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はてなキーワード: 売上原価とは

2024-02-16

棚卸資産が増えても法人税は増えません

印税の誤解が広まる前に|紅林 直

>「返品されるとそれは出版社在庫になり資産税がかかります

こんな事を平気で書くだけでまるで信用がおけない文になるのだけど、これを補足して原価に計上できないか法人税がかかるなどというブコメに多くのスターが集まっているので訂正しておく。

①まず500円の商品仕入れ、全て売れ残っていると棚卸資産は500円となる。(便宜上最終仕入原価法とする。)

その場合売上原価の項目は商品仕入高500円、期末商品棚卸高△500円なので0円となる。

販管費等は無しとして損益0円なので法人税は発生しない。

②次に500円の商品を2個仕入れ、1個が1,000円で売れたとする。

その場合売上高1,000円、商品仕入高1,000円、期末商品棚卸高△500円なので利益500円となり法人税が発生する。つまり売れた分のみにしか法人税はかからない。

以上で分かるように棚卸資産が増えようが売上分しか利益に影響しないので法人税は増えようがない。

不良在庫であるならば処分損、廃棄損を計上するので棚卸資産にはならない。仮に翌期に処分したとしても翌期の利益を減らすのでトータルで同じ。

棚卸いくら増えようがあくま利益は売上分しか残らないのであるから法人税には一切影響することはないでふ。

この考えって素人ありがちなのだけど借入金の返済額が経費だと思ってるのと同じなのよね。

棚卸資産が増えたら法人税が増えたのであれば、それは売上が増えたか、原価率が下がったってだけです。間接的も直接的もへったくれもないです。

棚卸資産の増加の影響はキャッシュフローにある。

①の例では損益0円だが商品仕入高500円分がそのままキャッシュの減少となる。

②の例では売上と仕入が同額でキャッシュも増減0円だが利益500円に対する法人税分だけキャッシュが翌期に減少する。

黒字倒産の主な要因になるやつね。 

間違いがあれば指摘してくれれば応答しまーす。

2023-12-08

収益と売り上げの比較ミスリーディングか(消極)

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/president.jp/articles/-/76282

sitsucho777 一応全部読んだけど、初っ端から収益と売上を比較してミスリードさせておいてそれについて一切の説明がない不誠実な記事しかなかった。粗収益1億円プレイヤーと売上一億円プレイヤーでは意味が違いすぎる。

collectedseptember 「〜農業生計を立てている主業経営体の農業収益は1638.8万円(農業所得は433.5万円)。そんな中、和歌山県ではなぜ1億円に達するような売り上げを誇る農家〜」 売上と利益故意混同してない?

el-bronco 初っ端の比較対照粗利と売上っていうのが、分かりづらい。

nobiox 農業収益は1638.8万、って全国平均がってこと? 「そんな中、和歌山県ではなぜ1億円に達するような売り上げを」って、確かにこれは「粗収益と売上を比較してミスリード」だ。

この辺の人たち、たぶん全員、「粗収益」の意味勘違いしてる。

おそらく「粗収益」を、「粗利」(売上から売上原価差し引いた金額)と混同しているのだろう。

「粗収益」という見たことのない単語が出てきた時点でちゃんと調べなきゃダメだぞ。

https://www.ouj.ac.jp/mijika/tokei/xml/kw2_14025.xml

農業収益   Agricultural gross income

 農業経営によって得られた総収益額をいい,当該期間の農業経営の成果である農業収益には,耕種,養蚕畜産など農産物販売収入,農作業受託収入家計に向けられた農産物の価額のほか,農機具,農用自動車など農業生産手段一時的賃貸料なども含んでいる.

 なお,農業収益は,農業現金収入現物外部取引価額,農業生産現物家計消費額,年度末未処分農産物在庫価額および動植物の成長,新植による増加(価)額を加算した合計額から,年度始め未処分農産物在庫価額を差し引いて求められるものである

というわけで、「農業収益」に含まれているのは

で、「農業収益」で差し引かれるのは

だけだ。経費は差し引かない

おそらく、「ぼくは売上と利益区別がつくくらい経済に詳しいんだ」みたいな極めて自己評価の高い奴らが、せいぜい高校生レベル経済知識根拠に、『農業経済学』という著書を持つ東大教授が出した「粗収益」という単語が「粗利」の誤記・誤認であろうと傲慢にも思い込んで、自分が「粗収益」という単語を初めて聞くことを気にも留めなかったのだろう。

「粗収益」という見たことのない単語が出てきた時点でちゃんと調べなきゃダメだぞ。

 

見てのとおり、たしか農業収益には売上(農業現金収入現物外部取引価額)以外のものも含まれている。けれど、1年物の作物の生産者の場合、年度末未処分農産物在庫価額や成長・新植による増加額はかなり小さく、また農業生産現物家計消費額(要するに自家消費)も何百万円にも上るなんてことはない。

したがって、こういった農家場合農業収益は売上にかなり近い額になる。

売上額のものではないが、売上額農業収益比較しても大筋では問題無い。

これをミスリーディングだなどといっている人は、おそらく「粗収益」を、「粗利」(売上から売上原価差し引いた金額)と混同しているのだろう。

「粗収益」という見たことのない単語が出てきた時点でちゃんと調べなきゃダメだぞ。

 

こいつらに星をつけ、あまつさえグリーンスターまでつけてるhirata_yasuyuki, ka5meka5me他多数のブクマかも、たぶん同じ勘違いをしているのだろう。

「粗収益」という見たことのない単語が出てきた時点でちゃんと調べなきゃダメだぞ。

「粗収益」という見たことのない単語が出てきた時点でちゃんと調べなきゃダメだぞ。

「粗収益」という見たことのない単語が出てきた時点でちゃんと調べなきゃダメだぞ。

2021-11-30

[]株式会社はてな2022年7月期1Q決算分析

さて、1Q決算が発表されたので見ていきましょう。

今回のソース

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/tdnet/2054543/00.pdf

前年同期比で見ていきます

単位100万円です。


前年同期比比較

決算売上高営業経常益最終益
20年8-10570303019
21年8-10733697149
変化28.6%230%240%260%

めちゃくちゃ伸びてます!!!!!!!!!!!

はてな勝利!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

とはなりません。

残念ながら。

当たり前ですが去年はコロナ直撃していますので異常値が出ています

比較としては使えません。ですのでその前と比較してみます


2年前同期比比較

決算売上高営業経常益最終益
19年8-10617727551
21年8-10733697149
変化15.9%-4%-5%-4%

おやおや。

売上は伸びています利益が減っていますね。

何故利益が圧迫されているのでしょうか。

決算短信の言い訳を見てみましょう。

中長期的な企業価値の向上への取り組みの結果、営業費用売上原価販売費及び一般管理費の合計)については

663,913千円(前年同期は539,799千円)となりました。主な増加要因は、広告レベニューシェアに伴う収益配分原価

が増加したこと、主要3サービス拡張事業創出のため、人材投資積極的に行ったことによります人材への経営

資源の配分は、当社が将来にわたり競争優位性を確保するために、収益基盤の確立に向けた成長戦略投資として位

置づけておりますサービスの高成長を中長期的に実現していくために、エンジニアを中心とした更なる人材投資

ついて、フレキシブル対応をしてまいります


要するに、広告原価とエンジニア雇用による人件費が上がったことによって、利益が圧迫されたようです。

では、次は雇ったエンジニアで何をしているのか、事業ごとの売上を見ていきましょう。

四半期ごとの事業別売上は今回はじめて登場したので、前年比較はできません。

コンテンツプラットフォームはてなブログ、はてなブックマーク等)

広告SaaS
73.749.2
122.9

コンテンツマーケティングはてなブログmedia)

広告SaaS
62.6112.4
175.1

テクノロジーソリューションマカレル、GigaViewer等)

開発保守SaaS
246.5188.5
453

見てわかるように現在はてなテクノロジーソリューションが主力事業です。

はてブの売上なんてものコンテンツプラットフォーム広告の一部だと考えられますので、

せいぜい数千万円と言ったところです。

はてブ機能追加されない理由がよく分かることでしょう。

さて、主力事業テクノロジーソリューションをもうちょい見てみましょう。

通期決算資料

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/ir_material_for_fiscal_ym/106320/00.pdf

テクノロジーソリューション

サーバー監視マカレル

ジャンプ+のマンガ投稿サービスマンガノ」

マンガビューワーのGigaViewer

くらげバンチにストア機能

カクヨム

魔法のiらんど企画開発運用支援

21年7月頃には人員が167人

開発がどのぐらいかわかりませんが、

ほとんどがテクノロジーソリューションに割り振られてるんじゃないかと思います

伸びしろのないコンテンツプラットフォームに割り振る意味はないのでこれは正しい選択だと思います

伸びしろのなさは前回のを見てください。

はてなの今後は、出版DXでどれだけ存在感を発揮できるかにかかっているんじゃないでしょうか。

ちなみに決算を受けて時間外取引価格

現在-9.52%下落です。ご愁傷さまです。

2021-07-16

anond:20210716195810

棚卸しないと当期の売上原価わかんないじゃん

なんでそんなの必要なんだよって言われると説明めんどいから、ざっくり書くと利益の算出に使う

ターゲット株主。あと法律決算書類作れって決まってる

2021-06-15

anond:20210615093348

小売で原価って言えば売上原価仕入原価だから仕入れ値のことを原価だなんて言わねえだろw

2021-06-03

はてなーほんとうに、本当にアレか?

竹中平蔵パソナ」の純利益が前年の10倍以上、営業利益過去最高に! 東京五輪政府コロナ対策事業を大量受注、巨額中抜きの結果か|LITERAリテラ

https://lite-ra.com/2021/06/post-5906.html

ブクマカの反応(どれもトップ10より抜粋

・同業のリクルートは21年度31%減益、エン・ジャパンは45%減益。人材派遣業はコロナ下で苦しいはずで、パソナの940%増益は異常だ。

外資獲得する事業ほぼしてないパソナ純利益10倍以上てことは国内から集めたお金てことになるんよなぁ…

・この辺の話になると(特に安倍信奉者な)はてな右派ダンマリになるのが彼等のスネ夫イズムを体現していて味わい深い

=================

純利益本業のもうけ以外のごちゃごちゃも表すって社会常識もいいとこだろ

社会解像度どうなってんだ?

共産党支持者ってこんなんばっかりなのか?

それは言い過ぎとしても、こんなやつら、経済政策わかるわけなくねえか?

ちゃん勉強しとけよ





利益 -Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E7%9B%8A

純利益 = 経常利益 + 特別利益 - 特別損失

= [{(売上高 - 売上原価) - 販売費及び一般管理費} + 営業外収益 - 営業外費用] + 特別利益 - 特別損失

2021-03-17

anond:20210317060927

そういうのは全部間接経費かな

製品製造に関わったモノ(材料だけじゃなくて道具も含む)は材料

製品製造でも人に関わるモノは労務費(法定福利費もココ)

それ以外の費用が経費

微妙に分かりづらいのだとお菓子の外箱とか、ああいうのは間接材料

工場(建物)の補修に材料を使ったとしても補修は製品製造に関わってると見なすので間接材料

仕訳的には、何の製品いくら使ったのか分からないので各勘定から製造間接費としてまとめた後に

何らかの基準(操業度とか直接工の作業時間)で仕掛品、そして製品に振り替える。製品に振り替えた後は売上原価に持って行って、P/Lの当期製品製造原価に表示される

すげえ大雑把に一連の流れを書くとこんな感じ。予定配賦とか実際配賦とか差異とか色々あるけどその辺は省略した

2021-03-03

自分だんだん意識高い系に侵されてきた

簿記勉強し続けてたら

売上って単語を見る度に「売上?売上って売上高のことか?原価いくらかかってんだ?この感じだとあんまり営業利益出てなさそうだな」

ってしょうもないことを考えてしまう。

〇〇を受注生産しろとか、原価がどうのって会話を見ると

「受注生産より大量生産の方が普通は安上がりだろ…。そもそもフルに稼働させても需要が上回ってる時点で生産方法無関係だろ…」とか

「原価ってもしかして直接材料費だけのことか?製品を作るのに必要なその他の費用はガン無視なのか?ていうか固定費考慮しない売上原価ってただの貢献利益じゃね?」って考えてしま

まず製造原価は材料費労務費と経費があってぇ…あっこの3つには直接と間接の2種類があってぇ…更に販売する時には販管費としてぇ…(ニチャア

ってやったら気持ち悪いだけなのに、どうしても考えてしまう。実際にはやったことないけど、いつかやりそうでちょっと怖い

2021-02-22

anond:20210222111233

直接費、間接費というのがあるから売上原価だけだと実態が見えなくなる場合もある

2021-01-17

おすすめテキストとか問題集って

日商簿記3級と2級にそんなもんねーから!!!

お前が読みやすい、使いやすい、分かりやすいって思った教材がお前へのオススメだよ!!

他人の回答待ってる時間があるなら書店に行って、資格コーナーの簿記テキスト見比べてこい!


特に独学でやってるやつ

テキスト解説が分かりづらい、問題解説が分かりづらい、問題が分かりづらい

これ大体は自分が分かってないだけだから過去の俺もそうだった

テキストで分からないならググれ、ググっても分からないならどこでもいいか質問しろ質問する時は具体的にどう分かんないのか書け

それでもダメなら素直に予備校使え。自分解決できないなら独学は無理だ


操業度差異解説が分かりづらいです!じゃなくて、まずお前はシュラッター図を覚えてないから解けないの。つまり製造間接費の差異分析のものが出来てないの。わかる?

シュラッター図覚えてたら操業度差異なんて普通は解けるの。予算差異と能率差異計算できて操業度差異ができないケースってかなり限定的問題だけなの。逆にその二つをどうやって計算したのか俺が聞きたい

個別原価計算で月初と月末仕掛品の数値が分かりません、解説が見ても分かりづらいしこの問題おかしいです!じゃなくて、摘要欄をちゃんと見ろって言ってんの

先月に着手して当月まで持ち越してるなら、それは月初仕掛品だろ。じゃあ当月に着手して来月に持ち越すなら、それは月末仕掛品だろ。中学生でも分かる理屈だろうが

そもそも売上高売上原価混同するのもおかしいの。売価×販売個数=売上高になるのであって、原価のまま客に完成品を販売したら儲け0円どころかその他の費用のせいでマイナスになるわ。ちゃんと分かってんのか

あと試験に一切関係のない、なんで借方なの?とか、なんで貸方なの?とか、なんで減価償却累計額は資産マイナス属性なの?なんて疑問は試験には出ねえから考えるな覚えろ

減価償却費が出たら減価償却累計額がセットで出るって覚えろ。固定資産処分したら減価償却累計額(と減価償却費)が借方に出て貸方固定資産が来るって覚えろ。利口じゃないのにいちいち考えるな

それと損益分岐点計算ができないやつに、その他のCVP分析問題が解けるわけねーだろ!そこが分からないのに他の問題は解けましたとかウソ書いてんじゃねーよ!!

2021-01-05

500時間かけて簿記2級取った増田の話

先に書いておくがオチは一切ない



日商簿記2級の勉強を始めたのは一昨年の9月からだった。日商簿記3級の目途がついたので

前もって3級の勉強と並行して2級の学習も始めた。そして去年の2月受験をする予定だった

が、簿記2級は思ってた以上にボリュームが多く、平均で4~5時間程度の勉強だと全く足りていなかった

1月になった時点で全体の6割しか終わらず過去問にすら手をつけてない状況だった

この状態では受験をしてもお金無駄だろうと考えて、次の6月受験をすることにした

目標は定まっていたので4月の時点で既に過去問は1周を終えて、後は苦手を潰していくだけだと思っていた

が、今度は試験のものが中止になってしまった。そしてやるかどうか分からない11月に賭けることになった

10月になって、既に過去問は4周ほどやり終えたし、多少の苦手はあれど過去問ならどの回でも合格点が出る程度には学習を終えていた

これなら11月試験も余裕だろう。ケアレスミスさえしなければ、そう思っていた

そして来るべき第156日商簿記検定試験2級、余裕綽々とまではいかないが合格点は取れたと思っていた

まあ余裕だろうな、と思っていたが安心感が欲しかったので各予備校がいつもやっている速報を見た。そして凍り付いた


なんと、第4問の序盤で計算ミスをしていたのだ。これは非常にまずい

どれぐらいまずいのかというと、学校テストで解答欄を1つズラして解答していた時ぐらいまずい

工業簿記の序盤で計算ミスをするということは、原価にズレが生じるため仕掛品(未完成製品)と製品(完成品)の原価にもズレが出るということだ

そして製品の原価がズレているということは売上原価にもズレが生じている。分かりやすく言えば第4問はほとんど不正解(マイナス16点)だ

あれだけドヤ顔で余裕ぶっこいてたのにこの様であるしか希望を捨ててはいけない

しかしたら試験に臨んだ時の自分は、計算ミスをしていないかもしれない。そう、結果が出るまで事象は確定しないのだ。シュレディンガー自分

結果は言うまでもなく間違えていた。第1問は16点だったし、第5問は18点、第2、第3はそれぞれ8点と10点ぐらいだっただろうか。そして第4問は4点

第4問をミスしても合格できるぐらいの実力は残念ながら自分にはなかった

合格点は70点なので、第156回は56点で不合格という結果に終わった。



次のチャンスは、1月5日だった

そう。簿記2級と3級受験生の希望の星、CBT試験である。平たく言えば指定された会場のパソコンですぐ受けられるネット試験

これを落とすわけにはいかなかった。主に受験料(1回5,000円+電車賃1,280円)がやべーから

しか156回のミスを引きずっていた自分は、思った以上にモチベーションが落ちていた

過去問を1周してみたが、すぐに終わってしまうのだ。問題をある程度覚えてしまったし、そもそも落ち着いて解いたらそんなに難しくないからだ

モチベーションを上げるために新しい問題集を買ってみたがやる気は出なかった。言い回し過去問より小難しいが、やってることはほとんど一緒で新鮮さが薄すぎるのだ。味のないガムぐらい無味なのだ

そして新しい問題集を8割ぐらい解いた時点で、2021年になった。あけおめである勉強の進捗は全然あけおめではないのだ

明日になったら本気出す、と思いながらも日付はドンドン変わっていった



そして本日1月5日、試験日になった。なお問題集は9割しか終わっていない

そして試験が始まった。時間は従来の試験から30分短縮された、90分間である

ぶっちゃけた話、問題自体普通に解けた。腐っても500時間ぐらいはかけたのでそれなりに知識はあるのだ。ケアレスミスは治らなかったが

軽く解答を見直してみると、ケアレスミスが出るわ出るわ。なんでお前こんなにミスしてるの?ってぐらいミスが見つかった

ハーレムを作りたい願望でもあるのかと思うぐらいミスが多かったが、見直したことによってほとんどは潰せた。純愛モノが勝利した瞬間である

真面目な話、この段階でケアレスミスを潰さなかったら恐らく12~16点は引かれていた

不合格ルートまっしぐらだよ馬鹿野郎



そして、試験が終わった。次はお楽しみの結果発表である

CBT試験の利点の一つとして、試験が終わった直後に自動で採点をして合否の判定を出してくれるのだ

結果は



合格だった

理解不足が未だに残ってたのと、恐らく潰しきれなかったミスがいくつかあったが合格合格である

その場でキタキタ踊りを踊りたい衝動に駆られたが、他にもまだ試験中の方が居たのでやめておいた


こうして、長きに渡る簿記2級との戦いは多大な犠牲(主にお金)を払いながらも自分勝利で幕を閉じた。

あわよくば1級も取れねーかなと、半年ほど前から1級の勉強も始めていて既に地獄を見ているが

あれは機会があればまた語りたい。おわり

2020-12-13

上本数だけで黒字確定とか言われても

そら売上高-売上原価純利益って頭なら黒字確定だろうけど

そんな会社どこ見ても存在しないだろ…そもそも売上高-売上原価売上総利益-販管費=営業利益だし…

こんだけ金かけても、これだけ売れてれば赤字なわけねえぜ!ホント最高だぜ!!ってマジで意味からない

ネット事情通を気取る前に簿記3級の勉強でもすべきだろ…

2017-06-08

ラーメン屋だけど業績を公開するよ

お店は開店して10年で人口20万ほどの街の幹線道路沿いにあるよ。ちなみに隣りは政令市。8台停められる駐車場が店の前にある。

座敷、テーブルカウンターで50席ほど。定休日は週一日有り。

メニューラーメン以外は餃子チャーハンといった定番サイドメニュー看板メニューの○○ラーメンがヒットしてくれました。

従業員は奥さんと正社員1名以外はアルバイト1、2名で回してる。

数字は全て直近のものだよ。細かい費用は載せないけどごめんね。

売上高    35,000千円

売上原価   10,920千円(原価率31.2%)

販管費    18,000千円

うち人件費  10,500千円(うち3,000千円は配偶者分)

うち地代家賃  2,880千円

差引利益    6,080千円

個人事業者なので利益自分の取り分になるよ。

5年前は40,000千円以上売上があったけど看板メニューに目新しさが無くなり、新しいラーメン屋も近隣に増えてきて

売上高は徐々に下がってきてる。

客単価は学生が多いので1,000円には届かない。

これを見てこれから飲食を始めようと思う方は何かの参考にしてね。

追記

たくさんのブクマコメントありがとうございます

個人事業主自体が馴染みが無いためか誤解されている方もいるようなので追記しますね。

利益=手取りではないです。

ここから社会保険料国民健康保険国民年金)、所得税住民税を別途支払いますよ。社会保険料所得控除になるけど、税金は経費にもなりません。

ざっと社会保険料が1,000千円、所得税住民税が合わせて500千円くらい。社会保険料が多いのは世帯年収に係るからね。だから奥さんは

国保は払ってない。

あと小規模共済も月額7万円払ってるよ。これ所得控除になるから良いよね。奥さんも加入できるから事業止めても一応10,000千円は退職金扱いとしてもらえる予定。

それでも世帯では月450千円程度の手取りになるよ。

客単価と売上でおよそ推測されてるけど座席数は正直持て余してるね。新しく開発が進んでる近隣地域座席数を少なくして引っ越すことも検討してるけど家賃が高いし、ファミリー層を重視してきたことと合わない部分もあるんだよね...

個人事業主特権というわけではないけど、車両に係る費用事業から出してる。もちろん事業割合で按分してるけど。お昼ごはんもお店の食材を使うけどそれもちゃんと自家消費として計上してるよ。

2016-07-04

アベノミクスによって中小製造業が苦しんでいるというデマ

拡散希望自民党テレビCM真実 - モノシリン3分でまとめるモノシリ話

http://blog.monoshirin.com/entry/2016/07/03/201955

中小製造業にとっては本当に苦しい3年間だったのではないか。円安で材料の単価が上がるが,取引の数量が増えるわけではない。円安で儲かるのは最終的に海外に完成品を売る大企業だけ。その大企業国内部品等を納入する中小製造業には円安の恩恵はないだろう。


中小企業庁から発表されている中小企業実態基本調査で、業種別売上高及び営業費用を見ることができる。


平成24年度決算実績

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001119762

統計表 > 3.売上高及び営業費用 > (1)産業別従業者規模別表


平成26年度決算実績

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001150415

統計表 > 2.売上高及び営業費用 > (1)産業別従業者規模別表


それによると、製造業決算実績は以下の通り。


平成24年度決算実績

売上高 111,080,800(百万円)

売上原価 86,136,783(百万円)

売上総利益 24,944,018(百万円)

営業利益  3,554,136(百万円)

経常利益  4,080,611(百万円)


平成26年度決算実績

売上高 122,679,932(百万円)

売上原価 96,293,480(百万円)

売上総利益 26,386,452(百万円)

営業利益  4,263,121(百万円)

経常利益 5,041,971(百万円)


確かに売上原価は増えているが、売上高も伸びており、営業利益率、経常利益率は改善している。

売上高営業利益率 3.2% → 3.5%

売上高経常利益率 3.7% → 4.1%


データを素直に読む限り、アベノミクスによって中小製造業が苦しめられたという事実は無い。

アベノミクス成功か失敗かというのかは立場によって異なるのでその是非は置いておくとして、

国政選挙が数日後に控えているこの時期にデマ拡散したらあかんでしょう。

2016-05-18

http://anond.hatelabo.jp/20160517150742

あー、http://www.yutorism.jp/entry/costingにツッコむかー。じゃあ、俺もやるかなあ……。

あの記事会計に携わっている人間なら、正直、「どっからどうツッコめばいいか分からん」というヤツです。

正しい部分と明らかな間違いとが入り混じって、かなりカオス。ツッコむのがイヤすぎる。

その原因は独自解釈のせい。

おそらく体系だった会計指導や専門書で学んでいないんだろうな。独自解釈があふれすぎている。

しかも堂々と書いているから、こっちまで

まさか原価コンサル世界ではそう言うのか? 明らかに間違ってるけど」

不安になる。

頼むから、あの記事の冒頭に、「これは私の独自解釈です」という文言を、色つき太字拡大フォントで入れてくれ。

それと、自信のないところは正直に書いてくれ。混乱する。

さて、先駆者の指摘まとめておくと、

http://anond.hatelabo.jp/20160517150742 個別原価計算総合原価計算についての説明

http://anond.hatelabo.jp/20160517185659 原価計算基準認識についての疑義費用の分類の指摘、その他

こういう点かな。

じゃあ、俺はどこを行こうかな……。

まずは「原価参入」かなあ。

あれだけ自信満々に色つきで書かれたらこっちが不安になるけど、「原価算入」だよね。

で、この間違いだけど、

「これ、よくある漢字間違いだけど、原価計算プロとしてはやってはいけない間違いじゃないの?

 いや、プロが堂々と使うのだからもしかしてその業界で使う特殊表現? 俺が間違ってる……?」

ってな感じで不安になる。

いやまあ、正直なところ「原価算入」を書き間違えるとかあり得ないんですけどね。プロなら。

そういうレベルの間違いがあふれている感じで、めっちゃカオス

で、それはただの(ただのってレベルじゃねーぞ漢字間違いだけど、

その周囲で扱っている『製造費用』と『製造原価』は独自解釈だよね。ちゃんと書こうよ。

たぶん、製造原価報告書の中の、「当期総製造費用」と「当期製品製造原価」を「製造費用」「製造原価」と読み替えて自己解釈したんだろうな。

から、こういう意味不明解釈になる。

ざっくりまとめると

費用・・・ある特定期間に計上されたコスト

原価・・・費用を今期分に調整したもの

といった感じでしょうか。

あああああ、これ、どこからツッコもう……。

基礎や基本を理解する段階ではどっちも「コスト」でいいですよ。

原価の厳密な定義は基本で語る話じゃない。

ましてや「費用」と「原価」は並べて説明するものではないので、彼の話は忘れた方がいい。

から、ここからは彼に向けての説明。というか説教

よし、プロの原価コンサルさんよ。

費用は上のように「費用/原価」と区分されるようなものではないぞ。

それを理解するために、まずは「費用」っていう概念を整理するところからスタートだ。

では、簿記3級のおさらいから。

簿記の5要素」ってのを覚えているかな?

会計上の取引を表す「資産負債純資産費用収益」という5要素。

ごくわずかな例外を除き、会計はこの5要素ですべてを表すことができる。

たった5つの区分で全取引を表してしまうのだから会計面白いんだが、

まあ、それはさておき、「費用」は会計の中心概念ってのは分かるよな。

まりイメージとしてはまず会計上位概念として「費用」がある。

一方、原価はさまざまな場面で使われる用語であり、一義的定義はない。

「元となる価額」という意味合いから、「売上原価」「取得原価」「製造原価」といろいろ使われる。

で、原価計算では、その原価計算という枠組みの中で「原価」について定義があるわけ。

から、あの「製造費用」「製造原価」の図は大間違い。

あの図の中に入る言葉は、「当期総製造費用」「当期製品製造原価」が正しくて、

・当期総製造費用:当期において製造工程に新たに投入された費用

・当期製品製造原価:当期完成した製品に集計された費用

という理解になる。

どうかな、これで分かったかな?

あー、もう、分からないなら分からないって書こうよ。

これだけ注目を集めてしまうと誤解をどんどん招いていくよ。

俺が指摘したのってほんの一部だけだけど、こういうの大量にあるよ。

たぶん、「会計コンサル」という地位を目立たせ、承認欲求を満たしたいんだろうけど、

きちんと分からないものは分からないと言わないとダメだって

それは読者に対する裏切りだよ。

今読み返していて、一部上場企業担当したとかい文言を見て、ヒッってリアルに声が出た……。

まあ、資料の一部の一部を作成するとかも、「案件担当する」とは言えなくないだろうけど、

どこまで誇張しているのか、はっきり書いた方がいいよ。

あなたを信頼して「勉強します!」とか言ってくれている人がいっぱいいるのに、罪悪感を覚えないのかな。

PVが集まれば、それでOKって話かな。

だとしたら、会計なめるな。

ご本人からご丁寧にブクマコメントが来たので追記しておくわ。

参入→算入の件は、ごもっともです。費用/原価概念も、ちょっと整理中のものを、不必要に書いちゃいましたね。正直、ここまで拡散されるとは思ってませんでしたが、『信用してくれている人』の存在は心に留めます

費用/原価概念も、ちょっと整理中のものを、不必要に書いちゃいましたね。」

違うやん。

自分、分かってへんやん。

ちょっと整理中」ってなんよ。

分かってないことはハッキリ書こうよって話してんのに、なんでまだ取り繕うの?

分からんかったら「ここは分からん」って言えばええやん。なんで言えへんの?

2015-03-07

大塚家具騒動他人事ながら面白いワンマンあるある話が頻発。

現社長は元フロンティアマネジメントという事で、開示されている中期経営計画も非常に分かり易い構成である簡単財務分析と今後の展望お気楽に整理してみる。(関係者ではありませんし、間違ってても知りません)

順調にコスト削減進むも増税後の反動影響が大きい?

まずPLから。2008/12からの売上の推移は下記の通り。

(unit:Myen)08/1209/1210/1211/1212/1213/1214/12
売上66,80457,92556,91254,36754,52056,23155,502
成長率▲ 13.3%▲ 1.7%▲ 4.5%0.3%3.1%▲ 1.3%

社長交代したのは09年3月。08年6月リーマンブラザーズが破綻してから9カ月後だ。

家具嗜好品から、景気の変動影響を受けやすい。その為、リーマン前を契機に減収の一途である

12/12から前年トントンになり、13/12期に前年越え。14/12期は前年比マイナスであるが、上期は堅調だったと思われる。この二年間は消費税増税の駆込み、反動があるはず。

コストを見てみる。

(unit:Myen)08/1209/1210/1211/1212/1213/1214/12
売上原価31,57427,31925,84723,81523,67125,16124,903
 売上総利益率52.7%52.8%54.6%56.2%56.6%55.3%55.1%
販管費33,96132,05831,19729,40129,66530,22631,001
 うち人件費10,64110,51410,24310,15010,40310,68610,909
 うち賃料12,22911,96811,74310,73510,49210,175
 うち販促5,0213,8903,5243,0363,1383,4173,834
 うち運送1,8461,6161,6361,5371,4781,5211,550
 その他4,2244,0704,0513,9434,1544,427

※14/12期の賃料はデータ取得できず

売上総利益率は09/12期を境に改善に向かう。減収しているのに増益しているので工場部門に関して相応の合理化実施したものと思われる。また、為替の上昇に伴い、輸入品価格が上昇しているものと思われ、13/12期より売上総利益率が減少している。

販管費も順調にコスト削減が進んでいる。11/12期より賃料が低減するのは不採算店舗の閉鎖の為。その一方で人件費は下がっておらず、店舗閉鎖→整理解雇という流れにはなっていない模様。この前の開示にもあった通り、14/12期下期の社長交代により、販促費が増加の傾向にある。去年と同水準の販促費投入すると仮定すると、半期で増加額は4億円。月にすると約70百万円となる。全国ネットCMだと2~3本、チラシだと700~800万枚相当である

非常にありがちなであるが、増税後の反動影響を受けて販促費を増やしてしまったが、砂漠に水を撒くがごとく反応が芳しくないというところであろう。

最後に段階利益特別損益

(unit:Myen)08/1209/1210/1211/1212/1213/1214/12
営業利益1,270▲ 1,452▲ 1331,1511,184844▲ 402
 営業利益1.9%▲ 2.5%▲ 0.2%2.1%2.2%1.5%▲ 0.7%
経常利益1,457▲ 1,337391,3041,3181,004242
 経常利益2.2%▲ 2.3%0.1%2.4%2.4%1.8%▲ 0.4%
 特別利益17314599175172,150
 特別損失96893326691510049955
当期利益▲ 530▲ 1,491▲ 256204640856473
 当期利益▲ 0.8%▲ 2.6%▲ 0.4%0.4%1.2%1.5%0.9%


国内生産しているはずなので、為替損益も特段無く、最終利益営業利益がほぼ連動している。

気になるのが、定期的に10ロット特損がでているところ。

  ・08/12期は土地の減損2億、投資有価証券評価損が7億

  ・09/12期は腐った商品の低下法4億(輸入品の導入と関連か)、店の備品1億、投資有価証券評価損が3億

  ・11/12期は東日本大震災による災害損失3億、資産除去債務の計上による影響が4億

  ・14/12期は減損4億、年金基金解散損失引当金が5億

なお、14/12期は21億の株式の売却を実施しているが、これがなかった場合赤字額は考えるだけでも恐ろしい。増税後の反動影響が非常に大きかったものと思われる。


借金経営で現預金も潤沢

次にBS。

(unit:Myen)08/1209/1210/1211/1212/1213/1214/12
流動資産28,76525,35523,86725,39325,33526,59530,312
預金9,3577,1136,2717,1247,3217,43111,520
売掛金2,3322,2572,8403,5112,9563,2422,486
 対売上高回転月数0.420.470.600.770.650.690.54
棚卸資産15,44714,67313,25313,04513,57114,80215,010
 対売上高回転月数2.773.042.792.882.993.163.25
固定資産17,86018,35318,84716,35816,39021,06216,398
 うち投資有価証券6,0036,1936,7495,5307,03911,7677,153
総資産46,62543,70842,71441,75241,72547,65746,711
流動負債9,2188,2867,9838,0697,8498,4349,518
 うち買掛金4,6494,1403,7963,7443,5183,5883,923
 対売上原価回転月数1.771.821.761.891.781.711.89
 うち前受金1,9351,6321,5731,8011,7922,2232,168
固定負債8127667111,0161,0772,9732,527
負債合計10,0309,0528,6949,0858,92611,40712,046
純資産36,59534,65634,02032,66732,79936,25034,665
負債純資産46,62543,70842,71441,75241,72547,65746,711

驚くのは、売上500億を超える会社でありながら借入ゼロ自己資本比率も高く、BSは非常に綺麗である

保有株式の売却もあって、現預金は足許で100億を超えている。気になるのが、09/12期の輸入品導入のタイミングで増加した棚卸資産回転月数を超えて、足許の在庫水準が増加基調にあるということ。どういう内容の在庫なのかわからないが、買掛金も増加基調にあることから勝負を掛けに来ているなという印象。

資産サイドでは、投資有価証券の占める比率に驚く。14/12期に売却した株式がどういった銘柄なのかわからないが、足許の株価水準は高すぎだろうと考えているので、個人的には売却に賛成。13/12期に大幅増加しているのは取得などしたわけではなく評価替だろう。

また、土地保有は少なく、殆ど賃貸である

ダメ会社の特徴

ここで唐突自分の話。財務的にダメ会社ばかり働いてきたのだが、共通しているのは下記の点。

  ・男女差別が激しい(思い込みが激しい)

  ・意思決定できない(又は、意思決定が誤った情報に基づき即決される)

まず、これまでの会社共通していたのは、女性社員のことを「事務員」と呼ぶ輩があまりにも多かった。当然、「事務員」以外の工場ワーカーや営業もいるはずなのだが、「事務員」呼ばわり。しかもそれが年を食ったおっさんだけではなく、若手の男もそういう呼び方になる。 逆に、女性差別だけでなく男性差別というパターンもある。

また、意思決定できない(又は、意思決定が誤った情報に基づき即決される)のも共通項としてあった。経験と勘に基づき判断がなされ、合理的な決定がなされない。

ダメ会社になりかけている

創業社長リーダーシップにおいてここまで成長してきたのは素晴らしい。BSは今のところ超健全である。但し、この先に従来と同じスタイルでの経営において、損益確保するのはやや難しいのではないかと考える。

  (外部環境

  ・家具を購入するキッカケが喪失している

  ・円安による輸入品価格の高騰が継続する

  (体制面)

  ・元社長提案している取締役陣が男ばかりの凝り固まった人材

家具の購入は1.転居、2.結婚トリガーになると思われるが、日本においては双方ともに減少傾向にあり今後も回復見立てが無い。また、円安はいつまで継続するか分からない。旧弊にまみれた経営陣。これを踏まえてどう対応するかであるが、このままだと売上がシュリンクする一方になる為、個人的には「外国人社員比率を徐々に増やしながら、豊富な余剰資金活用して順次国内生産設備を増強し、輸出販売を行う」ことが外部から数値だけ見ている限りのベスト策ではないかと思う。転居も結婚も、これから伸びる国においてはたっぷり発生するだろうから

留意点としては家具ローカル色受けやすいと考えられる為、販売先における市場調査による文化理解を十分に行うことと、日本における優良素材を確保することだろうか。

売先の宛てもないのに安易販促費を増やすのははっきり言って愚策である営業会社ではよくあることだが)。思い込み排除し、冷静な頭で判断できるようにならなければ早晩先が見えてしまうだろう。

2011-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20110822222634

横だけど

すごーく簡単に説明するとさ。

営業利益」って、「売上高からいろんな「売上原価」や「販売費および一般管理費」を差し引いた数字なんだよ。


まり営業利益」は複数の数字の影響を受けてるわけ。

営業利益」と「売上原価」だけで比べて何か語っても意味が無い。「営業利益」には「販管費」も絡んでるから

営業利益」と「販管費」だけで比べて何か語っても意味が無い。「営業利益」には「売上原価」も絡んでるから

実際の企業だともっともっと複雑になるから

費用のうちのほんの一部である売上原価」のさらにほんの一部である電波使用料」と

膨大な数字の全ての足し引きの結果である営業利益」とを

それだけで比べるとか割り算とかして何か語ろうとするのはナンセンスだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20110822154724

おいおい、おまえはアホなのか?

「その会社にとって」安いかいかなんてどうでもいいなら、

その会社の「売上高に対する比率」だって無意味だろうよ。

はあ。

バカ相手に蛇足まで付き合うとかえって混乱させちゃったかやっぱり。


繰り返すけど

「その会社にとって」安いかいかはどうでもよろしい。

話の本題は「電波使用料がテレビ局に不当に安く提供されてるか否か」だから

「市価と比べて」安いかいか、だけを見ればよろしい。

ここまでが本題。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

で、バカが突然言い出してる

「その会社にとって」安いかいかを計る話、

これに付き合うならば(すでに本題とは無関係な脱線雑談だなこれは)、

営業利益売上原価なんか比べてもなんら意味のある数字は出てこない。

こんなバカな対比を得意げに出してくるのは、君が営業利益の出し方も知らないバカだから

俺はこんなバカはほっとけと思うけど

親切なもう一人はわざわざ簿記3級のレクチャーを始めてたから「親切だねアハハ」というだけの話。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


本題に戻り、

とっとと電波利用料を安いとみなす理由を説明してみろ。

それなりの会計知識使ってな。

その説明がない限り、

「国から妙に保護」って何の根拠もないってこった。

もうとっくに説明されてる。

競争入札がされてないから。終わり。


これは会計知識すら要らない、バカでもチョンでもわかる話。

そして何度もいろんな人から既に答えは出てる。

君が、バカか、チョンか、直視したくないから、

理解せずに何度も何度も同じとこ回ってるだけ。

2011-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20110816132918

安いを通り越して原価割れしてるしなあ。

本当に電波利用料がまだ高いなら、地上テレビ電波は廃止したほうがいいねー。


あとこんな馬鹿に1から説明するのもだるいけど

テレビ局赤字電波利用料が高い にはならねーから


いーいー?

会社費用にはー、売上原価以外にー、

販売費および一般管理費とかがー、あるんだよー? しってたあ?

からあー、売上原価が安くてもー、余計な費用をたんまりかけてればー、赤字になるよね。

赤字が「電波利用料が高いせい」なのかどうかはー、財務諸表見てー、慎重に検討しないとー、わからないけどー、

君みたいな馬鹿にー、そんなことはー、無理でしょ。


から君は「フジテレビ赤字の原因が何か」を語ることができないんだよー。ざんねんだけどー。

こんな説明なら馬鹿でもわかるかなー。どきどきー。

2011-05-27

中小企業診断士 一次財務 H20第1問~第10トライアル結果

基本戦略

 処理プロセスの前に、取り組みに当たって前提条件となる基本戦略は以下の通り。

(基本戦略

・問題をA~Dにランク分けする

・問題Aは25問中10前後(足切りライン)を抜き出し、前半30分間に集中的に取り組む

 選択の基準は、比較的安定している領域(私の場合原価計算、経過勘定以外の仕訳など)で、長い文章がなく初見単語存在しないなど

 基本的に、計算回数2回以内で済むもの

・問題Bランクは問題Aを処理した後、15分間で取り組む5問前後

 目標は、問題A、Bで合格点(60点)達成を狙うこと。

 Aランクから計算量の基準で弾いたもの(計算回数4回程度)など。

 A,Bランクについては、本気で取りに行く。

・問題Cランクは、問題数については特に定めず、追加の得点orA,Bランクで発生した誤差の穴埋めのために10分を割り当てる。

 Cランク時間が余っているようなら、A,Bランクのチェック時間を増やす

・問題Dランクについては、一切取り組まない。

 私の場合、今回の範囲内では本支店会計とのれんに関する問題。問題A~Cに取り組んだ結果、残り時間5分に相当。

 この5分+αは、A,Bランクを中心に見直し、アンド飛ばした問題にエンピツ転がしてマークを塗る、Aランク問題については可能であれば計算をもう一回やってみるなどを実施

 以下、プロセスの確認メモ。(各設問ごとの「ランク」は、私個人の取り組み優先度であり、必ずしも正答率や問題そのものの難易度とは一致しない)

個別戦略

第1問(ランクD)

 本支店会計は捨て分野なので目もくれない。

第2問(ランクA)

 最初にチェックするのは「先入先出法」であること。商品払い出し表に関しては、与件が「先入先出法」の場合ベリーイージーと判断し、優先的に取り組む。

 念のため、商品の受け入れ件数と払い出し件数、期末在庫数を計算して合わせたあと、期首残高、期中一回目の仕入れ高、気厨二回目(当期の最後の仕入)の仕入れ高に対して期末有高ぶんの割引をかけて合計、正解に到達。

第3問(ランクB)
第4問(ランクA→B)

 最初に「両端入れ」かどうかにチェック。

 結果的には、知識不足により正解にたどり着けない問題であったため、ランクCとして対応すべきだった。

第5問(ランクB)

 繰越勘定に関する問題か、それとも引当金に関する問題であるかを判断する必要があった。

 結果的には引当金に関する問題と判明

 なお、賞与引当金退職金引当金などは負債勘定で負債の部に記載するが、貸倒引当金については負債勘定であるものの資産の部の減産項目として記載するよう、近年のどっかのタイミング制度改正があったような気がする、といったことを思い出した

第6問(設問1)(ランクA)

 キャッシュフロー計算書(特に間接法)の項目については、項目ごとに正負は決まり切っているため、数字を合わせずとも正解に到達可能

第6問(設問2)(ランクC)

 ランクCで対応したのは、キャッシュフロー計算書だけに計算量が多そうだと思ったため。

 ・営業収入の算出:貸倒喪失について計算に足る情報がなかったことと(もともとの資料にあるキャッシュフロー計算書が間接法であるのに対し、営業収入は直接法)、そもそも選択肢にそれっぽいものがなかったので、貸倒引当金についての計算を割愛し、単純に「売上高-売上債権増加額」のみを計算した

 ・仕入支出売上原価棚卸資産増加額-仕入債務増加額で計算

 ・小計:念のため、設問2の途中で小計を計算し、それをもとにキャッシュフロー計算書の穴を埋めた(検算プロセス)。

第7問(ランクD)

 のれんという単語が登場したため無視(未学習のため)。

第8問(ランクB)

 繰越勘定、見越勘定に関する問題。

 数字は合っていたが正負を誤ったことから、繰越勘定に関して概念の理解に不十分な点があることを反省

第9問(ランクA)

 総合原価計算に関する問題として取り組んだ。

 結果最初に正解と発表された選択肢を選んでいた。※結果オーライ

10問(ランクA)

 原価計算については、自分としては科目全体の中でも比較的安定している領域なので、絶対に正解したかった。

 解くに当たっても、概念だけで正解を選ぶことも不可能はないがボックス図を用いて慎重を期した

2007-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20071120201716

資産を保有しているだけで税金がかかるだって?

はぁ?そんな話聞いたことありませんが?

ごめん、先頭2行で税金に悩まされてる身としてはカチンときた。

固定資産税もなくなればいいね(怒)

棚卸資産であるのだから、持っているだけでは課税されない。課税されるのは売って収入がはいったときだ。

出版社の会計がどうなってるかわからないけど、

期末在庫として評価している以上、その棚卸評価額で、

他で利益があがったときに課税される額が変わってくるんじゃないか。

出版社の会計がどうなってるかまではしらんが、

少しでも棚卸原価下げようと断裁するのは他業種からみてもまっとうな行為にみえるけどな。

http://houjinzei.okumurayoshifumi.net/gaiyou/304.html

算式の期末商品棚卸高・期末製品棚卸高の金額が大きくなれば、商品売上原価・製品売上原価損金)の金額は小さくなります。

反対に、上記算式の期末商品棚卸高・期末製品棚卸高の金額が小さくなれば、商品売上原価・製品売上原価損金)の金額は大きくなります。

法人税を少なくするためには、期末商品棚卸高・期末製品棚卸高の金額をなんとか小さくできないものかと考えることになります。

 
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