はてなキーワード: 娯楽施設とは
就職でなんとなく日立市に流れ着いて永住することになりそうな身として、淡々と生活の感想を書いてみる。
中核市でも農村でもない、日本中に沢山ある人口20万人弱の地方都市の一生活者の記録です。
3年ほど前に建売4LDKを購入。
働き方改革が始まる数年前までは残業して帰る時間に空いている店も少なく、娯楽が少ない環境で、他に使い道もなかったので、20代で新築する夫婦は同期の中で珍しいほうはなかった。
掛け捨てのアパート代よりマシぐらいの気持ちで35年ローンを組む。
マンション…はJR駅の近くに新築分譲マンションが1棟ぐらい出ていたが、駅の近くに何もない街並みなので、価格ほどの魅力は感じなかった。
でも某H社の関係で転勤族や単身赴任の人も多いので、マンションは主にそういう方に需要があるのだと思う。
客間が在宅勤務の仕事部屋になり、将来の子ども部屋は物置部屋になっている。
もともと私は物を増やす性質で、夫は物持ちが良くあまりものを増やさないので、ほとんど私の荷物で占領しているのはいちおう申し訳なく思っている。
アパート暮らしのときは電子書籍一択だったのが、紙の本を買えるようになって嬉しい(ほとんど漫画だが)
徒歩5分圏内には、コンビニと24時間営業のチェーン系飲食店が1件。
決して充実はしていないが、孤独を感じるほど何もないわけではないのが良いなあと思っている。
10分歩くと砂浜。
生まれ育ったところは海まで2~3時間の盆地だったので、移住したての頃はどこまでも続く水平線に結構感動した。
今ではすっかり見慣れてしまい、インドア人間なので夏でもいちいち海に行ったりはしないが、それでも晴れの日は通勤中に海が見えるとちょっと爽快な気持ちになる。
オーシャンビューな感じのカフェにもたまに行く。
国道沿いにはスーパーとかホームセンターとかニトリとかチェーン系のファミレスが一通り揃っているので、日常的な買い出しはそこに車で行く。
たしかに車がないとかなり不便。
うちは夫婦ともバス通勤なので、車は1台で充分なんだけど、うちも含めて周辺の物件には3~4台の駐車スペースが確保されている。
私は元々かなり運転に苦手意識があったのだけれど、前職を辞めて1年ほど在宅パート生活をしていた期間があり、時間に余裕があって必要にも迫られていたので、生活に困らない程度には運転できるようになった。
あと、夜でも気兼ねなく出かけられるのは、特に女性にとってはかなり大きなメリットなんじゃないかと思っている。
市内に娯楽施設らしいものはないが、最近話題の公立動物園はなかなか立派なものがあり、子どもが出来たら連れて行ってあげたいと思う。
今にも逃げだしそうなゆるい囲いのカピバラと近距離で触れ合えるのと、珍しいヘビとトカゲがいっぱいいる。
週末何してるかというと、夫はゲームかラズパイ開発か資格の勉強してるし、私はネットか漫画か知り合いのサイト開発などしていて、自宅を謳歌している。
たまには30分ほど海沿いを運転して隣の市のショッピングモール(withシネコン)に行く。
あと、土曜の夜は隔週で、やっぱり30分ほど運転して絵画教室に通っている。
先生が昼は喫茶店のマスターをしている気軽な教室で、デッサンも楽しいが、半分くらいは先生と高校生たちの明るい雑談を聞きに行っている気分。
数年前、インドア人間のくせに、思い立ってSUP(スタンドアップ・パドルボード)に行ったことがあった。
独身時代に住んでいたアパートの近くに、体験プランをやっているショップがあったのだ
ちょうど今くらいの季節で、めちゃくちゃ寒かった。
そのときは海じゃなく流れが穏やかな川で、インストラクターに促されてボードの上に仰向けに寝そべってみると、川の上に寝ている感じが心地よかった。
川で獲れた(?)という鮭のイクラ載せ放題の昼食と、1日SUP体験合わせて5千円。
かなり満足度の高い体験だったが、当時は趣味に投入する色々な(主に精神的な)リソースが足りていなくて、続けるには至らなかった。
でもまあ、その気になればそういうウォータースポーツができる環境もあるし、釣り好きな人には最高の環境だと思われる。
車に乗れない人や学生は遊ぶところがなくて寂しさを感じるかもしれない。
私はこの町で青春を過ごしておらず、余計なお世話ではあるのだが、そのあたりの寂寥感は日立市出身の人気ラノベ作家ヤマグチノボル氏(ゼロの使い魔で有名)の著作からも伺えた。
若くして亡くなった氏の作品には衰退しつつある故郷への愛が込められていて、よそ者の私が後から読んでも、何というか非常にしんみりしてしまうものであった。
これも隣のひたちなか市だけど、邦楽好きとしてROCK IN JAPANに気軽に行けるのは最高。
ネモフィラとコキアも良いのだけど、最近は人気で人が多すぎてあまり行っていない。
某H社様のおかげで市内の同業種求人はいつも需要が供給を上回っている印象。
全部歩いても45分くらいなので、気が向いたら音楽を聴きながら歩いて帰る。
バスは、2005年に廃線になった日立電鉄の線路跡をバス専用道路にしたBRTというものが開通して、かなり便利になった。渋滞に巻き込まれないバスは良いものだ。
(ローカル線好きとしては、電鉄に残ってて欲しかった気もするが)
BRTは自動運転の試験運行も始まったりしていて、ちょっとワクワクしている。
雇用がある町は強いなと思う。私は地元がかなり好きだけど、就きたい仕事の枠が無くて地元を出たので。
正直最初に越してきた頃は、工業都市特有の無機質な景観と沿岸部らしい雨風の強さに冷たい印象も受けたのだけど、ここは働くための町なんだと思う。おかげで図書館とか病院とかも新しくて綺麗。
子どもの興味と合致したら将来は茨城大か茨城高専か筑波大に行ってくれたら経済的には嬉しいかな、ぐらいには思っている。
東京に出たとしても、週末気軽に行き来できる距離なのは良い。特急で片道1時間半、高速バスで片道2時間半。
ここ数日、はてな匿名ダイアリーで、都会から田舎へ引っ越してだるーんな人の記事が話題になっておりましたので、ここで一つ自分の話をしようと思いました。
私はまず埼玉の、池袋や新宿まで自宅から1時間くらいのところに産まれ20才で家を出て、東京23区内に10年、多摩地区に2年、そして鹿児島のとある離島に嫁いで12年になります。
何で離島まで行ったかと言えば、色々事情が重なり、夫婦共々義実家にお世話になる以外選択肢がなかったからなので、行きたい嫌だ以前に、行かざるを得ません、という感覚ですね。
で、特徴を箇条書きしてみます。
1.一軒家かつ隣が遠いので、騒音を気にせず音を出せる。
これは住んでみると案外大きかったです。
声量や足音を気にしないで行動できますし、いつでも音楽を流せます。
コーポやマンションはそうもいかないと思いますが、大体見知った仲の人たちがぐちゃっと住んでいるらしく、お互い様感覚だとか。
2.買い物する場所がない
私は車の免許を持っていないので(取ったら人を死なせるか自分が死ぬかのチキンレース)、徒歩で買い物に行きますが、10分圏内だと個人商店が2軒だけで、20分で薬局兼雑貨屋、といったところです。
肉や魚は冷凍、他の食品も高いので、夫が休みの時に車で15分くらいのスーパーに買い出しに行きます。
私の住んでいる場所から20〜30分のところに島で一番栄えてる港がありますが、そこもスーパーが3軒、ホムセンが1軒、あとは個人の専門商店が多いです。
何でか知りませんが肉屋が多くて、関東よりお肉がおいしいです。
ただ、通販の著しい発達で欲しいものは大体Amazonや楽天で揃います。
ウィンドウショッピングや、書店やレコード屋がないためジャケ買いができないのはキツいです。
3:都会を一番感じるのはコンビニ
3軒あるなら別々にして欲しいですが事情があるので仕方ありません。
この島で流行の最先端や都会の匂いを嗅ぎたければコンビニが手っ取り早いです。
品物の入れ替わりが頻繁ですし、流行しているものを多く取り入れてますから。
島には書店がないので、雑誌や流行しているマンガの単行本などは本来の発売日より3日遅れで棚に並びます。
流石に鬼滅の刃は置いてありませんでしたが、予約取り寄せはしてくれるようです。
4.娯楽施設がない。
大きな公園・遊園地・動物園水族館博物館美術館・映画館・ゲームセンター・ショッピングモール、全滅です。
あと、男性の一部にとってはつらいかもですが、キャバクラと風俗がありません。
鹿児島と我が島に予算や力が無いのと、風営法が絡んでそのような状態になっています。
我が家はインドア派なので、休日はTV・PC・スマホ・ゲーム機がフル稼働していますが、正直なところこの環境で他の家庭が休日に何をしているのかさっぱりわかりません。
いや本当に何してるんだろう?
なんか、山林はたくさんあります。
ただ、本州ではみたことのない樹木や植物がワサワサしていて、それらは常緑樹?みたいで、紅葉や落葉をしません。生体よく分からない。
また、夏場はハブがでるので草深いところに行くのは厳禁です。噛まれたら死にます。保育園の避難訓練に「ハブ」がある程度には頻繁に出ます。
農作物に関してはサトウキビ畑がうわーっと広がっていて、その間に個人所有の畜牛の牛舎があって、秋になると空き地が耕されジャガイモを植えます。
その年によって台風や気候がかなり違うので、取れ高やキロあたりの価格も相当違いますが、島で農業をしている人はそこらへん余り気にしていないようです。
高く売れたらヤッホー!安い時はショボーン、みたいな。
まあ皆さん元々がいいかg…おおらかなので、そこも大雑把でやってるようです。
7.帰省が難しい
イマドキの増田さんなら、こんなところで生きたく無い育ちたく無いと感じる方も多いでしょう。
もう子どもの頃からネットに触れて、全国、特に大都市圏の事情を知っている人がここにきたら、出生・移住ガチャで大失敗をした、と感じるはずです。
ただ、私としては、ネットがあるから隣の芝生がエメラルドグリーンに見えちゃうし、ネットがあるからこんな僻地でも生きていける、という二律背反はひしひし感じます。
嫁いでから島に友人知人が全くできなくとも寂しく無いのは、リアルタイムで住まいがどこであろうと友人達にアクセスできるからですし。
いや、人として1人くらいリア友いるべきなんでしょうけど。
長々と書いてしまいましたが、何というか、暮らしに飽きたりモノがないことにブーブー文句言いながらも、割と快適に生きてはいるよ、という感じです。
住めば都、とは申しませんが、まあ都会の方が圧倒的に楽しいのはそうですけど、楽しいばかりが生活でもないので。
何か尻切れ蜻蛉ですが、これにて。
マスク着用拒否により飛行機から下ろされた人が居た一件以降、マスクを着用できない人への視線がさらに厳しくなったような気がする。
最近そう思うことが増えた。
マスクをしてない=わがままな人というレッテルを貼られているようで、とても周りの目線が怖い。
自分はパニック障害によりマスクができない。感覚過敏症もあり、締め付けがあるものも極力避けるように主治医から言われている。
口を塞がれる状態になると発作になったりするのだが、スーパーでマスクができない旨を伝えると、ハンカチを当ててくださいと言われた。
ハンカチが当てられる状態なら、マスクだってできるのではないか……。
少し前、海外のディズニーでマスク着用できずに入園拒否になった件も見ていたけれど、娯楽施設であればまだ行かないという選択肢がある。
行かないという選択肢が取れない場所でマスク着用できない人はお断りと言われる。
マスクを無理に着けようとして体調が悪くなって昔から通っている病院に行く。
すると受付の人にマスクを着けてくださいと言われる。
着用できないのですが。
そう返答したのだが、着用してくださいと再び言われる。
困って固まってしまった自分に、忘れた人のために用意されたマスクを1枚差し出され、口元に当ててくれた。
口元が塞がれたことによりすぐに過呼吸になり発作が起こって待合室から奥のベッドに運ばれた。
あちらは親切でしてくれたのだと思う。
口元にマスクを当ててくれたのはそのスタッフさんの親切心だと思う。
マスクをしてない人がいると他の人も不安に思うだろうというのもあると思う。
けれど、そういった事情のある人が受診する病院で、マスクをしてないのは単に忘れたからなのか事情があるのか聞いてくれても良かったのではないかと。
マスクが着用できずに困っていてその病院を受診するのに、マスクを着けてくださいと言われるのはとても理不尽な気持ちになる。
どうやって生きたらいいのだろうか。
病気によりマスクを着けられないのはわがままではないので申し訳ないし許してほしいと思う。
けれど、マスクを出来ない人である自分はずっと申し訳ないという気持ちを持って生きなければいけないのか。
もし自分に他の身体に障害があって、例えば車椅子で生活していたとしたら、バスの乗り降りの度に時間がかかってすみませんと思わなければいけないのか。
ベビーカーで電車に乗ったらスペースをたくさん取ってすみませんと思わないといけないのか。
どちらも最低限必要なことをしているだけで悪いことをしているわけではないのに。
すみませんと思わない人は図々しい。すみませんと思わないと許さないという、日本人の謙虚じゃない人は許さないというような圧力を感じている。
それってなにか違うのではと思う。
いろいろ事情はあれど、自分が悪いわけではないのに、ずっと申し訳ないと思わないといけないのかと。
弱者と言われる側の人が普通に生きているだけで負い目を感じて生きなければいけない社会は悲しいと思う。
図々しく生活するのが正しいとは思っていない。
もちろんこちらの努力として、マスク着用できないことを理解してもらうために名札を下げて生活している。
けれど1日に何回もマスク着用できないのかと聞かれて、何回もすみませんマスクできなくてすみません、と唱えて生きているととても辛い。
何度も何度も、1日のうちにその会話だけでどれだけの時間がかかっているのだろうと思う。
申し訳ないな、と思わなくても普通に生活できるように社会が寛容になってくれたら、と思う。
そういう世界にならなければ自分はもう最低限の買い物にも行けない。
仕事は在宅で出来ているものの、買い物に行けないので自炊が出来なく、食事は全て宅配に変えた。けれど金銭的に負担が多いので1日の食事回数を減らした。
宅配の種類はまだ選択肢が少なく、自炊ではないので栄養バランスも偏っていると思う。
日用品も通販で買えるものもあれば買えないものもある。そして送料もかかる。
事前に買ってストックしているものもあるけれど、日常では突然買い物しなければならない場面もある。
マスク着用できないことによって《お断り》され、外に出られないことは金銭的な負担がとても大きい。
(そんなこと書いてる店はないと思うが)
【マスク着用できない人はお断り!】と書くのは差別ではないかと思う。
店側は
事情によりマスクを出来ない方はできる範囲でご協力ください。】
などにしてくれたらありがたい。
マスクをしてなくても咳やくしゃみをするときには人の方を向かない、ハンカチでガードするなど最低限のことは守っていくので。
そしてマスクしてない人=わがままな人というレッテルはやめてもらえたらありがたい。
どうか、マスク着用してない人を見ても、事情があるのだと察していただけたら嬉しい。
すみませんと1日に何度も唱えて辛い思いをすることなく、事情を受けれてくれて、フラットに生きられるバリアフリーな社会になるといいなと思う。
現実とゲーム世界の関わり方のバリエーションがありすぎて好き。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200424/k10012403771000.html
都に限らず大阪などを見ても、このような知事の毅然とした対応には一定の評価が上がっているが、しかし、私はこのパチンコ叩きは一都市の首長として相応しくない恥ずべき行為だと考える。
今の一部首長のやっているパチンコ叩きはハッキリ言って、目立つところを叩くことでイラだつ市民のガス抜きをし、コロナ対策してますアピールをする以上の意味はない、非常に非論理的な行為だ。
昨日や一昨日、街に出てみて実際に見てきたが、延長前の自粛期間である5月6日を過ぎて多くの娯楽施設が営業再開をしていた。
その中にはパチンコに負けず劣らずの感染リスクを持つ店も当然存在する。
少し前までならともかく、このような情勢下においてパチンコ店のみを名指しで叩くのはあまりに平等性を欠いている。
コロナ感染の原因になると晒し上げたければ晒し上げれば良いと思う。
ただ、もしパチンコを晒し上げるなら、同程度の混雑具合、不要不急具合の施設は全て晒し上げるくらいのことはやるべきだと思う。
明確な論理的基準を設けて、それに反するものは全て処罰するくらいでなければ、民主主義法治国家の行政に求められる公平平等性に著しく反しているだろう。
そのような当然のことさえせずに、少し悪目立ちをしていて、叩いても市民から反感を受けずらいからという理由だけでパチンコ店のみを批難するのは、行政の人間として余りにお粗末だ。
ちなみに、何百人も行列ができるようなパチンコ店は一部の人気店? 周囲に営業している店が他にないところ? だけであって、全てがあのような状態になっているわけではないということは言っておきたい。
(私はパチンコはやるが、原作知ってるアニメの台が出たら遊びに行くくらいで、ガチギャンブラーではないので、どういう店が人気になっているのかよく分からない。すまん。このあたり詳しい人がいたら教えてほしい)
私は都内に住んでいて、家のそばに二軒ほど営業再開していたパチンコ店があったので中を覗いてみたが、まあ平時と変わらないくらいの込み具合だった。
コロナ禍において好ましくない状態であることは否定できないが、他の業種と比べて特別槍玉にあげられなくてはならないような酷い状態ではなかったのは間違いない。
テレビで取り上げられているような人でごった返している店は休業した方が良いのではと私も思うが、全てのパチンコ店が極めて高い感染リスクを持っているというのは大きな勘違いであるということだけは認識しておくべきだ。
政府VS東京都バトルは小池知事に軍配! パチンコ店やストリップ劇場まで守ろうとした安倍政権のトンデモ理由?
https://www.j-cast.com/kaisha/2020/04/10384066.html?p=all
東京都の休業要請の事業者選びについて、いかに政府が足を引っ張ってきたか、毎日新聞(4月10日付)はこう報じている。
「都関係者によると、内閣府は都側との協議で、リストに記載されたストリップ劇場、個室ビデオ店、ゲームセンターなども休業要請先から除外するよう求めていた。ある都幹部は『国は休業要請自体を出させたくないのだろう。要請範囲をどうするかの議論にすり替え、時間稼ぎをしている』との見解を示す」
「国側は都の案に対していくつかの施設を除外するよう求めてきた。中にはマージャン店やパチンコ店など娯楽施設も含まれていた。焦点となった『居酒屋』にも注文をつけた。国は居酒屋には明確な定義がないことを理由に、『ラーメン店でビールを飲むことまでダメになってしまう』と主張した」
なぜ、政府はことごとく東京都にブレーキをかけようとするのか――。時事通信(4月10日付オンライン)の説明はこうだ。
「政府関係者は『百貨店や理髪店まで営業を止めると影響が大き過ぎる。東京都は走り過ぎだ』と指摘。ある自民党議員は、大手パチンコ店から『1カ月営業を止めると億単位の売り上げが消える』と相談を受けたと打ち明けた。休業要請に応じた経営者らが国に損失補填を求める可能性もあり、首相周辺は『一晩で何百万円と稼ぐ銀座の高級クラブにまで補償はできない』と漏らした」
というから、パチンコ店はおろかナイトクラブまで反対していたわけだ。要するに、補償問題にタッチしたくないというのがホンネのようだ。
ずっとアート・文化を支援して来て、ここまでの怒りは、ほとんど記憶にない。
>文化芸術、スポーツへの救済は? 安倍首相「税金で補償はなかなか難しい」https://t.co/3x15H4tM1c— 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) 2020年3月29日
首相「感染拡大が止まった後、イベントなどに大胆な需要喚起策を」 例:観劇割引券。
一体、何を言っているのだ。その時にはチケットは自然に売れる。今、政府の自粛要請を受け止めて、開けば売れる劇場・ホールをあえて閉じているから、現場はその前に死にかけているのだ。https://t.co/Mzd0sG9XpQ— 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) 2020年3月29日
あ、駄目だこれ。
コロナ禍に耐え切れず、最中やその後の大恐慌で企業潰れまくるルートだ。
一応首相は現金支給についてはやる意欲はあるみたいだけど、イベント系企業にはつまり金を出さないと言う事だし、今後この手の企業が倒産する見通しが高まった。
企業なんて潰れたらそれこそダメージ大きいからこそ、海外は仕分けの手間すら惜しみ一律支給や企業支援しだしているのにねぇ。
何にしても今からもう楽観的な見通しでコロナ禍後のお肉券だとか言っている時点でダメだと思う。
その大胆なイベント等を行うにしてもその企業が潰れたら終わりだよ。
野球にしろラグビーにしろ企業持ちの所と言えどもスポーツがこの状態が続くならば、かなりダメージが大きいのは事実だし、そう言うバックがない所が格闘技のK1の例を見れば判るはず。
そしてライブ等のコンサートにしろ演劇にしろあのコミケ等の同人即売会にしろイベント企業が潰れてしまえばそれまでだよ。
ただでさえ、民間の遊園地や動物園等の娯楽施設もダメージが大きいし、観光地もそれこそ沖縄の現状を見れば割と致命的なダメージを被っているのも判る。
何せ製造にしても部品の配給や流通が壊れ出しているので、今後どうなるかもわからないし現状見通しも暗い。
飲食業なんてただでさえ消費税の重荷でヤバい所でコロナ禍がきてしまったからね。
実際潰れ出している。
またオタク関係の話題についても普通に今後アニメの遅延などが現れだしているのはreゼロとか見ても判る事だしねぇ…。
今やるべき事は失業者や休業者の現金支給(海外は手間すら惜しいので一律支給に踏み込んだ)、企業支援、そして今後を見越した国民に対しても企業に対しても大きな重荷になっている消費税廃止であって、商品券とかではないよ。
三月二十五日(水)
地味な作業が続く。おそらく明日はもっと地味な作業を一日中続けることになる。今のうちに英気を養っておこう。そのため夕食に加えて、香ばしいベーグルを食べた。
COVID-19はどんどん大ごとになってきており、首都の封鎖までまじめに検討されている。気が重いので、ニュースも必要最低限を追うにとどめ、ツイッターでの評論家や素人の議論はほとんど無視している。このままだと、懸念していたとおりに美術館を全部閉めることになってしまうだろう。やはり今週末のうちに出かけておこう。金曜日の職場帰りなら土日の外出自粛にはかぶらないし、バンクシーは横浜市内なので小池都知事の管轄外だ。冗談はさておき、今のうちに気晴らしをしておかないと、今以上の危機の際に平常心を保っていられない。これで図書館まで営業を取りやめられてしまったら、目も当てられない。家にこもって久しぶりにcivilization 6でもやるべきか。
で、ますます風俗どころの話ではなくなってきているが、そもそも自分が本当に行きたいのだとはあまり思っていない。実際に行くよりも、行ったところを空想するほうがずっと好きだということもありうる。性的な自由というか放縦さは、自分の中では無制限の自由のシンボルになっていて、だから仕事中にしんどくなったときに人妻ヘルスで二人のおっぱいを同時にもみもみすることを思い浮かべてやり過ごすのだ。実行したところで自分のようなタイプは、まず初対面の人間二人を前にして、確実にアウェイに感じるだろう。こうやって自分の風俗に対するスタンスをメモしてみると、自分の本当にやりたいことが見えてきてありがたい。
そうだ、金曜日にベトナム料理を食べようとして調べたのだが、bunkamuraのそばにはベトナム料理屋が二件あるらしい。二つともすぐそばの雑居ビルの六階にあるのは面白い偶然だ。食べログの情報を信じるならば片方は日本人好み、もう片方は本格派らしい。本格派のほうが面白そうなので、そちらに向かうとしよう。
それにしても本当に娯楽施設が全面閉鎖になったらどうしようか。ずっとためらっていたアマゾンプライムへの加入も検討してもいいかもしれない。一応docomoユーザーなので、無料券をもらっているのだが、面倒くさがってまだ手続きをしていない。自分は必要がないならやらないという無精者だ。
今思い出したが、今日は職場でランチ会があった。以前はパクチーを名物にしていた店だったのだが、それがつぶれていつの間にかパスタ屋になっていた。期待していたよりも麺がもちもちしていておいしかった。ただ、十数人で押し掛けたのに台所を一人で切り盛りしていて、大変そうだった。普段はそれほどお客さんが来ないのだろうか。
小説の執筆は、日曜日に再開するつもりだ。再開したら、日記をここで書くのも取りやめるかもしれない。
追記。
三月二十六日(木)
起きたときにまたもは片頭痛、加えて吐き気があった。大分収まったが、まだ具合が悪く、ひとまず午前休をもらった。
思い当たる理由は特にない。強いてあげれば、非常に不快なニュースを増田経由で見てしまったことだが、海外の翻訳サイトであり、フェイクニュースである可能性も否定できない。実際カテゴリを見るときわものばかりで、大いに疑わしい。事実だとしても、自分が取れる対処としては特にない。
増田は、自分の感情を整理して公開するにとてもいい場所だと思うが、垂れ流し状態というか、自分の負の感情を吐き出すというか、他人に八つ当たりしているようなトピックもあるので、そうしたものからは適度に距離を置きたい。
旅籠屋2部屋2泊が32000円が身の丈にあってるけど、数年に1度の旅行で別部屋もちょっと。
9万円は確かに高い。交通費や昼食代、娯楽施設代であと3-4万ぐらいはかかりそう。
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妻が三日の休暇を取り、子どもにどこに遊びに行きたいか聞いている
「泊まる必要はないんじゃないか」宿代がもったいないので妻に確認する。
「私3万出すから、温泉旅館予約しといて」とかのたまってきた。
俺は家族4人で2泊の部屋、どう考えても10万以上するだろと思ったが、
妻の真意(旦那の俺が多く出すのが当然か、3万で充分だろ)を確かめるのも面倒なので、
何とか安めの部屋、大人2人、子供2人、2泊3日朝夕食付93000円を探して妻にメールした。
妻は明らかにテンションが低くなり、「9万円て大丈夫?もっと安い部屋無いの?」
大人一人一泊6000円ぐらいで考えてたらしい。
こんな安いホテル嫌だとか言われなくてよかった。
こっちで出稼ぎするのもいいかな〜とか、軽い気持ちで火星に来たけど、最近は帰りたくて堪らない。じゃあ休みでもとって帰ればいいんだろうけど、やっぱり往復の航空券の値段で何回風俗いけるか考えるとどうにも…
5年前は火星労働も先進的でいいかな〜とか思ってたけど、結局やることは機械に任せるほどでもないような単純作業・肉体労働。
そりゃこっちには物資もないし、工場もないし、メンテ代も高いから、ロボットにさせるような仕事も人間に任せたほうが安くつくもんな。そんな当たり前にも気づかなかった馬鹿な俺が憎い。
風俗は安いが、それ以外何もない。娯楽施設もないし、ショッピングモールはリゾートにきてる金持ち向けで歩くのも憚れるし。同僚の殆どは酒に逃げてるが、肝臓の弱い俺はそんな気にもなれないし。公営ギャンブルも質が低くて、はじめこそ嵌ったが飽きてしまった。
月2回の風俗くらいしか楽しみがない。少し前は月1に減らして高級店に行ってみたりもしてたが、そもそも火星に残っている時点で嬢のレベルはお察し。地球のAVみたいな女が心底羨ましい。
歳のせいか、ともかく地球が懐かしい。人間は地球で生まれたのだから、地球の地面を踏んで歩くべきだったんだ。
もう少し若いうちに帰って嫁でも探しときゃ良かった。今更帰っても、仕事ないだろうしな。開拓も頭打ちであの頃のような希望に溢れた雰囲気はもうない。こんなつまらない土地につまらない人生とともに取り残されてしまった。