はてなキーワード: 子宮頸がんワクチンとは
子宮頸がんワクチンの積極推奨が来年の4月から再開される。このワクチンは、接種後に全身に強い痛みを感じる副作用が多く見られた故、1997年から2005年の間、積極推奨が一時的にストップされていた。
安全性と有効性が確認されている、という事から積極推奨を再開するそうだ。
ということで、積極推奨されていない中このワクチンを打った私の体験談を書こうと思う。娘さんの接種を悩んでいる方に届く事を願って。
結論から言って、私はとても稀な副作用に見舞われる事になった。接種を受けた周囲の子は接種部にちょっと痛みが続いた程度で(これは筋肉注射なので当たり前である)、私と同じ副作用が出た子には会ったことがない。
持病などはないが、昔から一家でお世話になっている病院がある。そこで子宮頸がんワクチンの話をしたところ、扱っていないと言われた為、仕方なく家から一番近いクリニックで予約をした。2013年の3月半ばだったと思う。
子宮頸がんワクチンは、計3回摂取する事になる。例えばサーバリックスなら、中学1年生になる年に1回目の接種を行い、その1か月後に2回目の摂取を受け、その6か月後に3回目の接種をする。
かくいう私も、3回しっかり受けた。1回目、2回目は副作用なし。それで安心しきっていた事もあるのだろう。
3回目を受ける日、クリニックに到着後、受付時に体温を計かる。どんなワクチンでもそうだが、熱があるとワクチンを打てないからだ。
その日、体温が37.1だった。
家から10分ほどの距離を歩いてクリニックに向かった事と、私の体温はいつでも36.7度近くであるという事から、そこまで熱があるとはいえなかった。しかも、2回もうって副作用がなかったのだ。クリニック側と少し話し合いをして、10分ほど様子を見てから再度熱を計り、そこで決める事になった。
10分後に計った体温は、36.9だった。これならば打てるとなり、私は3回目の摂取を受けた。
摂取を受けたその日は一日中安静にしていた事もあり、何事もなかった。
一階から起こしてくる母の声がかすかに聞こえるが、目が開かない。体も重い。熱い。頭もひどく痛かった。
動きにくい体を無理矢理起こして立ち上がると、強い目眩を感じて床に倒れ込んだ。音で気付いてくれた父と母が部屋へすぐに来てくれた。
体温計で熱を計ると、39度近くあった。目眩もすごく、黒い粒みたいなものがいくつも視界を漂っていて、歩く事もままならなかった。
父に抱えられて車に乗せられ、ワクチンを打ったクリニックに向かう。クリニックに着いた頃には、何故か体温が急速に上がり、私は春先だというのに汗だくになっていた。
処置室にそのまま運ばれ、脇、首、足首に氷の入った袋を当てられる。冷たくて気持ちが良かったが、熱はそのままどんどん上がっていく。下がる様子がないのを見た医師が、市営の大きな病院に紹介状を書いてくれた。
目眩で体を動かせないので、また抱えながら車に乗せられて、すぐ病院に向かった。病院に着いてからは、連絡が行っていたらしく用意してもらった車椅子に乗せられた。
熱は41度を超えていた。人は42度が10時間続くと命が保たないらしく、本来は内科にかかるところを、待合が誰もいないからと小児内科で見てくれることになった。
正直病院に連れて行かれる前からずっと意識が朦朧としていたが、車椅子に抑えられて採血される時だけは意識がはっきりした事を覚えている。嫌だったんだと思う。
そのまま採血を受け、検査をする間に解熱剤を入れた点滴を受けた。人生初の高熱&採血に思いっきりダメージをくらった私は、車椅子に座りながら、点滴が終わるまでの3時間弱、ぐっすり眠った。
点滴をはずすからと起こされたとき、驚いた。目眩も黒い粒もなければ、体はややだるいが熱くない。体温は37度弱まで下がっていた。
血液検査の結果は、特に異常なしとの事。ワクチンとの因果関係も見られないと言われた。
あまりにも熱が高かったので後遺症が残る可能性があるから、気になったらまた来てくれと言われたが、その後は今に至るまで何もない。
以上が、稀にある副作用の一例だ。もしあのまま点滴で熱が下がらなかったら、多分死んでいたと思う。
これから子宮頸がんワクチンを打とうと思っている人、娘に打たせるか悩んでいる人は、一度よく考えてみる事をおすすめする。
これは稀な例だから自分は/自分の娘は大丈夫に決まっていると思うだろうか。そうだろう。私も、自分がこうなるまでは大丈夫だと思っていた。
ここに書いた話は病院に付き添ってくれた父と母の話を元にしている。正直この日は、クリニックに連れて行かれてから熱が下がるまでの間、採血をされた時以外の記憶がほとんどないのだ(意識が朦朧としていたから当たり前)。
それでも、死んじゃうのかと思った、と本気で心配していた父の、熱が下がった私を見て号泣していた母の顔だけは、鮮明に覚えている。
仕事で忙しくしてた間に母と祖母が揃ってコロナ陰謀論者になってた。きっかけはYouTubeの字が流れる動画らしい。祖母は私が中学生の頃に子宮頸がんワクチンの接種があった時も自然派にハマってて接種拒否させられたから、そうなる下地は既にあったのかもしれないから防げなかった私にも責任はあるけど…
職域接種の時、私の職場は結構開始が早かったから当時は副反応の事例が大きいニュースになったりしてて、分からないことも多かったから怖くて、後で国から接種の案内来るだろうし様子見してようって思ってワクチン打たないでいた。そしたらコロナ陰謀論どっぷりの祖母が危険だって言って私が不在の時に家に届いてたワクチン接種券捨ててたのと、母と祖母の言葉をあえて使うなら「私が外部の人間に洗脳を受けて怪しい行動をしないように」見張られるようになったから今からワクチンを自分で打ちに行くこともできない。もし体調が悪くなってもPCR検査は受けさせないし病院には絶対行かせないって言われたから、自力で病院に行けないぐらいの症状出たら詰み。挙句「コロナはでっち上げで存在しない病気。もし体調が悪いなんて会社に報告したら、検査を受けさせられて陽性にさせられて薬を打たれて殺されるだろうから、風邪やコロナを疑われそうな症状が出たら嘘の報告をして休むか体調不良である事は隠して会社に行きなさい、私もそうするから」とかやばい事を言われた。当然従うつもりはないけど、親の口からこんなん聞きたくなかった。
最近は祖母がYouTubeの中でも特に頭のおかしい連中の動画を観ちゃったみたいで「バイデン大統領は悪人で処刑者リストが存在してトランプ氏がいつか復活して世界を救ってくれて」みたいな系統のやつを信じてしまってる。そのせいで「トランプ氏がいつか世界中の人に大金をばら撒いてくれるから裕福になる、借金もすぐに返せる」と本気で信じて貯金もクレカも使いまくってるから、私は早く死なないとその負債の返済に追われる羽目になるかもしれないとすら思ってる。そうじゃなくてもシンプルに今の状況が普通にしんどくてこの人たちより長く生きたくない。家に帰ったら毎日毎日SF映画みたいな、現実じゃない世界の話みたいな事を大真面目に、盛んに議論しててともすれば意見求められて頭おかしくなる。耳聞こえんくなりたいって何度思ったか知れない。2人とも友達もいないから、職場や病院の先生などの外の人たちの事を「真実を知らないで踊らされているバカ」か「私たちを陥れようとしている悪人」のどちらかだと本気で思い込んでいて、3人家族のうちの2人がそれだから私1人が何を言っても聞き入れられないし響くこともない。
私の家(というか家系?親戚の家も皆そうだから)は女性は結婚以外の理由で実家を出る事を許されていないから、父が死んだ後は母と2人で働きながら祖母の介護をして暮らしてきたし、私は生涯結婚しないつもりでいる(これは大した理由じゃなくて、単に私は自分の顔にコンプレックスがあって大嫌いだから私に似て醜く生まれたら可哀想だから子供は絶対産まないし、自分は自分の事を嫌いなのに他人には自分を愛してもらおうなんて身勝手で失礼だと思っているから恋愛も結婚もしないことに決めてるってだけのごく平凡な理由)から、祖母と母の介護をして家のことをやって後は孤独死かなってうっすら考えてたけど何かもうそんなん言ってる場合じゃないのかも。
自殺は誰かしらに迷惑かけるから極力は避けたいけど、それでも何かもうなるべく早く死んだほうが良くない?って結構真剣に思う。ワクチン打ってないからって毎年ちゃんと真面目に通ってた子宮頸がん検査はとりあえずもうやめる、一応身辺整理の仕方の本とかはこっそり買って準備してるし、ここ数ヶ月でかなり私物断捨離した。あとは何したらいいかな。私までやばいやつだと思われそうで友達とか周りの人には絶対相談できないから、どうにか1人で対処しないといけない。
まあでも、デルタ株とかで私と同じ20代でも死者が出てる中、ワクチンを打ってない私はコロナにかかったら重症化するかもしれないけど、それでも病院に行くのを全力で阻止してくるだろうから、そうなったら近いうち死ねるんじゃないかなあとはふんわり思っているけど。多少恐怖はあるけど仕方ない。生きるよりまし。
予定通り衆院が解散した。今後、党首討論会などが開催されると思うけれど、これだけは絶対に話題にして欲しいのが子宮頸がんワクチンの積極勧奨について。
一応、積極勧奨再開される方向になっているのだけど、そのことについて共産党はどう考えているのかはっきりして欲しい。
2019年の参院選候補者に対する子宮頸がんワクチン積極干渉再開に関するアンケートがある
https://yobolife.jp/column/758
各党、無回答が多いのだけど共産党は「再開すべきではない」が圧倒的に多い。
最近はこの件について赤旗に書いていないみたいだけど、共産党は党としてどう考えているのかはっきりと打ち出すべきだろう。
また、立憲民主党は仮に政権を取った場合、共産党の閣外協力の下でも子宮頸がんワクチンの積極勧奨再開を進めると明言出来るのか。
以前は積極勧奨再開に反対していたとしても、今は考えが変わったのであればそれで結構。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/japan_2021/
高齢者では2回接種率が9割に迫り、国民全体でも1回接種は7割を超えたようだ。
反ワク勢がびびり散らかしてる間に国内9千万人が少なくとも1度はワクチンを打ち、そのことじたいが大規模な治験データとなって「ワクチン打っても大丈夫そう」というエビデンスを積み上げ続けている状況だ。
この期に及んでいまだに反ワクチンを唱えたり副反応デマを吹聴する救いようのない医師や地方議員がいるが、上の数字を見ると彼らの活動にどれだけの影響力があったのか疑問だ。
日本人なんて馬鹿ばっかだからおかしなデマにコロッと引っかかって接種率が伸びないんじゃないか、そう心配していたけれど、みんな冷静に判断してくれたみたいでそこはちょっと意外だった。
今回はマスコミが表立って(子宮頸がんワクチンの時のような)不穏なムーヴを見せなかったというのも要因としては大きいのかもしれない。
都条例反対運動の頃にコンテンツ文化研究会(由緒ありそうな名前を付けたロビイング団体)の若手として
おぎのくんおぎのくんと可愛がられていた彼がああなってしまいとてもつらい
マンガと政治の親和性を上げるためにマンガ政策広報を売り込んだり
家族トラブルを引きずりながらも頑張ってた彼がああなってとてもつらい
彼を議員秘書として雇っていた柳ヶ瀬議員の追及を歯切れの悪い釈明でかわし
目先のバズ欲ばかり追い求めて義理や道理よりも表面的な「表現の自由運動」を続ける彼を見てとてもつらい
おぎの稔議員への批判がつらい、全力で応援していた彼がああなってしまって
いいや、子宮頸がんワクチンのデマをRTして義月粧子先生に怒られても謝らなかった事あったね
リアルイベントで義月先生が注意して反省したと、義月先生が言ったけどおぎのくんはTwitterで謝ったっけ?
これだけは言いたくなかったけど、S先生がご存命なら一連の騒動にどんな反応しただろうね。
顔向けできるのか、おぎの稔
8年前に子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を打った方がいいと言われたので打った。
そしたらその日の夜から激痛と熱が出て次の日からは倦怠感も出てきて、学校に行けなくなった。
その間セカンドオピニオンを受けまくったが「原因不明」「気のせい」「心因性」のいずれかしか診断されず、誰も副反応に向き合ってくれなかった。
それどころか「詐病」とまで言われた。
休学中は「金に目がくらんだ詐欺師」とまで言われた。
8年経ってコロナワクチンの副反応が大量に出てきたから、こういう副反応に悩む人の気持ちが少しは世間にも理解してもらえただろうか。
ここのところいろんなワクチンについて(自分が打てるやつあるか)調べまくってるんだけど、子宮頸がんワクチン調べてビビりあがった。
子宮頸がんの原因になるウイルスは型がいろいろあって、より幅広くカバーしてる(予防率9割くらいに達する)新しいワクチンが今年の4月とかに認可されたそうなんだけど、何と都内のウチの近所で打とうとするとどう頑張っても税込3万5千円ぐらいする。
半年ぐらいかけて全3回打たなきゃならないんだけど、一発あたり3万5千円。
なんかもう一気にやる気が萎えた。
がんは怖いがアラフォー処女恋人なし、コロナ禍もあるしおそらく今後お付き合いとか性交渉を行う可能性はゼロ、ほぼほぼかからないであろう病気の予防のために10まんえん???
しかしウチは(特に女系は)子宮にいろいろある家系、がんなんてかかったら死ぬんだし打って損はない、はず。あと普通にセルフ人体実験的観点からワクチンを打ってつよつよになりたいという欲がある。一応子宮頸がん以外にもこのウイルスが原因で起こる病気はあるので(肛門がんとか)、その辺もまとめて予防できると思えばお得。かも。
いや高すぎる。月の手取り半分以上消し飛ぶ。
いやいや半年間で10まんえんだから、ひと月あたり負担に換算すればそんなに高くは……
いや高いよ。そもそも一発3万5千円は結構いいお値段だよ。そんな値段する服とか持ってるか?手持ちで一番高いカシミヤのコートでもギリ3万いかないレベルだぞ。
しかしカシミヤのコートはいつか着られなくなるが、ワクチンは一生ものの効果が……
いやわからんわ。ワクチンの説明サイトにも「このワクチンはいつまで効くのかはよくわかりまへん」て書いてある。麻疹風疹も抗体価調べたらやたら低下してて慌てて追加接種したんだったし。
じゅうまんえん。
ねーよそんなカネ。あったらiPhone買い替えてるよ。
子宮頸がんワクチン積極勧奨を再開するかどうかだけど、恐らくは衆院選の前には決まらない。
https://yobolife.jp/column/758
有名なアンケートだけど2019年の参院選の前に候補者を対象に行われたアンケートで共産党候補者でアンケートに答えた方は全員反対だった。
共産党にとって踏み絵として使えるのだから自民党は選挙用に取っておくだろう。
しかも自民党総裁が高市早苗になれば女性総理ということで衆院選の争点の一つとなってもおかしくないし、明確に反対する勢力がある以上、争点にすべきだろう。
オリンピックもそろそろ終わりでパラリンピックが続き、それも終わるとテレビも衆院選の話が多くなるだろう。
世田谷モデルが破綻したことも知らなければ有権者にはまだまだ有効なアピールかもしれない。
強い罰則規定を盛り込んだロックダウンを主張する政党はさすがにないだろう。
そもそも立憲民主党は火中の栗を拾うようなことをするのだろうか?
恐らく、これから数年、死者数は前年比で増加する。
そもそも日本は高齢化で死者数は年々増加していたのに去年、2020年はそれが減っていた。恐らく今年は元に戻って、来年以降はしばらく高齢化の影響以上に死者数が増える。
2020年に死ななかった高齢者が亡くなる他に、健康診断を控えてガンなどの発見が遅れて亡くなるケース、ワクチン接種をしなかったために重症化から死亡するケースなどが考えられる。
運が悪いのか、そろそろ子宮頸がんワクチン控えの影響がはっきりと現れる時期にきている。
仮に今年の衆院選で政権を取ってしまうと、死者数増加と政権移行時期がばっちりと重なると思われ、それは立憲民主党も把握しているだろう。