はてなキーワード: 大検とは
小学生の頃は頭がよかった。暇つぶしに塾に通って、自分の実力相応の学校を受験、いわゆる御三家の中高一貫校に入学したけど病気して通えなくなり仕方なく中退。ちなみに中高では成績全然よくなかったし格好よくもなかった。
で、自分はそこから拗ねてしまった。どうせバカだし、高校さえ卒業できないし。
どうにか大検とって現役の歳で大学受験しようとしたけど、あの環境にいれば自然とするであろう努力も病んだ身体でひとりだとできない。結果、MARCHさえ受からなかった。そこで折れた。
今思えば試験受ける体力がなくて受験中に朦朧としてほとんど試験受けてないから当然なんだけど。出願したから受かったボーダーフリーのいわゆるFランにとりあえず入学したんだけど、ガラの悪いやつや勉強に興味のない品の悪いやつが多くてショックを受けてやめてしまった。大学は勉強するところだと信じてたのに違ったんだよな。
中高の同窓生は仲良かったし、みんなと違う道を歩いてきたよ人生ネタだよって話してた。少しずつ自己肯定感も吐く具まれてきた。
でも最近思うんだ。みんなそこそこいい学校出て大手でバシバシに先進的なことをやっている。俺は手取20弱で旧体制の誰も名前知らない中小企業。
手取として金に変換された瞬間にまた折れてしまった。病気さえしなければ、諦めさえしなければ。最近は自分の人生が恥ずかしい、きっと誰もバカにしないんだけれど。自分が仕事をまじめにやっていないツケでもあるんだろうな。胸が張れない。
自分語りが長くなった。
それで、とにかく俺はプライドをズタズタにしてしまったんだよ。頭よかったなんて過去の話に過ぎない。元増田が守り続けたプライド、俺は傷つけ続けてしまった。だから俺は元増田のことすごく格好いいと思うよ。残るものが空疎かもしれないけれど、枠を作ることは大切だから。その枠が元増田を守ることはあるよ。
いつか元増田が躓いて、自尊心がやせ細ったとき。かわいいと言われなくなったとき。もう何もないじゃんって喚き散らしたくなることあると思うんだけどさ、枠さえありゃいくらでもキラキラしたもの詰めていけるから。
私も中学の頃から東京藝大デザイン科志望で、別の理由で高校へ進学しなかった者です。大学受験資格は大検で取りました。
大手の美術研究所に高一の歳から通い続けましたので、あなたが考えているようなことを実行したことになります。
絵が下手だったからという訳ではなく、家族は全員美術系で、私自身も小さい頃から周囲が驚くような絵を描いていて受賞経験もありました。
では何故藝大受験に失敗したかというと、理由は主に2つあります。
藝大受験の一次試験の石膏像は埃ひとつ付いていない真っ白なものが並びます。
陽が当たると白くとんでディティールが全く見えません。
運悪く3列目になってしまった場合、眼が悪いと非常に不利です。
池田満寿夫さんはこのクジ運が悪く、毎回遠くて東京藝大受験に3回失敗したのは有名な話です。
一次試験では眼がすべてを決めると言っても過言ではありません。
2つ目は、3年間描き続けて受験のための美術に飽きがきてしまったことです。
高校に行かなくても学べることはたくさんありますし、時間を有効に使えば後々無駄にならない貴重な経験ができるでしょう。
ただ、15か16歳で周囲は浪人生ばかりになるので友だちを作るのにやや馴染みにくいかもしれません。
社会に出てしまえば歳の差は関係ないですが、その年頃では3歳以上の差は大きいです。
それよりアドバイスしたいのは、もし志望する任天堂に入れなかったり、入ったけれど任天堂が合わなかったり、他にもっと興味を惹かれるものを見つけたときに進路変更できる柔軟性とキャパシティーは持ち続けた方がいいということです。
人生は必ずしも思い描いた通りにならないことが多々ありますし、私自身も進路変更して幸せになりました。
道はひとつではないです。
悔いのないように頑張ってください。
ずっと生き残ってる優秀な人は他の人も言うようにやっぱり業務以外の知識が豊富でコミュニケーション能力も高い人が多いので
高校に行ってそういう経験や趣味・教養を身につけないのはもったいない気もするけど、中卒で大検受けて藝大は変人枠として一目置かれそうな気もする。
あとはあの業界狭いので、新卒で任天堂一本ではなくコンシューマをちゃんと作っている他社で少し経験を積んでから中途でというのが絶対に楽だし正攻法だと思う。
藝大までうまく行ってもラスボスの初恋の人に振られてしまってその挫折がもとで心折れちゃうなんてことのないように。
ただ、中途狙いの作戦でも今はコンシューマをまともにやっているところがあまり無いので難しそうだなと思うのと、元増田が挙げていた他社はサイゲは知らないけど、どれも辞めたほうが良いような気もする
(任天堂も含めてなんだけど、それぞれ仕事してみた私の経験上あまりお勧めしない。まぁ中学生なので何言っても聞かないだろうなというのも経験でわかるので好きなら止めないという感じ)
当初は仲良しグループでPS2やN64で遊んでいたのだが、金持ちのI君の家にVAIOフルタワーがやってきてから一変した。
I君は勉強ができ、部活動も熱心に取り組んでいる優等生だったのだが
俺がWinMX、Winnyでエロ動画の落とし方を教えたせいで、彼をオナニーモンスターにしてしまった。
MMORPGなどのネットゲームには興味を示さなかったのが不幸中の幸いだった。
I君の家を訪れるたびに、得体の知れないIEアドインが生えていて、得体の知れない.exeを踏んだ跡が沢山あった。
そんな頭の悪い中学時代も受験期に差し掛かり、交流が少なくなってしまった。
全寮制でエロ動画収集もオナニーも満足にできず、堅い校風が合わずに退学したという。
大検を取り、早稲田だか慶應だか覚えてないが、大学に行くと聞いたのが最後の会話だった。
I君が俺のようなろくでもない悪友を持たず、オナニーモンスターになっていなければ、どんな人生を歩んでいたのだろうか。
元気にしてるかなぁ。ごめんなさい。
「夢見りあむが許せない」を読んだ。この人はきっと担当が大好きで、とにかく声がついてほしくて、だからその邪魔になる夢見りあむが許せないのだと思った。要は夢見りあむじゃなくても、たとえば同じパッション、新アイドルの久川凪が同じポジションにいたら久川凪が許せなかったんだと思う。でも、私は本当に「夢見りあむが」許せない。
私は夢見りあむがモバマスに出てきた時、好きだな と思った。ザコメンタル、クズ、アイドルが好きという要素になんとなく自分を重ねたところもあったのかもしれない。
りあむと年齢が近くて、自分は高校中退していま大検をとろうとしているところで、(リアルも2次元も)アイドルが好き、ついでにザコメンタルで言えば私もいわゆるメンヘラという自覚もあった(自傷は日常茶飯事で、精神科に通い毎日たくさんのクスリを飲んでいるという意味で)。もちろんりあむのように顔が可愛くないし胸も大きくないが、今までモバマスに出てきたキャラクターに比べれば感情移入がしやすかった。
彼女たちの多くはアイドルとしてかがやくために努力を惜しまないし、双葉杏ちゃんに代表されるようなアイドルに対して興味のなかったアイドルもコミュなどのストーリーを経て一応渋々という姿勢を見せるにしても、一生懸命レッスンに取り組みステージを成功させようとがんばっている。
アイドルは成長過程を楽しむものだといろんなところで言われるように、そうした彼女たちの姿を求めてゲームをしていたところもあるが、リアルアイドルはどんどん姿を更新してたとえばミスIDなんかは必ずしも努力を肯定しない。そういうアイドルを見てきてからか、贅沢な言い分ではあるが、デレマスの努力友情勝利のアイドルたちが食傷気味になっていた。
そんなところで夢見りあむが出てきた。
頭でも述べたように私は登場当初の夢見りあむが好きだった。なんでもいいから構ってほしいというメッセージは言っちゃ悪いがミスIDに出てる女の子たちと重なったし、こういう子がこれからアイマスでどう描かれるのかとても興味が出た。
じゃあ登場まもないアイドルをどこで嫌い、というかそれこそ許せないと思ったのはいつかといえば、デレステに実装されてコミュを読んだからだ。りあむは渡米して画家をしている姉と、海外で仕事をしている両親がいて、実質一人暮らしをしているそうだ。
いや、絶対実家太いじゃん。実家太いくせに「人生詰んでる」とかいうなよ。全然人生イージーモードじゃん。そのうえ実家太くて顔がよくて胸がでかいくせに人生詰んでるのか言ったら、じゃあ貧乏な母子家庭でブスでバカの私なんかどうなるんだよ。いっそ殺意すら湧いた。
それまで夢見りあむに期待していた分がひっくり返って、全部憎しみになった。こいつがなにを言ってもいや実家太いじゃん…と思うようになった。それまで気にならなかった部分も、なんだか全てがムカついてくる。
たとえば、ザコメンタルとか名乗ってんのもムカつく。これってどうせメンヘラって表現したいところをコンプラ的にまずいからザコメンタルって表現してるんでしょ。いやこっちは本気でメンヘラやってるんだけど。江崎びす子みたいなメンヘラやみかわいい商売にも常々違和感をおぼえていたけれど、こいつもその類型かと思ったらなんとなくその違和感の正体に気づいた。
メンヘラキャラ商売は、精神疾患を抱えた若い女性をやみかわいくておクスリ飲んで深夜に電話めっちゃしてくる、みたいな面倒な女に落とし込む。夢見りあむなんかその典型じゃないか。胸がでかくて後先考えないバカ。私が夢見りあむを好きだった頃に救いですらあった「やみくんやみちゃんの味方」というセリフも、おめえみたいなバカにメンヘラレペゼンされたくねえという憎しみになった。
デレステに実装されてツイッターは夢見りあむのスクショとイラストとツイートとでにぎわっているし、総選挙はなんだか上位にくいこみそうだ。うんざりする。メンヘラがこんなもんだと思われたらたまったもんじゃないけど、バカなオタクは実在のメンヘラのことなんかバカに仕切っているから、投票数は増えるんだろう。
別に増田に書くつもりもなかったんだけど、元記事の夢見りあむに対する甘さというか、憎しみのぬるさになんとなく筆がすすんだ。
大学は一般教養と専門分野の基礎知識を学ぶことができる施設である。だが、大学で学んだ知識を活かした仕事をしている人は少ない。では大学は何のためにあるのかというと大学卒の肩書きと人脈を作るためにあるのだと思う。それならば、数百万円の金を払って大学に通う必要はない。卒業資格は大検(大学入学資格検定)のように卒検(大学卒業資格検定)で取れば良いし、人脈は大学でなくても作れる。
しかし、現状では数百万円の金を払って大学を卒業しなければ社会で冷遇される。高卒や専門卒は大卒よりも格下であり、大卒でないものは人間ではないといった態度をとる会社がほとんどである。このいびつな社会構造を是正するには何が必要かと考えてみたが良いアイデアが思いつかない。子供を幸せにしたいと思う親は授業料を稼ぐために働くしかないのか。
眠れないので酒飲みながらダラダラ書く。
今年でもう65歳、大学卒業してから40年以上仕事に邁進し、同期ではトップクラスに出世した。
家庭のことは妻に全て任せ、仕事一筋でそれなり規模の会社の役員にまで上り詰めた。
今思えば、家事も育児も全て妻任せ、帰宅は12時を回るのがデフォルト、家族をかまったことなど殆どなかった。
私が悪いのは明白だと自分でもわかっている。
息子は妻のヒステリに晒され続けたせいか、攻撃的で、そのくせ暗く、人間関係を上手く築けず、高校も中退している。
今思えば、陸上でそれなりの結果を残し、性格も明るかった妹と比べてしまった自分が悪かったのだ。
大検を取ってそれなりの理学部に進学した時は、家族関係が一番マシだったときだ。妻も喜んでいた。
今息子は小説の印税で少し多い収入があるが、投資だの仮想通貨だのと馬鹿みたいなことで浪費してしまっている。
妻はうつ病で薬を飲み始めてから、攻撃的になり、私に家庭崩壊の責任を負わした。
娘は息子のことを嫌ってめったに家に寄り付かない。
どこで間違ってしまったんだろう。
私は高校中退のあと大検を取って、二浪してたまたま受かった文教大学に入りました。
【高校受験】
ADHDの症状のためかなんなのか自宅ではまるで勉強ができず、三年間で家でやったのは県立高校の過去問だけ。
ただ知能テスト?の結果は学年で一番とかだったので授業態度や提出物等はボロボロなものの、なんとか偏差値60ぐらいの県立高校に入学。
最近親に「勉強のやり方がわからなかった」という話をしたら、どうも話が噛み合わないのでよくよく聞いてみると塾とかで丁寧に指導してもらえばもっとできたのではと思っていたらしく、「いやいや毎日コツコツ机に向かって勉強するっていうのができなかったんだよ」と言ったら少し驚いていた。
そんなんで入った高校に適応できるはずもなく1年で中退。大検も予備校には通うもまたもや家では過去問だけをやってなんとか合格。
【大学受験】
しかし大学はそう甘くはなかった。現役の年齢では手も足もでず、一浪するも全滅。親からの圧力とかの恐怖心もあって予備校に通う電車の中で「試験にでる英単語」だけはやり、例によって赤本アタック。
正直もう体力も精神力も限界に近かったが、5校受けた中で「こりゃダメだな」と思った文教大学の情報学部になぜか受かっていた。合格発表も見に行けず家でゴロゴロしていたのだが、親が「大学から何か来てるわよ」というので見てみたら、入学の書類だった。
【最後に】
運かなぁ。
とりあえず簡単なまとめ
現行の給付型奨学金では、高卒認定試験(昔でいう大検)2年以内合格者や卒業後2年以内の浪人生が対象に含まれている
→文部科学省の資料の中で、消費税増税分の使途として2020年度から始まる大学無償化の拡充の対象として両者が書かれていないことに気づく
→いくら調べても分からないので色々な所にメールで問い合わせをしてみる
→メールを送った議員が翌日(!)柴山昌彦文部科学大臣に質問する
→大臣「浪人生や高卒認定試験合格者を対象に含めるかは未だ検討中」
(議員の質問と大臣の答弁がされた回の衆院文科委員会の動画 https://www.youtube.com/watch?v=SsXke-Cwt7Y )
(日本学生支援機構により現在行われている給付型奨学金の要件。年収や成績の条件を満たす高認生浪人生が対象に含まれているhttps://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/shikaku/index.html)
ということで、別に自分の働きかけで新たに対象に含まれたとか政策を変えさせたとか、そういうすごい話ではないのでがっかりさせたら申し訳ない。
だいぶ端折ったので詳しく説明していくと、メールを送った相手というのは衆議院文部科学委員会のメンバー全員。
忙しい議員相手に迷惑なスパムをして申し訳ないのだが、結果返事をくださったのは共産党の畑野議員。翌日(11月28日)委員会の中で大臣に質問したのもこの方。本当にありがとうございます。
それと、政党のホームページにある質問窓口で全政党にメールを送ったところ、共産党と公明党が返信をしてくれた。
ざっとまとめると、
共産党青年・学生委員会「仰るとおり対象者として明言されていない。そもそも、支援対象を極めて狭く制限し、大学にも政府が定めた要件を満たしたところに限定している。日本共産党は給付型奨学金の対象を思い切って拡充することを求めており...」
支援対象を極めて狭く制限というのは、所得が「住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生」に限られるということ。大学への要件というのは実務経験のある教員や、理事に産業界の外部人材を任命するなどのこと。
(無償化「要件」に反発 「国の自治への介入」https://mainichi.jp/articles/20180219/k00/00m/040/133000c)
公明党青年委員会「公明党が長年主張してきた大学無償化が、2020年4月から実施されることになった。政府としては検討中。 公明党として対象になるよう推進していくべきと考える」
他の野党とかでなく公明党なのが意外かもしれないが、現在の給付型奨学金が本格実施される際にも、学校の推薦によってのみ受給者の選考が行われることに言及し、浪人生や高卒認定試験合格者を「対象に加えるよう訴えた」のは公明党である。https://www.komei.or.jp/news/detail/20170330_23603
だいたい原案の時点で対象に含まれず、実施直前(3月29日)になってまで「対象に加えるよう訴え」なければならないというのもひどい話だけど。
ちなみに文部科学省HPの問い合わせフォームからも質問したけど返信はなかった。
私がこの問題に多少なりとも取り組んでいるのは、自分が浪人生となるかもしれないという個人的な考えもあるが、最大の要因は高卒認定試験によって大学に行こうとしている友人の存在に他ならない。
彼は家庭の事情で高校に通い続けることができなかったため、現在働きながら勉学に励んでいる。私と同じ高2の年齢なので、大学進学するときには2020年からの新しい大学無償化制度が実施されている。
彼のような人にとって大学無償化の対象に含まれるかどうかは、進路を左右する大きなことだ。人生が変わると言っても過言ではない。それが未だに対象として”検討”されているような不安定な状況では、安心して学習することもできない。
文部科学省の資料では、今年の6月に具体的方策が出されており、数日前には給付の金額まで発表されている。1月の通常国会では法案を改正する予定にも関わらず、浪人生や高卒認定合格者は未だ宙づりの状況で放置されているのだ。
そもそもこんな直前まで検討しなければならない事とは一体どのようなことなのか。 現在の給付型奨学金ですでに対象には含まれているので、新しい大学無償化の”拡充”で検討するということと言えば対象から外すか否かぐらいでは。
安倍首相は給付型奨学金について「どんなに貧しい家庭に育っても、夢をかなえることができる」と言い、文部科学省はその理念として「意欲と能力のある若者が経済的理由により進学を断念することのない」ことを掲げているが、高認生のようなレールから外れた”普通の学生”でない若者は対象外なのだろうか。
この問題がまったく注目されていないことからも分かるように、高卒認定試験によって大学へ行くという人は非常に少ない。医学部入試女性差別が問題になった際も、高卒認定生が減点されていたという事実はまったく知られなかった。
(東京医大、高卒認定者も差別…女子同様加点せず https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181024-OYTET50015/ )
また最近は入学前に申請する形の大学独自の奨学金制度が広がりつつあるが(東大や九大を初めとする国立大学や慶応立教関西大など多くの私立大が行っている)、これらの殆どがいくら優秀でいくら貧しかったとしても高認生というだけで対象外としている。
というより確認した中で、高認生も平等に対象として扱っているのは早稲田大学の都の西北奨学金ただ一つのみである。
普通の高校生でない少数派が、その規模故に見落とされ無視されるということは仕方のないことかもしれない。
しかし私はこの日記を通して、この問題とともに、彼らが存在するということを提起したい。
インターネットでは何も変えられないかもしれないが、田舎の一高校生が大臣にメッセージを伝えることが出来たように、SNSを通して多くの人に彼らの存在を知ってもらうことぐらいはできると信じている。
実家で引き籠もり気味の妹が将来的に親の介護を引き受けてくれることになっていて、長男の俺は東京で好き勝手に生きられて本当に感謝している。
もう一生親から自立できそうにない高齢引き籠もりというと、何かと深刻な社会問題扱いされるけど、実際に親族である俺はこういうメリットを享受しているし、家族の予備戦力として彼/彼女らの存在を肯定してあげればいいと思ってる。
妹は完全な引き籠もりというわけではなく、高校中退後、大検は取ったが結局進学せず、たまにアルバイトをしては辞めて……といったフリーターとニートの中間といった有様。
体は健康体だし、長く患っていた鬱は親が引き籠もりを受け入れた頃から徐々に治って今は軽い眠剤だけ。
なので、親の介護に関わる役所の手続きやヘルパーとのコミュニケーションぐらいならこなせるだろう。必要なら金銭的援助はするつもりだけどね。
別に酷い毒親とまで憎んでいるわけじゃないが、俺は横柄な父親と恩着せがましい母親の介護なんてしたくないんだ。
やっと手に入れた専門職を手放して田舎に戻るなんて絶対に嫌だし、仮に定年後だとしても嫁は付いてきて助けてはくれないだろうし(俺が嫁の立場でも東京に残る)。
引き籠もりのご多分に漏れず妹はネット中毒なんだけど、ネットが引き籠もりにとって居心地の良い言説に溢れた場所であって欲しいと願っている(その言説の一つとしてこれを書いた)。
https://anond.hatelabo.jp/20180819110324
読んでいて現在42歳の自分の事かと思ったくらいダブって放っておけない気持ちになった。
私も君と同じように自分に絶望していた。絶望の度合いは君よりも深かっただろう。
中学生の時にいじめをうけて不登校になり、そのまま高校にも通わず、気づいたら20を超えていた。
ダラダラと日々をすごしていた間、虐められた自分を可哀そうだと思って
両親や教師たちの同情の言葉にかえって怒りを感じながら、意固地になって引きこもりを加速させて
ひたすら、いじめた連中を恨んで10年近く過ごしていた事には心底絶望していたし
近所の楽しそうに遊ぶ子供たちにすら劣る自分という粗大ごみを一刻も早く処分したい気持ちと
死ぬことが怖くて踏み切れない情けなさで、心を埋め尽くしていた様に思う
ここから自分が辿る道は通り魔か、いじめっ子全員への復讐しかなかったと思う。
佐藤琢磨の生い立ちとか生き様を見て憧れて、F1に関わるエンジニアになりたいなぁと思った。
どうせ死ぬんだという思いで大検の資格の勉強を始めて、地元の国立大学に合格したのは26の時だった。
大学院まで行くつもりでいたので卒業は32になる事は分かってたし
その年でF1に関わる可能性のある大手自動車メーカーに就職するには余程の能力がいる事も理解していた
死んだ気になって頑張ったけど、幸いにして勉強もプログラミングも楽しくて、自分に合っていたのか余り苦にはならなかった。
一歩踏み出す事に恥ずかしさを感じた時にいつも考えていたのは、どうせ既に私は死んだ人間だって事だけだった。
現在の私はF1に関わる事は出来ていないけど、念願かなって自動車の制御系プログラムを作っている。
今でもいつか会社がF1に参入する日が来たら、私に声がかかる事を夢に見ている。
君は私が22歳だった時よりも、よっぽど恵まれた人生を歩んできていると思う。
自分を育てるのは、これからだって遅くないぞ、と中卒引きこもりで22歳を迎えた私から言いたい
(追記)
コメントを沢山いただいてありがとうございます。
カッコいいとか・・・そんな大した話でもないですよ。
私に本当に力があれば、HRD SakuraでPUに関わる仕事をしていたのだと思います。
でも、それが果たせてないという時点で、力量のほどはお察しいただきたいという感じです。
どん底から社会復帰できたけれど夢は実現できてない、そんなオジサンでしかありません。
何もカッコよくなんてありませんよ
大学については詳細は伏せるけど正直自分も同じくらいなのと(トラバのどっかに書いたと思うが大検で入った)、他で言及したけど自分なんかよりずっと高学歴の人間ほどアカデミア沼に嵌った無敵の人予備軍が多いことから、あまり驚いていない。ついでに精神がねじくれた奴も多い。これは自分がそういう人間だからそういう知り合いが増えるというだけかもしれないが、いずれにしても学歴が高いからといって、というより、むしろ世間的にいわゆる高学歴に分類されるからこそ彼はあそこまでやれたのだと思う。また、これは後で知ったことだけど、低能先生氏はなんだかんだできちんと言い負かされると負けてしまう事がよくあったと言っているエントリを見たし、それは元エントリにも似て彼なりの最低限のプライドだったのではないかと思っている。
一つ大きく思えるのは単に当時自分が若かったからで生徒生活・学生生活に支障をきたしていたからと、居場所が出来てしまったからだ。でも低能先生氏にも年齢を考えれば多分ゼロ年代インターネットにいたはずだし居場所の一つくらいはあったんじゃないかと思う。じゃあ更生できたかどうかの違いはなんなのか。それは多分、彼がいわゆる無敵の人で生活に支障をきたすもクソもないから止まれなかったからとかそういう事には無いと思う。
単純に脳が破裂しそうで物理的に辛かった。そして鬱病で死にそうだった。だからやめた。自分は今でも顔の見える煽りが怖い。本当に怖い。そこでラップみたいとか言及してる有象無象はどうでも良いんだが今でも顔の見える人間(顔ってユーザーidとかのことな)に煽られるのが本当に怖い。未だに復讐心で壊れそうになる。マジで勘弁してほしい。怒りで頭が破裂しそうになるのが本当に辛いんだよ。煽られた瞬間の条件反射で何週間も引きずるから辛くてそういうサイトを使用するのを徹底的に避けてた時期もあった。やっぱり鬱病が一番大きいと思う。鬱病じゃなくてもなんでも良いけど、死を感じるくらいの大病。
あの時のことを今でも覚えてる。大学何年生かの時に(大検で入ったよ)、酷く理不尽な理由で教授に怒鳴られた。それだけで2週間が一瞬で過ぎた。2週間、頭の中はずっとその教授をどうやって殺害するかという事でいっぱいだった。[ここにどうやれば無罪で殺せるかの当時の妄想が垂れ流されていたのだけど流石に恥ずかしいので消してから送信することにする]。たった一回怒鳴られただけで頭がずっとぐーるぐるぐーるぐる。2週間ずっと。辛いんだよ。何が辛いって実行に移すほどの能力も無いチキンだから辛いんだよ。だからずっと怒りで頭が煮え滾って壊れそうになる。解放されるにはたった1回怒鳴られただけで2週間耐えるか、相手を刺し殺すかしかない。それでもうこういうの無理だなって思ってインターネットで積極的に人と関わるのをやめた。当時既に鬱病がかなり進行していただけで、別に更生したんじゃなくて単に体が保たないから続けられなくなっただけだった。それに自分は運良く当時の2chという場所的にも年代的にもどう足掻いても相手の素性が知れない本当のanonymousの中にいてそこでいじめられっ子としての刑期を終えていた。だけど今でも激情的な性格は残ってしまっている。自分がもし低能先生氏と同じことを続けていたらいつか自分も刺してたと思う。自分は運が良かっただけ。
人生の何処かで重い鬱病になって頭マジで壊れそうになってたら死が怖すぎて脳がそれ以上壊れそうな事は低能先生もしなくなっていたかもしれない。何か疾患を抱えている人なら分かってくれるかもしれないけど、体の内側から忍び寄る死って本当に怖いんだよ。言葉になんか出来ねえよ。刑務所や死刑なんかよりずっと怖いよ。小さい頃からずっとやってた事や、復讐なんてどうでもよくなるくらい、自分の過去なんて全部どうでもよくなるくらい、もうあと1時間生きてられたらどうでもいいって思えるくらい、この苦しみから解放されるならもう何を捨てても良いってくらい、脳がそれ以上壊れるのが怖かった。病気は頭と心臓に近ければ近いほど怖い(他の疾患を抱えている人がご不快に思われたら申し訳ない)。単に激情的なだけだったら自分もやめてなかったと思う。
結論をこの行に書いてしまうと自分みたいな人間が更生する方法は頭か心臓の病気になって自分の激情的な性格に物理的に耐えられなくなる以外に自分は知らない。
新幹線ナタ事件の前後、時期的なものもあって秋葉原の事件も注目されるようになり、加害者の発達障害が疑われて親の責任の有無だとか、事件の背景にあった加害者の養育環境等について語る人をちょくちょく見掛けるようになった。
どちらも他人を加害する時点で庇いようが無いのだけれど、「他人の迷惑考えろ」なんて今まで社会(他人)からリターンを受けていない人間には全く響かないよなあと割と近しいポジションにいるつもりの私は思います。
セーフティネットに引っ掛からなかった発達障害者は悲惨です。うちはみんな自覚がないけれど恐らく母親兄弟みな発達障害でした。
ひとつの底辺の底辺の逸話として幼い頃からの私の生い立ちを書くと、
・兄と父に性的虐待を受けていた上エロ本が普通に転がっている家だったので奇矯な発言が目立ち保育園小学校で仲間はずれ
・兄が万引きやお小遣い、貯金箱やお年玉を隠していても探し出して盗み、母も「バレるところに置いておくから悪い」と咎めない。母に預けると生活費に消えて戻ってこない
・父は家に寄り付かず母は夜の仕事で不在。年の離れた姉と兄に世話を丸投げされていたが、二人が放棄したため小学校に上がったあたりから朝食抜きで学校で倒れ、先生から家庭に連絡
・髪はぼさぼさ、汚い身嗜み、ランドセルは空で家庭に連絡
・結果恥をかいた!と私が叱られグーで殴られ一晩フローリングに正座
・常識を知らないため発言がずれている&空気を読めないので保育園から全てのコミュニティで孤立し小学校高学年からはいじめられる
・中学校でもいじめられる。弁当を作って持っていけと言われるが冷蔵庫は空
・昼食を食べないので家に連絡→殴られて昼飯時は隠れるようになる
この頃から上の兄弟は自立したため夕食頃は一人に。冷蔵庫に何もないことを母自身が自覚しておらず怒鳴られるため毎食卵と白米。学校はいじめられているので遅刻するようになり、家に連絡が入って母に殴られるの繰り返しが高校まで続く
・児童相談所に学校の勧めで通うようになるが、母が「うちの子は障害者じゃありません」と行かなくなる
・高校中退引きこもる
・大検を取ったので進学したかったが、働こうにも人間関係での成功体験がないため働きたくないのではなく人間が怖くて働けずに引きこもる
・ちょっとバイトするけれど緊張で頭が真っ白になってうざがられてまた引きこもる
・五年引きこもった末に家を追い出され遠方の祖母の家に預けられる
・アルバイトで失敗しながら社会を学んで正社員になろうとしたが、ネックだったコミュニケーションが改善された(黙っていること、差し支えない程度に人と関わらないようにすることができるようになった)のは二十代半ば、それ以降は注意欠陥の細かいケアレスミスで大問題を起こして終了
・自分が追い詰められてくると他人の話やざわめきが全て自分の悪口に聞こえるようになり逃げるように退職
・一週間続けてでさえまともに出勤できなくなる
・躁鬱の波に勝てない
・三十で転職十回、もう派遣でさえ紹介してもらえるところがない
沢山の方にここまでご迷惑をおかけしている自覚はありますが、働かなければ生きていけずどんどん深みにはまった気がします。私だって成人式に振袖を着たり祝ってくれる親が欲しかった(上の姉は振袖を買って貰ってました)し、恋愛も結婚も普通にしてれば余程の事がない限りできるという書き込みを見て本当に胸が痛い。結婚とか子供なんて機会があっても怖くて無理です。私が殺しそう。
メンヘラ系の女の子が職場にいたことがあり、私に色々と打ち明けてくれたのですが人に言える不幸と言えない不幸があるよね。私のこれははずかしくて言えない不幸。