はてなキーワード: 学生時代に力を入れたこととは
人はすべからく熱意を持って賃金労働に励むべし。自己実現は賃金労働ないし結婚によってのみなされるべきである。
その土俵に立とうとしないのは逃げであり、くだらないプライドであり、特別な人間などではないのに理由をつけて逃げようとする奴は自意識過剰のゴミだ。
そんな反抗期はさっさと卒業し、社会にコミットする努力をすべきなのだ。
こういう社会教の信者になるのが、弱い人間にとっては結局一番ラクだし幸せになれる可能性が高いんだろうなって思う。
もちろん社会教の教義としてではなく、趣味というか純粋に好きなモノ、心からそれに価値を感じるモノとして労働や結婚を愛する人もいるのかもしれんけど。
妥協して「好き」を「出来る」に合わせて矯正する事だってあるだろうしね。それがいつしか本物の好きになる事だってあるのでしょう。私はそういうの嫌だけど。
近代以降の大前提としてニヒリズムがある。これは冷笑でも何でもなく、あらゆる規範を論理的に、誠実に紐解いていけば当然ここへと行き着く。
その足元もおぼつかない出発点から、人生を通じて何を選び取っていくかは各々の判断。これこそが現代に生きる我々にとって最大の内的な課題。
そんな出口のない抽象的な事を考えるのは拗らせた中二病のする事だと蓋をするのも良いし、そもそも疑問や関心を持たない、というのも一つの回答。
別に働きたくもないが、自分のしたい生活を成り立たせるには働かなければならない。
といったように何かしらの信仰を持っていれば「でもやらなきゃ」となる。
しかし、信仰がなければ「やらなくていいのでは?」と思い至る。
面倒な事をしてまで生きる動機がない。
そこまでして生きたいか?生きたくないな。死の。
と思ってこの間首を吊ってみた。
これが宗教を持たない恐ろしさだ。
まあ結果としては縄代わりに使った延長コードが切れて失敗に終わり、ただただ苦しいだけだった。
これをもう一度チャレンジするのも嫌だなと思い、もう少し生きてみようと決めた。
痛みは怠惰に勝つ。
私は関心のない事について恐ろしく怠惰なので、存在しない志望動機やウケの良さそうな「学生時代に力を入れたこと」をこさえるにも全く腰が上がらない。
このまま働かず生活保護でも受けてみようかと思うが、それも中途半端に内面化された社会教が邪魔をしてくる。
そこで、死にかけていた趣味教への信仰に賭けてみた。好きだった映画を観て、好きな音楽を聴き、久々にベースをいじってみた。
やっぱりここには少しくらい生き甲斐があるかもしれない。
どうにかやりたくもない賃金労働の職を得て、ズルズルと生きてしまった。
趣味教はなんとなく自分に誠実に生きている気分になれるから好きなのだけだ、なにぶん個人の気の持ちように依存する宗教だから、ある時ふっと信仰心が薄れてしまう事がある。
電話でひたすら死にたいと言われるので、それに適当に返事をするだけの作業だ。
自分なんかどこの企業にも採用されない、と悲観的なことを言っていたかと思えば、ESが全部通って面接の予定がこなせない、という愚痴にいつの間にかシフトしている。
そして、手当たり次第に勝ち取ったインターンの切符の日程が被っており、どれを選んでいいか分からないという贅沢な悩みが始まる。
どこの企業にも引っかからず死にたいと言うなら、アドバイスのしようもあるが、就活はうまく行っており全く助言の余地はない。
死にたいという話だけを聞かされる。
自分が就活生だった頃を思い返してみれば、死にたいという気持ちは分からないでもない。
どのメーカーにESを送ってもまず落ちようのない学歴と、面接で露呈する社会不適合者具合、そしてそんな学生でも採用せねばならない企業側の妥協。
就活に時間と精神を削られ研究が遅れる中、面接で「わたくしが学生時代に力を入れたことは研究です」と言い張る後ろめたさ。
いつまでこれが続くんだろう。
内定が出るまで?
学生時代に力を入れたことは勉強なんだから勉強してましたって言えよ
遊び惚けてるやつよりもよっぽど真面目じゃん
全くいらないとは言わんが研究者になる人向けだけにごく少数だけ取ればいい
どうせ文系なんて専門的な知識を獲得しても企業でそれを使わないんだし、企業は共通試験の点数だけで頭の良しあしを判断して18歳から就職させればいい
人生経験ガーとかいうなら高校新卒後数年遊んでた子をとればいい。そうすれば新卒一括採用も崩れるし、頭いい奴が20歳くらいから大手でバリバリ働けば社会全体で効率が上がるよね
弁護士も法学部でないといけないわけじゃないし就職専門学校と化した文系学部に存在意義はあまりない
ま、俺も文学部卒なんだけどね
「お前のいい所……一晩考えたけど『体が大きいこと』か『毎日風呂に入ってること』ぐらいだな」
まあ5年も前のことなんですけどね。
今は普通に就職して普通に年収400万で東京で一人暮らししてる。
当時、自分は社会学系の大学生で大学ではいわゆる真面目系クズをしてた。
自分の志望校に入れず滑り止めの滑り止めに入学することになった理由を『高校時代に部活で遊びすぎたせい』と決めつけ、大学では交友関係を狭めて勉学に励もう、そう考えていたが上手く行ったのは最初の1年半だけ。
2回生の夏休み明けぐらいから自分はひたすら引き篭もって遊んでばかりいた。
バイトをするのは学費を無駄にしてるだけだとバイトもせず家に籠もって、結局その時間は全部ネットゲームに消えていった。
レポートもテストも適当に赤点スレスレをすり抜けるだけだったし、ほとんど出席点だけで単位を集め4回生になった。
そして大学時代の思い出も、学力も、得意なことも、バイトの経験もないまま、就活が始まった。
本当になにもなかった。
「学生時代に力を入れたことはなんですか?」という在り来たりなフレーズが、一時期有名になった麻生太郎の「お前、今まで何してたんだ?」という恫喝まがいの嫌味としてしか頭に入ってこなかった。
就活本を読んでも「バイトリーダーを~~「サークルリーダーを~~「理系の大学で立派な研究を~~「立派な趣味があって~~「友達からは~~」と自分とは全く無関係な言葉がかりが並んでいて、参考にできるのは「カジュアルな服装と指定されてもスーツで行ったほうが無難ですね」といった就活クソトンチの模範解答集ぐらいで終わった。
今になって思えば、『とにかく自己分析が完全に詰んでいる』という事実を直視せざるを得なくなったこと自体が収穫ではあったのやも知れない。
とにかく身近な人間に聞いてみれば『自分で気づかない自分の強み』とやらが見つかるかも知れないと思い立って、親に相談した結果が、この増田の1行目である。
「お前のいい所……一晩考えたけど『体が大きいこと』か『毎日風呂に入ってること』ぐらいだな」
「体が大きいのは実際便利だよ。とっさの時に倉庫の荷物運びとかゴミ出しとかで戦力になるしな」
「風呂入ってない奴と一緒に仕事するのは無理だから。そうじゃないってのはアピールになるんじゃないか」
本当にショックだったよ。
20年同じ屋根の下で暮らした相手に、「お前は体がデカくて風呂嫌いでないことしか取り柄がない」とハッキリ言われるのは。
泣きそうだった。
自分だって高校時代の友人達に対して強みがとっさにポンポン思いつくかと言われれば難しいのかも知れないけど、それにしたって親が子供に対して思っていたことがこれかよ、と。
それにしたって、外見的特徴と風呂嫌いじゃないことしか思いつかなかったって……愛情を持たずに育てられているペットだってもうちょいマシな評価が貰えるんじゃないのか?
駄目だ。
この増田を書く前は「いっちょ過去の思い出を整理して完全に乗り越えたアピールしたろ」と思っていたけど、乗り越えられてないな。
今でも傷口が膿んでいるのがよく分かった。
20年食卓を囲んできた相手が自分の内面や後天的な能力について何のプラス評価も持っていなかったという事実はデカすぎる。
これは一生引きずりかねないな。
とりあえずこの経験から学ぶべきは、「親は子供なんてロクに見てなくても子供は育つから子作りは金以外の面でそんなにビビるな」「こういう相談を受けたら嘘でもいいから『センス、いいぜ、服とか、効いてる音楽とか』適当に抜かして返すのがいくらかベター」ってことだな。
いやー他山の石ってなあどこにでも転がってるなあ。
上手く生きたいのにそれができない自分が嫌いだ。
就職活動の中で幾度となく書かされる「自己PR」と学生時代に力を入れたこと、通称「ガクチカ」。3年間お金を稼ぐことしか考えずアルバイトしかしてなかった自分は、ガクチカの項目が必然的にアルバイトになった。アルバイトはそこそこ真面目にやってきたつもりだし新店舗のオープニングスタッフというアドバンテージも活かせる、ガクチカの項目は埋まるのではないか、と就活始めたての私は考えていた。
しかし、いざ書いてみるとなると、書けなかった。
*
アルバイトをなぜ頑張るのか?
という質問に対し、他の人はどう答えるのだろうか。
アルバイトに勤しむ学生の殆どが「お金のため」であり、働いたお金で旅行や趣味に使う、そのために働く。私もその一人だ。
アルバイトという経験から挫折や困難だった出来事を切り取り、得たものや成長したことを書いていくのが一般的だと思う。
では、その困難を何故乗り越えようとしたのだろうか?
困難だったことやトラブルなどは社員に任せておけばいいじゃないか。
その時給をいかに楽して貰うかを考え、行動した方が精神もすり減らないし自分が傷つくことも少ない。時給に見合った仕事をやればいい。
じゃあ、何故無理してまでシフトに出たり、やらなくてもいいことまでやったり、トラブルを解決しようとしたのか?
やらなくてもいいことを率先してやったら、トラブルを自ら解決したり、接客スタイルや知識を研究したら…
自身の根底にあるどうしようもない承認欲求を満たすために私はアルバイトを頑張っていた。
無論そんなことを書けば落とされるだろうし、その前に添削してくれる就職支援室の人に訂正されるだろう。
*
「今度こそ嫌われないように」
しかしそう上手くはいかず、「嫌われないように」という目標は「嫌われたくないからそもそも必要以上に人間と関わらないように」というものへシフトしていった。
怖かった。
中学時代のように、また自分の行いで周りに誰一人居なくなって、埃だらけの階段裏で昼食を取るのはもう嫌だった。
かといって、被害者面したくもないので、自分なりに人に「あなたのここが嫌いだから直して」と言われた部分は直してきた。
こういうときはなんて言えばいいんだろう?
職場や大学で人生を『上手く』生きてる人を観ると羨ましく思う。
あるコミュニティで人間関係を構築する度に中学時代のことを思い出して、怖くなって、結局上手く築けずに身を引いて疎遠になってしまう。
人間関係が怖い。
嫌いにならないで欲しい。
その一心でアルバイトをしていた自分に、ガクチカはアルバイトと言える資格はあるのだろうか。
要点が上手くまとめられない散文になってしまいましたが、
就活が怖いです。
なんか大学ジャーナリストが、就活生の不安をムダに煽っている。どうせ自分の飯のタネを必死にこさえているのだろう。
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiwatarireiji/20190227-00116339/
あくまでも一般論であるが、就活に関するコラムで、作家やライターが書いたものを当てにするべきではない。
読むべきものは、日々現場で採用に携わっている人か、少なくとも会社で働いている人が書いているものに限る。
なぜ大学ジャーナリストが、自分に「学生のエントリーシート」を評価できるスキルがあると思いこんでいるのか理解に苦しむ。
「就活生のエントリーシートがしょぼすぎる!」なんて煽ってるのは、自分がYahoo!個人のアクセスに応じて原稿料をもらうためだ。就活生のことを本気で考えているわけではない。
特にこの人は、自分では就活に失敗しているし、会社でロクに働いたこともないし、なにしろ採用に携わったことがない。でも、態度のデカさだけでここまでやってきた。
まあ、自力で生き延びるようとしている人は、他人からとやかく言われる筋合いはない。ただ、弱いものを騙して生き延びようとする存在は、放置すべきではないだろう。
滑稽なのは「問:学生時代に頑張ったことは何ですか?(400字以内)」について、図々しく添削例を披露していることだ。
はっきりいうが、添削したものと元のものとでは、大した違いがない。元のもので通らなければ、添削後のものでも通らない。
就活というのは、そんな片手間の手練手管で突破できるものではないのだ。なめてはいけない。
何が悪いのかというと、ネタの選定だ。ジャーナリストであっても編集者であっても、共通する認識がある。それは「ネタが8割」ということだ。9割、いや、すべてと言ってもいいかもしれない。
だから、添削で真っ先に指摘すべきは「私が大学時代に頑張ったことは委員会活動」では、ネタとしてまったく弱いということだ。
1つ目の対策は「強いネタと差し替える」ことだ。4年間を見渡し、本当に自分が力を入れたことを率直に振り返るしかない。
そのときに「学業とバイト」という凡庸なものしか出てこなくても、落胆する必要はない。それは事実だからだ。事実であれば、いかにも取ってつけたような「委員会活動」よりも、ずっと説得力がある。
できれば「学業」と「バイト」の中に、なにか興味をひいたものがあれば、その部分にズームインすればいい。
2つ目の対策は「弱いネタを組み合わせる」ことだ。弱いネタ1本で押し切ろうとしても、無理が出る。
だって、実際に委員会活動にばっかり力を入れたわけじゃないだろ? そんなもん、4年間の学生生活に使った全エネルギーの中で、3%にも満たないはずだ。
実務に携わらない作家やライターは、就活を突破するための作り話で何とかなる、と勘違いしている。就活は、そんなに肩肘張って臨むものではないのと同時に、そんな風になめて臨むべきでもない。彼らは、そのさじ加減を理解していない。
「学生時代に力を入れたことは、学業が6割、バイトが4割くらいです。学業は専門のマーケティングの勉強が面白くなって、関係する選択科目も受講しました。ゼミは社会心理学の○○○○先生のところに入りました。大学に入って初めて知ったことが多く、まだまだ勉強が足りないと感じているので、これからもいろんな本を読んでいきたいです。バイトは飲食や接客、運送などもやりましたが、自分に一番合っているのは家庭教師かなと思いました。できない子を伸ばすためには、時には辛抱強く待つ必要があると知ったのが一番学んだことです。あと、印象に残っているのは、1年と2年のときに体育会の委員になってテニスの講習会を担当したことです。2年のときには副委員長になったのですが、参加者を増やすために募集期間を延長したり、プロの選手を呼んでメニューの魅力を高めたりして、前の年の1.5倍の参加者を集めたときには達成感がありました。」(393字)
細かいところは勝手に推敲すればいいけど、これが普通の大学生の4年間なのではないのか。別に海外で事件に巻き込まれたりしなくていい。悪いけど、そんな話はいくらでも聞きますから、もう飽きてます。
そんなことが聞きたいのではない。こういった普通の話を聞きながら、この中で引っかかりがあれば、面接担当者が質問するので、そこでリアルな内情を打ち明ければいいのだ。
「へえ、どうやってお願いしたの?」
みたいな話は、後でやればいい。
あ、もう晩酌の時間だ。あとは君らに頼んだぞ。高名な大学ジャーナリストと、普通のサラリーマンのおっさん。どっちの方が信用できると思う?
僕は就活生だ。
これを書いてる時点ではもう内定もらって正確には就活生ではないけど。
この間、ある説明会のグループワークで一緒になった女の子が、その次の週のまた別の会社の説明会にもいたことがあった。東京でしかも小さな会社の説明会だったから並みの偶然じゃなかった。その子も僕に気づいたみたいで、(あっ!私のこと覚えてる?)と懸命にジェスチャーで伝えようとしてくれたのでそれににっこり笑って応えた。それだけならそれで終わりだったけど、その会社は一次選考としてグループ面接も同時にやるところで、偶然にもその女の子と僕は同じグループだった。面接自体はあまりうまくいかなかったが、仰天したのは学生時代に力を入れたことの質問をされた時、彼女がとあるマイナースポーツの部活を挙げたことだった。実は僕も大学で同じスポーツをやっていたのだ。詳しくは言わないけど競技人口は決して多い方ではない。それが今、同じ部屋にその選手が二人もいる。なかなかあることではない。むしろ奇跡。むしろ運命を感じる!僕は面接が終わると、彼女と同じタイミングで荷物を整え出口に向かいエレベーターに乗り込んだ。エレベーターで隣同士にになると、勇気を出して話しかける。おそらく彼女も僕に声をかけたかったのだと思う。
「前、説明会で一緒でしたよね」
「そうです!部活、〇〇やってたんですね。実は僕も…」
しばらく話すと、驚くほど共通点があった。夢や趣味、好きな本(好きな本が一致するってなかなか無いぞ!)など、こんなに自分と方向性が似ている人が存在しているのかと驚愕する。極めつきに共通の友人がいることが判明し、すっかり意気投合し翌日飲みに行くことになった。
彼女の印象としてはふわふわした天然系の女子大生といった感じ。リクルートスーツをきている姿しか見てないけれど、私服だとしたらお嬢様っぽい雰囲気の格好がよく似合うと思う。その頃僕は就活がうまくいかず落胆していたが、同じような状況にあった彼女はいたって楽観的だった。どこからそんな自信が湧き出てくるのだろう。彼女には大きな夢があった。その内容には詳しく触れないけれど、僕も似たような夢を持っていた。ただ彼女の場合、それを周りに公言していた。僕は人に知られるのが少し恥ずかしかった。彼女は小説を読むことが好きだった。僕も好きだったけど、それを語り合う人は周りにいない。彼女はそういった仲間に恵まれているようだった。他にもいろいろ話して時間が過ぎていった。終電前に解散し、僕は少し飲みすぎて山手線で寝過ごしそうになった。彼女は帰りが遅くなって母親にちょっと怒られたらしい。
そんなこんなで今日に至る。普通、男ならこの状況、二回目誘いますよね。こんなに趣味が合うなら、相手も自分に(ある程度でも)好意持ってくれてるって期待しないわけにはいかないですよね。
で、今日やんわりと会わないかと誘ってみました。そしたらやんわりと拒否されました。本当に用事があっただけかもしれないけど、でも僕知ってます。女の人ってある程度好意があれば、代替日をあちらから探ってくるって。それがなかった。僕からしつこくじゃあこの日はどう?なんて一回飲みにいっただけなのに言えるわけないし、実質フラれたと思う。なんで。何か僕がヘマをやらかしたのだろうか。思い返してみても、心当たりが見つからなかった。単に僕がタイプではなかったから? 確かに僕はイケメンではないし、話し上手ではないけれど…でもそういう問題だろうか。彼女も就活に専念したいから?それならそう言ってくれるはずだと思う、たぶん。彼氏がいるとか?ならなぜこの前はサシで飲みにいってくれたのだろう。分からない。そりゃあないぜ。諦めたほうがいいのだろうか。でも、何が悪かったのか全然納得できないんだ。誰か助けて。どうすればいいんだ、どうすればよかったんだ僕は。
想像以上の非効率さを目の当たりにして、漠然と抱いていた「社会人への憧れ」が粉砕されてしまった。
特に大手企業の対応には眼に余るものがあり、入社するつもりだった会社にも幻滅してしまった。
この様子だと入社後の扱いや会社の行く末も知れている。今は真剣に辞退を検討している。
僕が具体的にどういう所に就活の非合理・非効率を感じたのか、記憶が新しいうちに記録しておこうと思う。
個人情報の一切合切を書き込む手間が毎回あり、それだけで一社あたり10〜20分ほど使わされる。
エントリーシートの締め切りもマイページに書いてある場合が多いので、まだ募集しているかどうかわからないのに登録するハメになる。
そのため登録してみたら実は募集が終わっていました、なんてこともしばしば。
それでいて選考通過のお知らせは電話でよこすのだから意味がない。マイページのメールボックス使えよ。
志望動機、学生時代に力を入れたこと、などが鉄板。
これの厄介なのは合計1000文字など平気で要求してくるところだ。
もちろん使いまわせるところは使い回すが、同じ「学生時代に力を入れたこと」でも400文字と800文字ならいちいち直さなければならない。
それを20社、30社と出すのだから学生の負担は計り知れないものとなる。
無駄に力を入れてユニークな設問を入れてくる会社もある。その場合、また改めてゼロから400文字ひねり出さなくてはならない。
しっかり読み込まれているならまだしも、面接のときの「話のネタ」程度で終わるのがオチである。
そのうえ、面接でエントリーシートの内容について口頭で説明させることも多い。
エントリーシートで400文字もの志望動機を書かせたのにも関わらず。
失礼としか言いようがない。
地方の学生であってもわざわざ東京の説明会に参加しないとその後の選考を受けられない、という場合が多くある。
最近はネット説明会を導入する会社も増えているが、やはり基本的には説明会への参加を強要される。
このインターネット時代に何をやっているのか、開催する方もそれなりの負担があると思うのだが……。
学力を見たいのなら学歴で判断すれば良いのである。もしテストで学力を見たいのであれば、対策のしようがない、自社製のテストを作るべきなのだ。
その労力を企業が怠るために、学生はわざわざ本を買ってwebテストに備えるハメになる。
学力テストならまだましで、「精神疾患へのかかりにくさを測るテスト」というものが存在し、実際に大手企業が使っていた。
これがたとえば「がんになる可能性テスト」だったらどうだったであろうか。疾患リスクで採用候補者を絞るのは完全な差別である。
社員が仕事でうつになった時、自己責任にするような会社なのだろう。
このような面接で学生の能力や人格がわかるとは到底思えないのだが、ご丁寧に日程を分けて3度も4度も行うので交通費も時間もかかる。
話す内容は学生時代のアルバイト、サークルなどでの仕事についてだ。
これは嘘をついたもん勝ちで、一部の本当の努力家か、その人たちの成果を横取りして話した人間が突破することができる。
しかし企業側もうまく嘘をつける人材が欲しいのかもしれない。そうであれば妥当な選考か。
協調性、論理性など、チームで仕事をする際の能力を見ていると思われる。
新卒採用HPの「求める人材」の欄に「協調性」とあれば余計な自己主張はしないのが吉。
たとえ納得できない論理が展開されていても、遠回しに否定するか反論を諦めるかしないといけません。それが会社で求められる能力です。
ちなみに僕はほぼ発言しなかったGDに通過しました。そんな選考やめちまえ。
怒涛のオワハラの開始だ。
(オワハラとは「就活終われハラスメント」、つまり内定を出した学生を囲い込むために就活を終わらせようとすること)
そもそも最終面接において、学生が第一志望と宣言するかどうかで内定の有無を決めることからしてオワハラだと思うのだが、内定後はさらに酷いオワハラが繰り広げられる。
「他社選考の集中する日程に研修を入れる」「他社は辞退します!と言わせる」など、立場の差を利用してありったけの圧力をかけてくる。
僕はこれがトドメとなって第一志望の志望度がダダ下がりし、内定辞退を検討している。
つらつら書き連ねてきたが、他にも書きたい「企業の学生に対する失礼な行動」がたくさんある。
サイレントお祈り、勝手に送りつけられるパンフレット、圧迫面接などなど……。
大学の学業について、「社会では役に立たない」から、とバカにしてくる企業もあったそうだ。
「学校のコネで入社できるんでしょ」「学歴がいいんだから、いい企業から内定がもらえて当然」「何のためにいい大学に入ったの」
親がバブル世代であり、就活に苦労しなかったこともあって、無理解や誤解には非常に苦しめられた。
加えて、卒研の担当教官からの「早く就活おわらせて学業に専念してね」というプレッシャーも非常に苦しい。
就活が長引けば研究が終わらず、卒業できないリスクが待ち構えている。そうなれば入社がどうこうという話ではなくなってくるのだ。
このような事態に学生が一方的に我慢せざるを得ないのは、全て新卒一括採用のせいである。
周りの学生と比較して内定が取れていないと焦り、追い詰められてとりあえず適当な会社を受けて内定をとる。
入社後、その仕事がちっともやりたくなかったということに気がつく。
やりたくない仕事を毎日残業までこなし、転職の余裕もなく、会社で消耗して精神を病んでしまう。
あるいは、自分に合わない業界で就職活動をし、内定をもらえないまま夏を迎える。
間違いに気づいた時にはすでに遅く、新卒カードを失った就職浪人生ができあがっている。
翌年あらためて就職活動を行うも、就活に失敗した「劣等生」を採用する会社は少なく、学生の時には無かった苦労を強いられる。
新卒一括採用を行い、そこでレールを外れた人間は一生「レールの上」に戻れない。
そのような採用方法がなければ、自分のペースで就職活動を行い、じっくり会社を吟味することができるはずなのだ。
「御社」の内定は辞退し、海外にでも行って働くのがいいのかもしれない。
しかし踏ん切りがつかないでいる。それは僕自身も、この就活を通じてすっかり価値観を染められてしまったからなんだと思う。
まさか「就活うつ」を超えた先に「内定うつ」が待ち受けているとは思わなかった。このまま入社すれば「社畜うつ」が待ち受けているのだろう……。
ない。なくてもそう困らないだろうが、困っているので書いている。
学生時代に力を入れたこと、すなわちガクチカを3つは用意しとく必要がある。たいていはバイト、サークル、学業。
もうこの1年ずっと悩んで、延々と悩み、悩んでる間に何かに取り組めればよかったのだろうけど、まあそんなことはなく、そして今死にそうになっている。
適当に嘘でも書ければいいのだが、やったことがないのだから全く想像出来ないし、就活サイトに載ってるのはやれ部活だ大会だであまりに現状と離れておりどうしようもない。
ほんとやばくて、支離滅裂なのは分かってるけど、なんかもう、なんでもいいから、増田に助けてほしい。助けてください。
・バイト
塾講やってる。嘘。やってた。都合が悪いので続けてる体で行く。
教材は塾が用意してるし、誰がどのテキストを使うかは塾長の指示だった。
教材作ったことにしてもいいけど、もし「見せて」なんて言われたら詰むので、そこは諦める。
ぶっちゃけ本気を出すのは生徒の方だ。
いかに本気を出させるか?勉強のモチベをキープさせるか?なんて問うことは出来るけど、んなもん、こっちの知らんこっちゃない。
塾はあくまで勉強の補助(うちはそういう塾だった)で、せいぜい週に一回会うぐらいのバイトが子供にしてやれることなんて何もない。
そいつの成績が上がろうが志望校に受かろうが、結局そいつがちゃんとやったってだけで、こっちには何の影響もないんだよ……
困った。
・サークル
ゆるい物作り系に入ってる。もうこの時点で詰んだ気がする。詰んでる。でも体育会系とかなんか人多いとことか無理して入ったら、きっと私のことだ、辞めてただろう。しゃあない。
学祭で作ったもの売ったりとかはしてた。あ、これアピール行けるっぽくない?
でも何をどうアピールするんだ。そりゃ作ったからには売るだろ。
別に売上の目標とかないし、そもそも売るためじゃなくてなんとなくの集まりだし。
一応合宿もあったけど、日程決めて宿を取るくらいしか仕事はない。
ちょっと前ならその日程決めだって大変だっただろうけど、今はラインでカレンダーに丸付けたらおしまいだ。
困った。
・学業
言うまでもない。
いやまあ、GPAは4超えてるし、成績は悪くはないと思うが、特別良いとも思わない。周りのGPAもそんなもんだし。普通。
レポートは言われた資料読んだり美術館行ったりでちょろちょろって書けばよかったし、試験は一晩か二晩徹夜すれば成績来るような授業ばっかり取ってた。
なので「じゃあこれ知ってる?」なんて突っ込まれたりしたら一巻の終わりである。
あ、ゼミのグループ論文があったけど、まあそれは苦労したけど……
苦労は苦労でも、フリーライダーが多かったとかリーダーと連絡がつかなくなったとか、アピールしたらまずい苦労である。
困った。
とりあえず思いつくだけのガクチカを挙げてみたけど、なんというか、ダメである。
いやほんとどうすればいいんだろう。
今からボランティアでも行く?どの?何のために?手遅れである。
なんで今さらこんな困ってるかって、週末に模擬面接があるからだ。
短期インターンのエントリーだったら何となくそれっぽいこと書けばよかったけど、流石に模擬面接でそれはやや困る。いやかなり。
人事の方も「とりあえずガクチカ深堀りする」って言ってたし。
まあ最悪上手く答えられなくても、本面接のときにちゃんと出来てればいいのだろうけど、それでもやっぱりある程度ちゃんとしておきたい。
私は御行に入りたいが、御行は私でなくてもいいのだ。
企業が「こいつなら雇ってやろう」と考える何らかの基準があって、それを満たしてるかはかるためのガクチカなのだ。
だからこんなんじゃどこにも入れない。それは困る。
私には趣味があって、それにお金がかかるので、お金が欲しい!!!働いてでも!!!!
御行の収益増やすので雇ってください、と言っても雇われないだろう。
だってこんなガクチカじゃ、到底売上に貢献出来るような人材には見えないし。
しっちゃかめっちゃかだし、どうしろってんだとしか言えないだろうけど、とにかく助けてください。
学生時代に力を入れたことや長所短所と違って、なんの裏付けもないことを自信満々に話すなんてどうかしてる。