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はてなキーワード: 少女漫画とは

2024-04-21

anond:20240421022803

わかる てか未次由紀ってアスペすぎて少女漫画ファンからめっちゃ辟易されてる人だしそのくらいしっとけって感じ

トレース騒動の時だってスラダンよりも愛があればいーのだの構図のパクリの方が心象悪かったし

anond:20240421125257

少女漫画的にまつげが長い事がステータス世界でまつげ君だろ?

筋肉量の多さがステータス世界できんに君って呼ばれてるようなもんでしょ

anond:20240421125257

少女漫画ってブスも美形もみんな同じ顔だからよーわからんのよ

主人公普通の顔って設定がデフォだけど美人キャラと全く同じや

そもそもNANAちはやふる少女漫画じゃないだろ

NANA掲載誌Cookieだし主人公はどちらも20歳社会人

ちはやふるBE・LOVE主人公少女からそういう意味では少女漫画と言えなくもないがレーベル的には違う

イブニングコミックビーム少年漫画扱いするようなもの

雑誌売上もBE・LOVEイブニングぐらい、Cookieコミックビームくらいだ

「男向けだけが叩かれる」みたいなことを言うやつがいるが、そいつが想定してるのはジャンプとかだろう

100万部以上売れてるジャンプと3万部ぐらいのマイナー雑誌じゃ前者のほうが注目度高いの当たり前としか言いようがない

コミックビーム作品Twitter無料掲載してバズったとかいうわけでもないのに掲載内容自体が注目されて炎上したなんて事例パっと浮かばないだろ?

しかしたら炎上したことあるかもしれないが、ジャンプほど頻繁に起こることはない

マイナー作品はそんなもんだ

コミックビームでは、「レイプされた過去を持ち人間不信になった女子高生が、主人公にも襲われて無理矢理手マンされて気持ちよくなり、レイプ犯とは違って主人公には温かさを感じて好きになってしまう」という展開の作品があり

これをジャンプでやったら大炎上だろうけどコミックビームから気づかれずに燃えない

作者や読者の性別関係ない、その表現不快とする人に気づかれるかどうかだ

好きな作品を燃やされて怒った者は、「燃やすはいけない」ではなく「燃やし返してやる」に走って関係ないオタク迷惑かけるし、なんなら当初の動機すら忘れて自分連続放火犯に成り果てていくよね

anond:20240421085011

元増田もお前も読んですらないよな

セリフ引用するが

あんたってなんつーかほら……犬っぽい

 妙になつっこくて従順なんだけどすっげえ世話がかかるっつーか

 あたしはべつにいーけどさ」

それでペットオモチャの骨を持って「買ってやろーかハチ」で以降定着

その直前にはハチ自分趣味しかないいちご柄の可愛いコップをお揃いで使おうとナナに押し付け

半泣きで延々迫るためナナが受け入れており

読んでたらハチの方が押しが強く「上から目線強気相手」に無理強いされるような関係という印象は抱けないだろう

ハチが懐いてナナはやれやれしながら満更ではない濃厚百合漫画NANA

NANAは性関係乱れまくり作品PTAおばさんに当時激しくバッシングされたし

読んだことないけど叩きネタだけは知ってるという「少女漫画は読まないけど腐したい」という層から今も昔も槍玉に上がるんだよな

全く興味がないから最新の少女漫画は挙げられず10年前20年前の作品ばかり出す

青識亜論も「天は赤い河のほとり」の中学生主人公大学生だと勘違いしたまま叩くという

読んだこともないのにネット上の情報だけつなぎあわせて火付けしていたな

表現の自由」が適用されて「火付けするな、燃やすな」と言われるのは男性向け作品だけで

ナチュラル女性向け作品作品未満のナニカだから読まずに印象論で叩いていい扱いあるよなあ

NANAなんか嘘つかなくても叩きどころ他に大量にあるのに

anond:20240421014938

少女漫画に対してルッキズム観点もちこむとかアホでしかない

コロコロのまんがに対して教室うんこするのは常識外れっていうようなもんだろ

追記あり性犯罪エンタメとして消化しているのは他ならぬ女性

女性向けエロ漫画は「男が嫉妬してレイプする」って展開ばかり。

フェミニスト性嫌悪症を拗らせているから知らないんだろうけど「自分は望んでいないのに男のテク翻弄されてこの人のモノになっちゃう〜」みたいなのって実は男よりも女の方が大好きなんだよね。

少女漫画だって気軽にレイプエンタメしまくってる。

ちょっとした不幸を演出するためにすぐレイプ展開。

レイプされそうになったらヒーローが助けてくれました、めでたしめでたし」「ついでに私のことを大切にしてくれる男の気持ちもわかってハッピー!」

マジでこればかりだからね。

創作物においてレイプを楽しんでいるのは間違いなく男よりも女。

男のレイプ愛好家もそりゃたくさんいるけれどそれは特殊性癖として扱われる。

ところが女の楽しむ創作物ってマジでレイプが付きものだし、そういう過激な展開に対する配慮も思いやりもない。

小学生も読むような少女漫画からしてレイプエンタメとして消化しまくってる。

女はレイプを愛好することに何らの後ろめたさも覚えないし、あるいは話の展開としてレイプを気軽に扱うことに嫌悪感も抱かない。

まぁ、それ自体別に普通にいいことだと思うよ。

どんな創作物を好きでいようが本人の勝手だし尊重されるべきだと思う。

ただ、性犯罪的なポルノに対して鼻息荒くしているフェミニストはこのあたりの事情ちゃんと把握しているのかなって毎回疑問に思うわ。

男向けの性犯罪ポルノ規制しようっていうなら、まず最初にやるべきなのは世の中に恥ずかしげもなく流通している女性向けのレイプポルノ規制運動だろ。

もちろん「女性向けレイプポルノ規制しよう!」なんて本気で言うようになったならそれはもう女性に対する抑圧であってフェミニズム思想の反対だと思うけどね。

追記

女性向け作品レイプばかりなんてことはない!」などと言う戯言を述べている人を見かけたのでdlsite女性向けエロ漫画上位10作品を見てみようと思う。

シリーズものひとつとしてカウント

また無料サンプル版やシリーズ番外編などの0円で提供されているものは除外。


第1位『203号の隣人は鍵束一つ残して消えた。』

イケメンストーカーが隣の部屋に住む女の子拉致監禁して無理やり犯す話。

レイプ

第2位『仕事ができない榊くんは夜だけ有能』

酒を飲んで泥酔した隙に仕事ができない部下に襲われ犯される。

男のほうが「貴方から誘ったんですよ」的なセリフを言うが一時的意識を失うほど飲んだ女性に手を出している時点で普通に不同意性交に該当。

レイプ

第3位『dog eat dog era~竜人族奴○の双子と催○交尾~』

竜人族の双子保護者をしている主人公がその双子から催眠を受けて意識がないうちに犯されまくる。

言うまでもなくレイプ

第4位『むっつり赤ずきんくんから逃げられない

異世界転移した主人公現実世界に帰ろうとしたところ主人公のことを溺愛執着しているガチムチ赤ずきんお兄さんにバレてしまい無理やり犯される話。

レイプ

第5位『このままじゃ私たち親友らしくいられない』

ルームシェアしている男と女が結局付き合ってセックスする話。

ここにきてようやく和姦。

第6位『崩壊モラリティ変態露出衣装異世界転生だけど執事への恋を貫きます〜』

局部乳首丸出しが当然となっている世界に転生した主人公乳首勃起を抑えることができず執事に無理やりお仕置きされる話。

タイトルに恋などと入っているがプレイ自体普通にエグいレベルの無理やり系である

レイプ

第7位『関西弁友達とぐちゃとろマッサージ

残業続きで疲れ切っていた主人公に男友達マッサージ提案しかし男友達マッサージに乗じて無理やり犯す。

紛うことな不同意性交である

レイプ

第8位『宇宙の始祖様の番になるしかない』

イケメン宇宙人に見初められた主人公がお試しのお付き合いをしているうちに宇宙人のことを好きになって触手に犯される話。

触手だが和姦。

第9位『忠犬ボディーガードが偽物令嬢の嘘と身体を暴くまで。』

乙女ゲーム世界に転生した主人公秘密を暴くため、ボディーガードの男が主人公を無理やり襲って性的拷問をする話。

レイプ

10位『(転生先で)メタ発言をしたら攻略対象王子豹変しました』

乙女ゲーム世界に転生した主人公自身秘密攻略対象王子に打ち明けたら王子豹変して無理やり襲ってくる話。

レイプ


というわけで大体レイプである

無論、こういった性犯罪的なコンテンツを楽しむことは恥ずべきことではない。

また、性犯罪的なコンテンツを楽しんでいる人が実際の性犯罪を軽んじているなんてことはないだろうし、あるいはリアルでのレイプ願望があるなんてこともないだろう。

レイプポルノを楽しむことは極めて健全ことなである

しかし一部の過激フェミニスト性犯罪的なコンテンツは誤った思考を作り上げてしま性犯罪を誘発すると主張する。

これをそのまま援用すれば、性犯罪的なコンテンツを楽しむ女性は「レイプされたら感じる」等の誤った価値観を作ってしま性犯罪に対する被害の発生を正しく認知できなくなる、ということになる。

よって、フェミニストの主張を鵜呑みにするなら女性向けレイプポルノ規制すべきである結論づけられることになる。

本来フェミニスト女性ポルノを楽しむ自由保障する立場に立つはずだ。

男向けのコンテンツだろうが女向けのコンテンツだろうが、性犯罪的なコンテンツ規制したいと思った時点でそれは女性解放的ではないただの家父長制的な思想であることを自覚して欲しいと思う。

主人公イケメンではないキャラとくっつく少女漫画といえば「セキホクジャーナル

だが今見るとそんなものすごいブサイクなわけでもなく、ただ目が死んでて髪の毛がサラサラじゃないだけだな

主人公ははじめは先輩の目がキラキラで髪の毛がサラサラな人のことが好きだったが

ほのかな憧れ程度に終わって目が死んでる奴と交際するようになった

作者の小坂理恵赤松建が大学漫研いたころの先輩で赤松漫画の書き方を教えた人だが

産休に入った後で冷遇されもう戻れなくなったとHPに書いていた

今はどこでなにをしているだろう

anond:20240421014938

ちはやふるはそういう作品である、とだけ語ればいいところを少女漫画全般話題スライドするのが雑すぎる

大して少女漫画読んでなさそうだし

NANAに関しては単なる嘘で読んでもいないだろこれ

「紛らわしいからお前はハチな」などという流れはない

ハチルームシェアする前は彼氏同棲していたが、その彼氏にもナナにも犬のように献身的かつ甘えるから「犬っぽい」と忠犬ハチ公呼ばわりしたのが元だ

親に捨てられた孤児であるナナはパンクルックで強そうなのは武装しているだけで

愛されて育って包容力のあるハチ母性にバブバブオギャって依存していく話であり

ルームシェアハチの方からぐいぐい迫って提案したものでナナは別に上から目線強気なんかではない

anond:20240421014938

ワイは10000冊以上漫画読んできたけど少女漫画は読まない派やで。

[]ちはやふる[感想]少女漫画の本気のルッキズムに戦慄する。跡地

 

 ブコメとか言って上から目線要求してるやつなんなん?

 増田をなんだと思ってんだよお前らは。

 これはただの長文が許容される雑談スレなんだよ。

 一時間もせず流れてほとんど誰にもみられない記事なんかにそんな手間かけるか知恵遅れ。

 

 何が主語がでかいだお前は脳みそがちいせえんだよ想像力のないモンカスクレーマー。

 金もわずなんで俺がお前の要求聞かなきゃなんねえんだバカブクマかすしねくそじゃっぷ

 

 

 糞なコメントとは何か

 https://anond.hatelabo.jp/20240422085845

 

 

anond:20240421000900

私は少女漫画アイドルゲームキャラ見分けつかない

実写はもうはなから諦めてる

いや特徴ある声優声でわかる時はあるな

2024-04-18

共同親権法案可決

DQNは最高の生き物である!というメディア少女漫画等の認識を早めに改める事だ

地獄が待ってンゼ、これから

ざまぁしか思わん、マジで

2024-04-17

anond:20240417140735

手塚治虫みたいに昔は少女漫画も男が描いてたんだけどね

いつからそうなったのかは知らんけど、恋愛主体な内容である限りは無理だと思うわ

男性向け作品女性作家結構見るけど女性向け作品男性作家って聞かないなー

腐男子少女漫画好きを公言してる男性最近たまにいるけどね

上手くやればアイドル的な人気が出るかもだけどちょっとした失言炎上しそう

俺はXジェンダー性自認すべきかと思っていたが

僕ヤバはコテコテ青年マンガなのに女が描いてるから編集に金積まれて描かされているのではないかと書いたらやらおん転載されこいつフェミだろと言われるし

少女漫画は主要人イケメンじゃなくても需要あるのかと言えばあなたは男だからからないのでしょうが挙げた作品のも普通にイケメンですよと言われるので

俺の心は男でも女でもなくXジェンダーなのだろうかと思っていたが、

単に男性向け作品を下げるようなことを言えば女性と言われ、その逆なら男性と言われるという単純な構図だということが見抜けた

2024-04-16

anond:20240416131128

これ→ - (半角ハイフン)を行頭に使うと箇条書き出来るよ。だからなんだ?という話でもないが

 

 

 

anond:20240415203713

ちかごろのナウなキッズたちw の間では、少女漫画発祥マージャンが大流行りだそうで、

・一時の娯楽に供する程度の金品をかける少女

てのは早晩出てくるでしょうなw

2024-04-14

大人にとっては「向け」などないようなものなのに、漫画に対して出版社がいちいち手間かけて性別の年齢で分類するのはなぜか考えたが、まさに子供のためなのだろうと思った。

まり少女漫画」は子供の女から読めるが、男の子にはわない。「ヤングレディース」は高校生とか大学生じゃないと楽しめない確率が割とあるし、これまた男の子やその高校生大学生は楽しめない。

そして「レディコミ」は大人になってからじゃないと楽しめないが、逆に大人からみれば少年漫画青年マンガルポ漫画も楽しめるという具合。

からこそ大人視点でみるとこういう分類ってなんの意味があるんだろうと思えてしまうことがあるが、視点を切り替えればいいのだった。

子供にとって自分に合うものを探すには便利な目安」なのだと思った。ラノベという分類の定義はほんとうにあってないようなものだが。

そもそもライトノベル」というのは、

読み手から区分発祥で、

出版社作家意図したもの発祥では無い為に

定義自体曖昧ですから

からラノベという枠組みを供給側がターゲティングに用いるのはちょっとよくわからない。

そんなことしても、同じものを見ても「何がラノベか(青少年向けか)」に照らした判断全然一致しないおそれも高いから、ラノベという分類を小売で用いたところで、求めてるものが探しやすくなるようなインデックスとしての機能はあまり高くなりえないと思われる。

2024-04-13

anond:20240412215137

言いたいことがいくつかまとまりとしてあるので箇条書きの形式でまとめる。

・たとえば乙女ゲーにどっぷりだったりZEROSUM読んだりしてるような分かりやすオタク週刊女性とかワイドショーとか見てると思うだろうか?

しろ彼女らは世間に疎いと言われるぐらいにはそういう井戸端会議ネタになるような、市井の地に足のついた、言い換えれば「夢が微塵もない現実的情報」は積極的に拒絶してる感じするが。ピーターパン症候群も持ってそうだし。

(むしろそういう二次元系のオタクってピーターパン症候群的な童心が残ってることがそれになってしま必要条件で、レディコミの生々しい内容を好める成熟した大人とは対極の存在に思える)

琥珀の夢で酔いましょうが電子書籍サイトでレディコミに分類されているのがなんだうと思った。

「メシヌマ」よりはよほど男でも楽しめる余地ある青年マンガっぽい中身に感じるのだが、なにをもってレディコミなのか

(rentaやbookliveではレディースコミック女性漫画に括られていて、シーモアやめちゃコミでは少女漫画に括られているので、全会一致というわけでもないが)

・フィーヤンはレディコミといわないという主張があって気になったんだが文句なしのレディコミってどんな作品だろうね。グランマの憂鬱とか認知症になった魔法使いみたいな、おばあさんが主人公作品はほぼレディコミで確定かね。傘寿まりこは少女漫画出版社側が言ってるが。

・レディコミには「男が容姿に対して可愛いと思うようなキャラが出てこない」というのが最低条件としてあるんだろうか?

たとえば乙女ゲーで例はひと昔古くて申し訳ないが薄桜鬼やうたのプリンスさまにはヒロイン可愛いという理由で男がヒロインだけ目当てでそういう乙女ゲープレイしてる事例はあった。

しかしレディコミだとキャラが可愛くて男のファンがつく、みたいな魅力がキャラにある作品は(ほぼ)皆無じゃなかろうか。

性的嗜好を刺激するような不細工さというのでもなく、ほんとうにただだぱっとしない売れ残りの女おばさんという感じ。

それはレディコミの定義に関する必要条件みたいなものからだろうか?またこれにはは意図的男性ファンから排除しようとする目的もあるのだろうか?

(ほぼ、と書いたのは「アラサー独女シマちゃんベランダレシピ」)はレディコミならが可愛いヒロインだったから」

・レディコミには今流行りの画風からは外れたひと昔以上前の画風の作品が多い気がする(流行りの絵柄と一致しないのは、逆に画風が流行りにはいままでなかった未来に進んでいるからという場合も想定されるが、そういうわけではなさそう)

とするなら、レディコミを読むのは懐漫を読む感覚を、味わいたい、あるいは懐漫の雰囲気で新作の物語を読みたいからという人も多いのだろうか。

・レディコミや、コアブックス風刺漫画などが「漫画」という主語言及される資格を持っている違和感

たとえばカズオイシグロのようなノーベル賞作家小説を読む人と、フランス書院エロラノベ(だけを活字主体媒体としては)読む人がいたとして、

前者は当然「小説を読むのが好き」というだろうが、後者の人が「小説が好き」とは言わないと思う。

形式的な分類では純文学エロラノベも確かに小説なのだが、あまりにも書き手読み手双方が持つ文化の間では隔たりがある。

そして前者やSFでもミステリーでも大部分はそれを読んでいることに対して、「小説が好き」ということには違和感は感じられないが、エロラノベをもっぱら読んでる人が「小説を好き」といっては、単に媒体だけ共通項の文化圏が他の小説好きの文化圏を侵してるかのような感じになる。

からこの場合は「小説好き」というのは別に他の「小説らしい小説が好きなわけではない」ことから自己認識に遭わないから、「エロラノベが好き」というより狭い括りでの言及の仕方になるんじゃないかと思う。

同じことはレディコミ等と他の漫画あいだの関係にも言えそうで、レディコミはジャンプに比べれば「漫画らしい漫画」というところからかなり遠いところにあるものだと思う。

夢を見せる漫画不条理をみせるにしてもドラマティックな展開があるのが漫画多数派ななかで、レディコミは読者投稿に基づいたりするから淡々現実描写するだけになる。夢も希望もない。

作者がpixivもやっていてその作品が熱心なファン萌え語りの対象になるような漫画と、作者がインスタやっててネット記事のおまけコーナーで中年主婦リアルを描いてるような漫画では、それを取り巻く文化圏は全く相反して交差することもないと思う。

前者は漫画代表(求心力の中心)たりえるが、後者漫画コマ割りや吹き出し感情記号化という形式だけを倣っただけの内容面では全然別物を描いてるのにその分類に対して間借りしているだけに見える。

まさに、学習漫画進研ゼミ販促漫画を読むのが好きだった人が「漫画好き」にあてはまるのかなあ?と同じような感じ。それに対する態度も文化典型的漫画好きとは全然異なっていると思う。

あるいは「絵」とは形式抽象すれば「色の違いによって平面に表現する」ことで、この点で油絵風景画かラノベイラストレーター絵描きで、作られたものは絵なのだけども

そこで「絵が見るのが好き」というとき、前者と後者を両方同時に内包し得るのかなあと。両者はその供給需要もひっくるめて生い立ちの時点で全く異なる文化圏にいるもの同士だろう(もちろん美大出の漫画家レーターもいるっちゃいて前者の文化にもなじんでる人もいるだろうがむしろ例外的)。

そういう意味で、レディコミを読んでる人に向けての「漫画好き」と、少女漫画を読む人に向けての「漫画好き」(あえてレディコミを漫画という総称用語言及してよいのならだが)は、言葉が同じというだけで実質別物の意味合いと捉えた方が自然じゃなかろうかと。

こういうふうに思う固定観念による認知の歪みなのだろうか。

大人にとっては「向け」などないようなものなのに、漫画に対して出版社がいちいち手間かけて性別の年齢で分類するのはなぜか考えたが、まさに子供のためなのだろうと思った。

まり少女漫画」は子供の女から読めるが、男の子にはわない。「ヤンレディース」は高校生とか大学生じゃないと楽しめない確率が割とあるし、これまた男の子やその高校生大学生は楽しめない。

そして「レディコミ」は大人になってからじゃないと楽しめないが、逆に大人からみれば少年漫画青年マンガルポ漫画も楽しめるという具合。

からこそ大人視点でみるとこういう分類ってなんの意味があるんだろうと思えてしまうことがあるが、視点を切り替えればいいのだった。

子供にとって自分に合うものを探すには便利な目安」なのだと思った。ラノベという分類の定義はほんとうにあってないようなものだが。

・ちなみにレディコミなら今は天使腐臭という漫画なら面白そうで読んでみたく思ってる

2024-04-12

anond:20240412141418

はてブでも他の場所でも少年ジャンプばっかり読んでる大人が多いんだからそこにあれば読むのは全然普通だと思う

子どもにはある程度の「向け」があるけど、大人は横断的にかつ俯瞰して読めるしここまで漫画文化が浸透してる社会的にもそんな変でもないような?

レディコミ(テーマ特集みたいのがあるやつ)とかはむしろ漫画文化にどっぷりじゃない人が読むイメージ

週刊女性とかゴシップ誌、あるいはワイドショーの延長

上の方のトラバで出てるフィーヤンとかプリンセスGOLD漫画オタクが読んでるよな、自分も読んでる

自分は親がBE LOVE読んでたから読ませてもらってたけどあのときとだいぶ中身が変わった感じする

今は年齢層が下がって普通少女漫画誌みたいだね、たぶん「ちはやふる」あたりから色々変わったのかな

母親が娘の少女漫画(しかなかよしりぼんみたいな比較的低年齢向けレーベル)読むのって普通なんだろうか。読書メーターに娘の読んだみたいなコメントが多くて気になった。

母親世代はどうせコンビニ本の嫁姑読者投稿漫画ぐらいしか読まないんじゃないかと思ってたんだが。むしろそのイメージのほうがレアか?

2024-04-10

2024年アニメ感想

・悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~

はいはいどうぜいつものなろうノベルでしょ」と思って観たら、思いのほか面白い

その理由はあまりテンポの良さと、無駄を一切省いたノンストレスさにあるのだと思う。

主人公レベル99で最強、なんていう擦られ過多のテンプレを厭味ったらしく見せつけないのも良い。

なろうものの「こういうのでいいんだよ」を詰め込んだ作品で、それ故に希薄な感じも否めないものの万人受けしそうな感はある。

あとEDが秀逸で、EDに関していえば今季一かもしれない。モンキーダンス!!

アンデッドアンラック

メタ作品言葉遊びもあって良い。

展開もジャンプらしい王道かと思いきや、色々と捻りを利かせている。

原作を読んだことがないので意外な展開に「おっ」となることも多く、意外と凝った作品

また、化物語のような演出が多かったも印象的。

ただ難点は前回の振り返りの長さと引き伸ばし。

作画は悪くないでテンポが良ければバスったのでは?という印象。

・愚かな天使悪魔と踊る

原作は随分と前に出版されたものらしい。

それも納得というか、90年~00年に見られた懐かしいノリを繰り広げる作品

暴力ヒロインに謎のギャグが節々に挟まれシュールシリアスがごっちゃになっているような。

人によって好みが非常に分かれそうではあるが、個人的には結構好き。

ただ全体的には馴染みのある設定と展開ばかりで目新しさには欠け、そこまでインパクトは感じず。

あと端役に悟空クリリンって豪華すぎんだろ…。

休日のわるものさん

休日の夜に見るのに適したアニメ

まったりした雰囲気作品で、ほろ酔い加減に観るのがちょうど良い。

戦隊モノの悪役の休日を描く作品で。物語としては起伏に乏しく、だからこそ安心して観れる感も。

いかつい主人公が猫を「さん」付けで呼ぶのが可愛い

今期の癒し枠。

・30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

自分は男なのでBLには一切興味がないものの、それでも楽しめた作品

なんだろう…この作品一言形容するなら「懐かしさ」かもしれない。

一昔にあった少女漫画純愛系といった感じで、今ではテンプレ化し過ぎていて普通の男女物ではあまり見られなくなったような。

からこそ形が”男×男”になっても楽しめたというか、変な技巧もなく、ここまで真っ直ぐな好意アニメでは久々に見た気もする。

恋愛ものしては昨今、「素直に好きになったら負け」みたいな風潮が多い中、ストレート愛情を示すシーンの多さが逆に新鮮に思えたりも。

あとうどん可愛い

シャングリラフロンティア

VRゲームを題材とした作品

原作は知らず、アニメで知った勢。

作画も丁寧で、評判通りに面白い。膨大な設定が売りの作品でもある。

安定した面白さで、主人公と共にゲームを進めている感覚も味わえる。

独特な悪ノリが特徴的で人によっては大いに嵌りそうではあるけど、自分場合はそれほどでもなかった。

スナックバス

ネットでは色々言われていたようだけど、普通面白かった印象。

原作は少し読んだことがあり、比べると確かに間延びしている感はある。

ただ原作の緩急を抑えていることで逆にリアリティを感じられ、ハマれば場末スナックの退廃感が心地よくなってくる。

内容は原作同様面白いツッコミの秀逸さは秀でていると思う。

視聴者お酒片手に楽しむ作品カワバンガ!!

ダンジョン飯

今季では1,2位を争う傑作。

作画は美しく、動く所ではぬるぬる動き、カット割りも素晴らしい。

作品としても魅力あるキャラクター意表のある設定の数々。

動く鎧を調理して食べる、といった一見して「無理だろ」というもの合理的に描く想像力

伏線に富み、生態学的な側面も強めで作者の教養が伺える。

往年のファンタジー好きにこそ観てほしい作品で、目から鱗が剥がれ落ちるであろう作品

世界観も秀逸。もしダンジョン存在したら?といったことを社会的経済的システムとして描いている点もシニカルで良い。

おすすめ

道産子ギャルなまらめんこい

ふーん、道産子ってエッチじゃん

・姫様“拷問”の時間です

今期の癒し枠の代表作。

拷問と銘打つものグロテスクさは皆無で、こんな世界観だったらグリフィスも蝕しなかっただろうなという世界観

基本的にはくっころ姫と可愛い拷問ちゃんとのイチャイチャを観るような作品

あと魔王様が今季一の聖人で、魔王軍は絵に描いたようなホワイト企業。うらやましい。

今の日本に足りないものを描いているような作品で、ただただ癒される。

疲れた社会人には特におすすめ作品

・ぶっちぎり?!

MAPPA制作なので作画が良い。

オリジナルアニメ、ということで注目があまり高くなかったように思える作品

しか個人的には思わぬ掘り出し物。というか普通面白かった。

かに主人公ダメダメっぷりは鼻につくものの、その分周りのキャラクターが魅力的。

何よりその内の一人である”摩利人”の声は佐々木望さん!

幽白好きとしては佐々木望さんのヤンキー声が聞けるだけでも楽しめた。

ギャグシリアスバランステンポも良くて、個人的にはもっと話題になってもいいんじゃないかなぁと思ったアニメ

魔法少女にあこがれて

えっど。

正直馬鹿にしていた感はある。

安易エロ客引きとか下品」、そう思っていた時期が俺にもありました

ただストーリーは思いのほか作り込まれて、後半になるにつれエロがおまけに感じられるような展開は素晴らしい。

うーん…でもなぁ…。キャラ同士の掛け合いも悪くないし、個性も立ってる。こりすちゃん可愛いし。

それでも同人誌アニメ化したような、二次創作感を払拭し切れなかった印象も。

けどアニメは綺麗に終わったのでヨシ!

勇気爆発バーンブレイバーン

今季唯一のロボット物かつ今季一の問題作

熱い。熱すぎる作品

王道かつ傾いているという、一つの作品内で矛盾体現するようなアニメ

ネットでも大いに話題となり、気持ち悪い巨大ロボということで評判になったほど。

ストーリーとしては主人公が巨大ロボと邂逅して、それに乗り、敵を倒してヒーローになるというまさに王道中の王道

それに同性愛の要素をひと加えwみたいなノリの作品。ほんとそんな感じ。

でもこれは現代の性の多様性について語った作品でもあると思うんだ。

「本当の性の多様性とは?」そう自らに問いかけ、これが日本世界に誇るアニメ文化の答えだ!と言わんばかりに突っ切った愛の多様性に、視聴者驚愕し、感動すること間違いなし。

あと主題歌が秀逸。カラオケで歌いたくなるのはもちろんのこと、出勤前に聞くと元気と勇気を分けてもらえること間違いなし。

このアニメを観て、キミも勇気爆発だ!!

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