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はてなキーワード: 女性タレントとは

2022-11-29

「いつからエロにそんな寛容な世の中になったんだろう?」

増田と同じであん子ども露出したイラストを駅に掲出するのは止めて欲しいけど、それが少数派なら仕方ないかなとは思う。けどいつからエロにそんな寛容な世の中になったんだろう?時代について行けていない。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4728728834177762756/comment/sslazio0824



いや、1991年日本では朝日新聞の一面広告に18歳女性タレントヌード写真集広告↓が載ってましたが、、、?

https://twitter.com/hippocampus_mdk/status/664074633109377024

すっとぼけるのやめてもらっていいですか?

2022-11-26

anond:20221125032356

おっさんは逆にアウェイDAZNで。

東山メイちゃん好きになったよー。まだ、おひさまにはなれないけど)

影山さんと違って、芸能界自体引退したけどサトミキとか、何かサッカーイベントに呼ばれる女性タレント全国区でって、ほとんど事務所ゴリ押ししか知らない。

影山さんのように、あんな詳しい人、稀だよね。。受験勉強も頑張っていたようですが。適性があって才能が花開く活躍場所があるのは素晴らしいことですわ。

2022-11-16

anond:20221116004735

男の敗者はみんなに嫌われて見向きもされないから、ごく少数の勝者男性需要の総取りをして、その結果人気ランキング上位には男が並ぶ。

はいわゆるまんこパワーがあるから、敗者女性でも嫌われるわけではなく見てくれる人はいて、囲いがつく。その囲いたちは勝者女性を追っかけないから、勝者女性女性タレント需要を総撮りにはならず、勝者女性が人気ランキング上位には行けない。

2022-11-14

一般男性女性VTuberなんか観てない。

一般人4000人のYouTube視聴傾向をデータアンケートではなく視聴データから分析した結果がこれ。

ここから言えること。視聴者は、50代以下は全世代YouTubeで「男」ばっかり観てる。

20代30代女性粗品オモコロキヨ。などトーク力・お笑いで男を選び、

40代50代女性佐藤健ジャニーズなどイケメンYouTubeを大量に観ていて、

60代以降はニュースと猫に落ち着く。

年齢の特徴かどうかは分からない。世代的特徴かもしれない。

バブル以上の世代ニュースと猫、中年である氷河期世代発情世代イケメン大好き、

30代ゆとり以下世代恋愛・性に幻滅し、お笑い大好きという仮説も成り立つ。

メイクYouTuberやファッションYouTuberの女性実益フォローする場合もあるだろうけど、

視聴時間データ分析した結果はこれ。

女性VTuberを支持している女性なんてのは下位にすら出てこない。

 

そして男性データ。全世代ニュース観てる。

20代30代男性ニュース東海オンエア

40代男性ニュースと、我が子に見せてる知育動画

50代男性乃木坂。60代男性ニュース

一般人視聴時間データ調査するとこうなるってわけ。

50代女性ジャニーズばかり観ているキショキショ世代なのに対して、

50代男性乃木坂を見ているっていう。

でも50代男性乃木坂見てるデータより、50代女性ジャニーズ見てるデータのほうが長時間なんだが?

しかし本当に氷河期世代って「性」だな。女叩き男叩きしてるのも氷河期世代に多いし。就職に失敗し性狂いになった世代

ジャニ乃木坂に興奮しているの10代かと思ってた。氷河期じゃねーか。

はてなTwitterで延々と男女論やらジェンダーやら弱者男性やらやってるのが氷河期まみれだったが、

こいつらがYouTubeで観ているのがジャニーズ乃木坂二次元オタクVTuber。結局、「性」のことばかりの中年。キショ過ぎ。

 

最近20代男性VTuberにハマってスパチャしまくりなんていうのは異常に偏ったデータで、

タレントとして勝ってて大儲けしてるのは男性タレントが多い。

これは登録者数を観ていてもTVのギャラを見ていても露骨なんだよ。

TVの人気MC年収プレイヤーYouTuberの大半が男性

オタクの男は、女性タレントキモオタ男に貢がれているキャバクラみたいな光景ばかりを見て「女はイージー」とのたまうが、

現実一般人4000人の視聴データを調べると、「50代の氷河期おばさんがジャニーズ動画YouTubeで観まくり」とかのほうが

視聴データボリュームが出ており、男性ニュース動画ばかり観ていて、

娯楽についても一般男性は、男性ゲーム実況者や男性実写YouTuberを観ている。

男も女も、男を観る!それが一般人の傾向。

人気者が全員女に見えているなら、マジでキモオタ特有の偏りを自覚したほうがいい。

 

20代女性

1位 男性ゲーム実況

2位 男性芸人

3位 男性YouTuber

 

20代男性

1位 テレビ朝日ニュース映像

2位 男性YouTuber

3位 フジテレビニュース映像

 

【30代女性

1位 男性ゲーム実況

2位 男性ゲーム実況

3位 男性ゲーム実況

 

【30代男性

1位 テレビ朝日ニュース映像

2位 男性ゲーム実況

3位 フジテレビニュース映像

 

40代女性

1位 イケメン俳優

2位 男性YouTuber

3位 女性大食いYouTuber

 

40代男性

1位 テレビ朝日ニュース映像

2位 知育動画YouTuber

3位 フジテレビニュース映像

 

【50代女性

1位 ジャニーズ

2位 ジャニーズ

3位 ジャニーズ

 

【50代男性

1位 テレビ朝日ニュース映像

2位 女性アイドル

3位 テレビ朝日公式

 

【60代女性

1位 テレビ朝日ニュース映像

2位 猫

3位 フジテレビニュース映像

 

【60代男性

1位 テレビ朝日ニュース映像

2位 TBSニュース映像

3位 フジテレビニュース映像

2022-11-10

anond:20221110200131

もし子供だったとして、自分父親が俺とか絶対呪う

俺既婚なんだけどさ、新田真剣佑の女関係記事見て子作りはやめた。親は大御所俳優イケメン、様々な女性タレントから言い寄られる。一方の俺はアプローチしまくってやっと何人かと付き合えて、そのまま妥協して結婚しちまった。嫁が愚痴愚痴言ってくるけど意地でも子供作らない

2022-10-28

anond:20221028000708

野球も見ないし生身のアイドルにも女優にも興味がない。

好きな女性タレントは?とかどこの球団ファン?とか話題をふらないでほしい。

今期のおすすめアニメと好きなアニメキャラ話題にして

2022-08-18

VTuberアイドル売りと様々な芸能人について

VTuber事務所にじさんじ所属するアクシアクローネ活動休止するとともに、運営会社ANYCOLERがデマの流布や誹謗中傷などに対応することが発表された。

https://www.anycolor.co.jp/news/ptphttmlev

それに合わせてアクシアクローネ粘着荒らし母親面・恋人ファンdisるラップ投稿した。

https://www.youtube.com/watch?v=wkOciDA_WRA



誹謗中傷する人間問題と、母親面・恋人ファン……要するにアイドル視してくる、ドルオタ的なファン問題は別ではないか考える人もいるだろう。

最近彼やにじさんじ所属ライバーが襲われていた誹謗中傷は、他の女配信者との仲を勘繰ったガチ恋ファンの行動(もしくはそれを装ったもの)だったので、関連がゼロではないが、基本的には別の話だと私も思うし、事務所も言わない方が良いと忠告したらしい。

だが、彼にとっては、配信で何をやっても「かわいい」ばかり言う、アイドル的消費をしてくるファンが大きなストレスであり、この機会に言わずはいられなかったようである



ここには、VTuberに限らない、様々な「ドル売り」を巡る、理想現実葛藤が感じられる。



芸能人はだいたいアイドル

VTuberに限らず、タレント活動をしていてアイドル視を防ぐことは困難だ。

芸人が「俺らをキャーキャー言う女ファン、金は出してくれるが、あいつら向けの仕事をしてたら腕が落ちる」みたいなことを言って物議をかもすことからも明らかである

極端に異性受けの悪いジャンルや、ニッチ仕事、あるいは個性の塊である芸能人の中でも更にごく一部の特殊個性を持った人間をのぞけば、タレントアイドル視されるものだ。(同性へのアイドル視は、割合が少ない上に話が複雑になりすぎるので除外する)

芸能人ファンになるにあたって、性欲を刺激してもらえるかというのは非常に強い要素だ。

わかりやすくムラムラする、オナペットにするということはせずとも、「なんだか和む、ほほえましい」みたいな感情を同性より異性に抱きやすいのであれば、それは結局性欲が基本にあるのだ。

から普通に活動していれば性欲的に楽しまれる、つまりアイドル的に楽しまれてしまう。

アイドル的に見られることを防ぐのであれば、「アイドル売りを狙わず普通に活動」ではなく、「強い意志を持ってアイドルらしさと衝突する活動」をしなくてはいけない。



タレント個人に思うこと

アクシアクローネが、アイドルらしさに強烈に背を向けた活動をしていたかというと、そうとは言えないと思う。

見た目は、機動歩兵部隊パイロットをしている22歳の人間美青年であるキモいおっさんとか、動物とか、概念とかの姿ではない。

活動内容も、風俗レポだの格ゲーカードゲーだの女性敬遠する分野ではなく、FPSゼルダなど広く人気になるゲーム実況である

かわいいと言わないでくれという訴えは前からしていたが、それでは活動全体のキラキラした感じを打ち消す効果としては薄い。

今回発表したdisラップはなかなか強烈なので、この後どうなっていくかは気になるところだが。

なんにせよ、これまでの活動について言えば、アイドル的消費をされないのはちょっと現実的には不可能だったろう。

(生配信についての微細なテクニックの話をすれば、チャットと会話する雑談配信を多くやると、そこで拾うチャットに似た書き込みが増えるというノウハウはある。視聴者ボケツッコミを多くやればギャグ的な、かわいがられるコメントを多く拾えばかわいがりチャットが、アンチ喧嘩説教をすれば構ってもらえてアンチが増える。これによってチャット欄の雰囲気自分好みにしている配信はいる)

しかし、企業所属VTuberというのは、喋っている本人の意志だけではなく、運営企業や同僚との関わりで活動内容が決められるものだ。

もちろん私は、にじさんじの内情なんか知らないので、彼がどのような採用手続きや打ち合わせを経て活動していたのか知らない。

演者が先かアバターが先か、あのようなキャラデザに決定したのはなぜか、美青年であることが際立つグッズなどをどうとらえていたのか、など。

アクシアクローネというバーチャル存在」にアイドル的な魅力があったのは確かだが、その魅力の全てをアクシアクローネとしてしゃべっている人が演出したものとは言えないのは確かだろう。



所属事務所に思うこと

だが、アイドル視やガチ恋ファンを嫌がる彼に合わせたプロモーションをしなかった事務所が悪いという話でもない。

結局のところ、ドル売りをすることは人気・知名度収益ファン熱量、どれも安定性があるのだ。

「念入りにアイドル消費を防ぐプロモーション」なんてのは、「わざと不人気にさせるプロモーション」とほぼ同じであり、一人の人間人生をかけてもらうのにそんなひどいことはできないだろう。

VTuber事務所大手二つであるにじさんじとホロライブでは、ホロライブが強烈なアイドル売りをしていると言われることが多い。ホロライブは昔はお色気アイドルだったが、今はキラキラアイドル路線になり大成功した。

だが、にじさんじも十分アイドル売りをしている。所属人数が多いのでドル売りの度合いがやや弱い人もいたり、ドル売りしている人でもホロライブほど徹底している人は少ない、という特徴はあるが、全体としてしっかりアイドルっぽい売り方をしている。

アイドルじゃないです」と言っている所属者もいて、リスナーの中にはそれに完全に頷いている人もいるようだが、よく考えてほしい。

ジャニーズ熱湯風呂に入ってもアイドルなように、にじさんじのライバーがローションカーリングをしようとアイドル消費の対象である

アイドルじゃなくオモシロバラエティ集団ですよという体裁をとることで、元々アイドル文化に抵抗がある層にもアイドル消費させやすくする効果がある。また活動者本人がアイドル文化に抵抗があるがアイドル仕事をしなければならない、という心の折り合いをつけるために「自分アイドルじゃない」と発言することは意味があるだろう。だが結局それらは方便であり、芸能活動をして売れることを目指すならほぼ皆アイドル需要にこたえる必要があることを、芸能を志す者も消費者も心の隅で自覚しておくべきだと思う)

そしてVTuberに限らず一般芸能界でも、ほとんどのタレントアイドル的なファンを得たもの成功する。

ニッチでいいというアマチュアリズムでやるならともかく、シェアの拡大を目指すのであれば、程度はともあれアイドル需要に応えることが安定である

アイドル的な消費のされ方は下品だとか、失礼だとか、ストレスだとか、倫理的に良くないとかで、アイドルらしさを意識的に遠ざけるのであれば、企業としての成功可能性は減ってしまうだろう。

アイドル売りに背を向けても人気になるような人材採用するのだ!」などというのは、夢物語である

にじさんじ新人を大量に入れることで多少それを目指してはいるだろうが、そのような能力者は年に一人いるかいないかである

そんな人だってアイドルっぽく歌ったり踊ったりかっこつけたりかわいこぶったりした方がさらに人気が出る。

大衆アイドルを求めている。



大衆について思うこと

じゃあ大衆が、つまりファンが悪いのか?

そうとも思わない。

もちろん、最低限の常識必要だろうが、常に自省して規律正しくなんていうのは、長続きすまい。

自省して規律正しくなんてのは実生活人間関係でやり疲れているわけで、そこから解放されて好意を追求するために金と時間を使って芸能人ファン活動をするのである

空気を読めなくて友達恋人ができない人間も、推しには、変なタイミングかもしれないが好きだと言うことや、サイン会で目を見れずおどおど振る舞うことが許されているはずだ。

ファンのノリがアイドル的で閉鎖的すぎるとは初見が引くというのは一理あるが、それと同時に「キチッとした雰囲気」なんつーのを本気で求めだしたら息苦しくて去っていくわけで、そこのバランスを柔らかく調整をしていくのがいいはずなのだ

わずかな例外として、キチッとした軍団の一員になることを楽しむ分野はある。宝塚とか)



責任論ではない

勘違いしないでほしいが、私は責任論を言いたいのではない。

繰り返すが、私は彼らがどのような話し合いや打ち合わせや合意をしてやっていたのか知らないのだから

打ち合わせが十分かもしれないし不十分かもしれない。意図せぬ売り方なのかもしれないしそうじゃないのかもしれない。キャーキャー言われることに最初から抵抗があったのかもしれないし途中から嫌になったのかもしれない。

バーチャル存在アクシアクローネ」を巡る、具体的で個別の経緯は、ゴシップ好きが話せばいい。

私はそういう話ではなく、なんというか、この世の業というか、人間達のぬぐえない欲というか、そういうものについてため息をついているのだ。



人の世…

タレントにとっては、並外れたカリスマ能力や運がなければ、芸能人として成功する上で、アイドル消費されることは必要である

大衆にとっては、アイドル消費(性欲刺激)なしには、ある芸能人への好意を持ち続けることは困難である

私たちほとんどは、性欲から自由になることはできない。性から離れて能力だけで他人応援することはできない。


なんなら、同性からの人気についても、ある種の性的魅力は重要だ。

アイドル的に見られたくないなら顔出しストリーマーをやればよかったのに」という声もあるが、顔出しストリーマーも、人気になることを目指すならアイドル性が必要である

たとえば格闘ゲーム知名度があるが、FPSに比べてはるかに人気がなく、常に悩んでいる。

ウメハラがかつては「プロとして責任を果たすには人気を得ることが必要で、それにはスキンケアとかもしなきゃいけない」みたいなことを言っていたし、最近だとときどが筋肉のわかる格好いいウェアを発表した(https://www.famitsu.com/news/202208/07271381.html)のは、埃っぽいゲーセン出身ゲームの腕で有名になった顔出しおっさん配信者でもジャンル盛り上げのためには性的魅力とアイドル人気が必要ということだ。


私が好きな女性VTuberがクソ笑える動画投稿してもコメント欄で「ここの笑顔かわいい」に沢山いいねがつけられていたり、好きな舞台女優がインスタライブでキレキレのタップダンス披露しても「かわいい」と並ぶことに舌打ちをせずにはいられないのだが、しかしそのような人たちを排除したら、彼女ら彼らは食っていけなくなるだけだということは私も解っており、かくいう彼女たちが他のタレントへの言及する時だって一番多いのが「共演させてもらった○○さんかわいいですよね」だし、だいたい私自身が女性タレント女性主人公アニメばかり見るわけで、人間ってやつはな~と思うしかできないのであった。

2022-08-16

学習院卒の主婦学歴コンプを両親に転嫁してしまう。

父方と母方の祖父学者、父はみなし公務員、母は専業主婦という家に生まれた。兄、姉、弟がいる。

兄、弟は地元の区立小学校、区立中学校都立高校東京大学という祖父や父と同じルートを辿った。姉と私は祖母や叔母、母と同じく幼稚園小学校女子中、女子高、大学まで学習院一貫ルートを歩んだ。

兄と弟は小さなから勉強スポーツに厳しく打ち込まされていた一方で、私や姉は習い事、家のお手伝い、学校定期テスト期末試験宿題さえちゃんと頑張っていれば両親は褒めてくれた。

さな頃は兄と弟は大変そうだな、と自分が女に生まれてきたことを幸運に思っていたが、大学卒業社会に出たあたりから学歴コンプを抱くようになった。そしてその学歴コンプを「自分勉強の成果を求めなかった両親」に転嫁してしまっている。別に求められたところで実際に兄弟の進んだ都立高校東大に進学できた保障なんて一切ないのに。父の紹介で夫と知り合い、コネで入った公益財団退職して専業主婦になったんだけど、テレビ東大卒の女性タレントを見てもコンプ発症するし、そもそも夫も東大卒なので何気ない会話でコンプ発症する。

姉は何も気にせず幸せ主婦母親をやっているので、私が生き辛い性格の持ち主なだけだ。

2022-07-03

よく言われるのがさんまさん(&ひょうきん族)とダウンタウン比較

さんまさんによるとダウンタウンは「根暗」で、

松本さんによるとさんまさんは「クラスに一人はいる人気者」。

さんまさんの場合はどこいっても学校一の人気者だろうけど。

80年代はそういうお笑いで、

90年代ダウンタウンのような少しギークシニカル皮肉な笑いがウケた。

00年代以降はよく知らん。

1980年代まれ90年代後半~00年代前半に若者だった世代だけど今どきの若者からしたらキチガイ人物扱いなんだろな

この年代まれの連中が若い頃、男女問わず当然に共有されてた価値観があってそれは

「人を酷く傷つける、めちゃくちゃに恥かかせることを思いがけない角度や独特の言い回しで言える奴が強い、エラい面白い、カッコイイ」

みたいな価値観なんだけど多分今の若いからしたら理解不能唖然呆然なんだろな。

今どきの若い人は妙に道徳的な奴多いから。

でもこれってマジでから好かれたり絶対イジメられたりしないイケてる奴ほどこの価値観強く持ってたのよ。

田舎だと今もこんなもんらしいけど、90年代00年代って田舎も都会も東京若者はそういう価値観に染ってた。


そんな価値観に基づいた無邪気な害意があちこちで飛び交ってたのは、全盛期ダウンタウンロンドンブーツ(っていうか『やるキッス』とかやってた時代の初期ロンハー)の影響がめちゃくちゃ大きいと思ってる。


ダウンタウンやばかったもんなあ。

生放送特番でいきなりつぶやきシローに対してコンビ2人がかりで鬼みたいに顔で

なんやその喋り方寒いんじゃボケ!!!!」

とかサラ金の取り立てみたいに怒鳴り散らして萎縮させたり(見かねた上島竜兵道化モードで止めに入るレベル)、

野球挙っぽいゲーム企画でお色気要員として呼ばれたけど、これ以上も脱ぐの?的に困惑して進行滞らせた無名女性タレントに対しても

「お前さっさと脱げやボケ!!!!」

で容赦ない強要したり(ビビり倒したナイナイが半泣きでその女タレントに「じぶんほんま頼むわ…はよしてくれや」と八つ当たりする始末)。

老人と化した今の彼らがよくやるヤクザ風のキレ芸じゃなくて当時はガチだった。

本当にどうかしてるんじゃないかってくらい彼らはことあるごとにイライラしてた。

そういうのに当時の若者の多くはモロに影響受けてたね。

15年前の若者有吉あだ名芸や毒舌猿真似をこぞってしたがったのと同じ。

あの時代10代はとにかく精神ぶっ壊れてた(歳食った今も人間性変わってないんじゃないか?)。

例えば、悪意丸出しの婉曲表現やニヤニヤ笑いで障害者イジりするとかにかなりの割合の奴がためらいなかったもんなあ。

だって俺の同年代の奴らはふとした時にかなり際どいこと言うやつ多いもん。

ボソッと知的障害者ネタにしたり。ブスな有名アスリート皇族とヤレるかどうかみたいなバカ話したり。


こういうイヤ~な感じで陰湿価値観がよく表れた「働くおっさん劇場」っていう松本人志のバラエティ番組があるので、興味がある人は是非見て欲しい。

80年代まれ的な異様な価値観がどんなものかよく分かると思う。

anond:20220703132033

1980年代まれ90年代後半~00年代前半に若者だった世代だけど今どきの若者からしたらキチガイ人物扱いなんだろな

この年代まれの連中が若い頃、男女問わず当然に共有されてた価値観があってそれは

「人を酷く傷つける、めちゃくちゃに恥かかせることを思いがけない角度や独特の言い回しで言える奴が強い、エラい面白い、カッコイイ」

みたいな価値観なんだけど多分今の若いからしたら理解不能唖然呆然なんだろな。

今どきの若い人は妙に道徳的な奴多いから。


でもこれってマジでから好かれやすかったりする、絶対イジメられたりしないイケてる奴ほどこの価値観強く持ってたのよ。

田舎だと今もこんなもんらしいけど、90年代00年代って田舎も都会も東京若者はそういう価値観に染ってた。



そんな価値観に基づいた無邪気な害意があちこちで飛び交ってたのは、全盛期ダウンタウンロンドンブーツ(っていうか『やるキッス』とかやってた時代の初期ロンハー)の影響がめちゃくちゃ大きいと思ってる。



ダウンタウンやばかったもんなあ。

生放送特番でいきなりつぶやきシローに対してコンビ2人がかりで鬼みたいに顔で

なんやその喋り方寒いんじゃボケ!!!!」

とかサラ金の取り立てみたいに怒鳴り散らして萎縮させたり(見かねた上島竜兵道化モードで止めに入るレベル)、


野球挙っぽいゲーム企画でお色気要員として呼ばれたけど、これ以上も脱ぐの?的に困惑して進行滞らせた無名女性タレントに対しても


「お前さっさと脱げやボケ!!!!」


で容赦ない強要したり(ビビり倒したナイナイが半泣きでその女タレントに「じぶんほんま頼むわ…はよしてくれや」と八つ当たりする始末)。


老人と化した今の彼らがよくやるヤクザ風のキレ芸じゃなくて当時はガチだった。

本当にどうかしてるんじゃないかってくらい彼らはことあるごとにイライラしてた。

そういうのに当時の若者の多くはモロに影響受けてたね。

15年前の若者有吉あだ名芸や毒舌猿真似をこぞってしたがったのと同じ。


あの時代10代はとにかく精神ぶっ壊れてた(歳食った今も人間性変わってないんじゃないか?)。


例えば、悪意丸出しの婉曲表現やニヤニヤ笑いで障害者イジりするとかにかなりの割合の奴がためらいなかったもんなあ。

だって俺の同年代の奴らはふとした時にかなり際どいこと言うやつ多いもん。

ボソッと知的障害者ネタにしたり。ブスな有名アスリート皇族とヤレるかどうかみたいなバカ話したり。



こういうイヤ~な感じで陰湿価値観がよく表れた「働くおっさん劇場」っていう松本人志バラエティ番組があるので、興味がある人は是非見て欲しい。

80年代まれ的な異様な価値観がどんなものかよく分かると思う。



追記1

主語がでかいとかそんな価値観知らないとか白々しいこと言わないで。

ダウンタウンはそういう陰湿攻撃的な人を傷つけまくる芸風で若者から絶大な支持を得ていたし、

学校では人を傷つけまくる陰湿な奴が友達多くて彼女も取っかえ引っ変えでお前らより充実してたじゃないっすか。みんな自由やらせてたじゃないっすか。


追記2

でもブコメ民はどうせ「ハマタは好き」なんだろ?

大したリベラルだな。

お前らマジできしょいわ。

2022-06-29

女性タレント議員の利用価値

あきらかに何の見識も能力もない女性タレント自民党後ろ盾を得て国会議員になっていく。同じ作戦自民党は何年間も繰り返しているので、それを観察している人間は同じような指摘を何度も繰り返すことになる。

自民党にとって女性タレント議員は、

比較的低コスト議席数を確保するための道具であり、

自民党の描く男性優位社会を維持するための道具。

比較的低コスト議席数を確保するための道具

タレントがすでに持っている知名度選挙に役立つ資源だ。タレントに少し金を与えるだけでこの知名度は買えてしまう。大多数の日本人は知能が低いので、たんに知っている人に投票する。国会議員給料税金から出るので自民党の懐は痛まない。


自民党の描く男性優位社会を維持するための道具

女性タレント議員にすることで、自民党女性議員比率を増やすことができる。当選した女性タレントはなんの能力もなく、なにも考えていないので、自民党方針に従わせて自由に操ることができる。女性タレント自民党にとって国会の道具だ。

自民党方針を決めるのは基本的に男だ。女性タレントを全面に打ち出して、自民党は「女性活躍社会」に貢献している外面を見せつつ、男が重要なことは全て決める男性優位社会をそのまま保存することができる。

というわけで女性タレント国会議員起用は自民党にとってコストパフォーマンスの良い施策なので、今後も続く。

2022-05-23

anond:20220523100927

すとぷりには中の人女性と思わしきメンバーがいるし、ジャニーズ事務所にはその昔女性タレントも所属していた

2022-05-06

母親と息子の距離感について

10歳くらいからだろうか。

母親との距離感が近い、というのは切腹モノの”恥”という強烈な意識を私は抱くようになった。

その意識思春期の到来によって引き起こされる内面的変化の表れで抱いたものではなく、別のきっかけによって植え付けられたものだった。

当時の担任教師帰りの会ときに突然

「〇〇君はなんとお母さんのことを『ママ』と呼んでま~す!!wwwwwwwwwwwwwwwww」

クラスメート秘密を大声で暴露したのだ。

その瞬間、教室中が爆笑の坩堝と化したことをよく覚えている。

私は担任教師にひたすらドン引きしていたので笑えなかった。

信じられない人もいるだろうが、少なくとも90年代まではこのレベルキチガイ教師はザラにいた。

また、当時は『ママ』呼びする男は問答無用気持ち悪い奴という認識が共有されていて(今どきの若い子で公然ママ呼びしている人は普通にいると大人になってから知って仰天した)、それこそロリコン匹敵するくらいの扱いを受けていた。

から暴露されたクラスメート卒業までかなりかわいそうな扱いを受けていた。

ちなみに私はこのショッキング出来事が起きた日、家に帰ってすぐ母親に対して

「お母さん!もう今日からちゃん”付けで呼ぶのやめてね!」

宣言した。

母親は「そうか、もう”ちゃん付け”は嫌だか!」と爆笑していたが、なんと本当にその日から私のことをを”ちゃん付け”で呼ぶことをきっぱりとやめた。

加えて、私はこの時期から約十年にも及ぶ長い間、母親との雑談を一切しなくなった。

担任の愚行一発で、私は母親との距離もっと遠くしないといけない強烈な危機感を抱いてしまったのだ。

それまでは小学生の子供らしく母親とそれなりに会話をするほうだったと思う。

夜一緒にテレビを見ながら、かつて竹中直人お笑いタレントで「笑いながら怒る男」の芸で一世を風靡したことや、

志村けんドリフ初期メンバーでなかったことなどを母親から教わった記憶がある。


それから時は流れ、大学生になっていた私は運転免許合宿のために地方で3週間ほど滞在した。

合宿中のある日、同日入校した男連中と休憩室でテレビ情報番組を見ていた時、

画面に映る女性タレントを見て私が「この子可愛いなあ。こういう彼女いたらなあ」と口にすると、

男の一人が「俺、家じゃそんなこと口が裂けても絶対言えないわ……」と唸った。

どういうことかとその場の皆が不思議がっていると彼は

母親の前でアイドルとか女子アナのこと可愛いなんて言うともう……『そんなにこの子がいいなら一緒になって家出て行けばいいじゃない!!』って大泣きして怒り狂うんだよね……」

となかなか衝撃的なカミングアウトをした。

周りが騒然としながら、そうなったときお前どうしてんの?キレ返すの?と尋ねると

「いや、もうずーっと『ごめんごめん、俺が悪かったから泣かないで』って泣き止むまで言って落ち着かせてる……」。

お前それもう彼氏やんけ、と皆から引き気味にかわれていたが、私はというと「あーここまで母親との距離が近い奴もいるんだなあ」と妙に安心していた。

合宿が終わって実家に帰ると、私は母親と再び雑談をするようになった(10年以上のブランクがあったので何を話していいのかわからない状態半年くらいはぎくしゃくしていたが)。

それからオッサンになった今に至るまで、他人とその母親との関係性がうかがえるエピソードを聞かされる機会が結構あったが、距離感が近い母子結構いるもんなんだなあと思う場面は多かった。

配偶者実家の近くに家を買うつもりである母親に伝えると「あなたを取られちゃうみたいで凄く嫌なの」と不快感をあらわにされ最後最後まで反対されたとか、

部活引退試合を終えチームメイト父兄が集合している場で「〇〇ちゃん、お母さんを抱きしめて~!!w」と強烈なハグをされて死ぬほど恥ずかしかったとか、

家では『お母さん』呼びをすると完全に無視を決め込まれ食事抜きにされるからついにママ呼びを脱却する機会を逃したまま大人になってしまったとか。

まあなんにせよ親子が仲良くて悪いことはないし、やっぱ添田先生のやったことって刑法レベルに罪深いなと思った。

2022-05-02

アニメーションを作る仕事をしていた【前編】

プリキュア」「ワンピース」など、東映アニメーション4作品の通常放送再開が発表 「お待たせをして申し訳ございません」

https://animeanime.jp/article/2022/04/06/68680.html

約十年前、曇りだったあの日新卒で入った会社人材営業をする日々に疲弊していた頃、新宿駅構内で、あるエンタメ企業求人ポスターを見かけた。

アニメを作る仕事したことはなかったが、興味を感じて応募したところ、あれよあれよという間に内定をいただいた。役員面接パスだった。

それからの私は、『アニメを作る仕事』に邁進する日々を過ごすことになる。長い時間だった。毎日が修業だった。

数年前、無理がたたって病院送りになった。心も体も限界だったのだ。大したレベルではないが後遺症も残った。退院後も結局、心身の調子回復しなかった。

それで、退職を申し出て、東京から遠く離れた田舎に帰った(のんのんびより聖地が近くにある)。今はお堅い仕事に就いている。

十分な時間が過ぎた。そろそろ、当時を振り返ってもよいのではないかあの日々への整理を付けられるはずだ。今からエンタメ企業アニメ部門で○年の時を過ごした男の話をする。

この記事で述べたいのは、シンプルに2点(5/4 以前はシンプリーでした。ブクマでご指摘いただきありがとうございます)。エンターテイメント業界で働いて面白かったことと、つまらなかったことだ。直情的に言うと、『心と体の奥底から感動できたこと』と、『エンタメ業界のほの暗いところ(要するに、こいつらマジでクソだなと思ったこと)』だ。どちらもけっこうな数がある。

それでは、さっそく説明していく。



― 心と体の奥底から感動できたこと ―

子どもの頃はアニメが好きだった。一番ハマったのは、『魔法陣グルグル』だった気がする。衛星放送では『白鯨伝説』やCLAMP作品を見ていた。

だが、小学校生活の終わり頃から学習塾に通うようになり、夕方以降にやっているアニメを見れなくなった。中学勉強漬けの日々を過ごしていた私は、いつの間にやらアニメのことを一切忘れてしまった。

中学時代も、高校時代も、大学時代もそうだった。変わらない。

いや、違う。大学の時は、深夜にやっているアニメをたまに見ていた。「コードギアス」「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」「蟲師」「夏目友人帳」あたりは確実に見ていた。

人材営業会社で働くようになってからは、金曜日の深夜に自宅に帰った時、疲れ切った頭でテレビを点けて「こんなアニメあったっけ」と、ボンヤリした気分で視聴することがあった。

私はたぶん、アニメが好きだったんだろう。なぜ見なくなったのかと言えば、十分楽しめるだけの精神的余裕がなかったからだ。ならばいっそ、見ない方がいい。中途半端に楽しむのは嫌だ。中学生になった時も、そんな動機アニメを一切見なくなったのだ。きっと。

そんな私が、アニメーション作品などを作る会社(以下「弊社」という。)に入社した後は、これまたどっぷりと『世界』に浸かることになった。入社から退職まで人事異動はなく、ずっとアニメ製作部門だった。

最初の頃は、アニメ雑誌のインタビュー記事に出るようなプロデューサーその他の足もとで働いた。雑用はもちろんのこと、小さい企画を考案したり、経理その他の事務や、各関係者とのスケジュール調整などを担っていた。ホワイトカラーに毛が生えたような業務内容だ。

ところで、人生で一番最初に携わったアニメは、某少女コミックでそこそこ人気を博した作品だった。タイトルは言わないが、雰囲気は『隣の怪物くん』に似ている。私が入社する半年から企画が始まっており、当初の担当者から引継ぎを受けた。携わったといっても、スタッフロール名前が載るわけでもない端役としてだが。実際、大したことはしなかった。やはりホワイトカラーの枠内に納まる仕事だ。

しかし、これは実際に私の世界を拡げてくれた。方々の兵が集まる企画会議に、必要とあらば関係各所を訪問して説得交渉にあたり、お金の雲行きが怪しくなればどうにかやり繰りをする(ダメなら追加出資企画削減)。ごく稀に、スタジオ等の収録現場では声優の本気と、半面その悲哀を目の当たりにし(ここらへんは後述)、成功した作品打ち上げ会では、自分達が作った数字を眺めて溜飲を下げる。

長い月日が経って、エンタメ業界に慣れてきた頃だと、新作の立ち上げに、利害関係者間の調整(交渉)に、プロジェクト全体の損益見通しの皮算用に、イベント企画運営に、ホームページ管理に……とにかく、アニメを見ない日はなかった。

面白かったのは、いろんな業界の人に会えることだ。クリエイターには当然会えるし、経営者にも会えるし、事務屋とも話をするし、現場労働で身を焦がす人も間近で観られる。特に印象に残っているのは、漫画家声優だ。アニメーターとは、あまり交流の機会がなかった……。

とあるアニメ原作者が一番印象に残っている。つまり作品の神だ。例の人と呼ばせていただく。

例の人は、ほかの漫画家とは一線を画していた。私がいっぱしに携わったと公言できるアニメは計20本近くになるのだが、その半数は漫画原作である。私達は、最低でも一度は彼ら彼女ら(作品の神)の姿を拝むことになる。機会は少ないが。

原作シナリオを変える時には事前に伺いを立てるし(ex.某鬼狩りアニメ敵役台詞である「禍福は糾える縄の如しだろ~」は改変が検討されたらしい。彼が難しい言葉を知っている境遇ではないため)、重要放送回だと制作現場に来てもらうし、打ち上げその他のパーティーがあれば楽しんでもらえるように最大限配慮する。

自作アニメ化されるレベル漫画家小説家というのは、揃いも揃って個性派だ。めちゃくちゃに大騒ぎをする人もいれば、ひたすら黙って沈思黙考の人もいれば、なんかもう色々とはっちゃける人もいれば、欲望丸出しで悪い意味子どもみたいな人もいれば、一般企業でも通用しそうな思考や行動の持ち主もいる。

例の人は、漫画家として優れているだけでなく、人格も見識も申し分なかった。落ち着いた性格で、人柄がよくて、教養もあった。話のやり取りすべてが学びに繋がり、励みになった。初めて会った時の吾峠呼世晴さんは、とにかく、これまで出会った数多の創造者の中で抜きん出ていた。

普通ラスボス人格根底太平洋戦争末期の日本の政治指導者所謂ファシスト)に置くなど、誰が考えつくだろうか。私は、鬼舞辻無惨の例の粛清の場面を読んだ時、丸山真男の「現代政治思想と行動」が真っ先に頭に浮かんだ。あの時、脳に痺れを感じたのを覚えている。

この類の書物を読んで、無惨様のキャラクターを作ったのは間違いないのだ。自らを善とするためであれば、どんな言辞をも取り入れ、どんな諫言も亡きものにする。

例として、あの粛清の時に魘夢が助かったのは、「無惨様を肯定たから」だ。「下弦の鬼を解体する」というトップが決めた戦略方針が、たったの一言撤回された――常なる無謬性がファシズムの基本である

あの時、「無惨様のキャラ付け旧日本軍意識したのですか」と聞いておけばよかった。残りの人生で聞くことができる機会は二度とない。無念だ。

 しかも彼等はみな、何物か見えざる力に駆り立てられ、失敗の恐しさにわななきながら目をつぶって突き進んだのである。彼等は戦争を欲したかといえば然りであり、彼等は戦争を避けようとしたかといえばこれまた然りということになる。戦争を欲したにも拘らず戦争を避けようとし、戦争を避けようとしたにも拘らず戦争の道を敢て選んだのが事の実相であった。政治権力のあらゆる非計画性と非組織性にも拘らずそれはまぎれもなく戦争へと方向づけられていた。

新装版〕現代政治思想と行動 (2006)丸山真男 P.91~P.92



エンタメ業界のほの暗いところ ―

この業界で働いていて、「この感じ、苦手だな」「マジでクソだな」と感じたことは当然ある。字数関係もあるが、何点かに分けて述べていく。声優の悲哀とか、人間嫉妬やねたみの話になる。

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声優アニメ。一応付言するが、私が携わった作品ではない。

まだ新人だった頃、先輩(兼上司)に連れられて現場を見ることがあった。現場というのは、アニメ制作会社とか、編集スタジオとか、音声の収録現場などだ。

そのためだけに現場に行くのではなく、何かの機会のついでに現場作業見学を申し出るのだ。それで、不思議に思って聞いたことがある。

「(私達は)技術的なことはわからないのに、どうして現場に行くんですか?」

と。それに対して、彼はこう言っていたはずだ。

「確かにからない。仮に、目の前で手抜きをされたとしても見抜けないだろう。でも、企画である俺達が現場に行くことで、『あなた仕事を見ている』というメッセージを伝えることができる。俺達はこの作品に熱をもっていて、いいコンテンツを作れる未来を目指してる。そういう想いを行動で伝えるんだ」

みたいな回答だった。

これは今の私が大事にしていることでもある。要は、発注側が受注側の実仕事をどこまで見るべきかという話だ。今現在の私は、受注側の失敗が社会的に許されない類の仕事をしている。転職後に大きな失敗をしでかさなかったのは、あの先輩のお陰だ。

さて。私が二十代後半の頃だ。例の先輩と一緒に、声優がいる収録現場に初めて音連れたのは。スタジオに入ってしばらく進むと、小ホールみたいな広い空間座椅子が並んでいる待合スペース。十数人はいた。ほぼ声優マネージャー)に出た。その奥に、マイクが並んでいる部屋が映った。木目調で温もりを感じる、しっとりとした空間なのだが、当時の私に予想できるはずもなく。カラオケみたいだなー、とテキトー想念していた。

私と先輩が小ホールに入るなり、セミフォーマル恰好の何人かが寄ってきて、隣にいる先輩に挨拶していた。私も混ぜてもらい、名刺を交換した。

雑談が終わって斜め後ろを振り向くと、女の子と淑女が1人ずつ、あとは男の子が1人、まごつくように並んで私を見ていた――人生で初めて見た声優だった。後で知ったが、攻めのある挨拶活動で知られる声優事務所だった。

ひとりずつ私達の前に出てきて、「~~と申します。(簡単自己紹介よろしくお願いいたします!」と、ハキハキした声でアピールをやってのけた。そのうちの淑女は、私の着ていた衣服お気に入りのやつ)と指輪を褒めるとともに、香水をつけていることを見抜いた(やるな……と感じた)。男の子は謎の一発ギャグを仕掛けてきたのを覚えている。

※かなり昔のことだが、内容は一応伏せる。当日記では、声優個人名前を出すことはない。

私も「よろしくお願いします」と返したものの、微妙な気分になった。たとえ私がどれだけ昇進しようと、彼女たちのキャスティングに関わる可能性は皆無だからだ。まったくゼロではないが……。

例えば、アナウンサーになりたい女子大生は、いろんなイベントコンパニオンとして参加することで武者修行をするわけだろう。それらのイベントでは、今後関わり合いになる人だろうと、これっきりの人だろうと、あの子達は全力で挨拶活動をしていた。熱意は感じるのだが、やはり私には引っかかるものがある。

こんなことを思っている時点で、私はそういう職業には縁がないのかもしれない。今、私は『効率』という観点で物を考えた。あの声優の子が私に挨拶をしても報われる可能性はないのに、と考えた。夢中になっている人間効率のことは考えない。やれることをすべてやる。それだけだ。

かに心をとらえられ、たちまち熱中してしまうのは、謎にみちた不思議なことだが、それは子どももおとなと変わらない。そういう情熱のとりこになってしまった者にはどうしてなのか説明することができないし、そういう経験したことのない者には理解することができない。山の頂を征服することに命を賭ける者がいるが、なぜそんなことをするのか、だれ一人、その当人さえもほんとうに説明することはできないものだ。

はてしない物語(1982) 上田 真而子 (翻訳), 佐藤 真理子 (翻訳), Michael Ende (原著) P.17



の子達は本気だった。報われようが報われまいが、声優として活躍すると決めたからには、生き残るために何でもやる。上でURLを貼ったアマゾンのレビューにもあるが、声優は堅気の仕事ではない。勝った負けたで全部決まる。精一杯頑張っても生き残れる保証はない。選ばれた者だけが生き残る――余談だが、あの時の淑女と男の子は今でも活躍している。女の子はだめだった。

さて。淑女と男の子は、実力があるうえに、礼儀正しく、サービス精神豊富だった。それが生き残った理由だ。しかし、声優全般が行う営業活動には後ろ暗いものも当然ある。5ちゃんねるとかで、たまにアニメ業界出身者がスレッドを立てて降臨することがあるだろう。

それで、やり取りの中で、誰かが「枕営業ってあるの?」と質問をする。スレ主は「そんなのないよ」「聞いたことない」と応えるのが定番だ。

これは、私個人日記だ。この際だからはっきり言う。枕営業をしている声優はいるし、やらさせている声優もいる。重要フォローをさせてもらうが、芸能界の表舞台――ひとつ契約で何百万もの金が動く――に比べれば圧倒的に数は少ない。声優関係のギャラというのは、例えば女性タレントが出るCM撮影や、青年誌グラビアや、全国各所での公演活動と比べても相当に廉価だ。1回の収録につき数万円以内で呼べてしまう。表舞台に比べると利権は少ない。

それでも、そういうことはある。パターン簡単に分けて2つ。いっぱしの声優になりたい、もしくは声優であり続けたい者が、キャスティング権がありそうな人に近づいて配役を得ようとする。

スタジオでの雑談や、小さい贈り物や、二人きりでの食事くらいで留めておけばいいものを、一線を超えてしま場合もある。私が30才を過ぎた頃、例の収録現場で、声優に「よかったらご飯行きましょう」などと声をかけられたことがある(最終的な内訳:男性が2人、女性が5人)。

その際、はっきりと「ごめんね。私にキャスティング権はないんだ」と答えた場合、彼ら彼女らを傷つけてしま可能性が高い。いや、はっきりいって『侮辱である。なので断り方が難しかった。「帰って社内会議があるので」みたいな返答をしていた。

これはまだいい。声優個人or事務所の意思問題だ。「あの役がほしい」とどうしても思っていて、そのためなら何でもやるという覚悟責任さえあれば、枕営業は罪ではないと私個人は感じる。「この業界は堅気じゃない」とはそういうことだ。

追記)正直に言うと、私の妻が声優だった頃に食事に行ったことがある。私から誘ったので上の内訳には入れていない。



以上、「この感じ、苦手だな」と思ったことを述べた。以下に語るのは「マジでクソだな」と思ったことになる。すなわち、個人が望んでいる保証のない枕営業のことだ。アニメ業界に限ったことではなく、エンタメ業界には先日話題になった映画監督のような『畜生』が何人もいる。結果を出している人間の一部がやりたい放題やっているのだ。

まだエンタメ業界にいた頃、そんな人間に捕まったと思われる(主に女性声優の話を聞くたびに胸が痛くなった。このような話題が、どうして私などの塵芥の耳に届いているのか……? そう考えると、さらに心が抉られる思いがした。

おそらくは、やった本人または関係者面白がって吹聴している。私のところまで噂が届くということは、そういうことだ。いろんな声優の姿が脳裏をよぎった。「あの子大丈夫だろうか」といらぬ心配をしてしまうほど、当時の私には『噂』がグッサリと刺さった。

さて。エンタメ業界に恩があるのも事実だ。下種な話題はこれくらいに留めておこう。気が付けば字数がない。前後に分けることにする。

【後編】

https://anond.hatelabo.jp/20220502223252

2022-04-29

anond:20220429085542

👩「『若い娘をシャブ漬け』と『有名デヴ女性タレントブタ見立てる』が抜けてるぞ、このハーゲー!!」

2022-04-06

何故アニメオタクは異常なまでに女性タレントを敵視するのか

アイドルとかグラドルとか女芸人でも女子アナでもなんでもいいんだけど、全てにおいて声優>>>その他の女タレントってスタンスなのが不思議でならない

もしかして自分客観視出来ていないのだろうか

2022-03-19

最近女性タレントがよく使う言葉

千鳥とか有吉の横に大抵女性タレントが一人いるじゃん(トリンドル玲奈とか佐藤栞里とか)。

それで各芸人ネタとか、ドッキリに対してモニタリングをしてコメントするんだけど、最近女性タレントが「可愛い」って表現をめ〜ちゃめちゃ使うのがすごい気になる。

芸人ちょっと悩んでる姿や落ち込んでたりする状況になると、すぐ出る。自動販売機コーラ買おうとボタン押したらコーラ出てくるくらいテンプレ表現になってきてる感じがする。

特定女性タレントに限らず、有吉ノブみたいな権力の横に置物として配置されてるって状況の人に広く蔓延してる感じがする。

自分はここ2、3ヶ月で急に気になるようになったわな。この投稿で楔を打ち込んだので、これを読んでる人も今日から気になりだすと思う。

2022-03-07

GUCCIの財布親父の陰毛ツイート

今は消されているようだが、「偉そうなフェミニストにも陰毛が生えているのに興奮する」とツイート

https://twitter.com/naitarotaro/status/1500626490253537280?s=21

2022-01-31

女の子だと思って見てたらジャニーズアイドルだった

TVer黄金定食ってのを見た。

https://tver.jp/corner/f0096688

冒頭に出演者紹介テロップが出るんだけど見逃しており(CMの間、目を離してたからな)、

誰だかわからない状態で見始めたら、学ランの子を「男装した女性タレント」だと認識してた。

出演者紹介は下にあるんだが、写真がないのと「なにわ男子」も「シソンヌ」も知らなかったので、「長谷川忍さんていう女性タレント」だと思いこんでいた。女性芸人さんかな? くらいの認識シソンヌお笑いのなんかだ、くらいのうっすら聞き覚えがあったので。

途中であれ、これもしかして……男? と思ってぐぐったら、なにわ男子というジャニーズアイドルの子らしい。

ほーん。でもやっぱ女性しかえんな……。

もしかしてあれか、トランスジェンダーってやつなのかな? すとぷりにもおるしな、ジャニーズアップデートか! と「大橋和也 女性」で検索したら過去女性遍歴みたいな記事がいくつもヒットして「かわいい顔してやるやんけ」と思ったわ。

2022-01-13

anond:20220113050502

さんざんいろんな女性タレント主婦が言っても聞かなかったことを男性俳優が言った途端に聞き入れる男多くておもしろいなあと思う

会社員結婚した女子アナ、実は相手パイロットと判明してヤフコメ大炎上

鷲見玲奈アナ会社員男性結婚「人柄にひかれ」昨年5月交際報道

 

hir

人柄だけじゃないでしょ。

年収ルックス、家柄…その他諸々の方が重要視してたはず。

 

mit

「人柄に惹かれ···」

年収400万のサラリーマンだったら、惹かれてないよね。

 

koh

才色兼備女性タレント一般人とか会社員とかと結婚したって聞くと年収500万程度の工場勤務の自分にも可能性があるのかな?と思ってしまうがパイロットだそうでやっぱりそういう仕事年収でないとムリなんだと現実を突き付けられる。他のタレント一般人といいながら会社社長とかだったり、やっぱりお金かなって思ってしまう。

 

kok

人柄なわけないでしょ。年収だろうが。パイロットの平均年収低く見積もっても2千万はあるよ。

 

yoi

そら生活レベルが同じくらいでないと価値観かて違うやろし、年収3百や4百な訳ないやろ。

まずそれが前提での「会社員」や「人柄」に決まってるやん。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4748eb48a31a95bddcd7c83eef979b8d6173e73/comments

2021-10-08

フィジカルお仕事の流れの増田酢魔の禮雅ナノと後塩成か次ィ歩(回文

おはようございます

世の中をいろいろと騒がせている一世風靡したセピアじゃない方のやり手経営者かいるじゃない。

メディアでよく見かけて本屋さんでも著書が並んで平積みになってる人。

そう言う人がさ

全部スマホ仕事ができる!勝たんしかスマホ!って言うもんだから

私もスマホは小さいから一回り大きなタブレットがあれば、

しかしたら、

これさえあれば全部仕事が出来ちゃうんじゃないかしら?って

意気揚々ヨーヨー片手に肩で風を切って歩いてたの。

結論として私思ったのは

あいう人は指示出してメールとかだけで仕事が出来ちゃう人だと思うのね。

きっとああ言う人が

物理的なそうねフィジカルな伝票や荷札シールを出したり貼ったりすることがない人たちの世界線平行線交わらないか

うそうにもうタブレット仕事は出来ないかもって結論付いちゃったけど、

寝ながら仰向けになって動画を見ていてうとうとしていたら、

顔面タブレットが落ちてきて、

大きなタブレットだったもんだから

私の顔面で2~3度バウンドして

ダメージを喰らいつつ角が刺さって

もう伝説勇者しか抜けない剣ならぬタブレットなっちゃったもんだから

これもしかしたら、

ちょっと小さいタブレットなら顔面に落ちても、

スポーツ新聞女性タレント始球式絶対一面になってそうなノーパン始球式ならぬ

ノーバンで取ればセーフみたいなドッチボールシステムルールを取り入れつつ、

いろいろと物色していたんだけど、

その副産物として

しかたらこれでしか勝たんタブレット仕事を!って思ったのよ。

もういきなり初っぱなで、

おいでやす小田さんのドデカツッコミ彷彿とさせる

デカ容量の添付されたエクセルファイルが開けないのと

さっき言ったフィジカル接続された物理的なプリンター接続することが出来ないし、

バーコードを読み取って表にするって作業

あれはフィジーに行ってもフィジカル作業の一つとして

やっぱり全部嘘さそんなものスマホ仕事なんて幻~って、

それリゾ!ラバ!って言いながら

いきなりしょっぱなで出鼻を挫かれたワケなの。

そう言った感じで全部スマホお仕事ができちゃうなんて桃源郷幻想シャングリラピーチリーフィズなのよ。

要はあ・ま・い!ってわけ

私はあまーい!って言うよりも

ハンバーグっていうお総菜の名前を大声で言って

手に持ったヴィブラスラップって言う楽器でガーって決めるところまでがお仕事だと思ってるから

結局はスマホだけではお仕事が無理なワケなのよ。

うそうにそして

外に出て外出したらネットに繋がっていなかったという

これまたフィジカル中のフィジカルな困った問題もあって、

結局私たちLANケーブルの束縛から文字通り解放されたと見せかけて、

無線ネットワーク網からのその網からは抜け出せないって、

ダブルミーニングで上手いこと言っちゃったような気がして

抜けさせない問題があるのよね。

本当にああいう人たちって本当どんな仕事してんのかしら?って思うわ。

サザエさんに出てくる黒い家電話が出てきて一向に現実味がない!って批判があるけど、

あれはあれでもう時代劇としてみた方が

腑に落ちる感じがして格さん助さんな海山商事よ。

から結構意外とフィジカルなことやってるの多いんだなーって思っちゃって、

よくさテレワークテレワークだワーイ!って在宅で仕事してる人って

本当にフィジカルにお家でお仕事できるの凄いなって思うのよ。

私だったら絶対カレー煮込みながらお仕事ちゃう自信あるもんね。

においは仕事先にバレないか絶対カレー煮込みながら仕事していても分からないもんね。

からしたらテレワーク自体

桃源郷幻想シャングリラピーチリーフィズだわ。

物流とかとナルト物流はさすがに

ものを運んだりしなくちゃいけないから、

もうフィジカル中のフィジカルなわけで、

世の中にはスマホ1つで仕事が出来たり、

在宅で完全にテレワーク仕事が出来ちゃう以外の仕事もあるんだなーって

今日はそう思ったし、

刺さった伝説タブレット勇者が抜いて欲しいわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドよ。

すっかり定番もうちょっと本当はタマゴ成分が欲しいところだけど、

そうなるとダブルヘッダーになるから食べ過ぎるし

ほどほどにした方が良いかもしれないわね。

そうかもね。

デトックスウォーター

ホッツ緑茶ウォーラーよ、

緑茶ホッツも朝からなかなかふーふーしながら飲むのと

いい朝ですね!言いたくはなるわね

ならないけど。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-09-27

anond:20210926200038

昔はビールと言えば水着のおねーちゃんで、居酒屋流行ってる女性タレント水着デカデカ印刷された飲料メーカーポスターかいっぱい貼ってあったよね。

いつしか無くなったのは男達の中で自浄作用が働いたのか、女性社会進出に連れてお酒ターゲットが拡がったのか分からんけど、少なくとも意味もなく肌を露出ビールを持たされる女性は居なくなった訳だ。

でもオタク世界は変わらない、相変わらず身体ラインを強調した服を着せられた女が販促に使われる。

それはオタクに自浄作用が無いまま飛びつくからか、二次元の絵が物言わぬ存在からか、でもまぁ時代錯誤って言われるのは仕方がないんでねーの。

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