はてなキーワード: 家禄とは
うちは家禄90石くらい。貯金も老後問題で言われてた金額くらいはもうある。自分が訳ありで仕事をセーブしてるので無理すればもう少しいける。
まんじゅうが無理な年収じゃない。でもまんじゅう食べたら余裕じゃないと思う。世間で言われてる通りなら江戸だしかつかつになるとおもう。
『まんじゅうって贅沢品を食べるんだよね?それだけで裕福じゃん、ていうか自分達でその選択したんでしょ?辛いなんて甘え。ならまんじゅう食べなきゃよかったんだよ』『お前の辛さなんて甘い。茶すら飲めない俺たちを見てみろ。まんじゅう食えるほど余裕のあるやつは自己責任』
そんな風潮があるように感じる。
まんじゅうを食べるなら世間から助けてもらえなくても、あなたたち裕福なのよね?贅沢品食ってるんだもんね?私たちはそれを下支えしてあげてるんだから自己責任で頑張ってね、と言われても頑張らなきゃいけないんだって。そんな覚悟がないとまんじゅう食っちゃないけないような気持ちになる。
いつからまんじゅうを食うことがこんなに覚悟を必要とする事で、後ろ指刺されるような気持ちになる時代になっちゃったんだろう。
まんじゅうは欲しいけど、こわい。いろんな予想できない事に耐えていけるか自信がない。弱音を吐いちゃいけないのかなって思うと怖い。
「『今大切なのは武士道精神とユーモア』とおっしゃる藤原正彦先生やけど、失礼ながら先生の実演されるユーモアは……」
例えば清の時代の記録によると、李氏朝鮮は毎年、金を百両、銀を千両、それから美女・馬・豚・牛などをそれぞれ三千ずつ貢がなければなりませんでした。美女を差し出せなどと言う中国は本当にひどい国です。羨まし過ぎて絶対に許せません。(日本と韓国「国家の品格」・文藝春秋2019年10月号)
ユーモアとは「距離感覚」です。いったん自分と状況との間に距離をおき、状況を俯瞰することで客観を取り戻し、事を上手く運ぶことが出来るのです。
「間違いです。ユーモアがそんなものでないことは、上方落語聴いて、少し考えてもらえればわかります」
「関東的やなあとは思うで? 『俯瞰』『客観』言うときながら、笑わせ方に余裕がない」
「徳川期、『人は武士』の見本は旗本衆やろけど……彼らの3分の1は無役の暇人やし、それも家禄の多い者ほど役に就かへん。役職に就いた者も、実務は旗本家を渡り歩く渡用人頼り。幕府という武断政権最後の有事に役立ったんは、旗本株を金で買った祖父を持つ勝家の海舟さんや、京都守護職預かりのバラガキら即製の幕臣」