「売上高経常利益率」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 売上高経常利益率とは

2023-02-14

最近のイーディーピー記事転載してみました。


最近のイーディーピー記事転載してみました。

物凄い強気で楽観的で的外れなことを言っていると思いました。

この会社特許を持ってなくて、更に、 2026年で主要特許が切れジェネリックドンドン入って来るわけですから半導体ウエハ作りに特化して(宝飾ではなく) オンリーワン製造特許を地道に取るのが王道と思います

宝飾用人造ダイアのシェア100%発言なんて、 デビアス(ユダヤ人)の政治力資金力をどう考えているのでしょう、、。

営業利益5億円で時価総額600億円とか、 300万円も出して信用買いする人がいるなんて、、 正気の沙汰ですか、、素人すぎでしょ、、笑笑

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

イーディーピースタート当初、まだ実用化されていない半導体ウエハ材料研究開発向けを販売ターゲットにしていた。だが、売り上げがなかなか伸びなかったため、2014年頃からは人工宝石向けに狙いを定めた。これが大当たりし、会社軌道に乗った。

 人工宝石向けの売り上げが伸びるにつれ、業績も急速に右肩上がりに。2019年3月期には黒字転換を果たし、前2022年3月期には売上高経常利益率が3割を超えた。なお、今2023年3月期では5割にせまる超高収益になる見込みだ。

 人工宝石向けの人工ダイヤ種結晶の売上構成比は、前期で93%を占めるまでになっている。

 人工ダイヤは、環境破壊児童労働が指摘される天然ダイヤと比べて価格が安いうえ、ESGの観点からも注目されている。2020年の世界ダイヤモンド宝石市場規模は、約1.1億カラット金額にして約7兆円とされる。このうち、人工ダイヤの比率は約6%にすぎないが、比率は年々上昇しており、現在は1割近いとの見方もある。藤森社長は、「真珠がそうであったように、将来は人工ダイヤが100%になるかもしれない」と予想する。

特許行方

——種結晶生産には欠かせない産総研の持つ17件の特許の独占実施権契約が今年10月で切れます契約更新に際して、特許を買い取るお考えは。

 これまで3年ごとに契約更新してきた。今年も、同じことをするだけだ。大丈夫だと思う。更新の際に特許の買い取りも考えてはいるが、産総研意思はまだ確認していないので、交渉の結果、どうなるかはわからない。

——多くの特許の存続期間自体が2026年ごろから満了を迎えます。期間満了後は他社も技術を真似できるようになります

 これは対策しようにもどうしようもない。相手能力によるので、誰が生産するかによるとは思う。ただ、種結晶を当社の規模やコストでつくるまでには、かなり時間を要するはずだ。当社は、種結晶をつくるための親結晶を現状で数千個と大量に持っている。これだけの数を持つのに相当な時間がかかることは、100%間違いない。4~5年はかかる。その間に当社はさらに先に進むわけで、あまり心配はしていない。

2016-07-04

アベノミクスによって中小製造業が苦しんでいるというデマ

拡散希望自民党テレビCM真実 - モノシリン3分でまとめるモノシリ話

http://blog.monoshirin.com/entry/2016/07/03/201955

中小製造業にとっては本当に苦しい3年間だったのではないか。円安で材料の単価が上がるが,取引の数量が増えるわけではない。円安で儲かるのは最終的に海外に完成品を売る大企業だけ。その大企業国内部品等を納入する中小製造業には円安の恩恵はないだろう。


中小企業庁から発表されている中小企業実態基本調査で、業種別売上高及び営業費用を見ることができる。


平成24年度決算実績

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001119762

統計表 > 3.売上高及び営業費用 > (1)産業別従業者規模別表


平成26年度決算実績

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001150415

統計表 > 2.売上高及び営業費用 > (1)産業別従業者規模別表


それによると、製造業決算実績は以下の通り。


平成24年度決算実績

売上高 111,080,800(百万円)

売上原価 86,136,783(百万円)

売上総利益 24,944,018(百万円)

営業利益  3,554,136(百万円)

経常利益  4,080,611(百万円)


平成26年度決算実績

売上高 122,679,932(百万円)

売上原価 96,293,480(百万円)

売上総利益 26,386,452(百万円)

営業利益  4,263,121(百万円)

経常利益 5,041,971(百万円)


確かに売上原価は増えているが、売上高も伸びており、営業利益率、経常利益率は改善している。

売上高営業利益率 3.2% → 3.5%

売上高経常利益率 3.7% → 4.1%


データを素直に読む限り、アベノミクスによって中小製造業が苦しめられたという事実は無い。

アベノミクス成功か失敗かというのかは立場によって異なるのでその是非は置いておくとして、

国政選挙が数日後に控えているこの時期にデマ拡散したらあかんでしょう。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん