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はてなキーワード: 婚約とは

2024-02-24

「来世は他人がいい」読んでる

関西ヤクザの孫娘(常識はあるが肝が座ってる)と関東ヤクザの孫息子(キチガイ)が婚約して云々

ニセコイみたいな感じかと思ったら反社の血族に生まれてどうせろくな末路は辿らないという諦観がある

まあでもリアル路線でもなくキケンな男かっこいい入れ墨かっこいいみたいなノリもある

キチガイイケメンに執着される」は女性向けの定番

ジャンル的にはめちゃくちゃ少女漫画っぽいけどアフタヌーンかー

少女漫画は衰退したというけど、散らばっただけが正しい

同じ内容でも少女漫画というラッピングだと読まない人が、別のラッピングなら手に取る

少女漫画レーベルから抜けても中身自体少女漫画やってる作品が増えた

これ中学生女子が読んだらセリフの真似してめちゃくちゃ黒歴史になりそうだな

タンカ切るシーンとか、中2オタク女子に刺さるだろう

20年後ぐらいにこれ読んでやらかし体験談が出てくるのが楽しみ

2024-02-12

結婚相談所とは何か?

主に男性目線で書く。

 

結婚相談所というのは「恋愛というコミュニケーションをすっ飛ばし結婚に至るためのツールである。世の中には様々な出会いのためのツールがあるが、その「コミュニケーションをすっ飛ばす」程度が高ければ高いほど料金が高くなる。以下、料金の低い順に述べる。

 

1. ナンパ

ナンパとは目当ての女性に自らの身一つでぶつかっていくという方法である。誰の力も借りずに自らのコミュニケーションのみによって相手懇ろになることを目的とする。自らのコミュニケーション100%から、かかる料金は当然に0円である

 

2.出会い系サイト

出会い系サイト(ハッピーメールなど)で出会方法掲示板での募集を見てメッセージを送るか、プロフィールからメッセージを送るか、いずれにしてもこちからアクションが求められ、会うまでにはメッセージでのコミュニケーション要請される。出会い系サイトはあくま出会いの場を提供するだけであり、出会うためには能動的なアクションが求められる。従って以下で述べるが、マッチングアプリと比べれば格安であり、メッセージ送信はおよそ1通50円である

 

3. マッチングアプリ

マッチングアプリタップルなど)というのは、あなたと相性の良さそうな人が次々と提示されてくるから、良ければ右フリック、良くなければ左フリックをして相手峻別相手も右フリックをしていればマッチング成立となりメセージの送受信ができるようになる、という代物である。このマッチングアプリの巧妙なところは2点ある。一つは、自分相手自由に選んでいるように思えて、実はただAI提示してきたやつを選択しているだけである点、もう一つは、自分相手を選んでいるように思えて、実は相手にも選ばれているという点であるナンパみたいに自由能動的に相手を選んでいるように見えて、AIの手のひらの上で転がされているだけである。肝心なコミュニケーションの取っ掛かりの部分がマッチングアプリシステムアルゴリズムに全依存しているため、料金は月額3700円〜とお高めである。ちなみに、さらに上位のプランもあって、そのプランにすると相手既読たかどうかがわかる、マッチングやすくなる、よりクオリティの高い相手出会えるようになる、などと喧伝されているが、これは弱者のためのプランと見せかけて強者のためのプランである弱者のみなさんは間違ってもこのプランを選ばないように。

 

4. キャバクラ

キャバクラというのは疑似恋愛提供される場である女の子は皆「あなた会いたかったんです」というような態度で接してくるのであり、向こうから積極的コミュニケーションが発動され、こちらは例えばずっとふんぞり返っていたとしても二人の疑似恋愛破局することはない。なぜならそれは疑似恋愛であり、恋愛ではないかである。本当の恋愛だったらピザでも投げつけられて終わりであるこちから積極的コミュニケーションを取る必要がないどころか、ホスピタリティのある女性が向こうから好意的に接してくれるのでおよそ1時間5000円とかなり割高である

 

5. 結婚相談所

結婚相談所というのは「恋愛というコミュニケーションをすっ飛ばし結婚に至るためのツールである。対人関係においては常にコミュニケーション要請される。ナンパ出会って食事するにしろワンナイトするにしろ交際するにしろコミュニケーション必要だ。交際が始まったとしても、それを維持するためにもコミュニケーション必要である結婚がひとまずのゴールだとして、そこに至るまでに一般的には数年はかかるだろう。数年交際しても破局するカップルは山ほどいる。その出会い交際の始まり、数年の交際の維持、婚約までにおける全ての「コミュニケーションをすっ飛ばし結婚に至るためのツール」が結婚相談所だ。従って、料金はいま調べたところによると、入会金約10万円、月額料金約15000円とべらぼうに高い。ただ、それらの煩瑣コミュニケーションスキップできるなら安いものだ、と考える殿方が結婚相談所を利用するのである。ちなみに、男性はそれらの煩瑣コミュニケーションスキップして「恋愛みたいな結婚をしたい」と考えている者が多い。逆に女性は、「結婚をしたい(養ってほしい)」と考えている者が多い。つまり男性は愛をくれと言っているのであり、女性は金をくれと言っているのである。両者の意見が噛み合うはずがないのである

2024-02-04

男女平等なんて言ってないでさ

  • 女は婚約可能年齢を迎えたら一刻も早く結婚するのが当たり前
  • 男は身を粉にして妻子を養うのが当たり前

ってするのが確実な少子化対策だと思うんだよね。

変に共働きがーとかキャリアがーとか言ってるから保育園問題産休問題も複雑になる。

共働きが前提みたいになってるから収入不安が出るのであって切り詰めてでも男だけで支えるってした方が見通しは立てやす

女がキャリアなんて考えるなとまでは言わんけど、少なくとも大卒かいう風潮はホンマに無駄だと思う。

2024-02-02

カッコウなんだけど語ってみたい


表題のとおりだ。この度、思うところがあって増田投稿してみる。

カッコウというのは結果論であって、それ以前に俺は、恋人結婚してる女性が好きだ。そういう人にしか興味が持てない。昔から小学生の頃から、例えばAちゃんとBくんが仲がいい時に、Aちゃんと仲良くなりまくって、Bくんに見せつけるのが趣味だった。

そういう気質なのだ職場飲み会でも、地域の集まりでも、趣味の社交の場でも、相手結婚してると特にそういう気持ちが湧いてくる。

結婚してなくても、アツアツのカップルでもいい。でも不思議かな、「彼氏がいる」って情報だけだと燃えてこない。たぶん、いろんな濃さの恋愛があるからだろう。消滅寸前のカップルなんて、恋人いないのも同然じゃないか。「婚約中」みたいな情報だったら燃えてくる。

相手結婚していると、その人が気になってきて、付き合いたくなってきて、少しずつ仲良くなって、食事に行くようになって、俺の責任ホテルに入るか、家にこっそりと呼ぶ。もしくは相手の家に行く。

3人だけ抜き出して語ってみる。これまでダントツに好きだった三人になる。今でも、ごくまれに会うことがある。

予防線だけど、俺は文章プロでもなんでもない。読みにくいなー、と思ったらこっちが文章ミスやらかしてる。読み飛ばしてほしい。年末で大忙しの中で書いてるから推敲はザザッと一回だけだ。



1人目は、アヤカとしよう。この子は、今の会社に中途で入った時の同期だ。新卒だった。

見た目はタイプだった。背丈は平均的で、体型は細身で、すっきりとした顔立ちだった。浅黒だったかな。

いま見た目のことを言ったけど、何より性格がいい子だった。朗らかな雰囲気で話すし、子どもに優しいし、誰も見てないところでゴミを拾うし、委託で社内清掃に来ているシルバー人材センターのおばさんにも丁寧にあいさつをする。マジでいい子だった。

当時は、東プレ㈱というパソコンキーボードとか作ってる電子機器メーカーに勤めてたんだが、その子経理事務だった。自分は当時、売上部門にいたので接点はそこまでなく、年に数回の飲み会で一緒になるくらいだった。でも、和風の店でも洋風の店でも、いつも近くに座るアヤカを見て、恋愛的な興味が……ちょっとしか湧かなかった。かわいいな、とは思っていたのだが。

ある時だった、年に一度ある同期の飲み会の場で話をすることがあった。俺からしかけた。

アヤカさんは、彼氏と仲よさそうだよね」

「んー、うち彼氏おらんよ!! 増田くんはおるん?」

「いないよ」

「えー、おらんやあ」

みたいな会話があって、その時に「あ、そうか。そうなんだね……」と平坦な感情に襲われたのを覚えている。何度見ても、笑顔が素敵な子だった。実際に性格もいい子だった。

転機があったのは、それから数年後のことだ。アヤカ結婚するという。同期のライングループでそういうお知らせが回ってきた。社内では旧姓を使うらしい。

アタックしとけばよかったな」という月並み感情が湧いてきたが、すぐに忘れてしまった。その後、アヤカ産休に入って会社にこなくなったのもある。

さら一年後だった。グループトークで、アヤカが生んだ赤ん坊写真がアップされていた。ほかの同期社員は、可愛い可愛いってトークに参加していた。俺も一言「鼻の感じが似てるね」ってコメントした記憶がある。

それで、あの日がやってきた。初冬だったかな。出社のためにカードをかざして社屋に入ろうとしたところ、アヤカがいたのだ。育休から復帰していた。初出勤のようだ。

「あー、増田くん」と、朗らかな笑顔でこっちを見てるアヤカを見た途端にスイッチが入った。そっちの方に歩いて行って、トークを始めた。

赤ん坊は誰に預けてるとか、産休から復帰したばかりで職場の人はどういう反応をしてるとか、仕事はどんなのが割り振られてるとか、いろいろ話したかな。

以前はそこまで喋らなかった。新入社員研修の時に、みんなでランチをした時に馬鹿話をして大笑いしたことはある。あとは、やっぱり飲み会ちょっと話すくらいか

それからは、社内でばったり会う度に話をした。ほんと、どうしてそんな話題が出るんだろうってくらい話をした。

アヤカが復帰してすぐだった。退勤後、一緒のタイミングで社屋を出て、駐車場まで歩いている道中に「来週飲みにいかない?」と誘った。アヤカは迷った様子だったが、「アヤカと行きたい」と言ったらOKしてくれた。

一回目の食事は、誰にも見られないように市外を選んだ。大衆的なお値段の寿司屋に入って、握り寿司を食べた。80代のお爺さんがやってるんだが、若い人が来るとサービスをしてくれる。俺にもアヤカにも、うにの軍艦巻きとか、カンパチとか、かっぱ巻き×3とかをサービスしてくれた。一人1,400円ほどだった。アヤカわさびが苦手なようで、箸でシャリネタを分離してわさび剥がしていた。

二回目はデートと言ってよかった。夕方以降の時間帯に、さっきと同じく誰にも見られないエリアを選んで、ひっそりとたたずむ喫茶店カレーナンを食べて、店を出たところで手を繋いだ。

なしくずし的な感じで手を引くと、トコトコと後ろをついてきた。そのままホテルに入ろうとしたところで、アヤカの足が止まった。

「やめといたら。後でしらんよ」

アヤカの優しいところがいい」

みたいな話をした後、手を繋いでラブホテルに入った。「ここでいい?」と部屋を聞いて、あとは流れだった。

行為は、お互いに高校生みたいな感じだった。とにかく様子見だ。言い方は悪いが、カタツムリが二匹、雨の路上交尾をしてるのを見たことがあるだろうか。あんな具合だった。気持ち悪くてごめん。

なぜかはわからないが、パートナーがいる相手と性行為をすると気持ちがいい。そうでない相手とのセックス気持ちよさを100とすると、パートナーがいる相手だと170ほどになる。インスタントラーメンで例えると、前者がエースコックスーパーカップとすれば、後者明星中華三昧シリーズといったところか。

それから、月に一度はアヤカと会った。お互いに、会いたい気持ち我慢しないといけないことは相当あった。なにしろ、会いたくても会えないのだからゴムはしたりしなかったりだった。その日の流れによる。

社内でばったり会った時は、すれ違いざまにアヤカが俺の腕をコツンと触っていく。俺も触り返す。それがサインひとつだ。

そんなこんなで、さら一年が経過した。アヤカとは、やっぱり月に一度は会っていた。そんな折、同期社員ライングループアヤカ投稿した。概ね以下の感じだった。

・来月から時短勤務になる

・○○ちゃん(同期で同じ部署の子)、迷惑かけてごめん

産休ばかりで申し訳ない

それに対して、同期の女子は「綾香ちゃんが気にするのおかしいよ。大事ことなんだから」で論調は一致していた。

子どもが二人目……おめでたいなと感じた。当時の俺は、30代に入った頃だった。こうした経験は三度目だった。最初大学生の時で、二度目は……新卒会社新人時代だったっけ。

一年度、アヤカが生んだ子をライントークルームで見ることになった。可愛い女の子になりそう、というのが感想だった。やはり鼻がアヤカに似ている。俺には似てないと感じた。

年月が経って今、その赤ん坊は4才になる年だ。その頃には東プレ退職して、その近所にある別業種の会社営業仕事をしていた。

今年、所用で府中にある公園花見スポット写真撮影している時に偶然みかけた。アヤカと、旦那さんと、男女の子ども二人が花見に来ていた。桜の下で弁当食べるんじゃなくて、ただの散歩のようだった。

その頃にはもう、アヤカと会ってなかった。それが花見会場でばったり会って、「あー、増田くん。久しぶり」という具合に、昔と変わらない様子で話しかけてきた。お互いに年を取ったものだ。「お疲れ様です」と言って俺は、その4才くらいの女の子を見た。

ルックスの感じは、なんかこう、俺にはたぶん似ていない。そういうことにしておいてくれ。俺は、旦那さんに会釈をすると、彼もちょっと会釈をした。「こんにちは」とあいさつをしたら、向こうも暖かい笑みを返してくれた。

今日もあったかいですね」

「そうですね、桜もきれいです。いつも妻が世話になってます

「僕はもう違う会社ですけどね。優秀でしたよ。よく助けられてました」

「へえ、意外でしたね! 家ではおっちょこちょいなんです笑」

こういう人は、大抵いい人だ。俺にとっていい人であるのはもちろん、みんなにとっていい人である

それから彼は、別の方に歩いて行った。アヤカを見ると、男の子を連れてカモがたくさんいる池の方にいた。

女の子が置き去り気味だった。俺は、女の子に「お母さん優しい?」と聞くと、「やさしい、です」と返ってきた。



2人目は……とその前に、当日記をお読みの方は、俺が若い子が大好きといった印象をもたれたかもしれない。実際そんなことはない。どちらかというと若い子が好きだが、40代以降の人だって、この人いいなと思ったらアタックする。※2人目と3人目は東プレ時代の同じ会社の人

二人目は、同じ会社の隣の部署にいた女性だ。ミキさんとする。この人は、いわゆる臨時雇いの人で、パートさんだった。以前はアヤカのいる部署で働いていて、そこから当時の俺がいた部署と同じ階に異動になった。弊社はフリーアドレス制ではないが、仕事普通にこなしていて、ほかの部署社員が見えることが普通にある。密室感がなくて、開かれてる感じがする。

ミキさんは、実際まじめな人だった。電話応対は超丁寧だし、連絡や報告は密にするし、ちょっとドジなところがあるけど、そこも愛嬌だ。なんか、みんなのマスコットキャラだった。

で、ミキさんがたまに、高校進学を控えて受験勉強してる娘さんの話をすることがあったんだけど、その家族の話がまた、その、あったかい感じがしてさ。俺が機能不全な家庭で育っている(父が家庭に不在、母が精神病質、妹が身体障害者から、羨ましい感じがして聞き入ることがあった。

ある飲み会の時だった。都内飲み会があったんだが、和風居酒屋での一次会が終わって外に出ると、ミキさんが一人でポツンといたんだよ。で、声をかけると色々話が盛り上がって、二人でどこかに飲みに行くことになった。

終電まで余裕があった。今度は二人で洋食ができるお店に行って、内容に満足して(ペペロンチーノやきそばが美味しかった)、駅までの微妙な幅員の車道歩道みたいな通り道で、ちょっと手を繋いでみたんだ。

ミキさんは黙って握り返してくれた。それで、こんな感情が頭に浮かんだ。

『この人は旦那さんと娘さんが二人いて、それで円満な家庭で、そんな人と繋がることができる自分は……光栄の極みだ』

当然、そんなことを口にはしなかったけど、そういう視線自分よりも一回りは背が小さい、今まさに隣を歩いているミキさんに向けていたのを思い出した。

ここまで鮮明に思い出せたのは、その時の街並みをスマホ記念撮影していたからだ。

安いホテルだった。当時は20代お金に余裕がなかった。

ミキさんは、すごく甘えん坊だった。一応増田はR18のはずなのでザックリ言うと、ベッドの中ではとにかく抱きついてくる。挿れてる時も、そうでない時も、ダッコちゃん人形みたいにくっついてくる。それで、くりくりとした丸い大きい目で俺を見つめるのだ。

モテる女性ってすごいよな。40代半ばになっても可愛いんだから。ほんとにすごいよな。その日の性行為は、やはりお互いに初めてだったので、手練れの忍者がつばぜり合いの接戦を繰り広げる時みたいに緊張感のあるセックスだった。

最初セックスから飛ばすやつは愚かだと思う。個人的な考えに過ぎないが。やはり最初は、慎重にいくのがいいと思っている。

ミキさんとは、それから二回だけセックスをした。いずれも職場単位での飲み会の後だ。その後、ミキさんが元の部署に再異動になってからは、たまに社内ですれ違うくらいで、外では一度も会ってない。一度だけ、ゴムなしでしたけど、そういうことにはならないだろう。年上の人だと安心できる。



3人目は、よし子とする。名前に美という字が入っていて、それが示すとおり心がきれいな子だった。

見た目はすぐに飽きる。人柄のいい子が一番いい。美人な子とセックスできても、「愛してる」って感じがしないと、やっぱりだめだ。心がつながってる感じがセックス醍醐味ひとつだろ(上から挿れながら手を繋ぐのが好き)。

よし子は当時、総務部門新入社員中途採用で30過ぎ。旦那あり、子どもがひとり)だった。ある時、会社の展示イベントで一緒になった。同じブース担当になって、来場者の案内をしたり、チラシを配ったり、舞台に出る人の順番を指示するなどしてた。

最初から、いい子だっていうのはすぐにわかった。根拠はない。ただ、笑顔を見て、こいついい奴だなって、そう思ったのだ。左手の薬指には銀色のニーシンクっぽい指輪をしていた。

イベントが終わって、すっかり暗くなっていた。だが、テントや長机や椅子を片付ける必要がある。時間的に厳しかった。

ブースの片付けがようやく終わって、トイレに行って、ほかのイベントブースを手伝おうとして俺は、防犯灯がポツポツと灯っている都市公園の中を歩いていた。それで、中央ステージの前まで来たところで、すぐ前をよし子が歩いてたんだ。

俺が追い越そうとすると、「うわっ」て感じでよし子が驚いた。変質者を警戒してたんだろうか。橋本環奈みたいな雰囲気の子だったから、そういう被害に遭ったことがあるのかもしれない。

「あ、増田さんだったんですね」

「そうだよ。変態じゃなくてよかったな」

「うん、本当よかったよ! 増田さんで」

「……」

やり取りを交わした時に、この子とずっと一緒にいたいなぁ、と心の中で思ったのだ。その直後、「忘れ物した!!」と、よし子が真後ろに向かって駆けていったのを覚えている。

それから、たまに仕事でやり取りをするようになった。国の補助金をもらってる仕事関係で、当時新商品だったMac専用キーボードCAD図面提供したりだとか、こっちの部署予算の算段がつかない時に相談に乗ってもらったりとか、いろいろあったな。

今頃みたいに寒い時期だった。会社を出ようとすると、めっちゃ寒くて、自動車までの遠い道のりを歩き出そうとしていたところ、後ろからお疲れ様です」と、よし子に呼び止められた。

二人並んで歩いていて、「よし子さんの仕事は忙しいですか」とか「増田さんはいつも土曜日にいますよね~」とか、いろいろ話をした。よし子はよし子で、小学生の子育てが難しい状況らしい。旦那さんともうまくいっていないとか。口喧嘩になったら罵られることがあるという。暴力もあるって……マジかよ。

結局その日、よし子とご飯に行く約束をした。人に見られたくないから、夜にしようかという算段をした。ラインではなく、ショートメッセージでのやり取りを提案された。

それからは早かった。人類最速の不倫だったかもしれない。その二日後の土曜日には、府中駅のペデストリアンデッキを降りて、近くにある寂れた人目のない通りにある昔風の食堂ご飯を食べて、仕事や家庭の愚痴を言い合って、店を出た後は、お互いにわかっているかのようにシティホテルの方に歩いていた。

よし子は人懐っこかった。性行為をしている最中子どもみたいな笑顔で、唇をいろんなところに当ててくる。こっちも負けじとやり返すと、「くすぐったい」と笑うのだ。

よし子とは、月に二度は会っていた。幸い、旦那さんにも会社にもバレることはなかった。俺とよし子は同じ区内に住んでたんだが、その界隈では絶対に会わなかったし、ラインでのやり取りもしなかった。

年度明けのGWが終わった頃、よし子が妊娠した。同じ職場の人に惜しまれつつも産休に入った。普通愚痴を叩かれるものだが、よし子にそんなことはなかった。

やはり、人間は人柄だと思う。人柄がよければ人生は大抵どうにかなる。よし子からは、そういうことを何度も教わった。



今回、俺自身の考えや記憶を整理してみようと思った。いろいろと語ってきたが、増田民の暇つぶしになることができただろうか。

やっぱり、俺が好きになるのは人の嫁ばかりだ。恋人同士でもいいんだろうけど、心がいまいち燃え上がらないし、そもそも出くわす機会がない。

自分子どもは何人いるんだろう、と思い巡らすこともある。考えないようにはしているのだが。コロナ流行り始めてからは、セックスなしの、心がつながってる感じの恋愛燃えることもあった。

行為がなくても、普段の話をしてるだけで、「あ、この人俺のこと好きなんかな。俺も好きだな」って時が稀にある。そういう時に、生きていてよかったと思う。

2024-01-29

悪役令嬢の怠惰な溜め息って漫画読んでるんだけど主人公のやり口がエグい

性格認知の歪んだ婚約相手と別れるために虚偽の情報流して相手認知を更に歪めて相手から嫌われる&相手の評判を落とし自分被害なく婚約破棄に持ってくって手口なんだが

威張り散らして幼稚で傲慢王子も嫌な奴なんだが

そういう相手からって奸計にはめて相手認知をよりおかしくさせるとか主人公ゲスすぎると思うんだが作中では正義主人公ヅラしてるの

正直これが人気で何巻も漫画出てるの異常な気がした

2024-01-28

anond:20240128164611

それ、娘は仕事もやめて行くのに相手の男は結婚婚約もしないって話じゃなかったっけ

そんな条件だったら九州じゃなかろうがまともな親なら娘騙されてねえか?と思うと思うぞ

2024-01-26

anond:20240126104026

結婚指輪は1人あたり20万だったな。

婚約指輪は無し。いらんだろ。

当時の年収は覚えてないけど600万とかそのくらいだったかな…。

anond:20240126104026

ワイは婚約指輪80万を一括で買ったやで

ちな年収400くらい

2024-01-22

れいわに投票しますか?それとも人間辞めますか?

こんな簡単な問いに八王子ゴミクズ共は間違えた訳だ。

お前ら、今後、道でいきなり殴りかかられたり、婚約解消されたり、引っ越し就職区別されたりしても一切文句言うなよ?

ウヨカルト自民投票するってことは、人権放棄する行為で、それを選択したのはお前らゴミクズ共なんだから

2024-01-21

オタク理系院卒の婚活

身の回りにいるオタク理系院卒の婚活(というか恋愛観)を見ていると、遅くとも30歳になるまでに何かしらのアクションを起こさなければ、結婚願望があったとしても生涯未婚になるのでは?と感じたのでメモ

オタク理系院卒の特徴】

理系院卒でメーカー勤め

・何か趣味は持っているが、給料の大半をつぎ込むほど熱中していない(ほどほど)

・多趣味。いろんな趣味を広く浅くやっている。

学生時代での恋愛経験は皆無か1人と付き合ったことのあるレベル

休みの日は一人で過ごすか、同性の友達と遊びに行く

友達自分と同じような恋愛経験の少ないオタク理系院卒の割合が高く、商社勤めや営業をしているイケイケな友達はいない

収入は1人で生きるには十分なくらいある

会社の寮もしくは社宅に住んでいる

家事炊事は一通りこなせる

【感じたこと】

学生時代恋愛ほとんどしていないので、社会人になってからどこで出会いを得るかがわからない

合コンに行ったことがない。会社の先輩もオタク系もしくは歳の離れた既婚者ばかりであまりそういったツテがない。

マッチングアプリを入れてみたものの、登録する写真がなく困る

いいねが貰えない、もしくはメッセージのやり取りが続かない。市場価値の低さに絶望して1,2か月でやめる。

会社の中で出会いきっかけを掴んでも、2人で遊びに行くや複数人で遊びに行くようなシチュエーションにならない

・多趣味であるが、趣味きっかけで出会った人は同性ばかり

趣味コミュニティーの中で、男女複数人で遊びに行っても、その女の子はすでに彼氏がいる状況で手が出せない

・平日は仕事で疲れ切ってしまい、結婚をどうしたいか考えることを先延ばししている

・30近くになり、周りの友達結婚していき、一緒に遊びに行く機会が減った

・同じオタク系の友達も、アプリ彼女を作り、婚約まで進んだと聞いた

オタク系の友達彼女女の子を紹介してくれと言っても、紹介されるのは同じようなオタク系のリケジョ

2024-01-17

anond:20240116190248

彼氏ライバル企業関係者で二人だけの秘密のはずの会話がライバル企業に筒抜けだった。

仕事続けるなら、その男とは別れてくれと言ったら、実はもう婚約していた。

だったらもう辞めてもらうしかいね。という感じじゃないかね。

2024-01-14

もうちょっとまともな女をくれよ、あるいは子宮遺伝子価格

結婚を考えていた彼女と別れた。出会いマッチングアプリだ。

一流企業勤めで、そこそこ稼いでいる、俺の半分くらいの年収だ。手取りでは1.x倍くらいだろう。

その割には、家賃は俺持ちだ。初回費用は半分出してくれた。

結婚たかった。

けれど別れることになった。

以下に理由を記す。

向こうの経験人数が10人を超えていて、大学時代のものほとんどだった。

いろんなコミュニティで男とくっついては離れていたらしい。

ハメ撮り経験もあるらしい。

俺は大学時代とにかく金がなくて、女とデートなんてできなかった。

童貞を捨てたのなんて周りよりだいぶ遅かった。

彼女の上を都合よく通りすぎていった男たちの残飯処理をする気分だ。

あいいのだ、お金さえ平等にやってくれれば。

結婚式、婚約指輪、500万円くらい俺が出さないといけないらしい。

あげく会社は辞めたいらしい。の割にはどこそこに勤めていることに立派なプライドをお持ちだ。社内恋愛に負けてマッチングアプリに手を出したのだろう。

子宮遺伝子価値を考えざるをえない。考えた。俺は考えた。

想定していた彼女年収とそこから生み出されるキャッシュフロー、今の手持ちのキャッシュとその減少、この女と添い遂げたいか昔の男たちのお前の嫁さんと俺はヤったことがあるよという目、いつ出てくるかわからないハメ撮り、妊娠する確率子供を産ませたいかを考えた。

途端に、残飯処理という文字列真実味を増した。

せめて、養われたいなら、養いたいような女であってくれ。俺はそう思った。この世の中に、どれくらい俺が養いたい女がいるだろう。俺は探すしかない。

2024-01-12

anond:20240112110629

職場でも婚約の話くらいするだろ普通。何なら祝ってもらってるかも

2024-01-10

結婚詐欺師に引っ掛かった話①

結論から先に言うと婚約していた相手が既婚者の妻子持ちだった話なのだが、結婚を餌に金を取られた時点で結婚詐欺に当たるのだと思う。

蓋を開けてみたらとんでもない男だったので出会いから婚約破断までの話を残す事にする。

あの男(以後T)に出会ったのはInstagramというSNSを通じてだった。

当方いい年をしてマウス統治する夢の国が大好きなミドサー女なのだが、当時どうしても欲しい商品があり自身では買いに行く事が出来ないため、Instagramで"買物代行(以下代行)をしているTに商品の代行を頼んだ事がきっかけだ。

Tは当時フォロワーが1万を超えている大型アカウントで(現在は30万を超えている)、その界隈では有名なアカウントだった。今までそういったサービスを使った事が無かった私はなるべく安全そうな所に頼みたかったのでTを選んだのだが、それが間違いの始まりだった。

Tは何名かの女性スタッフと、同様に1万を超えるフォロワー数を持っている女性Hとコンビを組んで代行をしており、時に豪華プレゼント企画等を実施したりするその界隈ではそれなりに人気のある代行屋だった。

本業不動産会社経営している経営者で、元俳優なので現在TV等で活躍している超人俳優とも友人関係であるという変わり種の男だ。

前置きが長くなってしまったが本筋に戻る。

コロナ禍という事もあり、前述の通り私は初めて代行屋というものを利用した。最初はTの保有する代行専用のアカウントに連絡をし、海外商品を購入してもらい無事に届いた。

そちらでやり取りをしていたのはHでありTでは無かったがとても丁寧な対応をしてもらい、気持ち良く取引が出来たので全体を仕切っているT個人アカウントにも御礼のDMを送った。Tはとても気さくな感じですぐにDMの返事をくれ、そこから何度かたわいの無いやり取りをしていたのだが、時折Tからそういうところが可愛いね、感性が素敵!などこちらに気があるようなメッセージが届くようになっていた。

そんなある日Tから会わないかと誘いのメッセージが来た。

購入して貰った商品をいつもであれば宅配便で送ってもらっていたのだが、それを私が夢の国に行くタイミングで対面手渡しをしてくれると言うのだ。

Tがこちらに気があるようなメッセージを送ってくれていた事もあり、当時恋人のいなかった私はTと会うことを承諾し、そこから約束の日まではより頻繁にメッセージを送り合うようになった。

メッセージの内容はロマンス詐欺よろしく、完全に私とこの先の未来恋愛関係を匂わせるような内容でそういった経験の乏しかった私にはこんな有名な人が自分の事を好きと言ってくれているという事が信じられない反面、さり気ない褒め方や気配りが感じられるものだったため完全に心を奪われ浮き足立っていた。

②に続く

anond:20240110105111

高校彼女がいてたしか婚約までしてたような人は弱者認定はされませんよ

2024-01-03

高いスマホ使っててよかった〜〜

4年前くらいに買ったgalaxy S10(11万くらい)のバッテリーがヘタって来て流石に買い替えようかと思ったのが去年の夏。

今はもう4年前と学生の時とは暮らしぶりが変わって、とにかく節約節約の日々。なので今度のスマホ格安SIM?等のとにかく安いやつにしようと思ってた。以前やってたソシャゲも一切やらなくなったし、インスタもやってないから、良い性能も良いカメラも要らなかった。Line問題なく使えればいいや…ってくらい。

ただ思いとどまってよく考えると、性能落として安いスマホ買うくらいなら、今使ってるGalaxy S10バッテリー交換をする方が断然安上がりだし、性能もいいんだよね。

これが当たってdocomoショップバッテリー交換してもらうと、代金は5千円程度で済んで、バッテリーも一日持つようになった。(サービスフロント画面丸々交換してもらったけど、これはフリック入力感覚が変わって後悔。)


それから半年特に大きな不満もなく、相変わらず写真フォルダの中身は大して増えることのない生活を送っていた。

そしたら今日、親戚の集まりで突然記念写真撮ることになって。兄弟婚約相手とか初めて連れてきて、場が祝福ムードなので、一番下っ端の俺が写真担当みたいな感じになった。

そこでパシャパシャいくつも写真を撮った今、フォルダを見返すとよく撮れてるんですわ。今の上等なスマホならなんも考えずに撮るだけで、くっきり、かつ人間の肌とかは綺麗に映してくれるんだよね。もしここで俺のスマホ格安のやつとかだったら…って考えるとちょっとゾッとするというか。

大事な時間って突然降り掛かってくるので、そういったときにパッと取り出せるカメラ一定の水準に達しているやつで良かったなっていう話。

[]婚活アプリを使った感想

昨年2023年ちょうど1月婚活目的マッチングアプリ使用し始めた。

相談所も考えたが、費用が高額で敬遠した。

それに加え、相談所を使う利点がないと判断した。理由は以下の通り。

 

相談所を敬遠した理由

費用が高額

言わずもがな。数十万する。

良い相手を巡り会える確率は「かなり低い」

相談所の成婚率は10%〜20%とネットでは見るが、注意すべきは相談所の定義する「成婚」の概念入籍ではなく、

結婚した相手が見つかること」である相談所により定義は異なるが)。

成婚退会後高額な成婚料を払うことになるのだが、その後に婚約破棄することは十分にありうる。

そして、相談所は成婚退会後に婚約破棄したカップルデータについては何ら公開していないのだ。

商売上不利になるデータをわざわざ公開するわけがない。

 

ネットでは「結婚相談所で結婚したほうが離婚率が低い(10%程度)」と書いてるサイトもあるけど、

誰がどう調査して「相談所で結婚したカップル離婚率は10%」という数字が出たのか、根拠がどこにもない。

宣伝文句と捉えてよさそう。

 

ところで、離婚理由に関する公的統計はないけれど、司法統計では「性格の不一致」が離婚理由として最も多い。

(ただ司法統計離婚調停のように法的手段に出た場合統計なので、そこまでに至らない協議離婚場合を含めた場合までは分からない)

仮に性格価値観の不一致が最も多い離婚理由だとしたら(というか一番多い理由だと個人的には思っている)、

3ヶ月とか6ヶ月そこらで相手普段の地の性格理解して、自分が受け入れるには、短すぎる期間だと思う。

相談所でいい人見つけたと思ったけど破談したというケース、案外あるんじゃないの?

 

結婚相談所は3ヶ月とか6ヶ月で結婚相手を決めないといけない。

短期決戦であるゆえ、条件を明確にしないと成婚退会のゴールがはっきりしないから、どうしても条件先行になる。

ただ、人との生活なんて条件だけではないと思うのだよね。

 

から相談所で良い相手に巡り会えるなんて、ごく小数の人にしかできないと思う。

というか、3ヶ月とか6ヶ月で会員が成婚してもらわないと相談所しては商売が成り立たないのだろう。

 

ネット情報が怪しい

もう書いた通りだけど、ネット婚活情報なんて大半は結婚相談所のステマというか、宣伝だ。

結婚相談所は元手なしで出来る商売で、ネット集客するようだから、そうなるよな。

 

というわけで、結婚相談所の活用はしないことにした。

結局、結婚相談所もそれなりにリスクが高い選択肢だと思う。

 

補足だけど、世間一般離婚率は30%程度と解説している相談所のサイトもあるが、あれは計算式がおかしい。

なぜ、「2020年の離婚件数÷2020婚姻件数」のように同年の数字計算するの?

2020年に婚姻したカップルがその年に離婚すればその計算式でいいけど、違うでしょ・・・

2020年に離婚したカップルはそれ以前(2000年かもしれんし1980年かもしれんし)に結婚してると思うけど、

少子化もあるのか婚姻件数は年々減少傾向にあって、分子は大きくなる傾向にあるのでは・・・? え、違う?

 

 

婚活アプリで得た実績

ペアーズを使った。

 

1年間で会った人数: 10

そのうち交際に発展した人数: 2人

 

交際に発展した1人とは6月頃に婚約し、結婚指輪も買い、両親への顔合わせと式場選びまでしたものの、

重大な持病を婚約後まで隠したことが発覚し、その上、お相手の両親がやたらと二人の関係に介入する人たちだったので、我慢ならず関係を絶った。

お互い子供がほしいことで意見一致してたが、お相手女性子供ができにくい体質らしく、それを婚約後まで隠していた。

問い詰めると「だから何?」という横柄な態度で、悪びれる様子は一切なかった

交際中はこんなふうじゃなかったんだけど?

あと、お相手女性の両親が介入しすぎる件については、彼女(僕の婚約相手)が親の言うとおりにするだけで反論も親には一切せず、

配偶者になるであろう僕の想いは全然斟酌しない人だから、ああ、これは止めた方がいいなと。

 

婚約破棄をした後は辛かったけど、アプリでまた活動を再開。

まー、くせの強い人が多い。

 

あと、30代後半以上になると「男は女性に奢りなさいよ」オーラ満載の女性割合が増える。

何で?

 

今の彼女最初はそんな感じではあったけど、

自分気持ちを伝えて「いつも僕が出してるとお金がなくなっちゃうから、時折は出してほしいな」と伝えると、

それ以降は割り勘にしてくれるようになった。

一緒にいて楽しいし、良い人に出会えたと思ってる。

まだ前途は分からないけど。

 

感想というか、ただの報告になったな・・・

 

 

追記ブコメへのコメント

 

" アプリはなー、持病持ち、複雑な家庭事情宗教の子普通より多かった印象ある。相談所だと隠せないような地雷持ち率がやや高い"

その通り。相談所もアプリもそれぞれ一長一短あるんですよね。

 

"結局6か月で婚約まで行って合わない所を見抜けずに破談してたら増田の腐す相談所と同じじゃない?"

なら、自分自由にできるアプリのほうに利点がありそうですね。

というか、大抵の相談所は3ヶ月だから(6ヶ月の延長期間を設けてるところもあるが)、相談所なら余計に分からんかっただろう。

アプリ相談所も同じとあなたが考えるのなら、ガチガチシステムルールがある相談所よりアプリのほうが良くないか

 

"結婚相談所の成婚退会率が1020パーセントを低いという割にアプリスコア11パーセント(もう1人は進行中)"

計算の仕方がおかしいです。成婚退会率は「出会った人数」で計算するのとは違うと思いますよ?

 

"結果は同じでも、数十万円払わずに済んだことを正当化するのに必死な面が窺える。増田にとっていちばん大事ものお金なんだね。"

思ってませんね・・・

本文を読んでいただければ分かると思いますけど、カネだけ書いてるわけじゃないでしょう。

 

あと、相談所で婚活しても、婚約破棄普通にありうることだと思うよ。

途中経過だけを見て失敗してると言ってる人は、1回でホームラン打たない奴はダメだと言ってるのと同じだけどな。

anond:20240102220552

2023-12-31

すごく明るくて楽しい人が嫁に虐待されていた

すごく明るくて楽しい人が嫁に虐待されていた

嫁の金遣いが荒くて旦那の小遣いゼロ

束縛も激しくて、物を投げつけられたり引っかかれたりの暴力も受けていた

「嫁が怒るから」と仕事終わったらすぐ帰宅休日も出かけない

友人が同情して飲み代払ってあげて、飲み会や遊びにこっそり参加していた

嫁は結婚前はニコニコキャラだったのに結婚したとたん、仕事をさっさと辞めて

友人付き合いの場に夫婦で来てもひたすら無愛想で、すぐ夫連れて帰ってしま

その嫁のことがみんな大嫌いで、早く離婚しろと言っていた

が、その人は「俺の大好きな人を悪く言ってほしくない、少し人見知りする子なだけなんだよ」

と嫁をかばっていた

半年くらいで嫁が男作って家を飛び出して離婚

そしたら間男に逃げられて狂言自殺までやらかし迷惑かけまくりだったらしい

友人は「俺の稼ぎが少なかったからなー仕方ないよ」としょげていた

嫁への慰謝料驚愕の300万

なんでお前が慰謝料払うの?もらう側だろ?と、心底その男の人の良さに呆れたくらいだった

数年後の新年パーティで、例の彼がめっちゃ可愛い女の子婚約した話が出て

「前の奥さん、気が強かったからねー離婚できて●君良かったよね」と話してたら

そこに偶然奥さん側の友人たちがいて激怒

離婚真相聞かされた

実際は逆だった

夫(以降●表記にする)が嫁の虐待をしていた

生活費は一切入れず、嫁の貯金を取り上げて散財

嫁は化粧、美容院スカート着用禁止

携帯も取り上げられ許された人間とのみ、夫の監視下でやりとり

抵抗すると、土下座して謝るまで

トイレに行かせない食事を与えない

●のひっかき傷は、暴力レイ○の時に奥さん抵抗した時にできた傷

●がスーパーの買い物まで嫁に付き合うのは「束縛嫁が怒るから」ではなく嫁を監視するため

奥さんが無愛想になったのは他人との会話が禁止されていたか

嫁が結婚後に仕事を辞めたのは子供が欲しい主婦になってほしいとが必死で頼んだから

辞めたその日に虐待開始だって

親友結婚式に嫁が出席した時も●が怒鳴りながら乗り込んできて

腕掴んでむりやり連れて帰ってる

(この話は無関係の知人から基地外DV男が暴れた結婚式があったと聞いていた

まさか●の話とは思ってなかったが写メ残ってて確認したら●本人だった)

奥さんが裸足で家を飛び出してタクシーで友人宅に逃げこんで離婚になったけど

奥さんはひたすら怯えてて親や友人は被害届出せ訴えろと説得したけど

「訴えたら殺される、立ち向かう勇気も気力もない」

という遺書を残して自殺未遂

そっとしておくしかなく、泣き寝入り決定で、慰謝料も無しで離婚

ただ、奥さん独身時代貯金については

「この使い込みは犯罪親告罪から私が警察行く」

と嫁友人がはったりを言ったら相当びびったらしく全額返してきたそうな

その額が300万、親からもらったらしい

元嫁の友人女性たちは

「あの男、嫁ちゃん浮気したとか鬼嫁だとか言ってんの?信じられない!

ちゃんは未だに精神科通ってて、家から出られなくなってんだよ!」

「睨んだりつばを吐いてきたり車に石を投げてきたりとんでもない屑だよ」

と言われ、その人らの旦那さんも

「彼のヒステリーたことないの?二重人格なの?」と驚いててずっと「怖い怖い」と言っていた

私は、●の虐待があったと思ってる

結婚式大暴れ画像も見たし結婚後痩せて無表情になった奥さんも見てるしね

でも、一緒にいた●の友人知人の殆ど

あんな良い奴がそんなことするはずないだろ」

メンヘラ嫁とその仲間の自作自演だろ、

最低のクソ嫁だよ」と誰も信じなかった

「金ないって言ってたわりは、ロードバイク時計買ったりしてたよ」

あいつの元カノみんな束縛が嫌だって喧嘩別れしてたじゃん」

と言い出す人もいたけど大半が無視

それどころか「俺たちが守ってやろうぜ」

「あの糞嫁がやったこもっと広めようぜ」と結託の空気になった

それが一番の衝撃だった

なんか怖くなってその周辺とは疎遠になった

その後、●が再婚して新しい奥さんと超ラブラブでどこ行くにもぴったり手繋いでて

子供も産まれてすっごいイクメンと噂を聞いた

でも、私は手繋いでるのも束縛だろうなあ、とか思っちゃって怖かった

その●は、最近三度目の結婚をして結婚式に呼ばれたのが最近の衝撃

二度目の離婚してたのも知らなかったw

三回目の結婚式には、古くからの友人も親兄弟も出席しなかったそうなので

なんかあったんだろうね

でも何してるのか気になってFacebook見てみたら相変わらず楽しく遊んで暮らしてた

給料少ないはずなのに旅行だの何買っただ遊び歩いてて金もちの女捕まえた匂いプンプンしてた

色々と思いだして吐き出したくなったので

長々と書いてみた。

最初奥さんに幸あれ

anond:20231227192042

すごく明るくて楽しい人が嫁に虐待されていた

嫁の金遣いが荒くて旦那の小遣いゼロ

束縛も激しくて、物を投げつけられたり引っかかれたりの暴力も受けていた

「嫁が怒るから」と仕事終わったらすぐ帰宅休日も出かけない

友人が同情して飲み代払ってあげて、飲み会や遊びにこっそり参加していた

嫁は結婚前はニコニコキャラだったのに結婚したとたん、仕事をさっさと辞めて

友人付き合いの場に夫婦で来てもひたすら無愛想で、すぐ夫連れて帰ってしま

その嫁のことがみんな大嫌いで、早く離婚しろと言っていた

が、その人は「俺の大好きな人を悪く言ってほしくない、少し人見知りする子なだけなんだよ」

と嫁をかばっていた

半年くらいで嫁が男作って家を飛び出して離婚

そしたら間男に逃げられて狂言自殺までやらかし迷惑かけまくりだったらしい

友人は「俺の稼ぎが少なかったからなー仕方ないよ」としょげていた

嫁への慰謝料驚愕の300万

なんでお前が慰謝料払うの?もらう側だろ?と、心底その男の人の良さに呆れたくらいだった

数年後の新年パーティで、例の彼がめっちゃ可愛い女の子婚約した話が出て

「前の奥さん、気が強かったからねー離婚できて●君良かったよね」と話してたら

そこに偶然奥さん側の友人たちがいて激怒

離婚真相聞かされた

実際は逆だった

夫(以降●表記にする)が嫁の虐待をしていた

生活費は一切入れず、嫁の貯金を取り上げて散財

嫁は化粧、美容院スカート着用禁止

携帯も取り上げられ許された人間とのみ、夫の監視下でやりとり

抵抗すると、土下座して謝るまで

トイレに行かせない食事を与えない

●のひっかき傷は、暴力レイ○の時に奥さん抵抗した時にできた傷

●がスーパーの買い物まで嫁に付き合うのは「束縛嫁が怒るから」ではなく嫁を監視するため

奥さんが無愛想になったのは他人との会話が禁止されていたか

嫁が結婚後に仕事を辞めたのは子供が欲しい主婦になってほしいとが必死で頼んだから

辞めたその日に虐待開始だって

親友結婚式に嫁が出席した時も●が怒鳴りながら乗り込んできて

腕掴んでむりやり連れて帰ってる

(この話は無関係の知人から基地外DV男が暴れた結婚式があったと聞いていた

まさか●の話とは思ってなかったが写メ残ってて確認したら●本人だった)

奥さんが裸足で家を飛び出してタクシーで友人宅に逃げこんで離婚になったけど

奥さんはひたすら怯えてて親や友人は被害届出せ訴えろと説得したけど

「訴えたら殺される、立ち向かう勇気も気力もない」

という遺書を残して自殺未遂

そっとしておくしかなく、泣き寝入り決定で、慰謝料も無しで離婚

ただ、奥さん独身時代貯金については

「この使い込みは犯罪親告罪から私が警察行く」

と嫁友人がはったりを言ったら相当びびったらしく全額返してきたそうな

その額が300万、親からもらったらしい

元嫁の友人女性たちは

「あの男、嫁ちゃん浮気したとか鬼嫁だとか言ってんの?信じられない!

ちゃんは未だに精神科通ってて、家から出られなくなってんだよ!」

「睨んだりつばを吐いてきたり車に石を投げてきたりとんでもない屑だよ」

と言われ、その人らの旦那さんも

「彼のヒステリーたことないの?二重人格なの?」と驚いててずっと「怖い怖い」と言っていた

私は、●の虐待があったと思ってる

結婚式大暴れ画像も見たし結婚後痩せて無表情になった奥さんも見てるしね

でも、一緒にいた●の友人知人の殆ど

あんな良い奴がそんなことするはずないだろ」

メンヘラ嫁とその仲間の自作自演だろ、

最低のクソ嫁だよ」と誰も信じなかった

「金ないって言ってたわりは、ロードバイク時計買ったりしてたよ」

あいつの元カノみんな束縛が嫌だって喧嘩別れしてたじゃん」

と言い出す人もいたけど大半が無視

それどころか「俺たちが守ってやろうぜ」

「あの糞嫁がやったこもっと広めようぜ」と結託の空気になった

それが一番の衝撃だった

なんか怖くなってその周辺とは疎遠になった

その後、●が再婚して新しい奥さんと超ラブラブでどこ行くにもぴったり手繋いでて

子供も産まれてすっごいイクメンと噂を聞いた

でも、私は手繋いでるのも束縛だろうなあ、とか思っちゃって怖かった

その●は、最近三度目の結婚をして結婚式に呼ばれたのが最近の衝撃

二度目の離婚してたのも知らなかったw

三回目の結婚式には、古くからの友人も親兄弟も出席しなかったそうなので

なんかあったんだろうね

でも何してるのか気になってFacebook見てみたら相変わらず楽しく遊んで暮らしてた

給料少ないはずなのに旅行だの何買っただ遊び歩いてて金もちの女捕まえた匂いプンプンしてた

色々と思いだして吐き出したくなったので

長々と書いてみた。

最初奥さんに幸あれ

http://mousouteki.blog53.fc2.com/blog-entry-28620.html?sp

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.3/7

前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221401

三つ目になる。飲み会のことだ。

あれは、F君が福祉課2年目の時だった。課内で飲み会があったのだ。肝心のお店だけど、和風洋風かどっちつかずの、食い倒れ的な意味で名店と呼ばれるところを予約した。課のほぼ全員が参加する、夏場の納涼飲み会だった。

あの頃の俺は……異動した先輩の跡を継いで苦戦中だったけど、ようやくマトモに業務を進めることができるようになり、調子に乗ってた。後輩にもマウント取ってたかな。まだ当時は、マウントを取るというネットスラング一般的ではなかった。

しかしまあ、俺はやはり調子に乗っていた。当時は、市内に軽く十以上はある社会福祉法人指導監査をする立場だった。会計報告も読み解かないといけない。その業務担当者になったのは、俺が史上最年少だった。

でも、仕事負担はどんどん重くなった。特に人間関係トラブルとか、犯罪性のある監査事案になると実力が追い付かなかった。年を経るごとに消耗していった。躁鬱的な症状だ。

年を経るごとに、冒頭あたりで説明したような、よくない先輩方に近づいている感覚が出てきた。

飲み会の話に戻るけど、自分と若手複数名が幹事役だった。予算を考えるとか、お店を押さえるとか、当日の司会進行とか、みんなの注文を伺うとか、二次会の手配とか、上司タクシーを呼ぶとか――増田社員のみんなもやったことがあるような飲み会仕事だ。

納涼会にはF君も参加していた。こういう会だと奥の方で大人しくしてることが多い。協調性がないキャラだったから、どの上司もF君に幹事を任せようとしなかった。彼も任されそうになると断っていた。

予約した居酒屋は、料金に比して料理がたくさん出ることで有名だった。部屋に案内されると……広い客間の中に、テーブルをいくつも合体させたうえで純白のクロスが掛けてあった。みんなゾロゾロ椅子腰かけて、料理を楽しみに待っていた。いや、サランラップがかかった刺身はすでにあったかもしれない。

食卓の見た目は洋風で、床はカーペットだったけど、部屋の造りは伝統和風スタイルだった。参加人数は、三十人ほど。

飲み会スタートから数十分後のテーブルの上には、刺身の盛り合わせとか、おしゃれな豆腐とか、唐揚げとかポテトとか天ぷらとかフランクフルトとか、なんかもういろいろと並んでいた(高そうな料理もあったが名前がわからない)。食事的な意味で皿を片付けるのも難しかった。

俺と同年代職員幹事役で手一杯だった。注文の多い上司や先輩が多かった。福祉課長もその1人だ。毎回違うお酒を注文する。飲み放題メニューにないお酒の注文は、もはや基本だった。

そのうち、飲めや歌えやの大騒ぎになった。カラオケはなかったが、大声で民謡を歌う人はけっこういた。フローリングの上に敷いてあったカーペットが柔らかかったな~。もう長らく行ってないけど、今度地元に帰った時に行ってみよう。

F君は、端の方で大人しくしていた。たまに会話に混ざったりしてたかな。俺は参加者全員の様子を見てたけど、F君は基本こぢんまりと黙食していた。お酒は飲んでなかった。烏龍茶緑茶のどっちかだ。

覚えてるのは、F君が年配の職員とか、臨時職員さんとおしゃべりしてたのと、あとは女性職員がおそるおそる彼に話しかけていたのを見た。会話の内容はわからなかったが。

F君は、隣の人の空になったビールグラスをサーバー(※樽の方だ。基幹システムの方じゃない)まで持って行って、注いであげてた。

うるさい飲み会だったけど、若いから気にならなかった。でも、嫌なことが数点あった。こういうのが、数年後に市役所を辞めたきっかけになる。

早い話、この福祉課全体の飲み会でひと悶着あった。ひとつはF君案件だ。その飲み会で片隅に座っていたF君が、近くにいた福祉課長や直属のグループリーダーその他先輩がいた席まで呼ばれた。「おい、ちょっと来い」と呼ばれてた。なんか最近、彼が失敗したことがあったらしい。

ところが、F君はストレートに断った。「行きません」だって。周りの空気が冷たくなったのを感じた。要は突っぱねたのだ。

それで、上司や先輩方と口論になった。周りは雑談してたけど、やっぱり気にしていた。俺達幹事はどうしようかって感じだった。そしたら、先輩方の態度が軟化してきて、F君のところに行って「まあ一杯飲めや」と勧めたのだ。そしたら、それも断ってしまって、また険悪な雰囲気になった。

でも、そのうち優しめの年配職員がF君の隣の席に移ってきて、「まあ飲みなよ」とお酒を注ごうとした。「グッジョブ!!」と心の中で感じたけど、F君は「帰りが~」と言っていた。聞き取れなかったけど、そんなことを言ってた。※F君は自転車バイク通勤していた。飲酒運転を気にしてたのではないか

それで、そういう態度に憤った福祉課長その他数名が、F君のところに詰め寄ってお酒を飲ませようとしていた。下は、ほぼ福祉課長セリフだ。印象的なやつだけを抜粋してる。

「帰りがバイクでもいいだろう。一杯だけでいい。飲め」

「ここは呑んでおく場面だ。呑まなかったら男じゃない」

「上の人から酒を勧められたら飲まないと。法律かい問題じゃなくて、社会常識だ」

「お前。結婚してるか、する予定があるのか……ない? だったら、増田君の方が『上』の存在だよ。婚約者いるんだからな」※当時、俺は婚約中だった。

結婚できない人間は、お前みたいに人間性に問題があるやつが多いんだよ」

といった、福祉課長その他の発言が心に残ってる。それでも断固とした態度のF君に、彼らは声を荒らげて、ついにグループリーダーがF君の胸襟のあたりを掴んだところで、「やめてください!!」と彼が拒否して……。

隣の客間にも聞こえていたと思う。はっきりいって大声だった。店員数名が「どうしました!?」と客間に入ってきたことで、それでようやく騒ぎは収まった。

かくいう自分は、どっちもどっちだと感じていた。双方とも行動に問題があった。まず、F君は協調性がない。お酒の一杯くらい飲んでもいいじゃん。限りなく透明に近い酎ハイとか作ってもらってさ。

上司や先輩方だってアルハラなる言葉はまだ世間に浸透してなかったけど、さすがに飲酒運転容認はまずいだろう。

それからも、俺にとっては歯がゆいというか、嫌な飲み会風景が続いた。大体こんなところか。これでもだいぶ端折ってる。

福祉課長柔道の技を職員にかけて転がしまくっていたこ

臨時職員パートさん達がみんなにお酌をして回っていたこ

 ※公務員原則たる身分保障が働かないから、首を切られないように気を遣ってる

女子職員キャバ嬢扱い。女の子場合、全員の席を周ってお酌は基本だった

・酔いつぶれて動けなくなった職員を店の駐車場放置して帰ったこ

・少なくとも3名の職員飲酒運転二次会に行っていたこ

低い次元の話は置いといて。飲み会の話に戻ろう。

あんなことがあったが、F君は堂々としてたよ。その後にあった余興(参加者がひとりずつ挨拶抱負を述べる。やりたい人は芸とかする)でも、超然として仕事抱負を述べていた。「自分、まだまだだけどフツーに頑張ります」みたいな感じか。

堂々としていた。自分が正常な人間みたいに振る舞っている……微妙に笑いも取っていた。それを見てる人達は「おー」みたいな雰囲気になってた。

さすがに一発芸はしなかったけど、F君には芸があった。中学生の頃、ムジナ(アナグマ)の物まねをして剣道部の先輩連中に気に入られてた。「ムジナってなんやねん!!」て感じで。ムジナが身を低めながら、スウェーバックで後ろに下がって、また出てきて、身を起こして威嚇するポーズだった。

ようつべで野生のムジナ(アナグマ)を見ることができる。「アナグマ ムジナ」で検索してみよう。

(一応、YoutubeURL)

Youtube検索:アナグマ ムジナ

別に、そこまでF君に興味があったわけじゃない。ただ、あまりに珍しいというか。学校公務員民間を通じて、これまでに見たことのない存在だった。

その飲み会でも、確かにF君は浮いてたけど、でも完全ボッチチェリというわけではなかった。年配の職員とも、中年職員とも、同年代とも、若い職員とも、数は少ないけどコミュニケーションは取ってた。料理の取り分けとか、空いたグラスや皿の片付けもやってた。もしかすると、発達障害とかパーソナリティ障害の人がする『擬態』みたいなやつかもしれないが。

飲み会が終わった後は、手配したタクシー上司や先輩を乗っけて二次会まで連れていく仕事が待っていた。帰ろうとするF君を見ると、なんと杜甫ではないか!! 今日バイクに乗ってないみたいだ。

帰り際に呼び止めて、F君とちょっと話をした。「今日は災難だったね」と言うと、「まあ、こんなもんでしょ。次に期待。料理うまかったし、無事に終わって神に感謝」という答えが返ってきた。ひどい目にあったのに他人事みたいだった。キャラクターが読めない。

それからF君は、上司や先輩から姿を隠すように、公道に出ずに駐車場フェンスを飛び越えて(笹食ってる場合じゃねぇ!のやつ)、店の裏側にあった河川管理道に躍り出ると――そそくさと帰って行った。



まあ、問題職員(モンスター社員)のことばっかり書いてるけど、実際なんであいつらは発生するんだろうな。普通イメージだと、モンスター社員採用試験で間違えて採用される、といったところだろうか。

いや、でもわからない。もしかしてモンスター社員採用試験を受ける時はまともな人間なのかもしれない。それが、組織環境に当てられることでモンスターに変化してしまう――そういう見方はできないだろうか?

こんなことを書いてたら、とある書籍記述を思い出した。書棚から引っ張り出して引用してみる。

 組織の成員を変えようとするよりも、創造革新を阻む組織内の要因を探った方がよいのではないだろうか。「現在環境で、なぜ人びとは創造したり革新したりしないのか」という問題を提起すれば、正しい方向に一歩踏み出したと言えるだろう。ここで思い出されるのが、もはや伝説存在となった著述家であり、いまなお精力的に啓蒙活動を続けるピーター・ドラッカー逸話である。彼は企業上級管理職向けの講演会で、社内に「無用の長物」を大勢抱えていると思うひとは挙手するよう求めた。多くの手が挙がったところで、ドラッカーは次のように尋ねた。「そのひとたちは、皆さんが面接を行い、採用を決定した時点から無用の長物だったのですか。それとも、入社後に無用の長物と化してしまったのですか」 P19 完全なる経営(2001) P.19 A.H.マズロー (著), 大川 修二 (翻訳)



モンスター社員が先なのか、組織文化にあてられるのが先なのか。どっちなんだろうな。

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221403

2023-12-29

リフレ女の子に恋をしてしまった

リフレ女の子に恋をしてしまった。

相手は18歳、自分40歳

たまたま埼玉出張があり、もともと東京の家にその日のうちに戻るはずだった。

ただその時は彼女喧嘩していて、家に帰るのがつらかったというのもある。


当日は祭りがやってる日で近場のホテルが無く、仕方なくラブホに1人で泊まることに。

それで彼女喧嘩を思い出してむしゃくしゃして、リフレくらいならいいなと思ったのが発端。


リフレに来たのは18歳の女の子で、コロナでこの職しかなくて始めたらしい。

まぁここら辺は、夜関係のお店の事情は詳しいので嘘と知っている、ただ単に興味があって始めたと思っている。

明らかに私を見てからテンションが上がっていて、リフレなのに色々サービスしてくれた。

挿入まで行きそうになったのだが、まだ処女で付き合ったことが無いらしく入らず。

ロートークでいろいろ話したのだが、今大学生で年上の人が教授しかおらず、マッチングアプリは変な人しかおらず、年上の知り合うために始めたらしい。


はじめは遊びの関係だけでいいかと思っていたが、そういう態度を続けていたら大泣きをされてしまった。

その時にこの子も本気なのだな、と思った。


今の彼女は36歳で、子供を産みたいと言っているが、子供を産むのも負担がかかる。

私も子供を欲しいと思っているが、いろいろ調べると36歳の出産10歳児に出産させるのと同じリスクというのを聞いて、腰が引けてしまった。

結婚したら会社を辞めて、支えていきたいと言っているが、今の世の中仕事を辞めさせるのはキャリアを中断させる酷い行いだと思っている。

喧嘩をした理由も、結婚を迫られたところが大きい。

そして結局、その彼女とは一旦別れることにした。

そしてその子との交際スタートしたわけである

正直結婚は全く考えていない。このぐらいの年齢の子が年上の男性を「恋愛市場参入チュートリアル」として見ていないのを知っている。

ある程度男に慣れて着たらポイ、というのを何度も見ている。

から本気になれないし、リフレをしているというのもあってこちらも嫉妬してしまう。

時々娘みたいに感じてしまうこともあって、気持ち悪く感じてしまい、それを頭から振り払うのに精いっぱいだ。

恋愛に年齢は関係ないとは言う。話を合わせることはできるし、エスコートして女の子を楽しませることはできる。

だがこっちが楽しめているかというとそうではない。そこはやはり同年代の方がよい。


そういう態度が逆に相手に火をつけたのか、最近結婚したい、大学卒業したら婚約することを約束してほしい、

そこからエスカレートして実家や私の交友関係まで把握し始めた。

相手の親とも挨拶しているが、片親ということもなく愛されて育った家庭だ(ただ両親も年齢差婚みたい)


ただ、今までと違う恋愛感情彼女に抱いているのも事実だ。これ以上人を好きになることはないと思うくらいでもある。

これからどうすればいいかずっと考えている。

2023-12-28

恋愛の末別れた

偶然旅行先で出会い国境超えて愛を育み婚約までしたけど別れることになった

理由コロナが大きいけど、相手仕事問題とかまあ色々

今後独りになる不安よりも、あれほどの大恋愛がもう一生できない悲しさのほうが大きい

2023-12-26

anond:20231226082850

他人が売った婚約指輪中古で買って渡しても何の問題もないって感じ?

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