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はてなキーワード: 完璧主義とは

2023-12-13

動物愛護する人は、人間には厳しい気がする

人間を救うのは難しい。ひとり親家庭ホームレスが全員避けられない気の毒な理由でそうなったわけじゃないだろう。

福祉では本人のせいで弱者になったような人間にも手を差し伸べなきゃいけない。人間ダメさ、弱さを認めて、苦労のわりに成果が出なかったり、望むような結果にならない場合も受け入れる必要がある。

子ども支援簡単じゃない。どんなに心を尽くしても大人を信じきれず、誰にも心を開かない人もいるだろう。依存症になったり、罪を犯すこともあるだろう。

愛玩動物たちの気の毒な境遇には罪がない。100%人間の罪しかない。だから許せるし愛せる。

愛玩動物たちは生殺与奪の権利を人間に握られている。彼らは裏切らないし、人生を一変させるような実害を及ぼすこともない。だからかけた時間やカネに対する満足度が高い。

動物愛護者は、動物たちには優しい完璧主義者なのかもしれない。

2023-12-11

難病患って長年引きこもりだった姉が間もなく自立しそう

過敏性腸症候群(IBS)という難病をご存知でしょうか?

追記

不適切表現誤情報を書いていたので削除しました。申し訳ございませんでした。ただ姉はIBDも併発しています

 

私の姉はその難病中学生時代発症し、主に便秘型と分類される症状ですが、所構わず腹痛を伴いながら不随意お腹の鳴りや放屁を繰り返す、思春期の学園生活においてまさに不倶戴天の敵と言っても過言ではない、恐るべき病気なのです。

主に、神経質で完璧主義責任感の強い真面目な方が発症やすいようですが、実に姉の人物像に合致しますね。 

 

んで、姉はクラスで密かに毒ガス女とかあだ名をつけられて虐められて中2のとき不登校になって引きこもりなっちゃったんだけど、ようやく引きこもり卒業しようとしているわけですよ。治療薬の進歩と本人の精神的な成長、引きこもりながらも長年磨いてきた技術によって。

 

デザイン専門学校卒業して撮影スタジオ就職した私は翌年、ゴミ捨て場で拾ったある成人漫画誌公募に送った作品採用通知が届き連載してみないかと打診されるも、その原稿社会人生活を送りながら合間合間にコツコツと描いていたもの

両立は不可能だろうし安定した職を捨てて漫画家に転じるのもどうだろうかと思案し家族相談していたところ、まさかの姉が「私が手伝うからやってみたら」と。

その根拠はどこに、と思って夕食後に色々聞いてみると、B4漫画原稿用紙にびっしりと描かれた緻密な背景と簡易な人物ペン画を百枚近い枚数見せられ、圧倒された。

聞けば買い物を頼まれときの駄賃やお釣り、たまにもらうお小遣いを使って画材を買い込み、ずっと練習していたと。

病気で遠出すらままならないこのどん底人生を抜け出すには自宅でも出来る作家業になるしかない、と思って必死練習していたらしい。

ただ、ところどころパース微妙に狂っていたり、背景にしては線が濃すぎたりと色々気になる箇所があるものの、じゃあ二人でやってみようと。

 

姉の作品スキャンして担当編集さんに送ってみたら荒いけどまあOK、とにかく描いてみろとの返事をもらい、最初作品制作に取り掛かることになった。

ストーリーの大筋は編集さんが提案したものだったけど、自分と姉の提案舞台和風ファンタジー耽美姉妹レズ物に決定し、実の姉とこんな内容で打ち合わせするのきっつと思いながらも制作を開始、二十日以内で完成させ入稿すると編集さんからOKです、ストーリーもいいし大胆な黒ベタと筆で描かれた和の風景調和していてこだわったコンセプトを感じると返事をもらう。褒め上手なのかマジなのかわからないが、良い反応である

しかし後日、淫魔鉄道69というおねショタ痴漢ものを描こうとしたときネーム段階で物凄い勢いで激怒された。

 

その晩は家族全員で祝のパーティーを開いたものだったが、もう一つ気になるのは姉の体調。

決して難病を克服したわけでもなく、その体は長年の不摂生により力士とまではいかないが、それに近いレベルに増量していたのだ。

そこで自分は姉に毎朝ちょっとした運動をしてみないか提案すると、渋々ながらやってみるとの返事。

 

それから我々は編集さんの指示で幾度も習作を描きながら、同時に姉の病状改善と減量のための試行錯誤を繰り返し、結果的には毎朝のウォーキングオートミール中心の食事制限で90オーバー体重が80近くに、難病も僅かながら改善を見せ、一つの成功体験チャレンジ精神を生む好循環の真っ只中に姉は居た。

 

そして姉との初めての共同作業から半年後、我々は初めての商業誌デビューを果たし、姉も薬を用いた治療と相まって難病の症状を随分克服し、体重も60台、身長を考えれば平均よりやや上に収まりますますの好循環を見せていく。まさに姉ノミクスである

この頃になると本業のある自分漫画制作工程は各人物ラフな下描きと一部の台詞回しのみに減少しており、半分以上は姉の作業によって成立していた。

その上達速度は凄まじく、初めは手を綺麗に描くことすらできなかったのに、今では写真3DCGを元に小慣れた線で様々なモチーフ無難かつ立体的に描くことが出来るようになっていて、更には私の絵柄を真似しペン入れまで出来るほどに上達しており、クリスタ等のデジタルソフトを使いベタトーン入れまでするレベルに。

ここまで来れば姉一人で作家業を営めるのではないかと打診したことはあるがまだ不安なようで、確かにコマ割りやレイアウト等で若干の未熟さを感じるし今は共同で作業をしている。

 

が、姉が独立し、一人の作家としてやっていける日は近いだろう。

 

その成功と、健やかな毎日を過ごせることを祈りたい。

2023-12-03

真面目な大学生が堕ちて夜遊び、精神疾患になって休学するまでの話

今日は前に進む決意をした。

休学してからずっと「退学して就職」か「復学」の2択しかないと思ってたけど、小さなことがきっかけで「別の大学通信課程に入り直す」という選択肢に気づいた。本当にやりたかった事をもう一度目指す、それがこれからの私の道だと思ってる。

そんな小さな決意をしたついでに、入学してから休学するまでの事を書き留めておこうと思う。これは自己満足備忘録。もしもこの駄文を見る人がいたら、物凄く不愉快にさせてしまうかもしれない。でも許して欲しい、こういう人間が今この世に実在していること、これからやり直そうとしてることを。

私は幼少期から真面目な人間だった。

常識マナーに囚われたつまらない子供で、白黒はっきりしていない物事気持ち悪かったし、嫌いな物はとことん嫌いだった。自分中心に生きていたらいじめられてしまって不登校に。

そこから人間関係が怖くなって、周りの目ばかり気にするようになった。そして地元で最底辺と呼ばれるような高校に入って、友達ができて、恩師と出会った。楽しい高校生活の中で、とある学問勉強したくなり受験を決意した。

…というのは建前で、本音親族からの期待の目だった。「真面目だった私子ちゃんなら良い大学に入れる」「大学に入ってこそ」と古い価値観を幼少期から植え付けられていた私には、失望されるのが怖かった。

必死努力して合格した第一志望の大学

正月の親戚の集まりで褒められて、両親に渡される「合格祝い」と書かれた大金

そして比較される高卒の親戚。「私子ちゃん大学合格してすごいけど、親戚くんは……」

これで良かったはずなのに、気分が悪かった。

そうして低すぎる自己肯定感を背負って、大学一年生が始まった。完璧主義が悪い方向に働き、「全科目A以上は取れないとダメだ」と自分を追い込み、朝6時に家を出て夜の21時に帰宅する生活だった。見た目に関しても周りから浮かないように必死で、服を毎月買いまくり周りと比較しては死にたくなった。

思えばここら辺から異常だったんだと思う。

私は「学校は小さな世界で、その外には大きな世界が広がっているから、学校人間関係に囚われる必要は無い」というスタンス高校生活を過ごしてきた。しかし、大学に入った途端「大学世界の全て」になってしまった。外の世界が見えなくなった。

1人で授業を受けていることに対して何か言われるのが怖くて、友達を作ろうと必死だった。やっとできた友達は授業中にずっとスマホ、周りの人間もみんなスマホ。当たり前の景色なのに、「なんでここの人達大学に入ったんだろう?」と疑問に思ってイライラするようになった。

必死に話を合わせて笑って、「高校の頃はこんなじゃなかったのに」「情けない自分になった」なんて何度も思った。真面目にメモを取ってると、「真面目だね〜〜」なんて言われて、浮くかなって不安になって、メモを取るのが怖くなった。高校時代の友人からの遊びの誘いを断るようになり、大学勉強や浮かないファッションを探すのに必死だった。

がむしゃらに駆け抜けた数ヶ月、前期の終わり前に家族が亡くなり、ショックで2週間ほど外に出られなくなった。ここでS評価が取れないのは確定してしまった。一気にやる気がなくなり、手を抜いてテストを受けた。単位ひとつも落とさなかったけど、Sは2科目しか取れなかった。

そして夏休みに入った直後、はじめてのパニック発作が出る。何か調子が悪いんだろうと思っていたが、その後も大学の事を考えると過呼吸になる。メンタルクリニック受診したら、パニック障害の診断が下った。

そして休む間もなく後期が始まる。

その頃にはSNSで仲良くなった同じ大学の人たちと関わるようになった。6人くらいで形成された学部混合のグループの中で、愚痴や悩みをツイートして、慰め合う。そんな関係だった。

ずっと居場所がないように感じてた大学にようやく居場所を感じた。

ただ、私があまりにも弱すぎた。

その友人たちに合わせて、授業を飛んだりピ逃げするようになり、見た目も勧められるがままに金髪にして、高校の頃の恩師にドン引きされた。

未成年飲酒なんか大っ嫌いだったのに、みんなと一緒にいる為には……! と何度もお酒を飲んだ。周りに合わせて大量に飲んでは、記憶飛ばしたり、帰宅後に吐くような日々。

どんなに楽しんでも孤独感と疎外感が強くて、常にみんなについて行くことに必死だった。授業中Twitterが見れないと不安で、ずっとスマホをいじってた。単位を落としそうになったら救済を求め、行こうとしたら発作が出て、もう滅茶苦茶な生活になってた。

大学以前からの友人たちにもドン引きされてたけど、大学で居場所が無くなるよりはマシだと思った。そしてテストにも遅刻しかけて、修得単位は16。終わったと思った。

そのまま冬休みに入って、また飲みに行ったりする日々。どんどん心の調子が悪くなって、薬を増やした。良くならなくて、また流れるように2年前期が始まる。今期こそ真面目にやろう!と思っていた。

しかし、5月から、本当に大学に行けなくなってしまった。布団から出られない、外にも出られない。ご飯も食べられなくなり、トイレに行くだけで床を這いつくばって10分。自分でも何が起きたかからなかった。情けなかった。死にたかったけど、死ぬ気力すらなかった。

絶望的な2ヶ月をすごして夏休みに入り、休学を決意したが、8月半ばに突然元気になった。あまりにもパワーが溢れるもので、大学に行きたくて仕方がなかった。でも夏休みでやってないし……ってことで、ずっとダンベルを握りしめてた。とにかくトレーニングエアロバイクを漕ぎながらアニメを見る。最高!!!!!元気!!!!!周りが大丈夫なの?とか言ってたけど、全然問題ないと思ってた。やっと素の自分に戻れたと思った。

……で、10月に入り、また死にたくなった。

布団から出られない、ご飯が食べられない。生きてる心地がしない毎日絶望感、希死念慮

飛び降りようとしたタイミングたまたま高校時代の友人が心配して家まで来てくれて、号泣しながら話を聞いてもらったりした。それでも死にたくて、死ぬ手段をずっと考えてた。

大学の友人が1人、物凄く心配してくれていた。

気分転換に飲みに行こう」と言われ、復学後のことも考え何とか準備をして飲みに行った。またいつも通り煽られるまま飲んで、気がついたらその人とラブホテルにいた。訳がわからないまま豪華な天井からぶら下がったシャンデリアを眺めていた、あの光は今でも脳裏に焼き付いている。飲みに行きまくってる癖に男性経験殆どないようなものだったので、相手必死に挿入しようとしても入らなかった。あまりの激痛に叫んでしまい、ハッと酔いが覚めて、もう帰ろうと言ってホテルを出た。最悪の気分だった。本当に死んだ方がいい、このまま電車に飛び込もう、と思ったけれど、山手線にはホームドアがついていた。ここが私のどん底だったと思う。本当に最悪だった。

早く病院に行けよ、という話だが、私はメンタルクリニックの定期受診の日を待っていた。予約の電話をするのがめんどくさかったからだ。

そして定期受診当日、なんとか向かうと、担当先生が見たこともない表情で私の話を聞いてくれて、双極性障害と診断された。

薬を増やして数週間、効いてきたのか調子が良い。躁状態ほど明るくないが、鬱状態ほど暗くはない。

ゆっくりと過ぎ去る日々を落ち着いた気持ちで過ごせている。

落ち着いてる今だからこそ、自分が何故あそこまで周囲の目を気にしていたのかよくわからない。

自分を曲げてまで周りに合わせることも、本来大学目的が見えなくなってしまたことも、何もかも、馬鹿馬鹿しかったなと思う。何より、大学以前の友人は変わらず気にかけてくれて、ずっと仲良くしてくれていたのにそれが見えなくなっていたことが情けない。20歳になってからは、お酒殆ど飲まなくなった。友達と会う時も、着飾りすぎるのをやめて、自然体で公演を散歩するような過ごし方をしている。これからも、目の前のことに必死になって自分本来目的を見失うことがあると思う。でもこんな地獄みたいな経験をしたからこそ、去年〜今までのような事にはならないと思う(思いたい)。

人生は失敗ばかりだけど、失敗から反省することで成長できるとよく聞く。それを信じて、大事ものを見失わずに程よく頑張って生きていきたい。

自分が全てを忘れないために勢いで書いてしまったので、あまりにも駄文だと思う。不愉快にさせていたら申し訳ない。

これを読んでいる人も、読んでない人も、みんなが幸せ毎日を過ごせますように。

2023-12-01

良い人生を送る為のアンガーマネジメント実践

https://anond.hatelabo.jp/20231130130855

こういう記事読んでも

増田が書いてることが正しいとしても世の中の解釈がもう「何秒か我慢」だけなんだよな。ビジネスとして展開しようとした人らのミスだろう

しっかり考えた末に私を侮辱して侮ってるから殺す必要があるって結論しかならないわけだが。意味なくないか

みたいなコメント出てくるのがマジでむかつく。

もし、このように明らかに6秒以上時間が経ってもまだ「怒り」を出力しているようでは、アンガーマネジメントには失敗してるのである

何が失敗しているのか、ちょうどこの前読んだ本、佐藤恵子『職場でできるアンガーマネジメント:パワハラメンタル不調、離職を防ぐ!』を参照しながら見ていこう。なお、この方法がどの程度アンガーマネジメントとして一般的かは流派によるかもしれない。あくまで一例として捉えてくれ。

認知行動療法としてのアンガーマネジメントの考え方

認知行動療法ベースにしたアンガーマネジメントにおいては、ある人の抱える問題を「外部環境相手)」と、「個人の反応」としての「認知」「感情」「身体」「行動」との計5つに細分化し、その中から認知」と「行動」を変えることによって怒りをコントロールするものである

6秒ルールとは、あくまで「行動によるコントロール」のひとつで、わかりやすいから広まってるがコントロール手法はたくさんある。10深呼吸する、怒りの表出に時間をおく、考えるのをやめる、力を抜く、怒りの気持ちを口に出したり書いたりする……など。方法の例はもっと沢山あるから各人いろいろ探してみることをおすすめする。

さて、ではもう一つの認知によるコントロール」とはなにか。

ここで「コントロール」と表現したのには意味がある。まず、「怒り」という感情は必ずしも否定されるものではない。怒りは人間として自然感情であり、コミュニケーション機能を果たし、うまく活用すればモチベーションに転化できる。怒りを原動力に行動する、など。怒りを完全否定することは得策ではない。

……と、ここまで読んで勘のいい方は既に気づいてると思うが、ここでの説明は既に「怒り」に対する「認知」を変えようとしているのである元増田にある「怒りの裏側にある感情を見つけよう」というのも、「怒りの裏側には別の感情があるのでは?」という「怒りの認知を変えるための考え方」のひとつだ。

「○○ってこういうものだ」という自分の考えを一度留保し、「○○ってこういうものだと考えてるけど、別の捉え方もできるんじゃない?」と別の角度から物事を捉えることが重要なのだ。その際特に重要なのは、「自分の考え方の癖」を知ることだ。

同書の中では、怒りを抱く自分自身の思考に以下のような傾向がないかを振り返ることを提唱している(「認知を変える」ことは求めていない。あくまで「認知する」だけ)。

怒りを感じたときにその状況と、思考の癖を整理することで、自分自身の感情認知する。これは「アンガログ」という手法だ。アンカーログを取り、自分の考え方の癖を知ることがまず大事

その上で、その思考の癖を一旦忘れ、「別の考え方もできないか?」と考える(あくまで「考える」だけで、まだ変えなくていい)。いきなり変えようとすると大変なので、あくまで「怒りの背景にある自分の考え」の「別の可能性」を認知することが大事だ。

アンガーマネジメントにおけるコミュニケーション

さて、大事なのはコミュニケーションである。怒りをコントロールしながらも、相手とのコミュニケーションを止めるわけにはいかない。そんなときどうすればいいか

同書では「アサーティブコミュニケーション」を提唱している。相手に何か要求するときに、「事実」「事実に対する自分感情」「要求」「相手からの返答に対するレスポンス(の準備)」の4つを用意しよう……というものだ。

大事なのは自分感情」という点だ。別に感情を抑える必要はない。感情的に伝えるからコミュニケーション不全が発生するのであり、感情を伝えることは悪いことではない。

結局、アンガーマネジメント問題になるのは「伝え方」の問題なのだ。なかでも「怒り」は自他を害する可能性が高いのだから、「怒り」を避けて行動するに超したことがないのである

冒頭の例をアンガーマネジメントする

冒頭の例に戻ろう。

増田が書いてることが正しいとしても世の中の解釈がもう「何秒か我慢」だけなんだよな。ビジネスとして展開しようとした人らのミスだろう

しっかり考えた末に私を侮辱して侮ってるから殺す必要があるって結論しかならないわけだが。意味なくないか

ここまで説明してきたことを実践し、コミュニケーションを前提にコメントを返すならこうなるだろう。

こんなところである

読んでみてどう思っただろうか? 茶番に見えるだろうか? アホらしい? なんかむかつく? 長くて読めない? 反応はあなたに任せる。

結びにかえて

個人的な話だが、この増田を書いてる中の人間は、同僚に対する態度がかなり悪いということでつるしあげをくらい謝罪に追い込まれた(被害思考)。半年前の話だ。

正直無能な同僚(過小評価)が悪いと今も思ってる(「すべき」思考)が、それはそれとしてその場で増田が怒りを見せてしまたことは明確な落ち度なので、試しに本を一冊読んでみたわけだ。

そしたらぼんやりとした「コミュニケーションうまくいかねえな……」が、「自分仕事とはかくあるべきというハードルが高すぎるんだな……」くらいにまでは、自分と周囲に対するギャップ認識できるようになった。

からといって怒りが消えるわけでもなく、同僚のことも無能だと今も思ってるが、それはそれとして怒りを表出することはなくなった。

感情を率直に伝えることはやってもいい。ただ、「怒り」のかたちを認識して、それを別のかたちに変えることはできる。

怒りはしばしば自他を傷つけるのだから、わざわざ傷つけなくて済むことがあれば傷つけない方法とったほうが、生き方としては無難だろう。

怒りで生きづらくなってる人がいたら、あなたも良い人生のためにアンガーマネジメントを試してみてはいかがだろうか。

2023-11-22

文章が書けない

タイトルの通り。

文章が書けない。正確には「小説とか随筆とか、なんか良い感じの文章を書きたいけどその能力があまり高くない上に、良いものを書こうというプレッシャーに押しつぶされて文章を書き始めることが出来ない」だ。

  

子供の頃から本が好きで、いつか自分も美しい文章物語を書きたいと思っていた。

だが完璧主義というか、傑作を書こうと無闇矢鱈と意気込んでしまい、筆がまったく進まないどころか原稿の前に座ることすら出来ない。

とはいえ、気力を振り絞って文章を書き上げたことはある。

だけど読み返すとあまりにも稚拙だったり、周りから評価微妙だったりして、どんどん書くことが苦手になってきた。

書きたい、という気持ちはある。でもつい楽で楽しいことに流れてしまう。

SNSを眺めていると時間は溶けていくし、ソシャゲぽちぽちするのもまた楽しい

最近は本当に書きたいのかよく分からなくなって来た。

「書いている自分」に憧れがあるだけで、実は何も書きたいものなんて無いのでは?或いは、周りから創作している人として見られることで承認欲求を満たしたいだけでは?

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

自分と向き合うのは、自分本心を見いだすのは難しいことだ。自分自身に対しても見栄を張ってしまう己がいる。

から、という接続詞が正しいのかわからないが、取り敢えずこの文章みたいに適当に書くことにした。

駄作でも駄文でも良い。兎に角書くことを続けたいと思う。

最初からフルマラソンを完走出来る人はそうそういないのだ。凡人なればなおさらの事、まずはウォーキングから始めようとそういうことだ。

文章を書くことを継続する上での目下の問題は、家には誘惑が多すぎてつい別の娯楽に手が伸びてしまうことだ。

特にPCスマホが良くない。外に行って書くなど、書き出すことの出来る環境を探さねば。

2023-11-09

anond:20231109232729

完璧主義的に何でも粗を探そうとするから他人がクソに見えたりするんじゃね?

人はみんな色々な経験をして人生を歩んできたかわいいチルドレンたちだぞ。

2023-11-06

一流大学卒業した社員は満点を取るよう促されながら育ってきたので完璧主義に陥り仕事スピード感が損なわれ使えない

と、自己啓発セミナー先生がおっしゃっていました

2023-10-21

anond:20230105085117

送り主のコミケ経験、なんとなく心の整理がついてきたみたい。

 

今の説明でいうと設営後、開場してすぐ

「私が苦労したこと他人幸せになっているのに、他人が(苦労につりあうほど)私を幸せにしてくれない」

と感じたのだそうだ。

 

天秤の左、「本人の苦労~」の部分は、イベ申し込み、はじめてデジ絵をならって入稿、など。

完璧主義で初めてでも一人でなんとかできてしまっていただけに、苦労が表にみえなくてフォローできなかった。

天秤の右、「他人が私を~」の部分、端的にいって交流がなかった。

いろいろあって出場した即売会微妙商業方面にずれていて、

本来いるべき同ジャンル参加者がおらず、新刊本の交換などが実質上発生しなかった。

また推しコスプレさんもいなかった。というか買い子の殺到風景は怖いよたしかに。

さらにいえばやはり最近は警備などのため参加料が高騰している。金銭面でも報われない。

 

でもあれから半年ゆっくり温泉していて、

やはり作品を通じて喜んでもらえる質はあるんだということが

(Xの不調にもかかわらず)じわじわと送り主を動かした。

 

「次に目指すは無配!だがイベントはまだ決めない」と

おっしゃっておられて、ああ~楽しみなんじゃ~。

先生委託させてください。

私が死ぬまでですからそんなに長く待てませんが。

なんならうちのスペの椅子をいつでも用意します(いきなり合同化居候OK)。

よろしくお願いします。

と面と向かっていうとヒかれるので……ここでいっといた

2023-10-17

デブ増田へのブコメでのクソバイス集がひどい

アドバイスが役に立たないどころかゴミばっか

便秘にはピルクル飲め←最も太ると言われている清涼飲料水を勧める

・ケトジェニックおすすめプロアスリートでもしないような過酷糖質制限食

便秘にはきのこを取れ←不溶性食物繊維なのでガスが溜まる可能性高く痔持ちには負担。初手は水溶性食物繊維から勧める。デキストリンとかイヌリン

キシリトールガムで空腹が紛れるしお腹が緩くなる←またお菓子効果を出すには丸ごと食わないと意味ないような用量。

・40肩はどうにもならない←筋トレ解決可能ボディビルダー肩こりと40肩はいない。

・お尻から踵にかけてのマッサージを忘れず←デブ増田の歩き方による。自転車乗ってるから普通に考えたら太もも前部の方をほぐした方が良い

・ 1週間ではなんの参考にもならない←完璧主義。生きづらさを助長するような認知の歪み

どんな顔してアドバイスしてるんだ?

anond:20231016151410

2023-10-14

財務省クズってよりもこの国の予算制度クズなんだよ

「歳出予算はその年度に使い切ってください」

「持ち越しは一切してはいけません」

「余りが出たら『別に必要なかった』という証拠として、次の予算審議の材料にさせていただきます

このシステムマジでクソ。

結果的に年度の後半は『如何に効率的にピッタリ使い切るかを考える』のモードに入ってしまう。*1

財布の中身と相談してギリギリで使い切ろうとするテレビ番組の「◯万円ピッタリお買い物ゲーム」みたいなことを10月~3月にかけてどの省庁もやってる。

そこに向けた準備も考えると純粋費用対効果だけで考えて伸び伸びと動けるのは4月~6月ぐらいまで。

7月以降は予算が付きすぎた事業では必死に使い切りを模索し、足りてない事業については爪に火を灯すような使い方になる。

「俺たちはこの事業にコレぐらい金がいるんだぜ!だから税金をくれだぜ!」

と言って貰ってきてるので自分たち管轄であっても事業間でホイホイお金のやり取りをして全体をフラットにするとかは駄目。*2

から金がない中で必死にやりくりするんだけど、それをしたらしたで「じゃあやっぱ足りてたんですね。最初ドンブリ勘定なんだったんすか?」みたいな事を次の予算調整で言われる。

必要な所に必要予算必要な形で配るっていうのを本気でやろうとしてるとは思えないんだよね。

やってる感を出すための資料作りを皆で頑張って、それに対して超絶究極絶対神大蔵省スーパーエリート様がやってる感のある感じで予算をお出しくださってエヘヘヘあっしらのような下賤の下っ端役人如きにお恵みくださってくれるんでげしよげへへへ。

まあ税金でやる以上は先にいくらかかるかキッチリ見積もってからやれってのは事実だとは思うんだが、それにしたってもうちょっと効率的にというか実態に即したやり方は出来ね―もんかなと思う。

なまじっか複雑な分最終的には「お役人様のご機嫌を上手に伺った人の勝ち」って所が強くなってる気がしてならん。

んでまあ世の中なんだかんだ水物だから未来予知しきれなかった部分でボロが出てくる。

無茶苦茶だぜ。

保身しか考えてない結果からくる完璧主義に囚われきった官僚の逆効能の完成形だよ。

こんな馬鹿みたいなことやるのに優秀な頭なんて必要ないよ。

結局はセコセコ手を動かして胡麻をするか必死に誤魔化すかしかねーんだわ。

現場判断根性運用役人の基本スタイルですわ。

そのくせして表向きは「完璧に我々の予想通りでした」と言い切らないといけないのが狂ってんだよね。

びんぼっちゃまスタイルだよこの国は。

※1 予算をピッタリ使い切る

 予算をピッタリ使い切ると言っても完全に財布を0にする使い切りは基本的不可能

入札方式を取っているのでどうしてもブレが出るのだ。ブレが出ないように会社と事前に値段を決めてそれを書いてもらうとかは当然NG。なので予定していた契約額±10%ぐらいのブレはそれぞれの契約ごとに発生する。契約したけど役所のガワにお金がないのは絶対にあっちゃいけないので予算は余る側に向けて調整される。

絶対に余るのだけど、余らせすぎると次年度以降に予算を削られてしまうので、予算を使ったという証明のために「最後文房具でも買って1000円単位ぐらいまで頑張って使い切れよ」と仄めかされたりする。年度末に無駄仕事してて本当アホ。

※2 事業ごとの予算振り分けでフラット

 実はちょっとしてる。切り分けが曖昧な分野では多めに予算がついた方からお金を出す感じで。

一般家庭でも「知育ゲームゲームお小遣い勉強お小遣いのどっちから払うの?」とか「旅行先で飲むお酒個人お小遣いから払う?それとも旅行用のプールから払う?」みたいな「どっちの予算からお金を使うか」っていう問題は起きるでしょ?

それと同じ感じである程度都合よくお金を融通しあってから「これはもう完全にこっちの予算で使うべきだったわけで何もおかしくないんすよね~~。まあ結果的にこっちの事業で使う頻度が多くなっちゃってる気はするんですけど、それは結果論みたいな話でしかなくて~~~」みたいな感じで説明して乗り切ってる。

やりすぎると問題になるから『足がつかない範囲で』は意識することになる。

んで下手にやると「じゃあやっぱこの事業はこの予算でイケるってことっすね~~~」で全然足りてない予算が次回以降の実績になったりするので、血の涙を飲んで「金がないせいで何年も事業が遅れてんだよ。どうにかしてくれよ」と言うために裏技を使わないこともある。

2023-09-20

anond:20230920184360

出、出〜ww 完璧主義者が勝手ヘラるやつww

あのさぁ、現代日本栄養失調なんてめったに起こらないんだよ?

食うもん適当に食わせとけば大丈夫だって

2023-09-11

anond:20230911173319

これか?知らんかったなあ。

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2017年ドキュメンタリーAVICII: TRUE STORIES』では、アヴィーチー身体的・精神的な不調を抱える様子と、そんななかでもライブパフォーマンスを続けるようにマネジメントからプレッシャーを受けていたことが明かされた。

遺族による2つ目の声明では「あまりにも完璧主義であることから世界中を旅するなかで心の中に平和を見つけることができずに、極度のストレスを抱えていました。(中略)物事意味人生幸せについて考えることと闘っていました。しかしこれ以上続けることはできなかったのです。平和を見つけたかったのです」と、彼の死が自殺だったことを示唆する内容のコメントが綴られた。

https://front-row.jp/_ct/17165274

2023-09-03

Elskavonというミュージシャンの「Origins」っていう今年出たアルバムにはビックリした。

元々、ポストクラシカルの人だったようだけど、近年では一転してアンビエントエレクトロニカに傾倒し、その結晶のような作品で。

よくある、ポストクラシカル作曲手法や手触りはそのままに、デジタルのエディットを取り入れました、という感じじゃなくて、ソングライティングから音色の選定、サウンドレイヤーの構築まで見事にアンビエントエレクトロニカ・チルウェイブあたりの典型的な手触りを感じさせてくれる。

全体的に、リバーヴを抑えた初期エレクトロニカ音響と、アンビエントと融合したチルウェイブ音響が混ざったような、一見矛盾するようだけどリバーヴの空間処理をディレイトレモロコントロールすることで制御しきったような完璧主義を感じさせる音。

今後のリリースも楽しみになっちゃうな。これ何書いてるか分かるって人はぜひ聞いてみて。

2023-09-01

anond:20230901122734

うちのBさん的後輩がその本を就職前に読んできたって言うからみんな期待してたんよね。

で、仕事させたら優先順位おかしタイプ人物で、とにかくやり切るを優先してて実力もないのに適当にするから成果物ミスが多すぎて信頼できなくなった。

そのミスフォローしたりするのは結局こちらだから注意するけど、すぐ色々言い訳並べて、その状況じゃミスしても仕方ないよねという言葉を引き出そうとする。そういう部分も、自分の言い分や自分は悪くないを常に優先していて相手してると本当にストレスが溜まる。

からないならわからないと素直に言えばいいのに、自分勝手な解釈と浅い知識でわかってる風を装うし、自己評価も、自分ができていると思えばできているに丸をつけてて、これは本当に客観視できないんだなと思ったよ。

あの本は私も新卒とき人事部から読むように言われてパラ読みしたけど、真面目で元が完璧主義物事をきっちり済ませたいと思うタイプには良いと思ったよ。

ただ深く物事を考えたこともない、表面で評価されればそれでいいと思ってる人には、短絡的にこうすりゃ評価が上がるんだみたいな勘違いを生んでしまうから要注意かな。

2023-08-31

anond:20230831105105

うつ病罹患者が完璧主義だったり理想が高すぎるのはよく言われてる

ダイエット人生がどうとか変な物語に浸ることすらやめてひたすら獣のように運動するしかない

2023-08-29

anond:20230829180136

完璧主義者だったから「こいつと付き合ったら俺の格が下がる」とか思って付き合わなかったぞ。

気がついたら28童貞だ。

2023-08-11

anond:20230811220928

お金について心配するのは「貧困妄想」といって、うつ病の症状かも?

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うつ病の症状には、不眠やイライラなどを挙げることができますが、妄想をしてしまうことも1つの症状なのです。

こちらでは、うつ病の症状である微小妄想についてご紹介します。微小妄想は以下の3種類に分類することができます

 

健康状態に関して不安感を抱く心気妄想

身体健康状態に対しての不安感を抱いてしまうことを心気妄想と呼びます。実際は健康でも、命を落としてしまうような重病気にかかってしまったというような思い込みをしてしまう特徴があります

 

自分が行ったことを罪だと考える罪業妄想

完璧主義者と呼ばれる方や自分に厳しい方に見られるのは罪業妄想です。罪業妄想自分が行ったことが罪であったのではないか自分を追い詰めてしまます。症状が重たくなると、自分存在否定してしまう・幻覚を見てしまうなどの症状を招く場合があります

 

お金に関して心配事を抱く貧困妄想

貧困妄想金銭面で心配をしてしまます。しっかり収入を得ていても、お給料が少なかったか生活ができないというように必要以上に心配してしまうのです。貧困妄想は周囲から見るとただお金が欲しい方のように見えてしまうこともありますが、うつ病の症状である微小妄想の1つなのです。

2023-07-30

ネガティブ思考

かいいことがあった時、素直に喜べない。

「この後何か悪いことが起きる前兆かもしれない」と未来が怖くなる。

逆に悪いことが起こった時、全部自分のせいにしてしまう。

「日頃の行いが悪いからだ…」「あの時ああい言動をしてしまたから、こうなっちゃったのかな」

また、何か間違いやミスをしたときの後悔が止まらない。ひたすらに自分を責める。

「まあ、いいや」や「次気をつけよう」と即座に切り替えられたらいいんだけど、思ったり口にしてみても表面上だけで、体の中にはまだドロドロの感情がたくさん残ってる。

0.100思考完璧主義、頑固等、心当たりのある自分の悪い点はたくさんある。

悪い点を見つけるたびに、どんどん自分が嫌いになっていく。無意識自分否定する言い訳を探している。関係ないが最近何も楽しくない。

どうにかこの泥沼思考から抜け出したい。

いい意味で楽観的な人になりたい。

切り替え方法というか思考転換術というか、

泥沼からの抜け出し方をご教授いただきたいです。

ウジウジしたガキを一発殴ってもらうくらいの勢いでお願いします。

2023-07-24

100点を目指している人は認知がゆがんでいる

完璧主義で正解以外全部アウト

これは認知がゆがんでいる

こだわりの強い職人などは認知がゆがんでいるといえる

2023-07-18

anond:20230718154858

発達障害人格障害は別もんだよ。おそらく「益田仕事ができるタイプ責任感が強くて完璧主義に近いが、それ故に疎まれる」という感じだと思う。そして、性別は女 or ゲイだろ?

2023-07-14

anond:20230714181545

多分だけど両方がママでいいんだと思ってるはずだし

そういう世界を望んでいたんだと思う


だけどふと子供の様子とかで直接的言動の有無に関わらず

自分の中で「完全なママでは無いんだよな」って感じてしまったりした時とか

まず子宮を持っていないからとかっていう従来の悩みから精神ダメージがある時に

世間から罵倒雑言が過ぎってしまったら…


この件はトランスを毛嫌いする層だけじゃなくて

お腹痛めて産んで初めて母親だろうがその苦労も無しに何がママだ!」

っていう母親としての自尊心をこういう所にしか見いだせない層っていうのも大量にいるか

その辺もまた敵になってきちゃう


感情的になられてると憶測で叩かれやすいからね

子供可哀想って言う層もここに多いのは自尊心の確保もあると思う

子がどんな育ち方をしたって多少手を抜いたって親は尊いものだよって気付いて欲しい



ママだけどママではない」みたいな発想って恐らく完璧主義的な考え方があったのかもしれない

私も完全な女体になんてなれないんだから適合手術なんてしても浮かばれないと思って

中性としての生き方模索したし

トランスからわかる身体の細かい部分の男女の違いを知っているからこそ

こういう女性もいるっていう付け焼き刃の意見って完璧主義だと「うん…そうだね…」ぐらいの気持ちしかなれなくて


わかってる、わかってるんだけどそれでも苦しくなってしまうんだよね

余りにも世の中にトランスから見た健常の女性(or男性)という存在が多く居すぎるから

一体どれほどの運の無さだったんだろうってなってしま


身体的疾患があってそうじゃない人もいるのだってわかってる

でも仮に子供を産めなくなってしまった人だってである事に変わりはなくて


こう思えばいいんじゃない、って周りが考えるような事ってもう散々考えてきた事だから

かばれないけどもう苦しくなりすぎてしまったのかなって考えてあげて欲しいと思うかな

2023-07-01

妻が何をしても喜ばない

音や光に敏感だったり、完璧主義だったり、妻が鬱病に近い傾向があるのは昔から理解していて、「そんなもん俺が幸せにしてやる!ガハハ!」というノリで結婚して早十数年、どれだけ手を尽くしても妻が幸せに見えない。

旅行に行っても、食事に行っても、手を繋いで歩いても、プレゼントをしても、一緒に寝ても、マンションを買っても、その思い出の話をすると「何が嫌だったかしか言わない。

俺が改善すべきことがあるならいくらでも努力するが、リアルタイムではただ黙って憂鬱そうな顔をするだけで、何が不満かも教えてくれない。

後になって慎重に尋ねると説明してくれることもあるわけだが、「良かったことは何か」は一つも教えてくれない。

ネガティブ空気だけを浴びせられ続けると気が滅入るし、説明もなく嫌な反応だけをされ続け、何が悪かったのかあらゆる可能性を考えるうちに自分の全ての行動が、いや、自分存在自体が害のように思えてくる。

更年期に入り妻の憂鬱は加速し、こちらのエネルギーは減ってきた。

子供はいないが、人と接するのが苦手で専業主婦を続けてきた妻がすぐに就職できるとも思えず(実際、派遣仕事をしようとしたことはあるが続かなかった)、離婚したらかなりの金を渡す必要があると思われる。

もう疲れた。どうしたらいいのかわからない。

2023-06-28

積読イーロンマスク

この短い文章で言いたいことは、

イーロンマスク積読をしないだろうな、

ということだ。

 

積読とは、つまり完璧主義のことだ。

その本を、完璧理解することを意図する。

その気持ちが強すぎて、

「まだ、この本を読むための準備ができていない。」

「この本を読むための集中力をいま持っていない。」

「もう少し時間があればこの本を読めるのに。(と思いながらSNSに励む)。」

 

読書ということに厳正な態度で臨みすぎて、

子供のような無邪気さで、

本をペラペラとめくることをとんでもない行為だと断じることだ。

 

読書とはもっとイーロンマスク的にするべきだ。

彼の無分別で行き当たりばったりで、どこに向かっているのか自分でもよくわかっていない手当たり次第なやり方。

決して完璧ではないやり方。

積読の罠にハマって抜け出れないのなら、

このことを思い浮かべてみては?

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