「失恋」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 失恋とは

2023-11-28

ジャニーズが人気(過去系になりつつあるが)なのに恋愛婚活市場で低身長男性が避けられ売れ残る理由がわかった

推し活女は女の中でもごく一部の存在であり、推し活女の中ではジャニヲタはごく一部であるが、テレビに出たり取り上げられる女向けコンテンツジャニーズタレントしかいないので、「世の女は皆ジャニタレに夢中」と錯覚する

・ちなみにジャニーズがJSJCJKの通過儀礼だったのは2000年頃のジュニア黄金期と言われる時代まで。30代以上の女性に限られる

ジャニヲタ自分推しを「BLの女役」として見ているので、恋愛結婚対象ではない。女性スキャンダル結婚ファンが離れるのも失恋よりも「ぬいペニ」ショックに近いし、BLストーリー破綻したショックによる事が大きい

anond:20231128172627

富樫明生m.c.A・T)は、失恋に傷ついて二度と恋はしないと誓った男が、新しい女に出会って揺れるっていう曲ばっかり書いてたけど、何があったんだろう。

しかし、普遍的ないいテーマだなこれ。

あなた」が実在してそうな失恋の歌

ラブソング(というか失恋の歌)を聴いていて、この歌に出てくる「あなた」や「君」は実際にいたんじゃないか、似たようなことを経験たからこの曲ができたんじゃないかという気がすることがある。

そう思わせるところに芸があるのかもしれないけど、Lemonの「あなた」や怪獣の花歌の「君」は実在したんじゃないかなーと勝手に思っている。

2023-11-27

若い女失恋したとき癒し

別な若い女を眺めてて良い感じに気持ちが向いてくるのを待つ

ほどほどにそちらに恋しそうになったあたりで「ああ、なんだ、おれは若けりゃ誰でも良いのか」と雑な気持ちになり失恋が癒える

とでも思った?

バーーーーーーーカ

2023-11-21

沙東すずさん(旧名メレ山メレ子さん)の「奇貨」を読んで

沙東すずさん(旧名メレ山メレ子さん)の新刊「奇貨」を読んで、自分の頭の中でぐるぐるしていることを、感想としてしたためます

ご本人に長文DMを送り付けるのは怖がらせるのではという懸念から、慣れ親しんだはてな匿名ダイアリーを利用します。ご本人にURLを知らせるかどうかは、、、悩み中です。

まえがきと1章をブログで公開されています

https://mereco.hatenadiary.com/entry/20231105/1699185014

まえがきを「錆びた灯台に灯を入れて、自分しかできない痛みの話をする」で締めるのすごすぎませんか。

感想

💡 この文章主語わたしです。例えば「怒っている」と書いたとき主語わたしであり、作者ではありません。

恋人だろうが夫婦だろうが心変わりすることはあるだろう。なにも「好きって言ったのに!ひどい!裏切者!」と詰りたいわけではない。

別れ際に関係を終わらせることへの謝罪をろくにせず、「この状況を演じている自分に酔い」「恋人を泣かせている自分に酔い」「別れ話のあと飲みに誘ったあげく、頭のてっぺんキスして出ていった」ことに怒っている。とんだ三文芝居。

そうして作者はテキストメッセージ恋人とやりとりを続ける。

おそらくだけど、最初は連絡せずにいられなくて。そのうち恋人に考え直して欲しくて。そのあとは、悪意を持って自分を傷つけようとする元恋人と決裂するために。

恋人との闘いの記録では、作者の「自分気持ち文章にする力」にぐいぐい引き込まれた。過去自分失恋を思い返しても、感情に流されてとてもあんな風に言語化できなかった。

作者の元恋人は「すずさんの自信というか、自己愛根拠がこんなにもおれになってたことは気づいてなかったし、いたましいし、申し訳ないと思う」とメッセージを送ってきたそうだ。

あなたが今落ち込んでいるのは、おれに依存していたからですね、気づかなくてごめんね、ということか。バカにしやがって。

自立した人間同士、信頼関係を築く努力を続けてきた(と思っていた)のに、最後にお前がぶち壊したんじゃないか

よくもまあ他人失恋話でこんなに怒れますねと言われそうだが、元恋人に対しては知らない人なのでとくに何の感情もない。

ここから余談

わたしは5年前くらいから「信頼できるパートナー」と定義している人がいる。今後の人生もできるだけ一緒にいられるように努力しよう、と話し合った相手だ。

そのパートナーはおよそ半年に一回の頻度で、感情的になる。わたしの何らかの行動や言動に、自分への敵意を見出しスイッチが入る。わたしにはそれが予測できない。

スイッチが入ると「わたしから電話は出ない」「DMなどでわたし感情的なメッセージを投げつける」「話し合おうとしても取り合わない」といった行動に出る。

そうしているうちにわたしは心身がやられてしまい、落ち込んで、寝込んでしまう寸前にSOSを出して、ようやくパートナーが話を聞いてくれるようになる。そうして仲直りをする。

わたしはいつ爆発するかわからない爆弾をかかえているような気分だった。

このサイクルを繰り返して分かったことは、パートナーは「感情的なメッセージを投げつけること」はコミュニケーション一種であり、「言い過ぎてごめん」で許し合うものと考えているらしかった。

自分の口から出た言葉相手に受け取られるものなので、「言い過ぎた」という意味が分からなかったが、それはわたし言葉というもの神聖視しすぎているのかもしれない。

わたしは、もし相手の行動や言動違和感があったら、まず対話必要だと思っている。対話をしないでいきなり感情をぶつけることは、すごく傲慢なことだと思う。

これまで何度も「対話をしないで感情をぶつけるのは止めてほしい」と伝えてきたが、相手を変えることはできないとつくづく感じた。

他人相談したら「それモラハラじゃないの」と言われそうな気もする。

彼はわたしの「信頼できるパートナー」では無かった。そう認めるのにすごく時間がかかった。5年もかかったのだ。

すずさんの文章を読んで、はからずも自分思考も整理することができた。

今気づいたけど、わたしの元パートナーも絵を描く人だったな。言葉よりも感情を優先することが、芸術において大事ことなのかしらと想像してみたり。知らんけど。

さいごに

わたしが「信頼できるパートナー」を持つことは本当に可能なのだろうか、と最近考える。

友達は少ない。死にたい気持ちときに「死にたい」と言える友達はひとりだけ。そのひとりに対しても、本来の死にたさを十分の一に薄めて愚痴っぽいオブラートにくるんでいる。

それだけで十分だという気持ちもある。

40年以上、内向的自己対話をしてきた人間なのだ他人と深い関係を築くのは難しいのかもしれない。

余談だが、わたしの父が亡くなって10年以上経つが、父がキャッチャーとして甲子園に出場していたことを最近知った。普通そういうの子供に100回は自慢するやつじゃないの???

わたし内向的性格は父譲りだと思っていたが、想像の上をいっていた。

ひとまず本文で紹介されていた舞城王太郎熊の場所」を購入した。

2023-11-15

そういやフェミニスト人達から少女漫画には教師と生徒の恋愛等の歳の差恋愛が多くてキモいってよく叩かれてて

まあそういうのもあるにはあるんだけど

でも少女漫画って別にそういうのばかりじゃなくて、

主人公の憧れのお兄さんにはちゃん釣り合う同い年の彼女がいて

主人公失恋を経て成長し同い年の男の子に本当の恋をするってパターンも多くて王道なんだけどなあ

そっちのパターン学習した女の子の方が多いのでは?

例えば水沢めぐみ漫画は大体そうだった

2023-11-09

先週、妹の結婚式だった

妹の夫エドイタリア人で、ふたりは数年前には入籍していたのだけど

コロナで延期してこのタイミングの挙式になった

妹はそこそこ有名な企業でそこそこのポジションに就いており、

英語タイ語北京語を話し、アジア各国を行ったり来たりしている

その過程エドとも出会ったらしい

エドは気さくで穏やかないい男だ

ふたりとも幸せそうで、それはまあ、いいと思う

でも私個人としては、かなり複雑だ

妹の元カレのことが忘れられないのだ

まだ妹が大学生の頃、生まれて初めての彼氏ができたと報告された

私はそういう浮いた話がないまま忙しく社会人をしていたので、当てつけか?と思いながら話を聞いた

そして、その男やめといた方がいいんじゃない!? って思わず言ってしまった

なんでも、そいつシンガーソングライターを目指していて

週末に全国を回り路上飲み屋ライブをしながら普段居酒屋バイト店員

顔は悪くないが明らかに痩せすぎで

彼のYoutubeチャンネルも見せてもらったんだけど…

ちょっとお世辞にも歌が超うまいとは言えない

ギター一本の弾き語りで、演奏はそれなりに思えたけど録音状態が悪くて曲はよく分からなかった

歌唱力も人並み

セルフプロデュースもろくにやってない

これが大成するのはちょっと無理だと思った

もちろんそんな男に妹は任せられない

いつしかこの話は両親の耳にも入り、父も母もこの夢追い人にはかなり難色を示した

一度は実家挨拶に来たこともあるらしいが

当初からの悪印象もあってか両親は

「頼りなさそうで全然ダメもっと真面目に生きてる人じゃないと」と言っていた

でも妹は真剣だった

将来は自分サポートしながらでもその男応援したいと言って聞かない

なぜそこまで?ときくと、

「わからないけどとにかく他の人にはない物凄い魅力がある」

と要領を得ないことばかり言い、出会ったときの話を聞かされた

居酒屋に客として訪れた妹に親切にしてくれたという

当時未成年だったが大学のなにかの付き合いで飲み会に参加していた妹

お酒を飲まずにいられないような雰囲気の中、

元カレが察してこっそりノンアルカクテルを運び続けてくれたのだという

これだけ聞いたらまあ、確かに気の利く男だが

会計とき、お礼を言おうとその店員を呼び止めて初めてちゃんと顔を見ると、まあ顔がいいと

そして全身から漂う独特の雰囲気に、これは運命だと感じたという

しかも、なんとその店員は小さな紙切れを妹に渡してきた

そこには彼の名前と連絡先、そして自作歌詞だかポエムだかが書かれていた

ヤバいやつじゃん

でも妹にとっては初めてのロマンチック体験で、ハマってしまったのだろう

お姉ちゃんも会えば良さがわかる、と力説され、一緒に食事をすることになった

土曜の夜、池袋駅前で待っていると妹に引き連れられて元カレがやってきた

ひと目見てわかった

妹の言っていることは嘘ではなかった

黒い髪が目が隠れるくらい長く、ダボッとしたラフ服装の上からでもヒョロガリなのがわかる

話す声は小さく、力がない

でも確かに何か独特な雰囲気があった

天才雰囲気とはまた違う

例えて言うなら、古い木製の美術品のような……きれいだけど、崩壊を続けているような

それでいて気取ったところがなく、食事をしながらの会話もそれなりに弾んだ

笑った顔は案外可愛かった

正直

妹の恋人として出会ったのでなければ、私も恋に落ちていたかもしれないと思った

それ以来、私は妹にあの男と別れろと言うのはやめた

というか、その話題も避けるようになった

彼のことを思い出すと胸がざわつくのを自覚していたからだ

破局唐突にやってきた

妹は大学を出て忙しく働きはじめたが、そうすると途端に、音楽で食っていくという元カレ生き方が頼りなく思えるようになったという

何を言っても就職しようとしないから、別れたと

それはほんの数年前までの両親の主張とほぼ同じだった

私は自分が何かを失いでもしたかのように胸が詰まるのを感じた

久しぶりに彼のYoutubeチャンネルを覗いた

弾き語り動画更新は相変わらず続いていたが、ここ数週間は動画が上がっていない

フラレて落ち込んでるのかな、などと思い、なんとなく毎日チャンネルを開いて見ていた

するとある日、以前と変わらぬクオリティ弾き語り動画が公開された

それはあきらかに失恋ソングで、池袋の夜に聞いたのと同じ、か細い、弱々しい歌声だった

映像の中で、反響の大きな部屋にアコースティックギターキラキラした音と歌声ダンスを踊るみたいに響いていた

名曲だったわけじゃないと思うし、細かな歌詞もよく聞き取れなかった

けれど私は泣いてしまった

涙が溢れて止まらなかった

「ねえあんた、この曲知ってる?」

結婚式のあとの食事会で、私はスマホからその曲を流して聞かせてやった

「え、なんで? 性格悪っ」

そう言って厚化粧の妹がちょっと睨んでくる

そうだよ

あんたのお姉ちゃんは意地悪なんだ

エドはよく分からハテナマークが浮かんでいるみたいだった

結婚おめでとう

どうか幸せになってね

2023-11-06

anond:20231101225410

ごめん気づくのが遅れた。レス元増田だけど、顔じゃない。

元々男は(よっぽどの例を除いた)大多数の女とヤレるけど、女は逆になってる。

男にとって8割の女はOKだけど、女にとって8割はNGみたいな関係。8割は仮の数字だけど。

から男にとっては、NGな方に入るのはレアケース。

女にとってはNGなのが基本。OKレア

女にとっては、セックス対象にはならないが同僚やクラスメートとしては有な男が大量にいる。

からたまたま席が近くて仲良くなった男がセックス可能なオスである可能性は低い。

しかし男女関係ない友達としては全然問題ない。

セックス可能かどうかで友人の入り口を絞ってるとしたら、むしろそっちのが打算的な印象すらある。 <h3>o- *</h3>

あとネットの与太話では、全ての女にとって共通OKな男と共通NGな男がいるような

内容が流通してるが、これは極論の煽りで、実際には女個々人でOK範囲はズレている。

女には、上位の女が選んだ上位の男が、自分にとってはNG生理的に無理)

ということが割とある。頻繁にある。

これは、遺伝子バラけるように、種として多様性が出来るように、そうなってるんじゃないかと思う。

男は種をバラまきたいし負担もないので、機会さえあれば全てモノにしておいた方が得だけど、

女は一人と性交すると長く重い負担になる可能性があるので、機会を持つこと自体を絞る。

男側に欲求(推進力)を持たせて、女の選好で絞り込んでバラけるようになっている。 <h3>o- *</h3>

実際のところ、欲求を持たされた側は気の毒だと思うよ。

女は、自分から「うおぉぉぉぉ、男が欲しーーーーい!!!」みたいの無いから。

性欲が、自発的じゃなくて受動的なんよ。安心しきると芽生えてくるみたいな。

で、相性的に違う相手だと、緊張や抵抗があって、どうしてもそんな気になれない、

これがつまり生理的に無理」。 <h3>o- *</h3>

から一人の女の拒絶を、全女性の拒絶と受け取らなくてもいいと思うよ。

バラけてるから

それで仲良くするのが、期待や執着やトラウマを生むなら控えようと思った。

下心がある男の友達は、全くそんな感情がない他の人より積極的なので、

意識して遠ざけないと、そんな相手と多く行動するパターンになりがちだし。

こんな感じで受動的に仲良くしてるだけなんよ。

弱者男性の自分の失恋、あるいはミソジニー、あるいは女性恐怖症である事の原点

2023-11-02

anond:20231102151708

クリスマス名曲って失恋の曲多すぎだよね(´・ω・`)

楽しく過ごしてるのマライアキャリーくらいじゃん(´・ω・`)

2023-11-01

弱者男性自分失恋、あるいはミソジニー、あるいは女性恐怖症である事の原点

中学2年の時に同じクラス結構仲が良い女子が居た。

席替えで3回連続くらいで近い席になったか10休み給食の時は結構喋ってたし、

部活休みの時なんかに放課後一緒に遊びに行った事もあった。

気が合って、話しててすごく楽しかったし、自惚れかもしれないがその子楽しいと思っててくれたと思う。

俺はその女子の事が好きになった。


だけどその子は他クラスDQN寄りのイケメンが好きだって言ってて、

「面識あるの?」って聞いたら「出身小学校も違うし話した事無いけど」って言ってて。

なんかそれが凄いショックって言うか、結局顔かよみたいな。

俺はその子と一緒に居て楽しいから、仲が良いから、好きになったのに、

その女子にとっての価値判断基準って言うのは仲が良いとかそういうのじゃないんだなあって。

まあ、よくある話なんだと思うけど、中学の頃なんか自分の周りが世界の全てみたいなところがあったか結構衝撃的で、

結局こんなんじゃ生きててもしょうがなくない?みたいな思考になって、全てが怠くなって学校に行けなくなった。不登校になった。

それくらいショックで辛かった。

(ちなみに当時、自分担任教師と異常に折り合いが悪かったので、親とか学校への説明は「担任ダルいから行かない」で押し通した)


今思うとこれが人生初の失恋であり女性恐怖症でありミソジニー思考である原体験なのかなーと思う。

で、不登校でダラダラしてると、妙にポジティブな感じになって

「まあ、あいつはあんな感じだったけど、世の中ああいう冷たい女ばっかりじゃないだろうし、というかむしろあんドライな奴少数派だろうし、高校生になればきっと楽しくて気の合う彼女が出来るさ」

なんて考えて、中学3年になったタイミング学校に復帰し、その後高校浪人大学就職人生を進めたわけだが…。


だけど、大人になってからTwitter(現:X)なんかで、女性の「初対面で友達枠と恋人枠どちらに入れるか決まってて、友達枠の男から告白されると引く」とか、

恋愛対象外の友達の男から告白されるとぬいぐるみからペニスが生えてきたような衝撃を受ける」みたいな言説が盛んになされていて、

しろあの時のあの女子感覚って女性の中でのマジョリティだって気付いて女性恐怖症的なミソジニーが爆発しつつある。

女性にとって仲が良いとか一緒に居て楽しいとかそういうのはマジでどうでも良くて、結局顔とか金とかしか見てないんだなって。

その血も涙もない感性が本気で怖いし、資本主義優生思想に脳を焼かれ過ぎてる感覚が人として嫌気がさして、正直自分の中でミソジニー的な意識が芽生えている。


男はそんな事無いじゃん?

まあネットだと露悪的な書き込みの方がウケるから女は顔とパイオツが全てとか言ってるけどさ、

ブスでも仲が良ければ好きになるのが男だし、友達として一緒にゲームとかして遊んでその流れでセックスっていうのに憧れてる男は相当数いる。

自身もその後の人生で好きになった子って全員友達で、一緒に遊んだり話したりして楽しいなって思えた子だけで、

もちろんクラスや学年にはその子よりも顔面偏差値が高い、所謂「学年一の美人」なんかも居たわけだけど、

そういう美人でも友達じゃなかったら別に好きとかには全くならなかったな。


個人の話から外れて男全体の傾向で見ても、例えばアイドルなんかでも高嶺の花の韓国アイドルよりもAKBとかの方が人気なのは接触イベントコミュニケーションを重視した方が男に刺さるって理由だろうし、

握手会なんかで会話を重ねて「仲が良い」と男に思わせる事が男から好意と金を引き出せる証左になっている。

(無論、それを「仲が良い」と思うのは完全なる認知の誤認ではあるが)

最近人気のVtuberも要はゲームしながらダラダラと雑談をする「友達ムーブ」が男の性欲に一番刺さるから人気なのだろうと思う。


まあ男って日本だけで7000万人?とかいるわけだから、そりゃシビアな男も1000万人くらいは居るんかもしれんけど、

傾向的には男の方が情に弱いと思ってて、俺はその中でもかなりウェットな性格をしていると思うんだけど、

そういう俺から見たら女性って本当に冷血ドライで怖いし、性格とか仲のよさじゃなくてスペック容姿で全てを決める感じが本当に下劣だなって思う。

そういうのも俺が不細工からそう感じるだけで、イケメン側だったとしたらそんな事一切感じないんだろうが、

からといって「お前が不細工なのが悪い」なんて言われたら反発したくもなる。不細工何が悪いねん。悪いのは顔だけで全部決めとるお前やろが。

2023-10-10

新海誠の好きなところと微妙なところについて書く

あんまり映画を観る方じゃないけれどね。

ほしのこえ

記憶は定かではないが、おそらくこれが最初に見た新海アニメ

大学在学中はSFに飢えていて、「AKIRA」とか「エヴァンゲリオン」とかを観ていたのだけれど、「ラーゼフォン」にはハマることができなかった。問題は長さなのではないかと思い、26話も見る必要のない映画を手に取った。

この作品が好きだったのは、クラークイーガンが好きだった自分が求めている、別の惑星風景描写があったことだ。僕が映像作品評価するのは、どれくらい思いがけない風景を見せてくれるかだ。火星の大地や、木星イオあいだにかかる雷の橋が美しかった。ヒロインから携帯メールにも確かクラークへの言及があった。

また、日常の美しさを切り取った言葉を、詩のようにつなげていくアニメを見たのは初めてで、そこも新鮮だった。

敵方宇宙人が、鏡像となって話しかけてくるところなど、露骨エヴァの影響を受けているし、詩的な文章村上春樹フォロワーに過ぎないと感じはしたものの、この監督作品もっと見てみたいと感じた。

「僕と彼女の猫」は忘れてしまった。珍しく自分好意を寄せている女性視点失恋の話だった気がする。

雲のむこう、約束の場所

僕が好きな要素がとにかく詰まっていた。架空歴史知的早熟だけれども情緒的には年相応の少年少女、そして天にそびえる真っ直ぐな塔。東京からも見える北海道メガストラクチャーという、自分想像力はるかに超えた世界を見ることができた。

もちろん、欠点もあった。ヒロイン・佐由理を救うか世界を救うか決断を迫られる主人公・浩紀は、セカイ系典型例に感じられて冷めてしまったし、あと、これは前にも書いたのだけれど主人公のやっていることはテロリズム肯定だ。

テロ組織名前も、北海道を手に入れるためなのにアイヌ解放戦線じゃなくて、サハリン樺太先住民族ウィルタ解放戦線だ。ヒロイン祖父名前キノエはアイヌ系の名前だが、そこには一切触れられないし、朝鮮半島のように南北に別れた家族悲劇は、ごくわずしか触れられず、プロットには絡んでこない。つまるところ、政治は装飾でしかない。いいのか。

にもかかわらず、この作品を好きになってしまった。アニメで精密に描かれた東京景色は、当時の僕の生活圏とかぶっていた。自分の暮らす世界彩度を高めた景色は、ぐずぐずとした感傷に僕を引き込んだ。何にもでもなれると、まだかろうじて思い込めていた頃だった。

そして、テーマ曲があまりにも切なく、これがずっと頭の中で流れ続けていた。過剰なまでに作中で繰り返され、露骨でさえある。しかし、悔しいけれども切ない気持ちになるのをやめられなかった。ラストで虚無に飲まれ北海道の美しさで息をのんだ。

自分青春に満足できていなかった僕は、この甘ったるいテーマ曲映画呪縛されていた。批判しつつも、フィルムブックとノベライズを買ってしまうほどだった。これが感傷マゾなのか。

秒速5センチメートル

退屈さを感じる場面や、冗長な個所もあった。でも、日常風景を美しい色合いで描くアニメを他に知らなかった。第2話冒頭の、貴樹が空想する巨大ガス惑星が空にかかった惑星風景は、僕が創作していたSF小説舞台として何度も用いた。

そして、第3話で流れた「One more time, One more chance」ですべてを持っていかれた。ヒロイン・明里と結ばれないラストを見て「そうなんだよ! これこそが人生なんだよ! はっはっは!」と快哉を叫んだ。「鬱エンドだ」「悲しい」と言っている連中を笑っていた。なんてこじらせた大学生だったんだ。これもノベライズを買った。

振り返ってみれば、主人公はいつまでも明里の幻影に惑わされており、サーフィン少女・花苗の気持ちちゃんと向き合っていない。独り身の期間が長かった自分は「応えてやれよ!」とあとになって思ったものだった。そりゃあ、思春期から初めての感情ばかりで、あまりにも未熟で、だから人間関係で目も当てられないような失敗を繰り返すんだけれど、「結局お前モテてんじゃん!」と怒りが湧いた。

後に、貴樹をはじめとした新海アニメ主人公たちはどうやって童貞卒業したのかな、夜のお店かな、などと根拠のまったくない最低な空想をするようになってしまった。自分がそうだったからって投影するなよ。

星を追う子ども

激しくツッコミを入れながら観た作品

統一感のない固有名詞(※僕はファンタジー名前を付ける際には一貫性必要だと信じている。だからアルカンジェリ、ケツァルトル、シャクナ・ヴィマーナと複数言語から安易に引っ張ってくるのを良しとしないし、文法的に怪しいヴィータクアやフィニステラという語も納得できない)、ジブリの表層だけをなぞったような描写主人公明日菜が地上世界と地下世界の両方の血を引いているという重大な設定が劇中ではほとんど描写されないなど、自分が気に食わなかった点は多数あるが、最大の問題点は悪役の森崎(ムスカ揶揄される)のサブプロットのほうが面白く、新海誠思い入れを持っているように感じてしまったところだ。

愛するもの喪失を受容せず(子の喪失ってキーワード村上春樹フォロワーっぽい)、代理品や依り代を求め、神々なり悪魔なりと契約する姿は碇ゲンドウともかぶり、なんにせよ強烈なキャラで、明日菜を食ってしまっている。いっそ明日菜いらなくないか

冥界をめぐり、禁断の知識の代償として盲目になるのは神話的でちょっと良かったけどね。

この頃から、新海アニメを僕はさら批判的に見るようになる。

しかし、作者の意図性癖が透けて見えるというのは一方的に親しみを感じる契機でもある。不完全にゆえに見透かせるものがあり、理解者になれたと錯覚できてしまい、結果的作品を愛してしまうことがある(※これは新人賞を取った作品を読むときもそうなんだけど、「作者はこういうことをやりたいんだろうな。なら、ここをこうすればもっとよくなるだろうな」と考えつつ読むことが多い。創作をしていた人にありがちなことなのかな?)。

言の葉の庭

言いたいことはたくさんある。

けれども、最大の欠点は「何でもかんでも台詞説明してしまうこと」だ。

最後タカオとユキノが見つめあう場面で、高まった気持ちをぶちまけるのだけれど、音楽映像がうるさいなので、台詞なんていらない。

海監督は文章を書く能力はあるのは認めるけれども、「説明小説でやれ」と感じる。「なんでも説明するのをやめてくれ、映画受け手を見くびるな」とも感じた。

そして、鮮やかな色彩がわざとらしく感じられ、反発を覚え始めた。

ただ、この頃から日本古典を扱いだしたのは嬉しい。ささやか愛国心が満たされる。

僕は海外文学が好きなので、逆に外国の人に日本の詩を知ってほしい。

君の名は」「天気の子

観ていない。

言の葉の庭」の一件もあったが、ハッピーエンドになったということを聞いて、寝取られ性癖(というかBSS、「僕が先に好きだったのに」?)を抑える優秀なプロデューサーがついたんだな、とシニカルに考えていた。売れるようになった、大ヒットを飛ばすようになったとも耳にして、新海誠自分からどんどん離れて行ったように感じた。そして、もう二度と新海アニメを見ることはないだろうと思った。友人や尊敬するSF作家が見ていると聞いても、耳を塞いでいた。

君の名は」の予告の「スカート注意、男子目線!」といったセリフにも、新海誠性癖が透けてみるのだけれど、徐々に作者のあけすけな欲望に対して嫌悪を感じるようになっていた。

これは男子出身の僕がそうだからかもしれないけれども、僕には、男性監督女子高生をじろじろ見て偏愛していると気づくと、鬼の首を取ったかのように指摘してやりたくなる悪癖がある。岩井俊二映画を観たときもそうだし、「ラストレター」を観たときは「俺を振った女は不幸になればいい」という怨念を感じた。庵野秀明俳優やってたのはめっちゃ面白かったけどね。

「すずめの戸締まり

ある女性が新海アニメが好きで、じゃあ一緒に見に行こうということになった。ただし、彼女が好きだったのは「君の名は」以降だった。

「お手並み拝見」と思いながら(なんだかんだで楽しみにしていた一方、不安でもあった)観てみると、極めてまっとうな少女の成長映画になっていて驚いた。

被災者のすずめが「死ぬのなんて怖くない」と言っていたのが、逆に震災記憶と向き合い、心底死を恐怖し、逆に生きる実感を取り戻す構成が素晴らしかった。自分を助けに来た謎の女性自分自身だったってのも良かった。周囲の支援必要なのはもちろんだけれども、傷付いた自分を癒すためには、どこかで自分の力を信じて自分の足で立ち上がらないといけないのだ。

ロードムービーとしても優秀だし、周囲の人々が善意にあふれてすずめに手を差し伸べてくれたのも、叔母の環が思わず激高して負の感情をぶちまけるシーンのための溜めだと感じ、よく計算された素晴らしい脚本だと感じた。

今まで肯定的だった(あるいはマスコットしかなかった)猫が、ダイジンという善悪不明存在になったのも面白い。

今まで別の災害という形で間接的に東日本大震災を扱ったと聞いていたが、正面から向き合ったのはとても立派だ。このタイミングでなければできなかっただろう。

恋愛要素を薄めたのも大正解。「シン・エヴァ」を観たときみたいに、「監督大人になったんだな」と感じた。

それでも無念な個所はある。人口希薄になった土地を神々に返すというモチーフと、地震を封じる要石というモチーフが、完全に噛み合っているわけではない(人口が減少している時代から出てきた発想では? なぜそこから厄災が漏れ出る?)。少しぶれている。また、震災は人力で防げる、つまり東日本大震災は防げた、という誤った読解を誘発しかねない面もある。

あとは、震災描写リアルだし、緊急地震速報が頻繁に鳴るので、観ていてずきずきと頭が痛み、かなり気分が悪くなった(御茶ノ水近辺も学生時代生活圏内だったし)。昔は「アルマゲドン」みたいなパニック映画大都市がぶっ飛ばされるのを見たり、「地球大進化」の大隕石地殻津波が起きて日本列島が引き裂かれるのを見て気分爽快になっていたのだが、ある時点で感受性が「まっとう」になってしまったらしい。

ところで、この作品村上春樹かえるくん、東京を救う」のオマージュだとよく言われるけれども、「海辺のカフカ」のパロディも仕組まれている。東北まで中古車ドライブする芹澤青年が車内で流すのが「夢の中へ」だが、「海辺のカフカ」でも星野青年が何を探しているのかもわからない中田老人を連れて車で高松ドライブしながら、「探し物は何ですか~」と口ずさむのだ。誰か気づいてないかな。

そのくせ、村上春樹オマージュにとどめ、影響下からは完全に脱しているように感じた。

疑問点。すずめの三本足の椅子過去自分に手渡されたことで、時間の輪っかをめぐっていないか? 

その他

どの作品かは伏せるが、主人公が僕の名前と同じで、ヒロインから名前を呼ばれるたびに恥ずかしいくらいに動揺してしまった。

当時流行っていたラブプラスをやっていたら、おそらく引き返せないことになっていただろう。

あと、「すずめの戸締まり」に関するウェブ記事で、新海監督が#MeTooのこともあるしパンチラを封じたと聞いて、機を見るに敏だなと感じ、何となく気に食わなかった。正しい判断だと思ったけど、商業性に屈したようにも感じたのだ。正確には、「雲のむこう~」みたいに政治的を雰囲気に使うのをやめたのが、なんとなくタイミングが上手すぎて、逃げ足の早さを感じるのだ。

でも、とっくに青春コンプレックスこじらせオタク向けクリエイターから国民監督に変わってしまったのだ。寂しい。あんなこじらせた作品を書くのに既婚者なのも納得できない時期があった。

まとめ

こういったことを、友人に対してつらつら語っていたら、「それはお前、もう立派なアンチだよ」と指摘された。「アンチじゃない、愛情と憎しみの両方を持っているだけだ。複雑な感情をも抱えているんだよ」と反論すると、「お前が複雑な感情を抱えていない対象なんてあるのか」と笑われた。ひどくない?

これだけ複雑な感情を抱えているので、「君の名は」「天気の子」を見るのがずっと延期になっている。諸般の事情ラブコメ苦手だし。

2023-10-09

かつて好きだったし、なんなら思われてると自惚れてた相手がいた

結局失恋してそのまま関わりもなくなった

その時の記憶を辿ってるけど、今更どうこうしたいとかではない

ただいろんな知らせで思い出してしまって、気になったか

今ましてや未来がどうこうは決してないけど、過去のあの時は一緒にいたんだということだけ、確認したくなった

自分が思い考え行動したログというか

2023-10-04

「夜中のコンビニアイスを買う」みてえな歌詞、イヤっすねえ!!

俺は貧民なので貧民スーパーでよく買い物をするんだけど、そこの店内BGMが、「最近流行りの邦楽」みたいな感じなんですよ

流行りっつうか、時々15年前くらいの曲が流れてたりもするんで、もしかすると「かつての流行り」なのかもしれないんだけどね

そうすっと、結構な頻度で、歌がうめえおネエちゃんが、「若い2人の、自堕落キラキラしてはいない、しかし美しい恋の思い出」みたいなテーマの、失恋ソングを歌っていらっしゃる

そんで、なんかよ、「夜中にコンビニに出かけて、安いアイスを買って2人で食べる」的な、安いエピソードが歌われるわけ

なんていうんですかね、エピソードがね、露骨っつうのかな、そのまますぎるんですよね

分かりますよ、そういうね、等身大の、共感できるような、あー……っていうね、気持ちを呼び起こそうっていうことでしょう

でもよ、そうするとさ、被るんだよ他の歌とかマンガとかそういうのと

「あー、そういうのあったなあ」より、「聞いたことあるぞ、そのエピソード!」が先に来るんだよ

感傷に浸るより先に、手垢付いてんなあ、クソエソードがよ!って気持ちになってしまうわけ

2人で夜中にコンビニに行ってアイスを買うっていう行為ですが、現代若いカップルは、文字通り全員やっているからよ

もうちょっと詩情のあるエピソードを捻り出して欲しいと感じるんだよ

俺のやや好きな歌で、付き合ってた頃の思い出を羅列するのがあるんだけど、

「溢れた川を見に行ったこと」

とか、いかにもいい感じじゃないスか?

溢れた川、見に行くじゃん

これはかなりのレンジ対応できるエピソードでもある 

ちょっと大雨が降った後の、ちょっと増水した川を見に行った

台風ガチ豪雨の中をかいくぐってわざわざ川を見に行った

なんだったら

適当に歩いてたら川が増水していたので2人でちょっと見た

こういうあたりまでカバーできる

かなり共感性が高く、かつ、そんなに歌われてないし、描かれてない感じじゃないですか

このくらいを狙って欲しいんだよな

例1として出てくるようなエピソードじゃあダメ

Xとかでこういう凡俗・カスエピソード披露して悦に入るのは全然OKだと思う

歌にしちゃダメ

歌にするからにはもう少し捻ってほしい

あるだろ、もっとこう、何か

・旅先のビジネスホテル地元民放番組を見る

恋人の部屋に私物が増える

・部屋着のまま出かける

みたいなのはダメですよ

もうすでに言及され尽くしているか

まだ言及余地があり、かつ共感もできるエピソードを探せ!!

それが作詞ってもんだろ!!!

2023-10-03

anond:20230621205346

レアケースだが、「異性の親友関係」というのも、それはあるかもしれない。だが、それが恋愛に発展しないという保証もまた、どこにもない。その上で、考えてみてほしい。

君に将来パートナーができたとして、そのパートナーが、

私には、恋愛関係ではないが、あなたと同じくらい大事にしたい異性の親友がいる。その人が、最近失恋したらしいからその相談に乗ってあげたい。

…と言われたときに、君はそれをどう受け止めるだろう? 「なるほどね。そういうこともあるよね。」と思うか、それとも微妙な感じになるか。

そして、君のパートナーは、君がそれをどう受け止めたと思うだろうか。心の底から納得してもらえたと信じることができるだろうか。それとも、パートナーとしてのやさしさで、表面上理解しているフリをしてくれているだけ、と思うだろうか。

その「親友」は、「しばらくの間」電話をかけてくる。君がパートナーと二人で暮らしている家に。二人の時間を過ごしているときに。そんなとき、君は「ああ、私のパートナーは異性であっても友情をはぐくめるよい人を見つけたレアケースな人なのだなあ」と素直に思えるだろうか。そして、「距離をおいてほしい」と伝えたら、今度は隠れてメールして、こっそり会っているらしい。

最初電話を「苦笑と忠告」で済ませてくれた元増田パートナーは、相当に寛大で心の広い人だと思うが(それでも、こっそり会ってると知ったらブチ切れると思うが)、正直これを「恋愛関係じゃないからセーフ」とスルーするのは自分には難しい。人間ってそんなにきちんとした生き物じゃないし、恋愛友情とを区分けするなんて器用なこと、そうそうできないと思っているので。

友情愛情の 境界線

さみしくなるたびにまちがえる

もっと 強く なれたなら

誰も 傷つかずに すんだのに

アツミサオリ「宝箱」)

2023-10-01

anond:20230926215756

綺麗な文章を書くなあ〜

自分ビアンで今年の夏に恋人に振られてかなり滅入っていたこともあって、すごく入り込んで読んでしまったよ

失恋って何でこんなに辛いんだろうね…

これから増田に幸あれ

anond:20230926215756

失恋の話おもしれー

ありがとう

しばらく漫画とか外ドラに没頭すればええよ

2023-09-28

人知れず、というかバレバレなのかもしれないが、今日失恋した記念日

休日は一人で寝ているだけだの、◯◯さんがいないと駄目だの、あなた特別だの、彼氏にしたいくらい優しいだの……

最近も頼み事したら10倍の成果で返してくれたり、自分が1年も前に言ったことを覚えててくれたり……

そんなのが積もり積もってからの何が彼氏の話していいですか?だよアホか、良くねえよ

こっちが好きになる前に言っとけボケ

Q.こっから逆転する方法ってあるんですか?

実は彼氏がいませんでした、とか

乗り換え先に内定してるけど、今はまだ良いや、だとか

A.無いです。

もし結婚を申し込まれたらYESと答えるくらい、彼氏の事が好きらしい

ああ、彼氏存在は、たまたま同僚経由で知っていた

の子は、自分にだけは彼氏存在を明かさなかった

冒頭の会話も嘘だ。自分に言った訳ではない。その子女性社員がそう話してるのが聞こえただけだ

もうどうにもならないから、今日失恋した記念日

未練たらしく自分自分を騙し続けた日が終わる

テレワークの日が続き約10日ぶりに会って尚、かけられた最後の言葉は「あっち行ってください」でした

……そうします。いつしか自分にはあなた尊敬されるものは何もかも無くなっていたようです。さようなら

2023-09-27

令和の少女漫画がいい

姉の家に行った時に暇つぶしに姪の少女漫画を読んだんだが少女漫画の頭のおかしなお決まりが無くなっててびっくりした。

15-20年前位に姉の少女漫画を読んでて当時意味が分からなかった流れが完全に無くなってた。


意地悪な女ライバルがいない

男落とす為ならどんな手も厭わない男の前だけキャラが違う美人の性悪女(でも巻数が進んで失恋主人公の仲間になる)みたいな女が出てこない。

昔の漫画だと基本的第一の敵を懐柔→第二の敵出現→懐柔→第三の敵の無限ループでつまらんのにそもそもその流れがなくて読んでて面白い

冒頭同じ人が気になってる→コイツライバル女か?と思いきや主人公が好きだと打ち明けると全員譲る。あ、気になってただけでまだ好きじゃないから!ってすぐ主人公の仲間になって穏やかに話が進む。

主人公デモデモダッテじゃない。

これもかなり大きな変化だと思う。

大体自分なんてつって何も行動しようとせず受け身オロオロしてる奴ばっかりでどうやって感情移入するのか不思議だったんだが令和の主人公意思を持ってしっかり行動する。受け身のやつは居ない。

主人公の好きになる奴?が異常者じゃない

昔の漫画だとだいたい好きになる男が自分の事しか考えておらず、好きな相手に恥ずかしいからとトラウマになる様な暴言や行動をしがち。異常者にしか見えない俺様キャラしか出てこなかったのに今は多種多様人間が出てくる。基本的に好きの裏返しで攻撃する様なバカは出てこない。ヤンデレメンヘラが出てきた漫画ちょっと怖かったが。


主人公ライバル・好きになる男に少なくとも2人は異常者が居るのが平成少女漫画だったのに、令和の少女漫画はみんな心優しい人間しか出てこない。

その分心描写が丁寧で優しい世界漫画が多くなってた。令和最高。

ただ姉曰く昭和平成少女漫画から抜け出せない作家・抜け出せない自認少女中年向けの昔みたいな異常者しか居ない漫画もあるらしい。しか描写自体過激を極めてて終わってると。

早く淘汰されて子どもらには良質な漫画を読んで欲しい

2023-09-26

35歳ゲイが付き合っていたと思っていた男に振られた実況

はてな匿名ダイアリーを初めて使うので、使い勝手が分かっておらず申し訳ございません

恋人?を誹謗中傷する目的ではありません

ゲイなので母数も少なく、モテないルックスをしており、コミュニケーション能力低めの弱者ゲイなので、これから恋愛不安を感じています

【経緯】

コロナで全く人に会っていなかったため、リハビリとして出会い系を再開。昨年10月ごろ出会ったのが当該人物

趣味や酒の飲み方が合っており、仕事への向き合い方や仕事のもの尊敬でき、何より話していて楽しい、そんな人でした。

11月に私から告白をしたところ「ちょっとまだ早すぎる…」とかわされたのですが、

毎週末彼の家に入りびたり、必ずどこかに出かけるという生活を行っていたので、あまりそういうことを口にするのが得意ではない人なのだと思っていました。

後述しますが、問題はまさにそこでした。

彼との平日のやり取りはLINEが多く、当初はとりとめのない会話を行っていたのですが、

私の話を遮って、彼が自身仕事の話を突然送り付けてくるようにと、だんだんと変化。

私自身、彼の仕事の話を聞くことに面白さを感じていたので、不満はなかったのですが、一抹の不安を覚えたのも事実です。

その後彼に仕事がある、飲み会があるなどの事で会えない土日が続き、不満ではありましたが、それを口にするのも野暮…というか

黙って待っているのが当然だろうと思って過ごしていました。

そんな会えない日が続くなかLINEで「直接会って話がしたい」とのこと。

不安を覚えましたが、出張おみやげを渡したい とのことで、別れ話の場でそのようなことがなされないだろうと、無理やり楽観視して臨みました。

【別れるまで30分前】

久しぶりに会えたことの喜びをうまく表現できず、たどたどしく挨拶

銀座ライオンで飲むことになったので(喫煙ブースがあるため)、いよいよ悪い話がなされることは無いな、と感じました。

ラストオーダーに引っかかるので頼みませんでしたが、飲み放題にする?との提案もあったので、何か幸せな話になると期待に胸を膨らませたことは事実です。

【別れるまで15分前】

おみやげをもらったあとは、彼の仕事の話を聞くターンです。彼との時間ではこういうことが頻繁にあります

ただ出てくる話がどれも刺激的かつ話術もあるので、楽しく私は聞いています

しかし、やはり「直接会う話」を早く聞き出したい。

【別れ】

要約すると「私と過ごす時間楽しいが、彼自身の中で、私は恋人カテゴリになれなかった」。

私の告白にキチンと応えず、うやむやな関係を続けてしまって酷いことをしたとのこと。

しかし、私にとっては愛しい人です。キチンとした関係でなくとも、今の状態幸せだったので、何を言っているのか理解できませんでした。

私は好きだから結論ペンディングにしたいと伝えたのですが、しばらく前から考えていた、と。

なんてことでしょう。私が付き合っていると思っていた人は、私を恋人だと認識していなかったのです。

一体誰と相撲を1年近くも取って来たのか…(性的な意味ではありません)

彼の中でもうこれは終わった話だと知り、私はタバコを吸ったのち、彼の前で軽く涙を流しました。

【別れて5分後】

まだビール1杯も飲んでいませんでしたが、帰ると告げると、彼も出るとのこと。

2軒目行こうと慰めなのか何なのか分からない話をしてきました。

帰りに、彼の家に置いていたNintendo Switchが入った紙袋を渡され、終わりを実感。

珍しく、改札まで送ってくれたのはせめてもの敬意だったのでしょうか。

改札を抜けたのち、即友人4-5人にLINEで報告。

とりあえず自分自身で抱えていられませんでした。

各々返信をしていただけたのですが、どれも「がんばれ」「次々」など何かを強いるものではなく、共感や彼への怒りの代弁など、ありがたいものばかり。

女性ほとんどなのですが、こういう力をどこで身に着けるのだろうか女性はすごいなと変に感心していました。

【別れて30分後】

帰りの電車は、あまりにも混乱していたのか記憶がおぼつかないです。

コンビニタバコを3箱購入していたのは、本能的にストレス発生時にニコチン必要になると察したからでしょう。

家の近所にあるバーに一人で行きました。

彼との経緯についてはバーマスターにはあらかた伝えていたのですが、今日の別れを報告。

客がほかにいなかったこともあり、私の愚痴を黙って聞いてくれ、また涙を流しました。

【別れて1.5時間後】

ワインを2杯飲み、帰宅

風呂に入って、またLINEの返信をしつつも家にあるワインを飲みなおします。

一向に酔った実感はないうえ、ショックさも軽減しているような不思議感覚

ショッキングすぎて、麻痺しているのかもと

何かのTVを付けてはいましたが、記憶にはありません。

なにかしていないと落ち着かないので、出会い系サイトを再開した記憶は残っています

どうせ会うつもりもないのに、適当マッチングしてしまい、マッチありがとうございます!とメッセージ送付。

勝手さに自己嫌悪

2時ごろようやく床に着きましたが、明日からどうすればいいのかとの不安に苛まれました。

「どう」とは具体的に何に関連する話なのかは分かっていません。

【別れた翌朝】

普段よりも2時間遅く寝たのに、2時間早く起床。

Twitterなど見て過ごしましたが、悲しみなのか何なのか、対応する言葉が見つからない感情のせいで、

どうも落ち着きがなく、ここではなくどこかに行かなければ…との思いに。

サラリーマンなので、それは会社になってしまうのが悲しいことでしたが、1時間早く出勤することに。

昨晩の出来事は嘘だった、夢だったんじゃないかと考えつつ出社。

【別れた翌日午前】

会社の上と、上司と別の上司と別の上司の食い違った意見を一つの案にまとめる仕事に苦戦。

ストレスしかない仕事でしたが、この時ばかりは気を紛らわせるようで、むしろ快適に過ごせます

私の所属しているチームの他メンバーとは、正直気が合いません。そのメンバー今日は昼食を共にする予定が入っていたのですが、以前から気が乗りませんでした。

そこでTeamsにて別れを口実に(事実ですが)欠席を連絡。

前夜ほぼ何も食べていなかったことに気づきましたが、食欲はあまりわきません。

コンビニでどれを見ても気乗りしたいので、適当どん兵衛をチョイス。

昼食はオフィスの誰もいないところで過ごすことに。

Amazon失恋、本と検索し、めぼしいものをチェックして過ごします。

Teamsで、いつも露悪的ないじわるを言ってくる同僚にも連絡。

いつもと違って、優しい返しをされ、(失恋って共通コンテンツなんだな…)と再確認

前夜LINE愚痴った同僚にも感謝のTeamsを送信

【別れた翌日午後】

午後は軽くヒマになったので、ネットブラウズして少々遊ぶ。

無意識的に彼の仕事関係サイトを覗いており、いかに私の内面に彼が入り込んでいるのかと驚愕

このあたりでようやく混乱も収まりつつ、抱えている不安とは何か?と考え始めるようになりました。

まずはこれから精神的支柱の不在。

彼と過ごす週末に向けて、平日を乗り切り、週末はほぼ時間を共にしていましたので、今後どうすればいいのか路頭に迷います

コロナ前は数少ない友人と過ごすことも多かったのですが、徐々に結婚などライフステージも代わり会う頻度が減少。

そしてコロナで完全に家で過ごしていたので、今から自分時間をどうすれば、自分の面倒をどう見ればいいのか…

それほど彼に入り切っていたことも良くなかったと反省

そしてこれから、彼ほどの存在が現れるのかとの不安

冒頭に書いたように私にとっては非常に魅力的な人で、ルックスが悪い所さえ(ほかの人の心配が少ない)とポジティブに捉えていました。

さら高収入な点も。特段相手収入には今までこだわっていなかったのですが、長く人生を共に過ごすとなると、収入があるに越したことはございません。

それほど私にとって魅力となる点に溢れた人にこれから出会えるのか、これからも彼を振り返って生きていくのかもしれないとの、不安です。

【別れた翌日夕方

タバコを吸いながら、思いつきました。

そうか端的に言えば 私は本命ではない都合の良い女だったんだ…ただそれだけだったのか…と

そう思うと、彼の不審な点にも納得がいきます

自分の話をうんうん聞いてくれる都合の良さ

土日は自発的に来て遊んでくれる都合の良さ

スケジュール自分次第にできる都合の良さ

しかし、私自身が楽しくしていたそれは悪いことなのか?と自問しましたが、答えは出ません。

そしてショックさはかなり緩和されたのですが、胸に抱える不安さらに増大しています。どうやって過ごしていけば…

【別れた翌日夜】

食欲はあまりわきませんが、食べないと死ぬので蕎麦を食べて帰宅自炊をする元気などありません。

風呂に入りながら、せっかくの経験だしはてな匿名ダイアリー投稿することをひらめきました。

あああ心配これから不安だなあ

幸せになれるのかなぁ〜

2023-09-15

百合BLヘテロも等しく恋愛モノってのはある種のつまらなさやくだらなさを内包したジャンルでしょ

結局のところは「作者の匙加減でいくらでも調整できるハードルの先に置かれたトロフィーを手に入れるまでの茶番」もしくは「一部読者にとってポルノ的な効果があるシーンをひたすら繰り返すだけのワンパターン」でにしかならないんだよね。

恋愛ものには

恋愛成就系」

破局復活系」

失恋系」

「ヤマ・オチ・イミなし系(やおい)」

の4系統があるんだけど、このうち前半3つが上で上げた「作者匙加減トロフィーゲット系」で、最後ヤオイが「惰性型ポルノ連発系」に該当する。

トロフィーゲット系」の物語は「相手との恋愛関係」「最高の思い出」のどちらかを主人公が手にするまでの物語を描いているのだが、その物語は究極的には1話で終わらせられる話を延々と引き伸ばしてるだけの薄めきったカルピスにほかならない。

恋愛成就系」であれば「付き合ってください」「OK👌」で終わる物語を延々と先送りにしているだけ。

破局復活系」であれば「ヨリを戻そうぜ」「OK👌」を引き伸ばしてるだけ。

失恋系」であれば「でも楽しかったよ」で主人公が笑い泣きしておけばいつだって切り上げられる物語である

まれ打ち切りだったり作者がぶっ壊れた果ての逆張りで凄い終わり方もするが、それは単にカルピスを薄め続けている間に誤ってコップを倒しただけであり、やっていたことがカルピス無限水割りであることに変わりはない。

これらの物語は結局のところ、作者が登場人物の行動をひたすら阻害しているだけであり、登場人物が正しいアクションを取れば物語は本当に一瞬で終わるはずなのだ

言ってしまえば「トイレに行きたいけど無理して我慢してる小学生の様子を延々と描写している」ようなものだ。

ただ主人公が「やっぱトイレ行ったほうがいいぜ!」でトイレに行けば開始1ページで物語は終わる。

しかし作者の都合により話は引き伸ばされ「プルプルしてるのを友人に指摘される」「すかしっぺでガス抜き成功し誤魔化して一時的に復活する」「勢い余って少し漏れたことで急激に自体悪化する」といったイベント飛び込み差も物語は劇的であるかのように振る舞う

しかしそれらは結局は主人公が「やっぱトイレ行かないと何も解決しないぜ!」でトイレに行けばその瞬間に終わる物語であるはずなのだ

そうしているうちに収集がつかなくなったとき、突然主人公が「やっぱトイレ行くぜ!」といきなり宣言するか、破綻した物語に相応しい終わりとして盛大に漏らしてしまうのだ。

やっとトイレに行った主人公や漏らした主人公がやけにスッキリした顔を描いて作者は「やりきったぜ!」となるし、読者によっては「よかったね!よかったね!」と喝采を浴びせるのである

しかしそれでやっているのは「1ページ目でトイレ行っておけよ」でしかないのだ。

これが「トロフィーGET系」が持つ圧倒的くだらなさだ。

恋愛漫画にはもう一つパターンがあり、成就した恋愛をダラダラと描き続けるタイプが有る。

これらの漫画はただひたすらに恋愛成功して幸せに暮らす様子が描かれるが、そこに物語としての起伏はもはや存在しない。

主人公カップルたちのデートシーンを見て「羨ましい~~~」と読者が楽しむだけである

やっていることはグルメ番組シズル感ある映像を見ながら「まいう~~~」とタレント感想を述べるのを見ているのと同じ状態である

コンテンツのあり方としてこれは実にくだらない。

三大欲求の一つである性欲を間接的に刺激するような延々と続く前前前戯のシーンを見てココロチンコマンコを読者がクリクリしてオナニーするためだけにこれらの作品存在する。

読者にとって恋愛対象となるキャラクター達が恋愛をしている様子を見て、ピーピングトムとしての快楽に浸っているのである

恋愛作品ときにはセックスを直接描写するが、それはまさにこのピーピングトム向けのご褒美なのだ

だがその内容がセックスでなくても、性欲依存の覗き趣味を満足させるための作品なのは変わらない。

銭湯盗撮をする行為をしたからといって相手レイプのような傷を残すことがなくても、結局それを見て性的興奮を覚えるのと同じく、程度が違うだけでしかないのだ。

恋愛物を楽しむココロの延長線上には必ず性欲がある。

性欲に依存しているだけの低俗コンテンツ

それが恋愛モノであり、それが最も顕著なジャンルヤオイである

これらの要素は作中人物たちの恋愛観がホモであろうがヘテロであろうが異種族間であろうが変わることはない。

各々の読者が自分なりに納得の行くオカズを求めてそれらの作品を選ぶのだから、結局それらは性欲に基づいた茶番の覗き見でしかないわけだ。

実に気持ち悪くい。

そして程度が低い。

私は恋愛物が面白いなんて思えない。

それがどんなジャンルであったとしてもだ。

あんものを見るぐらいなら堂々とポルノムービーを鑑賞する。

たとえば君達も映画で盛り上がっている時に急にラブシーンが始まると興ざめすることがあるだろう?

あれは結局のところ、性欲が高ぶっているわけでもない時にポルノムービーを見ているの同じ状態からだ。

満腹の時にかぐ焼肉匂い悪臭であるのと同じなのだ

眠くない時に寝ようとすることが苦痛なのと同じなのである

本当に中身があって面白いコンテンツであれば、そういった本能的な満足感さえ超えて圧倒的な力でこちらの感性をこじ開ける。

それこそ今まで知らなかった価値観さえ提供してくれるだろう。

だが恋愛物が提供するのはどこまでも性欲の延長線上にあるものだけだ。

実に低レベルだ。

人類はさっさとこんなものを有難がるのを辞めろ。

2023-09-12

追記anond:20230912005213

追記

https://anond.hatelabo.jp/20230912005213

上の記事について、たくさんコメントが来てびっくりした。初めてかもしれない。いくつか追加したい。

以降、アロマンティック・アセクシャルは長いのでAro/Aceと表記する。記事で「Ace」とアセクシャルのみの書き方をしてしまった。訂正します。


失恋したことがない」

人間は30年くらい生きてたら同じコミュニティじゃなくても、一目惚れ片思いがあると思っていた。自分にはその経験が無い。中高大バイト職場路上すべて無い。それでおかしいのではないかと思い始めた。自分に自信が無いせいで、好きになる前に諦めている可能性があっても、マジで無いのはおかしいと思った。

「付き合ったことがある」

彼には大変悪いことをしたが、付き合ってるとき(一緒に出かけていたとき)も恋愛感情は無かった。向こうが好きだというので「ありがとう!」と思ったが、恋愛性愛も含めた「好き」という意味であることをわかっていなかった。優しくて写真が上手なところは好きだったが、その「好き」は恋愛感情ではなかったので本来は「写真仲間でいましょう」と答えるのが正解だった。

彼氏」としたのは、そういう呼び名をつけておくと対外的にまとまりが良かったことと、彼氏ができるのが初めてだったので「私のことを好きだという異性」を彼氏と呼んでおけば良いのかと漠然と思った。あと一緒にいるうちに何か私も心情が変わるのかなと期待して付き合っていた部分もあったと思う。幼い考えで恥ずかしい。

ロマンティック・アセクシャル明日めちゃくちゃ恋するかもしれないという可能性がある。

表現大袈裟すぎて反省した。

Aro/Aceの多くは「自分はこれから絶対恋愛をしないぞ!」と決めているわけではないと思う。恋愛感情が「無い」からいって恋愛感情を「悪い」とするわけではないからだ。恋愛感情(と思われる感情)が芽生えたら、何かがどうかなるかもしれない。全然目測は立っていないけど。過去の行動や現在気持ちの動きに基づいてAro/Aceを自認しても、未来についてはわからないと言いたかった。

自分ももしかしたら今晩スーパー店員さんに一目惚れして、自分恋愛感情が無い人じゃなかった…というオチで終わるかもしれない。その時「ほらやっぱり」って言われたら申し訳無いとしか言いようがない。そう言う意味でもカミングアウトで良いことが無い。

関連してAro/Aceをカミングアウトしても、「いつか良い人が」「いつか恋愛できから」と返されて「うーん」となるシチュエーションあるあるらしい。それを聞くとやっぱりカミングアウトで良いことは無いと思う。

弱者女性」?

かに混同していた。自分の言いたい方は「恋愛弱者」にニュアンスが近いので直した。ありがとうございました。

「夢女子」?

自分は「好きなキャラがこう振る舞っている様子を見たい」というキャラ解釈の一つを示す動機夢小説BLを書いている。BLと呼んでいるが、「Love」にあたるところがわからないのでもしかしたら自分の書いているものBLでないかもしれない。

解釈をたくさん出したいので「こういう人物相手だったら?」「また違う人物だったら?」と主人公(夢主)も相手も色々なパターンで書いている。自分ヒロインに据える型だったら主人公設定に一貫性などが出てくると思うが、よくわからない。

自分小説恋愛性愛を持つ人が読んだら「変な小説だな」と思われている可能性は十分にある。

書きながら思ったが、そもそも自分の詳しくない恋愛が発生するようなシチュエーションにわざわざキャラを入れる必要は無いかもしれない。気づきを得た。

インプットする側としては、恋愛主題になるコンテンツを選んで読むことはほとんど無い。たまたま読んだ本の短編集に恋愛エピソードが入っていたり、映画本編の中の一つの要素としてある場合しか恋愛コンテンツインプットする機会は無い。

好きな俳優が出演している作品であれば見る時もあるが、恋愛モノだとよくわからないので恋愛パートについては具体的な感想が出てこない。辛そうだったら「辛いんだなあ」と思うし、嬉しそうだったら「嬉しいんだなあ」と思っている。感情移入はできないが、話を進める要素として観ているので嫌悪感は持たない。


「イキイキしている」は一喜一憂も含めてだったので、辛いを思いをしている人にとっては確かに嫌味だな。ごめん。

---

思考整理を兼ねたいたずら書きのような記事に色々突っ込んでもらえたので面白かった。ありがとうございました。

ところでカミングアウトへの考え方は正反対だけど、「ブサイクアセクシャルがどんどん出てきてほしい」はものすごい共感してる。

https://anond.hatelabo.jp/20221019002257

ロマンティック・アセクシャルカミングアウトしても損しかしない

色々コメントが来ていて面白かったので別記事追記した。

https://anond.hatelabo.jp/20230912183624


---

ロマンティック(他人恋愛感情を抱かない)・アセクシャル他人性的な魅力を抱かない)を自認して3年経った。

わかったこととしては「カミングアウトしても損しかしない」。以下に理由を書く。

概要

1.カミングアウトすると恋愛弱者(女)の言い訳と捉えられる

2.カミングアウトしても「無い」を証明できず、他のマイノリティからあんまり信じてもらえない

3.腐女子・夢女子をやっている時点で説得力が一気に下がる

1.恋愛弱者(女)の言い訳と捉えられる

 一番危惧されるところである。「モテいか言い訳にしてるだろ」が一番反応として多い。

 あまりにもそういう返答が多いので「じゃあもうそういうことにしましょう」という気持ちにすらなってしまう。

 後述するが、さらオタクをやっている時点で一気に信用ポイントが下がる。

 デブ・ブス加算で「恋愛弱者」のレッテルを貼られてしまい、「違うんです」と言えばいうほど言い訳感が出てきて泥沼化する。

 恋愛性愛を持っている人から「かわいそうだね」と言われたらお手上げだ。

 最近悟りを開き「まあ好きに結論づけて良い」と開き直ったが絶対恋愛弱者の言い訳」と思われているだろう。

 

 

2.「無い」を証明できず、他のマイノリティからあんまり信じてもらえない

これはもう「すみませんでした」としか言いようが無い。

ロマンティック・アセクシャル明日めちゃくちゃ恋するかもしれないという可能性がある。

Ace(アロマンティック・アセクシャル)は死ぬまでわからない」とも言われている。

から他のマイノリティにも「いつか好きな人ができたら変わるよ」と言われることもある。

別に良いけど、レズビアンに「男と付き合ったら男の人の良さがわかるよ」と言ったら大騒ぎになるのに、

ロマンティック・アセクシャルはそういうの言って良いんだ〜と思う。

LGBTあたりと明確に違っていて一番理解してもらえないところだと思う。

「愛(恋愛性愛)」の自由を認めてくれというプライドパレードで、「すみません、そう言うのが無い性的指向でして」とちょっと遠慮してしまう。

恋と性愛でイキイキしている他のマイノリティヘテロが羨ましい。

「無い」を主張してもあまり注目してもらえない。

この世では恋愛性愛ハッピー運用していくことが良いことされているので、それを持ち合わせていないアロマンティック・アセクシャルは隅で小さく生きるしかない。

3.腐女子・夢女子をやっている時点で説得力が一気に下がる

 

 自分腐女子・夢女子兼任しており二次創作もやっている。

 ここで全員「はいはいモテないオタク現実逃避ですね」で解散してしまう。

 別にキャラクター恋愛感情を抱いているのでは無く、二次創作を通して恋愛とはこういうものなんだろうかというシミュレーションに近い。

 ミステリ作家殺人犯の心の内面を考えたり、男性恋愛作家女性恋愛感情を書くイメージというとわかりやすいかもしれない。

 個人的には、平井堅が色々な立場の人の心を想像して歌詞を書くイメージが近い。

 平井堅疲れたOLやどろどろの不倫をする女では無いけど、そう言う立場歌詞を書くのが上手い。

 そういうイメージ想像恋愛性愛を書いている。もしかしたら「正常に」恋愛性愛を持つ人にとっては違和感があるかもしれない。

 でも確かめる術が無い。

 

→このようなことから、アロマンティック・アセクシャル特にオタク)はカミングアウトしても良いことが無い。

 なんなら「モテないんですよワッハッハ」にした方が話が通りやすいのではないか

 アロマンティック・アセクシャルの仲間たちよ、もうめんどくさいかカミングアウトしないで言いたいように言わせておけば良いのではないか

 私たちがアロマンティック・アセクシャルを自認することからカミングアウトして得があっただろうか?

 

【補記】増田について

なぜアロマンティックを自認したか

失恋したことが無い」が自認の決め手になった。

誰にも恋愛感情を抱かなかったので、別に誰がどう付き合おうと興味関心を持たなかった。

先述のようにデブ・ブスに20代メンヘラ属性も加わって恋愛対象として見向きもされなかったこともあったと思う。

しか恋愛感情があるなら、一方的片思いで「気になってたA(男女)が他の子と付き合ってモヤモヤする」などの心の動きがあるはずなのに全く無かった。

LINE不定期にやり取りする男の子もいるが何にも発展しないし、お互い保健室先生と生徒くらいにしか思っていない。

彼氏の有無

 1人だけ付き合ったことがあるが、1年間一回もセックスしなかった。そのため32歳現在処女

 相手性器に触るのも自分に触れられるのも苦手で、彼の性欲に一切応じることができなかった。

 性嫌悪と言われたらそうかもしれない。でも恋愛感情があれば乗り越えることができたのでは、とたまに思い返す。

増田スペック

 ・32歳

 ・デブ肥満症2度)

 ・精神疾患持ち(薬で普通人間の形を保っている)

 ・正社員年収400万ちょっと超えるくらい

 ・「ホワホワしている」と言われるくらいには周囲への愛想が良い。男性にも女性にも。別に男の人には口きかないとかそういうことも無い。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん