はてなキーワード: 大森靖子とは
※はてな匿名ダイアリー初心者なので読みにくいと思います。
※この件に関するネットの魚拓とかスクショとか全部網羅しないまま書いているので誤認あるかもしれない。
大森靖子さんのオタクをしているが、ツイッターで「大森靖子」で検索をかけたら地獄が広がっていた。
誹謗中傷の嵐じゃん……これ自分が大森さんの立場だったら200回くらい死んでるよ……
発端は戦慄かなのさんが「ZOCを辞めさせられた」といった主張していること。
・ブログやインスタ、戦慄さんの卒業に寄せたコメント、また当時ツイッター上でやっていた「おやすみ弾き語り」でも戦慄さんを攻撃している
・戦慄さんに寄せるために髪型を変え、整形した
あたかも「大森靖子さんが戦慄かなのさんを虐めて辞めさせた」ことが〈事実〉みたいになっている。
でもこれって、大森さんがやること全て「戦慄かなのへの悪意」に絡めて捻じ曲げて解釈されているように見える。
ネットへの投稿は(運営の公式発表や本人たちの投稿も含めて)画面と回線を経由する時点であらゆる情報がそぎ落とされている。のでいくら点と点を繋げてもこじつけでしかないことを自覚する必要があると思う(それを「匂わせ」といって怒っている人もいるけど後ほど……)。
まず、戦慄さんの卒業理由についてekomsは「弊社のマネジメント理念に沿ったコンプライアンスに支障をきたす可能性が発覚したため」と説明している。
この時点で、そもそも「戦慄さんを辞めさせようとしていたのが大森さんなのか他メンバーなのかekomsの誰かなのか、はたまたおそらくメジャーデビューへの調整中だっただろうavexの誰かなのか」も「その理由」も判断できないはず。
ZOCは大森靖子さんが表に立って引っ張っているプロジェクトだが、もちろん事務所の人たちも関わっている。メジャーデビューするほどプロジェクトが大きくなってきた上で、プロデューサーとはいえ一個人の「嫉妬」「私怨」を主な理由としてメンバーを辞めさせることはあまりにリスキーだと思う。少なくとも大森さん以外の、事務所の人間の意見は確実に絡んでいると自分は思うし、想像するだけなら「大森靖子さんは戦慄かなのさんも含めてメジャーデビューさせたかったがavex側が許さなかった」ケースだって想像できてしまう。
また、「コンプライアンスに支障をきたす可能性」が薬物疑惑なのかどうかも本当はわからない。戦慄さんについては他にもいくつか問題とされる可能性のある行動が指摘されているし、全く世に出ていないプライベートでの行動かもしれない。
大事なことはここまで述べた「憶測」のどれが正解か、ではなく、
「ネット上の点と点を繋げた勝手な〈こじつけストーリー〉について様々な人が言及することによって、あたかもそれが〈事実〉のような効力を持ち始めたこと」
「その〈事実〉を盲信して他人をぶっ叩くの、超危険じゃない??? ということ」
である。それは大森さんに対してだけでなく戦慄さんや他のメンバー、運営に対してもそうだと思う。
戦慄さんも「誰々と交流があった」「こういう投稿があった」という点と点を繋げられて「薬物疑惑!」と言われているように見える。
ブログやインスタについても同様で、大森さんはネット上で負の感情を露わにすることはあっても、その負の感情について、今回の件では「相手が誰か」を明確に書いていたことは全くない(わたしの観測範囲では)。
つまり全く別の誰かとの、全く別の件に対する怒りかもしれないのに、上記の〈こじつけストーリー〉に則って解釈することで「戦慄かなのへの悪意」となってしまう。
大森さんが一番最初に戦慄さんの卒業に寄せた文章も、「戦慄かなのへの悪意」という強烈なバイアスをかけてみれば「大森さん含めZOCは光の中にいて、戦慄さんはその光から除外されていた」という風に読めてしまうらしいけど、いやその読解はお前らのこじつけだろ国語の点数マイナス2000点かよ……と個人的には思います。いやマジで。
おやすみ弾き語りのことだって、「曲を私怨に基づく攻撃に使っている」なんて強烈なバイアスあっての〈印象〉でしかなく、それは〈事実〉ではないですよ。
というか、「お気に入りじゃないとメンバーに残れない」「新メンバーは抜けたメンバーの代わり」論や新メンバーのメンバーカラーや大森さんの髪型、容姿の変化、果てはピエール中野さんの戦慄さんに対する発言についても全部そうで、大森さん側がやることなすこと全て「戦慄かなのへの悪意」に絡めることで容易に叩けるようになるんですよね……実際にはそうでなくても……実際にそうであるかどうかの判断なんてつくはずもないのに……怖。
この「戦慄かなのへの悪意」というバイアスに対する盲信は、やっぱり「ネットには〈事実〉など無く、個々の〈印象〉が集積した〈こじつけストーリー〉しかない」「自分と他人の思考回路は違う」「表に出ている人以外にも人間はいる」「物事は複雑な理由で動いている」という認識の欠如の表れだと思う。
「盲目な信者」みたいなことを言うアンチの人って多いけど、「盲目なアンチ」も相当に多く見える。
本当のことは現時点では「戦慄さんがZOCを卒業したこと」「ZOCがメジャーデビューすること」以外何もわかっていない。
で、「匂わせするな」「事実を教えろよ」という人が現れるわけですが、今この状況で運営や大森さんや戦慄さんや他の誰かが何かを述べたところでやはりそれは〈主張〉でしかなく多角的、客観的に捉えられた〈事実〉ではない。
ここで双方の〈主張〉が食い違うことは当然予想できる。し、どうせ自分の頭の中で練り上げられた強固な〈ストーリー〉と相違する〈主張〉について「事実と違う! 嘘つくな!」と攻撃し始める人間が出てくることは予想できるので、大森さん、運営側の「何も言わない」スタンスは正解だと思っています。現にほぼ戦慄さん側の〈主張〉しか無い現段階では大森さんがめちゃくちゃにぶっ叩かれているので、〈主張〉を返す形にしてしまうと戦慄さんにも同じような攻撃が今以上に飛んで地獄の上塗りになるだけだろうなと思う。
「『大森靖子さんが戦慄かなのさんを虐めていた』という構図は〈事実〉じゃないかもよ」
「金田一気取りでネット上の点と点を無理やり繋げた〈こじつけストーリー〉に基づいて誰かをぶっ叩く行為、やめてくれ………………」
「今一度〈事実〉だと思っているものが実はただの〈こじつけストーリー〉じゃないかどうか疑って、内省してくれ………………」
です。
最後に、「顔(or声)がババア」「一人だけ老けてる」「おばさんなのにアイドルぶろうとしてるの痛い」みたいな感性についてはもはや戦慄さん関係なく2020年にその感性ってクソダサいな……。
理由はとくにないが、韓国というものにとくに憧れが無かったのが一番かもしれない。
しかし今年になり、流行りものに乗ってしまった。それがNiziUだ。
彼女たちは日本人だ。しかし韓国アイドルオーディションを自分たちで探し、参加したものたちだ。
彼女たちがオーディションで歌った曲や、文化を知りたくなってyoutubeで韓国のアイドル曲を聴いてみた。
ビジュアルやダンス、そのレベルについては確かに高いが、NiziUの出現で「日本人では無理」という感覚は無い。
勿論レベルの高さは魅力ではある。しかし本当にそこだけで若者に受けるのだろうか。
これは日本語訳バージョンだけを聞いていたら気づかないところだった。
恋もしたいし男受けしないメイクもしたいし強くもありたいし弱い部分もあるし親にも世間にも腹が立つし腹が減る。
もちろん女性目線の曲も多いが、やはりいまいち掴み切れていないのかもしれない。
それならば女性が歌詞をつくればいいのではないか、と思うがセンスが必要だ。
女が女に歌詞を書いたところで、提供者が男受けを狙っていてはならないし、女を捨てていてはならない。
きっとあいみょんでは駄目なのだ。西野カナみたいな価値観をもっていないといけない。
今のところそれを発揮してバズったのは大森靖子feat道重さゆみの絶対彼女くらいしか知らない。
あれもバズったということは、そこに需要が大きくあるということだと理解すべきなのだろう。
おじさんに向けての商売では、もう人気は得られない。
秋元康に「BBクリーム パッパッパ」のような歌詞が書けるとは思えないので、もうおじさんに期待するのもやめよう。
やはり一人が力を持ち続けたのがよくないのだ。日本に何が必要か。世代交代しかない。
見切り発車で何が言いたいのかも考えずに書くとこういう文章ができる。
一連のZOCの騒動、大森さんの「ルッキズムが才能に勝つのが許せない、本当に悔しい」というインスタでの発言が引っ掛かった。
不透明なすべての事実において真偽のほどがどうであれ、大森さんの根底にあるのは"才能で許されたい"という感情なのではないだろうか。
絶対彼女から大森さんを眺めている1リスナーとしては、彼女は直情的に音楽をつくっている人間に他ならないと思うし、今回の騒動において「大森靖子はプロデューサーをやるならもっと大人になるべきだった/完全に外になるべきだった」みたいな意見を見たけど、これはまったくの的外れだと思う。
これは仮説だけど、彼女はアイドルをやりたかった。アイドルという年齢とルッキズムがものを言うクソクソ構造の中で、ちゃんと支持されて、自分も納得のいくものができる構造。楽曲作りのセンスと、限られたスパン内でアウトプットしていくためのアレンジャーの人選。ZOCの楽曲(特に「断捨離彼氏」「SHINEMAGIC」あたり)の歌割りから楽曲としてのキメの巧みさ、各メンバーに振られたソロ曲の的確さを見ても、コンポーザーとしての大森靖子は完璧だったと思う。
だから外に回ればよかったじゃん、って話かもしれないが、そうはいかない。プロデューサーというのは冷静に全体を俯瞰しなければならないし、たぶんチーフの役割は彼女に向かない。お飾りに徹することができればいいが、おそらく彼女は自我が強すぎた。またはスタッフが役不足だったか。大森さんのことは好きだけど、今回はちょっと擁護しかねる。
ただ、そもそもZOCの良さは、メンバーのクセの強さとリスナーを離さない楽曲の強さだとも思っていて。戦慄もかてぃも人気あるけど、音楽と衣装はただの可愛さを強化する。アイドルはそこがすごいんだ。大森さんは自身が生粋のドルオタで、かつ自分のグループであるからこそ、余計に渾身の曲が作れたんじゃないかなって。当事者意識って大事だよやっぱり。自分も人に楽曲提供とかするけど、自分が歌う曲へのモチベーションって違うもの。
だから大森さんはZOCのメンバーである必要があった(それに、単純に楽曲を聴いていても、声質的に大森さんがアクセントになっていて明らかに上手い。アイドルソング結構聴くけど、でんぱでいうえいたその歌のうまさみたいな、声のバランサーとしての役割も絶大だよね。LADYBABYとか曲云々以前に声が厳しかったとこあるもん)。でもメンバーって言ってもさ、こんだけプロダクションに携わっている人間がいたら同じ立場で接するとか無理だよね。そういうの気にしなそうな子たちだけど、年齢差もあるし。昔、自分もバンド内の格差で揉めたことが何回かある。やっぱりソングライターと、それ以外には圧倒的に差が生まれる。そしてそれは人気と比例しない。
騒動のコメントなどを全部チェックしたわけじゃないけど、きっと私が見た以上に誹謗中傷と賛美の両極端が飛び交っているんだろうな。そして大森さんは戦慄派の「かなののがかわいいから」「おばさん」「ブス」などのコメントに、改めて傷ついたんじゃなかろうか。ミスiDとかゴリゴリに逆説的な搾取構造で正直ウケるけど、それでも若さとか、ルッキズムとかを許したくてZOCをやっているのに、彼女自身が「才能によってアイドルとして互角に扱われている」と感じていたメンバーと差を付けられることに、耐えられなかったんじゃないのか。
私自身はそう思う。キチガイアが出た時、この人は本当に愛であり、肯定の歌をうたう人だと感動した。過激な側面も肯定したいがための不器用さだと信じた。いまもそう思っている。
でも、だからこそ、その繊細さで、ギリギリのバランスが重なって奇跡的に生まれたZOCが、こんな形で活動休止になってしまったことが悲しい。
同じことの繰り返しになってほしくないけど、大森さんの音楽の作り方と渇望される構造がある限り、女の子たち(とそのファン)は何度も消費され、互いに本気で傷つけ合い、それで病的にお金が動いてくんだろうな。
世界一大好きな道重さゆみが世界一大嫌いなシンガーソングライターの大森靖子と延々とコラボし続けて、嫌になりそう。
もう地獄でしかない。推しが人質に取られている気分をこの二、三年間、ずっっっっと味わい続けている。
どうにか頑張って、大森靖子の曲も聞いて好きになろうと努力していたけれど、
女のどろどろとした執念やら嫉妬やらが詰め込まれた歌たちに吐き気がした。
これで人生を肯定されているファン達とは別次元の人間だなと思った。
多分、一生関わることもない人間だと思う。
楽曲提供やら「絶対彼女 feat.道重さゆみ」はぎりぎり許せたけれど、
少年院あがりの子をセンターに置いているZOCと対バンが決まった瞬間にイライラが頂点に達した。
今はいい子だとしても、過去は少年院に居たぐらいだから、悪いことしてたんじゃないの。
戦慄かなのについても詳しく調べたくもないから、少年院あがりとかしか知らないけれど。
そういう他のアイドルに無いですよ!みたいな部分を表立って売ってるのも無理。
・むしろ「あの程度の診断で自分の何が分かるんだ?」ぐらいまである。重度とか言われても困る。
・でも飯は食えないし前を向けないし外に出たくないし眠れない。そして本当に大きい声が出せない。
・「仕事行きたくないから、うつ病の演技してるだけだろ」と自問してる。
・3ヶ月くらい経って振り返ると「そもそもそうやって自問してた時点で異常」だと気づく。
・なんとなくよくなる→調子に乗って人に会う→メンタルが死ぬ を繰り返す。
・人に会ってるときは調子いいけど、別れた後「みんなは普通に過ごせているのにどうして?」とマジで思い、死ぬ。
・「痛みもなく迷惑もかけずに速やかに消えるための方法」を真剣に、真剣に考えている。やっぱりおかしい。
・単純作業のゲームに恐ろしいくらいハマる。スパイダソリティアで6時間くらい平気でつぶせて、ビビる。
・「英米で処方禁止!」「乱用者の3割が自殺企図!」みたいなドラマチックな薬を出されて、ビビる。
・「元気がないのに職場に無理やり連れていかれ、地獄のような目に合う」みたいなドラマチックな出来事を体験して、ビビる。
・本物のメンヘラは意外と人生をシビアに捉えていることに気付き、ビビる。
・大森靖子ファンのような人種すら寄り付かない次元のメンヘラがいるということを身をもって知り、ビビる。
・勝手にやせる。
・性欲が消滅する。
・整理整頓がしたくなる。
・旅に出たくなる。
・外には出たくならない。
・「健常者」との間に勝手に線引きされたような気分。
・やや、無敵の人の心境。
・病名を付ける、付けられる、ということの恐ろしさを思い知る。
・同時に、うつ病って思ったほどでもないんだな、とも思う。地獄だけど。
・まだまだ地獄ですが、今までの自分とこれからの自分をちゃんと考える時間が取れているので、良かった気もします。いまんとこ。
地元に帰ると一回は会う友人がいてご飯食べに行ったりするんだけどどっちも食べるの好きだからそれならってことで行ってみたかったとこ行こうってことでドライブがてら出かけるわけだ。近況話したりしてるとふとしたタイミングで向こうが切り出してくる。
「ちょっと聴いてほしい曲あるんだけどかけてもいい?」
出た。こいつと車に乗ってると必ず「会わなかった間に自分が見つけたお気に入りの曲」聴かせようとする。
しかも前にも言ったけど、そういうベタベタしたちょい鬱入ったようなSSW系は好きじゃないんだ。いや自分だって聴くよ?大森靖子とかエリオットスミスとか好きだけど。でもそういうのとは違うなんなんだろうちょっと受け入れられない。
ていうかなんでおススメしたい曲を流してる間無言なの?「まずは聴いてみて」じゃねーよ。こちとらイントロの時点で「うん、無い」って答え出てるよ。その曲に、その歌手に、もしくはその曲とおまえとの間にストーリーがあるならそれを話してくれよ。なんで俺が汲み取る努力しないとダメなんだよ。
前は普通に音楽の話もしてたし、なんならこっちから「かけたい曲ある?」って尋ねたりもしてた。でも今はこの流れになるのが嫌でこっちから積極的に音楽の話はしない。
こっちがシャッフルで流してても「今のところ特に引っかかるのは無いね」からの「ちょっと聴かせたいのあるんだけど」
これだ。いや、こっちは好きなの流してるだけなんで。
なぜこうなってしまったのか。
次帰ってもその友人には会わなくていいかとすら思い始めてる。
くぇぉぅぇぁぁ。ぼやける視界を押し広げると、月明かりでぼんやりと浮かび上がっている天井が見えた、夜らしい
左腕が疼く。見てみると、記憶にない無数の、正確に言うと17本の切り傷の上に固まった血がこびりついている。知覚が起動し始めるとこれまた記憶にない下腹部の違和感が出てくる。前と後ろも
時刻は1時17分。外が暗いから午前なのだろう。空腹が胃壁に針を刺し始めてきたのでコンビニに行くことにする。月明かりを頼りに空っぽのカップ麺と卵(卵?なぜここに卵があるのだ?)をどかし、(触感からおそらく)下着と(大きさからおそらく)ジーンズとなんかのTシャツを探り当てる。ちょっとしめってるけどまぁいいやと着、鏡を見ずに外へ出る
神僕と大森靖子が鳴り終わり、女王蜂が流れ始めるとセブンについた。塩おにぎりと焼き鳥パック、セブンプレミアムの担々麺にいいちこをチョイス。空白に視線を落としながら佇む男の子はレジを打ち、寝起きの女は代金を渡す。帰り道は時雨にした
電気ポットから熱湯を担々麺に注ぎ、3分後に液体スープ、塩おにぎりと串から外した焼き鳥を入れてかき混ぜると完全食の完成。グラスに注いだいいちこと一緒に
死生観の話。死、つまり無はこれまで自分にとってすぐ隣、すぐ裏、すぐ前、いつでも簡単に手にとって眺めることのできる位置にあるものであり、死と生という二つの選択肢のうち、生の方を偶然、たまたま、思いがけず、強制的に、否応無く、止むを得ずやっているという感覚と過ごしてきた。実際にやったことはないのではっきりとはいえないが恐らくやろうと思えば人を殺すことのできるタイプの人間であるし。実際にやったことはないのではっきりとはいえないがこの世界から居てもいなくても特に問題のない人間のうちの一人である
とにもかくにも、今は死の方に行ってみたい気分なのだ。ひっくり返してみたい気分なのだ。すぐそこにあり匂いただよう死へ
いいちこを飲み干し、窓を開け、ベランダの鉄格子を、8階の鉄格子を、一切の躊躇なく、流れるように、前からそうと決まっていたかのように飛び越え
7階 6階 5階 3階 ほら簡単
むかし、どうしようもなく死にたい気持ちに寄り添ってくれた音楽が大森靖子だった。
大森靖子を知ったきっかけは、インターネットの知り合いだった。
苦しい時にPINKというアルバムをずっと聞いて、励まされていたとインターネットに書き込んでいた。
しかし最近、その子が「もう好きじゃない」と話していた。なんかわからんけどインパクトがあった。親離れみたいな。大人になったみたいな。卒業みたいな。
その子は熱心なファンだったし、ライブにも通っていたみたいだったし、古参の人だったはず。
そのことをきいてなんか寂しくなった。私はまだたまに大森靖子を聞くし、たしかに最近のは好きじゃないけど、何度か聞いてると「いいな」って思える曲もあった。全部が好きじゃなくなっただけで。
むかつく。
男も女も大好きな人にはそんなに好かれないのに、そうでもないひとにもそれほど好かれてない。
嫌いな人に限って大好きな人から好かれていて、ああ私はあんなふうにできなかったから嫌っていたんだなと思う。嫌いな人はコンプレックスだ。
どんなに正当に嫌っていても私が悪い嫌いという感情を抱いた私が。でも絶対私は悪くない私以外に好かれながら私に嫌われるあいつがわるい。
こんなに書きなぐっていても大森靖子のブログみたいにファンは励ましてくれないし、かかわった人々はみんな私のことなんてどうでもよくて、靴擦れしてしまった足に絆創膏を貼りながら、私に絆創膏を貼れるのは私しかいないというのがどんどん浮き彫りになっていく。ファンなんていないからね
私はあのこに絆創膏を貼りたいけれどそれは不可能で、もし貼ったとしても傷口にテープが当たって悪化させてしまうような貼り方しかできないしあのこはそれをわかっている。
大好きな人に大好きになってほしくて起こす行動は全部全部全部全部全部空回りで、でも好かれようとしなければ嫌われてしまう。すっごく深い海の底から、もがいてもがいて水面を目指すけど、もがけばもがくほど、水面がどっちなのかわからない。おぼれている、でも、誰も溺れているなんて教えてくれなし、溺れてると主張しても誰も耳は貸さない。
どうやったら上手く出来たかを、ずっと考えている。それはずっと間違ったことしかしてきていない気がしてるから。
私が誰を見放しても、誰も困りはしないけど、私は、見放されたら死んでしまうみたいな人が多すぎて、生きていくのが、苦しい。
大森靖子が好き。
でも沢山批判されるし、なんで他の人が大森靖子に引っ掛かるのかもなんとなくわかる。それでもこっそり大森靖子を応援する。
いつも激しくギターを掻き鳴らしてるはずの手は、思ったよりも白くて小さい。ちゃんと一人の人間が、柔らかく目の前にいた。
よくわからないけど、なんとなく好きなので、なんとなくずっと追っている。
会いに行くのはとても緊張するから、二度だけしか行けていない。でも、緊張していても、会うと近所のお姉さんみたいに柔らかく迎えてくれるから、いいひとだな、と思った。(もしかしたら、そのときだけだったのかもしれないけれど)
「大森靖子は可愛くもないしよくわからない」といった知人は、実際にライブを見に行くと「ギターがうまい」とだけ言って、それからなにも言わなくなった。
そんなものだと思う。
悪気がなく友人の作品に飲みかけのコーラを置いた同級生に対し、「そういう意識の人は芸術に関わらないで」と言ったらしい。
この人は、自分の価値観が絶対で、受けとる側のことを汲み取れないのだなぁと思った。
相手にも事情があるかもしれないのに、一方的に断罪して逃げ場を作らない。
確かに「正しい」んだけどさ、でもってなるやん。
言い方がアレなのは本人も認めてたけど。
アナと話が噛み合ってなかったのを思い出す。
大多数の人が受信できない周波数の話をしていた。
彼も彼なりの「相撲にふさわしい心構え」てのがあって、それから外れるのはどんな事情があろうと許せない人なのだと思う。
グレーゾーンがないんだよ。
前々から、貴乃花部屋の力士のtwitterとか見てて、すごく意識が高くて純粋な力士が多いからなんとなく怖かった。
貴乃花の話を素直に聞けて信じることができる子たちなんだろうなと思う。
先場所も幕下上位の力士がtwitterでちょっとした騒動を起こしたりした。収まったけど。
以前若い力士や裏方さんが急にやめたこともあった。特に何も情報も無くて、何がこの部屋に起きてるんだと怖かった。
今回の騒動は水面下でくすぶってたものが一気に爆発したなぁと思ってる。