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2023-10-04

anond:20231004113940

1巡目字牌切らないとか長考禁止(3秒以内に打つ)とかあるけど打牌音などは特に言ってないね

鈴木大介雀鬼流で学んだけど、うるささとかマナーはまた別の問題

anond:20231004112854

Mリーグは見てないけど雀鬼流って初手は字牌切らないとかドラ切らないとかの奴だっけ

そんなんプロなら自分勝手だと思うが、自分の成績に跳ね返るだけで

2022-12-20

麻雀とうまく向き合えない

友人4人とオンライン麻雀をすることが最近増えてきたんだけどなんか楽しくないっていうか、だんだんやりたくなくなってきた

そもそも自分がそんなに麻雀が上手くなくて、友達がやってるからってオンライン麻雀始めてなんとなく「あーリーチ打てるんだ。リーチしよ。」とか「タンヤオしか和了れない気がするから鳴いちゃお。」みたいな雑な打ち方するタイプなんだ。

現物以外の安牌とか全然わかんないし、2副露されたら聴牌してるんだろうなくらいしかわかんない。ダマテンされたときなんてこれっぽっちもわかんない。

麻雀終わった後で牌譜検討みたいなことを友人たちはしてて、そのときに「なんでこれ切ったの?」とか言われると自分がした選択は間違いだったんだって言われてる気分になって落ち込む。

最近一番落ち込んだのは4巡目リーチかに一発で振り込んで18000点持っていかれた時。河がほぼ字牌しかなくて唯一あった現物は切ったら自分のアガリがめちゃくちゃ遠くなる牌で、これ切るなら目を瞑って9ピン切ったほうが当たんないんじゃないかって切ったら放銃した。

「こんなん耐えてたら他の人出してたじゃん!」って牌譜検討で言われたけど他の人の手牌なんてわかるわけないじゃん。それについて何回も言われて泣きたくなった。

自分の中での麻雀って歌衣メイカがやってるような漢気麻雀みたいなイメージで、笑いながらコミュニケーションツールの一つとしてやるもんだと思ってたからなおのことしんどいのかもしれない。

自分の親番がよく1000点とかのアガリで流されるのも「それ狙ってやってる」とか言われたらもうやりたくなくなっちゃうじゃん。格下狩りと何が違うんだよ。

鳴いてる相手がいるときリーチするのはよくないっていうのと、自分が鳴いてるときリーチされたら降りろってなに基準で言ってんだよ。矛盾してんじゃん。もうなんもわかんねえよ。

なんで俺を麻雀に誘うんだよ。「お金賭けてるわけじゃないしいいじゃん」って言うけどなにもよくねえよ。なんでわざわざ気分悪くなりにいかなきゃいけないんだよ。

通話が嫌なわけじゃないか通話はいきたいけど通話に参加したら「人数そろったし麻雀するか!」って言われる。なんもそろってねえよ。

ほんとになんで誘うんだろ。やってて楽しいのかな。カモだと思われてんのかな。

やってるうちに上手くなると思ってるのかもしれないけど麻雀について牌効率とかなんだとか勉強する気は今のところないから上手くはならないんだよ。

「上手くなるつもりないならそんな怒んなよー」って笑いながら言うけどじゃあ誘うなよ。半ば無理やりやらされてんのにボコボコにされたら気分いいわけないだろ。

2022-08-05

anond:20220805165144

間違いだったことと止めなきゃいけないことは違わない?

たとえばこれが麻雀だとして

勝率が低い役満への可能性に拘ってしまって、いまオーラス中盤のビリだ。

役満目指したのは間違いだった。

でもじゃあ、次に打つべき手は、手に半端にそろった字牌を全部捨てて、いますピンフリーチに切り替えることなんですかね。

違うと思うぜ。

手元にある牌はそれはそれで生かしたほうがいいんじゃない

2022-07-05

麻雀の超初心者向け戦略

初期状態で1・9・字牌が少ないとき

初期状態で1・9・字牌が多いとき

  • 役牌を揃えることを目指しましょう
  • 役牌が揃うなら鳴いていいです
  • 字牌が少ない場合は鳴かずにリーチを目指しましょう
  • 牌がバラバラで重なっていないときは無理せず降り気味に進めましょう
    • 降り=上がるのを諦めて相手にロンされないように立ち回ること

初期状態で同じ数字の牌が多いとき

初期状態で同じ色の牌が多いとき

降り

anond:20220705100929

ゲームとして楽しむなら雀魂が一番覚えやすいと思われる

 

ただそれもこれも点数計算とか役が何飜だとかドラ表示はどこからだとか王牌だとか調べてややこしさに悲鳴を上げてからの話なので、素人麻雀ありがちな「鳴きまくってたのにアガれないよ〜」は考慮しておらず、むしろ初心者として経験すべき失敗として残しておきたい。

チーはするな、ポンしてたら対々和にはなる。

初心者としてはこれだけで充分付き合いの麻雀をやっていける。

字牌から捨てろ、とかいうのは高等技術の話だ。

2022-06-07

麻雀の地運について本気出して考えてみた

最近勝率いいんです。大体800局くらい半荘やって平均2.2位くらい。ラス率は今確認したら17%でした。

大抵東は耐えて南場から捲りトップ。振り返れば直放銃ナシみたいな局多くてなんかあるんかな思いまして。

てなわけで、最近麻雀やってて、「これ本当にあるなあ」思ったことがあったのでちょっとまとめてみました。小手先テクというよりはもっと根っこの部分に当たる話かと。

そもそも地運てなんやねん」て話ですが、天運とは逆のもので、育てて培われていく運のことです。ウンチじゃないです。チウンです。

運とついているのでオカルトに捉えられがちですが、要は自分調子集中力を最大限に引き出せているか、ということです。

局の最初からアンテナビンビンでピンピンロクとかアガりまくれてるならいいですが毎回そうとは限りません。

下記の4つを意識して局を進めることで、中盤から後半にかけて地運を育てあげ(絶好の状態自分を持っていき)、勝ちを掴むっちゅうわけです。

1.まずは基本を身につける

2.小さいアガリでも掴みにいく

3.でも無茶な突っ張りしない

4.つまらないミスをしない

1.まずは基本を身につける

具体的には捨て牌読み、牌効率、点数計算などなど。麻雀やる上での知識的な要素をきちんと学んでから麻雀やろうって話です。

なんでもそうなんですが、戦術知らずに戦略練るなんて無理だと思うんです。

例えるなら「武器は誰かが落としたやつ拾えばええやろw」と丸腰で関ヶ原の戦いに参加するようなくらい、リスクあるもんだと思ってます

そもそも、やり方勉強して試行錯誤守破離して強くなっていくのが醍醐味であって、これやらずに「あー。なんかよくわからんけど勝った/負けたわあ」とか言ってて何が楽しいの?くらいに思ってます

さて、本題ですが、基本が身につくことによるうまみは「相手を観察する余裕ができる」ことかと。

悩みながら切ったのか、思い切るような感じで切ったのか、他家のリーチ中に危険牌出してきたかなどなど。

これら相手動作(それもどんな表情、様子でやったか)きちんと観察できていれば、聴牌時の危険牌がある程度読めるし、立直者以外にも警戒する必要があるのがわかったり、「そろそろこいつ聴牌しそうだから仕掛けて早めにアガッとこ」と打ち方決めたり、、

まりは卓上の情報と絡めることで他家の手牌状況をより細かく推測できるし、それを基に早めにアガりに向かうのか、どっしり門前聴牌目指すのか、はてまたオリるのか、ベストな打ち回し方を決めることができるわけです。

よくプロが仕掛けていても当たり牌だけビタ止めしたのが話題になってますが、あれは相手所作や捨て牌も頭に入れていて、「あの牌は危険。なので引いたら絶対さない」と予め決めながら打ってるからです。

麻雀において、これ来たら絶対さないみたいに鉄の意思を持つの結構大事です。

2. 小さいアガリでも掴みにいく

逆に小さいアガリでもいいので勝ちを重ねると自分調子を上げることができると考えます

気分を上げることで更に積極的に仕掛けて、次のアガリを掴むことができるわけです。(但し、調子に乗っちゃだめです。どんなに地運が高まっていても1回でもつまらミスすると1発で崩れます)

手役にこだわったりとかしがちですが、でかいガリ1発ではなく小さいアガリを重ねるメリットは、「自分があがることで相手のアガリをなくせること」です。

あとちょこちょこ鳴かれたりしてアガられると、相手からしたら結構神経にくるので、冷静な判断を鈍らせることもできたりします(相手性格次第ですが)。それでヤケになってきたところをきちんとそれなりな点数で刈り取るのはあるあるパターンかなと。

とはいえ南3局で全然点数ないのに1000点アガリとかはだめです。状況によってある程度は戦略変えることもあります

3. でも無茶な突っ張りしない

2で書いた通り、たしか攻撃は最大の防御ですが、無理な攻撃は逆に身を滅ぼします。このゲーム、アガリよりも振らないことの方が大事なので。

そのため、他家のリーチや仕掛け(特にドラポンとか染め手)に対して、間に合わないとわかったら徹底してオリます。この時大事なのが、他の人も意識したオリをすること。通ってる字牌思考停止で切るのではなく、まずはひとまず安全なのがわかっている真ん中の牌から切る。他家からいかけが入ってもきちんと逃げきれるオリをします。基本一度オリと決めたらもう攻めません。

*オリてるのに中途半端に攻めに転じたせいで放銃すると一気に調子崩すのでご注意を。

4.ミスをしない

ミスしたりしていらん放銃すると地運なくなります

オカルト的な話ではなくて、要はミスすると「調子が狂う」のです。

「つまらないミスで放銃してしまった…」と余計なことを考えるせいで本来集中力が発揮できない、「またこんなミスしてしまったらどうしよう…」とビビってしまい、本来自分の戦い方を崩してしまうことになります

そもそもなにをもってミスとするか」ですが、厳しめで判断してます。具体的には、

・読み誤った突っ張りによる放銃

・泣き逃し

・打牌選択誤り

チョンボ

などなど。

てな感じで粗めですが今のところの考えまとめてみました。

ちなみに、たまにどうしようもなかった放銃を食らうこともありますが、この時大事なのは「引きずらないこと」です。ミスして放銃したわけではないので自分に非はないです。焦って取り返そうともしなくていいので、やれることをやるだけです。

こんなもんかなあ。正直他の要素もまとめるとミニマム大辞林みたいな量になりそうなので、思いついたらまたまとめます

もっともっと勝つぞー。

2022-03-23

ネト麻でロンされるたびに机とか壁とか殴ってる

ブラクラレベルなんだよなロンの発声って

字一色積もりかけたのに字牌裏目に出た時は本の仕切り投げた

2022-03-15

親の大四喜に1巡目で3副露させてしまった

マジでツモ上がってて草

そんなわけ無いだろうと思って1巡目三連続字牌切ったのに

2021-12-14

麻雀の導入になるゲーム

将棋はなんだかんだ恵まれている。確かにルールは難しいほうではあるが、

1)折りたたんで持ち運びできるサイズに収まる

2)マス目を減らして単純化できる(動物将棋? とか)

3)駒自体ルール(動ける方向)を書き込める

4)勝ち負けの付き方が単純(王を取れば勝ち)

5)簡単にハンデを付けれる(何枚落ちとか)

初心者子供)でもちょっとずつ段階を踏んでいけるし、どこでも誰とでも遊べる。

囲碁碁石が多すぎるのと、マス目を減らそうがそもそもルールが難しすぎるのと、勝ち負けがよくわらかないのと諸々で、将棋に劣っている。(ゲームの質がとかじゃなしに劣ってるのは競技人口を増やせるかどうかという観点で)

なので、碁盤あっても五目並べしかできない。

麻雀は4人対戦っていう時点で場所取るし、駒でもカードでもなくなんかよくわからんそれなりに体積のある牌使うし、カード麻雀とか旅行用の小さいのあるけど、凄く扱いづらい。

ルールもさっぱりわからん初心者リーチタンヤオピンフを狙えという時点で、ピンフとは? ってなる。

導入には一応ドンジャラがある。確かに麻雀っぽいが、なんか違う。

遊ぶ場所が限られる問題と府警さんがややこしいのは、ゲームでだいぶと解消されてはいる。

今度、麻雀打ち集めて、バーカウンター麻雀アプリで対局する計画がある。

場所取らない、集まってわいわいできる、個人スマホの画面さえ見せなければ成り立つ(それならオンラインでやれよってなったけど、ボイスチャットあるやつがちょっと前に調べたらあんまりちゃんとしたのがなかった)

アプリでやると、ルールいまいち覚えてない(というか初心者だとサイコロ振ってどこから山を取ってくかぐらいで躓く)のが解消できる。チョンボが発生しにくい。(役無しロンがタップできないとか)

点数計算自動でやってくれるからオーラスとかで何を上がったら逆転とかのふはねも考慮に入れてみたいなシビアなところだけ割り切ったら楽ちんだ。

で、それでも立ちふさがるのが、役の問題だ。

ここからが本題。

ドンジャラは割とうまく行ってるんだと思う。

が、どうぶつ将棋将棋から引き算引き算でできてるのに対して、ドンジャラは余計なものを足しまくってる(余計ではなくドンジャラとして楽しむものなんだろうけど)

カードゲームで、たーつふたつと頭みたいなシンプル麻雀(既にあるのか知らん)を入り口にすべきなのだろうか。

雀頭ってのがまず意味わからんよな。ドンジャラでは導入されないわけだ。

枚数削って手配(上がる時)を8枚にした8枚麻雀とか考えてみる。カードでもギリできそうだし、

3+3+2の8枚麻雀で考えられる役

リーチ

 特に問題なし

タンヤオ

 特に問題なし

ピンフ

 この時点で頭爆発する。オタ風と両面待ちだけは覚えてもらう

七対子

 四対子おk

一気通貫

 数ハイを1~6にするか。6がタンヤオに使えないのが靄っとするが

三色(同順・どうこう)

 マンズかピンズかソウズのどれかを失くす。

 ソウズの1が鳥でややこしいから、アラビア数字カタカナマンって書いた、1マン~6マンと、サイコロみたいで分かりやすい1~6ピンだけ使う

 二色同順を採用

チャンタ

 まあなんとかなりそう。6がタンヤオry

国士無双

 無理? 19ハイ(16ハイ)が4種類になってるので、字牌を4種類にすれば辻褄あうか

大四喜

 北には退場頂くか

・大二元

 画数多いから發を失くす

 これで字牌が5種類になったので、国士は頭がない形で採用するか……



途中で面倒くさくなったけど、やってやれないことはないから、やってる人は居るのかもしれない。

DPZ企画とかで試して欲しい。

ただ、役の難易度が多分めちゃくちゃになってるから、そこのバランス調整がややこしく、それをいじると本家麻雀齟齬が生まれ意味なくなりそう。

で、ミニ麻雀とかすずめ雀とかがあるのを知る

2021-08-06

麻雀の成績が劇的に変化する10のコツ

以下のコツを徹底して実践すれば、間違いなく麻雀の成績が劇的に変わります天鳳で言ったら安定3段は下がるでしょう)。成績が伸び悩んでいるプレイヤーは必見。

全ての局でチャンタを狙え

チャンタ麻雀牌34種中25種もの牌が使え、鳴いてもOKな、極めて成立させやすい役である

その上、メンゼン2翻、純チャンになれば3翻、役牌や三色との複合もしやすく、高打点になりやすい。

さらに、自分チャンタを狙っていると分かれば、相手は先に述べた25種もの牌を打ちにくくなり、絶大な牽制効果がある。

リーチは損なので極力打たない

まず、ダマで5200や7700ある場合、1翻プラスによる得点上昇のメリットが小さいのでダマである

そして、1000点や2000点の手で、防御力をゼロにし、リーチ供託までするのは割に合わない。

したがって、リーチしていいのは、

  • 2600→5200
  • 3200→6400
  • 3900→7700

の3ケースと、役なしの5200以上のときだけである

リーチしていいのはリャンメンと字牌待ちのときだけ

カンチャンだと和了れる確率がリャンメンの1/2になってしまう上に、追っかけリーチが入るとさらに不利になる。

したがって、リーチしていいのは6枚以上待ち牌が残っている場合だけである

例外として、字牌リーチをかけても出やすいので、字牌待ちのときリーチしてよい。

マンガン確定手と終盤以外では鳴かない

鳴くと打点が落ちるし、守備力が下がる。

まず、ふつうの手のときは、鳴かなくてもメンゼンでテンパイできるし、そちらの方が得である

そして、悪い手のときは、鳴いても鳴かなくても結局和了れないことが多い。

ならば、鳴くのを我慢して他家のテンパイ対応した方がよい。手牌が3枚違えば守備力は相当変わってくる。

ただし、鳴いてもマンガンあったり、終盤で形テンが取れればいいという状況では、上記デメリットは当てはまらないので、鳴いてよい。

他家の役牌は絞る

自分の手が育つまでは他家の役牌は切らないようにしよう。

役牌を鳴かせると他家が和了に近づいてしまうが、鳴かれなければその心配はない。

また、字牌は安牌にもなるので、自分の手が勝負できる形になるまでは最低1枚は持っておくべきだ。

団子ターツ(複合ターツ)を持たない

223のような形は早めに23に固定しよう

理由は3つ。

  1. ピンフが崩れやすくなり、テンパイしても攻撃できない手になってしまう(コツ2を参照)
  2. 中盤以降に安牌が持てなくなり、回し打ちができなくなる
  3. 14待ちでテンパイできたとき、他家から当たり牌が出やすくなる

ただし、役なしになっても7700あるときなどは、早いテンパイが優先されるため、複合ターツを残す。

また、良形のターツが足りていない場合、344→3445→34456のように中膨れを経由した良形変化があるのでトイツ部分が3〜7のリャンメンは残す。

ベタオリはしない

被ツモと流局があるため、他家の攻めに対してオリると得点期待値はかならずマイナスになってしまう。

したがって、他家のテンパイが入っても、自分に点数が入る選択肢を取らなければいけない。

この際、他家テンパイに対して、自分も攻められる手にしておくことが必須である

したがって、上でも述べているようにのみ手や愚形にならない手組が重要なのである

他家の攻めが来ることを考えたら2600カンチャンの最速テンパイを目指すよりも、安牌を持ったメンピンドラ1のイーシャンテンの方が優れている。

自分和了が遠い手でも、愚形だからと言って鳴いたりせず、その部分は安牌として活用し、形テンを狙おう。

基本的な捨て牌読み

まず、相手が223のようなターツを残すタイプかそうでないかを見極めよう。

である

言うまでもなく手強いのは、団子ターツを残さなタイプの打ち手であり、この記事でもそちらの打ち方を推奨している。

2021-07-11

anond:20210711153505

ファミレスライスペペロンチーノオリーブオイルかけて食べたり

麻雀で初手字牌を切らないように意識したり

ALI PROJECTの曲が唐突に聞きたくなったりする

ここが最高に良かった。ワニのところはよく読んでない。

[]も悪趣味すぎた件について(ネタバレ有)

100日ワニを見てきました

えぇ、わざわざ踏みに行きましたとも

見えている地雷
 

感想としては可もなく不可もなく

特に不快感もなく60分拘束されるだけだし、時間をムダにしても気にならないんなら見に行けばいい

本音を言えばお前らにも苦しんで欲しい



客が少なくて空調効きすぎてるから防寒対策必須

オレはおなか壊して二周見ることになった

南無三



ストーリー概要



ワニが死んだ後にやってきたカエル君がワニのポジションを引き継ぎましたとさ、ちゃんちゃん

以上、閉廷!

ほんとうにこれだけの映画です

対戦ありがとうございました

合わない人にはキツいだろうし、まぁつまらないのもわかる

そもそも原作のものが、おもんないし

1点だけ擁護するとしたら

尺稼ぎがどうのとか作画がどうのこうのって批判はズレてる

それは間違いない


だってこれ4コマ漫画映画化よ?


100日間かけて成立してたコンテンツメッセージ性を入れて完成させただけで称賛モノでしょ


みんな、誰かの死を抱えながら生きてる


ありきたりなメッセージですが、表のテーマはこれだと思います

ポジションを引き継いだうんぬんは勝手妄想なので後述

登場キャラ達はワニ君がきっかけで友達になっただけだから、ワニが死んで疎遠になってしま

みんな気分が落ち込んでる中、田舎から能天気カエル君がやってくる

このカエル性格がワニと正反対でとにかくウザい

バイクが好きで友達欲しさで誰にでもダル絡みするガイ

バイトのヘビちゃん告白するも爆死、ついに心が折れる

で、カエル田舎親友を亡くしてたことが明らかになるんだ

それをネズミ君(ワニの親友)に打ち明けて仲良くなる

親しい人が亡くなった悲しみを共有して仲良くなるってのは、不謹慎だけどリアルに感じたよ

死に直面した反応は人によりけり


ネズミみたいに落ち込むのか、カエルみたいに無理に元気出して空回りするのか


クソ浅いけど、バイク物語キーになってる

カエルは修理屋のネズミバイクの調整を依頼する

カエル「いや~、なんか最近バイク調子悪いんすよね」


実はこのバイクどこも悪くないんすよ

悪意をもって考えれば、ネズミ友達になりたくて必要のない修理を依頼しただけに見えるけど

そうじゃないんすよ


直接は描写されないんだけど、カエルバイク事故親友を亡くしてて(たぶん)

カエル親友を思い出してしまうからバイク無意識に避けてた


それを察したネズミ

「このバイクどこも悪くなってないよ(お前はまだ走れるぞ、頑張れカエル)」って励ましながら

いつまでもクヨクヨしてた自分に気づかされる

このシーンは人によっては泣けるかもね



前半のワニの描写基本的カエルと重ねるためのお膳立てです

身内ノリがクソ寒いしワニが出てるシーンはつまら

(ワニの扱い悪すぎてカワイソス



お前の代わりはいくらでもいる


そうしてカエル君は見事にワニのポジションに成り代わる、ちゃんちゃん


<お前の代わりはいくらでもいる>こっちが多分本命テーマ


画風や普段twitterを見るに原作の[きくちゆうき]氏は死ぬほど趣味が悪い

監督脚本原作か知らんが死ぬほど悪趣味なやつが制作陣に紛れてる


原作者説濃厚



空いた席には気がつけば他の誰かが居座っている

心のスキマが出来れば駆け魂が住みつくし

上司定年退職すれば誰かが昇進する



当たり前の話だけど、それって人間関係でも同じよねって

自然の摂理というか所詮現実はそんなものって

ホントカスみたいな主題だと思う


良い悪いじゃなくで逃れられぬカルマって感じ

ニュアンスよ!これで届いてくれ!



与えた影響は不変

人間が生きてれば、良くも悪くも影響を与える


 ポジションを奪われて

 存在を忘れ去られたとしても

 他人から受けた影響ってのはその後の人生で消えることはない


 それが生きた証になるんだよ~ん    』


くっさ

けど伝えたかったのはそんなとこかなと


ネズミくんはワニの真似して

ミカンのうまさに101点つけたり

六時の真似をしたりする


まぁわからんくはない


オレだって

ファミレスライスペペロンチーノオリーブオイルかけて食べたり

麻雀で初手字牌を切らないように意識したり

ALI PROJECTの曲が唐突に聞きたくなったりする


・・・・・・・・・・。

急に思い出してしんどくなった。

すまん。

100ワニプロジェクトは実質詐欺



これは多くの人が勘違いしてるとおもうんだけど、100ワニは感動ポルノじゃないよ

もう一回言います



100ワニ≠感動ポルノ!!!



受け手勝手解釈したのを否定しなかっただけ


映画を見終わってそう思った


感動ポルノものとしてウケちゃったけど、バズったしええか

そんな配慮のなさを感じた


そもそも100日後に死ぬワニをみんなで眺めようって企画死ぬほど悪趣味

から勝手に<命の大切さ>や<何気ない日々の大切さ>が主題だと思い込んでた

オレたちは


だけど違うんだよ

キクチユウキ氏は想像以上に悪趣味だった

ワニが死ぬまでの過程を皆でニヤニヤ嫌らしく見つめること

それが彼の提供たかったエンタメだったんだ


だってキャラの死を玩具にしようと本気で考えるヤツがいるなんて考えもしないよ

サイ〇パスだよ

でもキクチユウキ氏の作風を見てると、そんな気かしてくるでしょ


友人の死を乗り越えて、

それでもなお<お前の代わりはいくらでもいる>

残酷現実を突きつけてやりたい


そんなドロドロした不気味なクリエイター情熱を感じました まる



100ワニ前のきくちゆうき氏


記事を書くにあたって、100ワニ前のきくちゆうき氏のインタビューを読んだ

https://ledgeweb.com/1847/


読まんでもいいです

要は創作キャラのグッズ展開がしたいと


どうやったらグッズが売れるか


100ワニは

どうすればグッズが売れるのか

そこがスタート地点だったんじゃないか


で、金儲けの手段として目を付けたのが香典だった(最悪)


キャラを死なせて香典を作者が回収するってのは手法として理にかなってるよ

自分倫理0点なのでこれに関しては何が悪かったのかわかりません


ツイート控えめで最初から悪趣味企画であることを明言しなかったことか

勘違いされたまま進んで誤解を解こうとしなかったことなのか

まとめ


1).みんな誰かの死を抱えて生きてる

2).死に直面した反応は人によりけり

3).お前の代わりはいくらでもいる

4).与えた影響は不変


ex).そもそもワニは悪趣味エンタメとして設計されてる


映画のものが悪いとこは、ほぼない

声優もまともだから最後まで見ていられる

良いところもない、ひたすらに無難でした


映画は全体的に薄味です

薄めた毒に近いか

人によっては薬になるよ

みんなオーバードーズで死んでね


マルチまがいのプぺ〇だか、過去レイプのトイ4なんかよりは実害はないか作品としてはちゃんとしていたと思います

史上最低の映画とか見る虚無ってのは誇張表現よ、信じちゃダメ


とはいえ、わざわざ劇場音響スクリーンで見る意味はないか

広い箱をほぼ貸し切りってのは気持ちよかったから、公開終了が近づいたらまた行くかもしれません


人身御供になってやったんだからコメントはしてくれよな

投稿駄文失礼以下略


追記

読みにくい部分を少し書きなおしました

反応があるとやっぱり嬉しいものですね



ユアスト>>ニノ国=100ワニ>>プペル>トイ4



自分主観がかなり偏ってる自覚はありますが、制作陣が創作物に思いを注いでいるか評価に直結してます


サメ映画とか顕著ですね

ほとんど見ないけど)

あーこれはクソ映画でどうしようもないけど好きで作ったんだな~って作品駄作ではあっても不快ではありません

そういった意味ではドラゴンクエストユアストーリズは好きな作品でした(オチは許さん)

だってあのビアンカフローラモデル絶対こだわって作ってたじゃん


愛ですよ


私は100日ワニに不快感を感じなかったので、つまりそういうこと

2021-07-03

麻雀字牌は7種、よくできてるよな」

みたいなどうでもいいことに感心できる奴って幸せだよな

2021-03-09

いから大明槓(ダイミンカン)なんてするな。

ネット麻雀を打っていると、大明槓(ダイミンカン)をするバカが多い。

え?バカなの?って思ってしまう。単純に頭が悪いバカなのか、ただ場を荒らしたいだけのバカか。

大明槓(ダイミンカン)が良くない理由なんてもう沢山言われていると思うのだが、

今だにする奴がいる。一時期は「咲」とかいアニメのせいだと思ってたが。(だからあのアニメは嫌いだ)。

さっき打ってたら、親リーしてるのに、またカン!ってするバカがいて、キレてたんだが。

普通にデメリットが大き過ぎることくらい考えたら誰だって分かるだろ?

1. 面前で無くなる。リーチできなくなる。

2. 他家に裏ドラが増える

3. 手を晒しているので読まれやすくなる。

4. 降りるときに不利。(字牌カン場合は、そのまま安全牌を失う)

5. 受け入れ枚数が減ることもある

もし、上の事が理解できなかったら、はっきり言って麻雀センスいから辞めちまえ。

もし、場を荒らしたいだけなら、人間辞めちまえ。

一部のブログではメリットもあるみたいなことを言っている奴は居るが、無視していい。

大明槓(ダイミンカン)なんて百害あって一利なしだ。やるだけ不利になるだけだ。

こうの状況だったらしていいとかそんな甘いこと言うからバカが増えるのだ。

とにかく禁止でいい。

本当に強くなりたいなら、まず大明槓(ダイミンカン)をしない。このルールだけ守れ。

大明槓(ダイミンカン)が敗因にはなるが、大明槓(ダイミンカン)をしたから勝因になったってはありえないと思え。

そのカンのせいで、親リーツモで、裏ドラが乗って、親がダントツトップになったのはお前のせいだからな。


追記

感情のまま書いた。反省している。もちろん、上のクラスの段位とかになれば、大明槓する人は少なくなるけど。新しいネット麻雀すると大明槓の嵐を耐えて後段位まで行く苦行に耐えない。

記事への反応を幾つか読んだけど、だいたい、そういう反応になるよなって感じ。雑に返しておく。

でも気持ちええやん

分かる。

記事読んだけど、主が言うようダイミンカンデメリットがあったとしても、それは本人のデメリットであり他家はメリットなんだろ?

じゃあ、べつにいいじゃん

裏ドラ増えて、ダイミンカンした人の手が読めて、相手面前でなくなるんなら

こっち(他家)からすればメリットじゃん

ならダイミンカンをどんどんオススメすればいいんであって、やめろとかいうもんでもない気がする

え?ちがうんか?

麻雀は4人でやるゲームだ。その視点が抜けている。だから、一人だけ損をだけならいいんだが、それによって他家みんながその利益享受できるわけではない。だからそれはちがうって言っておく。

麻雀一つで顔真っ赤にして悔しがってて可哀想

反省している。

えー 他人の一発なんて潰せるなら潰して嫌がらせしたいじゃん それに三槓子のみとか嶺上開花のみとかロマンだろ (最近のMSIME賢いな)

他人の一発をつぶせるというの、裏ドラ増えてたら嫌がらせ意味ねーぞ。

嶺上開花ロマンというか、あれは聴牌してからカンからそもそも聴牌してるなら、大明槓してもいい場合それでもめっちゃ低い可能性だが、あるかもしれない。考えてみよう。

一応私は大明槓なんて一度たりともしたことがないのだがもしやるなら状況としては

1. 聴牌状況

2. 副露をしている状況

3. 符ハネして、打点上昇が見込める。

4. 点数的に不利な状況であり、打点的に不足していること

5. 他家の手が遅い、つまり他家のリーチが遅く、他家のリーチまでに上がりきる目算があるとき

の時に検討する程度。この状況で大明槓できる機会が来るのはほとんどと言ってないだろう。

三槓子は、実戦では刻子3つその前に作る必要があるから、その前に三暗刻やら対々和で上がってることが多いだろうな。

あと、これは反応じゃなくて、はてぶコメントなんだが、

デメリットは多いが、テンパイが早くラス濃厚かつリー不要ときなど場面によってはやるメリットが十分な場合もある。それがわからないのはそのレベルに達していないから。

〇〇場合は大明槓するメリットがあるとこ有効なとか言うやついるけど、状況判断としていやいやそれでも十分に有効と言える状況では無いみたいなのが多い。有効場合はあるだろうけど、いつも有効じゃないから状況でもまだまだ検討必要だというのが多い。

このコメントを例に出してると、「ラス濃厚かつリー不要」と言うだけで、じゃあ例えば、ラス回避重要ルールで、とか、3位の点差は何点開いてとか。あと、点数自体重要かどうかみたいな。「十分に有効な」状況として出すには甘過ぎるよね。

そもそも、「ラス濃厚でリー不要」ってどんな状況や?大抵、ラス濃厚でリーチが必要パターンが多いだろ。カンドラを期待してるんだったら、リーチして裏ドラ期待した方が打点的には高くなるこの方が多いし。

あと「それか分からないのがそのレベルに達してない」みたいなこと言うけど、いやそれでも「十分有効だ」といえる状況を提示できない時点であなたもお察しですよ。

しかに本当に限られたそれが有効にこともある。ただ、多分、100半荘打っても、そういう場面なんか出くわさないぐらい限られた状況だ。それで、「状況によっては有効」って、それこそ考えなしすぎるだろ。

2021-02-08

天鳳7段になるまでやったこ

# 麻雀歴について

小学生の時に父親に教わって始めた。

月々のお小遣いが300円なのに、1日に100円負けて(点0.1でやっていた)毎回大泣きしていた記憶がある。

中学生から同級生麻雀仲間ができて日々楽しく打っていた。放課後に、ほぼ毎日のように打っていた。部室で牌やカードを使って打つこともあったが、当時はゲームボーイアドバンス通信ケーブルを繋いで打つことが多く、そのために中古アドバンスSPを購入した覚えがある。一応同級生の中では打っている期間が長いこともあってそれなりに打てるつもりでいたが、ある時から、いつものセット仲間がフリー雀荘に通い始め(今はどうか知らないが、当時は高校生でもフリー雀荘普通に打てた)気づいたら全然勝てなくなっていた。こいつだけには一生勝てそうに無いなあと思うほどの差を感じた。

大学はいかなかった。就職してからはたまに学生時代の仲間と卓を囲んだり、職場の同僚と打ったりしていた。たまにふらっとフリー雀荘に行くこともあったが、大体勝てないし、緊張して普段通り打てなかったり、点数計算間違えたり、大体負けまくっていて全然良い思い出がない。

# 天鳳との出会い

2年ほど前に始めた。一人で地方で住むことになり、仲間がいなくて寂しかったのかもしれない。特段勉強はしなかったが、特に壁に当たることもなく380戦程で5段になった。その後1000戦ほど費やし苦労して6段になったが酔っ払って打ったりコンディションが悪いとすぐにレーティングを溶かしたので、少し真面目に打つことを心がけた。同時に放銃率などの数字も気にして、たまに牌譜を見直し反省してみたりして、天鳳で勝つための方法を探り始めたのはこの頃だったように思う。

# 伸び悩み そして降段

少し専門的な話になる。

当時の記録を遡ると、5段昇段時の数字

放銃率13.5%

副露率38.4%

リーチ率19.8%

和了24.9%

平均順位2.36

対戦数379

1位29.6%

2位27.2%

3位率21.1%

4位率22.2%

端的に言えば、めちゃくちゃ仕掛けて上がりまくる麻雀だった。放銃率はギリギリ及第点だが、特上卓(4段以上になると打てる)に移ってからレベルが上がったので、なかなか上がらせてもらえず、和了率が下がった分放銃率が上がった。フリーやセットのような、1着の価値が高い麻雀では正しい戦略だが、圧倒的にラスを引いた時のマイナスがでかい天鳳ルールには適さない。このあたりまでは、学生時代にそれなりに打っていた蓄積だけで戦っていた(日常的に麻雀趣味とする人で、それなりに自分が打てると自負する多くの人が、おおよそこの辺りのレベルだと思う)が、その後伸び悩み(結局7段昇段までに2000戦程度を要した)自分の打ち方を変化させることを迫られた。

6段になると、ラスを引いたときマイナスがシャレにならなくなる。例えば特上卓東南戦だと、1位+75、2位+30、3位±0、4位-120。1位から4位まで一回ずつ引くと、15点もマイナスする(セットだとトントン)。一度は運で6段に昇段したものの、その後負けまくって一瞬でレートを溶かし、一気に4段まで降段した。放銃率も14%を超えた。一度は心が折れそうになって、天鳳から離れていた時期もあったが、時折思い出したように打ち始めた。牌譜を検討して改善点を洗い出したり、いくつか戦術本を読んで、いろいろ打ち方を変えてみたりした。

振り返ってみると、実戦と反省試行錯誤の成果が大きかったように思うが、中でも参考になった戦術本をいくつか挙げてみたいと思う。

リーチ判断、押し引き、ベタ降り手順(対リーチ危険比較)の参考にした。ひと昔前にネット麻雀で強いとされている戦術について、統計的裏付けをした本という認識。最新の戦術とは少し違いはあるかもしれないが、今でも十分な教材として通用しうる。特上卓を抜けられない中級者にとって、自分判断を改めて見直すためには良い教材だと思う。

副露率が35%を超える人にとっては有用な教材になりうる。副露率が高いと、中終盤での押し引きを単純化やすいが、その分いつの間にか損な選択を強いられているケースが多発する。親リーに対して2者が降りている状態で1000点愚形を無限押しせざるを得ない状況は泣ける。そんな人にとって、面前で柔らかく構えて先制リーチには14枚からベタ降りする、副露手には危険牌を吸収しつつ、面前で押し返す戦略を取れるようになると、戦略の幅が広がる。そんなきっかけをくれる本。

参考にしたというほどでもないが、初中級者が読むには良い本だと思ったので推薦。ネット無料で読める。最近実写化もされた。多少戦術が古い感も否めないが、麻雀覚えたての人にとっては、今でも十分な教材になるかと思う。

お知らせさんの鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズムも読んだが、少し内容が難しすぎた。難読の上に、書籍に書いてあることを実戦で活かせるようになるまでに、数百から数千戦の実戦が必要になると思う。超上級者の思考垣間見えるという点では良書。

# 確かな手応え そして7段へ

4段に降段してから、400戦ほど試行錯誤を重ね、ようやく再び6段に復帰することができた。相変わらず放銃率は14%を超えている(四人打ち7段の平均放銃率が12.5%なので、せめて13%台、可能なら13%台前半まで下げたいところ)し、褒められる成績ではないが、はじめて6段に昇段した時よりも微かに手応えを感じていた。その間に主に以下のポイントを中心に修正を心がけた。

まとめると、鳴きすぎ、副露手と対リーチ時の他家に対するケアが甘い、ケイテン取りすぎ(某氏の「ケイテンは勝負手」という独り歩きした言葉鵜呑みにするとひどいことになる)といったこと(結果として放銃率が高い)を自分の弱点と認識していた。無論いまだに上記の弱点はあるが、多少改善していると信じたい。あと、それまでは特東赤速で打っていたが、多少東南戦の方が勝ちやすい気がしたのでボリュームを増やした。6段になってからほとんど東南戦しか打っていない。東南戦のほうが時間はかかるが、局数が長い分強者が勝ちやすく、上振れを引いたときの上昇幅も大きくなる。それまで特東で2000戦近く打ちまくった経験が、南場での条件戦で相対的に有利に働いた感もある。

6段に昇段して100戦くらいした頃、某Microsoft製のAIマッチングした。たまたまトップを取れたが、牌譜をみてびっくり。今までみた牌譜で圧倒的に衝撃を受けた。色々と特徴はあるが(勢いでお知らせさんのsuphx本を買ってしまった)中でも最も凄いと思ったのは押し引き。特に副露手に対する速度計算ケア自分よりも数段階前倒しでケアしていることに驚いた。次に中盤の手組み。スリムに構え、終盤で手詰まって損な選択を迫られるケースがほとんど無い。そして手役とドラに対する意識特にホンイツ。その他細かいところではション牌字牌の先切りと、一枚切れ自風への価値。2,3巡目でもsuphxはション牌字牌より1枚切れ字牌価値を高く見積もる傾向(この判断勝率に直結しているとは思わないが。suphxの最も優れた点は押し引きだと思う。)がある。

以後、副露手に対するケアと中盤の手組みを意識して改善した結果、ラス率が2%程度減少した。たったの200戦程度なので数字自体は参考にならないが、これまでに無い手応えを自覚した。結果として、おそらく多少の上振れをひいてはいる気はするものの、再度6段になってからは300戦程度で7段に昇段することができた。直近200戦のラス率は21±2%前後で推移していたはず。この位の数字キープできれば、おそらく数百戦で7段に昇段できるはずだ。

# 7段昇段時の成績

放銃率14.1%

副露率37.3%

リーチ率18.9%

和了23.3%

平均順位2.48

対戦数2425

1位25.9%

2位24.8%

3位率25.1%

4位率24.2%

R2060

昇段まで残り20ptで3ラス引き、残り20pt再挑戦でsuphxに連対を阻まれ、その後2ラス引いたときは泣きそうになったが、最後はあっさり3トップで昇段することができた。長かった。本当に長かった。

技術向上のためにやったことと言えば、とにかく実戦。そして自分の打った牌譜を見直して再検討。とにかくこれの繰り返しに尽きる。戦術はいくつか読んだが、中でも上にあげたものが役にたった(ように思う)。強者の牌譜をみて検討するなど、他にもっと良い手段があったかもしれないが、自分にとっては、今一つ自分でない人の牌譜をみて検討するという気力が起きなかったでやっていない。他にプロリーグを観戦したり、youtube麻雀関連の動画を漁ってみたりはした。どれも楽しくてタメになるコンテンツだったが、果たして自分技術向上に活かされているかという微妙なところ。辛うじて、うに丸さんの押し引きと、鳴き読みに関する動画渋川難波プロ天鳳名人戦牌譜検討動画の切り出しコンテンツで、ケイテンの方針などは参考になったような覚えがある。

ちなみに天鳳7段は、ゲームの中では上位3000番付近、競技人口全体では上位0.3%に入るかどうかというところ。プロ雀士と言われる人の平均的な実力はこの付近だと思われる。麻雀知らない人(がここまで読んでいるとは思えないが)向けに説明するとこんな感じだと思う。もし大きく違っていたら訂正してほしい。

# 昇段で得たもの 失ったもの

昇段して数日たった今になってじわじわ嬉しさを噛み締めている。たかゲームとは言え、最後の数百戦は寝食を忘れ死に物狂いでコミットしたこと結果的に運良く実を結んだことへの実感と自信。代償に、ただでさえギリギリだった体重が6kg減ったこと。費やした概算1000時間。今となっては、本気で取り組んで心底良かったと思っている。

一方で、麻雀というゲームの果てしなさ、というかある種の不毛さを感じないでもない。例えば特上卓で平均順位2.50と2.45の人では、スポーツ競技に例えると地方トーナメントで1回か2回勝ち上がれるかどうかという選手と、シード選手ほどの明確な差がある。ところが、両者が仮に100戦戦ったとして、前者は1着から4着を25回ずつ取るものとする。後者は、前者が4着を取ったゲーム2回分を、それぞれ1着と2着で終える計算になる。着順の合計の差はたったの5。

ところがこのくらいの着順は、麻雀の運要素で軽く吹き飛んでしまう。仮に東南戦を打つとして、1戦あたり平均40分程度。100戦程度でも、4000分=66.6時間かかる。大体月一でセット麻雀打つ人が一年で費やすくらいの時間だ。仮に毎週打つにしても年間400戦程度。その程度では両者の差は運で吹き飛んでしまう。実力差がある程度数字に反映されるためには最低1000戦、できれば2000戦ほどは必要になってくると感じる。この認識は間違っているかもしれないので、統計に詳しい諸兄がいれば教えてほしい。

そんな競技、言ってみれば運ゲー世界で数千、1万数千と打数を重ね、天鳳位まで上り詰める人は一体どれほどの鍛錬を積み重ね、神経をすり減らしているかと思うと途方もない。反省して改善を施そうと努力したところで、その微差を改善した結果が数字に現れるのは少なくとも1000戦以降。単純計算666時間もの時間がかかる。果たしてその間ブレずに方針を貫くのは非現実的で、仮に結果が数字に現れたところで、本人は何が数字を良い方向にもたらしたのか検証する術がない。ものによっては時の運に吹き飛ばされ、永遠に結果が出ないものもあるかもしれない。こんなブラックボックスの中で、競技プロ含めガチ勢は日々細かい努力を重ねているかと思うと本当に凄いと思うし、不憫でもある。

# 鳳凰卓 そしてこれから

いったん満足したし、仕事も忙しくなるのでしばらく麻雀から離れようかと思っていたが、1日休んだだけで鳳凰卓への興味がむくむくと湧いてしまい、結局課金して遊んでしまった。たった鳳南を6戦打っただけだが、ひとまず現時点では戦えている感触はあって一安心している。散々不毛だと書き散らしたが、麻雀自体楽しいし、友人とセットもしたいし、今後も適度にゆるゆると楽しんでいきたいと思う。

たか新人7段が偉そうにと思われる方が大半だと思うが、麻雀好きの誰かの参考になれば幸甚である。もう少し初心者にも寄り添った内容にしたかったが、申し訳ない。

最後になるが、改めて。麻雀は素晴らしい。いつか増田諸兄と同卓した際には、お手柔らかにお願いしたい。

追記

1000戦打っても平均順位0.058ブレるのか。やはり競技としては麻雀クソゲーと言わざるを得ない🀄️

参照: https://m.youtube.com/watch?v=Cbk9VHjuRxk

2021-01-12

できるかぎり簡単麻雀説明してみる

前提

オンライン麻雀ゲームで遊ぶものとする。

まり牌の扱いや得点計算などはゲーム自動的にやってくれるので詳しくは説明しない。

麻雀とは

同じ数字の牌や、連続する数字の牌を集めると、その組み合わせ(役)によって得点が決まるゲーム

ポーカーを複雑にしたようなもの

自分が持っている牌は13枚。

毎ターン1枚の牌が配られてくるので一時的に14枚になる。

14枚の中から要らない牌をひとつ捨ててターンエンド。

同じ数字[8][8][8]や連続する数字[4][5][6]で「3枚」ずつ揃えていく。

これを面子メンツ)と言う。

同じ数字メンツを「刻子コーツ)」、連続する数字メンツを「順子(シュンツ)」という。

それとは別に、同じ数字の牌を2枚揃える必要もある。これをアタマと言う。

メンツ×4組+アタマ2枚の合計14枚を揃えたときに役が出来ていればアガリ

牌種

麻雀牌は四種類ある。

萬子

マンズ。一萬とか二萬とか書いてあるやつ。

筒子

ピンズ。丸が書いてあるやつ。

索子

ソーズ。竹みたいなのが書いてあるやつ。

字牌

東・西・南・北・白(何も書いてないやつ)・発・中。

メンツを作るには同じ種類でないといけない。

たとえば[2萬]と[3筒]と[4索]があってもメンツとは見なされない。

[2萬][3萬][4萬]とか[2索][2索][2索]などのように揃える必要がある。

また、字牌に順番は無いので、[北][北][北]みたいに刻子で揃えるしかない。

同じ種類かつ同じ数字の牌は全体で4つしかない。

たとえば[1萬]が既に2枚捨てられていたら、自分が[1萬]で刻子を作ることは出来なくなる。

副露

他のプレイヤーが牌を捨てたときに取れるアクションとして「チー」「ポン」「カン」がある。

チーは「ひとつ前のプレイヤーが捨てた牌を拾って順子を作る」というもの

たとえば、自分が[1萬]と[2萬]を持っているときひとつ前のプレイヤーが捨てた[3萬]を「チー」することで、[1萬][2萬][3萬]の順子を作ることができる。

ポンは「いずれかのプレイヤーが捨てた牌を拾って刻子を作る」というもの

たとえば、自分が[5萬][5萬]を持っているとき、誰かが捨てた[5萬]を「ポン」することで、[5萬][5萬][5萬]の刻子を作ることができる。

カンはポンの4枚バージョンで、ほぼポンと同じ。

既に[5萬][5萬][5萬]が揃っているなかで、誰かが捨てた[5萬]を「カン」することで、[5萬][5萬][5萬][5萬]を作ることができる。

この4枚組は、3枚組の刻子とほぼ同様に扱われる。

「チー」「ポン」「カン」することを「副露(フーロ)」もしくは「鳴く」などと言う。

和了(アガリ

自分で牌を引いて和了ることを「ツモ」という。

相手が捨てた牌を拾って和了ることを「ロン」という。

ツモの場合は他のプレイヤーから均等に三分割して点数をもらう。

ロンの場合は当たり牌を捨てたプレイヤーから点数をもらう。

4メンツとアタマを揃えても、決められた「役」がなければ「役なし」となって和了れない。

麻雀の「役」は同時に複数が成り立つ。

和了ったときに成立した「役」をすべて足し合わせて得点計算する。

たとえばタンヤオピンフは同時に成り立ちうる(これは有名な組み合わせでタンピンと略される)。

基本的な役。

断么九(タンヤオ

2〜8までの牌だけでメンツ+アタマを揃えて和了る。

鳴いても成り立つ。

平和ピンフ

すべて順子+アタマで揃えて和了る。

タマ字牌役牌を使っちゃダメ。鳴いたら成り立たない。

このタンヤオピンフが基本中の基本。

これだけ覚えてどっちかを目指せばいい。

立直リーチ

鳴かずにメンツを揃えて「リーチ宣言をしたあと和了る。

リーチ宣言すると、それ以降は手牌を入れ替えられなくなる。

一発

リーチしたあと一周するまでに和了る。

門前ツモ

鳴かずにメンツを揃えてツモで和了る。

役牌

・[白][発][中]を三つ揃え

・[東][西][南][北]のうち場に合ったもの三つ揃え

「場」の概念はややこしいので説明省略。

ドラ

よくわからんルールによりドラが決定される。

ドラになった牌を持っていると和了ったとき得点めっちゃ高くなる。

厳密には役ではないのでドラだけで和了ることはできない。

本戦

鳴かずにメンツを揃えていけば、自然リーチ・一発・門前ツモを狙う状況になる。

そこにタンヤオピンフも絡めばそれだけで得点が跳ね上がる。

ただし鳴かずにメンツを揃えるのは大変である

鳴けば和了やすくなるが、リーチなど多くの役が成立しなくなり、全体的に得点が低くなる。

ただしドラを持っているなら攻撃力の低下を補うことができる。

まり「鳴くかどうか」で基本戦略を大別できる。

将棋における振り飛車居飛車のようなものである

他のさまざまな役は、中級者になってから覚えればよい。

結論

これでも相当に省略して説明してるんだけど、こんなにルールが乱雑なゲームってある?

やっぱ麻雀ってクソだわ。

2020-10-19

anond:20201019163453

第一打で字牌切っちゃ駄目とかいう層が支持してるんじゃないの?

2020-10-04

麻雀でラス1だと分かってる字牌簡単に切らないよな

ツモギリなんて安易にしたら待ち牌晒してるようなもんだし、選択肢をひろくもてる。

 

と思ってる。

2020-09-06

anond:20200905235910

大三元流行し、字牌をとりあえず鳴くことが流行

しばらくすると、字牌が河に流れなくなる。

2020-07-17

新型コロナ蔓延しつつある異世界に転生した増田

村人1「このままでは経済破綻してしまう 多少のリスクを背負ってでも経済優先で動くべき」

村人2「いや人命が第一だ パンデミックが起きればいまよりもっと酷い状態になる まずは自粛すべき」

増田「どちらも極論過ぎます 麻雀でいえば、“現物だけ切ってベタオリ”or“無筋の危険牌で勝負”の2択どちらかを選ぼうとしている そのどちらでもない選択肢もあるのでは?」

村人1「なんだと」

増田雀頭である字牌の北を落としてとりあえず回しながら様子を見る 浮き牌の4萬に何かくっつくのを待って再度聴牌を目指す 駄目なときにはそこでオリる判断をすればいい」

村人2「なるほど ベタオリでは上がる可能性がゼロになってしまう 振り込むリスクを抑えながら上がりを目指すというわけか」

村人3「そんなやり方を思いつくとは… 素晴らしい」

増田しかしこれで必ずうまくいくとは限りません 常に状況の変化に対応しながら打ち手を考えるのが重要なのです (ペシッ)北」

対面「ロン 国士無双 48000です」

2019-12-29

anond:20191228040416

続き。

以下雀荘登場人物

Aさん。

どこかの会社専務。愛車はシーマ

出張かなんかで一か月もいなかったがその間勝ちまくってた。

とにかく鳴きまくってツモ上がるという、なかなか真似できない打ち筋。

相手リーチかけようがどんどん突っ張って、変なタンキ待ちとかもツモ上がってしまう。この人が大きな役に振り込んだのはあまり見なかったと思う。

時間打つ客が多い中、この客は3時間くらいでスパッと止めて帰ったのも勝率の高さに関係してると思う。

勝ち逃げ常連から文句やすいけどこの人はなんかすごく強くて貫禄あったから許容されてた珍しいケース。

Uさん(社員

唯一給料からマイナスされなかった店員。30代くらいで若い店員

ママに気に入られていた為、ほかの店員と比べて常連からもあからさまにやられたりしてなかったのもあるが、卓に入ると人が変わったように全く手加減などなく、上がるときはとことんまであがりまくって、勝つ時の点棒やチップの数は凄かった。鳴きが多くなるルールの中、面前あがりも多く、あがった時の点数が大きくツモ上がりが多かった。

勝率は高くないけど、勝つ時の金額が大きかった為トータルプラスに持って行けたんだと思う。

オーソドックスな打ち筋だがメンタルが強く打ち筋が全くブレなかった。

あと、男ながらに指がキレイで牌の扱いがやたら手慣れていたのを覚えている。

この人と2入りした時は楽しかったけど容赦なくやられまくった記憶

この2人は別格の強さだった。2人に共通してたのはツモあがりが多かった事かな。

Iさん(店員

僕が入った時の教育係的な人。

若いけど長髪でタオパイパイみたいな感じで、麻雀っぽい風貌だったけど、麻雀はあまり上手くなく負けが混んで2ヶ月くらいで飛んだ。

Mさん常連さん)

製薬会社勤めという噂だが、ナメック星の最長老みたいな見た目で、髪の毛はいつもフケだらけで見た目は汚かった。

店にアウトが100万近くあったが、昼間の立ち番の女を買ってたという噂。(ママ面白くないから言いふらしてたっぽい)

打ち筋は、すぐ鳴いて安いあがりが多かった。負けが混むと日和ることが多く、勝敗がうち筋にモロ影響が出ていた。

そのくせ麻雀が大好きで12時間とか平気で打ち続けていた記憶

赤ウーピンが入ると必ず食い仕掛けして安い手役作るのでわかりやすかった。

けが混むと目先の500円が欲しくなるんだと思う。

Kさん

かいのぱちんこ屋の住み込み店員さん。見た目はハゲコアラみたいなおじさん。

店の2階に住んでいるので、いつも遊びに来ては負けて、お金がなくなっても店の中で冷やかしていた。

店のアウトは最終的に100万超えていたが、卓割れしそうになると店がアウト追加して無理やり打たせてたらしてたのでアウトはどんどん増えてった記憶

麻雀もふざけながら打ってる事が多く、本人は本気かもしれなかったけど笑って冗談言いながら打ってたのでカモにされていた。おっちょこちょいで打牌のミスも時々あった。

この人も日和るとすぐに鳴いて500円のために点数を下げてた。(他の客もだいたいこのタイプ

Tさん

工場勤めの中年

手に油汚れがいつもついてて、作業着で店に来たこともあるからたぶん工場勤めなんだと思うけど詳細は不明

この人は店に50万くらいアウトあったと思う。競輪も大好きだったので、店から借りた金を競輪につぎ込んでた疑惑あり。

上がらなかった自分の手配を見せつけたり、人のあがりや捨て牌にやたら文句つけたりする、いわゆる講釈垂れるタイプ

そのくせ、他の人の三味線には厳しく(やめたやめたと言ってあがりを諦めたかのように見せてロンした客と喧嘩してた事もあり)僕にしてみればどっちもどっちかなと思っていた。

最初はあまり強くなかったけど一年後くらいからなんか強くなった印象。

僕はこの人は苦手だったけどUさんはこの人をめったくそにやっつけるので見てて爽快だった。他の客と違い、勝ち負けより麻雀を楽しんでる感じなので、Uさんが勝ちまくっても逆に喜んでた節すらあった。なぜかMさんと仲良しだった。

Sさん

リリーフランキー吉田鋼太郎を足して2で割った感じの人、小指がない。

たぶん金貸し。ちょっと小綺麗な身なりでいつもセカンドバッグを持ってた。

僕はこの人になぜか凄く嫌われてて、あからさまに邪険にされたけど理由は今だによくわからない。

嫌われてたので一緒に打った事が少ないのもあって打ち筋の特徴はあまり覚えていない。金持ちからアウトはなかったけどトータルでは負けてたと思う。

Mさん

バーのボーイ。20代半ばくらい。

見た目は嵐の二宮っぽい感じ。

かわいい女子高生と付き合ってた。

深夜の閉店後の明け方に店によく打ちに来てくれた。

僕にスロット教えてくれた先輩(Uさん)もすごいイケメンで、同じバーで働いてたから仲が良かった。

年が近かったのもあって僕にもよくいろんな事を話してくれた。

ちょっと奇妙な打ち筋に感じる時もあり、変わった麻雀を打つなあと思う時もあったが、後からなんであの時こうしたんですか?って聞くとなるほどなあと思わせられた事が何度もあった。

下手ではないがトータルで勝ち切るほど強くもなかった(勝つにはゲーム代分はプラスにしないと一般客はゲーム代で負けます

Oさん

焼肉屋の店主。

深夜の閉店後に来て本当に楽しそうに麻雀を打ってた。

打牌に勢いがあり、手役を作るのが好き。

優しくて、半分遊び感覚で打ってるように見えたから負けてた事が多かったように見えるが、楽しそうに打ってた。

赤のみであがったり、汚い待ちで引っかけたり、変なアンカンしたりする、いわゆるチップだけ取りに来る麻雀をする年寄り客を嫌っていた。

Mさんと打つのをいつも楽しみにしていた。

Uさん。(バイト店員

僕にぱちんこスロットを教えてくれた人。

から知ったけど実は同じ大学の先輩だった。(私も先輩も在学中)

最初Mさんと一緒に客として来ていたが、ママスカウトした。

斎藤匠系のすごいイケメン

客の時はだいたい迎えに来ていたが、彼女も凄い美人だった。

この人も変な打ち筋。テンパイしてもなかなかリーチをかけずに手代わりにつぐ手代わりで手牌をこねくり回して他の人に上がられてしまう、というパターンが多かったのが印象的。基本門前全然鳴かなかった。

この人はなんだかんだで結構負けてたと思う。

流れ者の従業員が入れ替わり立ち替わりだったが、この人と社員のUさんと僕はなんだかんだで長かったと思う。

社長

実質オーナー地元小金持ちの息子?という噂。

ナニワ金融道に出てくる悪人ヅラ

自民党石破茂野村沙知代を足して2で割って顔を黒く塗った感じ。

怒ったら凄く恐いらしいけど、怒ったところを見ることがなかった。

笑う時は「グフフ」って笑う。

顔が広く、定期的に新規の客を店に連れてきていた。

割れしそうな時はいつでも電話するように言われていて、客が1人だけになってもメンバー2人と社長で打つ事もあった。

先ヅモがひどく、打牌もめちゃ早く、口癖は「はいサクサク

手加減してたのかわからないけど勝ちまくってたところはあまり見た事がなかった。

立場上なのか、汚いあがりやノミのあがりはあまりなかったと思う。

競輪が大好き。

ヤクザから金を借りてるという噂が流れ、闇金ウシジマ君を思わせるジャージ姿の怖い人たちが時々店に出入りするようになって、ある日突然ママを置いていなくなった(という噂)

Kさん

中国人の女。たぶん30代半ばくらい。

見た目は沢尻エリカ系。香水匂いが凄くキツかった。

水商売の帰りなのかいつも露出の激しい服を着ていた。

麻雀に関しては基本、おりるという事をせず、他者からリーチがかかろうが自分の手配のみ見てあがりに向かうというスタイル

そのスタイルゆえ、他者の明らかな染めてにも構わず牌を鳴かせまくったり、字牌も全く絞らなかったので、場が荒れまくっていた。

社員のUさんはこの人と一緒に打つのは苦手そうにしていた記憶

大体深夜から夜明けくらいまで打っていた。

まだまだ他にも、タクシー運転手×3人、明け方に来る志村けんコントに出てきそうな入れ歯のお爺さん、同じく午前中に来る玉置浩二っぽいおじさん、泉ピン子を2倍に太らせたような定食屋のおばちゃん、それほど背が低くないけど池のめだかっぽい角刈りの寿司屋大将外車を乗り回し金のネックレスやら高そうな時計やら服のファッションが素晴らしい成金チンピラっぽい人、広島カープ菊池っぽいヒゲ面のバーの兄さん、サングラスしたキャバ嬢送迎の兄さん、優しそうなおじさんと思いきや上半身刺青だらけで行く店店で呼び名が違ったおじさんとか、やたら講釈垂れまくってメンバーイジメまくってた髭のおじいさんとか、棒テン即リー全ツッパのおじさんとか、金髪の謎のおじさん、スーツネクタイいかにもサラリーマン風の人、ヤクザあがりでラーメン屋やってる人、

メンバーは毎月何人かは入れ替わっていたのでまだまだかなりの人達がいた。

ここまで書いて、大体スタイル

麻雀を楽しむ人」「チップ最優先の人」「自分の手役優先でブンブン来る人」に分別される気がした。

チップ最優先の人は目先のチップ最優先なので、出あがりしてしまうのに対して、上手い人はツモあがりが多かったのでチップ負けもしてなかったと思う。

僕は給料がなくなることはなかったけど、毎月は給料の半分くらいは負けてた。

2019-06-14

anond:20190614161927

うーむ。麻雀の役、いや面子みたいだな...。漢字で同じのを続けると字牌みたいだな。

2018-10-03

いちばんわかりやす麻雀チュートリアル

Q.どんなゲーム

A.4人で反時計まわりに、山から牌を引いては捨てて一番先に役の完成を目指す それを何回か繰り返し合計得点を競う

Q.牌の種類は?

A.トランプで言うスーツであるところのマンズ、ピンズ、ソウズが各1から9まで、さら字牌と呼ばれる牌が東、西、南、北、白、発、中の7種

計34種あり同じ牌が各4枚ずつあるので計136枚

※なんも描いてない牌が白

※鳥が描いてあるのはソウズの1

Q.役って複雑なんでしょ?

A.はい でも形はすべて同じ

手に14枚あるうち、(同じ牌の3枚 or 数字階段になっている3枚)を4ペア、(同じ牌を2枚)を1ペア揃えると完成

例:123 444 白白白 発発発 中中

例:123 456 777 789 東東

字牌階段にはならない

最低限これだけ知っていればゲームはできます

というわけでやってみましょう

http://www.gamedesign.jp/flash/mahjong/mahjong.html

ゲーム中に、ポン、チー、カンというボタンときどき表示されますが一旦無視しましょう

また他のプレイヤーガンガン上がっていきますがそれも無視してください

完成1歩手前の状態の時にリーチ宣言できます

これは、「あと1枚で完成という時、役がなくても上がれる」という役です

役が完成したとき自分が引いてきた牌で完成したらツモ、相手が捨てた牌で完成したらロン、と表示されるので押しましょう

このリーチという役で上がることをこのチュートリアルのゴールとしま

はい リーチで上がれましたか

でもゲームのものにはおそらく負けていると思います

なぜならこのチュートリアルでは最低限のことしか教えていないからです

もし1位になってみたいと思ったあなたはググって詳細なルールを調べてみましょう

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