はてなキーワード: 居直りとは
否定してるよ
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-09-16/2021091601_05_0.html
加藤氏は、「政府としては日本共産党のいわゆる『敵の出方』論に立った暴力革命の方針に変更はないと認識している」と述べました。全く根拠のないデマです。
日本共産党は、社会を変える道筋にかかわり、過去の一時期に「敵の出方」論という説明をしましたが、その内容は、どんな場合でも平和的・合法的に社会変革の事業を進めるという一貫した立場を明らかにしたものです。「敵の出方」論を悪用し、「暴力革命」の方針などという攻撃は成り立ちません。
日本共産党綱領にはどこにも「暴力的な革命」と書かれていません。批判を浴びた同氏は13日の番組で「私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたもの」と居直りました。
その閣議決定(安倍晋三内閣時の16年3月)などはデマです。公安調査庁は70年近く共産党を調査しましたが、「暴力革命の党」の証拠は何一つ発見できません。ないものはいくら探しても出るはずがありません。日本共産党が「暴力革命」と無縁であることは歴史の事実で決着がついています。
「たわわ」がNGで、園子温が無罪になる、フェミニストの不都合な真実
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220506182417
lacucaracha
無罪なんて言ってるひと見たことないが、単に『100%有罪なので語るべきものがない』だけでは。
擁護する相手もいなければ戦う必要はないが、たわわは『触れてほしくない』と思う人がいることこそ戦う理由なんでしょ。
2022/05/07
なんじゃこれ?
直筆の謝罪文とされるものが公式サイトに掲示されているが内容はこんなんだ。
http://www.sionproduction.com/
この度の2022年4月5日発売号の週刊女性の記事におかれましては、関係者の皆様にご迷惑とお騒がせをしてしまいました事、
また作品を見てくださった視聴者の方を含め、皆様にお騒がせをしてしまっていることにつきまして、深くお詫びいたします。
映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております。
しかし、今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く、
自分自身以外への関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、
この度は多大なるご心配とご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
二〇二二年四月五日 園子温
わかるな?
・変な記事が出ちまって自分の関係者・作品視聴者をお騒がせした。
「報道」って言い方してるけど報道内容は声上げた女優達の告発なんだだから
要するにあの女たちが嘘ついてるって言ってんだ。
はあ~~~~あ?
未だ双方の主張が正面衝突してる状況だから、
園の主張が正しく告発側が嘘ついてましたって可能性も残ってるわけだが。
lacucaracha や☆入れた人達は何をもって「100%有罪」としてるの?魔女裁判かよ?
全然「100%有罪」なんて決まってないし、真相なんかまるで究明されてねーんだよ誰がどう見ても。
日本映画界を代表する大監督園子温がパワハラセクハラ性関係強要をずーっとやってて周りも黙認や加担してたのではないかという
事実なら超悪質で日本社会の古い宿痾にして非アップデートそのものみたいな事件が勇気出して声上げた女たちによって明るみに出て
さあ事実なのかどうなのかという余罪はねーのか協力者はどこまで広がるのかという局面だわな!
全てはこれから、超超注目していかなきゃいけない事案じゃあねえのか????
「もういいんだ、語る必要はないんだ、はい終わり終わり―」って言うお前等のその態度、どゆこと?
園については語らない、語りたくないって言う自分達の一貫性欠いた姿勢や感情を説明するために
「もうすべて解決済みだから語る必要ないんだもん!」って言い訳を思い付きで口走っただけだろ?
主張の恣意性や偏向性を突っ込まれたらその釈明の理屈もまた思い付きそのまま口から出す。
そうやって常に何のチェックもせずに喋ってるから
「告発が出た、被告側が徹底抗戦姿勢示した、って段階の疑惑が100%有罪確定で解決済み」だとか
「日本映画界の超大物監督によるまるで未解決の悪質なセクハラ・レイプ疑惑が語る必要もない些事」だとか
繰り返すが、
仮に告発が真実なら園もその周辺もそれを許してた映画界全体に至るまでとんでもねえ話だろうが。
セクハラやパワハラや枕営業を強要された女優やそれを断って冷や飯食わされた女優どんだけいるんだ?
そんなことするやつらは女優に限らずもっと弱い立場で頑張る女性スタッフにも何してるかわかんねえな?
しかも園は全然裁かれてないどころか謝罪すらしておらず居直りながら鎮火を待ってる(「謝罪文」の相手は”ご心配ご迷惑をかけた皆さま”だ)。
現実に枕強要されたりキャリア潰されたりしてる女の怒りや苦しみはどうでもいいわけか?
十代美少女描いて楽しむキモオタは許されざる社会のエネミーだが
立場を利用して女に嫌がらせや性行為を要求する強い男は問題ないわけだな?
こうやって聞いてやれば気まずそうに「いや問題ないとは思ってない…」ぐらいはゴニョゴニョと言うのは分かってる。
でもお前等がキモオタに向けてなら0秒で発火するいつもの怒りや嗜虐心が
園みたいな男には全然湧いて出てこないんだろ?
リベラルの良心たるハフィントンポストもこの件に触れる記事はゼロだ。
普段見せている女性差別に対する高い感度と見識は急に品切れになったみたいだ。
それまでなんども園を持ち上げる記事載せてたのに、疑惑自体を報じる程度の道義心すら湧かないらしい。
柔軟性に優れて恣意性豊か、
硬直した一貫性などに持たず天真爛漫
あくまでハッとして感じる瞬間のセンセーションで正邪が決まる取り組み
なわけ。
「私の素朴な気持ちと直感でいともたやすく社会を良くしたい」という憎悪と怒り。
データ出されるの大嫌い。データは私の直感や欲望に敬意を払ってくれないから。
発する言葉を最小限にし、威嚇と居直りで世間に出る情報を抑えて息を殺してる。
非常に賢いやりかただ。
これがうまく行くのは
「語るべきものがない」などと言いながら話題にすることを否定し牽制までしてくれる市井のリベラルの方々、
完全ダンマリ追加報道なしを決め込む報道機関の方々(普段なら女性差別に感度の強いリベラルメディア含む)、
皆さまのご理解協力があってこそだ。
こうして「語らない自由」「報道しない自由」によってまんまと疑惑の鎮火・風化が進めばどうなるか?
告発は無になり、白黒つかないまま全てが落ち着き、権力持ってる側の勝ちで確定するわけだ。
いやーこれでもし告発が本当で園が悪質な性行為強要常習犯だったら大変だな!
多重レイプ犯やその共犯者たちを逃げ切らせて、やっぱりあれぐらいやっても大丈夫なんだと思わせて、
勇気出して声をあげたレイプ被害者達を「お前等の声なんか無なんだよ?」って言いながら殺すわけだ。
『語るべきものがない』と抜かして口を拭ったお前ら一人一人がな!
でも全然気にならなーい
そこをつつかれたらイライラした被害者ヅラで「語るべきものがないだけ!」と逆切れまでするー
あくまで問題は女の子の絵や漫画を描いてるキモオタどもなんですう~~~
社会に悪影響があるに決まってるんです! エビデンス?そんなもの要求するな!
以上見てきた通り
もうわかってんだよなあ。
だってあいつらは我々が若い頃ならいくら攻撃してもいい被差別階級だったのに!
そういうあれだろ?
黒人にシビルライツが与えられたの見て震えてた南部の白人の正義の怒り
お前らを突き動かすモチベーションってそれだろ?
メチャクチャむきになってキモオタに執着して叩こうとするのが大概40代以上なのな。
彼等彼女等は若い頃に「オタクなら幾らでもイジメてもいい」という相場と快楽を刷り込まれててそれが忘れらんない。
影響が証明されないキモオタ漫画の100分の1ほども触れる気がない。
もちろん掲げてる「サベツハンタイ」のお題目からすりゃ矛盾だらけなので
突っ込まれると「もう有罪と決まったし(嘘)」「語るべきものがないだけ!(大嘘)」「それよりキモオタガー(絶叫)」
フォロワーさんの主張の、腐女子呼称は同性愛への嫌悪、には賛同しない。
それに、私という人間のアイデンティティは腐女子であることだけではない。少年漫画を性的な目で見てしまう自分のことをちょっとぐらい卑下したところで私の人生は変わらない。
腐女子を自称することで、腐女子活動は卑下に値するもの、という考えを保持してしまう。
未来の子どもたち、次世代の入門者に、セルフネグレクトの呪いを継承させてしまう。
「個人的に誇らしく思えない」くらいならいいんだけど、「誇る事ではない」というのは、腐女子の捉え方はよくないこと、って価値観の表れだ。
そんな考え方を、一体誰から受け継いだ?
日当たりのいい場所で腐る生き物はいない。性的な趣味活動をする女性グループを日陰に追いやった邪悪がいるはずだ。
世間こそ諸悪の根源であり、あなたたちはその圧力から身を守るために抑圧的な考え方を内面化したんだ。
社会学者の上野千鶴子によれば、自らのことを腐女子と表現する背景には、相手から「腐ったような女子」といわれる前に自分からそれを表明して侮蔑を回避するという「居直りのレトリック」があるという。
性的な妄想は自然なこと。被害者はいないのだから気に病む必要はない。
堂々と胸を張って、性と創作の煌めきを楽しんでよいのです。陽の光のもとで。
ていうか、元々男同士のクソでか感情を男女恋愛の形に意図的にバグらせて自分の脳を騙すことで発生したのが二次BLなんじゃないの?
ネットが発達してあまりリアルの横のつながりとか部数(売上、費用対効果)を気にせず自分の趣向を表現できる場ができてからリバが台頭してきたと思う
元増田は読んだ感じおそらくリバ派?で受けちゃんナヨナヨ乙女化固定BL者からの攻撃に怒りちらしてるように思える。(ちがったらすまん)
しかし、もちろんリバ者からガチガチの固定者への『私達のほうが現実のゲイのあり方に近くてリアルだから固定者はクソ』『片方しか読めないとか損してる』的な煽りもあったわけで(そっちもまぁおめーら同性愛者バグ起こさせてる時点で同じ穴の狢だよって話なんだが)
最近過激固定エロ系の二次で受けの穴をケツ○○通り越してマ○○呼びしてたり、カント化してたり、ニョタ率がやたら高いジャンルが出てきたのはカウンターとしての固定派(⁺総受派)の『居直り』『開き直り』的側面もあるのかなと思っている。
腐女子のその辺のこじれ具合ウォッチは楽しいのだが、最近リアル忙しくて出来ん。
ところで元増田は腐女子を名乗る以上は一応自分が神と思う好きな(作品出たら必ず読む、買う)腐作家もいるもしくはいたんじゃないのか?
・おねえちゃんがホイホイ部屋に上がり込んだ件→「さっきまで妹に勉強を教えてた」と言っているので、多分おにいちゃんは家に妹がいることをおねえちゃんに伝えてある。だからおねえちゃんは気を抜いて家に上がってしまった。
その話を信用する理由がない。
そして仮に妹がいても大人がいないのには変わらない。
その状況ではフラットな仲の男子の部屋でも普通はいかないけれども
凄まじく嫌っていてその理由が「性格がクソ」という男子に対して警戒せず部屋まで上がり込むのはない。
ちなみにおねえちゃんが二回目家にホイホイ上がり込んだのは、わざとおねえちゃんの方から「(エロいことの)続きをしよう」と言っておにいちゃんを謀ることで家に上がって妹ちゃんを助けるためなのです。
ハア?
元増田が言ってんのは「なぜ兄がお姉ちゃんを家に上げたのか」じゃなくて
「なぜお姉ちゃんはこんな怖い男子の家に単身乗り込めたのか」だろが。
そんなことも混同するバカの分際で何が「ちなみに」「なのです」だ。
・おねえちゃんは精神的につよい?→おにいちゃんに襲われて危うく流されそうになっている。妹ちゃんがいなかったら大変だった。これはおねえちゃんが尻軽って意味ではなくて、普段家で虐待を受けているため、虐げられて搾取されることに悪い意味で慣れてしまっていて抵抗できず加虐を受け入れてしまいがちな性質をしめすと思う。
であるのに何故クローゼットの中と目が合っただけで毅然と断れるのですか。
声を震わせたり荒げたりもせず。
そんなご都合主義なw
普通の人でも難しいのに、普段から暴力におびえさせられてる人間がそんなモチベーションで別の暴力に立ち向かえる?
嫌なこと言ってしまうと、まああり得ないです。
てかなによりそもそも
凄い度胸があって乗り込めたとしても乗り込む理由がねえだろ。
自分も体があざだらけで妹ちゃんが虐待されてるとピンときたなら
外で会ったときにちょっと見せてって服をめくってアザ確認して撮影して親か児童相談所に報告でしまいじゃねえか。
一体何なんだよこの話は。
ねーよ
いい加減にしろ
威力は少なくても、不意打ちすぎて殴られただけで一瞬思考停止してしまうなど。おにいちゃんもまさかおねえちゃんに殴られる展開なんて予想だにしてなかったろうし。殴ることには慣れてても殴られることには慣れてなさそうだし。
お前は一度ぐらい喧嘩とかしてみた方がいーよ
まあすることなく大人になったならそれは何よりだけど、それなら暴力について知った風な口を叩かない方がよろしい
何も鍛えてなくて喧嘩の経験もない女があれをやったらどうなるか?
これは男でも打てないことがあるけど筋力ない女だとまず打てない
普通の人間が一番力入れやすいのは上から振り下ろす動きだからそういう叩き方になる
体重もない普通の女のパンチで男子高校生がダウンすることなんかない
即座に頭に血を上らせてやり返すだけ
これは男のパンチですらそう
もちろん漫画だから何描いたっていいんだという居直りは有りだよ?
主人公がいきなり問答無用のマジカル暴力を身に付けて自分より強いはずの相手に暴力で簡単にカタ付けちゃうってお話はデキがいいのか?
反論みたいな返しになっちゃったけど増田のように構成や表現がリアルに沿ってるか、整合性がとれているかをそこまで考えて漫画を読むことはそんなになかったので勉強になった。
もう時効だと思うから書く。時効っつったって俺がなんかやらかした訳じゃなく、そろそろこれについて語っても突っかかってる馬鹿どもも居なくなったろうと思う、という意味だ。
去年くらいまで、ある界隈で二次創作をしてた。自分で言うのもなんだが、作ったものはそれなりにウケてたしTwitterのフォロワーもちょっと多かった(ウン万とかいた訳じゃない)。
で、とあるコンテンツを楽しんでいたんだけど、当時はそのコンテンツを運営する裏方がはっきり言ってグズだった。俺は不満も不平もあったが、なるべくTwitterでそういうことを言わずにいた。言ったとしても裏方に対して苦言を呈するくらいだ(それくらいいいだろ?)。
しかし運営への不満感がファン全体で高まり、いわゆるアンチ行為をするやつもでてきた。そいつはアンチ動画を作ってニコニコに投稿しては、運営を叩きたがったカス共を喜ばせていた。俺も最初は運営に不満があったから喜んでみていたし、実際その動画はアンチというよりも「運営がこんな不手際をしている」という客観的事実をまとめてるように思えた。
でもそれはいつしか明らかに悪意のある動画になっていった。俺は確かに運営に不満はあったが、運営が嫌いなわけじゃなかった。むしろ、ちゃんとしてくれ、もっと信じたいんだよって気持ちだった。だから、そのアンチ野郎がそんな動画を投稿するようになってからは軽蔑して見なくなった。
そしてある日、突然とんでもないツイートを目にした。
は?
なんだって?
こいつは何言ってんだ?
俺はびっくりした。あのクソアンチ動画を作ってるクソアンチ野郎の正体が俺だって?なにを根拠にこんなこと言ってんだ?
当然このツイートは根拠レスだったが、裏を取ることもしない馬鹿どもがたくさんRTした結果「○○(俺)がアンチ動画を量産していたクソアンチ野郎の正体だった!」という根も葉もない話が広まった。
当然俺もなにも抵抗しない訳もなく、Twitterで「いい加減なことをツイートしないでほしいし、裏も取らずにリツイートしないでくれ」と怒りで震えが止まらない手で打ち込んだ。
これでとりあえず誤解は解けた…と思ってエゴサしてたら、とんでもないツイートを見つけた。
「○○はアンチ動画作ってたわけじゃないかもしれないけど、まず疑われる時点で終わってる。叩かれても文句言えないわな」
「○○さんって運営に文句ばっかり言ってて荒らしてたし叩かれても当然」
こいつらは要するに…事実がどうであれ…自分が悪いと思ったやつなら叩いていいと勘違いしていたんだ。
こんなのが何十件もツイートされててさすがに心が折れた。きつい。なんなんだこいつら。何を考えてるんだ?理解できない。自分たちが間違ってたら謝れないのか?それを押し通して俺を叩くのか?
おかげで1ヶ月間くらいはまともな精神状態じゃなく、会社でも心配された。あと自分のメンタルの想像以上の弱さにびっくりした。こんな理屈も筋も通ってないような悪口言いがかりでさえ心を凄まじく犯していく。クソッタレだ。
一応、俺がアンチではないと釈明したあとに謝罪したやつはいる。いるが、そいつはあろうことかTwitterのマシュマロで謝ってきやがった。なんだてめぇ?匿名で謝罪?何考えてんだ?それはてめぇが罪悪感感じたくないけど俺に名前も晒したくなくてマシュマロ使って謝ってんのか?ふざけるなよ。100%てめぇに都合のいい謝罪じゃねえか。絶対許さねえよ。こんなカスばっかりだ。
あれから1年経とうとしてるが、未だにトラウマになってて動画が作れない。アイツらがチラつく。居直りガイジどもが俺を犯す。
あいつらを土下座させて謝罪させて頭を地面に擦り付けて泣いている所にカカト落としをして脳漿ぶちまけさせるくらいしないと気が済まないし、そうしたって許せるか分からない。未だに怒りが湧いては行き場のないことに気づいて心の底に澱のように溜まっていく。
せっかく天辺まわる前に寝付いたというのに眉間が痒くて目が醒めた。布団を敷いている時に羽音がしたので分かってはいたが、カがいる。
腹立たしくも目が醒めた。起こされたことに、そしてプロ意識のなさに腹が立つ。お前もプロのカなら羽音も出さずに忍び寄り、痒みもなく刺せ。昼頃にようやっと気づくくらいの芸当を見せてみろってんだ。
少し水を飲み、落ち着いているとまたも羽音が聞こえる。壁に小さい黒い点を見つけ、深夜にも関わらず全力で叩く。しかし、渾身の平手は虚しくヤニくさい壁を叩くのみ。また止まった、今度は渾身の左ジャブを叩き込む、が、サンドバッグにするには硬すぎるタンスが左右に揺れただけだった。
俺はもう完全に居直り、布団から抜けてゲームを始め、生活習慣をぶっ壊すことにした。
死体撃ちと屈伸をされるのにも飽きた頃、再び布団に入った。耳障りな羽音が聞こえてきたので左耳を叩いた。布団のあたりに気持ち悪い造形のカが落ちていた。
なんと虚しい結末だろう。あんなに全力を尽くして捉えようとしたカは、無造作で無作法な仕草で戦いは終わってしまった。私は力を求めすぎていたのだ。カなんぞを仕留めるのに力など無用で、肩の力を抜き、風の流れを読み、払うような平手を打てばよかっただけなのだ。
社会学ってそもそも、自由な議論を阻害するなと言いながら学問的な裏付けもない理論をぶん回して社会運動に流用しまくったんだよね。
つまり社会運動に看板だけ貸して、その学問を棍棒にしてやりたい放題やってきたのね。
黒人が白人をリンチしてるのを、「トーンポリシングだ」「そこまでに至る抑圧がー」とか、どこからどう観ても「そんなの正しいわけねえだろ」って誰もが分かる問題を、無理やり擁護してる。
学者の看板で勝手に正統性を暴力政治運動に与える名義貸しをずっとやり続けてきた。
きちんと研究してるかといえば、やってることはせいぜい、オタク表現に思いつきで放火するソーシャル放火魔でしょ?
社会運動にアカデミズムの看板を名義貸しをしておいて、そんで、逆に炎上したら「自由な議論を阻害された」と、放火しておいて被害者ぶる。
でもさあ、そのやり口が「社会学者という学者の看板で語る」のなら、最低限、その学者としての生命をかけて貰う必要がある。
学者として語ったのなら、それが学者としての倫理にそぐわない思いつきをホイホイ勝手に捏造してばらまいただけなら、当然学問として最低の評価を受けるのだ。
スタップ細胞のように、「お前は捏造理論を唱えた。学者として発信したのに、全く研究した痕跡も無ければ、そもそも根拠がない」と言われねばならない。
しかし、社会学者にはそもそも検証される土壌がない。言えば言いっぱなしで逃げ放題だ。
しかも根拠を問われたら「あくまで個人の感想です」と、さんざん学者でござい、って顔して放火してたのに、個人の顔になりやがる。社会運動の煽動に利用しておいて、その逃げ口上は一体何だ?
「自分たちが社会的圧力をかけるように煽動していた」のに「自由な議論をしていただけだ」とは、ヤクザの居直りである「俺は穏便に話していたのに、相手が勝手にころんだだけ」みたいな態度である。
そりゃ、「ヤクザ」と同じ扱いを受けても仕方がないだろう。
社会学者が襲われるようになったのは、学問の看板で放火しまくったからであり、まっとうな社会学者が「もし」いるとしたら迷惑なことだとは思うが、今のところそういう学者は放火そのものをしないので、誤爆を観たことがないのである。
安全かどうかの議論は一旦置いておいて、法律を守らないことについてはどう思っているのかと疑問に思う。
法律があるのがおかしいのだから破っても問題は無いのだ、海外では合法なのだ、とそういう風に居直るのは流石に褒められた態度では無いと思う。
一旦、サッカーで例えてさせて欲しい。
サッカーでキーパー以外が手でボールに触れることについて、どう思うだろうか。
手を触れることが安全であることは、サッカーボールを触れたことがある人間もそうでない人間も理解できると思う。
手を使うのは物を扱う上で便利だし安全だ。著しく危険を伴うかと言われると、素人目にはそうは見えない。
それでも、反則とされることに異議を申し立て居直り、平気で手を使う人間が滅多にいないのは、それがルールだからだ。
ハンドのルールが気にくわないなら、ルールを書き換えるように働きかけるか、サッカーをやめるしかない。
それと同じだと思うのだ。
妻はとにかく、私に「悪いと思ってほしい」と言う。休日は朝寝坊していいけど、悪いと思ってほしい。一人で外出していいけど、悪いと思ってほしい。疲れていたら子どもとお散歩しなくていいけど、悪いと思ってほしい……
うん、悪いと思ってる、ごめんなさいと言い続けてきたけど、とにかくつらい。部屋に戻って、泣きながら自傷している。
私は、妻に「悪いと思ってほしい」なんて言ったことはない。専業主婦なのに料理が全くできないことも、部屋が散らかり放題なのも、少しでも気分を害するとすぐに激昂してしまうところも、それでいいよというか、どうにもならないならしょうがないという気持ちでいる。
妻にも、そのようにしてほしいと思うのは、価値観の押し付けや居直りのたぐいだろうか?
しかし正直、もう限界だ。せめて、その「悪いと思ってほしい」というのをやめてほしい。それは丹念に自己否定をさせて、自己肯定感を根本から壊していく呪いの言葉だ。
だが、正直、わかってくれる気が全くしない……。