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2009-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20090902130813

どこのブンヤにも似たようなのはゴロゴロいるよ。そのままトシ食って出世してしまったようなのもいる。

「あの大物議員は俺がクビにしてやったんだぜ?」「あの大臣、いつか潰してやんよ」みたいなのを自慢するような奴も何人も見てきた。

ネット上のツールを積極的に使おうとした産経が最初に「それ」をやらかしただけ。

ほれ、朝日校正局の社員2ch荒らし認定されるくらいに酷い書き込み繰り返してた事あったろ。

2007-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20070730060929

山本一太候補者がなぜ参議院選挙当選したか。

1.対抗馬に「民主党候補者がいなかった。

2.徹底的に自民党色をなくした。

3.TVタックルでの知名度があった。

この理由はどれもちょっと違うと思う。

対抗馬に民主党公認がいないところは他にもいくつもあったけど、自民が勝ったのは大分だけ。なぜ大分で勝てたかというと野党の候補が民主推薦、社民推薦、国民新党共産党と4つに分かれてたから。他の選挙区みたいに共産以外の野党が一人に絞ってれば楽に勝ててた。つまり民主公認候補がいなけりゃ勝てたとは到底いえない。

あと安倍首相ポスター使わなかったり、応援演説断ったところはいくつもある。他の候補だって馬鹿じゃないんだから、安倍にこられるほうがやばいことくらいわかる。わざわざ選挙中に美しい国批判する人までいたわけで。

落選した大物議員岡山片山タックルとかテレビにもよく出てたけど落ちてる。知名度があれば勝てるというわけでないのはタレント議員が昔みたいに大量得票できてないことからもわかるはず。岡山で落ちたのは造反組平沼が協力しなかったから。今まで自民鉄板なのに今回落としたところは郵政造反がいるところばかり。自民の地盤・組織が崩れたというより民主にとられたから今回の結果になったんだろう。群馬で勝てたのは造反がいなかったからかも。

たとえば、三重小野崎耕平という候補者

とても優秀で落選したのは残念であるが、彼は一貫として自民党色にこだわっていた。

三重を例に出すのは不適切でしょ。2001年小泉ブームのときですら民主が勝ってたところなんだから、山本のまねしてても落ちてたと思うよ。

白地に赤字の名前のタスキがあれば、民主党だと刷り込まれている。

名前の連呼とかすれた声があれば、頑張っていると思う。

国民新党なんて党は、新聞を読まない層はわからない。

握手すれば、応援したくなるのが人情

いくらなんでも山本民主党だと勘違いする有権者選挙結果を変えるほどたくさんいるとは思えないが。

それに連呼や握手ぐらい他の人でもやってること。これも選挙結果を変えてしまうほどの影響はないでしょ。

2007-07-30

参議院選挙 山本一太がなぜ当選したか 振り返りと自民党落選候補者

山本一太候補者がなぜ参議院選挙当選したか。

1.対抗馬に「民主党候補者がいなかった。

2.徹底的に自民党色をなくした。

3.TVタックルでの知名度があった。

 

ま、いろいろありますが、他選挙区落選した自民党候補者の反省に。

 

彼は、まず風を読んだ。

 

どういう風かというと、自民党の本当の逆風だ。

 

彼は「自民党」という言葉に、選挙民の人々が嫌悪感をむき出しにするのをわかっていた。

 

そこで考えた。

 

民主党自民党になろうと。

 

ここが他の選挙区落選した候補者と違うところ。

 

民主党風に化ければよいのだ。そして、それを実行する。

幸い、選挙区には、国民新党共産党候補者しかいなかった。

 

1.カモフラージュ

まず、最初にしたこと。

タスキの色を白地に赤い字で「山本一太」に。

民主党かと見間違えてしまうくらい。

 

2.自民党大物議員 小泉首相が来ても、同席しない。

小泉首相選挙応援に来ても、決して、一緒にテレビに映ることはしなかった。

小泉首相が一緒のところを見られれば、テレビに写り、無党派層民主党寄りから敬遠されるのは目に見えていた。

 

3.名前の連呼に「自民党公認」とは言わない

自民党」という単語も「安倍首相」という単語も極力言わない。

彼は応援していた安倍首相の代わりに「政府」という言葉を使い、批判する。

 

4.「民主党」を批判しない。

自分がやってきたことを、ひたすら握手とおじきと名前の連呼。「頑張ります」とだけ声が枯れるまで叫んだ。

その際、決して「民主党」を批判することも、もちろん擁護することもせず、政府批判を繰り返し、名前の連呼。

 

応援演説を聴くと、まるで民主党候補者のようだった。

 

5.創価学会

創価学会票を安定的に取り込んでいた。

 

彼はある意味選挙の情勢を読む天才なのかもしれない。

 

政治には、彼のようなしたたかさが必要。

 

安倍首相の逆風が吹いたこの選挙戦

 安倍首相の名前は言葉は出さない。安倍首相ポスター選挙事務所からは見せない。すべて裏返し。

 

自民党が敗れた他の選挙区はどうか。

たとえば、三重小野崎耕平という候補者

とても優秀で落選したのは残念であるが、彼は一貫として自民党色にこだわっていた。

 

風が読めなかった。

 

政治には、ずるがしこさとしたたかさ、とにかく当選するならどんなことでもする傲慢さが必要。

自民党から来た有力者の応援に同席しないといった、頭脳戦略も策士のひとつ。

 

落選した自民党候補者は、山本一太を見習って反省すべし。

 

えっ そんな小賢しいことはしたくない?

あのね、選挙民は、賢くないんですよ。

白地に赤字の名前のタスキがあれば、民主党だと刷り込まれている。

名前の連呼とかすれた声があれば、頑張っていると思う。

国民新党なんて党は、新聞を読まない層はわからない。

握手すれば、応援したくなるのが人情

 

こうしたことは、ぶっちぎりで当選していることが物語っているんですYO。

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