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はてなキーワード: 実写映画とは

2024-02-01

実写映画ゴールデンカムイPVについてアレコレ言ってた人達

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2215085

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2268123

今みると趣のあるブコメがたっくさんあります

どうせ失敗するし中身もダメだと思ったんだろうね

その鋭い考察力、これからも生かしてブックマーカーを続けてください

楽しみにしています


からみんな期待するなって。オオゴケするから。人気あるコンテンツは壊すのが日本の慣わし。製作委員会一発屋で儲けてお終い。そんな奴らを世代交代させるべきなんだよ。


あー、ダメ邦画感が見えてしまった一端はこれだったんだな


そこまでして実写化する意味とは?


監督ハイローの人だし、ちゃんとした映画を作るつもりは端からないと思われ。


世界に売れる映画という雰囲気ではない。低予算テレビドラマ


ターゲット山崎賢人が好きな層だからなぁ。キャスティングを含め、リアルである必要はないんだろうな。not for meや。


こんな低レベルな画作りばかりしてるから邦画世界で売れないんだろうね。


今の日本映画は、服どころか脚本から始まって映画制作の全てが小児病なのよ。カワイイイケメン!の所から人選が始まり生活感がみじんも感じられないマンガ登場人物ばかり(笑)。ないものはない、期待するな。

2024-01-31

そもそも脚本家が良い悪いの話を殆どの人がしていないからな。プレビューで飯食ってるバズり屋は知らん

スシロー皿ぺろ投稿バイトテロ投稿類似する投稿をして自爆しただけだぞ

増田がどうしてもスシロー皿ぺろ投稿バイトテロ投稿擁護したいなら、

『これって退学させるほど追い込まないといけないことか?』じゃないですかね

脚本家なら『失職させるほど追い込まないといけないことか?』かしらね

 

ちなみに後に脚本家謝罪(映画ドラゴンボールエボリューション」の脚本家ファン謝罪 https://www.gizmodo.jp/2016/05/writer-of-dragonball-evolution-apologizes.html)している

ハリウッドDBに向けて鳥山明がしたコメントはこれ

(2009年 DRAGONBALL EVOLUTION 公開時のコメント興業収入4,500万ドル)

 

脚本キャラクター造りは原作者としては『え?』って感じはありますが、監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。もしかしたら現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ! おおいに期待しています!!」

(2013年ドラゴンボールZ 神と神』の大ヒットの後のコメント。なお、脚本鳥山明の『ドラゴンボールスーパーヒーロー』 の興行収入は1億250万ドル)

 

脚本があまりにも世界観や特徴をとらえておらず、ありきたりで面白いとは思えない内容だった。注意や変更案を提示しても、製作側は妙な自信があるようであまり聞き入れてもらえず、出来上がったのも案の定な出来のドラゴンボールとは言えないような映画だった」

「(『神と神』の出来に関して)『たぶんダメだろうな』と予想していたら本当にダメだった某国実写映画と大違い」

 

 

スシロー皿ぺろ投稿バイトテロ投稿擁護したいのではなくて、『作者は金もらってたじゃん、それがたとえ端金だろうが』だったら、

これはもう契約書に従ってくださいとしか言えんわね。法治国家なので

anond:20240131163915

もう全部アニメ化だけで良くね

原作漫画なら映像化はアニメ化だけで良くねと常々思う

漫画作品の実写化って昔から違和感覚える事が多いんだわ

漫画と実写は相当気を使わないとテンポ全然違うし俳優がどう見ても原作キャラと別人だったりするのがかなり気になる

ハガレンとか進撃の巨人とかデビルマン実写化みたいな駄作も少なくないしこれ原作無視した俳優宣伝映像じゃないのかと思う物も多い

アニメ化場合でも酷いのはあるけど根本的な部分でこれ違うわと思うのは圧倒的に実写化の方が多いし

好きな漫画ドラマしますとか実写映画しますとか言われても全然クワクしないしありがたいとも思えない

アニメ化だけで良いだろもう

2024-01-30

今回「契約」という点でのみ敏感に騒がれてます

漫画映像にしたり、文章漫画にしたりする上で「脚色」という言葉があります

そんなのは知ってる、と皆さんは言うでしょう。

でも実際には分かっていない事が多いんだと思います

だって完全には分かりません。

ですが、違う媒体で全く同じに作るというのは、殆ど難しいというのは分かります

例えば漫画にはコマがあるしページがある。映像には固定フレーム時間がある。

別物です。

しか大勢の人が関わって作っている、現場は生き物です。

契約」で全てを約束するのは到底難しいのではないでしょうか。

(こんな主張をしておきながら、ハリウッド映画の様にきちんと役職を細かく分ければあるいは、と今ふと思いました。

おそらく予算問題で難しいでしょうが、それはそれで実現可能なら見てみたい未来です)

私は今回の件で誰かかを擁護したいとは思っていません。

ただ、私は、原作者個性が好き、脚本家個性が好き、監督演出家個性が好き。

それぞれでいいんじゃないかと思います

原作のここはよかったけど、映像はここの演出はいいな。とかそういう感じ。

その上で、私が言いたいこと。

原作が無ければ形にならないのだから原作者が一番偉い、という主張はどうなんでしょうか。

私が好きなタイトルでも、実写映画化された物より原作小説が好きなものはあります

ですが、その逆も然りです。

いま、誰が一番偉いとかいう論争をするのは下らないと思いませんか?

原作者大事にしなかったからこうなったんだ、というのは陥りやすミスリーディングではないですか?

大事なのはコミュニケーションです。

文章でも漫画でもアニメでも映画でも、優れている作品には

作っている人たちの想いが乗っかっていると思っています

お互いにリスペクトして、なるべく手を繋いで作っていって欲しいし、自分も作りたい。

あらゆる作品も、この社会も。

誰が偉いとかそういう話は、社会の分断を深めるだけではないでしょうか。

乱文失礼しました。

俺の大好きだったテラフォーマーズ実写映画化は酷かった

何もかもが改変されていて酷かった

監督原作読んでない宣言してなかったっけ?

映画女子大小路名探偵」主演降板事件

秦建日子の同名小説原作者本人が脚本実写映画化。

元々は本仮屋ユイカ主演の予定だったが、原作ファン本仮屋はこの脚本では演れないと不満を表す。

監督本仮屋意見を聞きながら脚本の変更を行った。

しかしこの変更をプロデューサー脚本家であり原作者の秦にクランクイン一カ月前まで伝えなかったことで秦が激怒

脚本自身が書いた初稿の状態に戻させた。

それをクランクイン直前に聞いた本仮屋自分意向が一切反映されていない脚本にブチ切れ。

初主演になる予定だった作品降板体調不良として女優活動を休止した。

取材に対し監督は「私も雇われなので、事情が分かっていなくて気づいたら降板になっていた」

「(休止に関しては)残念なことだと思います」などと話した。

 

主演女優が降りることは当然稀だけど、実写の現場って割とこういうことが頻繁に起こる。

 

女優がこの脚本じゃできないって言い出したり、なんか撮ってみたら絵面が微妙だったり、

現場インスピレーションが降ってきたりして場当たり的に脚本を書き換えることは少なくない。

結果的脚本家が「この本を俺の名前で出すことは俺が許せない」つって脚本クレジットから降りたり

原作者が俺の作品じゃないか原案しろって言い出したり、毎年のようにどっかでトラブってる。

2024-01-29

アスペのアホに嫌がらせを受けている

アスペ自分が欲しいものでも他人にとっては要らないものってことがわからないらしく、気持ち悪いものを私に押し付けてくる

世の中は美少女や顎の尖ったイケメンの絵にそんなに興味がないタイプの、実写映画読書ライブ鑑賞が好きなオタクもいるって事がわからないらしい。

世の中全員が美少女や顎の尖ったイケメンの絵で喜ぶと思ってるらしく、そういうものが好きなんでしょ?!

押し付けてくる

要らないし興味ないです

アスペバカストーカーされてるんやけど

アスペ自分が欲しいものでも他人にとっては要らないものってことがわからないらしく、気持ち悪いものを私に押し付けてくる

世の中は美少女や顎の尖ったイケメンの絵にそんなに興味がないタイプの、実写映画読書ライブ鑑賞が好きなオタクもいるって事がわからないらしい。

世の中全員が美少女や顎の尖ったイケメンの絵で喜ぶと思ってるらしく、そういうものが好きなんでしょ?!

押し付けてくる

要らないし興味ないです

2024-01-24

まーた三浦春馬ファン燃えてら

銀魂20周年記念の原画展に向け、人気投票を行う

原作者の描き下ろしキービジュアルや展示点数に影響と予告

三浦春馬ファン、実写銀魂三浦春馬が演じた伊東太郎組織票、上位に食い込む

実写映画しか見てないけど三浦春馬くんが演じてたから」

「よくわからないまま一日一票」

三浦春馬くんの髪の色がステキ

などのコメント付きでSNS拡散を行い、あくまで「原画展」を楽しみにしているファン逆撫

論争のさな伊達直人と名乗るアカウント

原作ファン三浦春馬ファン謝罪せよ、さもなくば人気投票自体がなくなる」

社長役員に直訴する」などと言い出す

https://twitter.com/BookspRBXzVOivY/status/1749412352389444090

https://twitter.com/BookspRBXzVOivY/status/1749227173041566178

 

いや……わかってんだよこういうことしてんのが本当に俳優としての三浦春馬応援してた人でなく

陰謀論に乗ってたたかごっこをするのが大好きなだけの連中だってことは

それはそれとして三浦春馬名前を見るだけでうんざりさせられるようになってしまった

三浦春馬本人は動けて歌える良い役者だったのに

 

キンキーブーツ主演を城田優が受け継いだときの酷さも未だに苦々しく覚えている

今もYOUTUBEにはただの誹謗しか言いようがない動画がある

キンキーブーツ日本版カンパニー三浦春馬をかけがえのない仲間として悼みながらあの舞台を作り上げたのにファンが尽く踏み躙ったし

UK版のキンキーブーツDVDレビュー動画にまで春馬くん春馬くん春馬くん

 

三浦春馬が少しでも関わったコンテンツ陰謀論めいた粘着質なコメント蹂躙される

なんとかならんのか

2023-12-20

一回アニメ業界の偉い人に実写映画作ってみてほしいんだよな

あ、それシンゴジか

でもあの人元々実写の人だしな

2023-12-13

実写映画化!「はてな匿名ダイアリーの長い一日」予告編

「でも女は下方婚しませんよね?」

今日弱者男性vsフェミニストの熱い戦いが繰り広げられるはてな匿名ダイアリーで三大○○のアンケートの火ぶたが切って落とされる

  

監督三池崇史

すいすいすいすいようび~  

2023-12-03

anond:20231201144541

公開初日興収は全米2308館472万ドルで初登場2位

日本実写映画としては歴代1位、非英語作品としても歴代2位(1位は鬼滅)である

1915館初週3日で2100万ドル売り上げた鬼滅には及ばないが

世界100億が当面の目標

 

1位は同日公開のビヨンセ映画ルネッサンスこちらもロッテトマト評価が高い

ビヨンセファン向け作品ファン大満足の映画ということだろう

全米1位のハードルは高い

 

ゴジラマイナスワンのロッテトマト評価

批評家97%好評(74レビュー

視聴者98%好評(1000レビュー以上)

 

一般人感想検索すると「史上最高の怪獣映画」「今年最高の映画

という称賛がとにかく多い

半分ぐらいの感想にはそれが入ってる

対して日本での一般人感想を見てみると、

65歳以上の高齢男性が絶賛していて何度も見に行っているようだ

しかし、この世代映画を見にいく人が少ないので大きな売り上げにはつながらない

30歳以下の若者は概ね称賛しているが何度も見にいくほどの熱量は見られない

40〜60歳は賛否両論映画好きほど否定意見が多い

やはり日本では女性にウケないと爆発力が弱いようだ

2023-11-15

自分が恥ずかしい…

違国日記実写映画化されるそうですね。

漫画の違国日記人間がそれぞれに抱える孤独現代社会内包する問題に触れつつも、思慮深く優しい人間であろうとするキャラクターたちが描かれていて、時に共に落ち込んだり、逆に励まされたりして楽しく読んでいました。

今日実写映画化のニュースで配役を見て、とても恥ずかしくなりました。

皆さんとても美しい。

プロ役者さんなんだから当たり前で、何を言ってるんだと思いますが、朝ちゃん思春期自分を重ねたり、槙生さんに年長者として下の世代に接する責任共感したりして漫画を読んでいた自分が恥ずかしくなったんです。

私が勝手に親しんでいた違国日記は、私の暮らす現実世界においてはこういう美しい人たちの物語なんだということに、今さら気が付いたんです。

自分のような人間が入り込める余地などないのは当たり前のことなのに、私はどこかでこれは私の物語だとすら思っていたのかもしれません。

なんとおこがましい、自分自分に恐れおののいてしまうような勘違い

からよく分かっていたはずなのに、この作品が本当に強くて優しいから思い違いをしてしまっていました。

ああ恥ずかしい…恥ずかしさで破裂してしまいそうなのでここで吐き出しておこうと思いました次第です。

2023-11-08

ゼルダ実写映画 この監督にすればメチャクチャにしてくれるはず!!

山崎貴 映画最後現実に帰れと説教してくれるはず!!

押井守 いつもの虚構現実テーマにしつつ、ゼルダ姫は実在しなかったという映画にしてくれるはず!!

新海誠 リンクゼルダ姫が入れ替わっていろいろしてくれるはず!!

細田守 映像ものすごいけどシナリオが良くないと叩かれてくれるはず!!

宮崎駿 実写よりアニメの方が上だ!!と劇場アニメを作ってくれるはず!!タイトルは「ぜるだ姫」のはず!!題字は鈴木敏夫が達筆で書いてくれるはず!!

庵野秀明 タイトルはシン・ゼルダの伝説のはず!!いろいろとこだわりまくったわりにはショボいCGリンクが大活躍するはず!!

もうさあ、劇場アニメに実写俳優使うのは百歩譲るけどさあ

全然良くないんだけどさあ、まあそんなになにがなんでも使いたいならもう別にいいけど

アレだけはやめてほしいのよ

そう、「うわあああああああああああああああああああああああ」って言いながら上から落ちがちなアレよ。

劇場アニメありがちなスペクタクル感を手軽に出すための空から落ちたり崖を転げ落ちたりするやつ。

アレのあの「ふああああわあああああああああああああああああああ」がさあ、

そのスペクタクルを声で出すんはプロ声優でもわりと難しいとおもうんよ。

それを実写俳優がやるともうマジで気の抜けた炭酸みたいな声だしよるんよあいつら。

だってそもそもあいうシーンって実写映画とかドラマあんま無いでしょ。

根本的に慣れてないんよ実写俳優のやつらは。

「うわああああああああああああ、ああああああふわわああああわわわああああ」

映画館ドルビーで聴かされる虚無感ヤバイんよこれが。

2023-10-16

anond:20231015151001

昔のSF物や宇宙物の流行りは、ハリウッド実写映画ベースで、当時はCGが無いからすべて特撮なので、どうやって撮っているんだ?と不思議に思いながら見ていたのがワクワク感に繋がっているんだと思う。代表的ものとしては1968年作の『2001年宇宙の旅』で、宇宙船の中でペンが宙に浮いてて、それをキャビンアテンダントキャッチしてお客さんに渡すんだけど、どうやってペンを浮かせて、それをキャッチしたのかさっぱり分からなかった。

日本SF宇宙物はハリウッドのように実写では作れないから、漫画アニメにしてんだと思うし、絵やアニメでの迫力の出し方がどんどん発展していったんだと思う。

2023-10-14

実写映画沈黙の艦隊を見てきた

まあまあ面白かった

改変がいい方向に作用してた

そのまま作ったら米ソ冷戦期の時代劇なっちゃうから

大沢たかおが不気味で良かった

2023-10-09

anond:20231009002346

でも昔、御大は「アニメよりも小説の方が高等なものだと勘違いしていた(意訳)」みたいな自戒してたと思うんだけど

結局未だに「小説の方が上」って思ってるんだね

アニメ作ってる側としてどうなんだと思うけどね

自分仕事に誇りを持ってるけど、小説への劣等感も持ち続けてる(実写映画への劣等感も有りそう)

まああの人は自分作品を「子供に見て欲しい」っていう欲があるもんね

子供の頃にアニメを見て大人になって、そしたらもう卒業して「ちゃんとした」文学作品を読んで欲しいって

というか、小説的なものアニメにして子供に見せたいんだろうけど、その割に子供が見る内容じゃないんだよね

変なの

つっても、我々老人は子供の頃から見てたわけだけど

(そんで思春期小説版を読んで御大が伝えたいところの大人のドロドロを補完)

大人小説を読みなさい」って言うけど、子供(幼少期から大学生迄)の方が読むべきなのは明らか

大人読書が単なる娯楽になっちゃったりするけど、子供は本を読むことでアイデンティティ形成したりするんだから

逆なんだよ

子供こそ小説読め(アニメも見ろ)。大人は娯楽としてアニメ見ろ(小説は好きに読め)

2023-10-08

[]10月8日

ご飯

朝:なし。昼:サラダピザトーストワイン。夜:ナポリタン。間食:ベビースターモナカ。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○ 帰ってきた名探偵ピカチュウ

ポケットモンスターテキスト主体のアドベンチャゲームシリーズの第二弾にして完結編。

2016年に1作目の先行版、2018年に1作目の完全版、2019年にそれを題材にした実写映画版と、ずいぶん気が長いシリーズ展開をしていたが、2023年遂に完結編となる今作が発売された。

ポケモンはそれなりに遊んでいて、その中でも前作はかなり高めに評価し、期待度を爆上げして今作を待っていた。

名探偵ハリー失踪したことを知り、息子のティムライムティ、人とポケモンモンスターボールを介さずにパートナーになっている街を訪れる。

そこでハリーパートナーピカチュウ出会うが何故かティムピカチュウは会話をすることができ、ティム父親を探すためにピカチュウと共に探偵を始める、というあらすじ。

1作目ではポケモンを狂暴化させるRという薬品を巡る大きな事件解決したものの、ティムハリーの再会はなく、ティムとだけ喋れるピカチュウの謎は明かされないまま終わった。

そんな前作からは直接的な続編ではあるものの、メインキラクであるティムハリーピカチュウ、そして何かを知っているミュウツー以外はほとんど新キャラ

なので、このあらすじさえ把握していれば今作から遊んでも問題ない。

探偵物なので失せ物探しや、犯人当てなど、それらしい展開はあるにはあるものの、複雑なものではなくシンプル構成事件が多い。

事件を通じて謎を描くのではなく、ポケモンと人が共存している街そのもの、そこに暮らす市井の人々とポケモン達との多様な関係性が見所だ。

ポケットモンスター本編シリーズではバトルに大きな焦点が当たっているが、今作では花屋カフェなどお店で働いているポケモンや、街でただ暮らし生活しているポケモンの姿が、エピソードとして描かれている。

リッチ3D表現されるポケモンの姿こそ、Switch世代以降は見慣れたものだが、テキストがあり、短いながらも起承転結のあるエピソードで彼らの魅力が伝わるのは今作独自面白い点。

事件解決のためにポケモンと協力する際にそのエピソードが読めるため、彼らに愛着が湧きつつ、ストーリーも前に進んでいく。

主人公自由操作する街の中にポケモン自然と溶け込んでいて、さらに会話とエピソードがあるのはめちゃくちゃ楽しく、豊富なサブクエストは、お使いイベントながらもポケモン特性を活かした良いエピソードが楽しめる。

人間ティムポケモンピカチュウの両方の目線から街と人とポケモンに触れ合えるのも良き。

ポケモンがどのように考えているのかの掘り下げがしっかりしていて、人間と同じ面もあれば違う生物の一面もあって、共存テーマの掘り下げがバッチリ決まっていた。

僕が気に入ったエピソードは、コマタナネギナイト

立派な剣士に憧れるコマタナと、自身もまだ修行の身で一緒に高めあおうと提案するネギナイトの求道的な姿勢面白い関係性だった。

それとイタズラ好きなベロバーと、そのイタズラを喜んでしま男性パートナー関係も興味深かった。

市井の人ポケモンポケモンポケモンエピソードたっぷり読めるので、この点は大満足。

ポケモン世界テキスト主体アドベンチャーゲームとして面白かったのだけれど、名探偵ピカチュウの完結編としてみるとボリュームの薄さを感じた。

都度都度のゲストキャラ短編エピソードは良いけど、縦筋になるシリーズキャラの掘り下げが不足していた。

ヒロインレイチェル、その父親ハワード辺りは重要キャラなのにパートナーポケモンがいないのは、ポケモンと人の共生テーマなだけに物足りなさが際立つ。

数少ない続投キャラブラッドも、主人公ピカチュウ敵対しつつも街の平和を守る信念は同じ美味しいキャラなのに、ここもかなりあっさり共闘して事件解決してしまう。

主人公父親ピカチュウの謎多き関係性も、2019年実写映画版で語られた内容を少し変えただけのものが多く、繋がりの無い別の作品からといって、流石にちょっと知ってる感が強かった。

何年も待ち続けてハードルを上げてしまったせいかシリーズとしての物語には正直がっかりした。

長いスパン長編を出すのではなく、もっと短いスパン短編低価格リリースするような手法が合うような気がしてしまったなあ。

間違いなく大好きな作品だし、次が出れば絶対に買うけど、発売のスパンはなるべく短くするか、一本でしっかり完結させるか、短編連作にするか、とにかく期待度のコントロール意識して欲しい。

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