はてなキーワード: 嫌なら来るなとは
と書くと酷いようだけど、診察は丁寧でいい先生だった。ただ発熱患者は院内に入れないらしく、屋外の椅子で待たされていた。
ベビーカーで1歳くらいの子を連れてきたお母さんと、抱っこ紐で赤ちゃんを連れてきたお母さん。私の子供も発熱していたが車で来ていたので車内で待って診てもらった。
院内感染対策なのかもしれないけど、小児科にくる患者なんて発熱していて当たり前では、と思う。ただでさえ体調を崩している患者を院内で待たせてくれないというのはどうなんだろう……と正直疑問に思った。
連日最高気温37、8度になる地域。昨日も午前10時頃とはいえかなり暑かった。ビル内にあるクリニックで院外でも館内冷房がきいているとかならわかるのだけど、昨日の患者さんたちは扇風機だけ当ててもらいつつ完全に屋外で待たされていた。予防接種やアレルギーなど、風邪以外の用事で来る人にうつしたくないからだろうか?
開業医さんなので「嫌なら来るな」なんだろうけど……。真夏や真冬の利用は考えものだなと思ってしまった。発熱の子を連れてくるなら車で、ということかな。
ちゃんとした文章とか書くの下手くそなので、喫煙を例にとって考えてみる。
禁煙なのにタバコを吸ってる人がいる……とざわざわしてる店に突撃して、
喫煙というのは、マナーを守らないと人に迷惑をかける行為だから、「喫煙は害悪!」と主張するのはまぁ間違ってはいない。ただ、ちゃんと喫煙所でマナー守って楽しんでいる人のところに押しかけて難癖付けてまわるのは明らかに間違っている。「嫌なら来るな(見るな)」ということ。
タバコをはたき落とされて踏みにじられてめっちゃくちゃ腹が立つけど、わざわざ煙を浴びに来るなんてこいつ馬鹿か?としか思えない。喫煙者以外も「さすがにそれはおかしいだろwww」と笑い出し、彼女らはすごすご退散していく。失ったタバコは惜しいが、喫煙所がなくなることはなく、次の日からはまた平和な喫煙ライフが楽しめる。
禁煙の店を選んでる人たちは、別に喫煙文化を否定するため集まってるわけじゃなくて、ただたばこの煙は好きじゃないと思ってるだけ。
それなのに、自分勝手に喫煙するやつが紛れ込んでいたので、やめてくれない?って言ってるところだった。そこへ乗り込んできた過激喫煙派連中の言い分は
「禁煙しろとか言ってるやつは過剰反応。ていうか全然煙くなくね?」
「ここの人々は喫煙文化を迫害してる!我々は被害者だ!喫煙の自由!」
ところが、おかしいだろと声を上げるとますます彼らはヒートアップ。ぷかぷかスパーとタバコをふかしながらこう主張する。
「禁煙派はモンスタークレーマーだ!消えろ!」
「謝るなんて意気地なしめ」
なんて言い出す始末。
「ここにいるとこんな嫌な目に遭うんだな」と思った禁煙派の人たちは去っていく。
結果、煙が大丈夫な人と過激喫煙派だけが残る。やがて過激喫煙派も飽きてきて、元いた喫煙所へ戻っていく。こうして、荒廃したお店とわずかばかりの人だけが残る。
タバコ臭くなった店に、苦手な人たちは近づかなくなる。別に困ることはない。禁煙の店はいくらでもある。
つまり、まとめると
前者は、煙が嫌だと言いながら自ら煙をひっかぶりに来てる矛盾したアホ。被害者はタバコを何本かむしり取られる羽目になるが、喫煙所自体はなくならない。アホの言ってることは矛盾してるので、すぐに消火する。
後者は喫煙所から出てこなければいいのにわざわざタバコが苦手な人に煙ふっかけてまわる加虐アホ。最初の一人がさっさと謝れば、匂いもすぐに落ちただろうに、乗り込んできたアホがトンチキながらもでかい声で主張しながらタバコをふかしまくったせいで、被害者はその店を見限って離れていった。
ってのが今回の騒動の印象。
まーだらだら長く書いたけど。
個人的には、上記のタバコ騒動のような印象を受けたので、例の企業を擁護してるオタクはフェミよりも迷惑度たけ〜なって思ったってこと。
いつも「俺たちの領域に入ってきて価値観を押し付けるな!」って主張してるくせに、今度は自分たちが乗り込んでいって「俺たちの価値観を受け入れろ!」ってやってるのが正直よ〜わからん。
あんたらの毛嫌いしているフェミがやってることと逆のように見えて、押しかけて暴れまわる迷惑行為である点は全く同じじゃないかと思うんだけど。今回は宇●ちゃんやラ●ライブの件とかとは根本から違う。もう女性が声を上げたらなんでもフェミ扱いにして叩いてよし!って思ってるようにしか見えない。
自分はオタク側の人間だし、フェミに漫画とかイラストとか叩かれると嫌な気もちにもなるよ。でも最近はそんなことより、「フェミを叩かないやつはオタクじゃない」「エロ系イラストをどんどんオープンにしていこう」みたいな主張を頻繁に見かけることのほうにうんざりしてるクチ。
嫌がる人がいるからひっそり楽しもうね、ただそれだけでいいんじゃないかなと思うんだけど。もちろん表現の自由があるんだから、内容は放埒でいい。ただ、おおっぴらに楽しませろ!っていう態度、そこは放埒じゃあだめだ。そんなんだからフェミに隙を与えて、規制しろだなんだって言われるんだろーに。
はー。めんどくせぇ世の中。
最後に
フェミ、オタクという表現を用いたけど、今回のことに怒ってるのはフェミだけじゃないし(というか大部分は普通の女性なのでは?)、擁護してる連中が全員男オタクとも思わない。あくまでわかりやすい例としてあげただけなのであしからず。そもそも、オタクとフェミを対比させること自体おかしいのかもしらん。あんまり真に受けないでくれ。
「表現の自由」だなんて言ったところで、それは「しなければならない理由」じゃない。
オタクはエロポスターを張らなければならない理由を説明しない。
「張ってはならない理由こそ説明しなければならないが、張る理由を説明する義理はない」というスタンスだ。
では、その背景を説明しよう。
「女がコミュニティに混ざるとろくなことにならない」というやつだ。
心当たりがあるだろう?
「オタサーの姫」
一昔前なら「女はすっこんでろ」と言うことができた。
女人禁制の聖域を作ることができた。
女がエロポスターをなんで嫌がるかわからない?そんなわけがない。
女が嫌がることをわざとやっているのだ。
「嫌なら来るな」という状況を作り出すための。
そしてエロポスターは表現の自由だから文句を言われる筋合いはない。
そっちがポリコレ棒で叩いてくるなら、こっちにはこういうやり方があるんだ。
つまりはそういうこと。