はてなキーワード: 婦人会とは
神戸のクリスマスツリーの件で思い出したことをダラダラと書き殴っていく。
当時自分は専門学校生。高円寺のとある商店街の飲食店でアルバイトをしていた。
クリスマスシーズンに店長は1~1.5mくらいのなにかの針葉樹の鉢植えを買ってきて、ツリーの飾り付けをした。営業中の店内は暖房で乾燥しタバコの煙も充満。
植木には過酷な環境だった。水やりをするくらいしか世話もできなかったが、一ヶ月あまりのクリスマスシーズンをその木は枯れずに乗り切った。
クリスマスが終わると店長は飾り物をはがし、裸になった鉢植えの樹を指差し、粗大ゴミ※に出せと命じた。
は?生きてる木ですよ?なんで捨てるんですか?しかも粗大ゴミってなんなんですか?捨てるならなぜはじめから造花を買わないの?
怒りで目がグルグル回った。一通り抗議したが無駄だった。十人ほどの従業員のなかに賛同するものはなく、ただドン引きされた。
誰か別のアルバイトが街角の粗大ゴミ置き場に木を持っていった。
収集日まで数日の猶予があることを確認し、翌朝レンタカーを借り、荷台にツリーだった木を横たえ、環七、目黒通り、環八、第三京浜から横浜新道を通って、藤沢の実家までひとりで運んだ。
親に頼み込んで北側の庭に植えてもらった。幸い根付いた。強い木だった。今も生きている。立派な枝ぶりになった。垂れ下がるような茂り方なのでモミではなくトウヒのような気がする。庭木なので植木屋さんに剪定してもらっているから樹高は二階の屋根より低くなっている。あと100年生きるのだろうか。自分の死後こいつはどうなるだろう。
クリスマスが終わればゴミとして殺される木はあの頃も今も、毎年何万本も存在するのだろう。
バブルの頃から時代は流れ、サステナブルとか自然との共生とか生物多様性とか言われるようになったけど
今回の神戸のツリーのニュースを見た瞬間、あの高円寺のときと同じ怒りがふつふつと沸き上がってきた。なにも変わってないじゃん。
いやもっと悪いよ。鎮魂とか復興の象徴とか輝けいのちとか、心にもないお題目ならべてるところがね。樹の命なんて毛ほども考えてないくせに。
いっそ正直に、集金集客のため大木を引っこ抜いてツリーにするけど用が済んだらバラバラにして売るからね、樹には被災者の鎮魂のための生け贄になってもらったってことでいいよねって言ってた方がここまではムカつかなかったよ。
でもしかし割り箸だって材木だって同じことだろう?いや同じだろうか?間伐材は仕方ないよな?
食べる野菜はどうなんだ?牛や鶏は?かわいそう?矛盾してないか?
ずっとずっと、考えてきたが答えは出ない。
他の生き物の命を奪わないと生きていけないのに
時として他の生き物に愛着を持ってしまうのはなぜなのだろう?神が与えた罰なのか?
人は生きていくために樹木の命をもらってきた。雨露しのぐ快適な住居のため。暖をとる燃料のため。箸や器、さまざまな家具や道具。
集客のためという経済活動、お祭りで神に供える宗教的行為も広義では生きていくために入るのかもしれない。
イベントで巨木を抜いた。乱暴なやり方だしたぶん枯死するよ。でも経済活動のため。うん、それはわかるよ。時には仕方ないよね。
でもどうしても腹が立つんだ。理屈じゃないんだ。抑えられない怒りがこみ上げてくるんだ。DNAに刷り込まれたアニミズム、精霊信仰なんだ、きっと。
少数派か多数派かはわからない。今はネットで自分に近い意見を探せる時代だから多数派と錯覚することもできる。
古いものには霊魂が宿る。老木は神になる。長生きした猫は猫又になる。(なってほしい)うちも築100年を越え、梁に愛国婦人会って金属のステッカーが貼ってあるけどなんなのこれ。よくわからないけどこわくて剥がせない。
栗の柱は黒くてつやつや。100年前にうちを建てるために先祖が殺してごめんなさい。これからも大事に住むから許してください。
クリスマスツリープロジェクト反対署名のサイトも見た。7千人以上集まってるじゃないか。すげえ。
結構いるんだ。自分だけが頭おかしい人なのかとずっと思ってたよ。
経済学者が、コピーライターが、役人が何を言っても変えられないよ。
土着信仰だ。原始人だ。老害だ。田舎者だ。うん、その通りだね。嗤いたければどうぞ嗤って。
店長は売り上げをちょろまかしていたことがオーナーにバレて闇社会の人に追われていると聞いた。
そのオーナー自身も千葉でのゴルフ場開発にからんだ揉め事で商店街のビルを手放すことになった。
糸井重里はバブルのころからあんなだったし、自分も上で書いた通りあの頃と同じだ。
時代が変わって糸井のやり方は受け入れられなくなってきたのだろうか?
もう少し推移を見守ろう。
※当時はごみの分別は今よりずっとゆるかったし粗大ゴミも申し込み制ではなかった。確か。(あるいは資源ゴミだったか記憶が定かではない)
11/30追記 署名8500人越え。樹木の一部を使ったバングルを販売する予定だったフェリシモは、販売中止を発表。主催者は後出しでいろいろ発表。当初は「植樹」と言っておきながら「移植は無理だった」ウソつきか。知ってた。あと、樹木の命について考えるきっかけを与えてやった、みたいなことを言ってやがるのも腹立つ。こちとら1970年代から今日まで考えてるわ。答えは出ないがな。
12/1追記 「嫌なら見に来るな」あ?公園に晒しといて何いってんの?・・・急に署名が増えて1万人越えに…まとめサイトおそるべし
12/2追記 1万5千人
EMが存在し、その効果を信じる人々の信仰は誰にも排除できないのだ。
EMは老人会、婦人会、町内会といった市井の人々の素朴な信仰なのだ。
彼はらEMで金儲けをしようとしているわけではない。純粋な善意で、EMの啓発を行っているのだ。
そこにいくら非科学的だ、オカルトだと正論をぶつけたところで、彼らには通じない。
彼らにEMの非科学性を信じさせるには、一つの方法しか無い。彼らにEMが科学的に万能だと信じ込ませた人からの否定の言葉だ。だが、それは絶対にありえない。
もはや彼らにとって、EMは、それぞれの地域にある鎮守、稲荷、天神、観音といった世俗・習俗文化と同一のものになっているのだ。
はたして地方の小さな自治体が、その素朴な信仰を無下にできるだろうか。
幼稚園、保育園、小中学校は、地元と密接に関わらざるを得ないのだ。
地元の婦人会や老人会、町内会との良好な関係が、そこに通う児童生徒の教育・養育環境に大きな影響を及ぼすのだ。
EMの否定は地域コミュニティの否定に繋がるようになってしまったのだ。
EMに肯定的な意見をネットに流出させてしまえば、袋叩きに遭ってしまうからだ。
EMが宗教だと、広く認識されていれば、役所の人間は公然と排除できるのだが。
実は、EMの正しい使い方というのがあるのかもしれない。
将来、ある条件下において、EMに含まれる菌の相互作用で、ある効果を発揮することが解明されるのかもしれない。
しかし、その解明されたものは、彼らにとって、もうEMでは無いのだ。
彼らにとって、EMとは、曖昧模糊とした存在でありつづけなければならないからだ。
このような存在になってしまったEMは、健康や生命への危険性が立証されない限り、その存在を否定することはかなわないだろう。
隅田川花火大会後のゴミの山に呆れ声多数 「マジで恥知らず」「酷すぎる」 - ライブドアニュース
まぁ、花火大会に限ったことではないが。
そんなこと言ってるけど、それならお前らは必ず持って帰るのか?
隅田川花火大会ではないが、自分も都内で開催される花火大会に行くことがある。
テキ屋が露天やってたり、工場の従業員が工場の前で露天やってたり、自分の家の前で食い物売り出すヤツもいる。
自治会の露天や、スーパー、コンビニなら大抵ゴミ箱が設置されているが、
ゴミ箱無ければ持って帰れって言うかも知れないが、
服に付いたら絶対取れないシミになりそうな、焼き鳥入ってたプラスチック容器とか、
買ったときにビニール袋くれれば、まだそれに入れて持って帰れるかもしれんが、9割方くれないじゃねーか。
あんなもん持って帰れって方がムリゲーなんだよ。
観客に文句言う前に、便乗して小金稼いでた他の近隣住民に文句言え。
824 ソーゾー君 [] 2013/12/12(木) 22:10:15 ID:Bm.H2s.c Be:
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/fba9eed6fd48ae77fdc40b42d01ecc69?st=0
コイツ等毎回同じ事やって正体ばれてないと思ってんのかな?
今まで色んなデモを見てきたけど・・毎回おばさんが先導するんだよな・・
これどう考えても「婦人会」だよな?
目的が無いんだよな・・質問すると「デモをする事が目的」となるんだ・・
もうこれで目的が解るよな?
「100万人集めたい!100万人集まったら何か知らんが目的が達成出来るらしい・・」
当然その規模になると道路規制も必要だよな?当然警察も出動するよな?
当然原発推進派の連中も黙って見てるわけねーよな?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50
824 ソーゾー君 [] 2013/12/12(木) 22:10:15 ID:Bm.H2s.c Be:
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/fba9eed6fd48ae77fdc40b42d01ecc69?st=0
コイツ等毎回同じ事やって正体ばれてないと思ってんのかな?
今まで色んなデモを見てきたけど・・毎回おばさんが先導するんだよな・・
これどう考えても「婦人会」だよな?
目的が無いんだよな・・質問すると「デモをする事が目的」となるんだ・・
もうこれで目的が解るよな?
「100万人集めたい!100万人集まったら何か知らんが目的が達成出来るらしい・・」
当然その規模になると道路規制も必要だよな?当然警察も出動するよな?
当然原発推進派の連中も黙って見てるわけねーよな?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50
824 ソーゾー君 [] 2013/12/12(木) 22:10:15 ID:Bm.H2s.c Be:
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/fba9eed6fd48ae77fdc40b42d01ecc69?st=0
コイツ等毎回同じ事やって正体ばれてないと思ってんのかな?
今まで色んなデモを見てきたけど・・毎回おばさんが先導するんだよな・・
これどう考えても「婦人会」だよな?
目的が無いんだよな・・質問すると「デモをする事が目的」となるんだ・・
もうこれで目的が解るよな?
「100万人集めたい!100万人集まったら何か知らんが目的が達成出来るらしい・・」
当然その規模になると道路規制も必要だよな?当然警察も出動するよな?
当然原発推進派の連中も黙って見てるわけねーよな?
良いか?状況をしっかり認識しろよ?デモの許可も道路規制も警備も原発推進派の行政府が担当するんだぞ?
そのデモ隊の中に原発推進派のゴロツキが100%紛れ込まないという保証があるのか?
そのゴロツキが石を投げたらデモ隊は暴徒と認識され鎮圧されるぞ?
お前達の目的は解っている・・「纏めて刈りたいんだろ?」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50
らしい、というのはEM菌の名称そのままでなく「アスパ」という別称で配布しているようだから。
アスパというのはよくわからんけど、ネットで検索した限りではEM菌ベースの菌の苗床?のようだ。
http://www.city.tokoname.aichi.jp/ctg/25510180/25510180.html
因みにばら撒いているというのは釣りで、正しくは地元の婦人会でアスパを配る場に何回か参加したことがあるってだけ。
根っこの団体や個人は分からないが、どうやら、市役所が推奨→婦人会など市から助成金をもらっている地域活動団体が配布、という流れ。
母親が関わっていたのは、公民館や商工会などが主催する祭りでテントをはって配布やら説明やら。どこかの小学校であったみたいに授業で使われるまでは広まっていないみたい。
まぁでも別にそれをとやかくいいたいわけじゃなく、何か昔からそーいうのあったようなぁというのを思い出したという話。
小学校のころ、体育館に集められて素性の知れぬあやしいおばはんから、何やかんや話を聞いたのをぼんやりと覚えているけど、もしかしたらあのおばはんも似たような経緯だったのかもね、と。
安定して稼いでいる知人友人と金の話をすると、やっぱどこかで公共団体に取り入って税金を上手く吸い上げるみたいな内容になってしまう。
確かに、一度ラインができてしまえば崩れることはないみたいだし、更に公的機関からタコ足のように広がる様々な関係団体が勝手に拡散、宣伝してるくれる。
もちろん、その逆の話があるのも知っていますが具体的な事例があったらちょっと聞きたい。
やり方次第というか、単に納品とかより、教育とかボランティアみたいなのを上手く絡めて煙幕張ったほうが安定した商売の種になりやすそうだ。
某大手古本屋の店長職ですが、今朝上司より電話で公明党に入れるようにと言われました。
これは入れないといけないのでしょうか。
以前、同じ部署に勤務してた社員の一人がこれを断ると社内人事で永久に昇給賞与なしで店長以上のキャリアが積めなくなるという問題がありました。
ここで一つ疑問があるのですが、仮に投票しますといって投票しなかった場合はバレないのでしょうか。
これも人伝てに聞いた話ですが、婦人会の方々が各所に応援に行かれてて名前と顔写真を配備されてる等で判明するそうです。
であれば、投票せざるを得ないのでしょうか。
私は神社系無党派なので別段どの政党に入れたい訳でもないので今回も公明党も見送るつもりでした。
しかし婦人会にバレると公明党に連絡が行って、そこからブックオフに連絡が行って上司から怒鳴られるのも嫌です。
ですし、いつまでも土日サービス出勤&残業のつかない店長職のままというのもやはり嫌です。
昇進はしたいので、投票するのが最善なのでしょうが正直言って今回の電話催促で公明党の事を嫌いになりつつある自分がいます。
嫌いで済めば構わないですが、昇進がかかってる分もどかしい気持ちでいっぱいです。
http://anond.hatelabo.jp/20120724021819
これ読んで、似たようなケースだなあと思って。
というのも、結婚して10年目くらいで父親が信仰に目覚めてしまったから。
後だしジャンケンだ。だから俺の家族は強制的に泥試合に参加しなくてはいけなかった。
増田が今の彼と結婚した場合の家庭像に少しは近いかと思うんで、参考までに。
(創価学会の信仰の特徴は2ちゃんなどで得た知識なので、違ったらごめん)
"恋人として一緒にいる分には、何も支障がありません"
つまり、世間体だ。日本は(世界知らんけど)見えない空気感と戦わなくちゃいけない。
それが読めないと苛められちゃったりする。
日本で新興宗教に信仰があることは、あまり良い評判にはならないだろうな。
これで何とかやってけるのではないかと思った。
両家の家族間の問題はクローズドに行われるので、まあ頑張り次第(彼氏が宗教観で迷惑をかけない、彼女が宗教観を乗り越えられると説得)
で何とかなるんじゃないか。血のつながった家族だから、そこまで無下にはされないだろう。
友達、職場、ママ友、これに尽きる。バレたら裏でチクチクとバカにされる。
仲間が寄ってくるかもしれないけどw あまり良い事はないはず。
「選挙の時期に創価の友達から電話がくるよね」みたいなエピソードを「あるある〜まじキモいよね〜w」と軽く受け流せれば支障はないはず。
家に遊びに来られたら必ず、聖教新聞は他の部屋にぶち込んで、「旦那はゴルフに行ってて家にいない。」と言いきろう。
俺は父親が信仰をまったく押し付けなかったのが救い。これは父親のスタンスで大きく変わる。
思春期を迎えると父親の部屋に隠されたエロ本よりも、本棚に堂々と置かれた「人間革命」の方が如何わしい存在に思えてくる。
友達を家に呼んだ時に仏壇等見られるのが怖く、家に呼べない最悪なフラストレーション。堂々としたい、世間から認められたい、と強く思うだろうな。
そんな父親を責めた時に、母親が父親に加担するようなことがあろうものなら、グレる可能性もある。
しかし、そういった青春を送った子供は「人からどう見られるか」能力が秀でるので、他人の痛みも痛いほど感じれるようになり、他人に優しくなるという反作用もあったりする。
ここで増田のために、こんな駄文を書くバカ息子が生まれるってわけ。
本文でちょっと気になったところ。
”いざ自分の一番身近な人の信仰について知ったとき、受け入れられなかった自分自身に一番ショックを受けた”
"そんなことよりも一番大切で、悲しいことは、彼の信じてるものを私は一生信じられなくて、彼がそこまでして大事にしている信仰するという気持ちを、
私はこの先も共感できないことです。"
俺は父親の事が理解できません。血のつながっている相手でもわかりあえない。というか、もうあきらめましたわ。
結婚相手には血のつながっている家族以上に、多くをわかりあえる存在でありたいと思うもの。
ただ、聞いた時に受け入れられなかったのは母性本能に近い感覚じゃないかな?
「この人と一緒になった時に、超えなくてはならないハードルがたくさんある」
それをパートナーへの愛が強い弱いの話に置き換えるのは、はき違えもいいとこ。
この部分は間違いなく自分を責めなくて良い。それを増田に伝えたくてこの文章を書いてる。
こっからは、どれくらいのバランスを取るかって話。0か100か真ん中かってこと。
・隠し通す
恐らく「創価学会です」とオープンにして世間の見る目が劇的に良くなる、という日は訪れないだろう。
そんな時代に、リスクを取らずに生きて行くなら上に書いたみたいに隠しながら生きていくということかな。
・オープンにする
恥ずかしい事と一切思わず、オープンにする。そして世間の目から鈍感になる、ということ。
裏で何言われたって良いでしょう。死にはしません。
後ろめたいと思っている彼は、そんな増田のがんばりを見てキュンキュンしちゃうはず。
・ちょっとはみ出す
母親は「もうあの人はしょうがない」と腹をくくって、「旦那の趣味は宗教」みたいな形で仲間内では言ってるらしい。すげえ。
可哀想な奥さんを演じることで、周りを味方につける。
ただ、父親の前では彼をバカにしない。よくわかんないめんどくさい話も聞いてあげる。
世間体を少し変わった角度から保ちつつ、旦那のプライドも保つ。
これは、皆があまり傷つかない。
パートナーが盲目の場合は、もう1人がバランスを取ってあげる、ということ。
その覚悟をしてまで、相手を想う気持ちがあるのであれば、ちょっとはみ出す人生も良いんではないだろうか。
宗教観は今回の彼のように長い時間をかけて創られている場合、動きません。
それは増田が言っても、上戸彩が懇願しても、成瀬心美がキス我慢選手権を開催しても、絶対動きません。
俺も無宗教だけど、信仰を持つ人の異常さに気持ち悪さを感じる一方、自分が正常だと信じれるものだって何も無いとつくづく思う。
何となく働いて結婚して子供育てて幸せに人生終える、そんなことを目指してる。
でも、それだってマスコミが作り上げた資本主義が円滑に回るための、家庭像なだけだ。
だからそんな(普通の)奴らが目を覚ましなさい!って言っても、お前ら本当に目を覚ました状態なのか?って向こうの(信仰心がある)奴らは思ってる訳だ。
見ている世界が違うんだよな。
今回の増田の文章を読んでいると動揺もあるようだけど、好きな人と楽しく暮らしたいっていうような「普通志向」があるかと思う。
その考え方だと、あまりオススメできないかな。厳しいようだけど。
彼自身が「少しでも宗教観を分かち合いたい」と考えてるようなら、増田も人間革命をブックオフで100円で買って読まなきゃいけない。
それがきっと、彼にとっても幸せなことだと思う。
彼がどう考えてるか聞いてみたらどうだろうか。
どんな生き方をしたいか(その人生に創価がどう関わってくるのか)具体的なケースを聞いてみたらどうだろう。
今は感覚値だから、増田が嫌だなあ、と思う具体的な事例を想像してみよう。
昔の友達に話すのは、いける?
婦人会とかのイベントに参加するのは嫌だとか(主催者側の彼が嫁を参加させなくても平気なのか)。
仏壇は隠れた所に置かせてもらう(来客時は布かけるとか。できんのかw?)とか。
それで、増田が乗り越えられそうなら、考える。彼が求めるレベルとすり合せる。
無理なら、マスコミが作り上げた「クレヨンしんちゃん一家」みたいな普通の家庭を築けそうな人を、探せば良い。
どっちかが無理していることって、辛いからね。
俺はどんな宗教でも信じてる人は、基本的にピュアでいい人なんだろうなと思ってる。(金儲けとかに使う側以外の人ね)
前述の通り、今の日本ではそんな人達は、みんな肩身が狭いのかなと思ってる。
だからこそ、増田には無理して欲しくないし、増田の彼にも幸せになって欲しい。
何となく生きてる我々が、宗教を小バカにするのは良い。俺もキモいと思ってるし。
だけど、自分の信じてるモノの崇高さを語れるのか?って話。
この文章を読んだ人は、相変わらず宗教キモいな、って思っててもらっていいんだけど。
ちょっとでも視点を変えて、優しい目で信仰している人々を見てくれることを祈る。(決して信仰しろとは言ってない)
人に害を与えなくて、小さなコミュニティでやってる分には宗教って精神的には良さそうなもんだと思うんだけどね。(でもやっぱすげー気持ち悪いとも思うんだけど。)
でも今回のとこは政治とか企業まで関与してたりするから、ちょっと別問題か。話でかすぎてもうわかんないや。
おっと俺が怪しい宗教家みたいになってきちゃったぜ。
寄り道しないで、家帰ってここみんのDVDでも見よう!
そのグループごとに登校していた。
分団長は6年生がやって、下の学年の面倒をみつつ、
二列を保持して学校まで登校する。
私は面倒見がいいわけでもなかったけど、生憎6年生が私しかいなかったから
分団の分団長をやっていた。
思い返せば、「長」なんてつく役柄があったのは、その時だけだった気がする。
そこには、4年生のA子ちゃんと、2年生になる私の妹。
そして、同じ場所に集まる男の子の分団にはAちゃんの弟で3年生のB君がいた。
ある日、A子ちゃんと、同じ学年のC子ちゃんが喧嘩になった。
喧嘩といっても、C子ちゃんが一方的に怒ってて、泣いていて、あまり喧嘩らしい喧嘩にはなってない。
4年生は人数が多くて、C子ちゃん以外はみんなA子ちゃんの味方、という感じだった。
A子ちゃんは静かで、言葉は少なかったけど、理論整然と話す子だった。
怒り心頭!という感じのC子ちゃんとでは収まりがつかない。
その日はC子ちゃんを先頭の私の隣に、A子ちゃん達を列の最後尾に並ばせて登校した。
C子ちゃんが不満そうに腕をさすっていたので
「どうしたの?」
と聞いたら、
「A子ちゃんがつねった」
と腕を見せてくれた。
小さな傷だったけど、赤く爪の跡が食い込んで、皮がめくれていた。
C子ちゃんはそれっきり、A子ちゃんや他の子と距離を置いていたので、喧嘩が起る事もなかったので、しばらく忘れていたのだけど、今度は私の妹がB君にいじめられた、と泣きついてきた。
薄情かもしれないけど、前は2つしか歳の違わない同性の話で、今度は自分の小さな妹だし、相手は(年下とはいえ)男だし、これはイカンと思って、B君に抗議した。
しかも、妹の手にはC子ちゃんと同じつねった跡がくっきり残っていた。
姉のA子ちゃんと違い、B君は本当に何も話せない子だった。
その時もウンともスンとも言わないまま、登校時間になって結局有耶無耶に終わってしまった。
ところが、数日後、家に帰るとB君がうちに一人で妹と遊びに来てた。
うちの妹はあまり女の子らしくなくて、兄の玩具なんかもあったからかもしれない。(実際男の子の友達が多かった)
気がよいのかすっかり忘れたか、妹は普通にB君と遊んでいた。
少し遊んだ後、B君が急に妹をいじめた事を詫び始めた。
その時に聞いた話が
・姉のA子にいつもいじめられている
・姉と母親は虐める時や怒る時に、いつも何も言わず自分をつねる
・姉は勉強も運動もできて、自分はかなわないし、やりかえせない。怖くて、やりかえすなんて考えれない
・妹は姉のA子に似ている
B君はその話を私と妹の前で悪びれもせずにした。
流石に妹もその話に嫌な気がしたらしく、(今でも覚えてるらしい)
その後も何度かB君はうちに遊びに来たけど
近づけないように避けたようだった。
それから、数年たって、母が子供会か、婦人会かなにかの役員になって、
近所の催し物の手伝いに駆り出された。
私は中学2年生になってた。
講堂を飾り付ける飾りを作る係の中に、A子ちゃんのお母さんがいた。
A子ちゃんのお母さんの顔は知っていたけど、話すのはそれが初めてだった。
飾りを作りながら、お母さんからA子ちゃんが小学校で何かの代表に選ばれた、と聞いた。
A子ちゃんしっかりしてますからね、と言ったら(正直お世辞だ)ものすごくうれしそうに、
静かに、A子ちゃんを延々ほめ始めた。
「あなたも大きな声で笑ったりしないで品性を持った方がいい」
「A子はお花をやっているから、品がある。あなたもやればいい」
ちょっとなぁ、と思い始めたらこんなことまで言いだした。
「A子が代表になれたのは、親がちゃんとしてるからよ?
それじゃあ、ねぇ…」
「徳がないと、だめ。
あなたは毎日お勤めしてる?ご先祖様をうやまう気持ちがないと、自分の身に降りかかるんだから」
(新興宗教らしい)
子供心に逃げ出したい!と思い、何か話題を変えるきっかけがないかと思っていたら、
A子ちゃんのお母さんが飾りを間違えて作ってることに気付いた。
「あ、それ、間違ってますよ~」
と、言った時A子ちゃんのお母さんは
「あら、いやだわ」
と、明るく言った。
けど、目が笑ってなかった。
そして、言うのと同時に、私の腕を思いっきりつねりあげていた。
「いたい!!!」
免疫のない私は、いきなりつねられて、絶叫してしまった。
頭が「????」となっている私に、A子ちゃんのお母さんはにっこり笑った。
急にそんな事を思い出したのは、つい先日、子供を連れて実家に帰った時、
同じように子供を連れているA子ちゃんを見かけたからだ。
母に聞いたら、A子ちゃんはまだそこに住んでいるという。
喧しい我が家と違い、相変わらずA子ちゃん一家は静かだった。
A子ちゃんが、自分がされたのと同じように、子供をつねっているかは知らない。
静かに笑いながら友達や、年下の子供や、わが子をつねっている一家は
不気味に心に深く残った。
思わずそう考えてしまった。