はてなキーワード: 家事とは
"妻が有業である世帯においても、夫の「家事関連時間なし」の割合が半数を超えています”(内閣府)
https://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/report-19/h_pdf/s3-4-3.pdf
"6歳未満の子どもを持つ夫の育児・関連時間は、2011年から16分増加し83分。2006年の結果と比較すると10年間で23分、1996年の結果と比較すると20年間で45分増加。”(内閣府)
"共働きの世帯で、約8割の男性が家事を全く行っておらず、約7割の男性が育児を全く行っていない”(内閣府)
https://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/k_42/pdf/s1-2.pdf
上記は一例ですが、過去の統計分析において政府が公式に「妻(女)が働いてても夫(男)はろくに家事や育児をしやがらねぇ」(意訳)と認めています。こうした傾向は現在も劇的には変わっていません。女性が下方婚をしたがらない理由は様々でしょうが、上記の「家事や育児に関する男性の非協力姿勢」も前提としてあることは容易に想像できます。
こうした事実がある以上、いくら「専業主夫」を受け入れると主張する男性が増えてもそれがどこまで本気なのか、また実際の家庭生活においてどこまで頼りになるのか未知数な部分が多いのだと思います。
ただ少しずつ変わる兆しは見えていて、特に若い世代の意識は大きく変わっています。例えば令和5年版の男女共同参画白書はこんな感じです。
”女性の8割以上、男性の7~8割が、女性に家事・育児等が集中していることが、職業生活において女性の活躍が進まない理由と考えている。”
"子供がいる世帯では、女性は家事・育児時間を減らしたいと思い、男性は、仕事時間を減らし、家事・育児時間を増やしたいと思う傾向にある。若い世代でその傾向が強い。”
"家事・育児等について、女性では年代が高い方が、男性では年代が低い方が、「自分が率先してするべきことである」と回答する割合が大きい傾向にある。同年代の男女で比較すると、50~60代では男女で10%ポイント以上差異があるが、年代が低くなるほど男女の差異が小さくなり、20代では、ほとんど差異が見られない(女性70.1%、男性69.8%)”
"「男性による育児・家事などについて、職場における上司や周囲の理解を進めること」、「労働時間の短縮や休暇制度、テレワークなどのICTを利用した多様な働き方を普及することで、仕事以外の時間をより多く持てるようにすること」は、男女ともに、年代が低い方が割合が大きい傾向にある。”
"男性は年齢が低いほど、家事・育児参加に関しては抵抗を感じておらず、職場等、周囲の環境を改めることがより必要と考えている。”
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/gian_hokoku/20230616danjogaiyo.pdf/$File/20230616danjogaiyo.pdf
このように若い世代であるほど男性・女性ともに現在の問題点を的確に捉えていることがわかります。
なので「女性が結婚を躊躇う理由のひとつとして育児休暇の取得なども含めた男性側の家事・育児負担の低さがあるよ。現状は女性にその負担やデメリットが重くのしかかってる状況だよ。」という指摘に対して「女は下方婚をしたがらない」みたいな的外れな反応をしてしまうミソジニー丸出しのお馬鹿の認識と実社会のそれはどんどんズレたものになっていくのだと思います。
相手を家庭に閉じ込めてキャリアから引き剥がすなら当然生涯にわたって面倒を見る責任が伴うのよ
そして専業主婦を伴侶とする多くの男性はその責任を遂行してるわけ
「稼得能力を放棄して家事育児をやれ、なにか私にとって気に食わないことがあったときはもちろん捨てる」ってそれ奴隷契約でしかないからね
悩むようなことが1つもない。
残りの時間がひたすら暇で、仕事もうちょい増やしていい?って会社に言ってんのに
「せっかくだから楽しとけ」
と上司はニヤニヤ言ってくる。
しょうがねえから、妻の担当だった犬の散歩という仕事も俺が奪ってしまった。
まあ、育児やら家事なんて究極、偏差値低いその辺の人達でもできることなんだよなー。
と思いつつ楽をしてる。
運良く子供が生まれたらって部分が今の仕事辞めても良いし子供の面倒をみたいって男性にとっては不確定要素で中途半端だなって部分が気になる
子供が産まれようが生まれまいが300万くらいで良いよってことなら今から婚活いけると思うなあ
仕事を続けたい男性にとって子育てをメインで担うことが不利であることを自覚している、女には当然やらせる癖にって指摘は本当に同意
まあ会社員を続けたい相手と共働きしたいなら育休時短をとってもらっても家事育児は半々くらいのつもりじゃないとやっていけないし、世の上昇婚をしたとされる女が育児も家事も半分以上やることになって二人分近く働いて収入も評価も下げる不利条件を飲んでいるという指摘が男の話にならないと見えないのはねじれだよね
私の周りには下方婚は自分と友達のふたりで、その二人が二人とも夫(元夫)に苦労したからついつい一括りにしたくなったんだよ、すまん。
あと、一部ブコメは読み違えてるけど別に元夫に時短してほしかったわけじゃない。書いてるように協力しあえれば良いと思ってた。それなのに平等じゃないのが嫌だった。元々負担が不公平なのに不倫されたらそりゃ離婚でしょ。
以下、元の文
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https://anond.hatelabo.jp/20240518234534 とか話題になってるけど
それなのに夫側が仕事を減らす気も育児負担を平等にする気もないからうまくいかない。
私の体験談を投下。
私、外資系ホワイト企業、年収1000万以上。土日祝休みで残業はほぼなしか家でできる。
元夫、機械いじる系の専門職、年収500万。土日祝関係ないシフト勤務、勤務時間もマチマチで夜勤もある。
30歳手前で結婚したくなった時、収入、見た目の好み、性格、清潔感が合うか等の条件のすべてを満たす人はいないと気づいたため、収入は関係なく真面目に仕事をしていれば良いと思って元夫と結婚。
産後に育休を取ったのは当然女である私、職場復帰後も子どもの保育園送迎は8割私、子の発熱等で仕事を休むのも私、元夫は土日仕事が多かったため土日のワンオペ負荷が高く、子どもの行事(運動会など)と元夫の仕事が重なると私一人で参加。
元夫に仕事の調整を頼んだけど、皆こうだから、皆シフトだから、仕方ない、できない。と。
挙句の果てに元夫は不倫し、私ブチ切れ、子育てのパートナーとしてやっていこうとしたけど子育ての負担も平等ではなく、これならシンママと変わらんわと思って離婚。
SNSで「夫が家事育児に協力しない、フルタイム共働きなのに、離婚したい、消えてほしい」みたいな内容を書いている女性(おそらく)のプロフィールを見ると、たいてい子供が二人以上いて、二人とも未就学児だったりする。
なんで嫌いな男と子作りするの?
まぁ夫は嫌いだが子供が大好き!という人もいるのかもしれないが、「夫は嫌いだけど子供は大好き!育児は一人で担えるからその点の不満はないいです!」みたいな人は見かけない。
フェミ女性法曹は、本人はフェミニズムの存在に救われて、男が下手クソな家事調停員(同情演技)などで食えるとしても
男性に育休取らせないようにして、男性を採用しているんだから男性優遇だよ
男性も育休を使わず社会的地位を保ち、女性を家事育児に従事させている時点で共犯だよね?
ここ80年くらいの間ずっと女が上昇婚しかせずに家庭に逃げ込むせいで男は仕事に追いやられてきたって背景があるのにいまさら「やっぱり仕事したくなったからお前らが家事育児しろ」って言われて「はい分かりました!」ってなるわけがなくない?なんでそんなにバカなん?
うちは、分担をきっちり決めることはしてなくて、なんとなく
みたいな感じでやっているのだけど、他の家族ではどうなっているのだろうか?
多分釣りなんだろうだけど、何が間違っているかマジレスしてみる。
自分が欲しい条件をそのまま相手に伝えても得られるわけでない。
例えば男女を逆にしても、子供が欲しいが仕事が忙しい年収2000万円の男がお見合いをして
を条件として出したら、かなり怖い感じがする。
これは、子供を産めなかったり、家事や育児が行き届かないと、離婚されそうな雰囲気があるから。そしてその場合は無職で歳を重ねた状態で放り出されるから。
もちろん、結果として専業主婦になって子育て・育児に専念する女性はいるけど、夫婦として一生添い遂げる信頼があるのが前提。
「運よく子供が生まれたら、お金は私が稼ぐので、あなたに育休取得と時短勤務をお願いしたい」というと絶対に誰もうんって言わない
これは相手に半ばキャリアを捨てるように要求しているので、うんと言われないのは、あなたが信頼されていないから。
まずは、あなたが結婚相手として信頼される(キャリアを捨てて年収が増える見込みが無くなっても離婚しない・モラハラしないと思われる)必要があるだろう。
「夫に育休取得と時短勤務を取得させる」のは手段であってゴールではない。
そして、育休取得も時短勤務も夫のキャリアとのトレードオフがあるので、代替手段が取れるのであればそれも検討すべき。
では、ゴールは何なのか?
それは、あなたが「仕事が好きで仕事を続けたい、キャリアを積みたい」であるだろう。
そして、その実現のためには
など、さまざまな方法がある。
もちろん、夫の育休取得や時短勤務も選択肢の一つだけど、それを条件として突きつけるのではなく、まずは「仕事が好きで仕事を続けたい、キャリアを積みたい」ことを伝えてわかってもらった上で「妻のキャリアアップをサポートしたい」と思って育休や時短を選択してくれるような人を選ぶべきではないかな。
相手の年収が自分より低ければ育休や時短を要求できるという考えは間違っている。
もちろん、夫婦で話し合った結果として「年収が少ない方が育休や時短を取得した方が得だ」という考えはあると思う。
信頼がなければ、仕事やキャリアは離婚へのリスクヘッジになるので、元増田の要求は「キャリアを捨てる選択」の押し付け合いにしかならない。そして、結婚前の段階で不利な条件の押し付け合いをしてくるような人と結婚したい人はいない。
元増田を読むと
相手が38歳以下 → 低年収からしか相手にされない → 育休取得と時短勤務を押し付ける
というロジックになっているのだけど、相手の年収が高ければ(大黒柱になってくれるのであれば)、育休取得も時短勤務も要求しないように見える。
であれば「38歳以下」という条件を緩和して(そのかわり「おじさんくさくない見た目」とかの条件がつくかもしれないけど)、年収が高い人をターゲットにした方が良さそうな気がする。
ネットだけ見て実際は働いてない人?
夫の育休なんて良くて一ヶ月大抵は一週間って程度だし(当然妻は一年は取る)
それは妻の方が高収入でも変わらない
まともに働いてりゃ周り見てそういうの分かるはずだが
単純にスペック不足。
36歳女で年収700万は、38歳以下400-600万くらいでちょい足りないくらい。
そこから家事育児も要求するなら30歳で1200万くらいは必要なんだよね。
Xで30歳程度の女医(最低1200万はあるはず)が働いてない旦那に家事育児してもらってるけど、お互いストレス無くいい家庭を築いてるよ。