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はてなキーワード: 太陽電池とは

2021-01-02

anond:20210102215242

景気悪かったからねぇ。

新自由主義なんか取らずに、きちんと景気を回して、設備研究投資をできる環境を続けていれば潰れることなく、太陽電池日本産業だったろうに。

anond:20210102203844

日本においてはケインズ主義別に失敗してなかったからな。新自由主義世界史に残るレベルで大失敗したが。一度一人あたりGDPトップクラスになったのが一気に低迷。世界最低の成長率を20年続けた。

大前提として政府は金の動きを整える必要がある。その上で、何が政府がやって、何を民間やらせるか。なおかつ極力現場に近いところに裁量権をもたせるようにしていくべきだろう。

ケインズ主義ケチが付いたのは、ケインズ主義単独では突然起きた供給由来のインフレ対処できないということだ。石油産出国戦争とか、経常赤字化した状態外貨借金

オイルショックに対してサンシャイン計画が動き出し、一時は蓄電池太陽電池世界一位だった。また2000年頃は一人あたりGDP世界2位までいった。

https://finance-gfp.com/?p=4592

これはケインズ主義の功績。1990年までの科学研究投資の結果。

基礎研究や萌芽研究周りは確実に政府が金を出さないとならないやらないとならない。他にも起きるのは稀だが影響が大きな要素もこれも政府が金をだす必要がある。防災インフラ医療文化保護

その上で、供給由来インフレが起きる要素を予め平時に金をかけて潰しておくということだ。一つは産業振興でもあるが、そのもととなるのは基礎研究投資、萌芽研究投資

あとさ、基礎研究周りの選択と集中こそまさに『計画経済』以外の何物でもないじゃないの。大失敗しているけど。

2021-01-01

anond:20210101105035

特許持っている間に膨大な投資をしておいて、特許が切れてもよそが参入し得ないようにするのが王道やで。

蓄電池太陽電池はそれをしないまま特許を切らして、それでも発展可能性があるから中国韓国ドイツ勢がこぞって投資して奪い合い。一時トップを取ったが潰れた会社も何社かあるが、そのような蠱毒の戦いのはてに、日本勢は残らなかった。

まあ、トップを取ったが潰れた会社の一つはシャープだけどね、あれは太陽電池子会社して、連結外れるの覚悟で増資でやるべきだった。

anond:20210101104247

安い家電はもう特許切れしてる技術を使ってるだけ。ライセンス料を払ってなんかしてない。そもそもライセンスを出してくれない。発明から20年以上立ってるものだけに限定される。

だいたい、安い家電と行ってもハイテクが絡むのは莫大な投資必要から、今の日本には無理。太陽電池蓄電池をみても、中国勢に蹂躙されている。

2020-12-28

anond:20201228183925

それも一つだけど、幅広く数多くの事業の種の研究に金を出すこと。

太陽電池蓄電池も昔は日本世界一強かったし、特許が切れるまでに本格導入していれば日本産業だったが、もう完全に中国産業からな。

企業リスクを取れる前の研究に金をかけれるのは政府だけ。

しろ設備研究投資に紐付いていない金融投資とか、平均消費性向以下の富裕層とか、資金余剰局面企業バカバカフリーハンドで減税して貯め込ませたからの不景気

使ったら減税、貯め込んだら増税じゃないとならない。

2020-12-19

anond:20201219175011

2010年までは日本太陽電池世界一位だった、、、、、、(なお現在

所詮特許切れたら、参入は自由じゃけん。(太陽電池の性能向上の研究1980年代が多い)

anond:20201219170149

1990年までの研究投資の積み重ねでしょ。

バブル崩壊したが、金の動きを整えて経済を復活させていたら、設備研究投資を積み重ねていたからたぶん今も半導体は強かったとは思う。

バブル崩壊したあと、金の動き無視して、貸し剥がししまくって、金をためこむ富裕層や、金をためこむスタンスに転じた企業バカバカ減税したうえに、

会社を潰しまくって痛みに耐えれば日本は復活するとなったが、ただ痛いどころか衰退する一方だった。その象徴半導体太陽電池でしょう。

特に大規模経済危機のあとの新自由主義的な改革不景気を温存して設備研究投資をさせず日本を衰退させる猛烈逆噴射ロケットだったってことでしょう。

anond:20201218155638

共産主義マルクス主義一択だが、資本主義は、新自由主義ケインズ主義があるから資本主義という呼び名では何を指すのかが明瞭としない。

新自由主義は、政府が何もしないのが望ましい。税制フラット。すぐに売上が出て効果がわかるもの以外は金を出してはならない。

ケインズ主義は、政府金融財政税制で国全体の金の動きを整える。金持ちは金を貯め込むから累進課税もある。ついでに効果があるかが断定しづらいインフラ防災科学医療福祉についても先に金を出して対処する。

1930年までは自由主義。そして大恐慌対処できなかったから、世界ケインズ主義マルクス主義に別れて自由主義は放逐された。

マルクス主義が失敗だったのはもちろんだが、

1970年代石油生産国での戦争や、先進国でも経常赤字で詰まった国があるからケインズ主義批判された。しかしその後は、1990年バブル崩壊が起きたあと、新自由主義だったが故の失われた30年。

ついでに、石油産出国の戦争もその後日本科学研究を重ねて。太陽電池蓄電池研究を重ねて昔は世界一位だったし、経常赤字は出してなかったから、日本におけるケインズ主義は失敗じゃなかった。

新自由主義に転じて衰退の一途だが。

から資本主義にすればいい」というのは今では意味がなさない。

ケインズ主義政府の非効率を生むから逐次修正するひつようがある。具体的には政府の非効率対処しつつ、効果があるか断定しづらいが必要な要素にどう金を出していくか。

2020-11-25

anond:20201125085746

1990年までは日本は成長してたよ。そして、そもそもケインズ主義から新自由主義への転換は1980年代頃になる。

ケインズ主義がなぜ批判されたのかというと、1970年代石油供給国での戦争と、一部の国で経常赤字化による供給起因のインフレが起きていたから。

ただ、石油供給国での戦争を踏まえて、太陽電池蓄電池研究開発を一気に進めて、2010年頃までは日本太陽電池トップだったし、蓄電池ももうそろそろ負けそうだがトップだった。

そもそも日本貿易黒字しまくりで批判される有様。つまり日本においてはケインズ主義大成功で、更にケインズ主義欠点も克服していた。

しかし、バブル崩壊のような大規模経済危機を迎えると企業は保身にはいり金を貯め込み、設備研究投資をしなくなる。そこで貸し剥がしや、緊縮財政狙い、選択と集中、金を貯め込む場所フリーハンドの減税、消費税増税など、

新自由主義に転換したからこそ衰退したんだよ。

大学の基礎萌芽研究と、企業設備研究投資という形で、金と時間をかけて地道にやらねばそりゃ新しいものを作れない。

それなのにイノベーションがー起業がーみたいにアホをおだてて思いつかせればすぐに儲かるねたがあるみたいなな空虚なことばかり叫んでるのはそうだね。

昔のやり方に戻せばいいのさ。

2020-11-19

anond:20201119212513

問題はその品質シェアが高い部品の種類が年々減ってるのと、最終完成品売るのに比べれば金額が小さいんでどんどん産業が小さくなってくことで。

90年代DRAM市場を失い、2000年代に大型液晶太陽電池2010年代リチウムイオン電池中小液晶マイコンというように、シェアが高かった製品がどんどんやられてる。これは放っておいていい話じゃないと思うけどな。

リチウムイオン電池を例にしても、正極材や負極材、セパレーターといった部材のシェア自体中国メーカーが台頭してきてシェア低下傾向だし、全く楽観はできないよ。

2020-11-02

100均のソーラーライト検索するとき

僕たちが求めているのは

LEDは何ルーメンか?

太陽電池パネルの出力は?

内蔵されている充電電池の容量は?

であって

GO羽鳥のスゲーという感想キュレーションサイトではない

2020-02-10

anond:20200209170643

ICE効率の点ではEVに遥かに及ばないよ。印象だけでは語るとデマになるので、少し計算した方が良い。

エンジン (ICE: internal combustion engine) 効率

追記: 過小評価していたので熱効率を上げました)

原油⇒精製(90%)⇒輸送(98%)⇒エンジン(30-40%)⇒変速機(80-90%)

=20%-35%程度

効率向上の限界

一番の問題は、熱機関は最良でもカルノーサイクルの壁を超えられないこと。つまり入力と出力の温度差による限界が来るわけ。

エンジンの素材は金属なので、良くても数百度かにしかできないわけで、予算度外視でどんなに効率をよくしても量産車で60%に至ることはありえない。

エンジンアルミか鉄なわけで、そこまで高温にできない。それで30-40%止まりと言うわけ。最近50%近いエンジンができたーとか言うニュースもあるが、もう熱力学上、天井は見え始めている。これは物理学なので、どうしようもならない。

(ちなみに、燃焼温度を上げると今度はNOxなどの問題顕在化してくる。そのため、むしろEGRなどにより温度を下げるのがトレンドエンジン開発はいろいろなトレードオフなのだ。)

ディーゼルエンジン効率比較的高く、CO2排出ガソリンエンジンよりも少ないとされるが、NOx/PMなどの排出が多い問題がある。NOxについてはマツダが頑張って尿素SCRなしのエンジン作ったけど、結局、PMについては、DPFを用いて微粒子を捕獲している。そのDPFの煤焼き運転必要だったりするので、その分の燃料は無駄になるわけだよね。

で、エンジン車の問題として、トルクバンドが上のほうにあるので、クラッチトルクコンバーター等と変速機が必ず必要となる。その際にロスが出てしまう。AT/MT/DCTは段数が少ないとパワーバンドを生かしきれない。段数が多いと重い。CVT滑るし、CVTルードは温まるまで粘度が高くてロスになる(ダイハツCVTサーモコントローラーとかで頑張ってるけど)。

エンジン効率への批判について

エンジンの熱効率50%に達したという記事JSTの「革新的燃焼技術」)で反論する方がいらっしゃるが、そのエンジン実験室の563cc単気筒エンジンだ。もちろん単気筒なんて自動車では振動などで使い物にならないから、最低でも3気筒からとなる。そうしたときに、気筒が増えて動弁系などのフリクションの発生によって効率は下がるはずなので、そのまま量産車に適用することは難しい。実用車では気筒数増加による動弁系の負荷、オルタネーターなど補機系の負荷などもかかってくることも頭に入れておきたい。

日産が45%のエンジンを開発しているとの記事もあるが、これはe-Powerの「発電専用」エンジンだ。ハイブリッドなので、こういう芸当が可能だ。

45%からは数%上げるだけでも相当血のにじみ出るような開発の労力がいるだろう。

燃焼温度についての批判

燃焼温度アルミや鋳鉄の融点よりも遥かに高いと言う指摘があった。その通りです。

しかし、熱力学説明たかっただけで、例えば入口・出口の温度差を数万度にしたならば、熱効率はかなりのものとなるが、そんなものは物性的不可能ということを示したかった。

なので、燃焼温度は限られるという意味

BEV (Battery EV) 効率

原油火力発電(超臨界発電) 50-60%⇒送電 (95%) ⇒バッテリへ充電(90%)⇒変換(96%)⇒モーター(95%)

=39-45%

効率アップの方法

PHEV, BEV場合、上に示したうちで一番効率の悪い「火力発電」の部分を再生エネルギーや水力に転嫁することで、CO2削減を目指せる。もちろん、原発にしてもCO2は減らせる。

なお日本火力発電所のSOx/NOx排出海外に比べてもとても少なく、優秀である

発電所の部分では、現状でも50-60%の効率は稼げる。なぜ熱機関なのにここまで効率が出せるかと言うと、巨大なプラントで高温に耐えるコストの高いタービンを回してるから

それによって熱機関効率が高められるから。車のエンジンは小さくてスケールメリットが働かないよね。でも発電所レベルなら巨大で、コストも充分かけられるのでこう言う芸当ができる。

で、電気輸送に関しては送電線なので一度つなげたらしばらくはCO2を出さない。送電効率も超高圧送電(100万ボルト以上)によって高まっている。

また、インバーターとかモーターに電気を流す部分はパワーデバイス(GaN等)の発展によってどんどん効率が上がっている。

なお、モーターのトルク特性としてエンジン車のように変速不要のため、クラッチトルコン変速機などによるロスはない。将来、インホイールモーターが実用化されれば、モーター→タイヤへの伝達効率さらに上昇する。

回生

ちなみに、xEV回生充電もできるために、ブレーキ時に運動エネルギーICEほど熱に変わらない。

(一方ICEエンジンブレーキを使ったとしてもエネルギーに変えているわけではないので(多少オルタネータの充電制御は入るが)、ブレーキ時には運動エネルギーを熱にしてしまう。せっかく石油を燃やして運動エネルギーを得たのに、そのエネルギーを回収しないで熱に変えるわけ。)

まあxEV回生できるとはいえ回生時にパワーデバイスとかの充電ロスがあるから、実はコースティング回生も何もしない)で空走した方が距離を稼げる。なので、前の信号が赤にかわったときEVに関していえば、ブレーキも何も踏まないで空走状態を維持し、空気抵抗だけで0kmにするのが一番効率が高い。まあ、そんなことしていたらノロノロすぎてウザがられるので、妥協点として回生ブレーキを使ってちょっとはロスするけど、エネルギーを回収しながら止まるってことだね。

ICEだと、エンジンブレーキ積極的に使って、ブレーキを踏まない運転を心がければ良い。やってはいけないのは、Nに入れて空走すること。Nに入れるとエンジンアイドリングを維持するために燃料を消費する。ギアを入れたままエンジンブレーキをかけると、その間は燃料噴射をやめても回転が維持できるので、エンジンは燃料噴射をやめて、実質消費はゼロとなる。)

BEV製造時の負荷は?

製造CO2

バッテリーの製造時の負荷は確かに高い。しかし、製造には電気を使っているので、電力構成によりCO2排出は変わる。つまりグリーンエネルギーを使えば問題なくCO2を減らせると言うこと。

なお id:poko_penマツダのWell-to-Wheel理論を持ち出しているが、あれば古い時代バッテリ製造時のCO2データを使っていて、CO2排出過大評価している。最近テスラLi-ion電池工場では、再エネを利用して製造しているのでCO2は少なくできる。こうした、製造時のCO2排出問題工場や電源構成アップデートしていけば減らせる問題だ。

マツダはBEVよりもICE派で、SPCCI(圧縮着火)とかで頑張ってるからバイアスがかかってるのは仕方ないと思うね。私は内燃機関デザイン周りで頑張るマツダは大好きだけど、SKYACTIV-Xが思ったよりも微妙だったから株売っちゃったわ。)

リチウム採掘

Li-ion電池10%含まれリチウムは、採掘時に水を大量に使ったりする問題はある。ただ、これは「製造時」に限った話であり、内燃機関を使うたび、原油のために油田をあちこち掘り返したり、オイルタンカー座礁して原油を撒き散らしたりするのに比べれば遥かにマシというものだろう。

あと、専門外だけど、海水から抽出する技術研究中とか。

コバルト貴金属

xEVには必要となる貴金属類には依然として供給リスクとか採掘時の「児童労働」とかの問題を孕んでいる。ここら辺は全世界的に解決するしかなさそう。需要が増えれば、世界の目がこう言う問題に向くはずなので、我々技術者はそれを期待するしかない。

地域によるCO2排出量の差

例えば沖縄石炭火力の比率が高いため、EV効率を持ってしてもCO2排出HVとかより高くなる。しかし、それ以外の都道府県ではICEよりBEVの方がCO2が低い。原発が動いていない現時点でもね。

その他xEVとBEVとの比較

HV, PHEV

PHEVはもちろんICEより遥かにCO2を出さないが、BEVには勝てない。ただ、電力構成によっては逆転もありうるが、ほとんどの都道府県ではBEVの方がCO2を出さない。

燃料電池車 (FCEV)

(追記: anond:20200211034316 に FCEV vs BEV効率比較を書いた)

燃料電池車に関していえば、無用の長物と言える。水素製造する場合にも電力が必要だが、まあこれを再エネで行ったとしても、水素輸送タンクに注入する際の水素圧縮時のロスは非常に大きい。その圧縮の際に再エネを使ったとしても、結局そのエネルギーでBEVを充電した方が効率がいいのだ。

そもそもBEVならば、送電線さえあればいいわけで、わざわざ水素のように輸送する必要がない。

また燃料電池化学反応なので、アクセルレスポンスが遅いと言う欠点があり、反応のラグを補うために燃料電池車には結局バッテリーが積まれている。

ただ、航続距離は長いために、俺は現代におけるタクシーとかのLPG車みたいに細々と残るとは思う。航続距離重要トラックバスタクシーなどには燃料電池が使われるかもしれない。

効率以外にも、めんどくさい高圧タンクの法定点検とか、割と問題は多い。水素ステーションは可燃性の水素を貯蔵するわけだからEV充電スタンドよりも法的なめんどくささがあるのも確か。

水素ロータリー

これは燃料電池車より論外。カルノーサイクルに縛られてしまうので、電気分解よりも効率が悪くなる。水素の使い方としては燃料電池よりも悪い。

PHEV, BEVと再エネ

再エネは不安定と言われる。確かに自然相手なので、予測も難しい。しかし将来的にEVが普及すれば、EVバッファとして利用することで、不安定さを吸収しグリッドを安定させられる。

これは再エネを導入する動機にもなる。職場に着いたらEVCHAdeMOを挿しておいて、電力の需給バランスに応じて充電開始、とかが普通になるかもね。

気候

寒さ

BEVは寒さに弱い。リチウムイオン電池特性上、寒くなると容量が可逆的ではあるが減る。そのためテスラにはバッテリーヒーターが搭載されている。(ちなみに、寒いノルウェーでもテスラが爆売れしているし、なんと新車の半分くらいの売り上げがBEVという。もはや寒さは問題ではないのかも?(まぁ優遇政策があるからだけどね))

FCEV寒いと反応が弱まって出力が減るので、そこらへんは考慮されている。

一方ICEも、冬になると燃費悪化するとされる。US DoEによると、理由は、オイルの粘度低下、温度上昇までの暖機、ガソリンの配合が夏と違う(日本でも同じかは謎)など。他には空気密度によるエアロダイナミクス悪化とかがあるがこれはEVでも同じだ。オイルなどが原因となって燃費悪化するのはICE特有だろう。

暑さ

BEVはまた暑さにも弱い。Li-ionは熱によって不可逆的なダメージを受けて、寿命が縮む。そのためテスラにはエアコンを利用する水冷バッテリクーラーが搭載されている。リーフは空冷で、これが問題だったのか、劣化問題でざわついていたリーフオーナーも多かった。今は改善されているらしい。

用語

ソース

URLを多く貼るとスパム認定されるから貼れないけど、US DoEとかCARB、日本だと日本自動車研究所あたりの公開資料を見ればソースに当たれる。

一つだけ、EV vs ICE効率について、13分程度で詳説してある動画URLを貼っておく。英語字幕もないが、割と平易なので、見てみてほしい。論文ソース動画の中でよく書かれている。

製造時の負荷」「化石燃料の発電でEVを使うのは利点あるのか?」「リチウム採掘の負荷」の3つで説明されている。簡単に箇条書きにすると:

https://www.youtube.com/watch?v=6RhtiPefVzM

おまけ&追記

マツダLCAについて

前述のようにマツダEVと自社のICEについて、Well-to-Wheelでライフサイクルアセスメント比較している。その比較におけるLi-ion製造時のCO2排出量のデータだが、2010年〜2013年のデータとなっており古い。しかも、Li-ion製造時のCO2排出量は研究によってばらつきが大きく、いろいろな見方があり正確性があまりないのが現状。また現状を反映していないと考えられる。例えばテスラギガファクトリー」のように太陽電池をのせた自社工場場合などについては考慮されていないのが問題だ(写真を見ると良い、広大な敷地ほとんど太陽光で埋まっている)。

また、マツダ研究バッテリ寿命を短く見積りすぎている点で、EVライフサイクルコストが大きく見える原因となっている。テスラのようにバッテリマネジメントシステムBMS)がしっかりとしたEV寿命が長く、またLi-ionの発展によって将来は寿命を伸ばすことは可能だろう。事実、今まで電極や電解質改善によってサイクル寿命は伸びてきた。

テスラは現時点で最も売れているわけだし、このことを考慮しないのは少々ズルいと言える。

なぜ水素エンジン効率が悪いか ( id:greenT )

"Why Hydrogen Engines Are A Bad Idea" でYouTube検索したらわかりやすいが、噛み砕くと

あと補足すると「エンジン」は爆発によるエネルギーを使っているが、全てを使い切れていないこと。十分に長いシリンダーを使って、大気圧まで膨張させるならエネルギーをかなり取り出せるが、そんなもの実用存在できないので、爆発の「圧力」を内包したまま、排気バルブを開けることになる。この圧力ターボチャージャーで利用することも可能ではあるが、全て使い切れるわけではない。

あーでも、水素エンジンメリットが1つあった。燃料電池(PEFC)は白金必要とするため Permalink | 記事への反応(16) | 01:34

2020-01-07

太陽電池更新費用貯めてない問題

地元地方なので、他の所と同じで田んぼや畑が太陽電池に変わってからかなり経つ。

他に投資先もないし人もいないのでうまくハマったんだろう。

とはいえ雨風に野ざらしなのでいつかは壊れる。

耐久年度があるのは当然なのだが、今の利益から壊れた物を置き換えることはしていない。

そのまま壊れた太陽電池放置され、感電汚染で使えない土地が増えないか不安だ。

2020-01-04

anond:20200104083204

外患の脅威は国内問題をそらすものから、基本無視してたほうがいいんだよ。

そんなのこの20年間の中韓との揉め事でよくわかってるでしょうに。

石油中東依存でなくなってきてるし、太陽電池蓄電池の離陸はもうすぐそこまでのところに来ている。ただ、太陽電池日本勢は完全に放逐され、蓄電池もかなりギリギリだがな。

2019-12-15

anond:20191215210840

値段は正義だよ。残念ながら。

それから太陽電池もそうだったけど量産には全自動化必要。それには会社傾けるの覚悟設備投資必要

太陽電池なんか、シャープ含め、一時世界を取ったが後で詰まって他の奴の軍門に下った会社がうじゃうじゃいる。そういう蟲毒の界隈になるのよ。

テスラパナソニック中国のその蟲毒の毒虫に勝てるか微妙なとこだけど、やっぱり値段で勝たんとどうしようもない。

anond:20191215205132

もう取れるようになってる。蓄電池も今値段急降下。

ただし、少し前まで太陽電池蓄電池日本勢の独壇場だったけど、太陽電池については日本勢皆無で、蓄電池もだいぶ怪しい。

テスラ蓄電池パナソニック絡んでるからワンちゃん程度。

2019-11-04

anond:20191104115442

軍事脳の君は黙ってて。

プルトニウム周りも技術の一つだが、技術の一つに過ぎない。実際、核分裂原子力発電世界的に見ても風前の灯の技術。なぜなら、太陽電池の値段が下がっちゃっったから。

原子力発電VS太陽光発電みたいな構図だったが、太陽光発電を離陸させずに20年経過したら特許切れちゃった。昔は日本が席巻してたが、日本は完全に販売量的にも技術的にも勝てなくなってしまってる。

それより種を撒くことが必要だったし、有望な技術だったら日本で育てるべきだったんだよ。

日本で有望な技術を開発しても、日本で認められなかったら、海外が使う。特許が切れてしまえば、海外自由元日本の技術を使える。

ー追加ー

プルトニウム備蓄云々も可能性としてはありだと思うけど、太陽光冷遇したまま20年放置したのはまずかったね。いい技術で、特許切れた技術なら海外導入するに決まってるじゃん。

anond:20191104113017

新しい技術には絶対時間がかかるよ。30−40年前の基礎技術花咲いているのはある。

だけど、

(1)儲かるのが見えてきてからブーストが弱い。

(2)20年で特許が切れるという考えがない。20年間のうちに特許で守られなくなっても勝てる地盤を作っておかないとならない。

(3)そもそも、今の技術は20−30年前に萌芽が始まったものだけど、もうそんな萌芽なんて日本じゃ生まれない。

儲かるのが見えてきてからブーストが弱いのはiPSだな。

特許が切れて海外勢に席巻されたのは太陽電池リチウムイオン電池

萌芽が日本では生まれようがなくはじめから蚊帳の外なのはAIとか量子コンピューティングな。

2019-10-01

ティッシュをノリで買う増田住まうかデリのをゅしっぃて(回文

おはようございます

増税のさニュースを聞いてると、

なんか駆け込み需要の街灯インタビュー

みんなが買ってるから私もティッシュペーパー買いました!って

ラオウ葬儀にノリで来た人かよ!ってツッコミを覚えちゃうんだけど、

今日私はそれを一番に言いたいわ!

なんか消費者還元もお店で色々ふるまいが違うみたいなのよね。

まったくややこしい話しよね。

その場で還元分割りだとか、

あとでモールポイントとして返ってくるとか。

千差万別が一粒万倍日をも凌ぐ感じよね。

結局増税前の心配している声を取り上げてみても

しばらく時間がたったらなんだか計算するのが面倒くさくなっちゃって、

でも今回ポッキリ10%なのでめちゃくちゃ計算やすいじゃない!

余計に計算できちゃうから

わ!私の消費税高杉!って即思えるはずなのよね!

わ!私の電卓の税率設定ゼロにしたのだれ!?って

太陽電池で動く電卓バックアップ電池が切れて、

完全に光が無くなっちゃうと予備電池もないか消費税ゼロになってしまうんだって

大手家電メーカーのいま一番多い問い合わせ内容なんだって

いまここでそれ?って感じよね。

非常にわかりみが高い問い合わせね。

でも電卓使わなくてもだいたいは10%は計算できちゃうじゃない。

次アップならまたややこしくなるけど。

でも税率10%と言うより、

もう気付いたら10月で月の桁が2桁になる方が、

なんかもう今年ももう終わっちゃう方向に走っちゃってる師走!って思っちゃうから

私的にはラオウ葬儀のノリの人より、

10月はノリノリで行きたいところだけど、

もう気が付いたら絶対12月なのよね!

うわほんと早すぎるわ!

うふふ。


今日朝ご飯

増税からって朝ご飯抜きというわけではないんだけど、

今日たまたま何も食べなくてビタミンゼリーヤクルト飲んできたわよ。

それだけね。

デトックスウォーター

水は安いわよね水は飲み放題

ごくごく飲めちゃうわ。

もうすぐ国産レモンが出回るのかしら?

あれってシーズンいつだったかしらといつも思っちゃうだけど、

あったら買って冷凍ストックよ。

そんな今日はなんか久しぶりなポッカレモンウォーラー

ちょっと冷たいのは寒いかなと言ったところね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!おー!

2019-09-29

環境問題について日本意識ってこんな感じじゃないだろうか

  1. 日本環境技術について最先端であり、ゴミの分類は毎日実施しており、できることは実施している。家電捨てるときお金負担してる。
  2. 原発コストが高いのがわかった。太陽電池台風地震があって合わない。火力発電に頼るしかない。
  3. ランキング的に中国米国日本よりCO2排出している。文句をいうなら先にそっちに言ってくれ。


  1. 分類したプラスチック国内で全てリサイクルされている。(輸出はされていない)
  2. 石油石炭がなくなるまでは大丈夫。(その前にCO2排出制限で使えなくなるのは知らない)
  3. そもそも地球温暖化自体が嘘だろ。エコファシズムいい加減にしろ。(10年ほど知識アップデートがない)
  4. 技術海外の誰かが作ってくれる。

2019-09-21

anond:20190921130425

今年2倍だから来年半分ぐらいの即効性があるもんじゃなかったってことよ。工業製品なのだから、作れば安くなるけど、量がさばけない間に高い状態絶対経由する。

FIT太陽光の値段が下がってるのは確か。FITで高い値段で請け負った人々の犠牲にね。かつて強かった日本企業の見る影はない。

もし、ドイツ太陽電池メーカーが強固な特許を持っててドイツFITやっていたら、勝ってたのはドイツだろうね。同様のことは日本も言える。

というか、10年ぐらい前まで、日本太陽電池世界を席巻していた。

蓄電池もいま特許切れ、新規参入、そして、旧来の日本蓄電池メーカーシェア低下が起きている。今本当に瀬戸際だよ。

正直、日本企業が完全敗退する可能性も高いと思ってるけど、まだ1割ぐらいは挽回できる可能性もある。けど、ガッツリ資金調達して投資しないとならないから難しいだろうね。

シャープガッツリ投資して勝負に出るのをやろうとしていた。しかし「借り入れ」でやったがために失敗したがね。ガッツリ投資して勝負は「出資」でやらないとならない。

anond:20190921122909

太陽光蓄電池絶対量が多いから賄えるからな。それに加えて工業製品から作れば作るほど安くなる。

日本企業特許がある間にFITガッツリ値段を下げていれば、今頃日企業太陽電池蓄電池世界を制覇していただろう。太陽光海外場所によったら3円/kwhのオーダーにまで下がってる。

ただ、特許が切れたがために参入が多くて値段が低下中だ。日本競争優位は失われた。

10年もすれば特に砂漠がある国を中心に海外で基幹電源になるだろうが、日本企業は勝てないだろうね。

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