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2016-06-24

ウォーターフォールの話してるSIerの人の話の危機感のなさ

私は間違っていた。ごめん。ウォーターフォールは何のメリットも無い - メソッド屋のブログに対するSIerからの反応を見て危機感がないよなーと思った。

「ウォータフォールは一切メリットがないので止めておきなさい」っていう言葉メリットって誰にとってのメリットかっていうのに齟齬がある感じ。

そういう意味この記事の小噺

受託開発の要件定義フェーズあなた要件を変えないと顧客にとって不都合が起こることがわかったとします。社内で相談した結果、えらい人がこう言いました。

確かに不都合はあるかもしれないけど、固まった要件自分から揺り戻すなんて出来ないぞ。これ以外やりませんって合意を取らないと前に進めないだろ? その変更が違う変更を産むかもしれないし、お前それ膨らんだ時に責任取れるの?

SIerの抱える問題本質だと思うんすよね。

実際につくった後で「思ってたんと違う!」と言われても、「要件定義合意した通りですよね?」と言える仕組みで自分たちお金を貰えないリスクを抑えてるんでしょ?

から顧客にとっての価値言及せずにウォーターフォールにもメリットがあるって言うのはポジショントークじゃないですかね。

そりゃ「ウォーターフォールは一切メリットがない」なんてことはないですよね。SIerにとっては。

ウォーターフォールじゃないと契約できないとか日本の文化があるからアメリカのやり方はなじまないとか言ってて、じゃあその日本に馴染むやり方で価値のあるシステムが組めてるのかっていう。より価値のあるシステムを生み出そうとしてるのかっていう。

そうやって現状に甘えてるばかりで、より価値を生み出せるやり方をするプレイヤーが出現したらどうなるのか、みたいな危機感がないですよね。

知らんけど。

2016-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20160217092003

また古いコピペ

と思ってgoogleでさかのぼってみたら、初出は2009/1/25の「らばQ」っぽいな

あったら怖い、こんなウソ発見器:らばQ

大元海外ジョークサイト

しかに\HAHAHA/とSEでも入りそうな小噺から納得

2014-12-04

百鬼夜行――増

増田とある集落に生まれた。

その集落には増田と云う名の者しか居らず、集落の名もまた増田と云った。偶に、『村』とか云う場所から何某と名乗る者が訪れたが、それは飽くまで珍客であった。

増田は他の増田に親しみ、或いはまた別の増田を罵り、増田に囲まれて成長していった。増田にとって、集落の誰もが増田と云う名であることは至極当然であり、疑問に思うこともなかった。自分増田であり、他者もまた増田であった。

余所では一人一人に異なる名があると云うのは増田も識っていた。しかしそれは、想像するだけで厄介そうな世界だ、と思った。此処では、誰かが「増田」と呼びかければ、自らが呼ばれたと思った増田が応え、そうでない増田は黙っている。ある増田発言に何か云いたければ、直接云えばいいだけのことだ。

自分増田でいい。名前など要らぬ。そう思っていた。

   ***

増田冗談を好む性分であった。増田たちを相手に、度々麺類に関する小噺をした。ある夜、増田はいもの様に冗談を披露するつもりだった。しかし、何か妙なモノを感じた。

誰かが視ている。

増田は、自らが感じた不快感、何者かがこの集落を視て、論評でもしているような感覚について訴えた。だが、お前の気のせいだ、第一この様な場所を視て何の意味がある、と一笑に付された。

その後も増田冗談を――それも会心の冗談を云う度に、視られている感覚は強くなっていった。やがて、その何者かはくすくす笑うようにまでなった。

そして遂に、

――これはひどい

涼やかな声で、そう呟いたのがはっきりと聞き取れた。

   ***

増田は怯えた。誰かが私を視て、何か云っている。

――これはひどい

――あとで読む

――恐ろしい恐ろしい。

何だ。何を云いたい。

くすくすくすくす。

堪え兼ねた増田が大声を上げた。

「誰だッ! 云いたいことがあるならトラバすれば良いだろうッ!」

すると、

犬が居た。

何処からともなく、小さな犬が眼前に現れた。狐の様な大きな耳と、短い脚の、変わった姿の犬だった。

犬は、あの涼やかな声で増田に告げた。

村役場の者です。お報せに参りました――」

「む、村役場だと?」

犬は歌うように続けた。

「この集落アドベントカレンダーと云う宴が行われているのはご承知ですね――」

貴方にお呼びが掛かりましたので、お報せに参ったのです――」

お呼びが掛かる?

「ま、増田が呼ばれることなどないッ」

そう、増田が呼ばれることなどない。誰が応えてもいいこの集落で、『私』が呼ばれることなど、

「いいえ」

「『貴方』が呼ばれているのです」

云うや否や、犬の姿が変化していき、

増田集落独立存在するものではない――」

眼鏡を掛けた、髪の長い女になり、

増田は『村』の統治する一地域しかなく――」

つの昏い光が、硝子越しに増田を見据えた。

増田に住む人々はまた、村人でもあるのです――」

「何が云いたい」

如何云うことだ。

貴方には名前が在るのです」

なまえ。

「ち、違う、私は、た、只の増田の一人で」

「『只の増田』など、この集落の何処にも居ませんよ」

女は笑う。

「あの増田も、この増田も、皆それぞれ名前が在るのです」

そんなことは。

それなら何故――

何故私たち増田と名乗っているのだ。

「何を狼狽えるのです――疾うに気付いていたのでしょう?」

厭だ。

「此処が『村』から視られていると云うことに」

くすくす。

くすくすくすくす。

「嗤うなッ」

名前など。

なまえなどいらぬ。

厭だ厭だ厭だ。

「いい加減にお認めなさい、id:■■■■!」

「あ、ああ、あああああ」

私は叫んで――そのまま失神した。

意識を失う瞬間、アドベントカレンダー御参加願います――と、女の囁く声が聞こえたような気がした。

平成二十六年十二月のことである。(了)

※これは増田アドベントカレンダー2014の4日目の記事です。tamileleが担当しました。

2014-11-08

都市部小学校統廃合は、性風俗出店の「規制緩和」の副次作用がある

財務省の「40人学級復活」の話、財務省は「学級編成」だけじゃなく「学校統廃合」も主張しているが、

 実は「都市部小学校統廃合」には隠れた副作用がある、という小噺

都市部でも、(湾岸武蔵小杉みたいな)タワーマンション供給がないエリアは、小学生数が尻すぼみで、学校統廃合されてる。

 そういう都会の場合小学校が「無くなる」ことで、従来なら進出出来なかった風俗店舗が「進出できる」ようになる

 副次効果があるらしい

★例えば、タワーマンション建築できない(⇒小学生が増えずに統廃合される)京都市内で、風俗店舗が増えているらしい。

 また、大阪ミナミでも増えているとか。

★「善意」に解釈すれば、財務省都市部小学校統廃合を進めることで、

 性風俗店開店の「事実上規制緩和」を行って、日本経済を成長させたいんだな。性風俗特区

2014-03-05

2ch

コメントの後に

「○○w♪」

「○○w」

「○○w♪」

みたいな小噺風の会話文加えた特徴的なカキコをたまに見かけるのだが、なんか元ネタあるの?

同一人物ってことはないよなあ。

2013-11-13

小噺

ん? なにしにきた?

侘び?

いから 帰れ!

・・・

おいこら。「そのハムは、おいてけ・・・ もって帰るな。」 ・・・ 「礼儀だ」

2013-08-24

麻雀にも相性があり、天敵がいる

こないだの麻雀小噺の続きだ

http://anond.hatelabo.jp/20130821233120

繰り返すが、完全オカルト理論だ。デジタル派は黙ってな

前のエントリで、麻雀では「ツモ力」が一番重要だという話をした。ツモ力が何か説明していなかったが、欲しい牌を引いてくる力のことだ。

だいたい10回に3回の割合で一番必要な牌を引ければ、野球で言う三割打者クラスだ。前のエントリで話した「とんでもない奴」は、それくらい引けると言っていた。

これくらい引ければ、配牌が9種9牌なら国士を余裕で上がれる。対子がちなら、四暗刻を余裕で上がれる。

ちなみに俺は、2年くらい前に1万回ツモって統計をとったところ、34回に1回くらいだった。まだまだ練習が足りない。

でだ。「ツモ力」が自分の力量のみに依存するパラメータなら、卓に座った4人のバランスで決まる、「相性」というべきパラメータもある。

誰が誰に振り込みやすいとか、誰が誰から鳴きやすいとか、そういうのがこの「相性」によって決まる。

普通は微々たる差だ。1晩10半荘程度やっただけでは、誰々さんにどうも振り込むようだ、という感覚すら掴むことができないだろう。

同じ相手と千半荘、1万半荘と打つことによってはじめて実感できるものだ。いや、それでも実感はできず、きちんと統計をとってはじめて気付くのかもしれない。

から普通は気にする必要はない。

しかしだ。飛び抜けて「相性」の悪い相手、つまり「天敵」が存在する。

一生の間に「天敵」と打つことがあるかどうか。無い人も多いだろうが、不運にも俺は「天敵」と当たってしまったことがある。

俺がその「天敵」と打ったのは8年ほど前だ。その日も徹マンをして、一晩で11半荘打った。まあ、打つのが速い人ならば普通のペースだ。

その「天敵」は、やや「ツモ力」も高いのか、速いリーチが多かったように思う。

別にエキセントリック和了りを見せるわけじゃない。リータンドラドラとか、リーチチートイとかだ。至って普通だ。ただ、どうも単騎待ちが多かったような気もする。

問題なのは、俺がそのリーチに対してことごとく一発で振っちまうことだ。

スジ牌を切っても当たるし、六に対して九を切っても当たるし、2枚切れの字牌を切っても当たる。ダブリーが2回あったがどっちも一発で振った。

それどころか、いやこれは俺の気のせいかもしれないんだが、現物を切っても当たるんだ。

リーチがかかる。降りて現物を切る。するとロンされる。フリテンを指摘しようとして河を見ると、あったはずの牌がないんだ。

こんなことが何度もあった。確かにその時、俺は酒を飲んでいたが、酒を飲んで麻雀をやるなんていつものことだ。それなのに牌を見間違えたのだろうか。

この不思議な現象を味わったのは、後にも先にもこの晩の麻雀だけだった。

その「天敵」が言うには、安牌ほしさにありもしない現物を見てしまう。そういう心理的なプレッシャーもまた、「相性」のなせる業らしい。

というわけでその日、振り込みをほとんど回避できないまま俺は手ひどい一人負けを喫した。

そして、その「天敵」とはその後打つことはなかった。

「天敵」は、一度打ってみるまでそうと分からないのが厄介だが、一度「天敵」と知ったら打たないようにするしか対策はないだろう。

2011-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20111125153122

よくこういう小噺あるけどさ。

妊娠してるしてないに関わらず、具合が悪い時とかに自分から席譲って欲しいって誰かに声かけたことある人っているのかな。

自分はないや。足骨折してた時も座れなきゃ立ってたな。

ちなみに言われたこともない。

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