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はてなキーワード: 実行部隊とは

2017-05-12

続き

http://anond.hatelabo.jp/20170512165030

「私はさきほどから含めていることを前提でさきほどから説明しております。あの、外部の人で知見を持っている人、その人と一緒に、犯罪実行部隊組織として遂行する、この犯罪計画すると、いう場合において、その人は、自分が持っている専門的知識提供するという、役割分担の中で、この計画に参画するわけであります。すなわち、犯罪実行組織の一員として、組織に参画をするということになります。」

枝野

「そんなこと文言上読めるんですか。ここの文言に書いてあるのは、組織的犯罪集団団体活動としての犯罪遂行を2人以上で計画しなきゃいけない。計画するときに、わかりやすく、専門的知識をもってるっていいましたが、別にそんなものなくたって、2人で相談することあるじゃないですか。論理的にありえるじゃないですか。法律文言のこと聞いてるんで、通常はありえないなんて答弁姿勢はやめてください。この条文から読めますかといってるんですから、通常はありえないとかいうのはやめてください。専門家として失格です!」(計画に加わったら遂行組織の一員で、いいんだと思うよ。おこらなくていいと思う。

林(冷静に答えるのえらい。佐川とは違う。)

「今回のテロ等準備罪、計画を罰すると、計画+実行準備行為を罰する、この場合計画では、組織的要件が付加されているわけです。組織的犯罪集団団体活動として、という部分が一つ、それから当該犯罪行為遂行することを計画する、とこういったことをあわせてかんがえますと、計画というのは次のような概念になります組織的犯罪集団構成員らが、らというのは構成員に限りませんので、らが、あらかじめ定められた任務の分担にしたがって、特定犯罪を実行することについて、具体的な内容について合意をすること、こういったように、計画というものの意義が定まってくるわけでございます。これは条文で単に「計画をしたものは」ということではなくて、先ほど来申し上げておりますように、組織的犯罪集団活動として、当該犯罪遂行するための計画に参加と、このように限定しているからくる帰結でございます。」

枝野

ちょっと今の答弁もういちど議事録精査してつめさせてください。でも僕はどう考えても今の答弁はおかしいと思う。(以下身分犯でないなら一般人についても幇助教唆が成り立つかの議論に移る。)」

これすごい難しかったけど、要は、犯罪者が、普通の人に、犯罪を実行することを告白しないで、たとえばフィクションリアリティのための取材だとでもいって、専門的知識を得た上で犯罪を実行した場合に、その犯罪者が捕まって、「どうしてそんな専門的知識を得られたのか」と聞かれたときに、だれそれに聞きました、といわれると、証拠が一切ないけど、組織的犯罪集団の一員になりえる、みたいな話だと思った。こんな難しい例ではなくっても、たとえば、所属組織見取り図とか、警備ルールとかを聞き出して、「なんでしってたんだ」といわれたら、あいつが教えてくれた。みたいなことをいわれうる、みたいな話かと。

この後、たとえば、組織的犯罪集団に利用されるとは知らずに、場所無償提供していたとしていた場合には、一般法務では、これは同一集団構成員としてみなされて捜査される。(連合赤軍シンパのうち、みんながみんなあの連中のテロ行為を知ってたわけじゃないしね)というような話をした後、戻っていく。

枝野

「あのーどこかで組織的犯罪集団計画をした。部屋を提供した人がいた。その人が、組織的犯罪集団であるということを認識していたかはわからない。しかしその場所計画が立てられた。そして強制捜査がなされる、しないとこまりますわなぁ、こういう法律つくっといて見逃したら。当然部屋を無償提供等していたら、捜査対象となる、これが社会実体ですよ。自分が貸している部屋の持ち主(借主かな)が組織的犯罪集団なのか、常に国民一般がチェックしとかないと、いや、知りませんでしたっていったって、身柄は押さえられるし、自白は取られますよ。そういうリスク心配してるんですよ。我々は。このリスクは、組織的犯罪集団であったのかなかったのか、きちっと実証できる準備をしとけと迫る中身である。ということと、それましたが、戻りますと、普通は、共犯関係が成立するためには、両方に故意が成立しないといけないと思うんですが、片方は組織的犯罪集団という故意がない、もう1人は故意がある、この2人で計画しても、二人以上という要件にあたるという後答弁でしたから、計画したといいながら、犯罪に問われるのは1人だけということがありうる、この結論はいいですね」

組織処罰するわけではございませんので、個々について、テロ等準備罪の成立条件を検討します。そうした中で一人だけが満たすということはありえます

枝野

共謀罪かと思ったら計画罪だったんですね。」

[]テロ等準備罪は「共謀罪」ではなく「計画罪」だったんだよ!

国会ウォッチャーです。

 枝野さんの質疑は相変わらず面白いんだけど、面白がってる場合じゃない。それにもう、入り口のところでぐちゃぐちゃなのを細かくつめて「ほらこんなにぐちゃぐちゃです」って見せることにどんな意味があるんだろうかって思っちゃうんですよね。たとえに意味はないけど、見た目明らかにミートスパゲティものを、「ボンゴレビアンコでございます」って出されてるのに、具が肉なのかあさりなのか検証する意味あるのかっていう。

出だしから「共謀罪」ではなく「計画罪」

ハナから金田さんの出番はない旨をお知らせしてあげる枝野さん。金田さんも疲れてると思うので骨休めになるかしら。林局長もほんとに大変よ。このしつこい人を2時間も1人で相手にしなきゃなんないんだから。午前中もこの後もやらんといかんしね。この前の階議員の発生の蓋然性判断議論大事だったけど、こっちがあまりに衝撃的だったので、こっち。

枝野

「6条の2第1項、我々が共謀罪と呼ぶ、犯罪主体は何ですか」

犯罪主体ということで、構成要件を見ますと、計画をしたものは、ということが犯罪主体となると思います

枝野

「この、"計画をしたものは、組織的犯罪集団構成員でなければならない"、というのはどういう風に読むんですか」

「このテロ等準備罪の主体について、身分犯という構成はとっておりません。その上でテロ等準備罪はこの条文上からも明らかなように、組織的犯罪集団団体活動として、当該行為を実行する上での組織としての計画をすること、これを要するわけでございますので、テロ等準備罪の主体は、このような行為を実行を計画できるもの、として、条文上限定されております。この計画ができるものとなりますと、組織的犯罪集団構成員がございます組織的犯罪集団計画の実行を担当する、つまり実行部隊としての組織の一員、これらに限れます。そうしますと、テロ等準備罪の主体となるのは、組織的犯罪集団と、さきほどもうしました、実行部隊のように、組織的犯罪集団計画にかかわるもの、こうしたもの限定されると考えております

枝野

「もうちょっと細かく聞きます。6条の2には、組織的犯罪集団団体活動として、とありますが、この、活動として、というのは、行われるもの、にかかるんでしょうか、それとも計画にかかるんでしょうか、両方にかかるんでしょうか」

「この、団体活動として、というものは、あのー当該行為を実行するもの計画する、ここにかかっている」

枝野

「つまり計画団体としての行動でなければ本罪は成立しない。つまり団体構成員だけど、団体活動として計画したのでなければ犯罪は成立しない、これでいいんですね」

委員ご指摘の通り、もう少し正確に申しますと(条文読み上げ)これが、団体活動として行われなければならない」

枝野

「そうすると、組織的犯罪集団構成員と、その組織的犯罪集団には属していない外の人、外の人はその団体組織的犯罪集団とは認識していない、団体であるとは認識している。ありえますね。2人の人間がいて、1人は組織的犯罪集団に属していて、自分が属した組織組織的犯罪集団である認識がある。もう1人、この人が属している団体はあるけれども、それが組織的犯罪集団であるという認識は持っていない人物、この2人で、これを団体として計画した場合は、本罪に当たりますか」

組織的犯罪集団構成員のすぐ近くに、組織的犯罪集団である認識がないものがいて、計画をすることがあるかというご質問だと思いますが、その場合に、確かに組織的犯罪集団構成員でないものが、計画に加わることは、可能性としてございます。どのような場合かと申しますと、犯罪実行部隊としての組織の一員、この組織というものは必ずしも構成員でなくてもいいわけですので、この実行部隊に、構成員でないものはいることはありえます。ただその場合も、計画したもの、といえるためには、この計画が、組織的犯罪集団の行う計画であるという認識のないもの、これは計画者としては認められません。」

枝野

「そうすると、当該組織が、組織的犯罪集団との認識がないものと、組織的犯罪集団構成員計画して、組織的犯罪集団がこの犯罪を実行した場合、本罪は成立しなくなる、これでいいですね」

「あのー本罪は成立しないの意味でございますが、本罪が成立したという場合、今回の組織的犯罪集団が関与する重大な犯罪を実行している、これについての認識必要でございますので、そのようなものがない場合、そのものについてはテロ等準備罪は成立いたしません。もちろんそういったもの複数いる場合もあるわけですから要件を満たせば犯罪は成立する」

枝野

「二人以上って条文だから聞いてるんですよ。1人は構成員、もう1人は違って、団体であることは知ってだけど、組織的犯罪集団とは知らなかった。1人は故意があって、1人は故意がないんですよ。この2人で計画した場合犯罪が成立しなくなりますけどいいですかって聞いたんです」

「2人のうち、故意認識がないものについては成立しませんが、故意認識があるものについては成立いたします」

枝野

「えっ?あ、そう(意外そう)?もうちょっと詳しく聞かせてください。これ1人で犯罪計画した場合には犯罪は成立しないんだからこれはいいですね、一人で計画したら犯罪は成立しません。よね?」

「今回の計画意味、ですが、計画は1人でもできますので、本件での意味を明らかにするために、2人以上で計画構成要件を定めております

枝野

・・・共謀罪って呼んでたけど、これは共謀罪よりやばいのかもしれない。議事録精査してまたつめなきゃいけないと思うんですが、んー。普通に考えれば、組織的犯罪集団のうち何人かが集まって、計画した、そうだと思うんですが、そうなんです、あとで聞こうと思ってたんですが、計画って1人でできるんですよね。計画をした2人以上といってるけど、1人は組織的犯罪集団構成員でもなければ、組織的犯罪集団犯罪をやろうとしているという認識もない人と、組織的犯罪集団構成員が2人で計画した場合でも、この犯罪は成立する、つまり犯人が1人の場合でも成立する、場合がある、そういうことですね」

「通常委員がご指摘になるような場合には、1人はその構成員でございます。1人は当該犯罪を実行する部隊組織の一員でございますしかしその人は組織的犯罪集団という認識はございません、そうなれば、今回組織的犯罪集団テロ等準備罪の行為はないわけでございます。そうした場合でも。故意のあるものは2人以上で組織的犯罪集団の関与する重大な犯罪計画という客観的に満たしますので、こちらは成立するということでございます

枝野

「あとで切り分けて議論しようと思ってたんですが、1人は組織的犯罪実行部隊組織構成員だと、してるんですが、実行部隊でなくたって2人のうち1人に入れるんじゃないですか。実際には手を下さない。でも謀議にだけは参加する。実際に手を下すのは組織的犯罪集団構成員実行部隊組織である。この場合計画にならないんですか。想定しないんですか。ありえるでしょ。構成員と、構成員でもなければ、その犯罪の手を下すつもりはまったくないただし、計画には参加する、その2人での間のときを聞いてるんです。」

「今回のテロ等準備罪としては、当該組織活動として行われるもの計画ということがございますので、前提となります組織的犯罪集団となります団体認識しているかということに加えて、当該組織としての活動として行われる計画を実行する組織の一員である、ということが想定されるわけであります。それ以外には現実的には考えられないと思います

枝野

「通常とか、現実的にはとか言っておられたんですが、法律論の話をしているので、通常とか関係ないので、論理的にありえない、こういう条文でありえない、というように言ってください。通常の犯罪については、現在まさに共謀共同正犯まで認めている判例があるわけです。組織により行われる犯罪遂行、を、自分はしないけど、こういう組織によって行われることを計画だけする、こういうことありえるじゃないですか。論理的に言って。てかむしろこういう人むしろ多いんじゃないかと思いますよ。これが実際に作られてしまって、対応されるときには。将来の実行に関わる可能性のない人は含まれないなら含まれない、どう読むのか答えてください」

「当該行為を実行するための組織、これについては、構成員でなくても犯罪実行部隊になりうることが前提。その上で、当該犯罪実行部隊による組織によりおこなわれるもの遂行する組織自分遂行組織の一員ではないが、その計画に加わるというものとしては、構成員であれば、幹部がこういった例として考えれれる。では構成員でないものがこういった計画に参加するというのであれば、それは、その部隊任務の分担、そういったものも含めて計画する必要があるわけです。それはこの遂行組織により遂行、これを計画するというものからでてきます。そうなりますと当該組織的犯罪集団構成員でないもので、計画に関与するというものは、実行部隊組織の一員として関与する、とこういうことが想定されるということです」

枝野

「うーん、やっぱりおかしいと思いますね。おっしゃる通りね、今この遂行組織という概念が、この法案に関わっている人の中で、初めてここで議論になっているんで、組織的犯罪集団と、実際に手を下す遂行組織、条文上確かに2つある。確かに、遂行組織には加わらないけど、暴力団幹部みたいな、計画に参加するという例、あります。でも、組織的犯罪集団構成員でもないし、その団体組織的犯罪集団であることも認識していないし、自分で手を下すつもりも全然ない。でも、その犯罪必要知識などを多々持っているので、計画には加わる。そういう人はありえるじゃないですか。それを想定されない打なんていわれたら困りますよ。外れるなら外れるで、こういう理由で外れるといってください。逆に言えば、組織的犯罪集団で、実行組織には関与してないけど当事者になりうる、だったら、どちらとも関与してないけど当事者になりうる、違いますか。」

「今犯罪遂行に向けて、非常に有益な知見を持っている人、これが計画に加わることはありうると思います。これが犯罪実行組織の一員として加わるわけでございまして、当該組織が行う犯罪を実行するための計画、これを計画するために、まったくその、犯罪実行組織にもまったく無関係で、外部の人が加わることは考えられない」

枝野

「そんなことないでしょう。こういう展開になると思ってなかったから今頭の中で例を考えてるんですが、たとえばハイジャックしましょうと。ハイジャックしようとする組織が、その組織ハイジャックしようとこれまでしてきたかなんてしらないし、組織ハイジャックすることを結合の目的としていることまでは知らない。でも空港セキュリティシステムがどうなってるとか、飛行機構造とか、どこに爆弾しかけたら落ちやすいとか、そういう専門知識がある人と、この人は実際に遂行するつもりはない、こういう人と、2人で計画する、こういうケースはありえるじゃないですか。そういうケースが含まれるんだったら、そちらの答えをこちらが予想してあげるのもなんなんですが、その計画自体も、組織により行われる遂行に含めるんですか。違うんでしょ、どうなんですか。」

「今のご質問趣旨を十分に理解できておりません。その」(もっかい説明します。)

枝野

「いいですか。二人以上で計画すればいいんです。この2人のうち1人は組織的犯罪集団構成員でないと、本条の対象にはならないので、1人は構成員。その人が、Aさんが、ある組織の一員であることは知ってるけども、まさか組織的犯罪集団の一員であることは思ってもいないBさんと2人で計画をする。Bさんには、組織的犯罪集団活動とは伝えないんだけど、1回だけこういう理由で協力して欲しい、として2人で計画する、その人は専門的な知識だけだから、手は下さないありえるじゃないですか」

「今ご指摘の団体(AさんとBさん)には、組織的犯罪犯罪集団という認識はなくても、団体の中に実行組織というものがある、犯罪遂行組織というものがあるという点においては、現行法組織的犯罪処罰法の中にすでにある、この団体、を前提としておりますので、そういったものはあるわけでございます。そういったものの前提として、組織的犯罪集団認識はないけれども、実際の組織団体の中に目的遂行組織として、その組織の一員として、その組織に加わることはありうると考えます」(要はやくざ下部組織でたとえば株取引とかでマネロンやってるような組織構成員は、それがやくざ組織であることを知らなくても、組織的犯罪処罰法適用されるからそれと一緒ということかな)

枝野

「何がいいたいかわかりました。つまり計画をする人間はすべて遂行組織の一員なんだ、計画自体遂行なんだ。計画自体遂行なら今の理屈はわかりますよ。計画はするけど他の行為には手をつけないBさん。それは遂行組織の一員だといってるんですね。ならないとおかしい。逆にさっきの暴力団親分の話も、計画に加わってるんだから遂行組織の一員となります。これでいいですか」

構成員計画に加わる、例のように幹部場合組織的犯罪集団の中にはいろんな遂行部隊がある場合がある、いずれにしても計画場合にはどの犯罪実行組織を使って、どの犯罪を実行するのかが計画されるわけでございます。そういった団体の中に、それが組織的犯罪集団という認識がなくても、団体の中に組織があって、その組織によって実行計画を立てると、それが遂行することしての計画を立てる、こういった認識必要となりますので、そういった形態で考えられるのであれば、やはり外部のものに関しては、やはり実行組織の一員であることが通常想定されるということであります。」(ややこしいけど、これは枝野さんの整理を認めてるよね)

枝野

「通常想定では困るんです。さっきからいってるんですが。どっちかで整理しないとおかしいと思いますよ。さっきの外部のBさんね、Bさんが、この条文からは、犯罪遂行組織存在をして、その組織を利用して犯罪を犯すということを計画しなければ、他の文言から計画に該当しませんから。大きな団体の中に、犯罪遂行組織にあたるべき認識必要だと思います。でもその構成員であることは求められないじゃないですか計画するだけなら。違います。大きなテロ組織集団がある。でも外部の人間テロ組織と知らなかった。いろんなチームがある中で、実はうちにこういう集団いるから、こいつらでハイジャックしようと思ってる。ついては、あんハイジャック専門家から知恵かせやといって、テロ組織幹部と、組織外の人が2人で計画することもありえるでしょ、と。逆に含めないとおかしいでしょ、みなさんの説明なら。」

つづきはトラバ

2017-03-29

ぼくがかんがえたさいきょうのじんじ!

会長→クビ

社長→クビ

副社長→クビ

本部長→クビ

部長→クビ

次長社長

課長部長

以下現場実行部隊

このごじせいに、かいしゃのかねでやくいんだけのごるふりょこうをして、われわれがかせいだかねをむさぼるだけのろうがいどもを、ねだやしにしろ

ぼくがかんがえたさいきょうのじんじ!

2016-10-19

なぜ右側だけの問題だと思うのか

左右で分けるなら、「しばき隊」とかい実行部隊を抱えてるのはそっちだろう

2016-10-07

ブレストをするときにいつも思い出す

ブレインストーミングブレスト)はしばしば会議や打ち合わせでのアイデア出しに使われるので、多くの人にとって馴染み深いと思う。

ブレストでは、一つ一つのアイデアダメ出しをしないで、とにかくまずアイデア開陳することが重要だと言われる。それは言い出しっぺの法則(思いついた人にやらせる)によってアイデアが共有されないことを防ぐためであったり、制約条件にとらわれずに自由な発想でものを考えるためであったりする。

ブレストの是非はともかく、ブレストになるといつも思い出すのが中学時代のある出来事だ。

私は男子中学生で、バスケ部に入っていた。スラムダンクブーム煽りであったと思う。バスケ部サッカー部はいわゆる不良的なグループも混じっていて、もちろんそうじゃないグループもいた。私は痛いことが嫌いなのでチキンゲームをよくする不良とは距離を置いていたが、当時からゲームアニメが好きだったので、ゲームアニメが好きな一部の不良とは仲がよかった。私がよくクリアし終えたゲームを貸していたからだと思う。

あるときバスケ部の不良グループの一人(Aくん)が他のメンバーからはぶられることになった。理由はよく覚えていないが、最も権力のある不良(Bくん)の好きな女の子そいつが仲良く話しかけただとか、休日に遊びに誘っただとか、そういう他愛のない理由であったと思う。当初はただ無視していただけであったのだが、それだけでは飽き足らずに直接的な嫌がらせをするようになっていた。そして何人かのゲーム好きな不良(Cくん,Dくん,Eくん)が私の家に遊びにきていた時に、「Aに嫌がらせをするには何をするのがよいか」という話になった。私の家でみんなが話していたので当然私も参加した。一般論として、こういうことをすれば人は嫌だよね、ということを思いつくだけ言った。ゲラゲラみんなで笑っていた。

それから数日後、自宅に担任先生から電話がかかってきて、中学に呼び出された。

「Aの家に嫌がらせ電話が夜中に何度もかかってきた。調べたら犯人はBだった。Bが言うには、これはお前が考えたことだというが、間違いはないか?」

まず、自分はBと話したことがほとんどないことを伝えた。彼が苦手だからである

「では,Aの家への嫌がらせ電話は知らないのか?」

「それは知っています。その話はC, D, Eと話をしました。」

あいつらが言うには、このいじめの件は全部お前の家でみんなで考えた話で、お前が思いついたと言っているぞ」

「僕は確かに会話にも参加したし、その話を思いつきましたが、まさか本当にやると思っていなかったし、そもそも僕はAくんに何の恨みもありません。いじめにも関わってないですし」

殴られた。お前のような他人事のように人をいじめるやつが一番のクズだと言われた。直接やったヤツよりも裏で糸を引いてあざ笑っているヤツが一番悪いんだと。

自宅に帰ると親父にも殴られた。お前はオウムの麻原だ!実行部隊にひどいことをやらせて、Aくんを傷つけて、そして自分は悪くないと開き直っている。なんでこんな育ち方をしたんだ!と。

今でも思う。Aくんに悪いことをしたと。私はいわゆる傍観者であった。Aくんがいじめられているのを知っていた。しかし、積極的に助けようとしなかった。その意味でひどいヤツだと自分でも思う。しかしだ。嫌がらせ電話の件は、たしかアイデアを出したが、その場にはBくんはいなかったし、C, D, EがまさかそれをBくんに伝えるとは思っていなかった。そして、実際に実行したかどうかも知らなかったし、そもそも私にはそんな権限はなかった。もちろん嫌がらせ電話をしてAくんの反応を見てゲラゲラ笑ったりもしていないのだ。しかし、私は一番の加害者という形で事件はおさまった。もちろんAくんの家にも謝罪にいき、学校報告書にはすべて私が首謀者であるとの記述をしたと担任が言った。あまり仲の良いわけではない同級生からは、あいつはゲームけが好きな根暗だと思っていたが、性格も終わっていると言われた。

社会人になった今も、そういうわけでブレストときは何も発言ができない。または他の人が思いつくようなことしか言わないようにしている。これはブレストルールに反している。しかし。Aくんの顔がいつまでも出てくるのだ。

2016-08-23

僕は仕事ができない

10年ほど働いてるが、つくづく仕事ができない。

経理的な知識感覚がない

売上-原価=利益程度は理解できるが、逆に言うとそれぐらいしか理解できない。同時に金銭的な感覚を全く持てず、部の予算が幾らなのか、どのぐらいの売上があるのか、といったことを何度覚えても覚えられない。金銭的な感覚がないか見積を作るときもよくわからず、人月に換算したら高すぎるといった指摘を受けてしまう。1人月が幾らかすら知らない。

技術的な知識もない

手順書に書かれていることを実施する程度の上っ面の知識はあるが、それ以上のことは知らない。マニュアル仕様書を見れば良いのだろうが、何度見ても理解できないし覚えられない。

仕事に興味がもてない

世間的にはいわゆる大企業というやつらしく、社員仕事実行部隊である請負の人が仕事をし易くすること。つまり仕事を持ってくる、請負の人に発注を出す、終わったら検収を上げるといった事務処理が主。最初に書いた通り、経理会計的な知識が無く、そもそも数字に弱いので苦痛で仕方がない。何度チェックしても小さなミスを繰り返す。

入社~7年ほどは、出向先や本社現場作業作業リーダー的な仕事でそれなりに仕事は出来ていたと思う。だけど今の部署地方)に異動になってからは、上述のような仕事が主になってしまい全く興味が持てなくなった。


全く向いてないことはよくわかってるけど、今以上に給与の良いところへ転職できる見込みは皆無だからしがみついてる。でも、何度教えても直る見込みのない自分はそろそろ上司にも見捨てられるのかも知れない。見捨てられたらどうなるんだろう。

2015-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20150930142216

私が40年ほど人を雇って仕事させてみてきた範囲での感想なんだが、

何かを思い付く能力というのは、平均的な知能の持ち主が経験を積めば自然と身に着く。

だが、思いついたアイデアを実行に移せない人が大半だ。

実行に移せる人と、そうでない人の違いは、私の印象では、

リスクを取れるタイプ人間か、リスク回避するタイプ人間か という違いが一番大きいように思う。

アイデア実施することで背負わされる(と思っている)重大な責任や、

実施に伴い発生する様々なリスクをどう抑えるか、、考え出す辺りで止めてしまう。

本心ではやはり余分なリスクを取ること自体が怖いんだと思う。

なので、そいう人に有能な実行部隊みたいなのを指揮させても、

まともにリスクを取る覚悟がないので成功しないと思う。

もちろん、確率的には何もしないよりも成功する確率はあるけどね、リーダーとしての資質がかけている。

http://anond.hatelabo.jp/20150930142216

自分含め俺の周りには何かを思い付く能力だけ高くて、

気のせい

考えていることは中々面白そうで、そこそこ専門家から見ても一応筋が通っていることが多い。

気のせい

こういう人は有能な実行部隊みたいなのを指揮させたら成功するの?

お前が言ってるのは「俺は本気で動いたら成功ちゃうすごいアイデアマンだよん」ていうありふれた寝言


何か成功させたこともない奴の太鼓判なんて意味あるわけねーじゃん。

なんでお前みたいなのが「中々面白そう」だの「そこそこ専門家から見ても一応筋が通っている」だの言えるんだ。

ほんとにすごいアイデアを次々思いついてるならその中の一個を人に売り込んでみりゃいいじゃん。

お前の自己評価どおりなら少なくとも買い手はつくはずだ。

買い手がつくかつかないか、そこで現実が見られるよ。

成功体質の人もしくは知り合いがいる人に聞きたい

自分含め俺の周りには何かを思い付く能力だけ高くて、実行しないから何にも得られてない残念な人が死ぬ程多い。実行しないのは実行力がないのか、モチベーションがないのかはよくわからんがなんとなく後者に見える。

考えていることは中々面白そうで、そこそこ専門家から見ても一応筋が通っていることが多い。

こういう人は有能な実行部隊みたいなのを指揮させたら成功するの?

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