はてなキーワード: 失望感とは
セックスがこの世の全てだと思った
ネタとかじゃなくて
そして、なんか適当に付き合ってセックスしまくってるやつらに死ぬほど腹がたった
金持ちが不正で稼いでても、どんな理不尽で身勝手な人殺しにも腹がたたない俺が死ぬほど悔しい思いをした
今もそうだ
道を通りすがるかわいい子も地味でおとなしそうな子もみんな当たり前のように自分じゃない男とセックスしまくるんだと思ったら死にたくなった
俺は、世界中の若くてかわいい女の子から熟した太ったブスのおばさんまでできる限りセックスしまくりたい
あるいは、たったひとり自分を好きになってくれる女とセックスしまくるのでもいい
ウサインボルトが現役真っ只中金メダルを手にするときに足を失うに等しい失望感
こんな怒りと失望感を抱きながらどうして生きられる
はっきり言ってネタじゃない
本当に1ミリの嘘偽りなくこう思ってる
この世に救いはないのかよ
誰がここまで酷いと想像しただろうか
オリンピックに罪はない
オリンピックを運営しようとしてる人らの企画・計画が、日本の老人のだめな部分を濃縮還元したかのようだ
ひょっとしたら発案者はだいたい同じ人達なのではないか?そうであって欲しい
誰が企画してるんだろう、森あたりか?
出てくるニュースがどれもこれも、どうやれば人をそんな苛つかせられるのかと感心するほどのものばかりだ
科学的根拠もほとんどなく、精神論や根性論、オナニー主義、目的と手段と逆・・・
最初から気持ち悪いとはおもってたんだ、何がおもてなしだ、ばーーっかじゃねーの?
つーかおもてなしできてねーじゃんw
奴らが言う「まるで戦時中の日本のようだ」に流石に頷いてしまう
戦闘機に竹槍みたいな「それ意味ある?馬鹿だろ?」みたいなお花畑企画が多すぎる
これがあと2年も続くの? 勘弁してくれ、吐きそうだ
もうオリンピック関連のニュースは当日まで上がってこないで欲しい
せっかく盛り上がるチャンスなのに、こんなゲロを飲み込んだ後みたいな気持ちになるとは
https://twitter.com/megascus/status/1021557002223251456
@megascusのツイートはネタまじりっぽいけど別に問題ないし、拡散して-1が増えるのもまあそういうもんだろう(-1した人はすごく多かったが、フレームワークデザインガイドラインにモチベーションがある人はたぶんそんなにいなかっただろう。でもそれも問題ない)
で、ツイートが広まって、@ezoeryouが拾ってブログ書いたり(https://cpplover.blogspot.com/2018/07/blog-post.html)している間に、MS寄りの人にも届いたっぽい。
MS寄りの人らは【MSのドキュメンテーションチームがしょぼいのはいつものことだけど、この対応はひどいな。日本語をちゃんと読んでないんじゃないの?】と思ったかどうかはしらないが、数人が英語でコメントを追加。これも多分善意だったと思うし、報告者も英語で議論しろなんて空気なんかどこにもないんだが、@megascusはそう思わなかったみたいで、issueのコメントに「マイクロソフトに近い人たちがさも当然のように英語で議論を始めるってのは外部者としては全く理解のできない文化です。」と書いてる。
わざわざ「その失望感、わかるので、コメント追加しておきました…。」ってリプライしてくれた人もいるのにな。(https://twitter.com/kwi/status/1021567128888008704)
wikiで調べてみたら1996年が最盛期だったというから、ばっちりあう。
女子高生たちのルーズソックスの丈は日に日に伸びて、顔はどんどん黒ずみ、白いテカテカ光る粉の厚みは増す一方、という時代であった。
抜群のスタイル。お人形みたいな顔立ち。何をしてもカッコよく、超絶的な人気者。
彼女がそこに存在しているだけであらゆる価値を生じる――。そんな存在。
なりたいものは何か、と聞かれたら、安室奈美恵、と本音では答えたと思う。
いくらスポーツができても音楽が得意でも、勉強がトップクラスでも、安室奈美恵を乗り越えられることはない、絶対に。
どんな努力をしたって、私の顔が半分ぐらいに縮み、彼女と同じサイズになることはない。
奇跡が起こったって無理だ。
一流大学に入ったりお金持ちになったり、ビジネスで成功したり、その道を極めたり、お金持ちの伴侶をみつけたり……
そういうのをするのは、努力である程度、なんとかなるかもしれない。
どんなに血を流しながらの努力をしても、科学がいくら進歩しても、それは不可能と思われた。
(実際、そのときより20年以上が経過した今でも、いまだに顔の大きさが半分にできる技術など存在していないだろう。)
私はそのことで、根源的な失望感を味わったように思う。
少しでも彼女に近づくための方法がアムラーになることであった。
当時の世間を覆う雰囲気は、アムラーにあらずんば人にあらず、という雰囲気だった。
女子高生というだけでメディアではいつも注目されていて、輝いている存在のように映し出されていた。
ただその、アムラーになるためには過酷な条件があり、まず、小顔でスタイルがよくないと、悲劇に見舞われるのだ。
ガングロと呼ばれる女子はそれでも、いろんな高校すべての女子が100人いたとしても、そのなかでせいぜい数人ぐらいだったものと思う。
渋谷にはみなこぞって出現していたので社会現象になっていたが、それは総体のうちあくまで数%という存在の女子たちだったと思う。
一般の女子のほとんどは日々の生活で充実しており、そんな盛り場に出向くこともあまりなく、地に足のついた生活を楽しんでいた。
私にとっての「雲の上の存在」が、まちがいなく安室奈美恵であるということ。
大金持ち、ハリウッド・スター、お偉い政治家とか大成功している経営者とかには、
そういう憧れというか溜め息がでるような感じには、ならない。
あまり羨ましくなることは、ない。
なのになぜ、安室ちゃんにだけ、このような思いを寄せ続けてしまうのだろう??
しかも数十年にわたって。
私は歌やダンスに興味があるわけでもなく、とくに芸能界に興味が強いわけでもない。
間違いなく彼女は、ほぼすべての日本女子が、憧れを抱き続ける存在なんじゃないかと思っている。
そんな彼女の、収入面や私生活は、その国民的な憧れを引き受け続ける存在であるには似つかわしくないほど
派手すぎるというわけではない。
月給制だったとのことで金銭的にも成功した経営者なみの収入しかなかったようだし、
離婚もして、贅沢なくらしをしているというようにも思えない。
こんなにも思われている存在なのに、そのギャップは何なんだろう。
高校生時代は、彼女の華やかな、表面的なところしか見えていなかった。
安室ちゃんみたいに華をもって生まれていたら、世の中をすいすい、自在に、泳ぎ回れるんだろうな、
何をしようとしても、道は勝手に開かれていくんだろうなと。
でもこの年になって、わかった。
違和感のある引退報道を受けて、しばらく彼女のことを久しぶりに、思い出していた。
それで昔はなかったネットで、彼女の裏の顔を知ることができた。
彼女のダンスや歌は、後天的に努力をして素質をのばしていたったものであること、
女性は贅沢をさせてくれる結婚相手を求めがちだが、そういうことにも興味がなさそうだということ、
息子を大事に育てているということ。
仕事が出来なすぎて、消えてなくなりたい。
頼まれた仕事を忘れていたり、やらなければダメだと分かっていながら手を付けられない。
結果、どうにもならなくなって周りを失望させてまう。
メールの宛先を間違えたり、内容を正しく理解してない(または、読み飛ばしている)ことも多い。
計画性がなくて、計画の見積もりが甘いからギリギリになる事も多い。
正直ギリギリ間に合えば良い方で、間に合わないことも多い。
忘れ物がひどかったり、宿題をしていなかったり。賃貸、携帯代、学費の振込みをしなかったらもした。
社会人になると困るのが自分だけでなくなることも増えきて、計画性や正確性を求められるから、
問題が多くなると、自己否定の頻度も高くなるから、なるべくしてうつ状態になり会社を休んだりした。(3年位前)
ここまでくるとまぁ自分がADHDかもって思い始めて(知って)、病院に行って検査した。()
結果、ADHDでほぼ確定ってことで、ストラテラ服用したりして生活してきた。
それで、服薬とともに生活習慣(癖?)を見直したほうが、いいだろうなぁってことで、
・メモをとる
・整理整頓
とかまぁ色々考えて、実行してみたりしたけど、上手くいかない。
これを実行している間にも、仕事上の問題は出てくる(生み出す原因は自分)し、
ここまで書いて、何か他にも書きたい事があったような気もするけど、
ちゃんと表現するのも面倒だし、なんだかか飽きてしまったので、おしまい。
消え去りたいよ、ほんとに。
多分、音楽や電子技術にちゃんと詳しい人達は、大革命は起きてなくて小さな革命が起きただけだと既に気づいていたのだろう。
具体的に言えば、10周年という言葉を聞いてようやく気づいた。
電子音声は人間の代わりになるにはまだ時間がかかりすぎるのだと。
10年の間DTMをやり込みボカロを弄り続けた人間を持ってしても、VOCALOIDが歌っている歌はVOCALOIDが歌っているのだと一瞬で分かる曲だらけのままだと言う現実にようやく気づいた。
初音ミクが出たばかりの頃、自分は初音ミクが人間の代わりになる日がすぐに来ると信じていた。
そうはならなかった。
これから先そういう時代が来るのかも知れないが、10年ではそうはならなかった。
20007年、初音ミクの代表曲といえばみくみくにしてあげる♪だった頃、DTM作曲者とヤマハの技術が発達していけばきっと2010年頃には人間そっくりの声になるんだと信じていた信じ切っていた。
ああやっぱり、いつかきっと人間のボーカリストの存在意義すら問われる時代が来る、そしてそれはもうすぐそこなんだ。
そう信じられた。
でもそうはならなかったんだ。
ペースが少し遅いだけで、もうすぐと鬱然そうなると思い込んだまま、気づけば10周年を迎えた。
初音ミクは人間のボーカリストに引けを取らないポジションに立っている。
人間の代わりじゃない、人間には代わりができない特別なポジションにいるけど、人間の立場を奪ったりはしない。
お互いに程よい関係であり、とても幸せな状態なのかも知れない。
そうか……無理だったのか……3年ぐらいでどうにかなると思っていたけど10年でも無理だったのか……。
楽しい気持ちで感慨に浸る人達が大勢いる中、自分の胸に最も強く響くのはその失望感だった。
2007年、最初の年、あの時確かに来を感じた、まだまだずっと先にあると思ったものがグっと近くに来たと思った。
凄く、遠い未来が、いつの間にかすぐそこまで来ているんだと信じていた。
でも実際は少しだけの未来だった。
ほんの少しの近未来が、もともとそうだったペースでやってきただけだった。
勝手に遠い未来が来たと信じただけだから、裏切られたなんて女々しいことは言わない。
でもな。
その小さな未来の中に大きな未来を見れていたあの頃の気持ちが、本当に強すぎてな、小さな未来に満足するしかないと悟った事が、少しだけど凄く寂しいんだ。
スプラトゥーン2が辛い。
本日ビックカメラの抽選でようやく当選し、スイッチとスプラトゥーン2を買った。
私はファミコン世代の40代おっさん。あまりに話題になっているスプラトゥーン2をやってみたかった。しかし、操作が全然なじまない。上手く塗れない、攻撃できない。タイミングよくジャンプできない、行きたい方向に行けない。ジャイロ操作とか全然なじまないっす。さらに3D酔い。ヒーローモードすら苦痛で、結局1時間でギブアップ。もうやらないと決めた。
こんな私だが、唯一やっているドラクエ10。もう5年で17000時間プレイしている廃人だが、操作に全然問題なし。しかしスプラトゥーン2はダメだ…。
<追記>
今後もまだコメが入るようであれば、全て読ませていただきます。
スプラトゥーン2は評判が非常に良いため、初心者にも易しいゲームという思い込みがあったのかもしれません。スーパーマリオブラザーズのマリオのように、初めてでも自在に操作できるイメージを持ちすぎていました。想像外に操作が難しく、期待の裏返しで失望感が大きくなったものと思っています。
私はドラクエ10を長くやっており、その操作感に慣れています。ドラクエ10はRPGですが、戦闘で立ち回りが重要だったり相撲をしたりと、多少ながらアクションの要素が存在しています。(ちなみに新作のドラクエ11には存在しません)
ジャンプは、スプラトゥーン2は「Bボタン」ですが、ドラクエ10は「ZRボタン」です。
カメラリセットは、スプラトゥーン2は「Yボタン」ですが、ドラクエ10は「Lボタン+Rボタン」です。
ひょっとしたらこんなちょっとした違いが、違和感につながったのかもしれません。
ドラクエ10ではゲームパッドを座った態勢の時の足の上に置き楽にやれますが、スプラトゥーン2ではそれができず、態勢がきつくなりがちです。
スプラトゥーン2はさらに加えて、インクショットを打ったり、イカにしたりと、同時にやることが多く、ここまで加わると厳しいですね…。
「たけしの挑戦状」も「ミシシッピー殺人事件」も最後までやりとげましたが、任天堂の大作「スプラトゥーン2」は難しそうです。
自分語り失礼。
最終的に辞めざるを得なくなり、しばらくカードのキャッシングで生活費を賄っていた。
まだグレーゾーン金利などが社会問題化される前の話で、金利は高く、しかも当時は金融に関する知識が何もなかったため、返済方法はリボ払いであった。
借金はあっという間に50万円ほどに膨れ上がり、ついにキャッシングもできなくなり、その日に食べるものを買う金すらなくなってしまった。
そして生活保護受給に至った。
私は正直に「ある」と答えた。
生活保護費から借金を返すことは認められていないが、でも返すしかないですからねぇ、といった感じで借金返済は黙認された(債務整理は勧められなかったと思う)。
それから私は毎月15000〜20000円ずつ律儀に返済し始めた。
なかなか元金が減らずイライラしたが、自分がした借金なので仕方がないと思った。
数年後、無事にすべての借金を返済した。
あのときの達成感は忘れられない。
そして二度と借金はしないと誓い、10数年経った今でもそのときの誓いを守っている。
借金返済している間は、もう永遠に返し終わらないのじゃないかと思ったり、自分に対する失望感だったり、悔しさを感じていたりしたが、数年かけてでも完済したことは今でも自分の中に自信として残っている。
債務整理も否定はしないが、元増田の話で気になるのは、もともと40万円+αだった借金が300万円にまで膨れ上がってしまった経緯だ。
正確に言うと部活動もその一つではあるけど、それだけではない。
多すぎる授業時数のおかげで、8時から16時まで休憩なしでほぼ立ちっぱなしなんてザラ。(プラス部活動で、事務仕事や授業準備を始められるのが20時位からなんてのも中学教員あるある)
それでも仕事が回らないから結局土日も出勤して事務仕事、授業準備を行うことになる。しかもそれは部活動の指導ではないから無給だ。まあ部活で出勤しても四時間以上やってやっと3,000円程度(八時間やっても一緒)なのだが…
これらの仕事は、仕事の効率化をはかるとか、努力して早く終わらせるとかそういうレベルを越えている。
そして、一番問題なのがそれらの仕事をやることは当たり前であると考える管理職。平の教員の意見を聞く振りだけして、結局なにも聞いてくれない管理職。「仕事がなければ早く帰ってください」といいながら仕事が無くならない現状に目をつぶる管理職。「子どもたちのために」という言葉をかざし教員のやりがいにつけこみ、各学校の過剰労働を許す教育委員会、教育事務所。教員の数を減らそうとする教育委員会、教育事務所。(事実私の学校も生徒数が増えたにも関わらず二人減った)
人間は、「自分の力でなんとかなる」と思えることは頑張れる。だけど、今の現状は自分の力でなんとかならないことが多すぎて絶望しか感じない。教員は、色んなことが上手くいかないとき、それは自分が悪いから、と考える人が多い。努力して、努力して、努力して、そして潰れてしまう。そうしてダウンしてしまう人を何人も見てきた。そういうことから私は、これは違うんじゃないか?と思うようになってきた。
そして管理職への失望感。平の教員が自分達でコントロールできない仕事量を調節するのが管理職だと思う。それを上手くやってくれればなんとかやっていける。
でもそうではないと…地獄だ。うちの学校の教員はみんな口をそろえて言う。「なんで今年はこんなにキツイんだ?」「なんで今年はこんなに生徒指導が大変なんだ?」
。間違いなく自分の力でどうにもできない仕事(量及び質)に忙殺されているから、そしてそのせいで一番大切な「子どもに向き合うこと」ができていないからだ。余裕を持った心で生徒に接することができなくなっているからだ。
このあとは更なる地獄が待っている。学級崩壊だ。学級経営が上手くいかなくなる教員が絶対に出てくる。そうなるともう…地獄すら生ぬるい。
私は今、体調を崩して入院している。休んでしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。同僚は笑顔で「気にしないでゆっくり休め」と言ってくれている。みんなが大変なことがわかるだけに本当に申し訳ない。
だがその一方で、やっと休めたと安堵している自分もいる。
今は真剣に転職も考えている。それとも校種が変わればこんなに辛い思いもしなくてすむのか…?
入院する前は、痴漢でもして逮捕されてやろうかとも思っていた。どうにでもなれって思った。初めて不祥事を起こす教員の気持ちがわかった。もちろん許されないことだと言うことはわかっている。だけど、地獄から抜け出すためなら、そんな倫理観なんて糞の役にも立たない、と考えてしまうことがわかった。
中学校の教員はブラックだ。その本質は「自分の力でどうにかならない仕事が多すぎるから」。自治体や管理職の力量によってその黒さの純度はさらに上がる。
夢も希望も感じられない教員が、子どもたちに何を教えられるのだろうか。
今年度はまだ6ヶ月もある。体がダウンするか、心がダウンするか…どっちが先になるかな…
追記
コメントで「その過剰な労働の9割が思い込みから発生しているもの」と書かれていた方がいたので、他の教員の名誉のために反論したい。
教員の仕事は簡単に言うと「勉強を教えること」ですが、「学校内で行われることの責任を持つこと」というのもあります。だから給食時間や昼休みだって一緒について様子を見る。学校で行われる行事に関係する提出書類も作る。そして集計とかもする。それらの仕事の9割が思い込みなら、残りの1割は何が残るんでしょう?笑
授業だけやってればいいなんてそれこそ思い込みもいいとこです。
もちろん授業に集中したい。そのための準備もしっかりやりたい。でもその準備ができるのは、職務規定で決められてる労働時刻(8時~16時30分)を過ぎてからなんですよね。(もちろんその間休憩なんてあってないようなもの)。部活がなかったとしてもです。事実うちの学校も部活無しの日とか作ってますけど、その日ですら退勤時刻が夜9時、10時になるなんてザラです。
ではその他の事務仕事や研修を断れるかといったら、断れるものと断れないものがある。(こないだも休んでるときに研修には行けと言われたし、病室で仕事できる?とか聞かれたし笑)
そもそも、このエントリーを書いたきっかけは、自分がやらなくてもいい仕事を切って切って、切りまくってもそれでもどうにもならない現状に嫌気が差したから。さらに言うと、管理職がそういう平の教員の頑張りを評価してくれない、辛い現状を考えてくれていないように思ったからです。
同情してくれとは言いませんが、中学校の教員の現状をわかって欲しい。(管理職に向けても含め)そんな思いで書きました。
追記2
多くのコメントありがとうございます。
このエントリが少しでも人の目に触れることが願いです。
今の教員は指導要領に反することをやっているから苦しくなっているわけではありません。
自分でコントロールできない仕事…そもそもの週当たりの授業時数(多すぎて休憩無し)。委員会から出される研修依頼(断れない)。宿泊校外学習の細案作成(旅行会社が作ってくれ…)。教育事務所の訪問に伴う指導案作成、過剰な環境整備(どうせダメ出しをくらう)。保護者からの言い掛りともとれるクレーム(まずは聞く、そして時間と精神が削られる)。急なカリキュラム変更によって引き起こされる授業時数の増大、その一方なぜか起こる単位時間の不足(そもそも無理なカリキュラム)。などなど…
これらが次から次へと押し寄せて来るために平の教員の体力と精神はどんどん削られていきます。
逆に本当にやりたい仕事(現在切っている仕事)…学級通信を出して子どもを誉める、やる気を引き出すこと。学級の様子を子どもとおしゃべりしながら人間関係を把握すること。授業準備をしっかりして、授業の質を高めること。部活動の子ども達への指導。などなど…は全然できていません。上の仕事に追われているため。
現場の先生方からも異論はあるとは思いますが、私の周りはこんな感じでみんな疲れています。
「何故学ぶことが必要なのか」具体的な作用を挙げて語っている。
日本はまだまだ、必要論者であれ不要論者であれ認識の根本が呑気な人が多いね。
切実になった頃には、もう何もかも遅いかも知れない。
J・D・ヴァンス
https://www.ted.com/talks/j_d_vance_america_s_forgotten_working_class/transcript?language=ja
0:11
初めて洒落たレストランに 行った時の事をよく覚えています 高級なレストランでした 法律事務所が主催した 面接ディナーでした ウエイトレスが食事前に歩き回り ワインが欲しいかと聞いてきたので 「もちろん」と答えました 「白ワインを少し」 と
0:25
すると彼女は即座に言いました 「ソーヴィニヨン・ブランと シャルドネが ございます」
0:30
その途端頭によぎった事が 「かっこつけたフランス語できどるなよ とにかく白ワインをくれ」 それでも推理力を働かせ シャルドネとソーヴィニヨン・ブランは 白ワインの2つの種類だとひらめき 「シャルドネをください」と答えました その方が僕にとって発音しやすかった それだけが理由でした
0:50
僕がエール大学ロースクールに通った 最初の数年は たくさんこういう経験しました 見た目はみんなと同じでも 文化的には よそ者でしたから 僕はエリート層の出身ではありません 東海岸の北東部や サンフランシスコ出身ではなく 故郷はオハイオ州南部の鉄鋼業の町 様々な社会問題に喘いでいる場所です アメリカの労働階級が抱えた問題を 体現している場所です ヘロインが浸透し 僕の知り合いも含め たくさんの命を奪っています 家族間のもめごと 家庭内暴力 離婚により家族が引き裂かれています 社会にも悲観的なムードが 浸透しています このような地域で 死亡率が上昇している事を考え この状況で暮らす 人々の多くにとって 目の前の問題こそが 地域の死亡率を押し上げる 直接の原因だという事を理解すれば 問題は身に迫ったものに感じられます
1:42
僕はそんな葛藤を 目撃しながら育ちました 僕の家族は長年その苦労と 共に生きてきました 僕の家庭は豊かではありません コミュニティーを汚染した中毒は 僕のファミリーも汚染し 悲しい事に 母も犠牲者の一人です 家庭内では たくさんの問題に 直面しましたが その原因は ある時はお金がないこと ある時は 人材や物資や 人間関係に基づく支援が得られないことで 僕の生活にも 大きな影響を与えました
2:15
もし14歳の僕の生きざまを見て 「この子は将来どうなるだろう」と 考えたとしたら 学者が「社会的地位の上昇」と 呼ぶ面で苦労するという 結論に達したことでしょう 社会的地位の上昇は 抽象的な用語ですが 「アメリカン・ドリーム」の核心に 大きな影響力を持っています 社会的地位の上昇とは 意識であり 僕のように貧しい境遇で 育った子どもが そこから抜け出し もっといい生活ができるのか 今よりも経済的に豊かな生活が 可能になるか それとも今までと同じ状況に 止まるかを判断できるのです 残念ながら 立証されているのは この国における上昇移動は 期待するほどは進んでおらず 興味深いことに 地域によって ばらつきがあります ユタ州を例にとりましょう ユタ州の貧しい子供は 実はそんなにひどい境遇ではないのです アメリカン・ドリームをそれなりに 享受できる可能性が非常に高いのです ところが僕が育った地域 南部や アパラチア地方や オハイオ州南部では 貧困から抜け出す可能性は少ないのです これらの地域でのアメリカンドリームは 事実上 夢に過ぎないのです
3:26
何が原因でそうなるのでしょう? まず考えられるのが経済 あるいは構造的な原因です これらの地域を思い浮かべてください 石炭や鉄鋼業といった産業を 取り巻く景気動向は最悪で 人々が向上するのを難しくしています それが一つの原因なのは確かです また頭脳の流出も問題で 優秀な人々は 高度な技術を要する仕事がないため 地元から離れていきます 地元にビジネスやNPOを 作るのではなく 別の場所へと去っていき 結果的に才能が流出します このような地域では破綻した学校も多く 子供たちへの教育的支援ができず 将来チャンスを手にすることを 妨げています これらの要素は どれも重要です こういう構造的障壁を 軽視する気はありません ただ自分の生い立ちや 育った環境をふり返ると 別のことがおきていて それも重要だったのです その影響を測るのは難しい事ですが 同じぐらい現実的な問題でした
4:19
まず最初に言えるのが 計り知れない失望感が 僕のコミュニティーに漂っていた事 子供達は自分の選択は 無意味だと思い込み 何が起きても どんなに一生懸命努力して 向上する意欲をもっていようと 良い結果には ならないという絶望感です 子供が育つには厳しい環境です そんな思い込みを切り替えるのは 非常に困難で 思い込みは時に 疑いの原因になります 例えば いま盛んに議論されている 政治問題である 「積極的差別是正措置」です 差別是正措置は 政治的な見解によって 仕事場や教室の多様性を促す 賢明な方法かどうか 評価が分かれます このような地域で育つと 差別是正措置は そこに住む人々を 抑え込むものだと考えがちです 労働階級の白人だと 特にそうです この措置は単に政策の良し悪しの 問題ではなく 自分の足を引っ張るために 政治力や資金力を持つ人々が企てた 陰謀だと考えるのです 差別是正措置に対する いろいろな陰謀論が 現実であれ妄想であれ存在し その結果 将来への希望は 歪んでしまいます
5:30
そんな世界で育って どうしたらよいか考えた場合 答えは2つになりそうです 1つ目は「一生懸命 勉強するのはやめよう どんなにがんばっても結果は同じだから」 もう1つの答え方は 「一般的な成功の基準を 求めるのは止めよう 例えば大学の教育や一流な職業 等 そんな基準を気にするのは 自分とは違う境遇の人間だし どうせ彼らには 受け入れられないから」 僕がエール大学に合格した時も 家族に聞かれました 「入学審査委員会に通るために リベラルのふりをしたのか?」 これは本当の話です もちろん大学の願書には リベラルが付けるチェック欄など ありませんでしたが これは こういった地域で 様々な社会障壁を通過するために 自分を偽る必要があるのではという 極めて現実味のある 不安感を表しています これは重要な問題です
6:16
たとえ悲壮感に落ち込まずに 例えば 自分の選択には意味があり 適切な選択をしたいと願い 家族と自分のために 向上したいと思ったとしても 僕が育ったような環境では そもそも どんな選択肢があるのか わからない場合があるのです 例えば僕は弁護士になるには ロースクールに行く必要があることすら 知りませんでした 調査で明らかになっているように エリート大学は低所得層の子供にとって 割安だということも知りませんでした なぜなら有名校には より多くの寄付金が集まり より多額の学資援助が可能だからです 僕自身この事を知ったのが エール大学から資金援助の案内が届き 数万ドルの「所得に応じた援助」と 書いてあった時でした そんな表現さえ 初めて知りましたが その手紙を手にしながら 叔母に言いました 「これって 生まれて初めて 貧乏なおかげで すごく得したってことだね」
7:06
僕が その情報を 手に入れられなかったのは 僕を取り巻く社会的ネットワークが その情報を得られなかったからです 僕はコミュニティーから銃を撃つこと それも上手に撃つことを学びました すごく美味しいビスケットの 作り方も学びました ちなみに 秘訣は常温でなく 凍ったバターを使うことです しかし 社会で成功する方法は 教えてもらえませんでした 教育や将来の可能性に関する 適切な判断 すなわち この21世紀における知識経済の中で チャンスをつかむのに必要な事は 習いませんでした 経済学者は 私的な人間関係 つまり友人や同僚や家族から 我々が得る価値を 「ソーシャルキャピタル」と呼びます 僕のソーシャルキャピタルは 21世紀のアメリカ社会では 通用しないことは明らかでした
7:49
もう一つ とても重要な要素があります 今も続いていて 地域ではタブーとされていますが 現実的な問題です すなわち 労働階級の子供は 「子供時代の逆境体験」— 要は「トラウマ」のことですが これを経験する可能性が 非常に高いのです 親から繰り返し殴られたり 怒鳴られたり 罵られたり 親が乱暴されるのを目撃したり 麻薬の常習やアルコールの乱用を 目撃するといった経験 これらは全部 子供時代の トラウマの例ですが 僕の家庭では よくおきていました さらに重要なのは 家でよくおきていた トラウマは現在だけのことではなく 数世代に渡っているという点です 僕の祖父母は 子供が生まれた時 当然の事ながら子供を 良心的に育てるつもりでした 2人は中流階級で 製鋼所の仕事で まともな収入を稼げました でも 結局 彼らは子供たちに たくさんの トラウマを与えてしまったのです 何世代も前から続くトラウマです 母が12歳の時 目撃したのは 祖母が祖父に火をつけるところでした 祖父が犯した罪は酔っ払って 家に帰ってきた事です 祖母は警告していました 「酔っ払って帰ってきたら 殺してやる」 と そして その通り実行しました 子供にどんな衝撃を与えたか 想像してみてください
9:04
ごくまれな出来事と 片づけられそうですが 実はウィスコンシン州 児童信託基金の調査によると 低所得層の子供の40%が トラウマを複数回 体験するのに対し 高所得層の子供では わずか29%なのです これが何を意味するのか よく考えてみてください もし皆さんが低所得層の子供なら およそ半数がトラウマを 数回は体験するのです これは まれなことではなく とても深刻な問題です
9:34
そのような体験をした子供が 歩む人生は予測できます 麻薬に手を出す可能性も 刑務所に入る可能性も 高校を中退する可能性も ずっと高くなり それにも増して心配なのは 彼らも自分達の子供に 自ら体験した事を 繰り返す可能性も高まるでしょう このトラウマや家庭内の混乱は この地域の文化が子供たちに残す 最悪の重荷であり 延々と引き継がれていきます
10:01
これらの要素の全て 絶望 落胆 将来に対する悲観 子供時代のトラウマ ソーシャルキャピタルの欠如を 総合して考えると 14歳の僕が 統計の数値の一部として 逆境に負けた子供の1人になる 寸前だった理由がわかります
10:21
ところが予想外の事が起きたのです 僕は逆境に打ち勝ったのです 僕にもチャンスが訪れました 高校を卒業し 大学も終え ロースクールに行きました 今は満足できる職についています 何がきっかけだったのか?
10:36
一つ目の要因は 祖父母の存在です 人に火を放った あの祖父母が 僕が誕生した頃 自らの行いを改めたのです 2人は僕に安定した 家庭環境と家族を 提供してくれました 子供にとって必要なことを 両親ができない時には 必ず手を差し伸べて その役割を果たしてくれました 特に祖母は意味のあることを 2つしてくれました 1つ目は 僕が勉強や 子供として必要なことに集中できる 平和な家庭環境を作ってくれたこと さらに それだけではありません 祖母は中等教育さえ 受けていませんでしたが とても鋭い人で コミュニティーが 僕に向けて発するメッセージ 僕の選択には意味がなく 不利な立場だというメッセージに 気づいていました 祖母は ある時こう言いました 「ジェイディー 自分を不運と思うような 負け犬になっちゃダメ やりたいことは何でもできるんだから」
11:23
もちろん彼女自身も 世の中の不公平を認識してました 子供に人生は不公平だと伝えつつ 自分の選択に意味があるという事実を 子供にしっかり分からせる これを両立させるのは難しいことです でも おばあちゃんは うまく両立させたのです
11:40
もう一つ 助けになったのが アメリカ海兵隊です 一般には米軍の一部として知られ もちろんその通りなのですが 僕にとって海兵隊は 人格を形成する 4年間の特訓コースでした ベッドを整えることや 洗濯をすること 朝早く起きること 自分のお金を管理すること 僕のコミュニティーからは 学べなかったことです 初めて車を買いに行った時 ディーラーで21.9%という 「超低金利」を勧められて 危うく契約するところでしたが 結局は断りました 将校に相談したからです こう言われました 「おまえバカか 地元の信用組合で もっとましな契約をしろ」 言われた通りにしました 海兵隊に所属していなければ そのような知識は得られず ハッキリ言って 家計は破綻していたでしょう
12:25
最後に伝えたい事はこれです 僕は指導してくれる人や 僕の人生で重要な役割を 果たした人々に恵まれました 海兵隊から オハイオ州立大 エール大学 そして その他の場所で 人々が手を差し伸べて 明らかに僕に欠けていた ソーシャルキャピタルを 確実に補ってくれたのです 僕にとっては幸運でしたが そういう幸運を得られない 子供たちも多く この状況を どうやって変えるかという 我々全員が考えるべき 重要な問題を提起していると思います 我々は崩壊した家庭に生まれた 低所得層の子供たちに 温かい家庭を どうやって提供するか 問う必要があります 我々は低所得層の親たちに 自分の子供や伴侶と より良い関係を築く方法を どうやって教えるか 問う必要があります 我々はソーシャルキャピタルや 指導力の恩恵を受けていない 低所得層の子供たちに それを どう提供するか 問う必要があります 我々は 労働階級の子供たちに 読解力や数学といった 知識や技能を教える方法だけでなく 対立の解消や財務管理といった 社会的技能を 教える方法について 問う必要があります
13:32
僕は答えを全部 知っているわけではありません 問題を解決する方法を 全部知っているわけでもありません ただ これだけはわかっています オハイオ州南部では 今この瞬間も ある子供が 不安そうに 父親の帰りを待ち お父さんがドアを開けた時 しらふか 酔って千鳥足か 気をもんでいます ある子供は 母親が注射針を腕に刺し 意識をなくしてしまい なぜお母さんが 晩ご飯を作ってくれないのか わからないまま お腹をすかせて眠りにつきます ある子供は 将来への希望はないけれど 必死の思いで より良い暮らしを求めています どの子も より良い暮らしへと 導いて欲しいだけなのです 僕はすべての答えはわかりませんが これは わかります なぜ僕がこれほど幸運だったのか そして この幸運を より多くのコミュニティーや この国の子供たちに与える方法について もっと意味のある 問いを発しなければ この厳しい状況は永遠に続くのです
14:32
ありがとうございました
14:33
(拍手)
間違いなくあの日の出来事が決定的だったのは分かるが、何があいつにとって不満だったのか、俺には不可解だった。
同級生のタイナイにそのことを話すと、やはり冗談半分にしか聞いていなかった。
「じゃあ、あくまで仮定の話として、カジマが魔法少女になることを拒否した理由を考えてみてくれないか」
タイナイは十数秒ほど唸ると、おもむろに口を開いた。
「マスダの弟は、カジマは魔法少女になりたいわけではないといったんだよな」
「ああ」
「恐らく、正解だと思う」
「はあ!?」
「人が心から何かになりたいとき、『なって何をしたいか』とかも考えるんだよ。なったら終わり、ではないんだから。それに『ならなければ出来ないこと』じゃないといけない。ならなくても出来ることなら、今の状態でもやろうと思えば出来ることなわけで」
確かにあいつは『魔法少女になりたい』とは言っても、『何をしたいか』は観念的なことばかりで不明瞭だった。
「あと、『なるためには何をすればいいか』ってことも考えるんだよ」
「それは……『なるためには何をすればいいか』が、そもそも分からなかったからだろう?」
「僕もそう思っていたけどさ。マスダがわざわざ方法を見つけ、お膳立てまでしてくれたのに、それを反故にしたのは妙だ。なる気がないと考えたほうが自然だ」
俺も薄々気づいていたのかもしれない。
それでも、その答えを先送りしたかったのは納得したくなかったというのもあるし、もう一つ分からないことがあったからだ。
「そうだとして、なぜあいつはそんなことを吹聴していた?」
そう、あれほどまでカジマが「魔法少女になりたい」と周りに言っていた、その理由が分からないのだ。
「僕たちも『有名人になりたい』だとか、『大金持ちになりたい』だとかを妄想したことはあるだろう?」
「まあな。この年齢にもなると、言葉にするのすら憚られるが……」
やっと気づいた。
カジマは『自分は、今の自分ではない何者かになりたい』と言いたかった。
俺たちが考えているよりも、もっと気軽に、まるで呟くように発露したかった。
つまり、カジマにとって『魔法少女になること』は本来の目的ではない。
「そう。だからそれに伴った行動もしない、するつもりもない。なったところで、これといってやりたいこともない。というより本当になってしまったら『魔法少女になりたい』と言えなくなるから、むしろ困るんだよ」
「あいつの『魔法少女になりたい』も、本質的にはそれと同じだと? だが、なぜ数多ある中から魔法少女なんだよ」
「やるべきことが分かっている以上は行動に移さなければいけないからさ。周りにそれを期待される。その期待に応えられないと、失望される」
「周りにそう思われてまで語れるほど、あいつはバカになれなかった?」
「そう、つまりカジマは夢を語る人間だと周りに思って欲しかったが、不必要な期待も失望もされたくなかった。だから、なれる方法すら不明だった『魔法少女』を選んだってことなんだと思う」
「虚言癖ってやつだったのか、それも打算的な」
「マスダ、端的な結論は本質から遠のくぜ。虚言とはちょっと違う。多少はなりたいと思っていただろうさ。でも、必然的に伴うリスクを負ってでもなりたい程ではなかった。もしかしたら、そういう事態になるまでカジマも自覚がなかったのかもしれない」
だが、あいつがあの日以来『魔法少女になりたい』と言わなくなったというのは事実で、俺のやったことは余計なことだったという確信はあった。
徒労感、失望感といったものはなかったが、ただただ俺は脱力した。
カジマが『魔法少女になりたい』と吹聴しなくなって、周りはやっとそれが不可能な夢だと気づいたなんて思っているが実は違う。
カジマは「魔法少女になりたかった」というより、「魔法少女になりたいと言いたかった」のだ。
俺はそれを暴くという、野暮なことをしてしまった。
今はただ、カジマが新たな“なりたい”を見つけることを願うばかりだ。
大型案件を失注した。敗軍の将、兵を語らずだ。
やれることはすべてやった。やり尽くした。顧客価値を常に主眼に据え、価値を提案しつづけてきた。
もちろん価格も重要な要素だからして、単に値引きではない戦略的な価格を提示した。
しかし、顧客は「単に」最も安価な企業を選択した。ここに今回の違和感と失望がある。
ガムを買うのではない。これほどまでに大規模な事業に対して、単に価格で選定してしまうような、
そんなマインドのまま調達に臨ませてしまった自分の提案力のなさに失望した。価値提案では誰にも
負けない自信があったのに。
確かに今回の調達は一筋縄ではなかった。規模も特性も著しく異なる40近いステークホルダーに
対してどのように合意形成していけば良いのか、最大公約数(落とし所)はどこなのか、暗中模索の
提案だった。困難という言葉は使いたくないが、決して容易ではなかった。最も合理的で納得しやすい
キーワードが「価格」であったことは否めない。しかし、そこに身を委ねることは単なる「逃げ」に
過ぎない。だからこそ、真正面から向き合い、価値を中心に真摯に提案を重ねてきたつもりだった。
いったいこの提案のために、どれほどの人が関わったのだろう。どれほどの人が期待したのだろう。
俺はその人たちの期待に応えられなかった。デジタルと同じだ。「1」か「0」。結果が出なければ「0」なのだ。
彼らに伝えるべき言葉がまったく見つからずに萎縮している自分がいる。失敗は恥ずかしいことではないと常々
言っている自分が申し訳なさにいっぱいになって萎縮している。萎縮ではなく、単に自分の能力の低さを看破
されるのが恐いのかもしれない。というか、そうなんだと思う。弱い。
万策尽くしたから悔いはない、得るものがあった、なんていう美辞麗句は、俺のポジションには不要。
かといって猛省でもない。公共という市場に対してずっと感じていた違和感が露呈した案件だった。
今回の件で、公共市場全般に対する失望感を強く感じた俺は単に逃げているだけなんだろうか。分からない。
とにかく救いが喉から手が出るほど欲しくて「孫子」を読んだ。しかし、そこには自己肯定しかなかった。
ならば、考えることは他にある。
最後に。誠に自分勝手なことを言わせてもらえば、今回の失注は最高だ。
この失敗によって、更に俺は強くなるし、俺の根は深くなる。
今回はとなりのヤングジャンプ
前回は運動神経のすごさも描かれていたし、あんまりそういうすごさを人格から感じさせないが、主人公って実はめちゃくちゃスペック高いんだな。
だが、セーラー服が着れると思っていたら、今はブレザーが制服だったとは。
そういうの調べたりとか、あらかじめパンフとかに書かれていたりするもんじゃないのかなあ。
気恥ずかしさはあったが、母親に仕立ててもらったセーラー服だし、学校側からも許可が出たということで着ていくことを決心したと。
まあ、本人の意思を尊重すべきなんだろうけれども、周りと目に見えて違うってのはイコール「目立つ」ってことになりがちで。
そして世間一般の社会において「目立つ」ってのは基本的にいい意味では扱われないんだよねえ。
いや客観的に見た場合、是非もなにもあったものじゃない理屈なんだが、やっぱり今後の主人公がどうなるか不安になるなあ。
それにしても、キャラクター(特に主人公)の表情や動きの描写を、すごい丁寧にやるなあ(丁寧すぎる気もするが)。
セーラー服に着替えるシーンにおよそ5ページだぜ。
いや、ある意味でテーマ(というかタイトル)に沿った構成なんだけれども、あんまり「そういう部分」を過剰にやられると個人的にヒいちゃう性質なんだよね。
うーん、イマイチ。
特に主人公が終始なし崩し的なまま行動させられたのが失望感が拭えない。
原作は来週や来月には続きが出るけどアニメは二期発表まで続きがない。
そのため原作通りに話を進めて最終話に「後でフォローする前提のバッドエンド回」を選ぶとその作品はそのままバッドエンドで終わってしまう。
たとえるならレイニーブルーで刊行終了になるマリア様がみてるだ。
その名はくまみこ。
アニメ版くまみこの最終回は要約すると「1クールのあいだずっと都会に憧ていた主人公がある日都会の人間から石を投げられる幻覚を見てしまい都会に絶望して村に引きこもる事を選んだ」という救いようのない話だ。
原作にもこれとほとんど同じ話があるのだが次の回で「よく考えたらやっぱり村の外行きたい」と言って今までの都会に憧れる少女に戻る。
だがアニメにはそれがない。
主人公は都会への失望感を胸にさびれた村で生涯を終えることを選んだトラウマ持ちの女の子のまま終わる。
そこに未来はない。
原作付きアニメを作ることの難しさは「アニメはアニメとして完結させること(たとえ2クール目を作る予定だとしても)」の難しさなのかも知れない。
・他のスマホゲーは触ったことがある程度で1年続いたのは1~2個くらい
・「ブレイブフロンティア」リリース初期からのユーザー
他ゲーをあまりプレイできていないため、実は普通のことなのかもしれないが、個人的に「この運営頭おかしいわ」と思った点を挙げていく
他ゲーでの実施例などあれば指摘していただけると幸いです
■初期 (この時期はわりとふつう)
・公式ニコニコ生放送「ブレ生」開始 … ニコ生はパズドラとかでもやっていた
・ブレ生内コーナー「教えてエイリム」 … ユーザーからの質問にガチで答えるコンテンツ。踏み込んだ質問も取り上げたり、要望に応えたりするため、一番の人気コーナー
・ゲーム内ユニットの上限レアリティを上げる際に、プレイヤーが初期に選択する無料ユニットから解放 … これはサイプロも記事にしていた
ブレイブフロンティアの最高レアリティキャラが、無料ガチャからしか出ない件~無課金ユーザーに優しい運営~
http://toaru-sipro.com/?p=8458
■中期 (徐々に様子がおかしくなってくる)
・スタミナ回復時間を10分→3分に短縮 … 今でこそ白猫がスタミナ撤廃のため、かすんで見えるが、当時パズドラが回復時間を10分→5分にしたことを受け、ブレフロでもという要望が高まり、回復時間の短縮を決定。5分と思ってアップデートを迎えたら3分となっていたことに度肝を抜かれた
・最高レアリティ専用ガチャ実装 … ブレフロにおける課金ユニットのレアリティは☆3~☆7(2月より☆7の上の幻創進化が実装)である。☆7になるユニットは一部を除き初期レアリティが☆5のキャラのため、☆3~4産のユニットはハズレとなっていた。ガチャを引いて☆3~4が出た時の失望感はソシャゲ経験者ならおわかりだろう。ソシャゲ運営上避けられないインフレに対し、エイリムはなんと☆7専用ガチャを実装。ユーザーは本気でエイリムの経営を心配した。
(元々1回500円の召喚だったが、☆7召喚は500円のままで、☆3~4を300円とした)
・好きなユニット1体プレゼント … 昨年の2周年記念で実施。ユーザー全員が好きな課金ユニットを1体取得できた。(ブレフロでは限界突破はないため、ユニットは1体あれば十分)※後に他ゲーでも好きなユニット1体プレゼントがあったということを聞いた
・ブレフェス … 夏での屋外イベント。昨年の開催日がメンフェスと同じで当日モンフェス関連のTLが大いに荒れる中、ブレフェスは穏やかに進んだ。ユーザー数や実施規模が違うため単純比較できないのは当然ではあるが、来場者限定ユニット配布などしないし、事前に参加フォームにより最大参加人数の把握をするなど危機管理はできていた
・まとめて教えてエイリム … 一番の人気コーナー「教えてエイリム」が時間の関係でブレ生でできないことがあり批判殺到。後撮りしてYouTube公式チャンネルで配信。このときだけかと思いきや、元々質問が多く取り上げきれなかったためレギュラー化し、毎週配信することになった
・デバックモード実装 … ゲーム内では「召喚術演習場」という名称でデバックモードを実装。明文化されていないバフの検証や攻撃タイミングの練習用として実装されたが、開発者の格ゲー好きが影響してか、かなりのガチさにユーザードン引き
・ゲーム業界についてあれやこれや語り合う「ヨルハチ」開始(後述) … あからさまに「ヨルタモリ」から発想を得ている
・投稿されたユーザーの絵や創作物を紹介する「ブレ生」天国開始 … タイトルが「ボキャブラ天国」のパロディであるだけでなく、大賞の景品がてぬぐいであることから高橋Pの相当のタモリ好きがうかがい知ることができる
・公式周回機能実装 … プレイヤーレベルのレベリングにおいて、ユーザーの間でマクロ疑惑が問題視。「教えてエイリム」でも取り上げられるが「疑わしきは罰せず」の方針により煮え切らない空気の中、なんと公式が周回マクロ機能を実装。マクロの監視を強化するのではなくそうきたかと、ユーザーの想像の斜め上の対応は衝撃とともに受け取られた。
■ブレ生での悪ノリ
・エイリムを離れることとなったシナリオライターとアートディレクターへの感謝の手紙を読む際、「両者が泣くかどうか」をブレ生視聴者にクイズ投票する企画を観光 … 某むらい氏との違いをしみじみと実感した
https://www.youtube.com/watch?v=uKWLx6GQ7i4
・エイプリルフール企画で広報がアイドル化しクオリティの高すぎる曲を3曲作成 … エイプリルフール企画のためにサウンドチームが3曲作成。普通に発注すると300万円ほどかかる模様。作詞は高橋Pが担当
3:00以降
これに関して、ブレ生出演者でもあるジャスト野島氏は「ほかのメーカーさんも色々仕込んでるけど、この会社やっぱおかしいわw(もちろん褒め言葉)」とコメントしている
□ヨルハチ
・最近電ファミニコゲーマーの「ゲームの企画書」が話題となっているが、それに匹敵する濃度の動画コンテンツ。間違いなくゲーム好き
の内容となっている
第1回
https://youtu.be/ymCNm5bofKg?list=PLNYqeBA-s5RmdTpmo5LR3X0vOLjjZQbiS
「Appleが禁止したシリアルコード商法の功罪」「ガチャが生み出す恩恵の桁違いの話」「ファミ通への入り方」など
第2回 Part.1
※最近これで話題になった人 なんかスクウェアエニックスが大変なことに
http://lineblog.me/yamamotoichiro/archives/4488383.html
「どうやったら社長になれるか考えた瞬間にクリエイターとして終わったと思った」「TV、音楽は文化たりえたが、ゲームがならないのはメディアが未熟だから」「ファミ通クロスレビューの功罪」「」
第2回 Part.2
https://youtu.be/ymCNm5bofKg?list=PLNYqeBA-s5RmdTpmo5LR3X0vOLjjZQbiS
「プロデューサーとディレクターの違いは映画で例えるとわかりやすい」「日本は作り手意識が強いため、作っていないPをナメがち」「日米の構造的な違いは、日本はPがサラリーマンであること」「ゲームの過去と今を結ぶゲームDJ」
第3回 Part.1
https://youtu.be/ymCNm5bofKg?list=PLNYqeBA-s5RmdTpmo5LR3X0vOLjjZQbiS
「SQUAREの話」「FINAL FANTASYの話」「少年ジャンプとSQUAREの話」「ドラクエと大きく差別化するために天野氏に依頼した」「クロノトリガーは権利が複雑でコラボ実現がほぼ不可能」「坂口博信が語るFFBE」
第3回 Part.2
https://youtu.be/ymCNm5bofKg?list=PLNYqeBA-s5RmdTpmo5LR3X0vOLjjZQbiS
「映画 FINAL FANTASYの話」「スマホゲはエグい部分もあるが面白い」
第4回 Part.1
https://youtu.be/ymCNm5bofKg?list=PLNYqeBA-s5RmdTpmo5LR3X0vOLjjZQbiS
・高橋名人
「現在シューティングゲームを買うユーザーは2~2.5%」「クソゲーの話」「クソゲーでも買ったからこそ遊びつくされ伝説になった」
「ハドソン入社から名人になるまで」「現代のゲームについて」「ユーザーライクに浸って育った子供たちは忍耐が育まれないのでは」
第4回 Part.2
https://youtu.be/ymCNm5bofKg?list=PLNYqeBA-s5RmdTpmo5LR3X0vOLjjZQbiS
「e-sports発展における賭博法の壁」「フードファイターが番組になるのになぜゲームでできないのか」「e-sportsが普及すればパッケージゲームが売れるようになる」「splatoonの話」「テニスのナダルのように、WiiのプロがPSでも勝ち上がってきたという展開になると盛り上がるはず」
■最後に
まだまだ書きたりないことはあるのだが、ひとまずここまでとする。
当のブレフロは2014年8月をピークにユーザー数は右肩下がりで非常に残念ではあるが、
http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20160502_035623623_q3140ovvxmncdy55xi02wrv4_0.pdf
P32
各種放送を見て、高橋Pは現在のゲーム業界を必ずしも健全だとは思っていないことが窺い知れる。
いつかゲーム業界に大きな風穴を開けられることを願ってこれからも応援していきたいと思う。
…と、こんなことを書いていたら昨日、エイリムがロゴ刷新を発表した。
鴨川会長の「成功したものはすべからく努力しておる」って名言扱いとかいってるけど
一歩の対戦相手だった「ウォーリー」はアマチュア抜きにたった3戦で、大した努力もせずにめっちゃ努力した一歩苦しめてたじゃん笑
同じ漫画のなかでも大した努力なしの才能一つで超成功してんじゃん笑
俺は趣味が比較的多くて向いているもの向いてないもの努力してきたけど
その努力が下手すりゃ自分への自信がなくなり所謂負け犬状態(学習性無力感)になる。
これは特に何回もチャレンジすればするほどね。やっとこさ乗り越えられたところで時間がかかったことで能力の無さを改めて自覚するようになる。
その刹那的な事に対して、今後出来ることや乗り越えられる大切な自信も削がれてしまうわけよ。
ちなみに向いてた趣味はたいして苦労とか努力とかしなかったのにプロからも褒められたし、自分でも疑って2chとかにアップしても褒められたので
その経験が不器用な自分で体験したことなかったから驚異的で、「あぁ・・・向き不向きなんだなぁ・・・」って今でもその時のことを思い出す。
10代後半だったけど。
「努力は報われる」
「その物事に対して報われなくてもなんらかの形で還元されて報われる・・・」
これ言い出したやつ嘘つくな死ねって言いたいわ。
ちなみに「その物事に対して報われなくてもなんらかの形で還元される」
これに関しては
誰かが見てても努力してる状況でおこるのは
優しい人ははじめは励ましてくれて、苦労してなさそうなやつは説教をして
そのまま結果がでないままだと、
優しい人は腫れ物を触るような感じな態度になって
結果もやるものにもよるし
そりゃ行動や継続しなきゃ結果はでないのはそのとーりだけど
おなじ行動や継続したところで向き不向きに顕著に差が出るし、不向きタイプは中々結果でなくて同じ努力するだけでもメンタル的に遥かに辛い。
すぐ結果でちゃうタイプの方がメンタル的に軽いのはよくわかると思う。
成長には繋がるって言い方あるけど、やり方によっては成長にすら繋がらなく迷走して後退することもあるから。
向いていない人がそれなりの成長を遂げるには、メンタル面のサポート、環境の整備、師や先生の適切な配置、長期間の継続性等等クッソめんどくせんだぞ。
そしてやり方が悪い云々。
いいやり方わかったら、わざわざ自分に何が足りない何が悪いどれが効率が悪くどれが効率が悪い分析したり本読んで知識必死にいれて何度も試さくていいから楽でいいもんだよ。
お金出して自分にあったいいやり方わかるならお金出したいですよ。
ある趣味で中々結果がでなく毎日コツコツチャレンジしてきたのに、たまーにくる連中に負け続け、