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はてなキーワード: 寓話とは

2023-06-21

anond:20230621013350

性格が悪いってわかってて偽ってたら偽ってる人に騙されたって寓話か?

2023-06-10

TAR / ター はいいぞ

映画TAR / ター」はいいぞ。見てよかった点は以下。

主人公が美しい、おしゃれ

主演のケイト・ブランシェットが美しく、演技も素晴らしい。あとキャラクターとしてファッションセンスが良くて、シンプルながら見惚れる着こなし。ファッション誌の映画レビューでも褒められるような感じ。しかしこの美しさは男社会を生き抜く鎧だったのかもしれない。

映像音響ダイナミック

ほとんどBGMが無く、生活が描かれる場面での静けさと、オーケストラ演奏する時の大音響との巨大なギャップ。その音楽の巨大な力を、主人公が1人で制御している全能感。音によって、マエストロが手に入れた権力が伝わってくる。

人間の強さと弱さが描かれる

オーケストラ世界世界最高の指揮者にまで登り詰めた主人公、その情熱と才能は本物。タフで知的で社交的。でも一方で、傲慢感情的。その人間的な弱さの部分が、徐々に自分に跳ね返ってくる。破滅が近寄ってくる。その演出が怖い。くる、きっとくる。

・よく練られた構成

開幕、よく分からないシーンがあり、スタッフロールがはじめにあったり、長いインタビュー主人公が語り続けたり。なんだこりゃ?大丈夫なのか?という不安からはじまりつつも、最終的には意図が分かって腑に落ちる。ただ、上映時間はけっこう長い。トイレに行きたくなるかもしれない。

・よく分からない感覚

見終わった時に、どんな顔をすればよいのか良く分からなくなる。自分は何を見たんだ?この感じ…今まで見た何に似ている?ハッピーなのか、バッドなのか。ハッピーだとして誰にとっての?何かものすごく今の時代を捉えていつつ、神話寓話を見たようでもある…よく分からない。つい後で思い出して考えちゃう。つまり癖が強くて面白いってことか。

2023-06-08

anond:20230608231305

ウシジマくんは限りなくそれっぽい寓話だと思う

綺麗事じゃない世の中の真理が描かれてる作品を教えてくれ

道徳的倫理的綺麗事コンプラ寓話、崇高な嘘を刷り込んでくるエンタメ疲れたんだ。

聞こえがいいだけの虚像道徳価値観に囚われないカッコイイわけではないが実際には芯を食ってるだろうなというクリエイターの誠実さが感じられる作品教えてくれ!

2023-06-06

ぶつかりおじさんの社会的意義は無視できなくない?

最初に断るが、ぶつかりおじさん自体エビル。

すべての暴力肯定されるべきではないということ。

そうした上で、ぶつかりおじさんという存在社会的意義は無視できないよねという話。

基本的に、女性は道を譲らなさすぎる。

譲るという感覚ごと欠落しているくらいに譲らない。

譲るという感覚が欠落しているからこういう話をしても通じなくて、とにかく一方的にぶつかってくる方が悪いという話にしかならない。

そもそも女性には道路上の優先順位という概念がない。

歩道を歩いている時も自分が逆走していたって必ず壁側を歩こうとするし、側道から出てくるときでも平気で人の前に割って出たりする。

なんで正しくルールを守っている側が車道側にでて危険な思いをしながらお前をよけなきゃならんのよ。

側道から出てくるときだってこちらに減速を強いっておいて割って出た割に歩くのが遅かったりする。

それで夜道なんかだとチラチラ後ろ振り返ってくるのとか、頭イカれてるんじゃないかと思うよ。

もちろんそうじゃない女性もいるし、男性でもこういう人間はいる。

でも、明らかに絶対数が違う。体感で言えば5倍以上は軽い。

極端な話をすると、男性同士でこれをやるともう喧嘩を売っているようなものと一緒。

相手が悪ければ因縁をつけられてボコボコにされても文句は言えない。(もちろん暴力犯罪だが、反面で自業自得という側面もあるということ。)

から男性は、相手が男女関係なく自分から道を譲るという文化が染み付いているし、自分が悪ければ一言お詫びを言うのが当たり前になっている。

そういう意味では、女性はぶつかられるだけで済んでいると言っても良い。

ある意味男女平等が実現されつつあって大変素晴らしいと思う。

お詫びを言われたことがない人はよっぽど自己中心的な歩き方をしていると思って自らを省みたほうがいいと思います

正直、ぶつかりおじさんというのは現代に生まれ妖怪なのではと思う。

女性があまりにも道を譲らないから、それに気が付かないと痛い目に遭うよと身をもって教えてくれる妖怪

水の増えた川に近づくとさらっていくカッパと一緒。

その結果、道を譲ろうとしない女性けがぶつかりおじさんの被害にあって、自らもぶつかりおじさん絶対にゆさな妖怪へと成り果てていく。

まさに現代妖怪寓話

それでも自身を省みないでぶつかりおじさんに切れ散らかす女だけが被害に遭い続けるとか、爽快以外の何物でもないよねというのが自分結論です。

そもそもこれを「わきまえろ論」だと勘違いしてしまうところが問題で、突き詰めて考えれば誰が悪いとかは関係がない。

被害にあえば損をするのは自分

妖怪ぶつかりおじさんを退治したければ、みんなで譲り合える世界を作る以外にないんじゃないかってことに一日でも早く気がついてほしい。

2023-06-03

anond:20230603083639

その点にフォーカスすると「敵に悲しい過去があれば許されるのか」みたいな感じの話になるんだよね

アンチマンは一線を踏み越えてなかったけど、最後に踏み越えた瞬間に賞と罰の両方を受けたという寓話なんだわ

2023-05-26

鏡割りの寓話を許してくれ~! 許してくれ~~!! 頼む!

このデッキが使えなくなると生き別れの母と妹が病気で死んでしまうんです!

 

2023-05-20

anond:20230519122751

散々幕府虐殺されながら隠れキリシタンとして何百年も耐え忍んできて、開国時にやっと宣教師と会って奇跡として喜んだりしてたのに、最後最後で同じキリスト教徒原爆で焼かれて皆殺しの虐殺にあうとか、不条理系の寓話味があってドラマチック

2023-05-09

anond:20230508194133

パンツレンジでチンして乾燥させたときにボヤが出た事件

土台にしてた段ボールの古いセロテープ燃えたりはしないだろ、話盛ってる

とか言われたけど、事実なんだよなあ💢

教えてもらったレシピ増田カレーとして紹介して褒められたときに、メタブを追っていたら

増田サラダクオリティが低すぎて試しませんでした

とか言われたが、そっちは自作なんだよなあ💢

うまいのに。チェッ

みのもんた体操の話! 目の前の増田肩こりで困ってたから、教えてもらった体操を良かれと思って教えたら。

病院行け

とか書かれた。これでもダメなら病院行けって末尾に書いてるの読めないのかなあ💢

それとも体操で治るレベルのチョットした違和感で即病院行くのか? スター賛同者たちは。

あと、お化けなんてないさって話で

論理崩壊してるやっぱり怖いのは人間

みたいに言われたとき別に何も崩壊はしてねえ。動機が複雑なだけで読解力のないキミの頭が悪いんだよなあ💢

あとルンバの話! 寓話としてお話を作って、ルンバ上面の埃を掃除するのにルンバ必要って言ったら

バカだなあ」

とか言われた。はあ?💢

ブコメ晒し上げて殴ってやりたい、と時々思う。

でも綺麗に収まった話は反論を載せたくない。特にかに楽しんでほしくて書いた話はね。

それを解ってて突いてくるクズもいると思ってる。

憂さ晴らしのためだか何だか知らんけど、インターネットで『ぶつかりおじさん』するのはやめろと言いたい。

2023-05-07

みんなの青春どんなだった

……………そんな言うかい

青春経験なさそう

anond:20230507111318

これw

じゃあ逆に聞くけどさ、あなた達は本当に青春経験してたの?

はっきり言って、青春なんてフィクションでしょ。

多感な時期の記憶なら忘れたりはしないと思うけど、そーゆう話は増田でもネットでもほとんど聞いたことがない。白ハゲマンガには時々あるけど、あれは寓話だよね。

マンガみたいな甘酸っぱい思い出がある人、実際ほぼほぼゼロだと思うぜ。

いい機会だし確かめてみるか………募集するわ。

みんなの青春(もしあるなら)聞かせて!

2023-04-05

anond:20230403180139

リベラルがいつから弱者の味方だと思ってた?

思想の源流からして『没落貴族の巻き返しの為に民衆を騙して巻き込むための方便』に過ぎない

それが今の西側諸国では生産性なんぞないくせに大きな分け前を求めるルンペンブルジョワジーに乗っ取られただけ

13〜4年前にも見ただろ。非正規雇用を救うと称して政権を得た民主党は何もなし得ず下野、その運動の中心にいた湯浅自分だけ偉くなり権力に溺れ何もしなかった

実際に救済らしい手が打たれたのは安倍政権まで待たなければならなかった

これは平成後期の重要寓話だぜ

2023-03-22

俺も京大生だし没落したか気持ちはわかる。

https://anond.hatelabo.jp/20230321131216

非常に共感性の高い増田だったから俺の話もしようと思う。

まあ、学歴仕事能力関係ないというのはごくごく当たり前の話だ。

ガラス天井』ならぬ『ガラスの床』が高学歴にはある。

俺達は学歴競争というトーナメントにおいて勝ち上がってしまった以上、ある程度の能力があるものと見なされちまうんだな。

メリトクラシー能力主義批判を齧ったことがある人間なら、ポールローゼンバウムとかいオッサンの言説を聞いたことがあると思う)

社会評価主義が間違ってようが何だろうが、職業遂行能力があろうがなかろうが、俺達はレッテルと一緒に社会に放り出されるから世の中はクソだよな。

俺も事実としてコミュ障だった。

京大に入ると何か、サークルの奴らが勧誘ロードを作ってるじゃん。アレがもう嫌だった。

この列にトレーラーか何かが突っ込んできて、全員轢き殺してくれねえかな、って思うタイプ京大生が俺だ。いつか誰かが火炎瓶でも投げ込んでくれることを期待している。

とはいえ、当時の俺は純朴な地方出身若者な一面もあったので、妙な起業サークルに入ってしまった。コミュ障にも関わらず、だ。

俺はサラリーマンとして誰かに頭を下げるのが死ぬほど嫌だったので、とりあえず社長になってみるか、というピュアな心でサークルに参加したのである

そんな純朴な俺だったので、サークルでは三人の友人が出来た。

新歓花見で、

増田君も目が濁ってるね!」

的なことを馴れ馴れしく言って話しかけてきた眼鏡と、その仲間の2人である

オタク的な会話も弾み、一緒に起業しようぜ!と桃園の誓いばりのズッ友宣言をした俺達は、計4人で「良い感じのオタク起業をやろう!」「やろう、やろう」という話になった。

まあ、大体そんなサークルには卒業生資本家が引っ付いてるのは皆様ご存じだと思う。

いい感じのプランをぶち上げ、投資家様たちにプレゼンし、3次審査くらいまで通すと出資、晴れて学生社長になれるってわけだ。

東京三田会起業していた知り合いのゴミがいたので、そいつにみんなで色々と話を聞きつつ、

仲間三人と練り上げたプレゼンで、無事に2000万ほどの融資を受けることに成功した。

『結局のところ、お洒落っぽさが重要だ』という三田会プレゼンメソッド大分役に立った。

まあ、立ち上げ段階になったらめんどくさくなったので、300万ほど掠め取って、俺はその企画からはイチ抜けしたんだが。

その後、そいつらとは連絡を取っていないので、どうなったのかは知らない。

「やはり、他人と何かをするという作業が俺は嫌いだ」ということを再確認できたという意味では意義はあったと思う。

足抜けした理由はもう一つあって、

一緒にやってたら何か出資詐欺かに騙されそうで怖くなった、というのもある。

事実、そのころは東大とかでも出資詐欺流行していて、100人東大生に1000万与えて起業させ、成功した奴から毟るというスキーム漏れ聞こえてきた。ひどい話だ)

京大生って無駄に『俺達は頭が良いから騙されるわけがない』とか考えてそうで、まあ、アレだ。ピュアなんだよな、みんな。俺もだが。

ということで、300万を無償で手に入れた俺だったのだが、あっという間に無くなってしまった。やはりゴミみたいな手段で手に入れた金はゴミ扱いしてしまう、ということなんだろうな。

最後の方は、ユニセフだか何だかに30万くらい、寄付として突っ込んだ記憶がある。(やはり、俺は心の底では優しき善人だからだろう)

まりサークル活動はあまり充実させることができなかった。

ついでに、元々、勉強というものほとんどしたことがないので、大学講義もあまり面白くなかった。

なんだっけか、山籠もりに行って休講にする教授いたじゃん。それくらいかな、記憶に残ってるのは。

京大生一人当たりに確か300万だか400万だかの税金が投入されているらしいが、まあ無意味な金の使い方を国家もするもんだよなあ。

そんな感じだったので、特に何も学ぶことなく、京大卒業した。

それからが大変で、俺は社会の役に立つような仕事をしたいなあ、とふんわり思っていたのだが、

結局、健康器具を売るゴミみたいな仕事に就く羽目になってしまった。

何の成功体験もなく、学び舎で何も経験も積めなかったコミュ障の末路としか言いようがなかった。

あんまり言うと特定されるので言わないが、単価200万~300万くらいの器具を売る仕事だ。

スーパー駐車場とかでテントを張ってたら、そこには俺がいる可能性がある。

ハッキリ言って効果が額面に見合っているかというと、見合っていないと思うし、

社長が幻●舎から本を出すので社長の素晴らしい所を10個皆挙げましょう!』とかやるような会社である。まあ、社会ゴミってやつだな。

あと、ニトリとかで売ってそうな2000円の棚とかを20万くらいでオプションとしてつけたりもする。書いてて辛くなってきた。

何が嫌って、俺はその手の仕事が、意外にも滅茶苦茶向いていたということだ。

先輩曰く『老人受けする幼い顔をしている』とのことだった。良く言えば孫フェイス、悪く言えばチー牛・弱者男性フェイス所謂あいう顔立ちのことだ。

そんなこんなで、売上は年間2億円ほど立ててしまっている。

まり、年間100人弱の御老人をだまくらかしてシノギとしているという計算になる。(俺の給料には還元されないんやけどな)

何が言いたいのか総括する。

弱者男性コミュ障は老人向けの営業が向いてるのかもねって希望寓話であり、

善人が、学歴いかに積んでもコミュ障というだけでこういう詐欺まがいの仕事に就いてしま社会だという絶望的な話でもある。

今日も、仲良くなったお客さんのお爺ちゃん祖母ちゃんからもらった野菜の山、米の塚を消費する日々である

それもこれも全部『ガラスの床』のせいだ。俺はもっと、金になんてならなくていいから、人の役に立つ仕事がしたかった。

日本学業制度はやはり、おかしいと思う。

2023-03-08

anond:20230308200102

偉そうに味わっているフリして実際には何もわかってない駄目なコレクターという寓話なんだろ。

こんな文学性の高い人格破綻を起こした人間がいるわけないからな

大学生になってから映画いっぱい観て、有名どころはざっくり抑えた。それでも未だ、ガキの頃DVDが擦り切れるくらい観たスターウォーズが与えてくれた興奮や、空想の素晴らしさの何たるかを未だ超えることがない。

SWが名作なのもあるし、慣れや愛着による補正も大きいと思う。でも何より、自分フィクションに求めてるものが、現実から離れる所にあるからだと思う。

作り話は素晴らしい。

心躍る物語はそれだけで観る価値がある。それに寓話を混ぜ込めば、理屈だけでは至らない納得の境地に実感を以て現実に思いを馳せる事ができるだろう。

劇的でなくとも、リアルっぽい人間関係ちょっとの嘘の愛を込めたら、たちまち胸打たれるものになる。それを観て、自分人間関係を顧みるのも良い。

でも自分もっと、遠い昔、遥か彼方の銀河系へ連れて行ってくれるような物語が好きだ。

SWも友情や愛に恵まれなかった親と恵まれた子の人間ドラマを対比的に描き出す。それは勿論大きな魅力だ。しかし何より、その世界観自分を惹きつけてならない。

色んな容姿生物、色んな機械が色んな言葉を交わし合う。現実を見ているだけではとても辿り着けない興奮に誘ってくれる。空想からこそ、空想しか行けない、現実限界を超えた場所だ。

ヒューマニズムに胸打たれ人の愛を信じるも良し。逆に露悪的なストーリーに触れて人の善性の限界を考えるも良し。不条理物語を観て世界無常を感じるも良し。作り話のナラティブを通じて社会問題に関心を抱くも良し。

でもやっぱり、ライトセーバーを振り回す妄想には勝てない。空想であっても、その時感じる喜びは紛れもなく現実のものだ。

anond:20230307213043

いや狩猟採集時代も仲間を殴ったり殺したりしちゃダメだったろ。

寓話なら寓話らしく書け。さもなくば嘘つきでしかない。

2023-03-07

エンタメ寓話として優れているとは思うが

いくらかかってんだよ・・・

クールジャパンやめて今度は宇宙開発でチューチューしようというムーブに思えてならない

2023-03-03

anond:20230302153429

どの視点で言ってるのか明確にしないと意味わかんないよ

国の目線で貢献してるとかしてないとか

個人目線生き方とか

国は個人生き方干渉しないし干渉するなら個人生き方なんてないしなにがどうなの

金持ってて働いてないやつが憎いから金奪い取ってばらまいてほしいってことなんでしょ?

老人が死んだほうがいいとか邪魔とかって話が昨今話題だけどさ

昔姥捨て山みたいな寓話があったとか言うけどさ

まずね不要人間というのが発生するということについて考えてみてよ

老人の話ね

年取ったら邪魔から死ぬべきってするじゃん

じゃあ一定の年齢で終わるってことにするじゃん

するとある一定の年齢で「あ、もうこれ失敗人生でいいことないまま賞味期限迎えるじゃん」ってなるでしょ

この時点でわかるよね コンビニエシカル商品容認されるようになったあのお勤め品

その前はどうなってた? 商品価値を維持するために安売りなんかせず廃棄してたよね

その廃棄品を従業員が食べちゃダメなんだよね ちゃんと損失で計上するために

リミットを迎える前に望みの地点に到達できなかった人はもう割引になるんだけどさすがに人間には脳があって心があるじゃん

安売りでもなんとか社会に貢献するためにリミットまで使い切ってほしいと頑張る誠実な人たちになるって思う?

その先いくら努力しても臨んだものが入らない苦行の人生が確定してたらどうする?

あきらめるか自暴自棄になるかどっちかでしょ

それが施行時はその1年前の人たちからかもしれないけどそれが1年前が無茶をするおかげで2年前3年前と社会あきらめを感じる人がどんどん低年齢化するだろうことは想像に難くないよね

二十歳までに何々できなければ終わってる みたいなことになれば実質「定年二十歳」までみたいなことになるよ

障碍者についてもだけどさ 老人と同じように不要論とか出すとするじゃん

すると何をもって障害とするか不要とするかって話になるよね 先の老人の話と同じで

人間はまだクローンで生まれてこれないか人間製造って基本ガチャなんだよね

仕分け不要人間が出るってことになると「実質人間生産ゼロ」の年とか出る可能性があるわけだよね

それとあわせていま生きてる人間も修理ができるわけじゃないからいつでも転落する可能性があるんだよね

復帰できるとかその状態でも受け入れられるとしない場合は「有能な種」しか残らなくなるわけだよね

全員な有能な種なわけ

なにかのミスダメになったり運で病気やケガでダメになったりするわけ

じゃあケガしてだめになるかもとか怪我するかも病気になるかもって配属になったりなったかもって思ったらどうなる?

そういうところに行かされそうとかだれかがそれをしなきゃとかになったら

もう社会から排除されちゃうの決まるとかきまりそうとかなったらサーイエッサーで国家に尽くしきろうとがんばる?

なんにもしてなくてもただの運で社会から捨てられるってなったら「ありがとうございました」って敬礼して焼却炉にとびこめる?

そりゃ先の老人の話と同じで自暴自棄になるか破壊行動にでるんじゃない?

全員が純朴で国家のためなら命ももったいなくない愛国一辺倒のがんばりやさんだけが有能な種として機能するのが理想社会っていうならいいけどさ

しかもそれらが死ねっていわれたら「はいよろこんで」って返事するような「有能な種」ばかりだったらいいけどさ

どうかんがえてもそうはならんでしょ

2023-03-02

anond:20230220025556

願わくばこの話がよくできた「寓話」でありますように。

実話だったらあまりに酷い。

自分キャリア捨てて家庭を支える側に回ったら嫁さんの不倫相手から意味不明罵倒をされて、

当の嫁さんからはこんなところで「便利なだけで男としての魅力なし」と公開処刑のような目に合うという

一人の人間としてトドメを刺されるばかりか死体蹴りのような目にまで遭うとはあまりにも救いがなさすぎる。

2023-02-28

昔読んだ絵本ものぐさトミーってのがあった。歯磨きフロ食事着替えを全部機械に任せて、一日で唯一の作業は長い階段に登ってベッドまで辿り着く事だけ。ある日機械が壊れて……って寓話だった。

当時、コイツは何を目的に生きているんだろう、その機械は誰が整備して消耗品を補充しているんだろうと不安になった。

やりたい事とかないから全部機械にやってもらって生きていたいって人を見ると、似たような感情を抱く。

最近観た映画

バグダッド・カフェ:中盤までは退屈だったけど、主人との友情が芽生えて居場所を得始めてからは良かった 人情モノだけど押し付けがましくなくて、どこか淡々としていたのが良かった

13日の金曜日(1、2、8):ワンパターン面白くなかった 8は全然NYに行かなくて求めてたシーンは数分くらいだった

エボリューション:まんま宇宙人ゴーストバスターズ 軽妙な会話をメインに気楽に観られる感じで面白かった

ゲット・アウト黒人へのズレた敬意とアウェー感が一番のホラーだった 眼差される不快感はNOPEでも描かれていたし、大切なテーマなんだと思う

アス:ゲット・アウトに比べて、テーマと描き方が抽象的で分かりにくかった 一応種明かしはされど、不条理のままな部分も多かったので、そこはホラーとして陳腐にならない気がして好き 寓話としての解釈ゆとりも広がるというもの

ドクタースリープシャイニングの続編というよりは世界観を共有する別作って感じ ホラーというか能力バトルだった 銃で倒せる相手は銃で、という所がなんか納得感があって良いね 銃で倒せちゃうかいって気もするが

ブラッククランマン面白かった 黒人はもとより、WASPのつもりでいるユダヤ教徒自身社会的属性と向き合うのが良かった 最後いきなりマイケル・ムーアめいた感じになって、エンタメとして消費して終わる、ともすれば外部化してしまう呑気な観客を逃さない感じも良かった

ブレット・トレインキル・ビルとか忍殺のエッセンスアンジャッシュで包み込んだ感じで面白かった トーマス義務教育を終えた男とか、セコい脅迫で人を自分反抗期に巻き込むクソ女とか、キャラが立ってて良かった 米原のシーンは、ニッチさに加えて自覚的なトンチキですよというエクスキューズのようにも思えてウケた

レザボア・ドッグス倉庫での画が続く密室サスペンス?で舞台っぽさを感じた 冒頭の他愛ない会話があんまりハマらなかったけど、オープニングはかっこよかった 人の良さが裏目に出るのは辛いね 徐々に明かされるバックボーンを踏まえて繰り返し観ると面白いのかもしれない オープニングロールタランティーノ出てるんだって思ったけど、顔を知らんから誰が彼なのか分からんかった

2023-02-26

anond:20230226113250

若者のために高齢者は死んで道を譲れ!」と主張して

ようやくその主張が通ったと思ったら死を強制されるのは

当時主張した若者たちだったって何かの寓話みたいだな

2023-02-22

anond:20230222135245

マシュマロお気持ちが来たところで採用しても意味のない意見だったりするから気にしなくていいよ』って言葉をこの日記内包しています

そして売れないVTuberは『そんな荒らしでも折角開設したところに反応が来るのは嬉しい』と書いてしまうのでした。

これは現代寓話です。

2023-02-20

下方婚妻に捨てられ、何も残らぬ哀れな夫」の男女逆転は成立するか

https://anond.hatelabo.jp/20230220025556

話題になっていた↑の記事

気になったのが、ブコメに「男女逆転したら山ほどある話」「女性が酷い扱いをうけてきたという気づきをもたらす寓話」みたいな意見が多かったこと。

最初は確かに! と思ったが、よくよく考えるとなんか違和感あるな・・・と。

 

というわけで、個人的に考えた結論を先に書くと以下のような感じ。

●「家事従事してきた側が、稼ぎ頭側の身勝手で切り捨てられる」というケース自体女性の方が多いはず

しかし、多くの場合元増田アラフォー夫ほど悲惨な事にはならないのでは

この結論根拠を書く前に、まずは元増田の設定を振り返る。

28妻と29夫で結婚現在は38妻、39夫くらいの年齢。子供なし。

結婚時に、収入で劣る夫側は退職すること・主夫業従事することに同意している。

③妻側は家事を一切せずキャリアを積み、一方夫は家事に専念するため仕事契約社員程度。

④妻側が不倫し、夫への愛が冷めたため切り捨てるかも。

離婚したら夫は低賃金キャリアなしのアラフォー人生お先真っ暗。

このうち、②~④までのケースは、言われているように男女逆のケースが多いと思う。

言わずもがな日本は「夫が外で働き、妻は家を守る」という体制が続いていたわけだし、

女性社会進出が進んだ今でも、主夫よりは主婦の方が多いだろう。

また、そうした状況下にあって、「家庭を顧みない夫が外で不倫してくる」という事態が一部で発生してきたことも同意する。

 

ただ、そうした多くの男女逆転離婚ケースで、離婚した妻側が⑤の夫ほど悲惨事態になるケースは早々無いのではないかなーと。

 

そもそも子供がいるケースの方が多いのでは

まず、10年も婚姻関係が続いていれば、元増田と違って子供がいる家庭の方が多いだろう。

元増田のように女性側がバリキャリなら、産休によるキャリアの中断とかを嫌って子作りに消極的になることもあるかもしれないが、

女側が専業主婦、男側が仕事に専念という関係なら、特にそういうこともないだろうし。

あとは子供嫌いで作る気がないとか、不妊要因があるとかいうケースを除いていけば、おそらく子供有り家庭の方が多く残るはず。

 

そして子供がいる場合、「家事育児をしない夫」と「主婦の妻」なら親権はほぼ間違いなく後者にいく。

そうしたら、元増田の哀れな夫と違って、主婦側には子供というかけがえのない財産が残ることになる。

もうこの時点で、元増田夫よりは圧倒的に人生希望があるだろう。

(ただし、妻側が子供を引き取ることを望んでおらず、かつ消去法的に押しつけられる形になればより地獄かもしれないが・・・。)

 

再婚チャンスの差異

次に子供がいない場合は、この立場に置かれたとき男性女性、どちらの方が"詰んでいる"かというのが問題になる。

これに関しては、元増田の夫のような男性側の方が厳しいのではないかと。

優れた才能が無ければ、ここから高収入に転ずるのは男女とも厳しいと思うが、

稼ぎ手との再婚により、再び経済的に安定した状況で主婦業に戻れるチャンスがあるという面で、女性の方がまだ希望があるのではと。

女性側としても、アラフォーまでいけば妊娠可能性が低いのはかなりハンデになるだろうが、

それでも主夫に比べたら主婦の方がまだ婚活市場での需要はあるだろうし。

あと、男性側は経済力の高低が性的魅力に反映される側面が女性よりも強いので、そこが欠けてしまうとなるとかなり厳しいと思う。

 

社会的地位の差違

そして、子供もおらず、かつ再婚チャンスもかなり厳しいという条件まで絞れば、

ようやく元増田夫と近い境遇になってくる。

ここまでいけば男女差はだいぶ縮まってくるとは思うが、

強いて言えば、「10年たいした職歴がない男」と「10年たいした職歴がない女」であれば、前者の方が周囲から白い目で見られ、社会立場が厳しいんじゃないかなと。

女性側で働いていない期間が長いのは、育児期間等でそうなるケースが珍しくないだろうし。

裏を返せば、真の男女平等がまだ実現出来ていないということでもあるんだろうけど。

 

というわけで以上。

基本的シチュエーションとして男女逆のケースの方が多いのは同意するけど、

希少な主夫側だからこそ、元増田の夫はよくある男女逆のケースよりも地獄度合いが強いのでは・・・という話でした。

 

ちなみに元増田の著者自身に、そういうミラーリング的な意図が合ったのかは分からないが、

記事自体は、主夫への転身に潜むリスクを実感させるものとして非常に面白かったです。

いろんな現実的事情を考えるとやっぱり下方婚、それも主夫前提ってのは厳しいものがあるよなーと。

もちろん実際にその体制をとってて、かつ上手くいってる夫婦尊敬するし幸せになってもらいたいが。

2023-02-17

政治的に正しい寓話

映画館ホラー見てたらドアを開けて「この映画グロテスク不愉快!」って叫んでる人がいたんだ

その通りだったので私はいたく感動し映画館オーナー配給会社に対して訴訟をしたんだ

2023-02-09

anond:20230208111849

だーれも質問してこなくて、酸っぱい葡萄寓話のように否定的コメントばっかりで笑っちゃった。

キョロ充半笑い感が漂う良い表現だ。

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