは確か。

そっちだと余計に理由分からんからなあ。そんな作業考えたこともなかったわ。想像を絶するほど杜撰から信じたくないだけなのかもしれない。

あと豊川ではないよ。

2018-03-01

N700系のアレ

俺も車両メーカー台車溶接やってる者なのだが、ホワイトカラーエグゼンプションエリート村民には何が起きてるのかイマイチからないんじゃないか設計がよろしくないとかなんとかブコメで言ってくれるのは自由なんだけど(実際そう思うとき結構ある)、今回はそれに当てはまっているとは思えない。他社のことなんで悪口あんまり言ってもなあと思うんだけど、信じられないほどズサン製造してるようだったんで、他山の石

あの報告書基本的に怪しい。10年も前の話というのもあるが、かなり不自然な状況ではなかろうかと思っている。

台車関係基本的に全て母材の削り込み禁止

川重では台車の削り込みは禁止だったようだが、別にこれは全く珍しいことではない。というか普通どこもこの方針のはず。溶接屋なら鉄道車両に限らずどこでも徹底的に叩き込まれることでもある。0.5mm削っていいとなってるのはビード周辺、つまりビードの余盛を落としたついでに仕上げでちょっと擦ってもいいよという意味なのは明らかで、ごくわずかなカットや段違い入ってなけりゃ本来そんな必要ない例外的措置

少なくとも母材をガンガン削り込んで面を出すという発想は、台車作ってる人間から出てくるはずのものではない。構体からだって出てこないはずだと思う。班長の指示は理解しがたい。そもそも面を出すために全面削っていいなんて規定通りだとしても脱法的な手段なのは明らかだ。人を殺してはいけませんレベル常識を外してる。

会見にあったとおり「部品をきっちり付けることと、削ってはいけない規定のどちらが重要か、作業員は分からなかった」というのが事実だとすると大変まずいと思う。うちの作業員善悪区別がつきませんと言っているに等しい。

「ヴァジラヤーナの考え方が背景にあるならば、これは立派な台車です。」みたいなバカ班長バカ班員しかいなかったことになる。そんな不自然なことある

そんだけ削るの大変だよね……

最大3mm以上も母材を削って面を出すっていうのはそれなりに時間がかかる。よっぽどの新人でないなら作業者から「これおかしいんですが」という声が上がるものではないだろうか。そんな大変な作業をしたい人間はいないはずだ。削って足りなくなった分の寸法合わせるために肉盛という工程で、本当に良いと思ったのだろうか。この辺すべて班長は気付いてないことになってる。そんなことってあるのか?

10年も経ってるから記憶ほとんど残ってなかったのは分かるが、うちなら班長が報告を受けて設計なり生産技術なり課長なりを呼んで現場確認する。そうしないと今回のように責任を取らされることになるから。こういう大きなインシデントでなくとも、普通にそうである

そうしてからようやく設計なり生産技術なりの責任という話になってくる。ここに辿り着いてないのが最大の問題

ただ報告書適当にデッチ上げたもので、呼んで確認して「削っちゃえば良いんじゃねー」ってなった可能性は結構あるというか、むしろ本当はこっちじゃないだろうかという気がしてる。そうだとしても誰も覚えてないだろうし文書化もされてないだろうから、もはや誰にも真実は分からないだろうが。

ちょっと俺にも言わせてほしい

新幹線だけで本当に良いのかなあ。その工程がないか在来線大丈夫って、そういう考え方はまずいんじゃないの。だって作業者感覚おかしいんだものネガキャンみたいで悪口言いたくないけど、こんな奴らが作ってて大丈夫なわけが無い。

初めてグラインダ持たされた時に「母材は削っちゃいけない」って教わらなかったか

ガンガン削って肉盛で埋めて表面だけ寸法さえ合ってればいいと教わったのか?

納期のためなら何も考えずに後工程に持っていけと教わったのか?

40人いたら1人くらいはおかしいと思ったんじゃないのか?

頼むよ川重、俺だって完全週休二日満喫したいんだよ。土曜日はなるべく仕事したくないんだよ。頑張って受注してくれよ。

追記

mutinomuti 一台ならともかく百台以上亀裂出てること考えると班長とか製造問題じゃないだろ。技術部門や品質部門含めて誰も問題視してなかったってこと。製造が削ってるの見て見ぬ振り https://thepage.jp/detail/20180301-00000012-wordleaf

俺もそう思うよ。上に書いたとおり製造以外の人間が一枚噛んでないというのは考えづらい。

だとしてもこれを作っちゃダメ。麻原に指示されただけだからサリン撒いても無罪なんてあるわけないっしょ。

2009-02-26

ホンダトヨタ川重 社長交代。

自社製品購入の業務命令が出るまで、どこかの誰かが買ってくれるであろう自社製品はあっても、自分が買いたい自社製品が無い事に気が付かなかったわけである。気が付いてしまえば、今の経営者じゃダメだとなるのは当然となる。

グローバリゼーション以後、日本メーカーは、海外販売が難しくなった為に、外資との提携による工場海外移転や、国内のみの市場での利益の極大化といった、非生産的仕事が増え、労務や広報といった後方部門出身者がCEOとなる例が増えていた。いわゆる文系社長である。

文系社長といっても、経理や営業といった、製造・開発部門が暴走するのを、なんとかソロバンに乗せるというスタイルであった頃は、まだマシだったのだが、労務や広報といった、限定された市場の中だけで活動する事だけしかしてこなかった人が社長になると、製造や開発の暴走自体が止められてしまい、俺は買わないけど、どこかの間抜けな消費者様が買ってくれるに違いないという、無責任マーケティング製造された、ゴミ市場にあふれるようになってしまった。

バブル崩壊以後の、管理競争市場においては、それでも市場シェアを維持できたし、買い替え客はそれを買うしかなかったが、世界の需要を一手に引き受けていたアメリカバブルが崩壊してしまうと、本当に必要な物しか買わなくなり、あれば便利だけど無くても困らないという大部分の工業製品の買い替え客が居なくなってしまったのである。

次の株主総会をにらんで、自社製品購入の業務命令が出るまで自社製品を買う事なんて考えもしなかった従業員からの突き上げで、社長の首が挿げ替わるという動きが出てきているのである。

新しく引っ張り出された技術系部門出身の社長は、失われたMade In Japanの信用を取り戻す商売を始めるであろう。だが、それは、頑丈で長持ちする信頼性の高い商品を作るという事で、買い替え需要が発生する期間が伸び、市場を広げていかないと、確実に行き詰まる道である。

株主を説得し、市場を広げなければ、早々に、詰め腹を切らされる事になるであろう。

私は、株主を説得しつつ、日本の娯楽情報世界に広め、日本製品を買わせる手段として、インターネット上のコンテンツ企業webミラーするという手法を提案している。株主の動態を確実に把握するには、毎月総株主通知を取るしかなく、それを正当化するには、株主ミラーするコンテンツを選ぶ投票権を与えるという理屈がつけられる。株主との連絡にEメールを利用できるようにすることや、株主専用サイトログインさせるといった手段は、株主への連絡コストを切り詰め、コミュニケーションの頻度を引き上げられるという、インターネット本来の効果を発揮できる使い方となるし、ミラーするコンテンツを選ぶ投票において、誰がどんな投票行動をしたかを株主に対しては公表する事で、コンテンツネタにした株主間の直接交流を発生させ、株主派閥化により、物言う株主からの切り崩しに耐えられる安定株主へと育てる事が可能となる。持ち株数によるヒエラルキーは、株主だけが書き込める実名掲示板でこそ、効果を発揮する。配当狙いのがさつで野蛮な投機家を投資家に成長させなければ、会社は成長できない。会社株主教育するのではなく、株主株主教育させなければ、いつまでたっても株主は育たないのだ。

 
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