はてなキーワード: 宿場町とは
税金を使って見る人が少ない芸術に補助金を出す意味がさっぱり分からない。
その意味が分かる人が、見ることによって収益をあげれば良い話で、税金を使う意義は全くないと思う。儲からないから、補助金が必要という意見もあるが、補助金なしで経営がなりたないということは、運営者側の努力が足りないか、そもそも今の時代に必要のないものなのではないだろうか。何でも補助金というのが根本的に間違っている。補助金は麻薬に近いと思っている。補助金で生き続けていくと、補助金なしの生活をするのが困難になってしまう。大衆芸能なら大衆が支えるものである。
伝統があるからとかは関係ないと思う。宿場町だってなくなった、山岳信仰だってなくなった。旧道だってなくなった。武士だっていなくなった。時代と共に必要とされるものは変わる。昔なら文楽を見た休日の使い方は、今は昔と比べられないほど選択肢が存在する。
文楽は見に行ったことはないが、美術館はかなり頻繁に訪れている。僕は受益者負担が原則だと思っているので、市民や国民の税金が使われて自分自身が絵を見て楽しめることに戸惑いを少しは感じている。(民間の美術館は除く)。美術館の帰りに、ホームレスを見たり、バリアフリーがされていない駅前を歩く足腰の悪い人を見ると、美術館を閉鎖してこちらにお金を使って欲しいと強く思う。別に芸術がなくても、死ぬことはないが(補助金で生活している人は困るが、そんなのはどうでもいい)、最低限のセーフティネットが削減されて死ぬ人はいると思う。使えないほどの税金があれば別だが、どこの自治体もそんな余裕はないはずである。
芸術にお金を出すか出さないかという二択ではなく、税金の使い方として果たして一番納税者に意味があるものかということを考えて欲しい。全てを選ぶことはできない。何かに税金を使うと、何かに税金を使うことはできない。