はてなキーワード: 小見出しとは
とあるDVDムックについてくる冊子に”S”として心掛けると得する内容がいっぱい載っていて感動した!
…が、なかなか対象の層には伝わってなそうな感じだったため
布教したくなるオタクの血が騒いだので記録としてここに残しておきたい。
拙者はアングラ界への窓口を最近消してしまった太郎なので増田に放り投げる。
該当のムックは「実践で使えるSM責め技マニュアル」っていう最近出たやつ。
主に縄(緊縛)を使ったSMプレイをする際の責め方のテクニックなどを解説したDVDなんだけど
おまけ(?)に「責めの為の基本講座」っていう冊子がついてきて、
この付属冊子冒頭22ページ分がわかりみが深い内容でした。
いいから見て!だけだとどう良いのかいまいち私の語彙では伝えきれないのだけど、
内容をそのまま書くわけいはいかないので小見出しだけ数個ピックアップしてみた。
(三和出版は目次だけでも本の宣伝ページに追加した方が良いのではと思う…)
・カッコつけても女性は心を開かない
・本当に傷つく言葉は言わない
上記だけでもSMプレイに慣れてる人や女性側からすると「あー」と納得したり
これらは特に自称Sの人、緊縛を始めたばかり&興味がある人には是非読んでもらいたい。
あとイマイチうまく責めてくれる人がいないなぁって不満を抱えている女性も、
読むとヘドバン並にうなずけて楽しいし、どうして欲しいのか言語化しやすくなると思う。
他にも、緊縛教室などで縄筋は覚えたけどどうやってプレイに活かすのかわからないとか、
そもそも縛る相手がいないんじゃい!っていう人のためのパートナーの探し方とか、
Mさんが縄や加虐を受けた時にどうして気持ちいい反応が出るのか知りたいとか、
そういう知的好奇心にこたえてくれる冊子でした。
もちろん縛り方の手順や責め方のバリエーションなどもボリューミーに乗ってるよ!
前手の縛り方と電マ縛りが超絶ときめきました。(試す相手がいるとは言っていない)
いやさ、投下12時間後位に見たらノーブクマ2煽りトラバだから、こんなに大漁になってたの気付かなかったわ、めんごめんご!
あと、文章雑なのはごめんなさいその通りです、完全片手間&やっつけ仕事です。まあ、言い訳と言われればそれもその通りよ。しっかし3行目から消して適当な文言入れ忘れてるし、小見出し2つ目も入れ替えるの忘れるし、かといって今から手直しも卑怯っぽいから、直すに直せなくなったなこれ
一応ケツに「反転可能性」と書いたので、やや牽強付会に最大限、愛トリに寄せたつもりではあるが、他人の思考をトレースするの難しいっすね
では皆様の二枚舌(あるいは信念による鉄面皮)をご覧ください。
name | 某献血のイラスト問題について | 某トリエンナーレのアート問題について | 短評 |
---|---|---|---|
id:aomeyuki | 献血は困っている人を助ける為の良い行いだから、そこで発生する「モノ化」は甘受せよってロジックが増え始めてるけど、それこそが性や身体への搾取の具体例なると思うんで、それを広めて大丈夫かな。 | 自分は「日本人」ではあるけど、「日本」ではないのでよくわからない話だった。それと憎悪や嫌悪も人間が内包している当たり前の感情や感覚なので、それが外側に出てしまう事を殊更に避けるのも不自然。 | その「よくわからない」から出るそぶりを出せるかよ |
id:SweetGiraffe | これは日本赤十字も『複数女性と性交渉を持たず体重がそれなりにある若い男性』に寄り添った広告は打てなくなる。残念だが2019年では『人の命』より『政治的な正しさ、ポリコレ』の方が重くなってきてるのだ。 | 『表現に対する嫌悪感』は、あいトリも献血ポスターも同じでしたね。 | |
id:kyo_ju | すげぇ。ビリーバーだ。 | 釣りかそのぐらいかは見抜こうぜ | |
id:memomizawa | なぜこの絵がエロいと思えるのか、他の絵はなぜエロくないか、考えていくと美術って面白いと思いませんか?そこには文脈がある。我々は性によって生きている、存在しているということもまた事実であるのです… | 日本に対して絶望したり、憎悪したりすることない?この主張だと公的な場では愛国的な作品しか見れなくなるよ。誇りに感じている日本の歴史を振り返れよ。 | ほら、「みんな憎んでる」としか見えてない |
id:onigashira_3 | 追記読んでも主語がデカいなとしか思わなかった。個人の話を男女の話として語ってるだけ。 | ||
id:kiku-chan | 複雑な問題なのに、単純化したブコメ星がつくのな。/ 戦略として「思考停止」って言葉を使わないほうが言葉は届いたのかな? 丁寧に言っても届くべき人には届かないようにも思うが | 日本の過去の過ちに言及すると「反日だ!ヘイトだ!」と騒ぐ人の思考が見えた気がする。 | そりゃそれを見せようとして訳でな |
id:myogab | とは言え、切りが無いよなあ…。襟足や首筋や足首にフェティッシュを見出す者も定番として、古来から居たわけでな…。裸にペイントしたような「服」は画力が無いよな…とdisりながら潰してゆく方向かなあ。 | 苦痛があるのは理解するが、被害者特権を振りかざし更なる弱者により酷い苦痛を与える事を容認する事には無理があるわな。弱者の恫喝はサヨクだと批判してきた事だろ。建前は守れよ。まず救う事によって救われようよ | それ結局弱者トーナメントっすよね。あなた基準では後者の方がまだ強者だとおっしゃってるだけで |
id:mimoriman | 貞操逆転世界をみんなに読んでほしい。原作はエロ同人らしいんだけど、商業化で女の子が主人公に。男性が性的な目で見られまくる世界に転移してしまう話。正直ここまで女性はエロと密接に生きてきたのかと衝撃だよ? | 言葉尻をつかまえてるブコメ多いけど、たぶん若い子はこんな考えの人多いよ。自国ディスしまくりのインテリ層の大人に辟易しながら成長したんだよ。 | 今の若い衆、そんななの? |
id:pikopikopan | 最近性の教育が適切でないから、無駄に傷ついたり傷つけたりして、結果殴り合ってるのではないかと思い始めてる。 | ||
id:tomoya_edw | 「性的消費」という文言への思い込み強いね。この絵の対象世代はとっくに意識変わってるのにな。思考停止はどっちなんだろうか、女性という性はそこまで特別扱いか?この作品ですらその部分の捻りがあるのに。 | 思考停止という言葉は嫌い。誰だって考えている。同じ言葉とて受け入れられるタイミングは異なる、そういう経験あるでしょう。党派性は雑フィルターだと思っている、普段は働かせていないと脳みその負担がでかい。 | とはいえ、何のフィルタもなしに世界を受容することが出来るかというと |
id:tatsuya_memo | 宇崎ちゃん、ワンピース、セーラームーン。挙げられた個々の例へのスタンスはどうあれ増田主張の骨子は理解できるはずだし、特に男性は深く受け止めるべき。意識しないと無自覚に女性差別し続けるよ。自戒を込めて。 | 例のポスターは表現の自由が侵害された案件ではなく、ミラーリングのつもりなら不適切。萌え絵を扱った美術展に展示されていたとしても誰も文句言わないだろう。その他ツッコミどころ満載で頭の悪さが溢れ出ている。 | ところがぎっちょん、美術展にも放火あったんだなぁ |
id:RRD | この議論からポジショントークしかできないアニメアイコンを排除して欲しい。まずはそこから。 | そもそも「日本」ってなんだ? ってところから考えるのが思考だよ。こいつは間違いなく、「日本」とはなにか考えたことがないことが文章からよくわかる。 | 考えたことない人、ちっすちっす。いきなりアイコンだけで排除しろって、それ考えてやってるの? |
id:mohno | 思考停止しないで聞いてほしいが、「不快なものだから否定するのはおかしい、表現の自由」という看板を掲げていたあいちトリエンナーレを応援してた太田弁護士が自分が不快なときに看板下ろすなよ、と言ってるんだ。 | そもそも「あいちトリエンナーレ」は実施前から「男女平等じゃないくらいものすごいことが起きる」と“認識してやったこと”だから、“予期せず話題とされた”であろう「宇崎ちゃん」と比べるものでもないんだよね。 | そこまで細かいフレームを比べだすと、凡てモノは比較できなくなるのでは |
id:Ayrtonism | この意見に賛成の人も反対の人も、一行一行に反応するのを止めて、一旦最後まで読んで、胸の中に収めて、咀嚼して、消化してみてほしい。それくらいよくまとまっている。自分もすごく参考にしたい。 | 最初っから前提が全く理解できないので、全編通して全く理解も共感もできない。「日本に対する憎悪を煽っている」という自分の勝手に設定した前提を疑わないことこそが「思考停止」そのものじゃん。 | 理解できないんじゃなくて理解したくないんでしょ?宇崎ちゃんがエロ、って自分の勝手に設定した前提じゃないって言いきれるの? |
id:deep_one | 非実在に対して「性的に消費」とか言われてもな。しかもあのレベルで。 | そう来るか。当たり前だが元を崩せないから内容は無茶苦茶だな。 | そこがこの芸の弱点よ・・・ |
id:asx | 個人としてあの手のイラストは好きじゃないんだけど、ただの「お気持ち」だと自覚してるからなくせとは思わない。基準があるようでない「性的消費」を印籠にこの手の議論をするのは悪手なのでは。 | 「思考停止」という言葉、左右フェミその他問わず結局「自分と意見が違う人間は間違っている」とイコールで使われすぎで、この単語を見ただけでそっ閉じしたくなる昨今。 | 正確には「この思考に従って停止せよ」って話よね |
id:EnergeticDuck | セーラームーンはSMを連想させるので公に出すな、まで言うならまだしもフェミニストから同じ熱量で上がってきた事は無いので、お気持ちでしょう。自分を善人の顔した利己主義者だとも振り返って頂けませんか? | "日本を憎むことは普通の事なんだよ、という教えが公的の場におかれていることが問題なんです。" 子供の自己肯定感とかに関係しそう(アメリカ人のアメリカ肯定感つよそう | USA!USA!が大前提だからなあいつら・・・ |
id:kyoto117 | 「性的に消費」という言葉の定義がよくわからない。性を意識する部分を強調した描き方をしたポスターが問題なのか、それを使うことが問題なのか、ポスターを見て「性的に消費」することが問題なのか。 | 単に文字遊びをしたいのか、事象を皮肉りたいのか、だとすれば対となる元ネタとしてこれを採用した意図は何か、つまるところどういう効果を企図したのか、全てにおいて不明瞭。わかりやすくいうと覚悟が足りない | 無名者に何の覚悟の在らん。迷陽迷陽无傷吾行 |
id:grdgs | あの絵が性的欲情を狙って描かれているのは明らかだからな。一応言っておくが性的がすべて駄目ではなく議論の余地はあるってこと。議論のスタートにも立たず「オキモチダー!」ってそれこそお気持ち思考停止だよね。 | あれを作った人・支持する人は日本を憎んでいるという発想が間違っている。「憎んでいるに違いない」というお気持ちだよ。被害妄想。批判=増悪と単純につなげる雑な「思考停止」多すぎ。 | 自陣以外に正しいお気持ちはないらしい |
id:world3 | 話の前提がおかしい。献血ルームは日本赤十字の管理する私的空間であって公共の場ではない。 | なんだかよくわからんけど、元ネタの出来が悪いから改変後もイマイチ。 | すまん、こういう時はすべて改変者がへっぽこなせいだ・・・。元ネタ悪くない |
id:teto2645 | ただ単に面倒で図々しい人。 | なるほど。思考停止という言葉には普通に考えれば自分と同じ考えにたどり着くはずなんじゃ低脳どもが、という意味がある訳ですね。わかります。 | まあ、左側の前衛史観に立つとそうなりがち |
id:amematarou | あれを東京オリンピックの公式キャラにして世界に発信する事を考えてみてよ。公的な機関がやる事じゃないって思わんのかなぁ? | こんな奴がいるから、漫画やアニメにオリジナルの天皇が出てくる作品が作れないんじゃないの? | 漫画でオリジナル天皇出てくる筋が見えねぇ・・・ |
id:ug_idol | sexual objectification の概念なんて馬鹿には理解できない | ||
id:right_eye | でもそれを言うならアイドルやガーリーな服等も性的消費だし、性的消費を肯定する女性向けの媒体(女性誌のモテファッション特集等)も全てアウトと思いますが、なぜポンチ絵ばかり?思考停止せず答えて貰えますか? | 検閲を是とする気も少女像を否定するつもりもないが、「これは日本人に向けたものではない」「これは日本否定ではない」という主張には説得力がないと思う。明らかにその要素はあるし、あった上で表現の自由が必要。 | 「萌え絵はあなたに向けたモノではない」 |
id:tikuwa_ore | うん、いいから、黙って病院に行け。脳の。自分がモデルになってるワケでもない単なる「絵」を、「女性」という共通点一つのみで自分と同一視するんだから、マジで病気以外の何者でもないワケだが。 | 表現の不自由展については「国家・自治体は国益を損なう表現に対し公金で支援する必要はない」「民間企業や個人が自費でやる表現に国家が口出ししてはいけない」でいいんだよ。 | |
id:kincity | 「女性は社会からどう見られたいのか」って人間として見られたいんじゃないの?男は精子を供給するだけの存在と見られたいの?/「黙って病院行け」←君がな。君女が男より犯罪率高いてデマ流して撤回もしてないだろ | まぁ昔はそこらじゅうでフィリピンとかに憎まれててそれが雑誌に載ったりカジュアルにしてたんだけどね。古本屋行ってごらん。 | じゃあ、昔はいっぱいあったからヌードカレンダー復活させようぜ!って違うだろーッ! |
id:laislanopira | ……。 | あるいは一番正解かもしれない | |
id:inferio | 北拳見て現実の人間殴るヤツはそいつがキチガイだ。エロい絵見て現実の人間に危害加えるやつもそいつがキチガイなだけ。自分が不快に思う以上の意味を持たない主張に社会正義のような絹を纏うやり方は不誠実だ | まず旧日本軍ていうのがキチガイカルトに民衆がハックされた状態なわけで、そんなもんに唾を吐きかける表現が今の日本の何を傷つけるのか分からない。オウムのテロの行状くさして展示してるようなもんやろ | オウムほど彼岸ではなくない旧軍?ってか、その孫曾孫に至るまで謝罪のため拝跪せよって話なんすけど先様は |
id:udukishin | だったらスナックとかキャバクラとか接待する店を非難しろよ。あっちは「実在する人」が性的に搾取されてるぞ。「生活のため」?ならイラスト関係者や漫画家は?他の職業にしろ?それならスナックとかも同じだろ! | あーなるほど「それ敵増やすだけだからやり方考えよ?」と言いたいのか。それはわかる。 | そこまでどっちかに肩入れしたいわけではない |
id:LittlePenguin | 新宿二丁目のポスターに修正が求められるのと同じだね。制限かけたい人々がいる。 http://murapo.sakura.ne.jp/pl2/?p=84 | 弱者ランキングが始まったようですね。併せて性的消費で女性は弱者なのかBLについて https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1910/23/news105.html | [後で読む] |
id:mutinomuti | 増田が性的に搾取されていると感じる公的なコンテンツは許されない(´・_・`)まで読んだ | 読んでないけど思考停止するなと言う人の多くが思考停止してあらかじめ自分の考えたストーリーしか提示できないので読む価値は低そうである(´・_・`) | 逆もまた言えなくはない、という話なので、そこが読めれば見る価値が低いことはある |
id:mukudori69 | あの絵自体は明らかに、胸を強調するための構図・彩色・視線誘導だよ。性的魅力を強調するため以外の目的あるんだろうか。性的魅力の強調度合いは露出や肌面積で一義的には表せないと思う。 | してやったりと思ってるのかな。苦笑しかないけど。公的な場って何回も自分で書きながら意味の差異を考えなかったの?…書いてないのか。しょーもな | 自分で書いておきながらその共通性も考えなかったの?しょーもな |
id:quick_past | サヨ叩きしてる愛国者連中や、少数者を社会から追い出してコスト削減したがってるネオリベとか、これもだけど行き着く先は欲望を好きな時に開陳できる、ケンのいない北斗の拳なんだが、それでいいわけか? | だから、なんども言ってる通り、ちゃんと、相手の言葉を、一度でもいいから、真っ直ぐ、聞いて、知って、その上で解釈して、それから自分なりに考えたことを、書いてください。一度でいいから、脳味噌を通して。 | 君も、条件反射じゃなくて、一度でいいから、脳味噌を通して。 |
id:cha9 | ファンやタニマチらによる一大性的消費コンテンツ、男性の裸体丸出しの大相撲が公共放送で毎日お茶の間に届けられてる異常な国ニッポンに関して増田はどう思ってるんやろ。伝統だしセーフは無しな、元は丸裸なんやで | 不自然な文章だなと思ったら改変後の主体がおかしい。比較で揶揄するならフェミ弁護士の双極になるのはガソリン脅迫犯や電凸やった奴ら。で日赤や漫画作者に当たるのが表現の不自由展。日本語不自由やと思考停止の例 | 何らかの表現を葬ろうとした段階で同じでは。フェミ弁の双極はあえて言うなら名古屋市長?付け火して煙喜ぶ連中よ |
id:frothmouth | 🤔 フェミニスト学会とかで、この絵は性的ポイント何点とか基準を作ったらどうだろう?80点以上はフェミニスト的には禁止とか?もちろん、社会の側はそれに従う必要はないけど... | パロディなのか真剣なのか | 7:3位っすね正直 |
id:mouseion | 自衛官をイケメン化するのも辞めて欲しい。僕はごつごつしたラグビーの稲垣選手みたいな自衛官の方が大好きです。むしろ野人系推してけよ~。 | アゴラの読売記者のネトウヨがね、この間僕を名指しで日本語不自由なのか“バカサヨ”って発言してるのよね。そのリテラシーの欠片もない不自由な発言を僕は評価したい。左翼がバカなら右翼はもっとバカなのだとね。 | ごめん誰か解説して |
とてもとても好きな人がいた。
けれど一つだけ、たった一つだけ引っかかることがあった。
いまになってみると、その人は私のことなど大して好きでもなかったんだと思う。
苦しくて苦しくて何度も突発的に死のうと思った。死ななくてよかった。
けれど当時はきっとわかってくれると希望を繋いでいた。
会って話すと泣きそうだし、LINEだとその人はすぐ怒るしで、手紙を書くことにした。
論文書くときの感覚が染みついているからか、1つのことを主張するのに10000字くらい使ってしまう。
研究者の皆さん、そうですよね?
手紙はめちゃくちゃ長くなった。
返事は来なかった。
同じ腱鞘炎になるのなら論文を書いてなる方がよかった。後悔していないというと嘘になる。
研究者ではない友人にこの話をすると尋常でないくらいにウケたので、ここでお焚き上げして新しい年を迎えたい。
研究者の皆さん、いくら感情的にならないようにしようと思っても、論文のノリで恋文を書いてはいけません。
■長っ 引くわ
□いやこれでもう別れるんやったら、アレもコレも伝えときたい思うて
□〇〇をやめてほしい理由 で3節 1章ある
□何が君にダメージになるねんって言われたから、「ダメージのかたち」で1章
■面白すぎる
□「どうしてほしいか」でもう1章やねんけど
なんで
ここ泣くとこやん 泣きながら書いたのに
■ええー 声出して笑うたわ
□そんなに受ける?
■真剣やのにごめん
□渡したら受けるかな
封筒に入らへんねん
■あたりまえやん
□赤入れられて書き直し言われたりして
かわいそう
まず、平和な増田村に質量兵器をスイとお出ししてしまって、大変申し訳なかった。
俺にとって、はてなはネットで一番怖いところなので、元の記事に直接ついた匿名のコメントは、怖くて怖くてとてもじゃないが見られない。
きっと、どんなことが書いてあっても、俺を救った。
はてなのコメントとツイッターの反響は薄目で辛うじて目を通させてもらった。
反響を形にしてくれてありがとう。もし俺が同じ告発を目にする側だったら、きっと何もしなかったと思う。
「そんなブラックな環境なんてどこも同じだよね」と言ってくれてありがとう。
目に見える形でそう周知してくれることが俺を救ってくれる。
同じことを栄光が言っても虚しい自己弁護だが、そんな現状を知らない人に少しでも広めてくれたことが、きっと誰かを救う。
「栄光はもう上場企業じゃないよ」と教えてくれた人ありがとう。
知らなかった。在職中に敵対的買収だお家騒動だは仄かに感じ取っていたが、2015年に上場廃止されてたんだね。
おかげで読みやすくなった。
まあ、ようするに赤い髪のあの子になるべく自然に話をさせてあげたいけど、
関西人じゃないからどうすればいいか分からないんじゃ~…と苦悩していたんですよ。
で、色々調べたり教えてもらったりした結果、何となくそれっぽいんじゃないかと思える場所にたどり着けたので、
そのコツみたいなものを書いてみる。
関西ニキは間違っている所があったら遠慮なく突っ込んでどうぞ。
小見出しの通りだけど、
…と、「だ」を使わないように心がけるだけで、何となく関西弁っぽい。この法則に照らし合わせると、某茜さんの決め台詞も正しくは
「ウチだってやったんやからさ」…になる。ちなみに、3文字目の「だ」は「か」に変えると、もっと関西弁っぽいと知り合いの関西人が言っていたが
この辺の法則は俺にはまだ分からない。
これを入れるだけで関西弁っぽいという単語がある。例えば「そやな」「せやな」のような。
なので、それらの言葉が使えそうな場面を作って積極的にその単語を使えば、関西弁っぽさがグンとアップ。
以下に、俺が教えてもらった関西弁っぽい文章になると思う単語例を上げてみる。
「ちゃうねん」「あかん」「あかんやん」「ほんま(本当の意)」「ぎょうさん(沢山の意)」「遠慮のかたまり(食事の時とかに、最後に残った1個の事らしい)」
…どうすれば関西弁っぽい話し方になるか分からないけど、赤い髪の子にそれっぽく話をさせたい人は、
とりあえず、上記2点を心がけるだけで関西弁っぽさが増すと思うぞ。多分。
(1).正式版を発行する前に、作者や家族や子どもに下読みさせない。これらの人は、説明書の欠陥を見抜いてしまうからだ。中学生が読んでも分からない程度の難解な説明書なら、威厳が出てよい。
(2).ルールブック風に書き、レシピ風には書かない。「何が許容され、何が禁止されるか」だけを書き、「次に誰が何をどうすべきか」は読者に考えさせるべきである。道路交通法さえ読めば、自動車の運転は完璧にできるはずだ、と同じである。
(3).読者に「注意」させよう。「なお、〇〇に注意すること」と書くべきであり、「○○なら機械を止めよ」などと具体的な指示は書かないことだ。
(4).否定を使おう。「猫ではない場合」と書くべきであって、「犬か馬の場合と具体的なイメージが生まれる書き方はしない。
(5).堅苦しく書くこと。漢字を6個以上並べて熟語を作ろう。動詞は名詞化しよう。「歩く」ではなく、「歩行を行う」がよく、「歩行作業開始を行う」はさらによい。
(6).既存の説明書を参照させよう。読者が今読んでいるページで説明するのではなく、「詳しくは○○文書の○○ページを参照のこと」と、ページをめくる手間をかけさせるのだ。
(7).1ページあたり、10カ所ほどは下線や太字、傍点などの文字修飾を使って重要部分を目立たせよう。新聞記事では文字修飾は使わずに、小気味よい体言止めの大見出し・小見出しを使って、要点を目立たせているが、面倒だ。文字修飾は安直で、使い勝手がよい。
(8).絵や写真を絶対に使ってはならない。特に、部品の組み立て方などの幾何学的な指示や、良品と不良品の判別など実物写真があれば分かりやすい題材に対して、ビジュアルを使うのは厳禁である。何でも、言葉で表現しよう。
(9).説明書は、分厚く、長い方がよい。何でもちゃんと書いてあったというアリバイができるので、事故が起こっても説明書の作者は責任が問われない。どこに書けばよいか分からないが、書かないとアリバイにならないという情報は、「その他」や「注意事項」という章を作って、書き連ねておけ。「その他」が肥大化した説明書は素晴らしい。
(10).最後の1文で、どんでん返しをしよう。説明書の末尾に、「なお、○○の場合は上記の限りではない」と付けておけば、読者は最後まで気が抜けない。
(11).索引はつけない。PDFの説明書なら、キーワード検索ができないようにしておくこと。
(12).説明書の作成や改訂の理由や執筆者は書かないでおこう。そうすれば、数年もすれば、なぜこのようなルールができたのは誰も分からなくなる。
ああ、伝わってないなあ。
地頭のいい人たちが自然にできている学習の力を、意識的に学ばせて
できなければできるまでやらせて、勉強の苦手な人を減らそうという意図だよ。
ここら辺の弱点を埋めずにひたすら授業をしたって、根本の学習力がないから意味がないんだ。
意味がないから無力感にさいなまれて、逃げ出してしまうんだよ。
・時間内に長文から要点を抜き出してまとめる能力(理解力・まとめ力)
しかし、普段の国語の授業は余計な解説が入るし、一つの文章を何時間もかけて読むので
短時間に長文から要点をまとめるという技能だけを何度も教え込むことはできない。
受験のテクニックとして塾で学ぶことはあるけども、普段の国語の授業とは明らかに違うのがわかる。
そもそも国語の教科書に、そういう「論理構造」と「読み方」の項目が少ない。
・読み上げた音声から概要を図にして説明する能力(理解力・整理力)
これって授業でやってる?
ー視覚ではなく聴覚による情報をどれだけ理解できるか。(聴覚情報による理解力)
ノートの取り方や、理解の力は自己責任として突き放してるのが今の教育ではないかという話
・3回読み上げられた文章をできる限り暗記して、書き出す能力(暗記力)
これは上の応用。
聴覚情報の論理構成ではなく、文章そのものをその場でどれだけ暗記できるか。
短期間で文章を暗記する能力は、(その場では忘れてしまうにしても)勉強の効率を上げる。
一見勉強が得意に見えても、視覚情報とテクニックでのりきる人は、この手の暗記は苦手。
俗に言う”AI読み”になっていき、受験以外の場(高度な教育や専門的な会話)では文意とはズレた解釈をするようになる。
・問題と解答を見せて、それと同じ論理の問題をその場で応用して解く能力(論理理解力・応用力)
これは数学や小学校の国語ではけっこうあったかもしれないが、だんだん減っていくタイプの問題。
東大レベルになると、難しい公式をその場で与えられて、所見で問題を解かされたりする。
この問題で意図しているのが、数学ではなく国語だし、教え込みたいのは、論理と応用だ。
それを真似るということを意識することで、文章を書くのがうまくなる。
小論文の授業との違いは、小論文の構成より多様で細かいものを意図しているということ。
細かい論理のシャドーイングを繰り返すことで、自分の中に多くの思考方法が埋め込まれる。
予想するクセをつけるのは重要だ。限られた情報から推測していく力はどの分野でも役に立つ。
また、何かを学習する際はゼロから読むより、ある程度予想してから読んだほうが
予想との違いで脳が刺激されたり、予想を補強する情報がすっと入ってくる。
予想と合っていれば読む時間を短縮できる。
次に、見出しと小見出しから予想していくことで、自分の中に文章を構造化するクセがつく。
・3回画面に表示される難しい言葉をその場で覚える能力(語呂合わせを使えとか、頭文字を覚えろとかヒントを出す)(暗記力)
暗記は自己責任になっている面がある。暗記はすべての勉強の基本だがさらっとしか触れられない。
もっと重点的に暗記に絞った訓練をするべきだ。
長い文章を覚える場合でも、いくつかの文節に区切って文の頭文字を覚えれば文を暗記でき、その文の頭文字を覚えていけば文章全体を暗記できる。
こういうテクを自分のものにできるかできないかで勉強の成果と効率は大きく変わる。
暗記をしなければ自分の中に情報がストックされず、ゼロからやりなおしになる。
ちなみに、暗記の基準は「ヒントなしでパっと思い出せること」だ。この点も意外と教えられない。
だから「覚えてるつもり」で先に進む人が多いだろう。
・読むのに15分くらいかかる文章(キーワードは太字)を読ませ、読み終えてからキーワードについての感想や知識を書き出させる(集中力・理解力)
超長文読解だ。長い文章の全体像を把握しながら重要ワードをピックアップする能力を鍛える。
受験の長文読解の長文は短い。
一度に処理する能力を圧倒的に多くすることで、脳の短期記憶を鍛え、処理できる情報量を増やす狙いがある。
授業でやったって言ってるけど、これができたら少なくとも早稲田慶応以上には入れるだろうし
でも世の中の人はそうじゃないよね。
そういう人のために「(地頭のいい人が無意識にできてる)学習力」を鍛えようという話をしている。
余談だが、これは僕がこれを苦手としていたと気づいたからでもある。
僕はなかなかの国立大学に入ることができた。受験の国語の点数も悪くない。
小論文も書けた。
でも大学でつまずいた。
僕のような人間になると、文章をしっかり読んだり余計な情報を暗記しなくても、
問題のパターンを理解して、おおまかな予想をして答えを選択できてしまう。
正確な文章の理解や、耳と口を使う会話を求められる機会が増えていくと、自分が何もできていなかったことに直面する。
また大学の研究では文献を読み解いていくことが必要になるが、自分が文章を読めないということに気づかされた。
そして、これは「勉強ができない人」に共通している問題なのではないかと思ったんだよね。
僕はこの欠点を理解して意識的に潰して行って、今は以前よりはかなりマシになった。
ブクマで書いてて思いついたんだけど
中学、高校くらいの段階で「学習力」のテストと教育をしたほうがいいと思う
例えば・・・
・時間内に長文から要点を抜き出してまとめる能力(理解力・まとめ力)
・読み上げた音声から概要を図にして説明する能力(理解力・整理力)
・3回読み上げられた文章をできる限り暗記して、書き出す能力(暗記力)
・問題と解答を見せて、それと同じ論理の問題をその場で応用して解く能力(論理理解力・応用力)
・3回画面に表示される難しい言葉をその場で覚える能力(語呂合わせを使えとか、頭文字を覚えろとかヒントを出す)(暗記力)
・読むのに15分くらいかかる文章(キーワードは太字)を読ませ、読み終えてからキーワードについての感想や知識を書き出させる(集中力・理解力)
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/bad/4551
違和感を沢山感じたので整理。
大きく分けるとこの二つ。
・編集が入っていない
・長い(3万字超)割に、大見出しを付ける、目次を付ける、話題ごとにページを分けるなどの対策が取られていない。
・「では」「なるほど」などの相槌が大量に残っている。編集が入っていれば、同じ相槌が頻発したら問題のない程度に削って読みやすくすると思われる。
・同一発言の中に「わかる」「分かる」などの異なる表記が混在している。
一例
「そうですね、ブラックニッカって去年360万箱の販売量がありまして、もちろんエントリー層からヘビーユーザーまで、もちろん私もヘビーユーザーなんですけど、そういう色々なお客様がいるっていうことですね。これを楽しんでくれるお客様がいらっしゃって、でどうしても700mlでは足りない、っていうお客様もたくさんいらっしゃるので、そういう方のために4Lを設定しております」
これに編集が入ると、例えばこうなったりする。
「そうですね。ブラックニッカは去年360万箱の販売量がありまして、エントリー層からヘビーユーザーまで色々なお客様がいらっしゃるということですね。もちろん私もヘビーユーザーなんですが。これを楽しんでくれるお客様がいらっしゃって、どうしても700mlでは足りないというお客様もたくさんいらっしゃるので、そのような方のために4Lを設定しております」
他の「みんなのごはん」の記事はインタビューでも読みやすく整頓されている印象があるけど、プロのライターの記事も多いからそう感じていただけだろうか。実際は仕上げまで本人任せなのだろうか。
・
ブレンダーさんにまで来ていただきました。え?マジで?アサヒビールさん、めっちゃ太っ腹じゃないですか?これがどのくらい凄いことかというと、チケット転売問題を取材しようとチケットぴあに取材を申し込んだらなぜかYAZAWAが来た、ぐらい凄いことなんです!マジで!!だってブレンダーさんとバーで一緒にお酒が飲める、ってあり得ないから!!しかも取材の舞台はニッカファンの聖地、ニッカブレンダーズバー!完全に役得!
と、ファンとして普通会えない「中の人」に会えることに敬意を表した割には、会話中に割と早い段階で
ちょっと分かんないんですけど
とかタメ口に近い口調になっている(せめて文字に起こす際に直さないのだろうか?)
・前半「ブラックニッカクリアを4Lで安売りするっていうのはどうなんですか」「ベン・ネヴィスをもっと推してくださいよ」等の発言。
そしてこれらの発言と直結している訳ではないが、後半では
ちょっと話が逸れるが、アイドルの運営に関わっていたことがある。
オープンスペース(ショッピングモールのイベント広場とか)でのイベントは通りがかりの人に見てもらえるので積極的に打っていくのだが、そこで事前に注意事項をアナウンスしても無視して過剰なヲタ芸や座り込み、荷物での場所取り等をするヲタが多いと会場提供元や周辺店舗からのクレームに繋がり、その後に同一場所でのアイドルのイベント利用がNGになったりする。
また、何かやらかすヲタが出るたび、その後のイベントでの注意事項がどんどん増えていく。
ファンの動向次第でアイドル本人たちと運営に負担が増えると、イベント自体を行わない方向になっていくこともある。
話を戻して、この「面倒くさいファンなので中の人に面倒くさい発言をする」という流れ(に読めた)、が例えば何を引き起こすかと言うと…
もし自分がメーカー側の販促担当であったなら、これを受けてブレンダーとファンの交流機会はなるべく作らないようにする。
面倒なファンと作り手が接触すると面倒なことを言い出して厄介だから。
直接対面しなくとも問い合わせや意見を受け付ける窓口はあるので、そちらで事足りる。
もしくはファンと対話するような取材でも、きちんとしたメディアが設けた場での取材に限る。
「ファンと中の人との直接の対話」という貴重であろう機会、態度の面と編集の面の両方で、もっと丁寧に記事化してほしかった。
この書き手が発信元だとしても、例えばブロガーが好きな企業の人に聞いてみました!という「個人ブログの記事」ならここまでの違和感は無かった。
企業「ぐるなび」のオウンドメディアが企業「ニッカ(アサヒ)」に対して申し込んでいる取材の記事で、この仕上がりは無いと思う。
なんだか、投稿しても途中で切れてしまうので、追記部分だけをトラックバックでつなぐことにした。
すごい伸びていてびっくり。読んでいただいてありがとうございます。
はてブなどの反応を読ませてもらって、補足したいところとか言い訳したいところとかたくさんあるけれど、元々長いしキリがないので文章が飛躍してるところやタイポを中心にちょこちょこ直せるとこだけ直した。いらんとこだけ書き直したわりに、あんまり直ってないかもしれない。それ以外では、
御用wikiについてもいっぱい指摘があったので追記したかったけど、本題とずれるわりにくっそ長くなったのでやめた。3.11以後の動き、の項の一段落目にアエラ表紙とか青プリン先生とかとあわせて含まれていると察してください。
きくまこ先生否定ありきで見てる、みたいな意味合いの感想もちょこちょこ見たのだけど、確かにたまたま何回も名前を出すことになってしまったけど、別にそんなわけではない。他のおかしなニセ科学批判派含めた、ワンオブゼムとして批判の対象になるべきだと思っている。個人的な好き嫌いでいうのならば、きくまこ先生には同情するところも少しはあるし、感情レベルでむしろ一番不愉快なのは多層な批判層の(3)にあたるような人たちである。ただこの人たちは(2)と区別がつけにくかったり((2)だって大嫌いだが、不愉快度だと「通じるとこのある」分(3)のが高い)、ニセ科学批判者としても論客としてもいまいちなサイズの人が多かったりで、名前を挙げにくかったので特に具体名は挙げなかったのだ。「また人文系か」タグを振り回すのが好きだった某はてなブックマーカーあたりはここの例としてに限れば最適だったんだけど、ニセ科学批判とは関係ないし、ツイッターではさして存在感がないし。かといって、最近頭角()を現してきた大貫剛氏あたりを出すのも、さすがにかわいそうな気がするし。
追記も長くてごめんなさい。
ツイッター経由で、元記事について伊藤氏がこんなツイートをしているのを知った。
それですね。元増田のひとが、いわゆる左派をもう信じられなくなっているが、失われた信頼を想像的に回復するため、じぶんと近しい批判対象を必要としたという見立ては可能でしょう。
「それ」というのは埋め込みツイートされている別の人のツイートのことだがそれはともかく、いやマジで何を言ってるの。
俺がニセ科学批判者を批判するのは俺がもう左派が信じられなくなっているせい?どういうロジックよ。「ニセ科学批判への批判はサヨクのせい」ですか。
こんなん、10年くらい前なら「伊藤剛検証blog」とかブログが立った時に酷すぎる支離滅裂発言の例として取り上げられるレベル、20年くらい前なら山本弘に著書の中で太字で突っ込まれた上に小見出しのネタにされるレベルのおかしな物言いじゃないか(伊藤氏にはトンデモ本シリーズで取り上げるべき著書がない、とかそういう話はここでは関係ない)。
言葉を単純に置き換えればいいというものではないのかもしれないが、例えば、エア御用とか言ってた人が、「エア御用で放射脳批判をしている人は、実際はもう放射能安全派を信じられなくなっているが、失われた信頼を想像的に回復するため、じぶんと近しい批判対象を必要としているだけなのだ」とか言い出したら、それこそ伊藤氏含めたネット言論で袋叩きにされるんじゃないかね。
俺が左派論客を全面的に信じるなんてことは今も昔もあったことはない。そういう世代じゃないし。でもそんなのは左派相手に限らず当たり前の態度であるわけで、左派を「もう信じられなくなった?」と言われたらいやそんなことはありませんよ、と答えると思う。俺は別に家柄も収入もたいしたことない人間なので、左派不信になってトクする理由があんまりないし。それと左派のおかしな発言をする人について批判的なことを言ったり考えたりするのは別に矛盾しない。ニセ科学批判クラスタを批判してるからといって、ニセ科学批判の内容なんてもう信じられない、放射能のせいで鼻血が出る福島の子供やホメオパシーの治療効果や虐殺された江戸しぐさの伝道者も実在したんじゃないか、と主張したいわけではないのと同じである。
それは別に元の記事から読み取れることではないと思うので別に当てられなくてもいいんだけど、だからといって伊藤氏がどうやって上の推測にたどりついたのかはやっぱり謎である。どこかパラレルワールドには左派不信な「俺」がいて、伊藤氏と親しかったりするのだろうか。
あと、そういう「推測」が成り立つのなら、伊藤氏が「みんな左派が信用できないんだ」と思い込み、イデオロギーにとりつかれているのを勝手に俺に投影している、その傍証じゃないかという見方も出来るのではないか?と思えるのだが。少なくとも伊藤氏よりはロジックもアクロバティックじゃないと思うけど、どうなんだろうね。
もうこれ以上の追記はしないつもりだったが…… 被曝方面のニセ科学批判で目にする林智裕氏がこんな反応をしていたらしいという話を見た。
元増田では名前を出さなかったとはいえ、放射能デマ関係のニセ科学批判に熱心な人、こんなんばっか目立つの本当悲しくなるな、と思って見ていたアカウントの一つだ。
そして、一読してやっぱり悲しくなった。
左派のことばかり批判するな、と言われても、じゃあまずはこの件から謝ってみせて下さい、としか。左派政党の代表達が、放射能デマゴーグとべったり。総括も反省もしない。謝罪も無い。
俺はどっかの政党の党員じゃないので、左派政党の代表がだれと仲良くしてたとかについて謝ったり総括してみる義務も責任もないはずなのだが…… この人もどこかの平行世界ではそういう政党に所属している「俺」と知り合いだったりするのかな?謎だ。というか、党員であってもあんまり代表の不手際を謝ったり反省したりしないよね、左派政党に限らず。逆ならまだしも。
もっとも、そういう党を支持するだけでもけしからんという見方もあろう。俺は左派政党のそういうところは支持していないので関係ないともいってしまっても良いのかもしれないが、元増田で書いたRT論はそのような属人(党)的で判断する考え方に近いともいえるし。
ただそれならそれで、林氏が普段、どの政党を支持して票を投じているか、知りたいところだ。RTする相手はアカウントの数ほどあるが、政党はそんなにたくさんない。今の日本で非左派政党とみなされる政党というのは、ニセ科学やデマゴーグにまみれた主張や政策を推し進めているか、そういう政党の衛星政党としてしか機能していないか、その両方か、のいずれかしか心当たりがないのだが。あやまって、やくめでしょ。って言ってやりたくならないのだろうか。そうじゃない、あくまで無党派なんだ、というのかもしれないが、その割には随分左側のニセ科学だけが許せなさそうな様子のツイートだ。
特に、いま一番議席を持っている右派政党、代表から末端の組織までニセ科学やデマゴーグがあちこちに観測されるんですが…… その人たちやその支持者にこういう総括や反省や謝罪を求めたことがこの人にはどれほどあるのでしょうか。右派メディアで有名な産経新聞や「WILL」「正論」、それにあまたあるアフィブログやネットメディアもしかり。いや、総括や反省や謝罪を求めなくてもいいっちゃいいんだけど、そういう人にこんなこと言われたところで知るかとしかいいようがない。
あるいは(これはあまり想像したくないことなのだが)、放射能デマがらみ、あとたまに反医療デマがらみ?以外なら、デマでもニセ科学でも大歓迎!ということなのだろうか。
元増田でも触れたけど、ニセ科学の文脈であれそれ以外であれ、ニセ科学批判者には右派を(あるいは「も」)批判する人は(「ニセ科学批判批判クラスタ」が時に大げさに言うよりは)意外にいる。というか俺もリアルアカウントでニセ科学批判をするときはそういう人として見られていたはずだ。なのだが、「左派のことばかり批判するな、と言われても」というからには、この人は自分の属する「ニセ科学批判集団」が右派の批判をロクにしていないという自覚があるのだろうと思われるわけで、そのへんどう思っているのかというのも気にかかる。あいつらは頭のおかしいことをやっている、とでも思ってこちらの陣営を見ていたのかな。そんなニセ科学批判者、「放射脳」並みに御免である。
まあなんていうか…… この論法好きじゃないのだが、伊藤氏にしろ林氏にしろ、自分がゴリゴリの党派性を韜晦したつもりで普段「イデオロギーフリーなニセ科学批判」をしてるからこそのこういう反発じゃないのかな、とか言ってみたくなるんですがどうなんですか。アリバイ的に左派的な口ぶりをするだけなら、ダダでも出来るんだよね。
ところどころフェイクを入れる。だいぶ長い。
すごく綺麗で"大人の女性"という雰囲気があり、いつも颯爽としていてかっこよく、紫の光沢を帯びたヒールが似合っている人だった。3年ほどお世話になった。もう6~7年ほど会っていない。
私は慕っていたけど、その空白期間に彼女に連絡する気はなかった。というのも、最後に私がちゃんと挨拶しないまま彼女がどこかへ行ってしまったので、やや気まずい雰囲気で終わった経緯があるからだ。
ある日なんとはなしに彼女の名前で検索したところ、彼女の本名ブログを見つけて驚いた。独立して仕事をしていることが容易にわかった。私が慕っていた頃とあまり変わらない様子でやっていることがわかった。
「びっくりしたなんて嘘でしょう。本当は傷ついて、怒っているんでしょう?自分の感情と向き合おうよ。」
感激していた。自分が慕うきっかけになった人生訓時を、書いてくれている。コメントもブクマも一切しなかったが、わりに彼女のブログを覗いていた方だったと思う。
しかし私もただ彼女の人生訓時を読んでいたわけではない。そこに2つの感情を抱いていた。
まず、彼女が独立をして仕事をしていることに嫉妬を覚えていた。年齢差があるとはいえ、(私から見た限り)本人の特性に合ったことで働く彼女に、憧れや羨望以上に焦りがあったのだと思う。
そして同時に疑問の感情も湧いていた。「これでどうやって稼いで、生計を立てているのだ?」、と。
ブログを読む限り集客モデルはおろか、ビジネスモデルとして成り立っていないと正直思った。仕事の詳細は触れないが、言ってしまえば『綺麗な言葉を並べて、詐欺まがいに近い』と思っていた。コンサルタントというと言葉の響きはいいかもしれないが、一歩間違えば紛れもなくフリーターだった。彼女は学歴も職歴も不確かな人間なのだ。
そして彼女の精神面に寄り添って更に言うと、「これは彼女ではないのでは」とも感じた。言葉が綺麗でポジティブになりすぎていたのである。
彼女はどちらかといえば、ネガティブな人間臭さのある人で、けして綺麗な言葉ばかりを言う人ではなかった。
彼女が今までとは違う生き方を真に選んで生きていきたいなら、第三者の私は口出しをすべきではないだろう。
しかしそれも踏まえた上であえて書くと、「でも彼女は、そうしたポジティブな考え方を続けることができない人だ」と、直感が言っていた。
これは経験的な勘なのでこれ以上は説明できないが、私の感性はそのように告げていた。
そんな気持ちがますますふくらむころ、前触れもなく彼女のブログ更新は止まった。
彼女の近況が知れなくなったのは寂しくもあったが、「もしかしていい人でも見つけて、結婚でもしたのかな」とぼんやり考えていた。
たまに彼女の名前で検索して、やや胡散臭い文章で止まったままのブログを読みに行っていた。
しかしあるときいつもの検索ページ上位に、違う結果が表示された。
そのページを眺めたら、よくわからないイベントの主催者として表示されていたのだ。
「ああ、胡散臭いな」と思った。そう思わせるイベントだったのである。
苗字も変わっていないので結婚はしていないのだろう。そんなことを知った。
彼女の新しいブログができていた。しかし、仕事内容とは関係がないように思えた。
"何か"をエントリーしたようだったが、すでに公開を取り下げたようだった。
それからまた、転機が訪れる。彼女が更に新しく作ったブログの、最新エントリが表示された。
その記事は1日前に更新されたようだったが、やはりすでに公開取り下げをしていた。
けれどタイミングよく私はそのエントリのキャッシュを得ることができ"てしまっ"た。
そのブログはとても長い内容だった。
その書き下しで始まったのだが、本当にそれは"自己紹介"だった。
彼女の本名・生年月日・血液型から始まり、何に興味を持っているのか、何に興味を持たないのか、彼女はどんな人なのか。それはとても詳細に書かれていた。
「これは紛れもなく彼女だ。」、そんな気持ちを得たのに、文字を追うにつれて不安感が募ってきた。
・社交性が低いのではなく、社交に興味がないのかもしれない。
・うわべだけの会話が苦手。社交辞令も苦手。
・本当でないものが、嫌い。
こんな感じの、箇条書きが続いた。
そしてこう続く。
・生きる理由がわからないけど、死ぬ理由もないから、とりあえず生きている。
読んでいて、どんどん辛くなってきた。
ある友人から、「あなたは自分自身の面倒臭い部分を見つめて、それと向き合って生きていける人」と言われたエピソードが本当に嬉しかったこと。
彼女が、いかに面倒な彼女自身の人間性とどのように付き合っていくか、その哲学に人生の半分を費やしたこと。彼女が今までにどのように行動を起こしたのかということ。
いっときは変わったとも思っていたが、周りの人から「素敵な人だ」「やさしい」といった言葉を受けるたびに、内面の彼女と外面の彼女とが乖離している気持ちを受けたこと。
"自分はいかに愛されキャラポジションとは真逆で、いかに他人と付き合いにくいキャラか。客観的に自分を見て、自分と友達になりたいかと言われたら、沈黙を選ぶ。けど、そんな自分も悪くないと思っている。"
そんなことを、ひたすら綴って終わっていた。
「これが、こじらせの末路か。」
そんなことを思った。
ほとんどの人は、うわべだけの付き合いなんて望んでいないだろう。
「社交辞令は嫌い。本物の言葉が欲しい。」と彼女は言うが、彼女は他者の仮面を剥ぎ取るような努力を真に続けたのだろうか。
ほとんどの人が、いろいろな人間関係に揉まれて、切磋琢磨して、心が安らぐ人との真に揺るがない信頼や親愛を勝ち得るのである。
「こんなに面倒臭い私だが、こんな私であるという唯一事実に降伏して、生きていく。」
「こんな面倒な私だが、まんざらでもない。」
結びの言葉に、「ああ、この人は一人で生きていくしかないな」と素直に感じた。
自分の不完全を認めた上で、それを他者に補完してもらうことで、人と人は共生できる。
もちろん社会が多様化した結果、自分一人で生きていける人もいるだろう。しかし、多くの人間がそうであれば、社会は成り立たない。
自分の不完全さを自分一人で完全に受け入れて、自分を愛しては生きていけないのだ。特に、彼女のような人は。
(あるいは、彼女のような人こそ、一人で生きるべきなのかもしれない。)
出典『老子道徳経』
(中略)
馬王堆帛書では「大器免成」であり大器に完成はないという意味だった。本来は前後の句とともに「道」は無形無限のものであるということを表していた。
馬王堆帛書ってなんじゃらほい。
馬王堆帛書
1973年12月、馬王堆三号漢墓から出土した帛書(はくしょ)で、12万余字に及ぶ厖大な量である。帛とは絹のことで、紙が普及するまでは竹簡や木簡などの他に絹が使用されていたことを証明している。絹は保存が困難で伝来するものは稀であり、重大な発見となった。内容は、天文星占に関するもの、医学に関するもの、陰陽五行に関するものなどで、これらは前漢・文帝の12年(紀元前168年)の遺物とみられている。これに書かれた文字は、「篆書から隷書に至る過渡的な段階にあるもの。」といわれているが、「篆隷中間書というはっきりしないものではなく、正しく整形した一書体に定着した新書体である。」との見解もある。
出土資料としては、郭店一号楚墓から出土した残簡(郭店楚簡)が最古である。それに次ぐものとして馬王堆漢墓から出土した2種類の帛書(『老子帛書』甲・乙)がある。
郭店楚簡『老子』は、「大器晩成」(第四十一)を「大器免成」(大いなる器は完成することがない)に作る旨が述べてあり、これは腰巻にも紹介してあるから、本書の「売り」の一つなのかもしれないが、蜂屋前掲書によれば、帛書乙本が「免成」であって(帛書甲本は缺字)、楚簡は「曼城」となっているという(p.199)。もっとも、「曼」は「無」に通じ、「城」は「成」の通假字とのことだから、「免成」と「曼城」とは同義なのであろう。
どっちにしろ完成はしないわけだ。
「『大器晩成』の句はとくに有名である。ふつう、『大人物の完成には時間がかかる』として、不遇な人を励ましたりするのに使われるが、それは『老子』の真意ではない。『晩成』ということばは、文字どおりには『できあがるのがおそい』であるが、前後の句との関係で考えると、むしろいつまでも完成しない、その未完のありかたにこそ、大器としての特色があるということであろう。できあがってしまうと形が定まり、形が定まれば用途も限られる。それでは大器でなかろう。」
総合すると、晩成だろうが免成だろうが「大器は完成しない」が真意だが、もちろん老子は「完成しないからダメだ」と言っているのではなく、「完成しないからこそ大人物なんだよ」という意味合いになるのだろう。
そもそも、該当部分ってまるごと「故建言有之」だから「昔からこう言われてるよね」という引用にすぎなくて、老子が自分自身の言葉で語っている(いやそもそも老子の存在自体が怪しいけど)のは「上士聞道 勤而行之 中士聞道 若存若亡 下士聞道 大笑之 不笑不足以爲道」、つまり(追記:自分なりの解釈を書いていたけどやっぱり難しいので削除するね)みたいな話で、それの例示なんだから「大器にはこれと決まった形がないんだから完成することもない」といったところなんだろうね。
まんことは、女性器のことを指す。英語ではcunt、pussy、riseのスラングが相当する。接頭語「お」を付けて「おまんこ」と表現されることも多い。
以下については特記無き場合には、女性器そのものでなく、日本語における「まんこ」と言う語について解説する。 以下に詳しく表記されているように、テレビやラジオなどの公共放送媒体においては放送禁止用語の対象であり、ゲームなどにおけるプレイヤーの命名においては入力禁止用語に設定されていることが多い。これに対して男性器の俗称である「ちんこ」「ちんちん」などの語は放送禁止用語にされていることは少ない。「ちんちん」は物質そのものを指す用語であるのに対し「まんこ」は性行為を行なうことを指す用語でもあるため、特に女性軽視の象徴的な言語と定義されている。 同等の語としては、古語や日本語の方言に於いて、福岡県博多地方を中心に現在でも用いられる「(お)ぼぼ」[要出典][1]や、近畿地方から瀬戸内地方で広く用いられている「おめこ」や「おちゃこ」、沖縄県で現在でも用いられる「ホーミー」[要出典]等が挙げられる。
1921年に発行された『言泉』では、「まんこ」は陰門の小見出し扱いだった。しかし、現在では知名度が逆転し『広辞苑』第六版に収録された。また、斎藤光ら『性的なことば』では、まんことの単語が全国区のものとなったのは比較的近年のことであり、1972年に大阪で紅萬子がデビューしていること、1978年に京都大学のレガッタ大会において、「夕焼けのおまんた」というチームが出場したが大した騒ぎにもならなかったこと、更に1984年には1966年(昭和41年)生まれ、香川県出身であるタレントの松本明子が全国放送で、「おまんこ」と発しテレビ局を出入り禁止になる事件もあり、以上を根拠に、少なくとも関西圏では、めこはともかくまんこは周知されていなかったとし、全国に「まんこ」の影響が及ぶのは1988年頃の事ではなかったかと結んでいる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%93 より引用
ここにただの「こ」になったのに対して「ちん」をつける
http://anond.hatelabo.jp/20170125191935
これを読んだ雑感。少々長いので要点だけという人は「学歴教の信者として」という小見出しから読んでもらいたい。
俺は山の上の村落で育った田舎者で、最終学歴は高卒。家から徒歩15分のところにある商業高校を卒業した。つまりこの増田の言っている田舎高卒に当てはまる人間だ。
率直に言うと、底辺呼ばわりには腹が立った。なんとかしてこの増田に反論を書いてやろうと思って昨日は色々調べたりした。しかし、増田の言っていることは大筋では正論で、この調査は徒労に終わった。
そりゃそうだよな。大卒と比べられちゃ高卒なんて屁の突っ張りにもならない存在だよな。底辺であることを受け入れるしかないよな。そんな諦観が胸を占めた。
でも、どこかに引っ掛かりがあった。確かにデータでは高卒は経済的弱者で社会的弱者だ。大卒には背伸びしたって勝てっこない。増田の言う通りかわいそうな存在なんだろう。しかしどこか納得がいかなかった。このもやもやした感じは、増田を何遍読んでも、自分の状況を何遍顧みても、消えなかった。
ぐるぐる考え続けて俺が行き着いた答えはなんとも陳腐なものだった。自尊心を傷つけられたから呻いていた、ただそれだけだ。高尚な思想なんてものはありゃしない。犬に食わせておけばいいようなプライドと大卒者への劣等感で疼いていただけだ。
悲しいかな、俺は底辺なのにそれを心底では受け入れられずに必死で抵抗していたのだ。そんな不名誉な称号を貼ってくれるな! 俺をかわいそうがるな! 俺を不幸な人間だと言うのはやめろ! 俺は胸底でそう叫んでいたのだ。
この自己分析を進めるうちに俺は俺の醜い部分を再認識させられた。俺はなんてみみっちい人間なのだろう、事実を事実として受け入れられないなんて。自己嫌悪に陥って俺は頭を抱えた。苦しさ、悲しさ、悔しさ、それらで一杯だった。
俺は頭を上げてパソコンの画面を見た。俺を散々悩ませる原因となった増田が目に入った。俺はそれをもう一度読んでみることにした。読み進めていくうちに、前述したもやもやが、自尊心だけでは説明し切れなかった部分が晴れはじめた。読み終わったとき、俺は一つのことに気が付いた。すごく当たり前でつまらないことかもしれないが、俺にとっては重要な気付きだった。それは俺が増田の言うことを丸っきり盲信しているということだ。
増田の文章には大きなポイントがあった。それはこの部分である。
事実、田舎高卒は東京大卒に経済力でも社会的立場でも劣る。しかし、確証されていないものが一つある。それはこの引用文で言及されている「幸福さ」である。
増田も俺も東京大卒が属している世界は幸福であるという無条件の信仰があった。引用文から増田が学歴と幸福さを結び付けて考えているのは明らかだ。たしかに東京大卒の給与は多く、社会的身分も高い。しかしそれが幸福につながっているのかは疑わなければならない点だろう。
果たして本当に田舎高卒は東京大卒よりも不幸なのだろうか? 田舎高卒の幸福は東京大卒の幸福よりも程度の低いものなのだろうか? 俺の学歴信仰にひびが入りはじめた。
幸福は数量化できないし、ましてや比較してどちらがより多いとか、より質が高いとか、言うことはできない。そのような方法を人類は持っていない。そうであれば田舎高卒が低級な幸福しか味わえず、東京大卒が高級な幸福を味わえるなんて意味の断定はできないし、するべきじゃない。
最後に俺の私生活で起きた変化から学歴と幸福について書くことで終わりとしたい。
今年、つまり2017年に俺の姉が出産をした。生まれたのは女の子だ。入院から数日して姉が実家に帰省してきた。出産して数日は実家に帰るのが常識だそうだ。初耳だ。
俺は求職中だったので、ほとんどの時間を家で過ごしていた。そこで姉と姉の子の様子を長い時間見ることができた。姉は授乳、オムツ替え、赤ちゃんの入浴など、甲斐甲斐しく世話をしていた。それは以前の姉を知っている俺からしたらなかなかの驚きであった。
昔の姉は子供が嫌いだった。そんな姉が子を産み、そして育てている。しかも愛おしそうに。夜中に赤ちゃんの泣き声で起こされても嫌な顔一つせずあやしている。俺はその姿を見て、本当に姉は幸福なのだと感じた。
姉も姉の夫も高卒だ。大学には行っていない。それでも幸福そうである。俺は彼女らの幸福が階級分けされて、なおかつ下級なものに分類されるとは思わない。大学に行かなかったからといって幸福を得損なっているとも思わない。
もちろん、東京大卒の幸福も見下してはいない。中央省庁や大企業で成果を上げる幸福もあれば、田舎で静かに子育てをする幸福もあるだろう。人間の幸福はそれぞれであり、等しく価値あるものであろう。人類が幸福を数量化し、比較する方法を得たときに増田が当たっているか、間違っているかが分かるが、その方法がない今はそう考えるのが妥当ではないだろうか。
>http://anond.hatelabo.jp/20161011115420
http://anond.hatelabo.jp/20161011124527 と同じことを言いたいのだがもうちょっと詳しく書く
:舟を編む:丁寧な演出と辞書を作るという地味な内容がマッチしている。パソコンや携帯電話がほとんど出てこないので80~90年代くらいの話かと思ったが2000年の設定と聞いて意外だった。出版社はIT化が遅い方だったのだろうか。(←定義リストの記法)
:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ:毎回なにがどうなってもおかしくない緊張感があるのが実によい。
*当たり最終回まで見る
:DRIFTERS:残虐描写のエクスキューズ(「子供には配慮をね!」のテロップ)で最低限の責任は果たしたぜという潔さがよい。
こうなるヨ!
大当たり
- 舟を編む
- 丁寧な演出と辞書を作るという地味な内容がマッチしている。パソコンや携帯電話がほとんど出てこないので80~90年代くらいの話かと思ったが2000年の設定と聞いて意外だった。出版社はIT化が遅い方だったのだろうか。
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 毎回なにがどうなってもおかしくない緊張感があるのが実によい。
当たり最終回まで見る
定義リストの記法はdt要素(タイトル部分)の文字サイズが大きくて不格好と思うなら、こんなふうに書いてもいいヨ!
*大当たり
丁寧な演出と辞書を作るという地味な内容がマッチしている。パソコンや携帯電話がほとんど出てこないので80~90年代くらいの話かと思ったが2000年の設定と聞いて意外だった。出版社はIT化が遅い方だったのだろうか。
毎回なにがどうなってもおかしくない緊張感があるのが実によい。
*当たり最終回まで見る
**DRIFTERS
こうなるヨ!
大当たり
舟を編む
丁寧な演出と辞書を作るという地味な内容がマッチしている。パソコンや携帯電話がほとんど出てこないので80~90年代くらいの話かと思ったが2000年の設定と聞いて意外だった。出版社はIT化が遅い方だったのだろうか。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
毎回なにがどうなってもおかしくない緊張感があるのが実によい。
当たり最終回まで見る
DRIFTERS
「こんなふうに書くと」のほうは記法の行頭に半角スペースを入れて書いているヨ!
>>
こう書くと
<<
こうなるヨ!
(上の「>>」は「>>」と書いているヨ!「>>」は「&#62;&#62;」と書いているヨ!(以下同文))
小池百合子が日本会議会長らと「東京に核ミサイル配備」をぶちあげていた! 小池は「東京のトランプ」になる?
http://lite-ra.com/2016/07/post-2438.html
昨日、本サイトは東京都知事候補の小池百合子氏の本質が“極右ヘイト政治家”であることを、多くの実例を交えて紹介した。だが、彼女の“危険性”はヘイトスピーチを放置し、歴史修正主義を邁進しているだけにとどまらない。
小池氏が知事なったら、東京に核ミサイルを配備されるかもしれない──。どう考えても悪い冗談としか思えないが、これは小池氏自身が過去に語っていたことだ。小池氏は極右のお仲間と一緒に、なんと、“東京に核ミサイルを配備しよう”と得意げに計画していたのである。
2003年、保守論壇誌「Voice」(PHP研究所)3月号所収の田久保忠衛、西岡力両氏との鼎談記事でのことだ。田久保氏といえば現在、日本最大の極右カルト団体「日本会議」の会長を務めるタカ派言論人。また西岡氏は「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)の会長であり“対北強硬路線”“反北朝鮮”の世論と日本の軍事力増強を扇動する右派論客だ。
タイトルは「日本有事 三つのシナリオ」。内容は小池氏、西岡氏、田久保氏の3名がそれぞれ議題を提示して討論するという企画なのだが、くだんの“東京核ミサイル配備”は田久保氏の「日米同盟か、核武装か」なる問題提起から始まり、北朝鮮の核保有と日米安保がメインテーマになっている。
そして、このなかで堂々と「東京に核ミサイルを」なる小見出しまでつけて、西岡氏が「アメリカがほんとうに利己主義的になれば、彼らはアメリカまで届くテポドンだけはストップさせるが、日本を狙うノドンは放置するでしょう」とぶつと、これに応じた小池氏はこう言い放つのだ。
「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真悟氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません」
http://lite-ra.com/2016/07/post-2438_3.html
ちなみに、アメリカではドナルド・トランプ氏がまさにそういった扇情的なポピュリズムの手法で大統領一歩手前まで駆け上がっているが、そんなトランプ氏を小池氏はこのように論じている。
「トランプに関しては、読めないことが多い。もし大統領に当選したら、どのような行動を取るのか。どの人種的・宗教的マイノリティーや外国に対して、最も侮蔑的に振る舞うのか」
「アメリカの共和党員は、そしてアメリカ国民全体はよく理解すべきだ。トランプ流の大衆扇動劇場と化した大統領戦は、世界の安定を、ことによると平和をも脅かしかねない(「ニューズウィーク日本版」16年7月5日号/CCCメディアハウス)
書いてみてわかったのは、はてなブックマークで月間1位を取ろうが年間ランキングに入ろうが世の中には何の影響もないということです。あきらめましょう(挨拶)
とは言え、ひさしぶりに参議院選挙前に何か書こうかなーと思いつつモチベーションが上がらずにいたら世界同時株安が起きたので、これにからめつつあれこれ書いてみようかなーと思います。ただ、国内の政治状況は変わってないですし、結論はたいして変わらないと思います。
リンク先のタイトルに書いてある政党がなくなったとか言われても知りません。
というわけで、まずは上記のエントリー冒頭部分を引用します。とても大事な前提なので。
ここ15年ぐらいずっと言われてきた「デフレ不況」、デフレとは、物価が持続的に下落している状態を指します。
単純に考えればモノの値段が下がることはうれしいはずなのに、なんでデフレが問題なんでしょうか。
そんなことわかってるよと思われるかもしれませんが、順を追って説明するために書いておきます。
物価が下がって企業の売上が減ると、企業収益が減ります。企業は利益を出すためには費用も減らさなければいけません。
今回はこのうち、人件費を抑える、というポイントにしぼって話をします。
物価が下落したのと同じ割合で社員全員の給料を減らせれば何の問題もないのかもしれませんが、そういうふうにはできないですよね。
正社員の給料は、物価が下落する割合ほどには下がりません。これを「賃金の下方硬直性」と言います。
リストラされずにすんで定収入がある人たちはデフレで少しずつ得をしますが、その分をリストラされて収入が無くなる人がかぶるんです。
結局この被害を一番受けるのは、これから社会に出て仕事をしようとする若い世代です。求人が減って有効求人倍率が下がります。
企業はすでに雇用している人を解雇するよりも先に、新しく入ってくる人を減らすので失業率が高くなります。真っ先にこの影響を受けるのは若者です。
これがデフレを問題視するべき大きな理由です。若年失業者が増え、世代間格差が拡大していきます。
物価上昇率と失業率にははっきりとした相関関係があって、フィリップス曲線と呼ばれていますが、物価上昇率が低いと失業率が高くなります。
==========ここまで引用==========
引用部分から続く2014年のエントリーで私は、現政権の金融政策(世の中に出回るお金の量を調整)を肯定して財政政策(どこから取ってどこに配るのか)と成長戦略(規制政策とか産業政策とか)を批判しました。
当たり前ですが、その内容は今回も変わりません。
まずは、最近よく聞く「物価が上がったから実質賃金は下がって国民の生活は苦しくなっている」という話についての議論から始めてみようかなと思います。
引用部分で、「リストラされずにすんで定収入がある人たちはデフレで少しずつ得をします」と書きました。
収入が変わらずに物価が下がるのでお得です。この状況が、実質賃金が上昇しているということです。
物価より先に賃金が動くことはありません。商品の値段を変えたからといって、会社の給与水準はいちいち変動しないですよね。
ほとんどの企業では多くても年に1回、春闘の時期に給与水準が変わるだけです。
だからデフレ下では短期的には実質賃金が上昇し、失業しなければお得ですが、失業者がその分の割を食います。
長期的には、デフレのせいで給料が上がらないので失業しなくても損するのは皆さんご存知の通りです。デフレスパイラルというやつです。
そして、デフレ下で金融緩和をして世の中に出回るお金の量が増えて利益が上がっても、企業はすぐに給料を上げるわけではないので、物価が上がった分、実質賃金は下がります。
利益が出る前に給与水準を高くする企業なんてあるわけないんだから当然なんですが、でもこれがむちゃくちゃ大事です。物価が上がるのが給与水準よりも先なので、まずは実質賃金が下がります。
下がった分だれが得をしているのかというと、それまで失業していて新しく雇用された人たちです。
失業率が高いうちは、給料を上げなくても新しく雇えるので賃金はなかなか上がりません。失業率が下がり人手不足になり労働市場が売り手市場になってはじめて給料が上がっていきます。
だから「物価が上がったから実質賃金は下がって国民の生活は苦しくなっている」とか主張するのは本当にやめたほうがいいです。
マクロ経済をきちんと学んだことがある人間には「デフレに戻せ」と言ってるのと同じに聞こえるんですよ。
じゃあ、どういうふうに現政権の経済政策を批判してどんな主張をすればいいのかについて書いていこうと思います。
クルーグマン、スティグリッツ、ピケティといった名前を聞いたことがある人はそれなりにいるかもしれません。別に知らなくても何の問題もないです。
クルーグマン、スティグリッツはどちらもノーベル賞を受賞した経済学者で、日本では今年3月に安倍首相が相次いで会談を行ったことがニュースになりました。
ピケティは2014年12月に日本語版が出版された「21世紀の資本」の大ブームで日本でも有名になりました。
ちなみに、上記リンク先のエントリーは2014年11月、ピケティブームの直前に書かれたものです。(エッヘン)
そんなことはどうでもいいんですが、この三人のマクロ経済政策に関する主張はかなりの部分でとても似ています。
三人とも主流派経済学の左派に属する人たちなので、まー当たり前っちゃ当たり前です。
どういうものかというと、失業率が高い状況においては、金融緩和と大規模な財政出動をすべきというものです。
金融緩和についてはもう問題ないと思います。世の中に出回るお金の量を増やさないといけません。
その上で、財政政策(どこから取ってどこに配るのか)については、財政出動(たくさん配ること)を主張しています。
金融緩和によって実質賃金はいったん必ず下がります。この実質賃金低下の影響が大きい層、つまり給与所得者層(中でも特に低所得者層)に配るんです。
必要な段階とはいえ、物価が上がったのに給料が変わってない人は消費を抑えようとしますよね。
せっかく出回るお金の量を増やしたのにうまく循環しないと困るので、実質賃金の低下の影響を財政出動によって和らげるんです。
当然、このタイミングでの消費税増税は、愚策中の愚策です。消費を増やすために財政出動しなければいけないのに、逆にその層からたくさん取ってどうすんだって話です。
現政権の経済政策について批判しなければいけないのはこの財政政策の部分です。
雇用は増やしたけど再分配がまったくできていない、むしろ逆行しているから、低所得者向けの積極的な財政政策をもっとやれという批判の仕方をすべきです。
金融緩和や実質賃金低下を批判しても、雇用を増やしてほしい人たちからの支持を失うだけです。
別にすべての人が経済政策について全体像を理解してなきゃいけないなんて私はまったく思っていません。
ただ、マスコミ、知識人、ジャーナリストなどの、情報や知性のハブになるべき人たちが、必要に応じてその時々できちんと説明できればいいだけです。
そして、経済の話については、ここがものすごく弱いところです。
マスコミに期待するのは無駄だとしても、他の分野の話については専門的・学問的な知見の積み重ねに対して謙虚な人でも、経済の話だとまったくそれを無視するのってなんでなんでしょう(泣)
クルーグマンでもスティグリッツでもいいから入門書を一冊でも読んで全体像を理解して、その全体像の中で個別の論点をそれぞれ掘り下げればいいのにと思うんですが、権威のある経済学者の言葉から、自分の思いつきにあてはまる部分だけでパッチワークを作ってばかりで、知識人とかジャーナリストって勉強嫌いなんですか?
いちおう私について言っておくと、学者でもエコノミストでもなんでもなく、ただの経済学部出身者です。むかしひととおり学部で全体像を学んだことがあるだけです。
知識のハブになる人たちは、「経済学者にはわからないだろうが」みたいなマクラのポエムを書く暇があったら現代の主流派の通説ぐらいは知っといてほしいです。(偏見まみれ)
さて、イギリスが国民投票の結果、EU離脱派が勝利しました。イギリス人が移民に雇用を奪われたことが原因だと言われたり、でも実際に移民が多い地域では残留派のほうが多かったりといった状況で、いろんな人が理由を分析しています。
私も、私なりに思い当たる理由を書いてみようと思います。というか小見出しにもう書いています。
財政赤字削減を公約に掲げて2010年に首相になった英保守党キャメロン首相の「改革」が、間違いなく理由のひとつになっていると考えています。
名誉白人様ことめいろまさんがEU離脱を解説した一連のツイートを読むとわかりやすいんですが、都市部のインテリ(気取り?)は、失業率増加や公共サービスの低下を移民増加と直接的に結びつけて理解していることがよくわかります。
移民が多い地域でむしろEU残留支持が多かったことからもわかるように、緊縮財政政策(政府がなるべくお金をつかわない政策)による不景気、公共サービスの低下が、なんとなくのイメージとしての排外主義を加速させるという意味で、経済学の視点からも学ぶことの多い出来事だったと思います。
クルーグマンの言葉を借りれば「欧米が日本の失策から学ばずに、日本よりひどい失策をしたことに対する反省と皮肉」というやつです。今度は日本が失策からきちんと学べるといいですね。
ここはちょっと箸休めです。あんまり関係ないから読まなくてもいいです。
よくニュースなんかでも使われる「財政再建派」という言葉があります。財政再建派という言葉は、財政政策(どこから取ってどこに配るのか)において、増税(特に消費増税)による税収増と緊縮財政を主張する人たちに使われる言葉ですが、すごく誤解を招きやすい言葉だなーと思っています。
消費税を増税すれば、増税した年の財政赤字を減らすことはできますが、消費を落ち込ませることにより不況の原因になります。
15年以上にわたるデフレ不況によって増え続けた国の借金を、単年だけの税収増でどうにかできると考えるなんて無理があって、好景気による税収増を続けていくことでしか財政再建は成功しないと私は考えているので、せめて「増税優先派」とかにしてくれないかなと思ってしまいます。
財政再建すべきという目的は変わらないのに、片方を「バラマキ派」、もう片方を「財政再建派」と呼ぶのはいくらなんでもなぁとよく思います。
さて、リベラルが主張すべき経済政策です。ここまで読んでくれた方はもうわかりきってるとは思いますが、「金融緩和と低所得者層や子育て世帯への財政出動の組み合わせ」です。
現政権の経済政策のアキレス腱は財政政策です。2014年のエントリーにも書きましたが、
雇用を増やして失業者を減らしたけど、それでもまだ失業している人や低所得者層への再分配だったり世代間格差の是正には興味がないのが現政権で、
再分配に興味はあるけどその原資のために景気を良くしたり失業率を下げるための政策を最後まで採らなかったのが前政権です。
金融緩和を継続するということを大声で主張しましょう。投票先のない経済左派が泣いて喜びます。
そーですね!(やけくそ)
私はリベラリズムが好きなので、候補者や政党が何をどう言おうが、候補者や政党が争点を決めることはできないと思っています。
それぞれの有権者が勝手に優先順位の高い争点を決めて、それぞれの優先順位にしたがって投票してしまいます。それでいいと思います。
その結果、全体としては、これまで有権者にとっての優先順位が高い政策は、雇用や福祉、経済でした。これからも変わらないでしょう。
このことは、本来ならリベラル政党にとってはありがたいことのはずなんです!だって雇用を増やして失業率を下げる政策を主張すれば勝てるんですから!!
なんで勝てないんだろう!?雇用を増やす政策を主張してないからですね!!!
雇用が争点になったら困るリベラルって斬新ですね!!!!新しい!!!!!
本当に情けない、悲しいです。経済左派が雇用を最優先に投票先を選んだら、自民党に投票するのがもっとも合理的になってしまうんです。
相対的に一番ロジカルな経済政策を主張してるのが自民党だからです。
しかも、ここまでに書いたように、よりロジカルな主張が存在するのに、私はそれを主張してほしくてしょうがないのに、リベラルなはずの政党たちは逆方向に全力疾走してます。
自民党一強の状況を、右傾化とかそういう言葉に回収して馬鹿にすることに意味があるとはまったく思いません。
自民党も安倍首相以外の執行部は緊縮財政派がずらりと並んでますし、次の総理が経済で失政したら政権交代のチャンスも生まれるかもしれませんね。
それまで寝て待ちましょうか。そのときにはどんな党名になってるんでしょうね、すごく楽しみですね(棒)