「家禄」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 家禄とは

2023-08-21

anond:20230820164853

だいたい東京に出てから三世代くらいかかると言うよね。

ウチは曾祖父明治維新東京に出てから俺で四代目に当たるが、俺の父親土地家がそこそこのサイズなのも、祖父の家が結構なお屋敷だったのも、全て曽祖父からの積み上げがあってのことなのは間違いない。その点はラッキーだったと思ってる。その点は親戚一同だいたい同感だと思う。

ちなみに江戸時代には家禄八十石の地方の下級武士だったとか。

2023-08-01

anond:20230801004004

まあ、当時は武士のものが全人口の5%くらいだったわけだし、武士というだけで大抵はそれなりの地位ではあったわけだよな。上の方は大名とは行かなくても旗本の上の方だと大久保彦左衛門なんかが家禄1000石だっけ? 数千万から一億くらい? 大企業幹部なみか。やっぱり今でも似たようなもんかw

それでも本当の底辺だと武士とは名ばかりみたいなのもいたそうだけどな。傘貼りの内職をする貧乏御家人とかね。

anond:20230731112153

うちの祖先は正に江戸時代地方の下級武士家禄が80石だったそうだが、それでも大方の庶民よりは遥かにマシだったようだ。小さいながらも自分の家を持って庭もあるくらいの生活はできていたわけだし。今だと県庁職員くらいの感じかも。

なお、勝海舟の勝家は江戸旗本の最下層で家禄が40石、福沢諭吉の福沢家に至っては家禄20石くらいで他に塾経営。それでも足軽よりは遥かにマシだったとか。

2022-07-07

まんじゅう欲しいけどこわい

まんじゅう欲しい。年齢的にもそろそろリミット。でもこわい。

世間では茶や和菓子を食べることが〝贅沢品〟になってるから

うちは家禄90石くらい。貯金も老後問題で言われてた金額くらいはもうある。自分が訳ありで仕事セーブしてるので無理すればもう少しいける。

まんじゅうが無理な年収じゃない。でもまんじゅう食べたら余裕じゃないと思う。世間で言われてる通りなら江戸しかつかつになるとおもう。

そんな中で回覧板論調だと

まんじゅうって贅沢品を食べるんだよね?それだけで裕福じゃん、ていうか自分達でその選択したんでしょ?辛いなんて甘え。ならまんじゅう食べなきゃよかったんだよ』『お前の辛さなんて甘い。茶すら飲めない俺たちを見てみろ。まんじゅう食えるほど余裕のあるやつは自己責任

そんな風潮があるように感じる。

まんじゅうを食べるなら世間から助けてもらえなくても、あなたたち裕福なのよね?贅沢品食ってるんだもんね?私たちはそれを下支えしてあげてるんだから自己責任で頑張ってね、と言われても頑張らなきゃいけないんだって。そんな覚悟がないとまんじゅう食っちゃないけないような気持ちになる。

いつからまんじゅうを食うことがこんなに覚悟必要とする事で、後ろ指刺されるような気持ちになる時代なっちゃったんだろう。

まんじゅうは欲しいけど、こわい。いろんな予想できない事に耐えていけるか自信がない。弱音を吐いちゃいけないのかなって思うと怖い。

anond:20220707232412

2021-09-27

anond:20210927180751

いや、20石だと貧乏サラリーマンだろ。俺の調べた範囲だと、20石は年収200万円くらい。(福澤家は塾もやってたか家禄の他にも収入はあったハズだけど)

anond:20210926172153

300石あたりから殿様と呼ばれていたとか。単なる家禄ではなくて所領地を封じられていたから。門構えも300石あればそこそこ。(屋根付きの門とまではいかないが)

100石くらいだと下級武士だけど、150石くらいから中級武士あつかい

なお、旗本で一番多かった家禄が100石から200石だったそうなので、300石は結構良い。

100石あればそれなりに余裕のある生活ができたそうだから

ちなみに、『武士の家計簿』のあの家の家禄は100石、勝海舟の勝家の家禄は父の小吉の代に40石(旗本なのに!)、 福澤諭吉の福澤家は20石くらいだったとか。

2020-07-18

武士道批判序説(5)

「『今大切なのは武士道精神ユーモア』とおっしゃる藤原正彦先生やけど、失礼ながら先生の実演されるユーモアは……」

例えば清の時代の記録によると、李氏朝鮮は毎年、金を百両、銀を千両それから美女・馬・豚・牛などをそれぞれ三千ずつ貢がなければなりませんでした。美女差し出せなどと言う中国は本当にひどい国です。羨まし過ぎて絶対に許せません。(日本韓国国家の品格」・文藝春秋2019年10月号)

「これが何であかんか、ほんまにわからんのやろか?」

ユーモアとは「距離感覚」です。いったん自分と状況との間に距離をおき、状況を俯瞰することで客観を取り戻し、事を上手く運ぶことが出来るのです。

「間違いです。ユーモアがそんなものでないことは、上方落語聴いて、少し考えてもらえればわかります

関東的やなあとは思うで? 『俯瞰』『客観』言うときながら、笑わせ方に余裕がない」

徳川期、『人は武士』の見本は旗本衆やろけど……彼らの3分の1は無役の暇人やし、それも家禄の多い者ほど役に就かへん。役職に就いた者も、実務は旗本家を渡り歩く渡用人頼り。幕府という武断政権最後有事に役立ったんは、旗本株を金で買った祖父を持つ勝家の海舟さんや、京都守護職預かりのバラガキら即製の幕臣

「ほぼ『名誉武士』やんな」

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん