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2011-04-10

サヨの人たちが無力な理由

お前ら俺のツイート読めよ!!!

必死で連続ツイートして小池投票すべき旨を丁寧に説いたのに読んでないのかよ!

全くスルーして東国原検討してんじゃねーよ!!!そいつダメだと書いただろ!!!アホか!!!!!!

読まないならフォローすんな!!!!!!

真面目に言うけどさ、

君らバカサヨってどうしてそうコミュニケーション能力がないの?

君の小池を推す文、ていうのを俺はまだ読んでないから内容は知らないけどさ

スルーされてしまったならその程度ってことでしょ?

いや、たまたまめぐり合わせで流れてしまったってこともネットなんかじゃ普通にありうるのに

なんでそこですぐ逆上して不特定多数を罵り始めちゃうわけ?

なーんかサヨってたいがい君みたいな感じだけどさ。


理由はわかってる。

君達はさあ、説得しようとする相手を最初から見下してるじゃん。

「カシコイオレサマがおまえらばかどもを啓蒙ちゃる!」なんて気分だろ?

サヨなんて大多数は頭良くもなんともないくせにさあ。

というより、サヨの中のかなりの割合の人のサヨに走った理由って

「頭良くない人間が、それでも大衆を見下す特別な人になる」ためのツールとして

サヨ思想やサヨ仲間に飛びついただけだよね。


そういう人間の書く文ていうのは

もともと自分と違う考えの人間のことを認めてないわけだから

相手の考え方が理解出来ないま自分の考えを押し付けることになる。

そんなの読まれないし共感されないって。

たいして反感すら買えない。ぼんやりスルーされる。


でもそういう駄文をサヨ仲間が絶賛してあげちゃうせいで

いつまで経っても反省改善がない。むしろどんどん悪化する。

呪詛怨念と悪罵と脅しと上から目線が凝集した、見るもおっかない変なアジになる。

普通の人との対話をする勇気がないからそうなっていく。

修行が進むほど外部の人と話が通じなくなる。

カルトと同じ構造


ネトウヨが「わが民族の敵」を作り出して粋がってるとすれば

サヨたちは「知能の低い愚民ども」を作り出して見下すことで自分達を慰撫してる。

そんな、自分達だけが気持ちよくなるための設定を、外部人間が受け入れてくれるわけないじゃん。

いや、まだネトウヨの作り出した設定の方が参加しやすいよね。

ネトウヨの設定は日本人全員が参加しても破綻しないけど

サヨたちの設定は必ず見下すべき相対劣者、知能や人格に劣る反動分子を必要とし続けるから

ちょっと仲間が多くなるとすぐ破綻する。だから内ゲバなんかが起きる。


普通に生活してる人には

君達みたい設定マニアカルト言葉なんか届かないよ。

本当に現実を変えたいなら、普通に生活してる人に通じる言葉や論法を考えて作文してごらん。

…と言っても、もうそれに必要な感性なんかなくなっちまってるんだろうけど。

http://anond.hatelabo.jp/20110410111732

2011-04-03

新入社員がこれから三か月すべきたった10のこと

一週間早く書いておくべきだった。

  1. 日付が変わる前に寝る
  2. 会社に間に合うような時間に起きる
  3. 朝飯を食う
  4. 昼飯を食う
  5. 夕飯を食う
  6. 休日は休む
  7. 平日は有給を使わない
  8. 電車の出入り口をふさがない
  9. 外部研修講師洗脳されずにすむように適当に合わせてうまくやる
  10. 下手な新入社員のためにのなんとかかんとかを真に受けない

新入社員なんて毎日会社に行くこと自体が仕事なんだから気楽にしてりゃーえーよ。体調崩さんように頑張ってな。明日から

震災の方に接して思い浮かんだことの一部

まーこれ読めば狂ったように批判する人が多いだろうなっていう内容を雑に書き殴る。その内気が向けば、徐々に加筆するかも。特定の人が見れば誰が書いたか分かりそうな・・・。

まず、相変わらずデマ流す奴が多い。

デマ不安を煽るものが多いが、中途半端インテリな奴が根拠薄弱な安全情報を流したりする例も。原発に対する非科学的な恐怖感に対する反動化だろう。無闇に恐れることはないという主張が勢い余って無闇に安全だというデマに繋がるのだろう。どっちにしてもデマは大迷惑なので止めて欲しい

切込隊長こと山本一郎までその中に入ってしまったのが、人間能力限界を感じさせる。彼は結構賢い部類に入ると思ったんだけど、それでも人間能力は個人レベルでは限界値も低いようだ。知能や倫理ネットワーク化が人類課題。相互に補完・訂正し合って相乗効果を高められるか否か。

国同士が協力できずに地球規模でまとまれないのは、人類にとって地球が最大単位から。それ以下の単位では、争いはあっても、学習によって視野を広げればまとまることも可能。そう言う意味でも宇宙開発意味がある。地球よりも広い範囲を自然意識内に収められれば、地球規模で人類がまとまれるだろう。

あと、デマに関しては、どこそこの教授が言ったからとか、米軍情報からとか、そういう理由で信じた人が多かったが、やっぱりそういうのに弱いんだなと。 MIT教授だけど実は原子炉原子力工学は専門外で物理先生ですらなくマーケティングだか何だかの先生だと後で分かったりということがあった。デマに対する方策として、「信頼できるソース」というのがあるけど、これは肩書きとか機関名の権威に盲従しろってことではない。あくまで、自分の頭で総合的に情報分析・判断する際に、どういった情報を取捨選択するかという際の目安でしかない。取捨選択の判断基準としては、学問的手法によるのが適切。仮に優秀な学者が唱えた説でも、それは学説に過ぎないという当たり前の事実。あと学者情報現場を知ってるエンジニア情報を組み合わせることも考えて欲しい

次、自衛隊警察消防海保医療チーム・米軍等に対する反応について。特に自衛官に対して。

これは私のような存在中の人の気持ちも知ってるし、外の人の立場でもあるので書いておこうかと。もっとも中の人、外の人にも色々いるんだが

絶賛する声が大きすぎて怖い。もちろん、気持ちは分かる。だから絶賛を非難する気はない。

しかし、まず第一に彼らはそれが仕事であること。つまり平時より課せられた使命であること。特に自衛官は我が身を顧みないことを宣誓し署名している。だから義務を果たしているに過ぎない。

念のためにもう一度書いておくが、それでも彼らに感謝するという気持ちは充分分かる。そうした過酷な義務を大阪市バスの運転手よりはるかに安い給料遂行してくれるのは確かに有り難い。

が、しかし、彼らには宣誓に応じた義務を給料と引き替えに果たすというのが役割だということを忘れないでしい

度を超えた絶賛は、自衛官らにとっても国民にとっても不幸なことだ。彼らは超人はない。肉体的・精神的に被災者以上に過酷な状況の中で作業を続けることは、自衛官などなら平気だという訳ではない。

精神的に余裕のない被災者から容赦ない罵声を浴びせられることもある。自己完結型の組織として自前で用意した環境を享受すれば非難される。自分家族行方不明のまま。大量の遺体が腐り始める。理不尽なことが山ほど降りかかってくる。

そんな現場にいる人達ヒーロー扱いするというのはやや失礼なことだとさえ言っても良い。もっとも彼ら自身は何とも思う余裕もないだろうが。彼らに報いる方法は、彼らが充分能力を発揮できるような環境を平時の間に整えることだ。はっきり言ってしまえば、毎年の予算を増やすこと。そしてそれが有効に使われているか官僚の都合が優先されていないかチェックすること。彼らに感謝すると言いながら、予算には関心を持たない人は多いのではないか。年々減っていく予算をどう思っていたのか聞いてみたい。いや聞きたくないわ。予算に関しては全体の額だけではなく、内訳も非常に重要イージス艦とか支援戦闘機とかMDとかも大事だけど、もっと地味なところは蔑ろにされがち。柱の浮いた廃墟のような倉庫とか、すぐちぎれるペラペラの個人装備とか、歩いてるだけです部品がなくなる小銃とか。今や第三世界と呼ばれた国々の軍隊の装備にも劣る点が多々ある。ハイテク装備にだけ目を奪われるとこうなる。

自衛官らを超人いして有り難がるのはやめよう。頑張ってくれてる同じ日本人として感謝しよう。

コンプレックスの強い人がそれを軍隊のロマンへの心酔という形で発散したがるというのはよくあることなだが、今の日本では主にネトウヨがこれに該当する。極端な国粋主義というのは軍隊内部よりも、外部から内部に浸透してくるものだと考えている。三島由紀夫自衛官に冷笑されたのは当然。軍隊ではああいう人は一番浮く。井上和彦とか話にならん。ああいう人はヒーローを語ってその尻馬に乗ろうとしてるだけ。

震災報道でダウンしてしまう人

連日の過酷な状況を伝える暗いニュース連続で、自分自身は直接被災していないにも関わらず、心が参ってしまう人が続出。見なきゃ良いんだけど気になるから見てしまうんだろうね。そういう人はなるべく民放センセーショナル番組を見ないようにした方がいいと思う。とかく人の不安や恐怖やらを煽りがちなので。情報は1日1回、NHKニュースを見て、後は新聞の一面でもざっと眺めれば充分でしょう。

ネット情報は読み解くのに相当のリテラシー時間が要求されるのでこういうときは実はあんまり実用的でない。

んで、自主規制とか自粛とかいわれる物が行きすぎというのも分かるが、わざわざ話題を逸らすこともないとも言える。そういう訳でこの文章を書いている。

遺体を映すべきだという声をよく聞くけど、それは要らないと思う。それを見てたらどうなるの?慣れるの?そんな場面を見なくても震災から学ぶことは十分出来ると思う。


以下加筆するかも・・・・多分しない

原発

日本の先駆的研究者松浦祥次郎氏も再考を迫られたことを明かした

不可欠であっても数は減らせる

都市圏の大規模需要を満たすために、特定の過疎地域に集中

問題なのは需要の総量ではなくピーク

M9レベルを基準にすることについての国民の合意を確認しておく必要

CO2

25%削減震災を理由にキャンセルしよう(元々無理ぽ)

ダメージは非常に大きい

数十兆のダメージか→国民皆でかなりの負担をすることになる(全員が「被災者」でありサバイバー

ただでさえ不況の中であえいできた日本→今後の日本

今の日本に必要なのは抽象的な協力概念はなく、国民が賢くなって賢い政治を選択すること

戦後政治を変えるのは震災から喫緊の課題であったがもう猶予は一切無い

今、間違った復旧・復興をすると取り返しがつかない→反面、新しい街作りの機会

補償問題

農業漁業といった第1次産業のみ?→説得力の問題

補償にも効果測定は必要(効果は補償された人・されなかった人・国民全体の人心の安寧も含む)

窃盗団

被災地荒らし回る火事場泥棒

その防止策は?

橋下知事

WTCビル咲洲庁舎の耐震

元々耐震補強は必要とされていたし今回はその工事

場所は確かに難があるが、では財政難の中でどの選択肢を採れるか

庁舎近辺を徐々に再開発するのは無理?庁舎が来れば需要も生まれるのでは?

数々の地震に耐えた現庁舎も今後はさすがに不安(そこが出発点だったはず)

理想的な物件があるなら教えて欲しい。建て直し?

他にもあったけど、ありすぎて忘れた。とにかく考えさせられたことが多すぎて全部覚えてらんない。不安を煽るつもりはないが、もはや崖っぷちであることは事実である認識した上で勇気が必要。

こういうアホなりにも真面目に考えてびっしり(というか8行おきじゃなく)書かれた文章(つっても作文程度だが)より、どっかの歌手が書いた5行くらいの詩を読みたがるのが大衆なんだと思ってるけど。

きっちり考えるより、分かりやすい言葉に感動してる方が圧倒的に楽だという誤謬根本原因をどうするのかまで考えないとな。それは俺なんかより、インテリが考えるべきことなんだけど。インテリというのは優れた思考力を与えられている分、俺たち愚民を導く責任があるんだよ。ワンフレーズ国民を先導ならぬ扇動する政治家とか論外。

で、NHK水野解説委員横尾アナウンサーには萌えた。彼らは常識的なインテリだと思う。他にもテレビに出てる人でもいいこと言ってる人はいるし、それが放送されているのだから、まだマスメディアには存在価値が残っている。

追記

読めば分かると思うが、私のこの文章が歌手の安っぽいフレーズより有用だという主張をしているのではない。下らない物が結果的によい効果をもたらすことは良くあるし、私から見て下らない物が世の中のためになる価値ある物かも知れない。しかし、そういった価値判断以前に、単純に、真面目に書いた長文より情緒的なワンフレーズがとっつきやすく、それだけで満足してしまうことによる誤謬可能性というのは大きいという構造の話。いずれにせよ、その辺はこの文章の主題ではないんだけれど。

2011-03-31

福島原発の復旧作業に行っている友人の話について~その1~

実際の作業状況を知っている人に、実態を知って貰いたいと思って。

3月25日に出発した友人と現地にauアンテナが立ち電話で話ができたので作業状況や環境をお知らせします。

作業にはレンタカーで緊急車両ステッカーをはり、高速道路を利用して福島にいきました

そしてスタジアムで、防護服を受け取り現地入りしています。

作業内容は、ポンプ車のホースを設置すると復旧作業の機械が入れないので、

入れるようにがれきの撤去と復旧物資を原発施設まで持って行くことです

復旧作業の資材は、運搬して運んでこないので、近くにある鹿島建設現場が止まっていて、

そこの資材は汚染されておりもう使わないとの判断から勝手に運んで使っていると話していました

現場情報が下りていないだけと思いますが)

そして、友人の具体的な作業は屋外作業です重機は使えます免許を持っていないので、人力作業で屋外にいます。

消防の人は屋外に極力でないような対応をしていたようですが、その危険な屋外に出て作業をしています。

新聞報道であるとおり、作業員は寝泊まりは免震重要棟の床で寝ています。

食事は、カロリーメート、野菜ジュース1本、缶詰1個暖めるご飯1個が一日の食事です

水も至急が少ないのであんまり飲めないようです

食事は、たりないので作業員が3日で入れ替わる時に、差し入れを持ってきて貰い飢えをしのいでいると話していました

着替えは無いのでできない、お風呂は入られない、トイレも手が洗えないのでアルコールスプレーを利用と非常に劣悪です

私の友人は、会社から交代要員が来たら帰って2日休めるそうです

その後、また福島にいくことになるかもと言っていました

交代要員が来なかったら帰れ無いかもと行っていました

情報は、新聞に書いてあることはまず現地の作業員は知りません。

東電の方から説明がないそうです。友人は、「日中は作業しているから話を聞く機会がないから」と

話していましたが、一般的な土木工事でも必ず朝に朝礼をして、

危険予知をして作業に入るのに東電の状況を説明しない姿勢は、

作業安全を確保している姿勢はないと感じました

何より「俺、被爆している」と元気なく話していました

被爆の詳しい説明を受けていないことから余計不安に感じているし、何より東電から

説明が無いことが不安もあると話していました

原発について、新聞によっては英雄だの書いています。

しかし、実際の作業員は通常の防護服で劣悪な環境で働いています。

それも、関連会社の孫請けのような契約状況です

東電が、1度帰ってまた行くことで連続作業に従事した作業員を累積被爆対応するのか大いに疑問です

これが原発作業の実態であり、作業員の人権を考えた配置をしていない東電対応です

いま、復旧作業は大事なときではありますが、これから沢山の被爆者が出てくるのは確実だと思います。

その人たちこそ、「最近建設業仕事が減り大変」と感じている労働者であるのは間違い有りません。

頭にくるのは、北陸電力社長は「堀副社長は18日に発表した対策について、

外部電源も非常用ディーゼル発電機もダウンした場合電源車5台は既に配置し、

電気をひくためのケーブルや変圧器は今月中に整備すると説明。

ディーゼルを冷やすポンプの電動機が浸水した場合も想定し、予備機4台を手配済みなどとした

4月には電源喪失を想定した訓練も行うという。」この話です

震災後の作業は社長はやりません。

やるのは労働者であり、立場の弱い人であることはあきらかです

本当に原発は推進して良いのか考える必要があります

皆さんにも作業を教えて、すこしでも実態を家族とか友人に教えて欲しいです

そして、苦労している人が身近にいることを知って欲しいです

友人が帰ってきたら、作業の話を詳しく聞いてきたいと思っています。

2011-03-30

IT企業で働くことのメリット

長期的な安定性を求めるならベンチャーにいくほうがいいか

http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/51448658.html

という記事を見た上での話なので、先にご一読ください。

内容は、IT系で働く自分からするとよくわかるのですがIT未経験者はよくわからいかもしれません。そのあたりを詳しく書きたいと思います。

終身雇用崩壊して、いわゆる会社就職するわけではなく、本当の意味仕事を身につける必要があるという点は本当にそのとおりだと思います。

いわゆる大きい会社の話をすると、かつてクライアントで一緒に仕事した大きな会社の人々の中でも、いわゆる偉い人というのは声が大きかったり、挨拶がしっかりしていたりとそれぞれいいところはあったと思いますが、仕事が出来るかと言われると、出来ない人ばかりです

極端な話、自分(もしくは自分の部下)がどんな案件を発注しているか把握していないし、例えばワイヤーフレームレベルのものを見せたところでそのサイトサービスがどうなるかなんて想像もできない人です。ただひとつメリットは、適当風呂敷を広げれば金だけは払ってくれることぐらいです。(だから大手SIerとかが食っていけるわけですが)

一方、いわゆるベンチャーで役員なんかをやっている人っていうのは、例えば部全体の新サービス勉強会たいなのにも普通に参加して、普通にコメントしたりするし、部下のやっていることは大体把握していて、部下が休んだりすると自分で業務を肩代わりしちゃったりできる人が結構います。

このタイプの、いわゆるプレイング・マネジャーカテゴライズされるような人の下で働くのは、彼らが自分と同じ水準での労働を求めるので大変だけれども、短期でとても成長しますし、自分のワークスタイルに良い影響を与えてくれます。これがベンチャー企業メリットです

もう1点触れなければいけないのは、ベンチャー企業って何?って話です

いわゆるIT企業でも、大きく分けると何パターンか、違いがあります

制作会社

・事業会社

・小さい何でもやる会社

NTTデータたい会社は僕はIT系とは思ってないので、除外します。

順に説明すると、制作会社クライアントから発注されたページの制作や企画、運用などをやる会社です。基本的にはクライアントありきなので、人から言われたことをやる会社です

事業会社は、自分会社収益の上がるサービスサイトを持っていて、その運用最適化などをしている会社です。人から言われていることではなく、自分会社サービスを使ってくれる人からお金をもらったり、広告お金を貰っている会社です

小さい何でもやる会社は、社員が数人〜十数人ぐらいで制作の受託もやるし、自社サービスも立ち上げるしと言ったいわゆる何でも屋さんです

ざっくり分けると、この3パターンから生み出される人間はそれぞれ違う人になります制作会社仕事の出来る人は、外部との調整が上手い人が多いです。正直、成果物クオリティなんてどうでもよくて、クライアントが満足してくれればいいので、とにかく仕切りが上手くて頭の回転が早い人が多いです。

事業会社で出来る人は、割とじっくり真面目にやるタイプの人が多いです。サイトトラフィック分析やUI分析をじっくりやり、ユーザー満足を上げたり、コンバージョンを高めたりするのが主な仕事なので、てきぱきとある程度何かを犠牲にしながらスケジュールを守る制作会社タイプよりも、抜け漏れが無いように一歩一歩着実に仕事をするタイプが重宝します。

小さいなんでもやる会社で出来る人というのは、完全なオールラウンドプレイヤーですコードも書けるしクライアントと調整もできるしデザイン絵もかける。企画書作らせたら超絶スピードハイクオリティな物ができるみたいな人です。でも人に教えるのは苦手だったりします。

じゃぁ主題に戻って、IT系で働くことのメリットを説くと、これはつまりこの3パターン会社たちの中で、自分ステップアップして色々なスキルを学べるってことに尽きます。で、IT系転職回数を気にしないので、別に辞めまくっていたからといって、その人のスキルがきちんとしていればどこでも就職できます

おすすめコースとしては、小さい会社ベースの知識をつけ、制作会社で対外調整などを勉強し、事業会社で余生を過ごす。っていうのが一般的です。やっぱり小さい会社は多いし入りやすい。もちろんブラック度は高いですが、そこは我慢です。多少の苦労なくして成功はありません。制作会社は特に大きいところがおすすめです。大きい案件仕事が出来ますし、分業が進んでいるのでいわゆるディレクションという業務が学べると思います。それらで培ったスキル経験を活かして、最後は事業会社に行くと。このころには結婚していたり子どもがいたりして、プライベートも大事です。事業会社はままったりしたところも多いので、比較的楽に暮らせるようになるはずです

もちろん、ここに書いたことは例であって、超絶ブラックの事業会社もありますし、やたら安定したITベンチャーもあると思います。まぁその辺は例外もありってことで。

最後ひとつ触れておきたいのは、いわゆる大手SIerという存在ですIT系人気就職ランキングで某社が1位になったりしていますが、彼らはIT系はないと思います。あれは基本的にITにちょっと詳しい代理店と考えた方が良いでしょう。直接的な発言は控えますが、おすすめはしないです。あそこに行くぐらいなら、別の大企業の方がおすすめです

学生でITを目指す人も増えてきていると思います。ITは、本当に仕事を身につけるという意味で素晴らしい業界ですし、転職も出来るので失敗を修正しやすいです。でも逆に、自分ステップアップイメージが無いと厳しい業界でもあります。そのあたりを考えつつ、選択肢の一つにITを入れてみてはどうでしょうか。

2011-03-26

http://anond.hatelabo.jp/20110326153922

簡単な話

福島原発の「じわじわじわじわ、放射能放出される量」<<<<<<<<<<<<<チェルノブイリで「一気に放出された量」

しかチェルノブイリでは爆発後火災が一晩中続いたため不揮発性の重い放射性物質も巻き上げられ撒き散らされた。

レベル6相当の事故」も『スリーマイル島事故』よりも多くの放射性物質外部に出たというだけ。

2011-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20110320223445

ペロペロ

1. htmlのはき出しがあるやつは?>を書いたほうがいいよ。それ以外は最近はかないのがはやりだねさらに昔はevalとかで書いてた

2. configこれはwwwやpublic_html以下にしかconfigを配置できないクソサーバーがあるので、phpにしておいたほうが安全。なぜなら丸見えにしてあれこれパスをさらけ出すバカがいるかもしれないからだ。オープンソースなら特に。

3. コメント挨拶だ。必要以上に挨拶を繰り返す必要もないし、それ以上でも以下でもない。

4. eclipseのせいと、phpとかが出始めたころのコーディング規約がスペースにするように求めた。{を改行してから書くか、続けて書くかのこれは宗教戦争だ。だが正直スペースは気に食わない。LLのくせに何バイトつかってるのだとおもう。あとスペース2文字インデントのやつは旅立て!

5. phpの0と""の違いは緩すぎる。そういう意味ナンバーの取り扱いにだけは気を配るべきだ。あとはtmpでもbufでもretでもなんでもいい。

6. nullはつっこむな、nullで初期化はすんな。初期化されてないからnullなんだ。issetは有効につかえ。とくに$_系の変数

7. 本当はerrorprocをかけといいたいがLLにそこまで望んでもしゃーない。エラーを投げると鯖ログにまで場合によっては落ちたりしてやっかいからfalseを返せばいいというものでもないが、trueで初期化するやつは滅びていいと思う。あとarrayを返すようなfunctionの場合phpのなんだっけisarray?だっけ?がクソすぎて萎え

8. つかダブルクオートのなかに$を書くコードは滅びていい。コンストはすべて大文字でという昔ながらのルールだけ守ってくれればいい

9. 出力系のラップ関数ぐらいつくっておこうぜ。あと、var_dumpとかのほうが見やすい。あと、get_defined_varsとかをラップしておくと便利

10. 三項演算子はつかうな。ifの{}を略すな。可読性がおちるのとしんたっくすで原因の特定がめんどくさい。

11. phpの==ほど信用ならないものはな

12. ++iなんていうコードを書くな。あと、roopの条件文で計算すんな

13. むしろこういうのは文字列の連結以外で使うようなスチュエーションをつくっちゃだめ

14. あら上で言っちゃったよ。ここまでやるんだったらlogファイルに吐き出すところまで拡張しとけば?

15. んー。エラーメッセージを定数化するとき外国版をつくるあてまである時だけだな

16. これも上でいってしまったな。あとリロードされてもいいように初期化クリアしておくといいぞ。

17. ああそうだな、関数が1スクロールに収まらないときは大抵正規化に失敗してる。つくりをみなおせ

18. えー、こんな風に書くのはどうかしている。public二つチェインで呼び出すぐらいなら、内部でprivateを呼び出すか、継承させてparentにしておくべきか、それともシステムとして共通のstaticで呼び出せるかにしてくほうがいいのでは?$this->setThis()でいいじゃないか。なぜpublic functionをそういくつも定義する必要がある? 外部から入り口出口は絞れ

19. グローバルなラッピング関数は最低限にとどめるべきで他は機能ごとにクラスつくってメソッド化しとけ。p(var)じゃねぇよDEBUG::p(var)とかにしとけってことだ

20. 眠くなったからねる。つまりはそんなもんだってことだ。気に病むな。満足してもらえるもんをしっかりつくればいいだけだ

2011-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20110318145145

これは空中の放射線量を測定しているだけで、外部被曝はしないだろうということはわかるが、放射性物質が飛散しているかどうかは計測していないので、内部被曝の恐れは検出できない。

これ気になるんだけど、漏れ放射線東京まで届くことはあり得ないと思うので、検出されるとした放射性物質が飛散してきた場合だと思うんだけど、違うの?空中の放射線量を測ることで、放射性物質の飛散量を推測することはできるんじゃないかと思うが、どうなの。

http://anond.hatelabo.jp/20110318141609

あなた感覚は全く正しいと思う。俺もいろいろ情報集めて考えたが、結論、安心とは言い切れない。言い切れるだけの情報がない。

おそらく、落ち着いている(ように見える)人の多くは

今一番ヤバイのはもちろん原発について。安心派の安心材料は多分こんな感じ。

例えば

http://d.hatena.ne.jp/arc_at_dmz/20110316/fukushima_nc_power_plants

とか。彼らは正しい知識を持っているが、実際の現地の情報は知らない。何かマズイことが起きていないという保証はならない。

事実だが、被害の大小は構造と関係ない。チェルノブイリと違う=チェルノブイリより被害が小さいってことにはならない。爆発しなくても、長期的な損害はあれ以上になるかもしれない。俺が心配なのは外国が汚染された場合の賠償と、福島の人への賠償。政府が適切な指示を怠ったとして国が訴えられ、莫大な金額になる可能性がある。それを支払うのは、国民税金

これは空中の放射線量を測定しているだけで、外部被曝はしないだろうということはわかるが、放射性物質が飛散しているかどうかは計測していないので、内部被曝の恐れは検出できない。

俺が今一番不安なのは何と言っても、政府東電対応が予想通りいや予想以上に悪いと言うことだ。奴らの対応のまずさが、想像以上の被害をもたらす可能性が高い。もう外国(やはりアメリカになるのかな)に任せてしまった方がマシだと思う。外国はとんでもない心配をかけて、無力な日本人として申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

2011/03/17 テレビ東京 WBS内にて日本分析センター理事インタビュー

wbsで、オフサイトセンター原発から5km)で作業部隊に指導をした日本分析センターの人のインタビューをやってた。

やべぇ、これスクープだろ。

直接的に指摘していなかったが、明らかに東電保安院政府担当者が当初から不在状態。まったく機能していない。

3/12早朝の現場には原子炉専門家はおらず、地元自衛隊消防警察サポートをしていたみたいだ。

通信もまったくダメな状態で、衛星電話回線は常に使用されている状態で、分析センターのオッサンはまるっきり外部と遮断された状態になっていたそうだ。

これが事実ならば、保安院東電イミフな会見の様子に納得がいく。あいつらほとんど想像だけでどういう状況か発表してたんだよ。だから、次の事が起こるまで何もできなくて、事が起こるまで燃料プール存在していなかったんだ。

原子炉の図面見ながら、指示を出して、何が起こっているか想像してたんだ。

たぶん、原発の敷地には作業員とやらがいたのかもしれないが…。

そいつらは原子力エンジニアでも何でもない可能性もある。

あさりよしとお原発マンガそのまんまでにわかに信じがたいけど、今日までの流れと照らし合わせると…。

こんなことで、日本が潰されたかと思うとやるせねぇなぁ。

原子力には歴史があるわけだから、アホ管だけの所為じゃないぞこれ、ここまで原子力行政放置したのはダレだよ。

少なくとも原発が原因で誰も死んではいけない。

自衛官警官消防官も、寿命は縮めても絶対に死ぬな。こんなアフォに付き合って死んじゃだめだ。絶対に。

2011-03-17

使用済み核燃料の危険

ずっと放置してるブログに書くかここに書くか迷いましたけど、こっちの方がより多くの人の目に届くと思い、こっちに書く事にしました

このダルノキヴェレッシュ博士の生徒を今現在やってる兄から元記事を紹介してもらいました

兄は「早く日本から逃げろ」というメール自分含めた日本家族全員に送ってきてくれたり、非常に心配してる様子です。ただ、正直海外の方が(対岸の火事という事もあって)大げさに報道されてパニックになってる気もするので、私は現状逃げる必要性はないと考えてますが(兄貴ごめん…)。

「こういう情報もある」という事で紹介したいと思います。さて仕事に戻るか……

==========

http://ecocentric.blogs.time.com/2011/03/15/a-new-threat-in-japan-radioactive-spent-fuel/

福島第一原発で作業員が複数の原子炉炉心の冷却作業にあたる中、「使用済み核燃料プールの冷却機能停止」という新しい問題が浮上した日本原子力監視関係者は三つの原子炉にある使用済み核燃料プールの水温が危険レベルまで上昇していると火曜日に発表。もしこの水が蒸発し燃料棒が露出してしまえば、熱暴走をおこして引火し、放射性物質を含んだ煙を撒き散らす恐れがある。

使用済み核燃料の危険性を理解するため、Ecocentricはモントレー国際大学ジェームズマーティン拡散研究センター研究員、Ferenc Dalnoki-Veress博士の協力の下、以下の情報をまとめた。

使用済み核燃料とは?

使用済み核燃料は原子炉電気を作るために使われた燃料集合体で、既に使えなくなった物の事を言う。使用済み核燃料は原子炉から取り出され、新しい燃料に取り替えられる。原子力発電所はこれを場合によっては毎年等定期的に行うが、一度取り出された使用済み核燃料は非常に熱く、高い放射能を帯びている。放射能を沈静化させるには、特殊な貯蔵プールで5年から10年かけて冷却し続けなければならない。

どういった問題が生じる可能性が?

プールの冷却水を循環させ続けなければ、十分な冷却を行う事ができず、水が沸騰し始める。そうなると、放射性物質を含んだ蒸気が放出され、作業員が近づいて問題を解消する事が困難になり、既に現地ではこの状況になっている可能性があると日本報道の一部は報じている。NYTが報道した火曜日記者会見で、発電所管理している東京電力は「現状唯一考えられる事は、ヘリコプターを使い上空から注水するか、地下から水を拭き上げるしかなく、これを明日明後日までに実行しなければならい」と説明した

もし冷却が失敗すれば?

使用済み核燃料が冷却されなければ、温度が上昇し連鎖反応が生じて核燃料集合体が発火、爆発する。こうなってしまえば空気中に放射性物質放出される。

原子力関係者は、使用済み核燃料は原子炉内の燃料と比べエネルギー量が比較的低く、火災危険性は無く安全な状態だと言う。また関係者幹部は、水量を保つために1日間給水する必要性のある水量は凡そ95リットルのみだと説明した

使用済み核燃料の火災炉心溶融以上の災害になるのか?

新鮮な燃料はより熱く放射能も高いが、中にあるのは1集合体のみだ。プール内にある使用済み核燃料の数は何十にも及び、産経ニュース報道によると福島プール内には700以上の集合体が保管されているという。もしそれら全てが引火すれば、中には十年以上も放射能を帯び続けるような放射能物質空気中に散布され、地域を汚染し、最悪人によって吸引される。「個人的には使用済み核燃料の方が恐ろしい。あそこにある集合体は未だ強い放射能を持っている」と、Dalnoki-Veress博士は言う。

何故使用済み核燃料は今まで問題視されていなかったのか?

問題視はされていた。これは放射性廃棄物の取り扱いという、過去から議論され続けてきた問題と関連している。今現在使用済み核燃料の長期保管は認められていない。特定の地質構造内なら数百年の保管は可能だが、そのような廃棄所を認めるような自治体は近くにはなく、そのため一時的な対策として、原子力会社使用済み核燃料をプール内に保管している。

興味深いのは、この問題点を一番指摘してきたのは核安全運動家はなく核テロリズム専門家達だ。これはテロによる用済み核燃料放火可能性は十分にあり得ると考えられてきたからだ。「これは(テロ専門家)がずっと懸念してきた最悪のシナリオだ。テロリストによって燃料プールの冷却が止められてしま可能性は考慮してきたが、それがテロリスト無しで起こってしまっている」と、Dalnoki-Veress博士は言う。

使用済み核燃料の危険性について最も懸念される忠告は、おそらく2003年にScience and Global Security誌に記載された、Robert Alvarez氏著の「保管された使用済み核燃料の危険減少」であるかもしれない。その冒頭部分引用する:

使用済み核燃料の外部保管先が確保出来ないため、米国原子力規制委員会は、プール設計上保管出来る量を超えた分の燃料を保管してしまっている。もしプール内の水がなくなれば、これほどまで高密に保管されている状態では空冷で冷やす事は効果的ではないと、20年以上も前から知られている。原子炉から取り出されて間もない燃料であれば、高速で温度が上昇し、ジルカロイ燃料被覆管が引火し、半減期が30年のセシウム等の危険核分裂物質放出されてしまう。そしてこの火は他の使用済み核燃料にも引火する恐れがあり、そのような事態が起きた場合チェルノブイリ以上に深刻な長期土壌汚染被害に発展する可能性がある。

2011-03-16

メモ

410 名前名無しさん@十一周年[] 投稿日:2011/03/16(水) 00:24:38.62 ID:N3+0kPkt0

この意見がもっともだと思った

1号機も、2号機も、3号機も、4号機も、爆発は、原子炉水素じゃなく、全部、使用済み核燃料から出た水素で爆発したんだよ。

使用済み燃料棒は、原子炉から取り出したときは水中で500度、

そのまま水から出さずに水が循環するプールに1年保管してようやく水中で100度まで下がる。

つまり、原子炉容器の冷却だけに必死になっていて、容器の外にある使用済み核燃料プールをほったらかしにしておいたら、

電気が無いので当然、水が循環されていなかった使用済み核燃料プールの水が、使用済み核燃料の熱で蒸発して、

使用済み燃料棒が空気中に露出して温度が再上昇してしまい、水素が発生して、

使用済み核燃料プールには蓋が無いんで、建家内にその水素が充満して爆発した

南海3連動が来ると思っていたら、岩宮福茨4連動が来ちゃった今回の地震と同じで、

炉が爆発すると思っていたら、使用済み燃料プールが爆発しちゃったんだ。

で、3号機周辺だけ異様に放射線量が高いのは、3号機だけが爆発の際、建家の横壁をぶち破って、使用済み核燃料が外部に飛び散ったから。

枝野幸男官房長官が言った

「敷地内の3号機周辺では1時間あたり最大400ミリシーベルト (40万マイクロシーベルト)の放射線が観測された。」

の、 【3号機周辺】とは、3号機の建家の陸側の雑木林の中。

3号機だけが建家の横壁を突き破って、使用済み核燃料棒が陸側の雑木林の中に散乱したんだよ。

5、6号機は、もしかしたら今ならまだ、建家内を含めてオペフロも定期点検中と同じ状態なので、

オペフロにある使用済み核燃料プールに近づけるかも知れないので、なんとかなるかもしれない。

しかし、5、6号機の使用済み核燃料プールを放っておけば、1~4号機のように、必ず建家が爆発する。

2011-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20110315172109

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

1976年4月2日

構内で火災が発生した外部には公表されなかった。しか田原総一朗に宛てた内部告発により事故の発生が明らかになり、告発の一ヶ月後東京電力事故の発生を認めた。

1978年11月2日 3号機事故

日本初の臨界事故とされる。この事故が公表されたのは事故発生から29年後の2007年3月22日になってからであった。

1990年9月9日 3号機事故

主蒸気隔離弁を止めるピンが壊れた結果原子炉圧力が上昇して「中性子束高」の信号により自動停止した。INESレベル2。

1998年2月22日 4号機

定期検査中、137本の制御棒のうちの34本が50分間、全体の25分の1(1ノッチ約15cm)抜けた。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80#.E4.B8.BB.E3.81.AA.E3.83.88.E3.83.A9.E3.83.96.E3.83.AB

1989年1月、3号機の原子炉再循環ポンプ内部のインペラー(回転翼)の溶接部が壊れ、炉心に多量の金属片等が流出、長期にわたって発電所を停止に追い込んだ事故が発生した

2008年1月、3・4号廃棄物処理建屋(RW/B)の海水ポンプA(以後RWSWポンプ)の吸い込み側配管及び電動機と羽根車をつなぐシャフトが折損するトラブルが発生。これを受け3号RWSWポンプBを緊急点検、東京電力東電環境東電工業等が注目する事となった。

2008年2月、サイドバンカーにて2号の使用済み核燃料を積載したキャスクをクレーンで吊り上げ作業中にクレーントリップするという事象が起きた。

安否を知りたいのはわかるけど、

被害が酷い地域は混乱を極めています。被災地家族や親類が居る方々同様、現地の方たちも家族や友人の安否を求めて必死に名簿を見ています。

名簿と言っても『☓☓町の○○(△歳)、□□避難所』なんて整理されたものではなく、個々が『□□に居ます』とか『○○を探しています』と書いた紙を掲示しているだけだったり、避難所に来た人の名前を手書きで不揃いに書き留めたリストを提示しているだけだったりです

地震で大変な目にあって、やっとの思いで避難所に来て、藁にもすがる思いで名簿を見つめる…。

そんな方達を遮って、生存者の一覧を作るために情報を集めてくれるよう求めるのは難しいんじゃないのかな。

みんな自分家族のことで精一杯で、他人のことなんて気にしてられないかもしれない。もしかしたら、大切な人を亡くしているかもしれない。

そんな人に「皆がほしがってるから名簿をちょうだい」なんて言うのはあまりにも酷じゃないのかな。

役所の人も復旧のために駆けつけた業者の人も、そこに居るみんなのために頑張っているのに、私たちの安心のために他の仕事を頼むのは違うんじゃないかな。

危険を省みず現地へ赴き、惨状に心を痛めて家族を心配する人に他の人のことも考えて情報取ってきてなんて言ってしまってもいいのかな。

知人は静止も聞かずに現地へ行って希望を失って帰ってきたよ。

それでも、誰かの為にって名簿の写真を何枚か撮ってきてくれた。どんな気持ちだったのかなんて、とてもじゃないけど想像できない。

みんなが被災地の状況に心を痛め、親しい人の安否を心配しています。とにかく早く無事を確認したいのはよくわかります

でも、被災地で頑張ってる人たちに無理は言わないであげてほしい

壊滅した地域に居る人でも、積極的に安否情報提供してくれてる人が居ます

現地の混乱が落ち着いて外部との連絡手段が確保できれば、自治体が名簿を公表してくれるはずです

もどかしい状況は続くかもしれませんが、被災者もそうじゃない人も、皆で協力して乗り越えましょう。

不謹慎

うちは不謹慎厨だらけの職場から 今週は午後からの出勤になり、新商品発表は来月以降に先送りにし、ロールプレイングとかわけのわからないことをやる予定。どっちかつうと外部顧客 取引先)の不謹慎厨に気を遣う不謹慎厨がうちには多い感じ。やり辛いわ。東京はどこもこんな感じなのかな?こうして不謹慎厨が経済活動の自粛モード煽りまくって 被災損失が膨れ上がっていくんだろうな。ったく自滅行為じゃねーか。


震災に影響のない地域の人にはぜひ頑張って欲しいと切に願う

2011-03-14

パチンカス兄貴

年の離れた兄貴がいるんだ。

だらしない兄貴でさ、高校卒業してもプラプラしてたんだ。

パチンコ屋に入り浸って、上野パチンコ屋で自衛隊に勧誘されて入隊した

そんで10年くらい働いてたけど、これ以上、出世したくないとか言って辞めちゃった。

自衛隊に居たころ、たま実家に連れてくる友達も、兄貴たいなだらしない奴ばっかで、自衛隊兄貴も大嫌いだった。

後半は外部公開の演習に毎年出てて、そのチケットを家に持ってきてた。

でも俺は兄貴自衛隊が大嫌いだったから、母親が俺を連れて行こうとしても断固として拒否してた。

そのあと、警備会社に勤めたけど、やっぱりだらしないのは治って無くてさ。

休みの日はパチンコ屋に入り浸って、消費者金融からも金借りて、実家にも督促状とかくるのよ。

最悪の兄貴だと馬鹿にしてた。

その兄貴に召集が来たらしい

危ないんじゃないかとか心配する母親に、兄貴はいつものようにだらしない口調で

『いやー当然行くよー。呼ばれなくても行くつもりだったから、もう準備してある。』

って、何事も無かったかのように答えてた。

俺は兄貴のことを馬鹿にしてた。

こんなクズ社会からいなくなったほうが良いと思ってた。

俺はこの大災害に何もできない。

でも、兄貴被災者の命を救う力を持ってる。

兄貴社会に必要な人だったんだ。

兄貴馬鹿にしてごめん。無事に帰ってきてくれ。

被曝についてのメモ

手元に放射線業務従事者の講習でもらった資料があるので、参考にしながら、平易な言葉でまとめてみる。

厳密性はついては妥協している部分があります

ことば


放射性物質からの距離について

放射性物質からはある量の放射線がでているが、距離の二乗(距離×距離)に比例して、放射線は弱くなる。

なぜなら、遠くなるにつれて、ある方向に飛んだ放射線の密度は小さくなるから

バームクーヘンを思いうかべて欲しい。内側の生地は外側の生地よりも小さいので、同じ面積でみると、よりたくさんの放射線を受けることになる。

 

したがって、放射性物質への対策としては、第一に「距離を取る」ということになる。

1km離れたところでは致命的な量の放射線を浴びるような場合でも、20km離れれば、放射線は1/400と大きく減るから

 

また、放射線は、長い距離をとぶにつれて、間にある物質とぶつかって減っていく。

たとえばα線は紙1枚でさえほとんど通りぬけられないしβ線は薄い金属板くらいのものがあれば止められるので、間に障害物があれば、どんどん減っていくことになる

γ線中性子線は、水や鉛やコンクリートなどといった吸収されやすい物質が大量になければ止めることができない)。

こういう意味でも、距離を取ることは重要になる。

 

放射性物質から近づいてくる

いくら放射性物質から離れても、放射性物質のほうから近づいてくることがある。

たとえば、核燃料にも使われているウランは固体なのでじっとしているのだが崩壊するうちにラドンという気体の放射性物質になる。

ウランが容器に密封されていなければ、こうした気体や微粒子になりやすい放射性物質がどんどん飛びでてくることになる。

たとえば、核燃料は被覆管で密封されているが、これが溶けると、そういうことが起きる。

 

このようにして放射性物質が飛びちった場合にも、発生源から距離を取ることが効果的。

おならは離れれば匂いもうすくなるように、大気で薄まって、とどく量が減るから

しかし、風下の方向にはよりたくさんの放射性物質が向かうから、風向きには注意しなければならない。

 

また、飛びちった放射性物質から距離をとるためには、屋内にこもって、外の空気を入れないようにするのが良い。

数mの距離を取れるだけでも効果的だし、壁がα線β線を吸収してくれる。

 

外部被曝と内部被曝について

外部被曝」とは、からだのそとにある放射性物質から放射線をうけることを指す。

対して、「内部被曝」は、放射性物質からだに取りこんでしまい、放射線からだの中から受けることを指す。

 

どちらも、対策としては、飛びちった放射性物質から距離をとること、近づけないこと、が大事。

 

特に外部被曝への対策としては、とにかく皮膚を外気にさらさない、ということがあげられる(花粉とは違うところ)。

なぜなら、放射性物質が皮膚につくと、紙一枚で防げるはずのα線が届いてしまう。α線は紙のかわりに皮膚と反応し、細胞を激しく傷つけてしまう。

また、放射性物質を取りのぞくために丁寧に洗い流さなければならなくなる。

 

また、内部被曝への対策は、とにかく吸いこまないこと。濡らしたハンカチなどを鼻や口に当ててフィルターにすると、少しはましになる。

内部被曝の最大の問題は、いちど体内にとりこんでしまうと取りだすことができないので、ずっと被曝が続くということ。

たとえば、放射能をもつヨウ素がとりこまれたときには、たくさんの普通ヨウ素をとりこんで、からだがゆっくりと放射性のヨウ素とおきかえてくれるのを待つしかない。

放射線単位について

吸収線量(単位Gy=グレイ

放射線を当てられたとき物質が吸収するエネルギー

実効線量(単位Svシーベルト

ヒトのからだは、部分ごとに、あるいは放射線の種類によって受ける影響が違う。

たとえば、α線は皮膚には強い影響をあたえるが、内臓に届くことはほとんどない、などの差が出てくる。

Gy(グレイ)は、こういう性質を考慮していないので、補正したのが、Sv(という単位)。

単位に注意!
  • Gy と Sv は違う!(原発事故においては全身被曝を考えるから、1Gy = 0.8〜1.0Sv
  • 1 Sv = 1,000 mSv = 1,000,000 μSv = 1,000,000,000 nSv (0.000001 Sv = 0.001 mSv = 1 μSv

以下はmSvで統一している。

ヒトに対する放射線の影響

大量の放射線を浴びるとどうなるか

下のような症状は、線量がこの程度に達すると確実に起きる(逆に言えば、達しないと起きない)。

  • 500 mSv …… リンパ球が減少する
  • 1,000 mSv …… 嘔吐をもよおす
  • 3,000 mSv …… 脱毛がおきる。3,000-4,000mSvの被曝で50%の人が死亡する。3,000mSv- で永久不妊が生じうる。
  • 5,000 mSv …… 白内障を生じる
  • 7,000 mSv100%死亡する。

対して、線量が多くても確実に起きるとは限らない、浴びた放射線の量に比例して起きる「確率」が増える症状がある。

こうした症状は、研究結果、少ない量でもだいたい放射線の量に比例して起きることが分かっている。

どれくらいなら浴びても大丈夫か?

大量に浴びるのは論外なので、少ない量でも起きる「確率的な」症状について考える。

  1. 交通事故による死亡は、0.01%くらいの「確率」。これを、社会的に許容される死亡率の基準とする。
  2. 放射線1,000mSv を浴びたときの、がんで死亡する「確率」は、1.65%。
  3. したがって、「平均して」1000/165 = 6mSv/年 以下、安全のため余分をみて 5mSv/年 以下くらいならば、十分に許容される「確率」となる。
  4. 放射線業務従事者は、「平均して」基準値の1/10程度の被曝をすることが分かっている。
  5. したがって、基準値を50 mSv/年にしておけば、十分に許容されるリスクとなる。

という考え方によって、基準値は定められている。

「50mSv/年なら浴びても大丈夫」という基準値ではない。

 

平均5mSv/年くらいなら浴びても「交通事故で死ぬ」確率くらい(知り合いにどれくらいいるだろうか?)。

遺伝的な影響

被曝2世の追跡調査によって、両親が 400 mSv 被曝していても、遺伝的影響は見られないことが分かっている。

予想より、ヒトは放射線の影響を受けにくい。

少々の被曝をしたからといって、これから子供をうむときに障害を気にする必要はない。

普段から浴びている放射線の量

など。

関東で観測された1μSv/時という数字は、ブラウン管を抱いている程度。

放射性物質放出は数ヶ月続く可能性」ニューヨーク・タイムズ

http://www.nytimes.com/2011/03/14/world/asia/japan-fukushima-nuclear-reactor.html?_r=1&hp

ニューヨーク・タイムズ

2011年3月14日

放射性物質放出は数ヶ月続く可能

日本における原子力事故の規模が明らかになりつつある。日米の専門家が語るところによると、現状は様々な問題が連鎖していく状況にあり、損傷した原発からの放射性蒸気の放出は数週間あるいは数ヶ月続く可能性がある。

福島第一原発における損傷したつの原子炉への海水の緊急注入と、その結果起こされる蒸気放出は、より大きな問題である完全なメルトダウンを避けるための必死の試みである。14日、爆発が二つ目原子炉建屋の屋根を吹き飛ばした政府関係者によれば燃料は損傷していないとのことであるが、放射性物質がさらに漏出した可能性がある。

これまで、日本政府関係者は二つの原子炉における燃料の損傷は「部分的」であると考えられるとしており、また発電所外部で計測された放射線の量は政府が定める安全基準の二倍であるものの、比較的穏当な範囲であるとしている。

しか米軍関係者が13日報したところによると、発電所から96キロメートル離れた所を飛行していたヘリコプターが少量の放射性物質粒子を観測したとのことである。粒子は現在分析中であるが、セシウム137とヨウ素121を含むと考えられ、環境汚染がさらに広がっていることを示している。

日本においては、第二次世界大戦末期における今回のものとはまた別種の原子力の恐怖が、人々の感情政治に重い影響を及ぼしている。原発からの長期残留する放射性物質放出継続することの影響にはきわめて重大なものがある。

発電所の作業員にとって、もはや定期的に放射性の蒸気を放出させる以外に方法がなくなっている。これは被災した原子炉を緊急冷却する過程の一部であり、核分裂反応が停止したのちも一年かそれ以上にわたり続く可能性がある。福島第一原発設計に詳しい複数の専門家によると、原子炉に絶え間なく海水を注ぎこみ、その結果発生する放射性蒸気を大気中に放出しなければならないとのことだ。

このことが意味するのは、避難した数万人の人々は長期にわたり帰宅できない可能性があるということだ。また、風向きによっては放射性物質が海ではな都市に向かうおそれがある。

蒸気のさらなる放出によって、太平洋に向かっている噴煙が拡大しつづけることも考えられる。13日夕、米政府は懸念にこたえるため、原子力規制委員会作成したモデルによると「ハワイアラスカ米国領内および米国西海岸危険レベル放射能にさらされることはない」と発表した

しか政府関係者によると、この週末に日米政府間で行われた緊密な情報連絡と、米国原子力専門家の第一陣の訪日を受け、この三日間に起こった事態の全貌をようやくつかめてきたところであるとのことだ。ある政府高官によると、「最良のシナリオ通りにいくとしても、今回の事態は早期に終わることはない」とのことだ。

本質的な問題は、原子炉を「止める」ということの定義である。核反応が止まり、原子炉が停止されたとしても、燃料は運転時の6パーセントにものぼる熱を発生しつづける。これは放射能によるものであり、原子構成する粒子の放出ガンマ線放出によって引き起こされる。

通常、原子炉が停止した場合、電動ポンプが加熱された水を容器から吸い出し、熱交換器に導く。そこで河川あるいは海から導入された冷水によって熱が吸収される。

しか福島原発においては、電力が失われたことによりこのシステムを使用することができなくなった。その代替として、作業員は海水を容器に注入し、燃料を気化熱で冷却させている。しかし水が沸騰することにより、圧力が上昇してポンプで海水を注入することができなくなる。そのため、容器から大気中に排気し、さらに水を注入するのである。これはフィード・アンド・ブリードと呼ばれる方法である

燃料が損傷を受けていないのであれば、放出される蒸気はごく少量かつそれほど有害はな形態放射性物質を含むのみであるしかしが損傷している場合、蒸気は有害なものとなってくる。

もうひとつ別の懸念がある。日本(およびフランスドイツ)の原子炉の一部では、MOXとして知られる、回収したプルトニウムを混入した燃料を使用している。損傷した原子炉がこれらに該当するのか定かではないが、もしそうであるしたら、放出される蒸気はより高い毒性を帯びることになる(訳注福島第一原発3号機はMOX燃料を使用)。

ニュージャージー州トムズ川近くに位置するエクセロン社のオイスタークリーク原子力発電所の運転技師を経て責任者となったクリストファー・D・ウィルソン氏によると、「通常では、現地に設置されたディーゼル発電機、あるいは移動型発電機によって、電力供給を確保すればよい」とのことである。彼によれば、移動型発電機福島原発にすでに搬入されているとのことである

福島原発ゼネラル・エレクトリック社が設計したオイスタークリーク原発もほぼ同時期に同社が設計しており、二つの発電所は似ている。ウィルソン氏によると、問題は津波で浸水した地下室にある切り替え設備電気系統接続を行わなければならないことにある。「現地に発電機があっても、まず地下から水を汲みださなければならない」とのことだ。

同型の原子炉に関して長い経験を有している別の原子力技術者は「排気を完全に止めるためには、ある程度の設備を復旧させなければならない」と強い口調で語った。彼は現在政府機関に勤務しているが、勤務先から許可を得ていないとの理由で匿名希望した

津波のあとに引き続いて起きた失敗により、この問題の核心が引き起こされた。津波発電所を囲む堤防をたやすく乗り越えた。そして、堤防で防げるだろうという誤った見積もりから低い位置に設置されていたディーゼル発電機を浸水させた。地震の約一時間後であり、巨大な波が襲ってきたのとほぼ同時である11日15時41分、原子炉は停止された。東京電力によると、発電所は緊急冷却システムバッテリー動作に切り替えたが、すぐに消耗してしまったとのことだ。

週末に報告を受けた業界幹部と米国専門家によれば、発電所内部では冷却プールに保存されている使用済み核燃料が露出し、非常に危険なおそれのあるガンマ線放出しているのではないかという懸念があるとのことだ。さらに、原子炉内部の水位が低下している。推定値にはばらつきがあるものの、政府関係者専門家が13日に語ったところによると、燃料と制御棒の上部120センチメートルから270センチメートルが気体中に露出しているとのことだ。これは、燃料の溶融を速やかに引き起こす可能性があり、最終的には完全なメルトダウンに至りうる状況である

地震当日の11日午後8時、起きだした米国の人々が地震の一報に接した頃、日本政府はそれまでの重大な問題はないとの立場を覆し、緊急事態を宣言したしか枝野幸男官房長官放射能漏れはないと強調した

だが放射能漏れは迫っていた。発電所内の作業員は冷却水の水位が低下するのを目撃していたが、それがいかに深刻かはわからなかった。「水位を測る計器が正確な数値を示していないようだった」と、ある米国政府関係者は語った。

12日朝に作業員が知っていたのは、近接する福島第二原発の冷却システムが同様の原因で故障しつつあるということだった。そして、福島第一原発の1号機原子炉の圧力が急激に上昇し、蒸気を逃がすことで容器を守らねばならなくなった。

午後4時前、福島第一原発の近くにいた報道カメラが1号機の爆発のように見えるものをとらえた。おそらく水素の蓄積によって引き起こされたものである。劇的な映像であったが、爆発によって負傷した作業員を除いて、特別に危険というわけではない。

東京電力国際原子力機関に対する報告によれば、爆発は外部の建屋で起こり、原子炉容器は無傷だったという。建屋の外壁は設計通りに吹き飛ばされたのである。これは原子炉容器に損傷を与えうる圧力の上昇を防ぐためである

しかし、劇的な爆発が示したのは、原子炉が冷却されなければ原子炉容器内部でなにが起こりうるかということに対する警告でもある。国際原子力機関は「原子炉に対する損傷を限定するための対抗措置」について述べ、東京電力海水ホウ素を混合して注入することを提案し、12日午後1020から開始した

これは最終手段である。腐食性の海水により、築40年の原子炉実質的に廃炉となるだろう。原子炉海水を満たすという決断は、設備を放棄するという決断と同義である。それにもかかわらず、海水注入作業も容易なものではない。

水を注入するため、消火設備が使用されていると思われる。これは通常の方法とはかけはなれている。格納容器内の圧力は高く、海水を注入するのは難しい

ある米国関係者が例えるところでは、「膨らませた風船に水を注ごうとするようなもの」であり、13日の時点では「どれだけの水が入ったのか明らかではないし、中心部を水で浸せたかどうかについても不明だ」とのことだ。

原子炉内の計器は地震あるいは津波によって損傷している可能性があり、どれだけの水が内部に入ったのかを知ることが不可能になっていることが問題に輪をかけている。

そして、注入作業を行っている作業員たちは放射線にさらされていると思われる。日本からの報告によれば、複数の作業員が放射線障害により治療を受けているという。被曝がどれだけ重症であるかについてはまだわかっていない。

2011-03-11

エレベーターに閉じこまれたみなさんに

1, まずは落ち着きましょう。

2,非常ボタンをして外部と連絡出来るか確認しましょう。(スマホPC保有者はスカイプで連絡できるか確認)

3,閉じこまれた人数を確認しましょう。

4,閉じこまれた人たちが食料をどのくらいあるか確認しましょう

5,トイレしたくなったら引いてあるカーペットを剥がして目隠しにして閉じこまれた人たちが足踏みをして音を消すようにしましょう。

http://anond.hatelabo.jp/20110310153347

つか

あれ?

カンニング逮捕されたんだっけ?

試験内容を外部に漏らした」みたいな件で、京大は被害届けを出したんじゃなかったっけ?

似てるようで違うだろ。

2011-03-09

最近名誉毀損で訴える」って話をあちこちで聞く。

弱小一般市民がいわれのない中傷を受けて実生活に大きな影響が出る場合は、法による救済を受けるというのは当然。

でも文筆業の方々がその手段をすぐ使っちゃうってのはなんかモニョる。

あくまで一般論だが名誉毀損罪保護法益である外部名誉というのは、被害者の言い値で決まる部分もある。

そして現行の運用下では知っての通り警察無礼状で発信者情報をゲットできる。

つまり被害者が「名誉を毀損された」と警察に駆け込めば、その内容はさして吟味されることな警察は易々と発信者情報をゲットする。

裏を返せば、いけすかない奴のちょっとした言葉尻を捕らえて陥れる手段に出来なくもない。

(その場合は逆に虚偽告訴罪で捕まるかも知れないが。専門家じゃないんでよく分からん

逮捕勾留手続きで令状審査はあるけど、警察が介入するっていうだけで結構な心理的プレッシャーはなる。

それは警察や事業者の問題であって被害者の問題ではないが、事例が増えれば現行の運用が既成事実化されてしまう。

そうなると文筆業の方、とりわけ批評家の方々なんかは必要以上に言葉尻に気をつけるようになる。

場合によってはやめる必要のない発表をやめたり。

条例ビックリな、ものすっごい萎縮効果が発生する恐れがあるわけで。

文筆業の方々が気安く警察に駆け込むことで訴訟リスクは吊り上がり、

ひいては自分の首を絞めることにもならないか

それに警察頼みというのは、失礼ながらご自身の筆力を過小評価していないか

筆一本で生きている皆さんには、不当な表現はまずは表現行為で対抗して欲しい

刑事手続に頼るのは最後の手段ということで。

理不尽なのは百も承知だが、文筆家の社会的責任ってことで耐えてもらうってのは望み過ぎか?

逆に易々と警察の介入を受け容れるような表現マジでやめて欲しい

訴訟リスクを一番吊り上げているのはああいう考えなしの表現をする人達。みんな迷惑。

わざとだとしたら本当に性質が悪い。

ネット界のアントニオ猪木にして六賢人の一人、津田大介氏もどっかのトークセッション

「おまえら自重しろ。」って言ってるじゃないか

ぼくたちのひみつきちをまもるために、はつげんにはきをつけてほしいです

2011-03-08

ネット既存メディアについて最近考えてる事

うまくまとまらないので、箇条書きにする。思考メモたいなもんなので、結局何が言いたいのになってるかもしれない。

情報への価値付け

価値付け→目新しさ、ためになる、需要のある事実歴史的に重要事実リスペクトしてる発信者から情報etc、色々な価値があるけど、まとめて「情報の重さ」ということにする。

何が情報を重くするのか

時事問題災害等、事実自体が重いケースは除き、情報の一次発信者によってある程度重さの初期値が左右される。

既存メディアでは、大手マスコミなど、情報を加工し提供している所で重さが操作される。

ネットでは、情報の受け取り手がバズによって重さを加算していく。

情報の重さが簡単に操作されないための仕組み

http://anond.hatelabo.jp/20110307103006 自分の書いたものから一部

TL に出てきたものを RT するとき自分がフォローしている人が回してきた情報→フォローしてるってことは信用や友好や情報価値などがあるということ→情報価値や精査の連鎖がある

 

工作アカウントが RT する→こういうアカウントスパムっぽかったりするのであまりフォローされない(単純につまらん)→フォローするのはフォロワー数が欲しいだけの人や自動フォロー→そういう人のツイートはまたつまらないのであまり有意義なツイートをする人にフォローされて無い→情報価値が上がらない連鎖

 

てな感じで、Twitter場合ツイートが RT されて自分の TL に来るまでに「信用の連鎖」や「情報の精査」がある。だれが RT したか調べなくても TL という経路を伝わってくる以上、それがあるわけ。

 

ところが、はてぶのような仕組みにはそれがない。数字しか意味が無いのがまずい。クソみたい工作員の3ブクマでも、3ブクマなわけよ。これが Twitter なら全然フォロワーいない奴の 3RT には意味ないじゃん。そうはならないのがはてぶ。

人間フィルタだな。

人間フィルタのいきつくところ

情報を重くする。情報メタデータをつける。情報に信用度をつける。または下げる。色々が処理がされて、再発信される。受け取り手は発信者でもある。発信者と受信者の区別がなくなっていく。ゆるやかな情報の共有。

ゆるやかな情報の共有が滑らかに行われるためには

同時性が必要。

情報を重くするには人の判断が必要→判断をするにはリテラシーだけでなく感情もかかわる。同じ瞬間に共有していることで一気に意思や感情がかかわりやすくなる。

リアルタイム中東からの声を聞いた人達が、国内の発信者と同じ距離感でそれを捉えて、革命自体を身近に感じたように。

さらに同時性がどれだけ高いかということ自体が情報に重みを加算する。

シーケンシャルなメディアとそうでないメディア

シーケンシャルなメディアって他に言い方わからないので俺俺用語。

シーケンシャルでないメディア検索エンジン過去ログWikipedia書籍等。いつでもどれでもどこからでも見れるメディア。これらは人の好奇心や知識欲がある限り、ずっと生き残るだろう。

例えば、アニメは初放送の時はシーケンシャルなメディアで、放送後に発売された DVD はシーケンシャルじゃないメディア

問題はシーケンシャルなメディア

最大のシーケンシャルなメディア現実世界現実世界は万人と共有している。

現実世界時間軸とリンクした仮想世界も同等の同時性がある、MMORPG など。

ニコニコ動画は、動画の中にコメント時間軸を入れる事で、仮想的に同時性を演出している。ニコニコ動画のどの動画をいつ見ているかというのは、現実世界時間軸での同時性だし、これにも大きな価値があるが。(世界の新着動画生放送など)

サッカーの放送を見ている、今人気アニメの第何話を見ているという同時性。それと相互に依存する情報の重み付けと共有。

ネットと今のテレビの決定的な違い

今の日本テレビの一番のネックはこの情報の重み付けと共有が外部依存していること。

ネットでは境目がない。内包されている。

テレビでは、分離されている。テレビで発せられた情報ネットで重みを加算されることも多い。

(俺俺メモ。そー考えると、昔ながらのライブイベントというのは、テレビよりむしろネットにずっと性質が近い気がする。いや、もっと昔ながらの口コミや言い伝えにはネットと同じように情報を重くする仕組みが受け取り手自身にあった。テレビというメディアが逆に異質なんじゃないか?)

その差がなにを生むのか

情報の重み付けと共有は、同時性によって加速されるから同時性のないシーケンシャルなメディアは段々価値がなくなっていくか、ウケが悪くなっていくだろう。

海外メディアでは新聞局や通信社テレビ局ネットの利点を生かした発信をしている。ライブブログなど、ほぼリアルタイム更新される情報群。テレビ側では、ネットのゆるやかな共有、重み付け、同時性を放送の中に取り込む動き。

http://wiredvision.jp/news/201103/2011030719.html wiredvision アルジャジーラの「ソーシャルネットTV

この差を解決できないメディアはただのインフラになっていくと考えている。(百年スケールだろうが)

まともな考えなら、それもメディアに取り込もうとするからアルジャジーラのような取り組みはとめられないだろう。(日本国内はしらん)

テレビ価値

この差を解決できないメディアはただのインフラになっていくと上で書いたけど、そのインフラこそがテレビの強さ。同時性、共有、これが巨大になっていくと今のネットワークでは帯域幅が足りない。テレビにはそういう問題がない。

そう考えると、ネットインフラとしてテレビを利用するようなものが今後増えてくる。アルジャジーラの取り組みはまさしくそれ。

俺らが情報価値をつける

ネット情報は信用できない、だからネットはと言われるが、情報に重みをつけるのは俺ら自身だ。そのために出来る事は、リテラシーを育てること。

http://anond.hatelabo.jp/20110307054102 俺の書いたもので申し訳ないけど、伝えたいことは大体書いてある。

2011-03-07

ホッテントリ増田トラバ宣伝した結果

卑しくも、ホッテントリだった増田トラックバック

自分の作った Web サービス投げ売り http://www.nageuridou.com)の宣伝した結果

Analytics 前日11セッションだったのが日記を書く時点で152セッションになりましたビックリです

えっ、そんな程度で驚いてんの?と思うかもしれませんが、全く外部サービスを展開した事無い状態でそんなスコーンと伸びたら驚きます

その内、はてなから115セッションはてな効果すごい。

それで、はてなからアクセスとその他のアクセスが今まであったんです

明らかにサービスの見方に違いが出てたのでちょっと書きます

Twitterやその他からアクセスの特徴

特徴という程ではないんですが、比較的「このサイトについて(info.html)」をよく見ているようです。3割くらい。

後は、このサービスはページを自動読み込みを使用してるんですが、大体多くても3ページくらい読んだら離脱な感じです

たぶんこういうのはよくあることなんだと思います。

はてな民の特徴

とりあえず info は見てません。1セッションくらいしかみてませんでした。実物重視。

そしてページをよく見る。超見る。大体総数50ページくらいあるんですが、50ページ全部見る人も10セッションくらいいました

平均にしても15ページくらい見てました。凄くありがたいです

炎上マーケティングなんて出来るわけも無いしもってのほかだし

こういうちょっと宜しくない?宣伝はもうあまりしないと思うんですが、宣伝って大事だなぁと認識しました

なんとかサービスももっと使いやすいものにしようと思います。

http://anond.hatelabo.jp/20110307152946

機密かどうか疑わしいんじゃなくて、それが機密だと言われれば機密として動かさないといけないの

違うんだなこれが。最高裁判例を紐解いてみると、

http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=01&hanreiNo=51065&hanreiKbn=01

なお、国家公務員法第一○○条一項の文言及び趣旨考慮すると、同条項にいう「秘密」であるためには、国家機関が単にある事項につき形式的に秘扱の指定をしただけでは足りず、右「秘密」とは、非公知の事項であって、実質的にもそれを秘密として保護するに値すると認められるものをいうと解すべきところ、

政府なり何なりが「これ、秘密扱いな」と何でもかんでも一方的に決定出来るわけではない。最初から非公知で、秘密にする価値のある情報でなければ「秘密」とはみなされない。例のビデオが上記の条件を全て満たすかどうかが最大のポイント

それに加えてあの件では、政府海保にいい加減な指示(公開するなとだけ)しかしておらず、職員はその気になればいつでも見られる状態だった(だからこそsengoku38外部に持ち出せたわけだが)。

仮に政府が本気で隠匿したかったら、あの映像の取り扱いの管轄を外務省内閣官房あたりに移すのが最も簡単で確実だった。しか政府は「海保勝手にやった事」という建前のためにそれを敢えてしなかった。

仮にあの件が法廷に持ち込まれたら政府側が負ける可能性が高いよ。だからsengoku38が「自主的に」海保を去って胸をなで下ろしてるんじゃないかな。もっと重大な問題は完全に棚上げされてるけど。

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