はてなキーワード: 富岡製糸場とは
それでも富岡製糸場の工女よりはマシだろ?
避妊法で実効性のあるものは無いに等しかっただろうけど、子供が生まれ過ぎたら間引く、養子に出す、丁稚奉公に出す、遊廓へ売る、早くに嫁にだすなどしていた。
第1話当時に12歳だった禰豆子(着ているものや髪型からして"大人"として扱われている)がまだ家にいる辺り、貧しいながらも極度に生活に困ってはいないのだろうな、と思う。
竈門家の場所は明らかではないけど、岐阜や石川、長野辺りの山の中ではないかと思う。そういう土地は貧しくて口減らしが普通だったはず。富岡製糸場の女工達がそういう地方の出だ。
そういう処でも禰豆子を家に置き続けていられたのは、竈門家が山の中にポツンと建った一軒家に住んでいて、どこの集落にも属しておらず、他人からごちゃごちゃと口を出されにくい環境だったからなのではないかと思う。
2つの点を。
1つは、結局電話が富岡製糸場の職員からだったのかがわかりにくい。
「親は富岡製糸場の職員だと思って話を聞いてたらしい」という文を読むと、職員ではなかったように読めるが、後から「富岡製糸場に電話して内容を確認したところ職員に上記のようなことを言われ」と書いてあるので、やっぱり職員だったのかなと感じた。
もう1つは、増田なんかじゃなくて、もうちょっとちゃんとした場所で訴えてほしい内容だということ。
1つめの点を直して、もう少し5W1Hをはっきりさせて書いてほしい。
「富岡製糸場が世界遺産に認定された記念に、あなたの短歌をシルクスカーフに印刷しませんか」
といういわゆる勧誘で、親は富岡製糸場の職員だと思って話を聞いてたらしい。
ところが話を聞いていくと特別なイラストを添えた特別なシルクスカーフだからということで、1枚10万近い費用がかかるという。
当然、最初は断ったが世界遺産だからと強引に勧誘され根負けして契約。後から冷静になって年金暮らしのために支払いは難しいとキャンセルの電話を入れたが制作に入ってるからキャンセルは出来ないと言われたらしい。
このことが発覚したのは年が明けてから。今まで一度も金の事を相談してきたことのない親から今月少しだけ助けて欲しいと言われ理由を聞いたらこういうことだった。
富岡製糸場に電話して内容を確認したところ職員に上記のようなことを言われ、なぜ費用が10万もかかるのか尋ねたら「特別なイラストを描く芸術作品だから」「製糸場内で展示するのにかかる費用も含まれてる」とのことだった。
http://www.tomioka-silk.jp/hp/event/index.html
沢山のイラストレーターも参加するといってるが、一見うちの親のスカーフが展示されてるイベントなのか何なのか分からない。
参加するイラストレーターたち
http://www.matsunom.com/?p=1027
http://mitsuichikako.com/news/1129/
http://saya-iro.blogspot.jp/2016/03/blog-post.html
http://shikachan.blog45.fc2.com/blog-entry-574.html
http://kyonosuke-takayasu.com/?p=812
http://blog.atelier-de-nanairo.com/?eid=215
http://blog.clipside.net/?eid=264
http://obika-kazumi.com/?p=440
http://masayakato.seesaa.net/article/434351611.html
http://himenohayami.com/news/?p=1565
http://blog.goo.ne.jp/hitohito1103/e/3eb224948b145d71a9a71cf328a9a44d
http://hideto-yamamura.jimdo.com
http://kikikukuchichi.blogspot.jp
うちの親は趣味で短歌を詠んでるだけの一般人。富岡市どころか群馬県とも縁もゆかりも無い。
長年、田舎で慎ましく生きて来て、デパートでブランド物すら買った事のない親が、何故10万もするスカーフを電話で買わされなければいけないのか。
もともと日本の蚕糸業は国内向けだったため、品質も価格も国際標準に届いていなかった。
しかし、蚕病により海外の生産量が減っていたことから、日本の生糸は世界の注目を集めることになる。
また、高品質な生糸よりも安価な物が求められていて、日本の低品質な生糸でも十分に需要があった。(日本の糸は、海外では横浜での相場の2倍ほどで取引されていた)
機織りの工程では縦糸は強く引っ張るが、横糸は縦糸にくぐらすだけなので品質の悪い糸でも問題なかったりする。
1840年頃 | フランスで蚕病が発生 |
1853年 | フランスの蚕病がピーク |
1860年 | 横浜港開港 生糸輸出開始 蚕病の影響で日本の輸出増 |
1868年(明治元年) | イタリアで蚕病ピーク |
明治3年 | 藩営藩営前橋製糸所を開設(日本で初の洋式器械製糸所) |
明治5年 | 富岡製糸場操業開始 "官営で"初の洋式器械製糸を導入した(日本で初とは言ってない) |
明治6年 | 星野長太郎が前橋製糸所を参考に、水沼製糸所建設(民間洋式器械製糸所) |
明治11年 | 水沼製糸所製、パリ万博で一等賞金牌を受賞) |
「諸外国に不当に安く買い叩かれている」
と発言。
「水沼村に器械製糸所を作った」と紹介されていることから、明治6年~の場面だろう。
日本全体で見れば嘘。
これは本当。
前述したとおり、海外では2倍で取引されていた。
しかし、外国人技師を招き、洋式器械をそのまま導入した「前橋製糸所」「水沼製糸所」「富岡製糸場」においては品質は世界にもひけをとらなかったのではないか、と推測している。
事実、星野の水沼製糸所は建設からわずか5年でパリ万博でのお墨付きを得るほどだ。
あの発言は星野長太郎が「せっかく高品質な生糸を作っても、日本の糸というだけで外商に買い叩かれてしまう」という状況に苛立ちを見せたセリフであって、(そして現地で直接取引という話につなげるためで)
脚本家が「日本の製糸技術は昔から世界一ィィィィーーーー!」という認識を与えたかった、と考えるのは少々うがった見方ではないか。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(群馬・桐生市 水沼製糸所跡) 生糸輸出切り開いた2人の兄弟
http://www.sankei.com/premium/news/151025/prm1510250007-n1.html
http://www.pref.gunma.jp/07/p20210002.html
http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html
http://www.sukima.com/35_maebashi_ito/08hanei.html
星野長太郎とは【日本人による日本製生糸の輸出を実現した先駆者】
http://anond.hatelabo.jp/20140518130751
きせいさんは鐘を鳴らすだけで十分だ
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