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はてなキーワード: 客引きとは

2022-05-27

なぜ中国人立ちんぼは日本人に買われるような身なりに整えないのか。

私は買ったことがないので彼女らが本当に立ちんぼかどうかは分からない。客引き文句通り本当にマッサージするだけかもしれない。

2022-02-17

中野に住んでるけど、キャバクラ客引きが何かと戦ってるのかと思うくらいマスクしないで唾飛ばしながら大声で笑って煙草吸いながら呼び込みしてる。

仕事から帰ってくると商店街マスク無しで呼び込みやってる中を家に帰らなくてはならない。

呼び込みしたってそんな不衛生な店にはみんな行かないっての。

商店街の有志が気まぐれにゴミ拾いしたり火の用心の拍子木叩いたりしてるけどキャバクラの呼び込みに関しては知らぬ存ぜぬな様子。

恐らく商店会に加盟していないから見えてない扱なんだろう。

そんなに懸命に呼び込みする前に看板直せよ。

女の子写真ゴマキ全盛期のモー娘。みたいなメイクだわ。

じゃなかったら店の名前タイムマシンかに変えろ。

2022-02-14

iPhone 12 64GB 一万円

客引きに捕まってなんだかのキャンペーンで安いらしいということ、勢いでMNPまでしてしまった。

さようならWimax 2+とMVNOこんにちは5G。

だけど、本当に正しかったのか・・・?端末代がお得だったのは本当か?

から容量無制限プランには興味があって、対応端末が中古で買えたらMNPを考えていた。

とりあえず、肝心の5Gが家まで来てないのは覚悟の上だけど、他に見落としてないか心配

2022-02-08

anond:20220207144010

売防法に文句つけたついでだから書いとくんだけど写メ日記に写り込んではいけないものが沢山あって(たとえばマット)、写り込んだものを見つけるとヘブンのパトロールが削除する。写メだけではなくて、そもそもマットとかイスとかチンコとか書いてもNGワードとして処理されるという中国プーさん笑えないような規制があって、増田も部屋の中で撮ったなんでもない写メ日記を削除されたりする。これは削除しないようだとヘブンか店が摘発されることになるんで仕方なくやってる自主規制ね。

ネットBBA学者いじめてる暇あるんだったら浅草警察突撃した方がよっぽど表現の自由資すると思うんだけど、何考えてんだか。どいつもこいつも全く使えないクズばかり。

この写メ日記ってのは要するに業務用の客引きコンテンツ

だとしたら会社広報Twitterアカウントに好き勝手なこと書かないでねってのと同じレベルの話じゃないの?

売防法がナンセンスだってことは伝わったけど、なぜ「よっぽど表現の自由資する」のかよく分からん

ネットBBA学者いじめてる人には分かるんですかね?

2022-01-07

仙台のすごいキャッチ

 仕事関係で、しばらく仙台に来ている。会社の手配したホテル滞在しているのだが、出張先とホテル位置関係上、どうしても国分町という仙台における歌舞伎町のような繁華街を通らざるを得ない。このご時世あまりそういった場所へ近づきたくないということもあり必ずしも快く思っていなかたのだが、足早にホテルへ帰ろうとする私に声をかけてくる有象無象キャッチのなかで、ひとりだけ異彩を放っている男がいることにある日気がついた。

 だいたいキャッチというものは「キャバクラいかがっすか」「さ、居酒屋の、ご利用は」「お店お探しですか」の3パターンしかボイスの収録がされていないものと思っていたが、その男だけはそれらの聞き馴染んだセリフが一切なく、あまりに独特の語彙、それも妙にかっこいいコピーライティングのような文句キャッチ行為を行っているのである。この数週間ほぼ毎日のように彼の慧句を聞いてきた中で、とくに印象に残っているものを数点ご紹介したい。

「さ、キャバクラどうですか ただいま 戦後最大のサービス中です」

 私が彼に着目することになったきっかである、このキラーフレーズ。いつものように一顧だにすることなくスッ…とかわし、数歩経ってから、え…戦後最大?と思わず振り返ってしまった名作である。彼の基本的戦略として「振り向かせたら勝ち」だと思っている部分があるようで、このあとうっかり振り返ってしまった私に、彼は雑踏の中で恋人でも見つけたかのように輝かしい笑顔を振りまきながら近づき、延々システムをご説明されたのだった。その口上もまったく落語でも一席聞いているかのように見事な、流れるような心地よさで、この男は只者じゃない。そう思わせる風格に満ちていた。


旦那ァ、お寒うござんすね。どうです、温まって行かれちゃあ…」

 一日中ひどく雪の降った日だった。さすがにこういう時は休むなり軒下にいるなりしているのかと思いきや、彼は降り積もる雪とコーディネートしたかのような白のギラついたモンクレールのダウンを身に纏い、いつもの場所で元気に客引きを行っていた。その気候を一切感じさせない通常営業ぶりと遠目からも明らかにチャラい服装に半分感心、半分呆れながら歩いていると、素早く私の左横に取り入ってこのセリフ。それこそ”戦後最大のサービス”のような分かりやすパワーワードで攻めてくる日もあるかと思えば、またある日は渋めの江戸っ子調である。あるいは、『北風小僧の寒太郎』のサンプリング意識しているのだろうか。こういう思いがけない引き出しの多さ、力で押すだけではない抑揚の効いた客引きテクニックこそ、まさに彼の真骨頂だと思わず感じ入ってしまった。


あなたに逢わせたい、女の子がいます

 スタジオジブリ監督作品キャバクラ』に糸井重里が題するキャッチコピーというような、短い語彙の中にも深い奥行きを感じる名作。ドリルを買いにきた客が求めているのはドリルではなく穴だ…というマーケティング論の有名な言葉があるが、それに近い哲学をさえ感じる。彼のキャッチの特徴として、ほとんど「キャバクラ」という語句を使わず、にもかかわらずしっかりキャバクラキャッチとして成立しているという点があり、これが他のキャッチとは一線を画しているポイントとなっている。かと思えば「キャバクラを超えたキャバクラを、見たくないですか?」などとキャバクラを前面に出して誘ってくる日もあり、型を離れた型を自分の中に確立していながらも、時と場合によってはそれにすら囚われない…という、ある種の武芸の達人のような趣すら感じられる。じつに天晴れである


 もちろん彼がまともな店に連れて行ってくれる確率は非常に低いだろうし、そもそも条例違反行為であるためお世辞にも褒めることはできないのだが、どんな仕事であっても大物というものはいる、そして注目に値するイノベーティブな工夫がある、ということは何とも面映いものだなと感じている。たかキャッチ、されどキャッチ。やがてああいう男が時代を作ってゆくのだろうと考えながら、私は今日も帰り道を楽しみにしているのであった。

2021-12-15

児ポ法二次元法規制されてたほうが良かったと思った

温泉娘の第一弾PVがきつすぎた。

全裸子供体型の温泉むすめの股間や胸を舐めるようにアップで撮影し、こちらに気がついた温泉むすめが驚いて鼻水たらして泣いたりする。

覗きか混浴男性視線に気がつく温泉娘たちをイメージしているのだろう。

深夜アニメでもここまで過激児童全裸を出すアニメはそんなに多くないだろう、こんなの児童ポルノじゃん。

これを観光庁が後援して国が表彰しようとしたって事実がきつい。

インバウンド目当てで外国人への温泉アピールに使おうってのも日本のズレっぷりを感じきつい。

子供性的に消費するのを国も当たり前としているのがきつ過ぎる。

児ポ法二次元適用には反対してたよ、でもだからって国が率先して児ポ応援し始めるなんて思わなかった。

温泉地もおっさん団体客が消えて風俗街で客引きできる時代が終わったからって、客引き子供キャラ性的アピールすんなよキツイ…。

2021-11-19

温泉むすめ擁護のために批判者の粗探ししてんのホント惨め

いくら批判者の粗探ししてボロッカスに貶しても、温泉むすめがゲス客引きに使われた事実は消えないぞ。

ホストスカウト温泉宣伝キャンペーンに使われたらボロッカスに貶すよ

ゲス客引きに使われてる温泉むすめと同様にね。

anond:20211118181523

制服着た女にエロ被せれば喜ぶんだろ?」という雑なオタク向け施策

こんなオタクバカにした施策無いと思うんだけど、当のオタクが喜ぶどころか、擁護に回ってんの見てて悲しくなる。

あんゲス客引きで釣れる客って扱い受けてうれしいんだろうか?

あれを客引きに使った側には雑なオタク理解しかなかったんだろうから

そこから出てくる施策が雑なのは仕方ないと思うが、オタクの反応が理解できない。

それとも、ゲス客引きに群がるゲスちゃんと狙い撃ちして成果を出した事例なんだろうか?

PV乞食がクソみたいな煽りを繰り返してPV貪るのと似たような事なのか?

どちらにしても、見てて悲しくなることに変わりはないが。

2021-11-12

客引きのおねーちゃんが可愛かったか

沖縄屋台っぽいところで沖縄そば食ってきたんだけど



これどう考えても麺が沖縄そばのラーメンだよねってッて感じでガッカリしました。

二度と行きません

2021-10-31

酔っ払い救急車を呼んでいいのか問題

数年前、午前2時過ぎにバイト先の居酒屋から徒歩で帰宅する最中だった。当時10代だったわたしの足で、すすきのから札幌駅方面の自宅まで30分ほど。

平日深夜だと言うのに、市電通りの横断歩道を渡っても駅前通り結構人が多かった。

カラ館前を通り過ぎようとしたら、路上スーツを着た40〜50代くらいのおじさん3人が大騒ぎしていた。タクシータクシーの間、路上というよりは車道だった。

酔っ払いは嫌だなあ」とチラリと視線を向けると、明らかに様子がおかしいおじさんが1人いた。見るから意識がない。

周りのおじさん2人は、路上に座り込んで意識のないおじさんを呂律の回らない口で笑っていた。近くにいた客引き女の子仕事中だがおじさんの介抱するべきかチラチラと視線を送っていた。

おじさんは、転んだ時に頭をぶつけたようで、路上は血の跡で若干濡れていた。顔色は、夜でもはっきりわかるほどにみるみると真っ白になっていった。

そして、失禁した。それを見て周りのおじさんは更に爆笑した。

これはいけないと駆け寄った。首の横に手を当てても脈が触れず、肩を叩いて、名前も知らないのに呼びかけた。うろ覚え知識ネクタイベルトを緩めた。

それと同時に救急車を呼んだ。

大の大人が失禁するシーンなんて見たことがないかわたしパニックを起こしていた。救急の人に状況説明していたが、支離滅裂だったんじゃないかと今になって不安を覚える。

必死で呼びかけたおかげか、顔色が戻ってきた。脈も触れる。よかった、と思っていたタイミング救急車がやってきた。

そのまま救急隊員におじさんを引き渡した。だが、問題はここで起きた。

おじさんが救急車に乗らない。さっきまで顔色悪く失禁してたことなど本人は知らないからなのか、おぼつかない足取りでそのまま帰ると主張していた。

救急隊員も「頭怪我してるから、そのまま帰ると奥さん心配するよ」「とりあえず頭の手当てだけするから救急車に乗って」などとさすがプロと思える誘導を行っていた。おじさんは言われるまで頭の怪我に気付いていなかった。

野次馬ごと「帰れ」と促されたからその後は知らないが、深夜に救急隊のみなさんに迷惑をかけてしまったのではないかとずっと気に病んでいる。

実はおじさんの怪我は大したことなくて、酔っ払いが失禁するのもよくあることで、あの夜に救急車を呼びたかったのに私が呼んだせいで助からなかった人がいたのではないかと、ふとした時に考えてしまう。

所詮行人だったし、放っておいてもよかったんじゃないかわたしがやらなくてもよかったんじゃないか

おじさんと救急隊が結構な押し問答してたし、わたしパニック起こして余計なお世話してしまったんじゃないか、状況説明したときの面倒臭そうな救急隊員の態度から通報してよかったのか、未だに不安になる。救急車に乗せられるところまで見届けられなかったからかもしれない。#7119にかければ良かったのかもしれないが、当時あったのか存在を知らなかったのか今となってはわからない。

そもそも酔っ払い救急車を呼んでもいいのだろうか。






追記

たくさんのご意見ありがとうございます。当時の自分を労って下さるコメント気持ちが救われています

やらなかった時、きっと後悔してただろうってお言葉がいくつかありました。たしかに素通りしてずっと悶々とするよりは、助かってモヤモヤしてた方がマシだなって思いました。ありがとうございます

以下気になったコメントについて。

→仰る通りです。ただ真冬すすきの警察官がその辺ウロウロして酔っ払いを拾って帰るので、恐らくわたしが出くわすことはなかったんじゃないかと思います。当時はそこまで寒い季節ではなかったので9〜10上旬くらいだったか記憶してます

  • 顔色とかわかるもん?

→多分立ち合ったら誰でもわかります。かなり真っ白で人間の色してませんでした。失禁直後に首触った時の感触と体温がゴムみたいで、数年前亡くなったおじいちゃん遺体が過ぎり、余計に焦りました。生きててよかった。

  • おじさん2人は何してたんだ

→酔っ払ってました。フラフラで立てない感じです。わたしスマホの充電が切れそうだったので「おじさんスマホある?」って聞いたら「どこだろ〜?落とした〜?」って言ってました。多分2人とも死にかけおじと同じくらい飲んでたんでしょうね。

わたしが焦る様子見てようやくただごとではないとわかってくれたのか、座ったまま介抱手伝ってくれました。

→怖すぎる世界線で震えました。普段から人気のない場所には行きませんが、気をつけます。

ちなみにすすきのは街頭の監視カメラかなり多いです。余談ですがひったくりされた時にすぐに犯人まりました。周りに通行人が多く、客引きタクシーが見てる状況で、いざとなれば誰かに声をかけられるという環境だったからこそ動けたのかも知れません。

→ごめんなさい、気持ちの余裕がなかったです。場所を先に伝えたほうがいいってボーイスカウト救急救命講習やったときに教わっていたので「〇〇に救急車一台下さい!」って咄嗟に言ってました。タクシーじゃないんだからもっと言い方考えるべきでした。

あの時は必死でおじさん死ぬな!って思ってたんですが、そのあと意識取り戻して救急隊と揉めるおじさんを見て「あれ…?元気じゃね…?私救急車呼んでよかったのコレ?」ってモヤモヤしてしまい、今回増田存在を知って書きました。読んでいただきありがとうございます

2021-10-11

クーポンの謎

各種会員制ネット注文システムにはクーポンシステムがよくある

クーポンコード入力すると割引になるというもの

このクーポンコードの入手経路が別媒体ときはどうでもいいのだけど

前月の注文実績に応じて、同システム内でクーポンコード付与されることがある。

いざ注文しようというときクーポンコードは注文ページに初期設定されていないし、マイアカウントページあたりから入手してきて入力しないと有効にならない。

これが不思議

「注文実績に応じて割引が受けられますよ」というのが客引きとして機能するからクーポンコード付与システムがあるわけだが

同時にこのクーポン使用を面倒にしようとする意図も感じられる。

システム理解のない初見ユーザーはうたい文句につられて引き込めても、クーポンコードが上手く使えなければ「思ったのと違うな」となって離脱していくはず。

2021-09-12

ライバーが改めて振り返るラブライブ炎上について

 松戸市で御当地Vtuber警察コラボ企画が、フェミニスト連盟を名乗る集団から抗議されてお蔵入りになったという話を聞いて、大きなため息が出る。同じような経験を私も過去にしたからだ。といっても、私の場合企画のものは潰れなかったので完全に一緒というわけではない。だが、戸定梨香さんとそのファンの方、コラボ企画成功しようと尽力された方々には心底、同情します。ご当地を盛り上げるためにこれからも頑張ってほしいと願うばかりです。

 さて、タイトルにもあるように私はライバーという、「ラブライブ」というシリーズ作品ファンです。ライバーとはそのファンの人々を公式での呼び方となります最近Vtuberファンの方もそう呼ばれているみたいで、Twitterとか見てるときにごっちゃになって混乱することがあります所属する会社固有の呼び方なのかもしれませんが、私自身がV関係には詳しくないので間違っていたらすいません。

 ご存じの方も多いと思いますが、ラブライブもかつて御当地とのコラボ企画を行い、それがフェミニストと名乗る人たちから抗議を受け、炎上した過去があります。私としては正直、忘れたい過去で触れたくもないのですが、先日このようなつぶやきを見かけました。

https://twitter.com/Rudy_hul/status/1429696603904827392

 あまりにもふざけている内容で正直、開いた口もふさがらない、という気持ちなのですが、これに限らずにまるでラブライブという作品を我々が守ってやったのだというフェミニストを名乗る人たちのつぶやきを見かけるのがあまりにも多く、そして松戸市の一件もあり、事の終始をどこかに残しておかないと良いように改竄されてしまうのではないか、と危機感を持ち、この文章を書かせていただきました。

 可能な限り中立立場で書くのが一番、望ましいとは思うのですが先述した通り、私はライバーですので立場的にはラブライブ擁護する側の視点になりますし、正直に言うとフェミニストと名乗る人達に対しても良い感情を持っておりませんので、否定的意見になりますので、ご承知ください。また、アンチフェミと名乗る方々についても批判的な内容も含まれますので、重ね重ねご承知ください。

 長文かつ誤字脱字も多いと思いますが、おおめに見てもらえると幸いです。

炎上するきっかけになったJAなんすんとのコラボについて

 まず最初に、多くの人がJAなんすんとのコラボ企画炎上したと思われていますが、実は違います最初に事のきっかけを説明したいと思います

 現在ラブライブには4つのシリーズがありますシリーズごとに拠点となってる舞台が違うのですが、今回、事件になったのはシリーズ2作品目の「ラブライブサンシャイン!!(以下サンシャイン)」になります。他の三つの作品秋葉原お台場原宿東京拠点を置くのに対して、サンシャイン静岡県沼津拠点を置き、地方色を強めた作風で人気を得ました。2016年から始まったアニメでは地方色を強めるために沼津からの多くの協力のもと、実際の店舗建物風景を取り入れ背景や小物に描写することで、アニメを見たファン地域商品を探して見つけるという形で大きく盛り上がりました。件のコラボもこれがきっかけで始まりました。

 アニメ1話主人公の一人、高海千歌スクールアイドル部の設立のために校門で呼びかけを行うというシーンがあるのですが、そこで彼女踏み台にしている段ボール箱は、「西浦みかん寿太郎」というブランドのものを使っていました。これをファン発見し、Twitter等で広がった結果、作中で登場したアイテムを欲しいと思ったファンが西浦みかん寿太郎を注文し始めます。それがきっかけとなって、2017年コラボ企画としてオリジナルパッケージみかん10キロ箱が期間限定販売されることになりました(デザインこちhttp://www.ja-nansun.or.jp/lls/ )。売れ行きも好調であっという間に完売、続く2018年期間限定で同じパッケージ販売されて完売に至りました。

 しかし、これは炎上無関係です。ファンの間では話題になりましたが、特に問題なく好評のまま終わりました。

 続く2020年パッケージリニューアルされて( https://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/news.php?id=6243 )再び数量限定販売されます。今回はみかん以外にもジュースなどのセットが低価格帯で販売されましたが、一番値段が高いはずのみかんが真っ先に売り切れになるという現象が起き、私は笑いながら見ていました。

 ここで炎上した、と思われるかもしれませんが違います。事はここから2週間ほどだった2月の半ばに置きます

 202月12日、JAなんすんからオファーを受けて高海千歌みかん大使に任命されます。これは先述の通りに千歌がコラボきっかけになったことや、彼女自身が好物としてみかんを挙げていることから任命されたのだと思います。それに伴い、等身大ポスターが展示されることになりました。このポスターこそが、フェミニストと名乗る人たちから抗議を受け、炎上するきっかけになったものでした。

(参照:公式Twitterの告知 https://twitter.com/LoveLive_staff/status/1227422254998392832?s=20 )

西浦みかん大使について

 コラボ企画の一環として思われている西浦みかん大使ですが、実際にそういった側面が完全にないとは言えませんが、私個人の受け取り方としてはコラボ商品を売るというよりは「売上に貢献してくれたことに対するお礼」という側面が強いように感じました。実際、大使任命が発表されたころにはすでにみかん完売しており、販売促進という観点から無意味でした。しかしながら、企画としては完全に別物にも関わらず、同月内での出来事だったので、コラボ企画ポスター炎上したと勘違いする人が多かったように感じました。

炎上してから

 12から展示されたポスター炎上されたことで17日には撤去されました。期間としてはたった4日間だけの短いものとなってしまいました。関連するコラボブース撤去されてしまいました。ただ、これはメインのコラボブースが置いてあったららぽーとから撤去されただけの話で、ほかの場所ではポスター普通に使われていたようです。ここら辺の話は私が説明するよりも、企画継続のために尽力してくれたおぎの稔議員ブログを見た方がわかりやすいかもしれません( https://go2senkyo.com/seijika/157504/posts/114975 )。また、あくまで展示ブース撤去されたに過ぎず、みかん大使は引き続き高海千歌が受け持ち、その後も3月いっぱいまで企画などは続いており、現在JAなんすんとのコラボ企画は続いている。

 炎上騒ぎになった結果、さまざまなニュースサイトテレビ番組にも取り上げられる形となります個人観測範囲にすぎませんが、基本的大手サイトテレビではややフェミニストと名乗る人たち寄りの意見個人まとめサイトでは擁護する意見が多かったように感じました。その内容に触れるつもりはあまりないのですが、個人的に気になったのが、

アニメより露出を増やして描かれているからなんか不自然

ラブライブシリーズ女性安心して楽しめるコンテンツのはずなのに残念です」

 といった意見ニュースサイトなどで紹介されたことだ。これについては私が大きく疑問符が付く。まずアニメよりも露出が増えているという指摘だが、まずこれを見てほしい

https://www.youtube.com/watch?v=Sbz9EeyUOIs

 動きをつける関係スカートが長めに描かれているように感じるが、スカートラインと足の位置確認すればポスターとそう変わってないのがよくわかるはずだし、何なら初代ラブライブからライブの絵が流用されているが、そこでもスカート幅はたいして変わってないように見えるはずだ。

https://www.oricon.co.jp/news/2095260/photo/13/

 また、このサイトでは下部でアニメの切り抜きが見れるようになっているが、そこで高海千歌ジャンプしている画像を見てもらえばわかるが、スカートの丈としてはポスターのものと大きな差があるようには見えない。また、アニメでは深夜アニメではお約束とも言える水着回があり、海の家を手伝うという名目であつまったメンバー水着に着替えて海の家を切り盛りしつつ合宿をするというエピソードもある。このほか各自検索してもらえれば、アニメでもポスターとほぼ変わらないスカート丈で放送してるのはわかると思う。

 当然ののことながら水着なのでポスターよりもはるか露出が多いし、何なら作中でメンバーの一人である黒澤ダイヤが、メンバーの中でスタイルがいい(というか、胸の大きくて引っ込むところは引っ込んでいる、いわゆるボンキュボン)の松浦果南にそのスタイルを使って客引きをするように指示する場面もあり、同じくどちらかといえば平坦なスタイル高海千歌桜内梨子を「砂利」と評して貶めるシーンも存在している(余談だが、そういってる当の本人ダイヤもどちらかといえば砂利寄りのスタイルであるとはいえアニメキャラなので全員、普通にスタイルがいいのだが)。

 はっきり言わせてもらえばこのポスターよりもアニメ描写の方が露出は多い上に、ポスター問題視するならばアニメは余計に女性安心して見られるような作りではないと私は感じるのだが、本当にそのような意見を言った人はアニメを見ていたんだろうか、と疑問に感じる。

 また、アニメの外に視点を向ければ雑誌などでアニメポスターよりも際どいイラストは数多く存在しているし、ポスターなどでも使われている。それゆえに、ファンからすると『何故、このポスターだけ?』という疑問が出るのは道理だと感じる。

その後のコラボ

 さて、上記でも言ったようにポスター撤去されただけで大使就任そのままであったし、JAなんすんとのコラボ企画は引き続き行われていた。その上で、こんどは3月沼津茶とのコラボが行われて新しいポスターが発表される。

http://www.ja-nansun.or.jp/lls/numazucha.html

 茶畑で着物姿の千歌がお茶の葉を嗅いでいるという絵なのだが、今度は何故かこれに対していままでラブライブ擁護していた層、いわゆるアンチフェミと呼ばれる層が批判をし始めたのだ。対してフェミニストと名乗る人たちは比較行為的な意見を出しており、概ね好評であったが、アンチフェミと呼ばれる層の一部がバッシングを始めた。

https://togetter.com/li/1487489

 絵柄がしょぼいといった意見ならともかくとして「コラボとして意味がない」といった意見も数多くみられる。また、このまとめでは無かったが「FGOの女主人公に見える」といった意見も出ていたが、これに近い絵柄は過去にも使われており、これが初ではなくライバーにとっては馴染みのある絵柄だと私は思っているのだが、どうにもこれが「フェミニスト日和った」という印象を持つ人も多く、批判する声が少なくなかった。

 それまでの状況が一転し、擁護側と批判側がひっくり返ってしまったのだ。これは当時の私も非常に困惑しており、だれが敵でだれが味方かわからなくなってしまった。はっきりと言わせて貰えば、この一件でフェミニストと名乗る人たちに対する嫌悪感が上がったが、同じくらいアンチフェミと呼ばれる人たちに対する嫌悪感も強くなったといえる。

結局どうなったの?

 結局のところ、こういった炎上には明確な終わりなど存在せず、いつの間にか忘れ去られてるというのが常々だが、この炎上も同じようにだんだんと人から忘れ去られていった。ただ、炎上としては作品知名度もあって非常に大きな話題となってしまい、赤十字の宇崎ちゃんと並んで語られる話になり、今でもラブライブコラボするとフェミニストを名乗る人やアンチフェミと呼ばれる人が数人ほどやってくるのがうっとうしい程度だ。

 だが、一番最初に挙げたTwitterのようにフェミニストラブライブを守った、といった行動はない。沼津茶の時も「これでいいんだよ」という謎の上から目線で納得しただけで、最初ポスターのように積極的に行動することはなかったし、燃やすだけ燃やして満足して帰っていっただけだ。

 じゃあ、アンチフェミが守ったかと言われれば微妙で、沼津茶のポスターの際はラブライブ攻撃し始めてきて、いちライバーとしてはうんざりであった。

 結局のところ、フェミニストと名乗る人たちとアンチフェミと呼ばれる人たちの喧嘩土俵にされてぐちゃぐちゃにされただけ、という印象である

 最後に言っておくが、ラブライブ現在コンテンツとして息が続いているのは断じてフェミニスト様のおかげではなく、炎上した後も暖かくコラボ企画を引き受けてくれたJAなんすんと沼津市のご厚意のおかげと、ライバーが支え続けた結果である。それを自らの手柄のように語ってほしくはないし、今後一切、ラブライブに近づいてくるな、というのがいちライバーとしての思いだ。

2021-08-31

関東大震災時の朝鮮人虐殺さいたまーの鬼畜っぷりが凄い。子供達は並べられて親の見ているまえで首をはねられる😱

本庄署では、前夜(三日夜)から保護していた朝鮮人四十三名いたが、電話で、デマにおびえた人達から出動要請があって、警官は出はらっていた。

私が、警察に残って外から電話に出ている時、警察からっぽであることを見ていった奴がいたのだ。

(略)

本庄署へ引きかえしてきた三台のトラックは、朝鮮人を満載していた。私もそのトラックに乗っていたが、集まってきた群衆なかに青木紋九郎という

ギュウタロウ(注:遊郭客引き等を行う男子従業員)がいた。その紋九郎が、「あいつは、朝鮮人の偽巡査だ。あいからやっちまえ」と煽動した。

それがあいずとなって、一斉に群衆が襲いかかり、あの惨劇がはじまったのだ。

(略)

 惨殺の模様は、とうてい口では言いあらわせない。日本人の残虐さを思い知らされたような気がした。

何百人という群衆が暴れまわっているのを、一人や二人の巡査では、とうてい手出しも出来なかった。こういうのを見せられるならいっそ死にたいと考えたほどだ。

子供も沢山居たが、子供達は並べられて、親の見ているまえで首をはねられ、そのあと親達をはりつけにしていた。生きている朝鮮人の腕をのこぎりでひいている奴もいた。

それも、途中までやっちやあ、今度は他の朝鮮人をやるという状態で、その残酷さは見るに耐えなかった。

後でおばあさんと娘がきて、「自分の息子は東京でこのやつらのために殺された」といって、死体の目玉を出刃包刀でくりぬいているのも見た。

おとなしく送られてきた朝鮮人民衆集団で襲いかかり、牙をむけたところに熊谷虐殺の特徴がある。

(略)

中心部入り口における殺戮に加わった民衆は、その昂奮をそのまま市街地へ持ち込んだ。彼らは血がついた刀、竹槍、棍棒を持って逃げた朝鮮人を探し、みつけ出しては殺す。

そこに自警のかけらは少しもない。狂気支配されたとはいえ、血に飢えた者が獲物を捜し求め、狩りを楽しみ、みつけたら殺戮を楽しむ、というのが実相である

殺戮は逃げた朝鮮人に向けられるだけではすまなくなった。逃げた者を探して殺すだけでは満足できなくなった殺戮者たちは、おとなしく数珠繋ぎ連行されている、

拘束されている朝鮮人へも攻撃の刃を向けるようになった。

手を縛られたまま逃げる者、それを追いかける男。おとなしく縛られたままでいる朝鮮人、それを引っ立てて刀の試し斬りにする男。

自分で殺したくて、「こっちへまわせ」と息巻いている男。熊谷の町の中心部は、薄暮そして暗闇の中で殺戮のし放題であった。

熊谷町内で殺された朝鮮人の数は、およそ70~80人と推定されている。

https://vergil.hateblo.jp/entry/2018/10/03/204724

2021-08-25

民間企業ヤクザに冷たい

昔はヤクザがどうしてのさばることができたのか、ちょっと今日死刑の件で考えていた。そう考えると、広域のヤクザ新左翼とか総会屋を含む)が何故にここまで追い詰められたのかも、理解できてきた。

俺の答えは「民営化」だと思う。民営化のせいで、(法律的には何も犯していない)ヤクザは居場所がなくなったのだ。例えば、昔は国鉄の駅には街宣右翼活動家自由拡声器を持って自己主張をすることができた。なんと言っても、法で彼らを遠ざける手法は無い。結社の自由は、憲法でもオッケーとされている。問題なし。

ところが、JR郵便局といった組織民営化されて自前の不動産で金を稼ぐという技法確立されてしまった。これの何が問題か?諸君らは知っているだろうが、駅ビルは金になる。しかしながら、ヤクザ街宣右翼がうろちょろされると、迷惑千万だ。客足が鈍ることを今の JR は嫌う。ホームレスやら、ヤクザのケツ持ちの客引き駅構内で見かけなくなって久しいのは、JR という私企業が金にならない連中を嫌うからだ。

そして金融界隈においては、住友銀行イトマン事件ボコボコにされてから金融界隈はヤクザに異常に厳しくなった。仕方ないよね、バブル崩壊の原因はヤクザも悪いから。でも、郵便局比較的に優しい雰囲気だった。ところが、民営化によって「コンプライアンス強化」の名のもとで、平成22年以降、取引の申し込みの際に暴力団員であるかどうかを確認するようになったのだ。結果として、ヤクザは口座を持てない市民となりました。

まりが、ヤクザっていう結社日本国においては K(キモくて)K(金を預けられない)O(オッサン集団)となってしまいました。そりゃ、ヤクザっていうのは法律アービトラージすることで、金をつくる組織なのに、もうできないからくたばるほかないね。あと、ヤクザが弱体化した原因は

というのもあるから、仕方ないのよね。そもそもヤクザっていうのは、個人事業主のケツ持ちだったから、今のように大企業が強い世界だと『元警察』の方が幅を利かせるのだから、諦める必要もあるしね。

まぁ、でも、ヤクザ国家権力活用してきたので、それが民営化によって「国家責任適応外」という想定外組織が出来上がってしまったのが、運の尽きでしたね。新左翼の連中が、コラムニストの伊是名夏子が、JRイジメ目的炎上したのは記憶に新しい。もはや、日本新左翼ヤクザといった連中に居場所はないのだ。

でも、まあ、権利ゴロやヤクザ闊歩する昭和を知っている自分は、その手の連中が消してくれた民営化は良かったと思いますね。というわけで、ヤクザは消えてなくなってください。

2021-07-28

失策重ねるチェコ、コロナ新規感染者数が過去最悪に迫る

3月時点でのチェコの教訓。

政府は不幸にも現在病院収容能力を基に意思決定をする戦略を選んできてしまった。そうした数値はあまりにも遅れてやってくる」

7月7日の政府CIO補佐官の発言

あーあ。Facebookタイムラインワクチンを打ってる人や旅行をしている人を見たり、深夜の駅前ガールズバー客引きを見ては苛々し、互いにいがみ合い、激しく分断される夏が確定したのか。まだ病床は足りてるのに、どんだけ国民を引き裂けば気が済むのかな?酒もダメになり

しかし、緊急事態宣言から一ヶ月も経たずに

【独自】感染急拡大で都がコロナ病床確保を要請 通常診療制限も

しろ、遅すぎた。「今」の病床を見ていてはダメなのだ。この一年で学ぶことができなかった。

東京都 福祉保健局長「いたずらに不安あおらないで」

東京都内で過去最多となる2848人の感染確認されたことについて、都福祉保健局の吉村憲彦局長は、重症化のリスクの高い高齢者割合は少なくなり、病床の確保も進んでいるとして、「年明けの第3波のときとは本質的に異なっているので、医療に与える圧迫は変わっている。いたずらに不安をあおることはしていただきたくない」と述べました。

通常医療に影響を出しておきながら、都のトップ認識もこれだ。医療は、圧迫されていないが、がんの手術はしないでコロナ患者に明け渡してほしいと。

不安を持つことはない、政府人間も酒を飲みたくてしょうがないって言うんだから若者はもう、飲むしかないだろう。

2021-07-18

anond:20210717164711

はてぶの一般人で遊んでないで、政府CIO佐官とか政府中の人に居る人と直接対話してくださいよ。チャンネルあるんでしょう?中で働いている人なんでしょう?

https://twitter.com/masanork/status/1412734223492866056

あーあ。Facebookタイムラインワクチンを打ってる人や旅行をしている人を見たり、深夜の駅前ガールズバー客引きを見ては苛々し、互いにいがみ合い、激しく分断される夏が確定したのか。まだ病床は足りてるのに、どんだけ国民を引き裂けば気が済むのかな?酒もダメになり

2021-07-16

木屋町にあるキャバクラ黒服仕事をしていた

この日記の内容はみだしのとおりだ。京都での学生生活の4年間をキャバクラでの黒服仕事に捧げた。

年末のこと。コロナのおかげでストレスが溜まる中、ふと京都が懐かしくなって一人旅に行った。学生時代と社会人約十年目では、さすがに景色に差があった。いろいろと感じるものがあったので、ちょっとしたためてみることにした。

広島田舎から京都に出たばかりの、当時18才だった私は大学生活に憧れを抱いていた。第一志望ではなかったが、行きたいと思っていた大学だった。

4月はあっという間に過ぎた。入学式オリエンテーションサークル勧誘学部学科での新入生歓迎会、初めての履修登録、初めての講義、初めてのゼミ活動

楽しくもあったし、不安もあったけど、5月になって、まだあることをしていないのに気が付いた。

アルバイトである大学生アルバイトをするものだと思っていた。それ以前に読んだ漫画アニメでは、大学生はみんなアルバイトをしていた。

早速、求人情報掲示板を見た。インターネットではない。学生課の前に貼ってある物理的なやつだ。すると、学内カフェがよさそうな気がしてきた。時給もいい(850円だった気がする)。

その日のうちに、お店に行って店員のおばさんに声をかけた。アルバイトがしたい、と。

何分間か話した後、「土曜日シフトはいます」と告げると、大歓迎な感じで、「今度オーナーも交えて面接しましょう」と言ってくれた。私の携帯電話の番号を伝えた。

その翌日だった。知らない番号から着信があった。携帯が鳴っている最中ガラケー通話ボタンを押す直前に着信が切れた。

もう一度かけなおすと、女性の人が電話に出た。どうも話がかみ合わない。「こちからはかけていません」とのこと。どうやら、大学全体の電話受付窓口に繋がっていたようだ。でも学内の誰かが、私に電話をかけている……。

増田処刑はすでにおわかりだろう。あのカフェからの着信だったのだ。私はそんなことにも気が付かなかった。

それから3日が経って、あのカフェに行って、面接の件がどうなったのか聞いたところ、「オーナーに、あなた電話に出ないと伝えたら、もう面接はいいって」という衝撃の答えが返ってきた。

私が阿呆だっただけだ。今でも、仕事でこういう感じのミスを冒すことがある。

ある日、京都御所の近くにあるコンビニ求人雑誌を持ち帰った。

パラパラと中を覗いてみる。飲食店小売店が多いようだ。ただ、どのお店も時給が低い。大学の近所にあるお店は、だいたい750円~800円だった。今思えば、こういう視点はやはり若いな、と思う。

大学生場合は、たとえ時給400円だろうと、釈迦に生きる人としてふさわしい常識言動知識を身に着けられる職場がいい。大学の同期で、一流どころの企業官公庁NPO法人就職した連中は、リクルート株式会社はてな高島屋アルバイトをしていた。

当時の私は、リクルートはてな高島屋も知らなかった。私の出身広島県の府中市だった。そんなオシャンな会社地元にはない。天満屋だったらあるのだけど。もし私が東京府中市出身だったら、リクルートはてな高島屋も知っていたのかもしれない。

さて、求人情報誌も終わりの方まで来た。すると、スナックキャバクラバーのページが出ていた。

あるお店の男性スタッフの時給のところを見ると、22時までが900円で、22時以降が1000円とあった。基本の労働時間20:30~5:30で、開店準備と片付けを除いた9時間に対して給与が支払われる。ツッコミどころが満載だが、こういう業界なのだ。今でもおそらくこんな感じだろう。

「でも、夜の店はちょっとなあ」と感じつつ、「失敗したとしても私はまだ若い。なんとかなる」とよくわからないポジティブも抱いていた。

あるページを捲ろうとして私は、ある求人に目が留まった。「木屋町で一番レベルが高い店です!」みたいなことが延々と書いてあった。自画自賛もいいところだ。※本当に一番レベルが高い店だった。

でも、「面白いな」と思った。しかも深夜時間帯の時給は1100円ときている。さっそく電話をかけて、簡単自己紹介をして年齢と大学名を言ったら、「ぜひ面接に!」ということになった。

5月の割と寒い夜、私は親からもらった原付に乗って、家から木屋町まで10分ほどの距離を慎重にゆっくりと駆けていった。

マクドナルド河原町三条店の近くにある、小ぢんまりとしたビルの地下1階にその店はあった。

当時の私はビルの前に立ち竦んでいた。田舎育ちの私は、ビルの下に降りていく階段を見たことはなかった。真下の方から数人の話し声が聴こえる。

おそるおそる階下に降りていくと、廊下が十メートルぐらい続いていて、奥には分厚い扉が開け放たれていた。表面に店の名前が書いてありそうな。近づいていくと、店の中から男女が笑い合う声が響いた。

扉の前には小さい丸椅子が設えてあって、2人のお客さんとイケメン黒服(ボーイ)が楽しそうに話をしていた。お客さんは、丸っこい小さいグラスに入ったお茶を飲んでいる。

ふと、ひとりの嬢が出てきた。黄色い、ひらひらとしたドレスだった。歩く度に、ドレスの裾がブゥンと上下していた気がする。顔つきは覚えていない。失礼ではあるが、「化粧濃いな」と感じたのは覚えている。外国人風の浅黒い肌の、ツンとした表情だった――人生で初めてキャバクラ嬢を見た瞬間だった。

さて、イケメンの人に「面接に来ました」と告げると、「ちょっと待ってね」と言われ、奥に引っ込むと……すぐに別の男性がヌッと出てきた。

体格が大きい、熊みたいだ。笑っている。当時の私には恐い人に思えた。実際には、恐ろしさと優しさが同居するタイプ……と見せかけて、普通にサイコパスだった。

店長と名乗るその人と、同じビルの2階にある事務室に入って、さっそく面接が始まった。私はソファに座らせてもらっていて、ガラス張りの机の上にペットボトル緑茶が置いてあった(はずだ)。店長は反対側のソファ腰かけた。

「飲んでよ」

ありがとうございます

店長とどんな話をしたかはあまり覚えていない。

思い出せる限りだと、こんな感じだった。

広島出身? 俺の叔父さんが広島なんだ」

「いい高校行ってたんだね」

「18才か。若いね~」

柔道強いんだ。2段だって

「いつから来れる? できれば明後日がいいな」

こんな感じだったと思う。当時は、落ちる可能性が高いと思っていた。ボーイの経験がないどころか、アルバイトしたこともなかったからだ。自分が盆暗な方だということもわかっていた。

ところで、キャバクラで4年も働いていたのだ。私のような類型(実務経験のない若い子)を採用する理由はわかる。

①単純な労働力として

多くのお店では、ホールキッチン仕事を8時間ぶっ続けでやらないといけない。開店の準備と片付けもある。休憩はあるが非常に短い。キッチンのビア樽に座って5分間など。なので、体力のある人がほしい。

②肉壁として

態度の悪いお客さんは必ずいる。特にお酒が入っていると、接客が気に入らないということで難癖をつけたり、声を荒げたり、脅迫してくることもある。

※稀に暴力団組員も来る。「暴力団お断り」のステッカーをどの飲み屋も貼っているだろう? あれは歓楽街では冗談一種だと当時は思っていた。この業界では、清濁を併せ呑み、判断が早く、臨機応変対応できる者が生き残る(と店長が言っていた)。

お客さんとトラブルになっても、年が若くてガタイのいい奴がいるのといないのとでは展開が違ってくることがある。たとえ殴られても、私みたいに若いのは自分が悪いと判断して、お店に治療費請求しないことが多い。

レアドロップ枠として

一例として、私と同じ同志社大学で、かつ同じ法学部法律学科の奴で、大学生活の4年間、ホストをしていた奴がいる。週に3日ほどの出勤で、大学回生になる頃には月に30万~40万ほどは稼いでいた。本人いわく、「いろいろあるので稼ぎ過ぎないように気を付けていた」とのこと。全く正しい行動だ。大学生の年齢でその判断ができる時点で、奴は普通ではなかった。2021年現在も、堅気ではない仕事大金を稼ぎ続けている。その彼は、KFJ京都俗情掲示板)のホスト板にもスレッドができるほどの猛者だった。つまり、年が若くても超スゴイ奴は一定数必ずいる。そういった人材を時給1000円前後で使えるチャンスに賭けているのだ。

私が採用された店というのは、実は特殊タイプだった。

当時の木屋町祇園にあったスナックラウンジキャバクラは、そのほとんどが個人もしくは社員10名以下の会社経営していた。

私が働いていたお店(以後S店とする)は、それなりの企業経営母体だった。モデル女優なんかを育てている芸能事務所が、副業としてキャバクラを出していたのだ。

※もうみんな読んでないのでぶっちゃけるが、㈱オスカープロモーション母体として経営している店だった。当時の私は、そんな会社存在自体を知るはずもなく。

そこに所属している子が修業や小遣い稼ぎの意味で働きに出てくる。そういう構造のお店だった。もちろん普通の子もいる。

以下、私が働いていた4年間で記憶に残っていることを書き出してみようと思う。たぶん長文になる。



大学回生

 キッチンホール仕事をやっていた。時給は1,100円。キッチンが主で、社員の人が少ない時に限ってホールに出る。

 最初の頃は、強面のM主任に怒られてばかりだった。今思えば強面ではなかったし、体格も中肉中背だったが、当時若輩だった私には圧が強すぎた。

 キッチン仕事というのは、いうまでもなく優先順位がモノをいうわけで……おしぼりとつきだしの用意も、ドリンク作りも、フード作りも、皿やグラス洗いも……人生最初に覚えた仕事は、社会に出てから仕事の縮図だった。

・次の次くらいまで優先順位を決めながら動く

・途中で別の仕事に移らない

・雑多な仕事はまとめておいて後でやる

 こういった原則ひとつずつ身に着けていった。

 より精神的な意味での教えもあった。例えば、トレンチお盆)の持ち方について。S店での持ち方は、指を立てて、手のひらが触れないようにして胸の前で持つというものだった。

 当然、最初のうちはできない。いや、言われたとおりにできるのだが、どうしても、たまに手のひらでベッタリと持ってしまう。

 最初にそのミスをした時だった。「おい」というM主任の声が聞こえた。怒られると思って身構えていると、「新人が間違えた持ち方しとんぞ」と、上で述べたイケメンの人が叱られていた。確かに、私は最初トレンチの持ち方をイケメン先輩に教わった。

 でも、当時は「なんでイケメン先輩が怒られるんだろう。なぜ私じゃないんだろう」と素朴に考えていた。

 このS店では、そういう社会人として基本的なことを教わる機会が何度もあった。私は盆暗でノロタイプ人間だったから、ありがたい教えでも、耳から耳にスーッと抜けていったのがたくさんあったに違いない。日記もっと細かくつけておけばよかった。

 今でもM主任を思い出すことがある。厳しい人だったけど、まともに仕事をこなすことを誰よりも考えていた。私のことを考えてくれていたかはわからないけど、今でも確かに思い出すのだ。

 めちゃくちゃ厳しくて……でも、ふいに無邪気で優しい笑顔を見せてくれる。私はずっとM主任の後ろを追いかけていた。今、この場で感謝を述べさせてください。ありがとうございます



大学回生

 この年の春先から初夏にかけて、正社員と同じ仕事が増えていった。一例として、ホールを回る仕事が主になった。棚卸しもするようになった。時給が上がり1,200円になった。

 本来大学生アルバイトは、キッチンでフード作りや洗い物をするものだ。ホールに出ることもあるが、あくま代打的に割り振られる。原則社員キッチンアルバイトホールということはない。にもかかわらず、なぜ私がホール担当になったかというと……。

 私の社歴が、スタッフ内で真ん中あたりになってきたからだ。

 信じられないだろう。でも事実だ。私がS店に入った時、社員5人のアルバイト3人(私を含む)体制だった。1年目の梅雨時に社員がひとり免職処分能力不足だと思う)になって、また秋になった頃に社員1人が系列店に行って、3月の春休みの頃、ひとつ上の学生アルバイトが飛んだ。従業員が3人いなくなって、3人補充された結果こうなった。

 ホールを回る仕事について、思い出せる範囲優先順位が高い方から挙げていくと、①お客さん又は女の子(=キャスト。以下嬢とする)の監視、②オーダーの受取と実行(買い出しを含む。お客さんだと煙草女の子だとストッキング生理用品)、③嬢によくない行為をしているお客さんへの注意、④お客さんからのイジリや自慢話やお酌に付き合う、⑤灰皿やアイスペールの交換、⑥喧嘩を止める(リアルファイト含む)……といったところか。

 重労働だが、そこまでキツイということはない。一般的飲食店でもこれらに近いことをしているはずだ。最初は立っているだけでも辛かった。足が棒になってしまう。慣れてもやっぱり足の裏が痛い。

 思い出に残っているのは、やはりM主任だ。仕事ができる男性で、30代半ばで月給は45万円(残業代は基本給に含まれている)だった。客引きプロであり、街を歩く人でその気のなさそうなお客さんでも、1分も経たないうちにお店への興味を起こさせ、大体3分以内にお店に連れていく。何より損切が早い。この人はだめだと感じたらすぐにその場を去って、別の人に声をかける。

 その主任にこっぴどく怒られたことがある。

 真夏の夜だった。私に初めての仕事が割り振られた。いわゆる、キャバクラの店の前にいる人の役だった。客引きではなく、連絡役に近い。お店に用のある人、例えばリース関係業者だったり、面接希望の嬢だったり、店長の知り合いだったり……むろん、通りがかりのお客さんにサービス内容を聞かれることもある。

 さて、ある3人組のお客さんが店の前を通った時、S店に興味を示した。「お兄さん。どのセットがお勧め?」と聞かれた私は、しどろもどろになりながら、2万円(2h)と1万3千円(1.5h)と1万円(1h)の3つのコース説明した。金額うろ覚えだ。たぶん違う。

 3人組のリーダー格は、「う~ん」という表情になって、何点か質問をしてきた。うまく答えられなかったのは間違いない。最後は、私の方が心が折れてしまった。

 その場を立ち去る3人組を見送る私の後ろに、M主任がいた――縄跳びで打たれたような、痺れた痛みが私を襲った。主任回し蹴りが私のお尻にクリーンヒットし、地下に入る階段の手すりの辺りにもんどり打って転げた。頭を壁面にぶつけたのを覚えている。

 主任に何と言われたかはよく覚えていない。罵倒の数が多すぎたのだ。「お前!売る気ないやんけ!」だったら確実に言われている。「すいません」とだけ謝ると、「〇〇ちゃん。次はないぞ」と言ってお店に入っていった……。

 数分後、また別のお客さんが店の前を通った。私は、ここまでの人生で最大の過ちを犯した。私はM主任の真似をして、お客さん候補トークを始めた。

「こんばんは。これから何件目ですか」

「2件目」

「どこ行ってきたんです」

居酒屋

「どちらにいらしたんです」

和民

「次は女の子のいるお店にしましょう」

「この店は高いからいい」

「安くしときます

 こんなやり取りだった。話すうち、だんだん相手の気が乗ってきて、でもお金がないのも事実のようで、でもお店に入ってほしくて、M主任を見返したくて……去ろうとする相手の腕に触ってしまった。

はいそこやめて!」※確かこんな口上だった。早口警官だった。

 その場で2名の警察官サンドイッチにされた私は、しどろもどろに言い訳を始めた。やがて応援警察官が到着し、単独でお店の中に入っていった……。

(続きます

 https://anond.hatelabo.jp/20210716220543

追記

ところどころやたらと鮮明なのは、当時の日記を見返しながら書いているからだ。

2021-06-29

小室圭とマーク・ザッカーバーグ立花孝志が出てくる日記

六月二十四日(木)

小室圭とマーク・ザッカーバーグ立花孝志(敬称略)の三名に恨みがあるわけではないが、この三名の顔から似た印象を受ける。失礼を承知で書くと胡散臭さを感じる。顔立ちが特に似通っていないのに不思議だ。強いて似ている点を挙げればアゴの形かもしれないが、じっくり見てみるとそこまで似ているわけでもないし、彼らの性格共通しているわけでもない。三人ともメディアで悪く言われることが多いので、偏見を持ってしまったに違いない。

直接彼らと対面して、彼らなりに抱えている事情について聞いてみれば考えも改まるかもしれないが、おそらくそんな機会はない。

書いてみて本当に失礼な日記だと思う。たぶん自分根拠のない自信にあふれた相手が嫌いなだけだ。ある種のひがみだろう。

六月二十五日(金)

異世界ファンタジーなんかでビキニアーマーを見るたびに「こんな戦士なんているわけないだろ」的な気分になるのだが、古代ピクト人だったかケルト人だったかは、全裸に帯をまいただけの姿でローマ軍に襲い掛かってきたそうだから、全くのでたらめというわけではなさそうである。実際、全裸おっさんが襲ってきたらかなり怖い。ところで、九十年代ビキニアーマーや前垂れ(ふんどし? スリット?)で目覚めた性癖を持つ、自分と同年齢の男性は少なくないんじゃなかろうか。

そういえば、三国志には蜀の南方位置する敵である孟獲の妻、祝融夫人が出てくるが、最近ゲームだとこれもビキニアーマーだったり毛皮ビキニだったりする。実際、当時の雲南省人間がどんな格好をしていたのか知らないのだが、これはさすがに違うだろう。もっとも、実は漢の服装もわかってない。

ちなみに、調べたら孟獲は元来漢の人であり、南蛮人になったのは三国志演義の演出らしい。

六月二十六日(土)

用事があって横浜駅西口カラオケ屋に数年ぶりに行ったのだが、廊下まで聞こえる音量で奇声を上げている連中がいて閉口した。夜の客引きも増えたことだし、治安悪化しているのではないか。というか、そもそもまん延防止措置下でも「お酒ありますよ」という呼び込みが多数あった。やれやれ

入口の前で溜まりこんでいた大学生不倫を自慢げに話していたのでこれも不愉快であった。だいたい、こうした話はフィクションから面白いのであって、実話ではちっとも面白くない。本当はもっと落ち着いたパセラあたりでやりたかったのだが、満員だった。向かう直前に電話すべきだった。

ところで、公共の場ではできない重大な話を自宅以外でするときはどこですればいいのだろう。会議室だろうか?

……これを書いている途中、surfaceマウス認識したりしなかったりする。いちいち抜き差しする音がするのだが、マウス寿命かもしれない。

六月二十七日(日)

熱中こそしていなかったがクラスのみんなが見ていたアニメの細部を、何の脈絡もなく思い出す。たとえば「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」に「二郎スペシャルスペシャルスペシャルスペシャルスペシャル」という実況泣かせのマシンがあった。なんか「ダスダスダスダス!」と叫びながらマシンを加速させていた覚えがある。

近頃はウィキペディア漫画アニメ記事がやたらと充実しており、調べては懐かしい思いに浸るのだが、最近になって土方レイ女の子ではないことを知ったのである

この頃のアニメ思い出補正もあるせいだろうか、当時のアニメ画像を見ると、思っていたよりも絵が荒いというか、癖のある画風である。九十年代アニメスレイヤーズをはじめとして目鼻をクシャっとさせた画風だった。あるいは、アゴと比べて不思議場所に口があった。スレイヤーズは見ていないけれども。

この日は個人的な調べ物をしていたらあっという間に夜になってしまった。七時が日没だったのに。日が暮れてからはだらだらと増田を眺めてしまって無為時間を過ごす。大体、九時半から十時半が一番眠く、寝床に入るのは自慰をしない限り十一時頃であるとはいえ人生時間をすべて有意義に使おうとするのも一つの強迫観念ではある。

自慰といえば、最近コンドームなしで自慰をしたら、精液を飛ばし過ぎたりティッシュからこぼしたりしたので懲りた。

六月二十八日(月)

手帳日記を書いてから郵便局へ行って、ちょっとだけ家事をやってから筋トレジョギングをし、アガパンサスヒマワリオシロイバナが咲いていたので写真に撮ってランチ垢に載せた。で、シャワーを浴びてから靴下プロテインを買った。ところで、近頃の薬局コンドーム紙袋に包まないと以前に書いたが、店によるようだ。

それからネットをだらだら見ていたら、いつの間にか有給休暇がほぼ終わった。

数年前は休日無駄に過ごすことを惜しむように美術館に足しげく通ったものだが、緊急事態宣言のせいで美術館なしでもやっていけることに気づいてしまったせいだろうか、近頃は月に一度しか行かない。

すっかり出不精になってしまっており、いよいよ終映が近づいているエヴァンゲリオンを見るのもだるい。確かに薄い本は欲しいし、一度目に見逃がした細部も気になるが、そんなことよりも自分の中でエヴァンゲリオンが完全に成仏してしまっており、過去のものになってしまっている。庵野秀明の目論見通りだ。

うそう、ジョギングの成果だろうか、数年前は右脚の付け根の骨が骨盤(?)から外れそうなゴリゴリした音を立てていたのだが、近頃はそんな様子は全くない。

しかし、さっき口の中で皮がむけて血が出た。なぜだ。

六月二十九日(火)

これから仕事に行くのがめんどくさい。めんどくさいが、達成感はあるのが救いだ。

2021-06-08

あれから13年だったのか

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210608/k10013073561000.html

今日ちょうどいつも献花されるところ(ビックカメラ前…旧ソフマップ)通ったわ

また客引き立ってたけどその日だと気づくとあんまりにも節操ないな…

秋葉原に店構えててそれに気付かないとなるといよいよどれだけ可愛くても行ってはいけない店だな

2021-05-27

anond:20210527204520

おっパブ客引きみたいだなと思っている

まさにそれでわろた

娘の授乳をしながら

7ヶ月になる娘

産院の母乳指導で、5分ずつ左右交互に2セット授乳しなさいと言われたのでその通り従っている

片方5分飲み終わったら口からおっぱいをひっこぬいてもう片方…とあげるのだが、その間に気の毒になるくらい泣く

なのでこっちも「おっぱいあるよー!おっぱいあるよー!!」と声をかけて慌てて新たなおっぱいを飲ませる

いつもこの声かけをしながら、おっパブ客引きみたいだなと思っている

そんな授乳時間

2021-05-22

半年以上ぶりに食事をした

ちょっとこちらの方で吐き出させて頂く。

別に皆に有意義時間を楽しんで貰おうと思っているわけじゃなく、今の自分感情を吐き出したいだけなのでこちらの日記に垂れ流す形になる。

何らかの形でこのページに来た方には本当に申し訳なく思う。


今の私は、主に仕事関連で疲弊している。

特別仕事性質とかそういう訳ではなく、(恐らく)皆と同じ社畜とか、そういう類の話である


休憩も、昼食も取る時間がなく働き続け、会社内を走るように何度も往復し、上司から思い付きで始めたとしか言いようのない企画を当日から対応しろと言われ、仕事無駄に積み上げられて、残業しないと到底回らない量なのに残業するなと上司に怒られ、結局こっそりサビ残したり、上司がいない日曜日にこっそり休日出勤(無論サービスである)して、仕事の処理に明け暮れる毎日になっている。


労働時間毎日11時間以上は働いている中(まぁこの点は割と自分に限らず皆その時間まで残ってたりするので、不公平感は感じないが……文字にすると自分感覚が狂っているようにも思える)、当然私生活はマトモなものではない。


帰ったら寝るだけ、辛うじて風呂に入ったり洗濯辺りはしているが料理なんてする余力などなく、殆どコンビニ弁当、ウーバーイーツでマックとか頼んだり、外食も食べ慣れたチェーン店ばかり。

休みの日も布団から殆ど出れず、14時間以上横になったまま(睡眠が取れているとは言っていない)で何かする前に夜になっているパターン殆どで、仕事して帰って寝ての繰り返しで楽しいことやワクワクするようなことは一つもない。


そんな前提があっての話になるのだが今日の昼、普通に休暇が取れた中で髪が伸びていたので流石に散髪に行ったのち、買い物して帰るより外食して帰るかと思い、某チェーン店に向かっていた。

そこは商店街で割と飲み屋系、個人店が多いのだが、酒とか飲まないし何より恋人も友人もいない身、そういうところに行くのは敷居が高い

大体、そういう人間外食は全国(県内限定でも可)展開されているチェーン外食店にしか場所がないのである


ただ、そんな中でとある店員さんに「ランチどうですか?」と路上で声を掛けれられた。

店の前に立って客引きをされていて、たまたま店の前を横切った私に声を掛けたようだった。


このコロナ禍、客足が遠のくのは仕方ないことだよなぁと思いつつ、店を見ると、モツ鍋やら焼き鳥やらメインの、まさしく夜の居酒屋さんであった。普段から昼を開けているのか、コロナ禍だからランチを始めているのか……それは分からない。

先にも書いたが、私はそんな店に行ける人間ではない。それこそ居酒屋なんて誰かと行くところであって、一人はハードルが高い(私個人偏見なのは承知である)と思っている。少なくとも、私はそんなハードルをわざわざ越えようとは思わない。


から店員さんに誘われた時に出てきた私の第一声が、「あの、自分一人なんですけど……」である

なんとも馬鹿馬鹿しく情けない返答だったのだが、店員さんは朗らかに大丈夫ですよー、お一人様のカウンターテーブルもありますし、今ランチタイム価格の方も~」と答えてくれた。


ぶっちゃけこの時はお断りして、慣れたチェーン店へと向かうことも十分出来たと思う。ただ、まぁ、その時は気まぐれで、そういうの店でもいいか、向こうもお一人様OKって言ってるし。ということで、ホイホイついていくことにした。


店の方は、パッと見だが、個室が2~3つぐらい? カウンター用のテーブルが一直線に続いて10人ぐらいは座れるような長さだったように思う。

ただ、カウンターテーブルと言っても、目の前は厨房とかではなく壁に向かってテーブルが設置されていた。厨房は店の奥側にあるようだった。


当然というかなんというか、人が全然いない。お客は私一人だけだ。これで外食するな、濃厚接触! と文句も言われる筋合いもない。(勿論、アルコール消毒と検温もしている)

ランチメニューを見ると、900円台から1200円台、ランチと考えるなら逸脱して高いわけではない、と思う。もしかすると安いぐらいか


ただ、この手の店に普段いかないのでオススメランチはどれですか? と尋ねると、あまりそういう質問が来ないのか、店員さんはオススメメニューというより、普段お客さんがこれこれを頼まれることが多いですねー、という具合の答え方だった。


その中で、せっかく来たんだし頼まれている率も高そうでランチの中で一番高いやつにするか、ということで、1200円ランチモツ鍋定食をお願いすることにした。モツ鍋ってランチになるんだな……とか思いながら。


そうして待っていると、モツ鍋定食がやってきた。お一人様用の鍋に、ライス漬物、実にシンプルである

ライスはお代わり自由ですよー、と言ってくれながら鍋の蓋を店員さんが上げてくれる。


真っ先に目についたのは上に盛られた糸唐辛子。少し輪切りの唐辛子もまぶされて、プリップリのモツが鍋のスープから少し顔を覗かせる。自身脂身スープに浸かってやや暗がりの空間の中でも一際輝いているように見えた。

お一人様ように切られた丁度良い長さのニラも色彩の割にサイドに控えて主役はモツの方だと主張を押さえている。


なんというか、その時点である意味感動してしまった。

いや、別段コレ自体特別料理ではないことは重々承知している。

しているのだが、なんというか、久方ぶりに、料理を食べるという実感が湧いたのだ。


別にチェーン店が悪いとかマクドナルド低俗だとか、コンビニ弁当がクソなどと貶めているつもりも毛頭ない。

ただ、それらを食べていた自分認識が、食事としてではなかったことを思い知ったのである


多忙を極め、食べる時間もない中、しかし空腹には苛まれる。

から、それを満たすために手近なコンビニ弁当や、部屋から出ること自体億劫な時はウーバーイーツを利用し、たまに時間の取れた休日にせめて外食しようと思っても手軽なチェーン店の利用。


どれも見慣れて、寧ろ飽きているぐらいで、けれど他に目移りする余裕もなく、朝はコンビニ適当おにぎりを買って車を運転しながら食べ、昼は食べれずに帰ってクタクタになりながら適当コンビニ弁当、たまにウーバー。そんな日の繰り返し。


そんな中で気まぐれでやってきた店で『料理』を出されて、私が今まで食べていたのは食事ではなく、餌だったと思ってしまったのだ。


先も言ったが、それらが餌だという意味ではない。自分認識として、今まで食べていたのは料理という食事ではなかったと言いたいのだ。

だって料理って食べたいものがあって作ったり(或いはそういう店に行ったり)、逆に(例えば親が作った)食べたくない料理を出されても、我慢して食べるようなもの食事だったり料理だったりするわけで。


自分の中での感情が全く動かない、空腹だからそれを満たすためにメシというのは、料理ではなく餌でしかないように思う。

たまたま、その餌を取る手段として手軽だったのが自分にとって、コンビニ弁当とかだったりしたわけだ。


から、なんというか。確かに気まぐれで来た店で何気なく選んだメニューでも、目の前に料理が来た時に、猛烈に今から食事をするんだという感情が沸いてきたのだ。(逆説的に今までのは餌だったのか……と実感したわけだ)


から、久々に食事を堪能したわけだが、まぁ、美味しかった。鍋を食べるということ自体が久々だったし、熱々の料理を食べることもある意味久々だったように思う。

無料デザートもつますよーと言われ5種類ぐらいから一つ選べるらしい(基本サービスという感じではなさそうだったので、この辺もコロナ在庫が捌けないとかの理由があったりするのだろうか?)ので、遠慮なく一つ選び、その代わりというのも変だが、(まだお腹空いていたし)串ものを5本ぐらい追加でお願いした。


程々に満腹になった頃には支払いは2000円に届きそうな金額だったが、些末な問題である。久々に食事を楽しませてもらったのだから、うん、本当に楽しんだと思う。

ただ、結局私が来ている内に別のお客さんが入ってくることはなかった。潰れないと良いが、と祈るばかりである


それが今日の、13時ぐらいの出来事だ。だから、まだこの熱は収まっていない。だから今日は久々に夕食は自分で作ろうかと思っている。

これでも多忙を極める前は、きちんと料理していたし弁当だって作っていたのだ。ココ最近は本当に忙しくて無理だったが。


でも、やっぱり食事はいい。食事がいい。慣れていて食べれたら良いだけの餌なのは嫌だと痛感した。

食べるものすら餌だったら私は真の意味社畜ではないか


久々に心が躍る。

さぁ、夕食は何にしようか。

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